JP2014002018A - 脆性板の耐久試験方法、及び脆性板の耐久試験装置 - Google Patents

脆性板の耐久試験方法、及び脆性板の耐久試験装置 Download PDF

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Abstract

【課題】良品と不良品とを精度良く判別できる脆性板の耐久試験方法を提供すること。
【解決手段】脆性板の耐久試験方法は、脆性板10の表面と接触する第1の試験ロール110と、第1の試験ロール110の外周に沿って配置される複数の押圧ロール111、112とで脆性板10を挟んで送ることにより、第1の試験ロール110の外周に沿って脆性板10を曲げ変形させ、脆性板10の裏面に引張応力を加える第1の工程と、脆性板10の裏面と接触する第2の試験ロール120と、第2の試験ロール120の外周に沿って配置される複数の送出ロール121、122とで脆性板10を挟んで送ることにより、第2の試験ロール120の外周に沿って脆性板10を曲げ変形させ、脆性板10の表面に引張応力を加える第2の工程とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、脆性板の耐久試験方法、及び脆性板の耐久試験装置に関する。
ガラス板の耐久試験方法として、ガラス板を曲げ変形させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、ガラス板を曲げ変形させることで、後工程でガラス板に加えられる応力と同等以上の応力をガラス板に与える。ガラス板に欠陥が含まれている場合、ガラス板に亀裂が形成され、不良品が選別できる。
ガラス板等の脆性板に形成される亀裂は、主に脆性板の外周部の欠陥を起点として形成される。欠陥としては、不純物、傷などが挙げられる。亀裂が脆性板の端から端まで伸びると、脆性板が割れる。
特開2011−202991号公報
図15は、従来の耐久試験装置の問題点を示す図である。
上記特許文献1に記載の方法は、図15(a)に示すように、複数の搬送ロール1、2上を搬送中の脆性板3に押圧ロール4を押し付け、脆性板3を曲げ変形させる。このとき、脆性板3の前端部(前端を含む部分)3aは、下流側の搬送ロール2に沿って曲げ変形されず、平坦になる。そのため、脆性板3の前端部や後端部を曲げ変形できないという問題があった。
また、上記特許文献1に記載の方法では、図15(b)に示すように、脆性板3が重力等で意図せずに撓み、脆性板3の湾曲部が押圧ロール4から離れるとき、脆性板3の湾曲部の曲率半径が押圧ロール4の外径よりも大きくなり、脆性板3の湾曲部に生じる応力が小さくなるという問題があった。
これらの問題のため、上記特許文献1に記載の方法では、良品と不良品との判別の精度が悪かった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、良品と不良品とを精度良く判別できる脆性板の耐久試験方法、及び脆性板の耐久試験装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による脆性板の耐久試験方法は、
脆性板の表面と接触する第1の試験ロールと、該第1の試験ロールの外周に沿って配置される複数の押圧ロールとで前記脆性板を挟んで送ることにより、前記第1の試験ロールの外周に沿って前記脆性板を曲げ変形させ、前記脆性板の裏面に引張応力を加える第1の工程と、
前記脆性板の裏面と接触する第2の試験ロールと、該第2の試験ロールの外周に沿って配置される複数の送出ロールとで前記脆性板を挟んで送ることにより、前記第2の試験ロールの外周に沿って前記脆性板を曲げ変形させ、前記脆性板の表面に引張応力を加える第2の工程とを備える。
また、本発明の他の一態様による脆性板の耐久試験装置は、
脆性板の表面と接触する第1の試験ロール、及び該第1の試験ロールに前記脆性板を押し付ける複数の押圧ロールと、
前記脆性板の裏面と接触する第2の試験ロール、及び該第2の試験ロールに前記脆性板を押し付ける複数の送出ロールとを備え、
前記第1の試験ロールと前記第1の試験ロールの外周に沿って配置される複数の押圧ロールとで前記脆性板を挟んで送ることにより、前記第1の試験ロールの外周に沿って前記脆性板を曲げ変形させ、前記脆性板の裏面に引張応力を加え、
前記第2の試験ロールと前記第2の試験ロールの外周に沿って配置される複数の送出ロールとで前記脆性板を挟んで送ることにより、前記第2の試験ロールの外周に沿って前記脆性板を曲げ変形させ、前記脆性板の表面に引張応力を加える。
本発明によれば、良品と不良品とを精度良く判別できる脆性板の耐久試験方法、及び脆性板の耐久試験装置が提供される。
本発明の一実施形態による耐久試験装置の側面図 図1のII−II線に沿った断面図 本発明の一実施形態による耐久試験装置で試験されるガラス板の平面図 本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図(1) 本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図(2) 本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図(3) 本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図(4) 本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図(5) 本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図(6) 本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図(7) 本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図(8) ガラス板が重力で撓み、第1の試験ロールから離れたときの図である。 図1の変形例を示す側面図 図2の変形例を示す断面図 従来の耐久試験装置の問題点を示す図
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。各図面において、同一の又は対応する構成には、同一の又は対応する符号を付して、説明を省略する。また、ガラス板の流れ方向の下流側を前方、上流側を後方とする。下記の実施形態の脆性板はガラス板であるが、セラミックス板、又はガラス板若しくはセラミックス板に樹脂層を成膜してなる複合板にも適用できる。
図1は、本発明の一実施形態による耐久試験装置の側面図である。図1において、実線は各種ロールの作業位置、点線は各種ロールの待機位置を示す。図2は図1のII−II線に沿った断面図である。図2において太線はガラス板を表す。図3は、本発明の一実施形態による耐久試験装置で試験されるガラス板の平面図である。
ガラス板10は、液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイ(FPD)用のガラス基板、又は該ガラス基板と剥離可能に結合される補強板の一部であってよい。補強板は例えばガラス板、及びガラス板上に形成される樹脂層で構成され、樹脂層とガラス基板とが剥離可能に結合する。補強板は、ガラス基板を補強することで、ガラス基板の薄板化、ひいてはFPDの薄型化や軽量化を可能とする。補強板は、FPDの製造工程の途中でガラス基板から剥離され、FPDの一部とはならない。補強板とガラス基板との剥離後、樹脂層の交換により補強板が再生される。旧い樹脂層の除去後、新しい樹脂層の形成前に、ガラス板の耐久試験が行われ、欠陥のない良品と、欠陥のある不良品とが判別される。良品には新しい樹脂層が成膜される。一方、不良品は廃棄されたり、ガラス原料として再利用されたりする。このように、補強板のガラス板は、繰り返し使用されるので、その途中で傷付くことがあり、耐久試験されることが好ましい。
尚、補強板の樹脂層が劣化していない場合、樹脂層の交換は不要であり、補強板が本実施形態の耐久試験装置で試験されてもよい。
ガラス板10は、外力によって曲げ変形可能であり、外力のない自然状態では平坦に戻る。ガラス板10は、図3に示すように平面視で略矩形であって、外周に、互いに平行な2つの長縁部10a、互いに平行な2つの短縁部10b、及び4つの面取り部10cを有する。面取り部10cは、図3に示すC面取り、R面取りのいずれでもよい。
ガラス板10の長さLは、例えば400〜3200mmである。ガラス板10の幅Wは、例えば300〜2900mmである。ガラス板10の厚さは、例えば0.05〜2mmである。
耐久試験装置100は、図1に示すように、ガラス板10の表面(例えば上面)と接触する第1の試験ロール110、及び第1の試験ロール110にガラス板10を押し付ける複数(例えば2つ)の押圧ロール111、112を備える。耐久試験装置100は、第1の試験ロール110と、第1の試験ロール110の外周に沿って配置される複数の押圧ロール111、112とでガラス板10を挟んで送ることにより、第1の試験ロール110の外周に沿ってガラス板10を曲げ変形させ、ガラス板10の裏面(例えば下面)に引張応力を加える。ガラス板10は、上流側の押圧ロール111と第1の試験ロール110との間を通過してから、下流側の押圧ロール112と第1の試験ロール110との間を通過するまでの間、ガラス板10に加えられる張力で第1の試験ロール110に抱き付き、第1の試験ロール110の外周に沿って曲げ変形される。
第1の試験ロール110、上流側の押圧ロール111、及び下流側の押圧ロール112は、それぞれ、ガラス板10の破損を防止するため、金属ロールの外周をゴムで被覆したゴムロールであってよい。
第1の試験ロール110は、図2に示すように、ガラス板10の少なくとも端部と接触し、ガラス板10の少なくとも端部を曲げ変形させる。
第1の試験ロール110は、図2に示すように、その中心線と平行に、ガラス板10の一端部(例えば一方の長縁部10a)から他端部(他方の長縁部10a)まで接触する。第1の試験ロール110は、その中心線を中心に回転することで、ガラス板10を前端から後端まで順次曲げ変形させる。
上流側の押圧ロール111、及び下流側の押圧ロール112は、第1の試験ロール110と同様に、ガラス板10の少なくとも端部と接触し、ガラス板10の一端部から他端部まで接触してもよい。
上流側の押圧ロール111と、下流側の押圧ロール112とは、ガラス板10に張力を加え、ガラス板10を第1の試験ロール110に抱き付かせるため、個別に回転駆動されてよい。
第1の試験ロール110の中心線、上流側の押圧ロール111の中心線、及び下流側の押圧ロール112の中心線は互いに平行であってよく、水平であってよい。
また、図1に示すように、耐久試験装置100は、ガラス板10の裏面(例えば下面)と接触する第2の試験ロール120、及び第2の試験ロール120にガラス板10を押し付ける複数(例えば2つ)の送出ロール121、122をさらに備える。耐久試験装置100は、第2の試験ロール120と、第2の試験ロール120の外周に沿って配置される複数の送出ロール121、122とでガラス板10を挟んで送ることにより、第2の試験ロール120の外周に沿ってガラス板10を曲げ変形させ、ガラス板10の表面(例えば上面)に引張応力を加える。ガラス板10は、上流側の送出ロール121と第2の試験ロール120との間を通過してから、下流側の送出ロール122と第2の試験ロール120との間を通過するまでの間、ガラス板10に加えられる張力で第2の試験ロール120に抱き付き、第2の試験ロール120の外周に沿って曲げ変形される。
第2の試験ロール120、上流側の送出ロール121、及び下流側の送出ロール122は、それぞれ、ガラス板10の破損を防止するため、金属ロールの外周をゴムで被覆したゴムロールであってよい。
第2の試験ロール120は、第1の試験ロール110と同様に、ガラス板10の少なくとも端部と接触し、ガラス板10の少なくとも端部を曲げ変形させる。
第2の試験ロール120は、その中心線と平行に、ガラス板10の一端部(例えば一方の長縁部10a)から他端部(例えば一方の長縁部10a)まで接触する。第2の試験ロール120は、その中心線を中心に回転することで、ガラス板10を前端から後端まで順次曲げ変形させる。
第2の試験ロール120の中心線と、第1の試験ロール110の中心線とは互いに平行であってよい。ガラス板10の表面に生じる引張応力の作用方向と、ガラス板10の裏面に生じる引張応力の作用方向とが同じになる。
第2の試験ロール120の外径と、第1の試験ロール110の外径とは同じであってよい。ガラス板10の表面に生じる引張応力の大きさと、ガラス板10の裏面に生じる引張応力の大きさとが同じになる。
上流側の送出ロール121、及び下流側の送出ロール122は、第2の試験ロール120と同様に、ガラス板10の少なくとも端部と接触し、ガラス板10の一端部から他端部まで接触してもよい。
上流側の送出ロール121と、下流側の送出ロール122とは、ガラス板10に張力を加え、ガラス板10を第1の試験ロール110に抱き付かせるため、個別に回転駆動されてよい。
第2の試験ロール120の中心線、及び複数の送出ロール121、122の中心線は互いに平行であってよく、水平であってよい。
また、図1に示すように、耐久試験装置100は、位置検出器130、第1の接離機構140、第2の接離機構150、及びコントローラ160をさらに備える。
位置検出器130は、第1及び第2の試験ロール110、120に対するガラス板10の位置を検出する。位置検出器130は、例えば、ガラス板10の前端を検出するエッジセンサ131、及びガラス板10の搬送速度を検出する速度センサ132等で構成される。エッジセンサ131は、例えば、ガラス板10の搬送路に向けて光を照射し、その反射光を受光してガラス板10の前端を検出する。速度センサ132は、例えば、ガラス板10と接触しながら回転するロール(例えば搬入ロール171)の回転数を検出する回転センサ等で構成される。位置検出器130は、検出結果をコントローラ160に入力する。
第1の接離機構140は、第1の試験ロール110に対して、複数の押圧ロール111、112を個別に接離する。第1の接離機構140は、例えば複数の伸縮アクチュエータ141、142等で構成される。伸縮アクチュエータ141、142としては、空気圧シリンダや油圧シリンダ等の流体圧シリンダ、電動シリンダ等を使用できる。伸縮アクチュエータ141、142の先端部には、押圧ロール111、112が回転自在に支持される。
第2の接離機構150は、第2の試験ロール120に対して、複数の送出ロール121、122を個別に接離する。第2の接離機構150は、例えば複数の伸縮アクチュエータ151、152等で構成される。伸縮アクチュエータ151、152の先端部には、送出ロール121、122が回転自在に支持される。
コントローラ160は、マイクロコンピュータ等で構成され、CPU及びメモリを含む。コントローラ160は、メモリに記録された各種制御プログラムをCPUによって処理することにより、耐久試験装置100の各種動作を制御する。例えば、コントローラ160は、位置検出器130の検出結果に基づいて、第1及び第2の接離機構140、150を制御する。
次に、図4〜図11に基づいて、上記構成の耐久試験装置の動作(耐久試験方法)について説明する。図4〜図11は、本発明の一実施形態による耐久試験装置の動作説明図である。耐久試験装置の各種動作は、コントローラ160による制御下で行われる。
先ず、ガラス板10を耐久試験装置100にセットする。このとき、ガラス板10の前端(例えば、ガラス板10の一方の短縁部10b)と、第1及び第2の試験ロール110、120の中心線とが平行となるように、ガラス板10がセットされる。
エッジセンサ131が搬入ロール171上を水平に搬送されるガラス板10の前端を検出すると、速度センサ132がガラス板10の搬送速度を検出する。エッジセンサ131の検出結果と、速度センサ132の検出結果とに基づいて、第1の試験ロール110等に対するガラス板10の位置をコントローラ160が算出する。
次いで、図4に示すように、ガラス板10の前端が一対のニップロール172、173の間を通過すると、一方のニップロール173回転自在に支持する伸縮アクチュエータが伸びる。一対のニップロール172、173の間が狭くなり、一対のニップロール172、173がガラス板10を挟む。ガラス板10を挟む一対のニップロール172、173は、それぞれの中心線を中心に回転することで、ガラス板10を送る。
次いで、図5に示すように、上流側の押圧ロール111を回転自在に支持する伸縮アクチュエータ141の中心線上をガラス板10の前端が通過すると、伸縮アクチュエータ141が伸びて、上流側の押圧ロール111と第1の試験ロール110とがガラス板10を挟む。ガラス板10を挟む上流側の押圧ロール111及び第1の試験ロール110は、それぞれの中心線を中心に回転することで、ガラス板10を送る。
次いで、図6に示すように、下流側の押圧ロール112を回転自在に支持する伸縮アクチュエータ142の中心線上をガラス板10の前端が通過する直前に、伸縮アクチュエータ142が伸びて、下流側の押圧ロール112と第1の試験ロール110とがガラス板10を挟む。そうすると、ガラス板10の前端部(前端を含む部分)が第1の試験ロール110の外周に沿って下に凸に曲げ変形され、ガラス板10の前端部の裏面(例えば下面)に引張応力が生じる。この引張応力の作用方向は、第1の試験ロール110の周方向であって、例えばガラス板10の長縁部10aと平行な方向である。
次いで、図7に示すように、ガラス板10を挟む下流側の押圧ロール112及び第1の試験ロール110が、それぞれの中心線を中心に回転することで、ガラス板10を送る。
ガラス板10は、上流側の押圧ロール111と第1の試験ロール110との間を通過してから、下流側の押圧ロール112と第1の試験ロール110との間を通過するまでの間、ガラス板10に加えられる張力で第1の試験ロール110に抱き付き、第1の試験ロール110の外周に沿って曲げ変形される。
次いで、図8に示すように、上流側の送出ロール121を回転自在に支持する伸縮アクチュエータ151の中心線上をガラス板10の前端が通過すると、伸縮アクチュエータ151が伸びて、上流側の送出ロール121及び第2の試験ロール120がガラス板10を挟む。ガラス板10を挟む上流側の送出ロール121及び第2の試験ロール120は、それぞれの中心線を中心に回転することで、ガラス板10を送る。
次いで、図9に示すように、下流側の送出ロール122を回転自在に支持する伸縮アクチュエータ152の中心線上をガラス板10の前端が通過する直前に、伸縮アクチュエータ152が伸びて、下流側の送出ロール122と第2の試験ロール120とがガラス板10を挟む。そうすると、ガラス板10の前端部が第2の試験ロール120の外周に沿って上に凸に曲げ変形され、ガラス板10の前端部の表面(例えば上面)に引張応力が生じる。この引張応力の作用方向は、第2の試験ロール120の周方向であって、例えばガラス板10の長縁部10aと平行な方向である。
次いで、図10に示すように、ガラス板10を挟む下流側の送出ロール122及び第2の試験ロール120は、それぞれの中心線を中心に回転することで、ガラス板10を送る。
ガラス板10は、上流側の送出ロール121と第2の試験ロール120との間を通過してから、下流側の送出ロール122と第2の試験ロール120との間を通過するまでの間、ガラス板10に加えられる張力で第2の試験ロール120に抱き付き、第2の試験ロール120の外周に沿って曲げ変形される。
次いで、図11に示すように、ガラス板10の前端が一対のニップロール174、175の間を通過すると、一方のニップロール174を回転自在に支持する伸縮アクチュエータが伸びる。一対のニップロール174、175の間が狭くなり、一対のニップロール174、175がガラス板10を挟む。ガラス板10を挟む一対のニップロール174、175は、それぞれの中心線を中心に回転することで、ガラス板10を送る。
次いで、図1に示すように、ガラス板10の前端部が搬出ロール176、177上を水平に搬送される。
その後、ガラス板10の後端部(後端を含む部分)が、第1の試験ロール110の外周に沿って下に凸に曲げ変形され、ガラス板10の後端部の裏面(例えば下面)に引張応力が生じる。この引張応力の作用方向は、第1の試験ロール110の周方向であって、例えばガラス板10の長縁部10aと平行な方向である。
さらにその後、ガラス板10の後端部が、第2の試験ロール120の外周に沿って上に凸に曲げ変形され、ガラス板10の後端部の表面(例えば上面)に引張応力が生じる。この引張応力の作用方向は、第2の試験ロール120の周方向であって、例えばガラス板10の長縁部10aと平行な方向である。
このようにして、ガラス板10の表面全体、及び裏面全体に所定方向(例えばガラス板10の長縁部10aと平行な方向)の引張応力を加える。
次いで、第1及び第2の試験ロール110、120に対するガラス板10の向きを変えて、ガラス板10を耐久試験装置100にセットする。このとき、ガラス板10の前端(例えば、ガラス板10の一方の長縁部10a)と、第1及び第2の試験ロール110、120の中心線とが平行となっている。この状態で、図4〜図11等に示す一連の工程が再度行われる。
そうすると、ガラス板10の表面全体、及び裏面全体に、上記所定方向と異なる方向(例えばガラス板10の短縁部10bと平行な方向)の引張応力が作用する。従って、ガラス板10の表面全体、及び裏面全体に2方向の引張応力を加えることができる。
以上説明したように、第1の試験ロール110と、第1の試験ロール110の外周に沿って配置される複数の押圧ロール111、112とでガラス板10を挟んで送ることにより、ガラス板10を第1の試験ロール110に沿って曲げ変形させる。また、第2の試験ロール120と、第2の試験ロール120の外周に沿って配置される複数の送出ロール121、122とでガラス板10を挟んで送ることにより、ガラス板10を第2の試験ロール120に沿って曲げ変形させる。よって、ガラス板10の前端部や後端部が、ガラス板10のその他の部分と同様に曲げ変形され、ガラス板10の前端部や後端部の耐久性がわかる。また、図12に示すように、ガラス板10が重力等で意図せずに撓み、ガラス板10の湾曲部が第1の試験ロール110から離れるとき、ガラス板10の湾曲部の曲率半径が第1の試験ロール110の外径よりも小さくなり、ガラス板10の湾曲部に生じる応力が大きくなる。よって、ガラス板10の湾曲部が意図せずに第1の試験ロール110から離れても、問題とならない。
また、第1及び第2の試験ロール110、120は、ガラス板10の少なくとも端部に接触し、ガラス板10の少なくとも端部を曲げ変形させる。ガラス板10の端部に引張応力が加わるので、ガラス板10の端部に欠陥があれば、当該欠陥を起点として亀裂が形成され、良品と不良品との判別が可能である。尚、ガラス板10に形成される亀裂は、主にガラス板10の端部の欠陥を起点として形成される。
また、第1及び第2の試験ロール110、120は、それぞれの中心線と平行に、ガラス板10の一端部から他端部まで接触し、それぞれの中心線を中心に回転することで、ガラス板10の前端から後端まで順次曲げ変形させる。ガラス板10の表面全体や裏面全体に引張応力が加わるので、ガラス板10の表面及び裏面のどこかに欠陥があれば、当該欠陥を起点として亀裂が形成される。ガラス板10の表面及び裏面の欠陥を検査できる。
また、第1及び第2の試験ロール110、120に対するガラス板10の向きを変えて、耐久試験を再度行う。よって、ガラス板10の表面全体や裏面全体に、方向の異なる2種類の引張応力が加わる。ガラス板10の表面又は裏面に直線状の傷が形成されていれば、少なくとも一方の引張応力は傷を開く方向に作用し、亀裂が進展する。
以上、耐久試験装置及び耐久試験方法を実施形態等で説明したが、本発明は上記実施形態等に制限されず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、ガラス板10の平面視での形状が、略矩形であるが、その形状は多種多様であってよく、例えば円形、楕円形、多角形などであってよい。
また、上記本実施形態では、ガラス板10の四隅がそれぞれ面取りされているが、面取りされていなくてもよい。
また、上記実施形態では、第1及び第2の試験ロール110、120の中心線と、ガラス板10の長縁部10a又は短縁部10bとが平行になるように、ガラス板10を耐久試験装置100にセットするが、セット時のガラス板10の向きは多種多様であってよい。例えば、第1及び第2の試験ロール110、120の中心線と、ガラス板10の長縁部10a及び短縁部10bとが斜めになるように、ガラス板10をセットしてもよい。ガラス板10の外周でガラス板10が切れているので、ガラス板10の外周では、周直交方向の応力は発生せず、周方向に沿う応力が発生する。ガラス板10の長縁部10a及び短縁部10bと、第1及び第2の試験ロール110、120の中心線とが斜めになっていれば、図4〜図11等に示す一連の工程を一度行うだけで、ガラス板10の長縁部10a及び短縁部10bの両方に引張応力を加えることができる。
また、図1では、第1の試験ロール110の中心線を含む鉛直面を基準として、上流側の押圧ロール111と下流側の押圧ロール112とが対称に配置されるが、図13に示すように、第1の試験ロール110の中心線と、下流側の押圧ロール112の中心線とが同一の鉛直面上に配置されてもよい。同様に、図1では、第2の試験ロール120の中心線を含む鉛直面を基準として、上流側の送出ロール121と下流側の送出ロール122とが対称に配置されるが、図13に示すように、第2の試験ロール120の中心線と、下流側の送出ロール122の中心線とが同一の鉛直面上に配置されてもよい。
また、上記実施形態では、図2に示すように、第1及び第2の試験ロール110、120がガラス板10の一端部から他端部まで接触するが、本発明はこれに限定されない。
例えば、図14(a)、図14(c)に示すように、第1の試験ロール110は、ガラス板10と接触する複数の接触部110a、及びガラス板10との間に間隙を形成する非接触部110bで構成されてもよい。非接触部110は、隣り合う接触部110aを連結する。ガラス板10の両端部に接触部110aが接触していれば、接触部110aの数は特に限定されない。同様に、第2の試験ロール120は、接触部及び非接触部で構成されてもよい。第1及び第2の試験ロール110、120との接触によるガラス板10の傷を低減することができる。
また、図14(d)に示すように、第1の試験ロール110は、間隔をおいて複数配置され、それぞれ、ガラス板10の端部と接触してもよい。同様に、第2の試験ロール120は、間隔をおいて複数配置され、それぞれ、ガラス板10の端部と接触してもよい。第1及び第2の試験ロール110、120との接触によるガラス板10の傷を低減することができる。複数の第1の試験ロール110は個別に回転してよく、また、複数の第2の試験ロール120は個別に回転してよい。
さらに、図14(a)〜図14(d)に示すように、上流側の押圧ロール111は、第1の試験ロール110の軸方向に間隔をおいて複数配置されてもよい。上流側の押圧ロール111との接触によるガラス板10の傷を低減することができる。また、複数の上流側の押圧ロール111は、個別に回転してよい。同様に、下流側の押圧ロール112、上流側の送出ロール121、及び下流側の送出ロール122は、対応する試験ロールの軸方向に間隔をおいて複数配置されてもよく、個別に回転してよい。
尚、ガラス板10の表面全体及び裏面全体に一定の引張応力を加えたい場合、図2に示すように、第1及び第2の試験ロール110、120がガラス板10の一端部から他端部まで接触していることが好ましい。より好ましくは、第1及び第2の試験ロール110、120に加えて、押圧ロール111〜112、及び送出ロール121〜122が、それぞれ、ガラス板10の一端部から他端部まで接触していることが好ましい。
10 ガラス板(脆性板)
100 耐久試験装置
110 第1の試験ロール
111 上流側の押圧ロール
112 下流側の押圧ロール
120 第2の試験ロール
121 上流側の送出ロール
122 下流側の送出ロール
130 位置検出器
131 エッジセンサ
132 速度センサ
140 第1の接離機構
141 伸縮アクチュエータ
142 伸縮アクチュエータ
150 第2の接離機構
151 伸縮アクチュエータ
152 伸縮アクチュエータ
160 コントローラ

Claims (12)

  1. 脆性板の表面と接触する第1の試験ロールと、該第1の試験ロールの外周に沿って配置される複数の押圧ロールとで前記脆性板を挟んで送ることにより、前記第1の試験ロールの外周に沿って前記脆性板を曲げ変形させ、前記脆性板の裏面に引張応力を加える第1の工程と、
    前記脆性板の裏面と接触する第2の試験ロールと、該第2の試験ロールの外周に沿って配置される複数の送出ロールとで前記脆性板を挟んで送ることにより、前記第2の試験ロールの外周に沿って前記脆性板を曲げ変形させ、前記脆性板の表面に引張応力を加える第2の工程とを備える、脆性板の耐久試験方法。
  2. 前記第1及び第2の試験ロールは、前記脆性板の少なくとも端部と接触する、請求項1に記載の脆性板の耐久試験方法。
  3. 前記第1及び第2の試験ロールは、前記脆性板の一端部から他端部まで接触する、請求項1又は2に記載の脆性板の耐久試験方法。
  4. 前記第1及び第2の試験ロールに対する前記脆性板の向きを変えて、前記第1及び第2の工程を再度行う、請求項1〜3のいずれか一項に記載の脆性板の耐久試験方法。
  5. 前記第1の試験ロールの中心線と、前記第2の試験ロールの中心線とが平行となっている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の脆性板の耐久試験方法。
  6. 前記第1及び第2の試験ロールに対する前記脆性板の位置を検出し、検出結果に基づいて前記第1の試験ロールに対して複数の押圧ロールを個別に接離し、また、検出結果に基づいて前記第2の試験ロールに対して複数の各送出ロールとを個別に接離する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の脆性板の耐久試験方法。
  7. 前記脆性板はガラス板を含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の脆性板の耐久試験方法。
  8. 脆性板の表面と接触する第1の試験ロール、及び該第1の試験ロールに前記脆性板を押し付ける複数の押圧ロールと、
    前記脆性板の裏面と接触する第2の試験ロール、及び該第2の試験ロールに前記脆性板を押し付ける複数の送出ロールとを備え、
    前記第1の試験ロールと前記第1の試験ロールの外周に沿って配置される複数の押圧ロールとで前記脆性板を挟んで送ることにより、前記第1の試験ロールの外周に沿って前記脆性板を曲げ変形させ、前記脆性板の裏面に引張応力を加え、
    前記第2の試験ロールと前記第2の試験ロールの外周に沿って配置される複数の送出ロールとで前記脆性板を挟んで送ることにより、前記第2の試験ロールの外周に沿って前記脆性板を曲げ変形させ、前記脆性板の表面に引張応力を加える、脆性板の耐久試験装置。
  9. 前記第1及び第2の試験ロールは、前記脆性板の少なくとも端部と接触する、請求項8に記載の脆性板の耐久試験装置。
  10. 前記第1及び第2の試験ロールは、前記脆性板の一端部から他端部まで接触する、請求項8又は9に記載の脆性板の耐久試験装置。
  11. 前記第1の試験ロールの中心線と、前記第2の試験ロールの中心線とが平行となっている、請求項8〜10のいずれか一項に記載の脆性板の耐久試験方法。
  12. 前記第1及び第2の試験ロールに対する前記脆性板の位置を検出する位置検出器と、
    前記第1の試験ロールに対して複数の押圧ロールとを個別に接離する第1の接離機構と、
    前記第2の試験ロールに対して複数の送出ロールとを個別に接離する第2の接離機構と、
    前記位置検出器の検出結果に基づいて、前記第1及び第2の接離機構を制御するコントローラとを備える、請求項8〜11のいずれか一項に記載の脆性板の耐久試験装置。
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