JP2014005032A - Icタグ付包装容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明によれば、容器口部20に装着されているインナーキャップ30と、インナーキャップ30に被せて設けられているオーバーキャップ40と、ICタグ10とを備えた包装容器において、オーバーキャップ40のスカート42の内面と、インナーキャップ30の筒状壁32の外面との間には係合手段が設けられており、ICタグ10は、ICチップ3とアンテナ5と開封検出用回路9とを備えた樹脂フィルム1からなり、インナーキャップ30の開栓までの過程で生じるオーバーキャップ40とインナーキャップ30との相対的移動により、開封検出用回路9が破断するように、ICタグ10が、インナーキャップ30またはオーバーキャップ40に取り付けられている。
【選択図】図2
Description
例えば、特許文献1には、頂板にICタグが埋め込まれたキャップが開示されている。
また、特許文献3には、容器口部に装着されるキャップ本体に連結された上蓋を開封した時、キャップ本体に設けられているアンテナが破断され、これにより、開封の事実を認識できることが開示されている。
しかるに、容器本体にICチップを設けるときには、アンテナ及びICチップとアンテナとを接続するリード線は、容器とは別体のキャップに設けることとなるが、このような構成は実施不可能といってよい。即ち、アンテナ及びICチップがリード線で接続されているICタグをキャップに設け、キャップを容器口部に装着した後に、ICチップの部分のみを容器側に張り付けるという手段が採用されることとなるが、ICチップが垂れ下がっている状態でキャップを容器口部に装着しなければならず、その作業(キャッピング)が極めて困難となるし、キャッピング時にICチップの破損やリード線の破断を生じ易い。さらに、キャップから垂れ下がったICチップの容器への貼り付けも容易ではない。
また、開封時にキャップから切り取られるタンパーエビデントバンド(TEバンド)にICチップが設けられるような場合には、TEバンドへのICチップの装着が困難であると同時に、ICチップとアンテナとを結ぶリード線の破断による開封証明を十分に発揮することができない。即ち、かかる態様では、ICタグの破断は、TEバンドの切り離しを示すものであり、TEバンドの切り離しはキャップの開封履歴を示す。このことから理解されるように、ICタグの破断による開封履歴証明がなくとも、TEバンドの切り離しによりキャップの開封履歴は証明されてしまうからである。
即ち、引用文献3においては、容器口部の開封を行うためには、この操作とは別個に、前もってICタグを破壊するための操作及びICタグが取り付けられている蓋材(外蓋)の取り外しを行う必要があり、容器口部の開封に手間がかかるという欠点があり、さらなる改善が求められている。
また、本発明の他の目的は、容器の開封後においても、ICタグのICチップに入力されている情報を読み取ることが可能なICタグ付き包装容器を提供することにある。
前記オーバーキャップは、頂壁パネルと、頂壁パネル周縁から降下したスカートとを有しており、
前記インナーキャップは、頂板と、頂板周縁から降下しており且つ内面に容器の口部外面に螺子係合する螺条を備えた筒状壁とを有していると共に、
前記オーバーキャップのスカート内面と、前記インナーキャップの筒状壁外面との間には、該インナーキャップに被せられたオーバーキャップの回転を該インナーキャップに伝達するための係合手段が設けられており、
前記インナーキャップを開栓する過程で生じるオーバーキャップとインナーキャップとの相対的移動により、前記ICタグのICチップに接続されている回路が破断するように、前記ICタグが、該インナーキャップまたはオーバーキャップに取り付けられていることを特徴とする包装容器が提供される。
特に、本発明においては、ICタグは、開封に際して切り取られるTEバンドに設けられているわけではないため、TEバンドの開封履歴証明とは全く独立して、ICタグの破断による開封履歴証明が発揮され、例えば、TEバンドとの併用により、より一層、開封履歴証明能を高めることができる。
このように、開封検出用回路が設けられている場合には、ICチップの故障と開封とを明確に区別とができ、その開封履歴証明能は一層高められる。さらに、開封後にもICチップの情報を読み取ることができ、ICチップの情報を、各種キャンペーンなど、種々の目的に利用することができる。
前記インナーキャップの頂板上面と、該インナーキャップに被せられている前記オーバーキャップの頂壁パネル下面との間には間隔が保持されており、
前記オーバーキャップの頂壁パネル下面または前記インナーキャップの頂板上面の何れかに前記ICタグが取り付けられており、
前記インナーキャップの頂板上面または前記オーバーキャップの頂壁パネル下面には、前記ICタグの前記回路を破断するためのカッターとなる突起が形成されていること、
という手段を採用することが好ましく、このような手段を採用することにより、種々の手段を採用して、開封に際してのICタグの回路の破断及びインナーキャップの開栓方向への回転による開封を容易に且つ確実に行うことができる。
(1)前記オーバーキャップのスカート下端にはストッパーバンドが設けられており、該ストッパーバンドは、前記インナーキャップの筒状側壁の下端よりも下方に位置し且つ該オーバーキャップの上昇及び/または降下が規制されるように、容器の口部外面と係合していること、
という手段を採用することにより、容器の開封用前のオーバーキャップの移動によるICタグの回路の破断を有効に防止することができる。
(2)前記インナーキャップの筒状壁の外面及び前記オーバーキャップのスカート内面には、互いに対応して当接する多面体部が形成されており、これら多面体部が、前記係合手段として機能するものであり、前記オーバーキャップを前記インナーキャップが開栓する方向に回転させたとき、該オーバーキャップの上昇は前記ストッパーバンドにより抑制され、該インナーキャップは開栓方向に回転して上昇し、前記ICタグの前記回路が前記突起により破断され、該回路の破断後に、ストッパーバンドと容器口部との係合が解除され或いは該ストッパーバンドが該オーバーキャップのスカートから切り離されること、
という態様を採用することができる。
この態様では、直ちにオーバーキャップを回転させてのICタグの回路破断及び容器の開封を行うことができる。
また、インナーキャップは、オーバーキャップが被せられている状態で容器口部から取り外されるが、オーバーキャップから容易に分離することができ、インナーキャップのみをリシールに容易に利用することができるという利点もある。
(3)前記ストッパーバンドが前記オーバーキャップのスカート下端から切り離し可能に設けられていること、
という態様を採用した場合には、ストッパーバンドを切り離した後、ICタグの回路破断及び容器の開封操作が行われるため、ストッパーバンドの存在自体によっても、容器が未開封の状態にあることを確認することができ、いたずら防止機能を高め、容器内容物の品質保証機能をより高めることができる。
(4)前記インナーキャップの筒状壁の外面及び前記オーバーキャップのスカート内面には、それぞれ、互いに螺子係合する螺条が形成されており、これら螺条が前記係合手段として機能すると共に、該筒状壁外面とスカート内面との螺子係合は、前記インナーキャップの筒状壁の内面と容器の口部外面との螺子係合に対して逆螺子の関係にあり、前記ストッパーバンド切り離し後、該オーバーキャップの回転に伴う降下により、前記ICタグの前記回路が、前記突起により破断され、さらにオーバーキャップの回転を続けることにより、前記インナーキャップは開栓方向に回転すること、
という手段を採用することもできる。
この態様は、ストッパーバンドを切り離した後、直ちにオーバーキャップを回転させるという動作のみでICタグの回路破断及び容器の開封を行うことができるので、上記(3)の態様の利点に加え、操作が極めて容易であるという利点がある。
(5)前記オーバーキャップの頂壁パネルの下面には、下方に突出した突出部が形成されており、前記インナーキャップの頂板の上面には、前記突出部が嵌合し得る凹部が形成されており、前記ストッパーバンドを切り離して前記オーバーキャップを押し込んだとき、前記ICタグの前記回路が、前記突起により破断されると同時に、前記突出部が前記凹部内に入り込んで係合し、該オーバーキャップによる該インナーキャップの開栓方向への回転が可能となること、
或いは、
(6)前記オーバーキャップのスカート内面にはカット爪が形成されており、前記インナーキャップの筒状壁外面には、鉛直方向に延びている縦溝と該縦溝の下端から周方向且つ開栓方向に延びているラチェット溝が形成されており、前記ICタグは、少なくとも該ラチェット溝に被さるようにして設けられており、
前記ストッパーバンドが存在している状態において、前記カット爪は、前記縦溝と係合して該オーバーカットの回転が抑止されており、該ストッパーバンドを切り離した状態で、該カット爪が該縦溝を降下して前記ラチェット溝と係合し、これにより、該オーバーキャップの開栓方向への回転が可能となり、該オーバーキャップを開栓方向に回転させたとき、該カット爪が該ラチェット溝を開栓方向に移動し、該ラチェット溝に被さるようにして設けられているICタグの前記回路を破断し、さらに、該オーバーキャップを開栓方向に回転することにより、該カット爪が該ラチェット溝の周端部に当接し、前記インナーキャップを開栓方向に回転せしめること、
という態様も採用することができる。
また、上記(6)の態様では、ICタグの開封検出用回路の破断を、突起の押し込みではなく、カット爪による切り裂きにより行うため、回路が破断されるような位置へのICタグの取り付け(位置合わせ)が極めて容易であるという利点がある。
本発明で用いるICタグを示す図1において、全体として10で示すこのICタグは、フィルム基材1の表面にICチップ3及び金属アンテナ5を含む回路が設けられており、金属アンテナ5は、リード線7により、ICチップ3に電気的に接続されている。さらに、このICタグ10には、開封検出用回路9が金属アンテナ5を含む回路とは並列に設けられており、この回路9もリード線7を介してICチップ3に接続されている。
また、フィルム基材1としては、紙を使用することもできる。
また、開封検出用回路9は、これが切断したときの抵抗変化によりICチップ3での電圧変化などをもたらすものであればよい。
また、図1では、フィルム基材1は円板形状を有しているが、その取り付け形態や回路の破断位置などに応じて適当な形状を有していればよく、円形である必要はない。
図2乃至図4を参照して、このタイプの包装容器では、ボトル等の容器の口部(全体として20で示す)に、螺子係合によりインナーキャップ(全体として30で示す)が装着されており、このインナーキャップ30の上に、オーバーキャップ(全体として40で示す)が被せられている。
このような容器口部20の外面は、タイプの異なる他の包装容器でも基本的には同じである。
また、スカート42の外面には、オーバーキャップ40の回転を容易にするためのローレット42aが形成されている。
さらに、スカート42の下端とバンド部44との境界部には、その内面に段差45が形成されている。即ち、この段差45がサポートリング25の上面と係合することにより、オーバーキャップ40の降下が規制されるようになっている。
この場合、凹部46上に位置する部分が突起36により破断される箇所となるため、この位置にICタグ10の開封検出回路9が位置するように、ICタグ10が取り付けられる。
従って、インナーキャップ30は、螺子係合の解除により、容器口部20の外面に沿って上昇し、係合突起34aは、容器口部20の外面に形成されている顎部23を乗り越えることとなる。一方、オーバーキャップ40では、バンド部44の係合突起44aが容器口部20のサポートリング25に強く係合しているため、その上昇は制限されている。従って、オーバーキャップ40の開栓方向への回転を続けていくと、インナーキャップ30の頂板31に設けられている突起(カッター)36がオーバーキャップ40の頂壁パネルに取り付けられているICタグ10の開封検出用回路9を突き破り、さらに回転を続けていくと、オーバーキャップ40はインナーキャップ30により上方に押され、従って、バンド部44の係合突起44aが容器口部20のサポートリング25を乗り越え、インナーキャップ30と共に上昇し、インナーキャップ30に被せられたまま、容器口部20から取り外されることとなる。
従って、インナーキャップ30にオーバーキャップ40が被せられたまま、容器口部20に装着してリシールされていた場合にも、一般の需要者は、例えば携帯電話などを用いてICチップ3の情報を読み取ることにより、開封の事実を正確に読み取り、認識することができる。このことから、このような包装体は、いたずら防止機能に優れ、また内容物入れ替えなどの不正使用も、開封事実を認識することにより有効に防止することができる。
図5乃至図8を参照して、このタイプの包装容器も、前述したスライド式包装容器と同様、容器の口部20に、螺子係合によりインナーキャップ30が装着されており、このインナーキャップ30の上に、オーバーキャップ40が被せられている。
また、筒状壁32の下方部分は裾広がり部32aとなっている。
また、スカート42の内面の下端は、若干内包に突出した段差部48となっており、この段差部48が、インナーキャップ30の筒状壁32の裾広がり部32aの下端に係合しており、これにより、オーバーキャップ40のすっぽ抜けが有効に防止されている。
尚、図7では、ストッパーバンド50が引き剥がされた状態のオーバーキャップ40が示されている。
また、凹部46上に位置する部分にICタグ10の開封検出回路9が位置するように、ICタグ10が取り付けられる。
次いで、図8に示されているように、オーバーキャップ40をインナーキャップ30が容器口部20から解放される方向(開栓方向、図中、矢印で示す)に回転すると、スカート42の内面の螺条47とインナーキャップ30の螺条37との螺子係合により(キャップ30と容器口部との螺子係合に対して逆螺子の関係にある)、オーバーキャップ40はインナーキャップ30に対して相対的に締まる方向に降下するが、インナーキャップ30は、開栓方向に回転し、容器口部20との螺子係合が解除されていき、容器口部20に対して上昇していく。
従って、オーバーキャップ40の開栓方向への回転を続けていくと、インナーキャップ30の頂板31に設けられている突起(カッター)36がオーバーキャップ40の頂壁パネルに取り付けられているICタグ10の開封検出用回路9を突き破り、さらに回転を続けていくと、オーバーキャップ40はインナーキャップ30と共に上昇し、インナーキャップ30に被せられたまま、容器口部20から取り外されることとなる。
従って、インナーキャップ30にオーバーキャップ40が被せられたまま、容器口部20に装着してリシールされていた場合にも、一般の需要者は、例えば携帯電話などを用いてICチップ3の情報を読み取ることにより、開封の事実を正確に読み取り、認識することができる。このことから、このような包装体は、いたずら防止機能に優れ、また内容物入れ替えなどの不正使用も、開封事実を認識することにより有効に防止することができる。
図9乃至図11を参照して、嵌合型包装容器においても、容器の口部20に、螺子係合によりインナーキャップ30が装着されており、このインナーキャップ30の上に、オーバーキャップ40が被せられている。
また、筒状壁32の外面には、その上部に、インナーキャップ30のリシール時の開栓や閉栓に際しての手での回転を容易に行えるようにローレットが形成されている。
また、筒状壁32の下方部分は裾広がり部32aとなっている。
即ち、このストッパーバンド50は、摘み53を周方向に引っ張ることにより、橋絡部51が引き裂かれ、スカート42から容易に引き剥がされる。
図11では、このICタグ10は省略されている。
また、凹部46上に位置する部分にICタグ10の開封検出回路9が位置するように、ICタグ10が取り付けられる。
即ち、この包装体においては、オーバーキャップ40が被せられているインナーキャップ30の打栓により、これらのキャップ30,40が容器口部20に装着されるが、このとき、嵌合用凸部62が嵌合用切り欠き部60上に位置するように設定されている。また、上述したストッパーバンド50(凹部50a)と容器口部20(サポートリング25)との係合により、オーバーキャップ40の頂壁パネル41の下面とインナーキャップ30の頂板31の上面との間には、ICタグ10(開封検出用回路9)が破断されないように一定の間隔が確保されている。
次いで、このオーバーキャップ40を押し込むことにより、嵌合用凸部62が嵌合用切り欠き部60内に嵌め込まれると同時に、インナーキャップ30の頂板31に設けられている突起(カッター)36がオーバーキャップ40の頂壁パネルに取り付けられているICタグ10の開封検出用回路9を突き破り、凹部46内に侵入することとなる。
この後、オーバーキャップ40を開栓方向に回転させると、嵌合用凸部62が嵌合用切り欠き部60内に嵌め込まれているため、インナーキャップ30も開栓方向に回転し、容器口部20との螺子係合が解除されていき、オーバーキャップ40が被せられたまま、インナーキャップ30が容器口部20から取り外されることとなる。
即ち、インナーキャップ30にオーバーキャップ40が被せられたまま、容器口部20に装着してリシールされていた場合にも、一般の需要者は、例えば携帯電話などを用いてICチップ3の情報を読み取ることにより、開封の事実を正確に読み取り、認識することができる。このことから、このような包装体は、いたずら防止機能に優れ、また内容物入れ替えなどの不正使用も、開封事実を認識することにより有効に防止することができる。
また、嵌合用切り欠き部60に相当する凹部や溝をオーバーキャップ40の頂壁パネル41の下面に形成し、嵌合用凸部62をインナーキャップ30の頂板31の上面に設けることも可能である。
また、ICタグ10(開封検出用回路9)の破断とストッパーバンド50の切り離しとの両方で開封を検出することができるため、内容物の品質保証機能に極めて優れている。
即ち、この包装容器では、始めにオーバーキャップ40をインナーキャップ30に被せるが、このとき、嵌合用凸部62が嵌合用凹部60の間に位置するように、位置決めリブを用いて設定する。これにより、オーバーキャップ40(嵌合用凸部62)が深く降下してのICタグ10の破断を確実に防止することができる。
また、上記のようにしてオーバーキャップ40が被せられているインナーキャップ30は、容器口部20に打栓され、次いで、オーバーキャップ40を閉栓方向に回転させ、先に述べた位置決めリブの位置を利用して、嵌合用凸部62が嵌合用凹部60上に位置するように設定することにより、図9に示されている構造の嵌合式包装容器が組み立てられる。
図13乃至図15を参照して、ラチェット型包装容器も、容器の口部20に、螺子係合によりインナーキャップ30が装着されており、このインナーキャップ30の上に、オーバーキャップ40が被せられている。
従って、この態様においては、ICタグ10の形状は、一般に矩形である。
即ち、このストッパーバンド50は、摘み53を周方向に引っ張ることにより、橋絡部51が引き裂かれ、スカート42から容易に引き剥がされる。
また、カット爪77が縦溝70内に保持されているときは、カット爪77の移動によるICタグ10の破断が生じることは無い。
従って、この状態でオーバーキャップ40を開栓方向に回転させると、カット爪77がラチェット溝73内を開栓方向に旋回しながらオーバーキャップ40は空回りする。このようにして、カット爪77がICタグ10が被せられている部分を通過するときに、ICタグ10(開封検出用回路9)の破断が生じるわけである。
この後、オーバーキャップ40をさらに、開栓方向に回転させると、カット爪77がラチェット溝73の端部73aに当接し、これにより、インナーキャップ30もオーバーキャップ40と一体となって開栓方向に回転し、容器口部20との螺子係合が解除されていき、オーバーキャップ40が被せられたまま、インナーキャップ30が容器口部20から取り外されることとなる。
また、オーバーキャップ40の開栓と連動して容器口部20をシールしているインナーキャップ30の開栓が行われる為、容器口部の開封に手間がかからない。
この場合、インナーキャップ30及びオーバーキャップ40を前述した方法で除去した後、割型110,110を取り外し、さらに、キャップ100を常法にしたがって取り外すことにより、容器内容物を取り出すことができる。
5:アンテナ
9:開封検知用回路
10:ICタグ
20:容器口部
30:インナーキャップ
36:突起(カッター)
40:オーバーキャップ
Claims (9)
- 螺子係合により容器口部に設けられているインナーキャップと、該インナーキャップに被せて設けられているオーバーキャップと、ICタグとを備えた包装容器において、
前記オーバーキャップは、頂壁パネルと、頂壁パネル周縁から降下したスカートとを有しており、
前記インナーキャップは、頂板と、頂板周縁から降下しており且つ内面に容器の口部外面に螺子係合する螺条を備えた筒状壁とを有していると共に、
前記オーバーキャップのスカート内面と、前記インナーキャップの筒状壁外面との間には、該インナーキャップに被せられたオーバーキャップの回転を該インナーキャップに伝達するための係合手段が設けられており、
前記インナーキャップを開栓する過程で生じるオーバーキャップとインナーキャップとの相対的移動により、前記ICタグのICチップに接続されている回路が破断するように、前記ICタグが、該インナーキャップまたはオーバーキャップに取り付けられていることを特徴とする包装容器。 - 前記インナーキャップの頂板上面と、該インナーキャップに被せられている前記オーバーキャップの頂壁パネル下面との間には間隔が保持されており、
前記オーバーキャップの頂壁パネル下面または前記インナーキャップの頂板上面の何れかに前記ICタグが取り付けられており、
前記インナーキャップの頂板上面または前記オーバーキャップの頂壁パネル下面には、前記ICタグの前記回路を破断するためのカッターとなる突起が形成されている請求項1に記載の包装容器。 - 前記オーバーキャップのスカート下端にはストッパーバンドが設けられており、該ストッパーバンドは、前記インナーキャップの筒状側壁の下端よりも下方に位置し且つ該オーバーキャップの上昇及び/または降下が規制されるように、容器の口部外面と係合している請求項2に記載の包装容器。
- 前記インナーキャップの筒状壁の外面及び前記オーバーキャップのスカート内面には、互いに対応して当接する多面体部が形成されており、これら多面体部が、前記係合手段として機能するものであり、前記オーバーキャップを前記インナーキャップが開栓する方向に回転させたとき、該オーバーキャップの上昇は前記ストッパーバンドにより抑制され、該インナーキャップは開栓方向に回転して上昇し、前記ICタグの前記回路が前記突起により破断され、該回路の破断後に、ストッパーバンドと容器口部との係合が解除され或いは該ストッパーバンドが該オーバーキャップのスカートから切り離される請求項3に記載の包装容器。
- 前記ストッパーバンドが前記オーバーキャップのスカート下端から切り離し可能に設けられている請求項3に記載の包装容器。
- 前記インナーキャップの筒状壁の外面及び前記オーバーキャップのスカート内面には、それぞれ、互いに螺子係合する螺条が形成されており、これら螺条が前記係合手段として機能すると共に、該筒状壁外面とスカート内面との螺子係合は、前記インナーキャップの筒状壁の内面と容器の口部外面との螺子係合に対して逆螺子の関係にあり、前記ストッパーバンド切り離し後、該オーバーキャップの回転に伴う降下により、前記ICタグの前記回路が、前記突起により破断され、さらにオーバーキャップの回転を続けることにより、前記インナーキャップは開栓方向に回転する請求項5に記載の包装容器。
- 前記オーバーキャップの頂壁パネルの下面には、下方に突出した突出部が形成されており、前記インナーキャップの頂板の上面には、前記突出部が嵌合し得る凹部が形成されており、該突出部と凹部とが前記係合手段であり、前記ストッパーバンドを切り離して前記オーバーキャップを押し込んだとき、前記ICタグの前記回路が、前記突起により破断されると同時に、前記突出部が前記凹部内に入り込んで係合し、該オーバーキャップによる該インナーキャップの開栓方向への回転が可能となる請求項5に記載の包装容器。
- 前記オーバーキャップのスカート内面にはカット爪が形成されており、前記インナーキャップの筒状壁外面には、鉛直方向に延びている縦溝と該縦溝の下端から周方向且つ開栓方向に延びている有端のラチェット溝が形成されており、前記ICタグは、少なくとも該ラチェット溝に被さるようにして設けられており、
前記ストッパーバンドが存在している状態において、前記カット爪は、前記縦溝と係合して該オーバーカットの回転が抑止されており、該ストッパーバンドを切り離した状態で、該カット爪が該縦溝を降下して前記ラチェット溝と係合し、これにより、該オーバーキャップの開栓方向への回転が可能となり、該オーバーキャップを開栓方向に回転させたとき、該カット爪が該ラチェット溝を開栓方向に移動し、該ラチェット溝に被さるようにして設けられているICタグの前記回路を破断し、さらに、該オーバーキャップを開栓方向に回転することにより、該カット爪が該ラチェット溝の周端部に当接し、前記インナーキャップを開栓方向に回転せしめる請求項5に記載の包装容器。 - 前記ICタグのICチップには、情報送受信用アンテナに繋がる回路と開封検出用回路とが接続されており、前記インナーキャップの開栓に際しては、開封検出用回路が選択的に破断される請求項1乃至8の何れかに記載の包装容器。
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