JP2014000275A - 使い捨ての着用物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】メカニカルファスナを使用した使い捨ての着用物品。
【解決手段】使い捨ての着用物品が前胴回り域と後胴回り域との連結と分離とを繰り返すことのできるメカニカルファスナを有する。メカニカルファスナは、フック部とループ部とを有し、ループ部が着用物品における外面シート42を形成している不織布によって提供される。その不織布は、二条の第1溶着線51と二条の第2溶着線52とによって囲繞された非溶着部55を有し、非溶着部55には、溶着スポット53aの少なくとも一部分が存在する。
【選択図】図3

Description

この発明は、使い捨ての着用物品に関し、より詳しくは、メカニカルファスナを使用して前胴回り域と後胴回り域との連結と分離とを繰り返すことのできる前記着用物品に関する。
使い捨てのおむつや使い捨てのおむつカバーであって、メカニカルファスナを使用することによって、前胴回り域と後胴回り域との連結と分離とを繰り返すことができるものは、従来公知でもあり周知でもある。そのメカニカルファスナがフック部とその相手方となるループ部とによって形成されるものであることも従来周知である。
例えば、特開平9−241961号公報(特許文献1、P1997−241961A)に記載の面ファスナー用不織布は、長繊維で形成されていて、熱圧接区域を部分的に有し、部分的熱圧接区域間の非熱圧接区域間において長繊維が褶曲状のループを形成し、そのループ内には小褶曲が少なくとも2個存在している。長繊維には、偏心芯鞘型繊維が潜在捲縮を顕在化させた状態で使用されている。この面ファスナー用不織布は、例えばループを形成している布帛がおむつカバーに面ファスナーとして使用されている場合に生じるおむつカバーがずれたり、はずれたりするという問題を解消するために使用されている。
また、特開平11−335960号公報(特許文献2、P1999−335960A)に記載の使い捨ておむつは、メカニカルファスナのオス材を使用し、そのオス材を係合させる相手方の係合部が不織布によって形成されている。その不織布は、エアースルー不織布であって、不織布のMD方向と交差するようにエンボスパターンが形成されている。エンボスパターンの一例は、格子状のもので、CD方向に平行なエンボス線と、MD方向に平行なエンボス線を有している。格子状のエンボスパターンの他の一例では、エンボス線がMD方向と斜めに交差している。
特開2003−38213号公報(特許文献3、P2003−38213A)には、メカニカルファスナと呼ばれることもある面ファスナーのフック状係止部材に対して繰り返し止着可能なループを有する係止材用長繊維不織布が記載されている。この不織布は、それを形成している長繊維が非連続的に散在する部分的熱圧着部において結合されるとともに、実質的に連続した平行線状の圧着部においても結合されている。
特開平9−241961号公報(P1997−241961A) 特開平11−335960号公報(P1999−335960A) 特開2003−38213号公報(P2003−38213A)
従来技術によって明らかなように、熱可塑性合成繊維で形成された不織布は、それがエンボス線や熱圧着部を有することによって、メカニカルファスナのフック部材の相手方であるループ部材として使用できるようになる。エンボス線や熱圧着部は、その不織布とフック部材との間に作用させることのできる引張剪断力の上限の値を高めるように作用したり、毛羽立ちを小さくしたりするように作用している。しかし、使い捨てのおむつ等の着用物品において、前胴回り域と後胴回り域とを連結するために不織布をフック部材の相手方の部材として使用して、胴回りをきつく締め付けようとすると、不織布とフック部材とのうちのいずれかが、締め付けた当初の位置から胴回り方向へずれ動き、締め付けがゆるむということがある。
そこで、この発明では、フック部材とその相手方の部材となる不織布とを連結したときに、フック部材が当初の位置を維持することが容易となるように、その不織布に改良を施すことを課題にしている。
前記課題を解決するためにこの発明が対象とするのは、前胴回り域と、後胴回り域と、これら両域の間に介在する股下域とを有し、これら各域が肌と向かい合う内面と着衣と向かい合う外面とを有し、メカニカルファスナを使用して前記前胴回り域と前記後胴回り域との連結と分離とを繰り返すことのできる使い捨ての着用物品である。
この着用物品において、この発明が特徴とするところは、以下のとおりである。すなわち、前記メカニカルファスナがフック部とその相手方となるループ部とによって形成されていて、前記フック部が前記前後胴回り域のうちのいずれか一方の胴回り域に設けられ、前記ループ部が少なくとももう一方の胴回り域における前記外面の少なくとも一部分を形成している熱可塑性合成繊維の不織布によって提供される。前記不織布は、前記熱可塑性合成繊維が溶融固化して互いに一体となった溶着部を有する。前記溶着部は、第1方向へ互いに平行して延びる複数条の第1溶着線と、前記第1方向と交差する第2方向へ互いに平行して延びる複数条の第2溶着線と、前記第1,第2方向それぞれと交差する第3方向へ間欠的に並ぶ溶着スポットの列である第3溶着線とを有し、前記第3溶着線が前記第3方向と直交する方向へ並んだ状態にある。前記不織布は、互いに隣り合う2条の前記第1溶着線と互いに隣り合う2条の前記第2溶着線とによって囲繞された平行四辺形の非溶着部を有し、前記非溶着部には前記溶着スポットの少なくとも一部分が存在している。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記非溶着部は、一辺の長さが3−10mmの範囲にあり、前記第1溶着線どうしの平行間隔および前記第2溶着線どうしの平行間隔が少なくとも2mmである。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記第1,第2溶着線のうちの少なくとも一方は、所要寸法の間隙を介して前記第1方向へ間欠的に並ぶ第1溶着部分および所要寸法の間隙を介して前記第2方向へ間欠的に並ぶ第2溶着部分のいずれかの列によって形成されている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記第1,第2溶着線のうちの少なくとも一方は、前記第1溶着部分および前記第2溶着部分いずれかの列の複数が互いに平行して延びることによって形成されている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、複数の前記第1溶着部分の列と列との間、および複数の前記第2溶着部分の列と列との間において、前記間隙は互いに隣接することがないように形成されている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記第3方向は、前記非溶着部における対角線のいずれかに平行する方向である。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記第3溶着線が前記対角線のいずれかに重なって前記第3方向へ延びている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記第1,第2,第3溶着線のそれぞれにおいて、前記不織布が前記外面から前記内面へ向かう方向へくぼんだ状態にある。
この発明に係る使い捨ての着用物品では、その外面を形成している不織布をメカニカルファスナにおけるフック部材の相手方の部材として使用する。その不織布には、第1溶着線と第2溶着線とによって囲繞された平行四辺形の非溶着部が形成され、その非溶着部には第1,第2方向と交差する第3方向において間欠的に並ぶ溶着スポットの列である第3溶着線における前記溶着スポットの少なくとも一部分が存在している。その溶着スポットは、非溶着部に含まれる熱可塑性合成繊維のうちの少なくとも一部のものがフック部材との間に作用する剪断力によって長く延びるということを抑えることができて、互いに止着した状態にあるフック部材と不織布とはその止着した当初の位置を維持することが容易になる。
開放型の使い捨てのおむつ(使い捨ての着用物品)の内面を示す部分破断平面図。 図1のおむつの外面を示す部分破断平面図。 図2における部分IIIの拡大図。 図3の一部分を拡大して示す図。 実施態様の一例を示す図。 実施態様の一例を示す図。 実施態様の一例を示す図。
この発明に係る使い捨ての着用物品として開放型の使い捨てのおむつを例にとり、この発明の詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1は、開放型の使い捨てのおむつ1の内面1aを示す部分破断斜視図であって、その内面1aは、おむつ1を着用したときに、おむつ着用者(図示せず)の肌と向かい合う面である。おむつ1は、互いに直交する前後方向Aと横方向Bとを有し、横方向Bの寸法を二等分する中心線P−Pに関して対称に形成されていて、前後方向Aには前胴回り域2と、後胴回り域3と、これら両域2,3の間に介在する股下域4を有する。おむつ1の横方向Bの中央部には前後方向Aに延びるシャシー6が形成されている。シャシー6は、前後方向Aへ延びる一対の側縁部11と、横方向Bへ延びる前後端縁部12,13とを有する。シャシー6における前胴回り域2からは一対の前方ウイング14が横方向Bへ延出し、シャシー6における後胴回り域3からは一対の後方ウイング16が横方向Bへ延出している。後方ウイング16の側縁部17には、おむつ1の着用時に使用する連結用テープ21が取り付けられている。前方ウイング14と後方ウイング16とは、不織布やプラスチックフィルム、不織布とプラスチックフィルムとの積層シート、不織布とプラスチックフィルムと不織布との積層シート等によって形成されている。
テープ21は、後方ウイング16に固定されている基端部22と、側縁部17から横方向Bへ延びることが可能な連結部23とを有する。連結部23の内面には、マジックテープ(登録商標)等の名前で知られているメカニカルファスナのフック部材24が取り付けられている。好ましいテープ21において、連結部23は、後方ウイング16の内面に対して折り重ねられ、剥離可能に固定されている。テープ21は、プラスチックフィルムや不織布、プラスチックフィルムと不織布との積層シート等によって形成されている。
シャシー6は、内面1aの一部を形成している透液性の内面シート32と、不透液性の防漏シート33と、これら両シート32,33の間に介在する体液吸収性の芯材34とを有する。内面シート32と防漏シート33とは、芯材34の周縁から延出する部分において重なり合い、ホットメルト接着剤(図示せず)を介して互いに接合している。また、重なり合う内面シート32と防漏シート33との間には、前後方向Aへ延びる脚回り弾性部材36と、横方向Bへ延びる前後胴回り弾性部材37,38とがあって、これら弾性部材36,37,38が内面シート32と防漏シート33とのうちの少なくとも一方に伸長状態で接合している。芯材34は、粉砕パルプや高吸水性ポリマー粒子等の吸水性材料39を透液性のラッピングシート41で被覆することにより形成されている。高吸水性ポリマー粒子は、当該技術分野において慣用のもので、一例としてでん粉アクリロニトリル共重合体の加水分解物で形成されている粒子を挙げることができる。
シャシー6における内面シート32は、熱可塑性合成繊維が親水化処理された状態にある透液性の不織布や開孔プラスチックフィルムで形成されている。防漏シート33は、不透液性または通気不透液性のプラスチックフィルムで形成されている。
図2は、おむつ1の外面1bを示す部分破断平面図であって、その外面1bは、おむつ1を着用したときに、着用者の着衣と向かい合う面である。外面1bの一部であるシャシー6の外面を形成している外面シート42は、熱可塑性合成繊維の集合体、好ましくは不織布の形態にある繊維集合体であって、外面シート42と芯材34との間にある防漏シート33に対してホットメルト接着剤(図示せず)を介して接合していて、シャシー6における位置が固定されている。外面シート42は、おむつ1における外面の肌触りを柔軟な布様のものにすることができる他に、連結用テープ21におけるフック部材24を止着させるときの相手方となるループ部材としての機能を有する。
図3は、図2における部分IIIの拡大図である。外面シート42には、前後方向Aと交差して左上がりに延びる直線によって示された第1方向Eと、前後方向Aと交差して右上がりに延びる直線によって示された第2方向Fとがあって、第1方向Eに平行な直線を画くように繊維集合体における熱可塑性合成繊維50どうしが部分的に溶着した状態にあり、より好ましくは部分的に溶着した状態にあるとともに外面1bから内面1aへ向かう方向にくぼんだ状態にある複数条の溶着部である第1溶着線51と、第2方向Fに平行な直線を画くように繊維集合体が第1溶着線51と同じように部分的に溶着した状態にあり、より好ましくは部分的に溶着した状態にあるとともに内面1aに向かう方向にくぼんだ状態にある複数条の溶着部である第2溶着線52とが形成されている。隣り合う二条の第1溶着線51と、隣り合う二条の第2溶着線52とは互いに交差して、これら各二条の溶着線51,52で囲繞された状態にある非溶着部55を形成している。非溶着部55の平面形状は平行四辺形であって、前後方向Aにおいて対向する一対の第1隅部55aと、横方向Bにおいて対向する一対の第2隅部55bとを有する。なお、ここにいう平行四辺形とは、正方形と長方形とを含むものであって、一辺の長さQ,Qが3−10mmの範囲にあり、対向する辺々の平行間隔である離間寸法D,Dが少なくとも2mmであるものを意味している。
外面シート42にはまた、一群の溶着スポット53aが形成されている。溶着スポット53aもまた外面シート42を形成している繊維集合体における熱可塑性合成繊維50どうしが第1,第2溶着線51,52と同じように部分的に溶着した状態、より好ましくは部分的に溶着した状態にあるとともにくぼんだ状態にあるスポット状の溶着部であって、第1方向Eと第2方向Fとに交差する第3方向Gへ間欠的に並ぶことによって溶着部である第3溶着線53を形成するとともに、その第3溶着線53が第3方向Gと直交する方向に並んでいる。図示例の場合の第3方向Gは横方向Bに一致し、第3方向Gに直交する方向は前後方向Aに一致している。このように形成されている溶着スポット53aは、非溶着部55に一つ存在する態様、または非溶着部55に一部分が存在する態様で形成されている。好ましい非溶着部55において、溶着スポット53aは、一対の第1隅部55aの間に延びる対角線56aと交差し、一対の第2隅部55bの間に延びる対角線56bと重なるように形成されている。
外面シート42を形成している繊維集合体は、1−3dtexの繊度を有する熱可塑性合成繊維50(図4参照)のフィラメントまたはステープルの集合体であって、より好ましくはフィラメントの集合体である。ステープルは、その長さが非溶着部55における最大辺の長さの少なくとも2倍であるもの、より好ましくはその長さが最大辺の長さの2倍であって50mm以上のものを使用する。繊維集合体はまた、15−40g/mの単位面積当たり質量を有する。繊維集合体は、それに第1,第2溶着線51,52および/または溶着スポット53aが形成されることによって、繊維50(図4参照)どうしが溶着して不織布としての形態を有することができる。ただし、繊維集合体は、そのようなものに代えて、サーマルボンド不織布等の不織布に第1,第2溶着線51,52や溶着スポット53aが形成されているものであってもよい。
外面シート42において、これら第1,第2溶着線51,52や溶着スポット53aは、外面シート42となるべき繊維集合体のウエブを一方向へ連続的に供給しながら、そのウエブに対して、局所的な圧力を加熱状態にあるエンボス加工ロールによって加えることで得られる部位である。そのロールは、熱可塑性合成繊維50が溶融する温度にまで加熱された状態で使用される。そのようにして得られる第1,第2溶着線51,52と溶着スポット53aとでは、熱可塑性合成繊維50どうしが互いに分離することのできない程度にまで溶着していて、それぞれの熱可塑性合成繊維50は自由に動くことができないように拘束されている。なお、エンボス加工ロールで処理したウエブでは、第1,第2溶着線51,52や溶着スポット53aとなる部位の両面のうちの一方の面に条溝とみなすことのできるくぼみの形成される場合や、両面のそれぞれに条溝とみなすことのできるくぼみの形成される場合があるが、いずれの面に形成されたくぼみでも、そのくぼみがおむつ1の外面1bから内面1aに向かってくぼむ態様となるようにして、第1,第2溶着線51,52や溶着スポット53aとして使用することができる。非溶着部55における外面1bとの比較において、くぼんだ状態にある第1,第2溶着線51,52や溶着スポット53aは、フック部材24と非溶着部55との止着を容易にするうえにおいて好ましいものである。
外面シート42の非溶着部55に位置する熱可塑性合成繊維50は、それがフィラメントであれば、長さ方向における少なくとも二箇所が必ず第1,第2溶着線51,52および溶着スポット53aのいずれかにあって動くことがなく、非溶着部55においての端部を形成している。繊維50において、その端部と端部との間の部分は、直状に緊張させることなく、フック部材24におけるフック(図示せず)が止着できるように弧を画かせたり、蛇行させたりしてある。
おむつ1を着用するときに、連結用テープ21を胴回り方向へ引っ張りながらフック部材24を前胴回り域2における外面シート42に押し当てると、フック部材24のフックが外面シート42の非溶着部55における熱可塑性合成繊維50に対して離脱可能に止着して、前胴回り域2と後胴回り域3とを胴回り方向において緊張した状態で連結することができる。連結後の前胴回り域2と連結用テープ21とは、胴回り方向において互いに反対の方向へ動こうとして、両者2,21の間には剪断力が作用する。そのときに、非溶着部55における熱可塑性合成繊維50のうちでフック部材24が止着しているものは、連結用テープ21が動こうとする方向へ引っ張られ、その動こうとする方向に向かって緊張状態となるように変形する(後記図4参照)。熱可塑性合成繊維50のそのような変形は、連結用テープ21が前胴回り域2における当初の位置から背中側に向かってずれ動くことを許し、前胴回り域2と後胴回り域3との緊張した状態を弛緩させるように作用する。しかし、この発明に係るおむつ1では、後記図4において説明されるように、非溶着部55に溶着スポット53aが形成されていて、前後方向Aへ延びる対角線56aに並行して延びる熱可塑性合成繊維50の動きを対角線56aの中間部分において拘束することができる。
図4は、図3における非溶着部55の一つを拡大して示す図である。非溶着部55において、対角線56aに並行して延びる熱可塑性合成繊維50は、第1,第2溶着線51,52と溶着スポット53aとにおいて、そこに共存する熱可塑性合成繊維(図示せず)と互いに溶着することによって、動きが拘束されている。図4において熱可塑性合成繊維50がそのように溶着している部位は、参照符号50a,50b,50cによって示されている。その熱可塑性合成繊維50は、第2溶着線52と溶着スポット53aとの間に位置する上方部分61と、溶着スポット53aと第2溶着線52との間に位置する下方部分62とが、連結用テープ21によって矢印N,Nが示す横方向Bの右方へ引っ張られたときに、鎖線の如くに変形し、連結用テープ21は右方へ僅かに動くことがある。一方、図において二点鎖線で示す熱可塑性合成繊維50は、非溶着部55に溶着スポット53aが形成されていないときのもので、第1溶着線51と第2溶着線52とにおける部位50dと50eとにおいてのみ動きが拘束されていて、矢印Nが示す横方向Bの右方へ連結用テープ21によって引っ張られたときには、その右方に向かって凸となるように変形し、連結用テープ21が図の右方へ大きく動くことがある。連結用テープ21は、もとより、外面シート42における熱可塑性合成繊維50の多数条に対して離脱可能に止着するものであるが、連結用テープ21が図の右方へずれ動くことの原因の一つを考察するには、図4における一条の熱可塑性合成繊維50による説明で足りるであろう。
このように作用する溶着スポット53aは、前後方向Aではなくて、横方向Bへ延びていることが好ましいものである。ただし、溶着スポット53aは、水平な横方向Bに平行していることを必須とするものではなく、横方向Bに対する傾斜角度が20°以下であればよいものである。押し出し機を使用して熱可塑性合成繊維50のフィラメントの集合体であるウエブを連続的に製造するときには、多数条の熱可塑性合成繊維50が機械方向へ延びるように並ぶ傾向がある。そのウエブは、それを機械方向へ連続的に供給する過程において、加熱状態にあるエンボスロールを使用して局所的に加圧することによって、第1,第2溶着線51,52と溶着スポット53aとを形成することができる。そのときの溶着スポット53aは、機械方向に直交する交差方向へ延びるように、換言するとそのウエブから得られる外面シート42において横方向Bへ延びるように形成されることが好ましいものである。
図3,4において、第1,第2溶着線51,52と溶着スポット53aとは、外面シート2の柔軟性に悪影響を与えないものであることが好ましい。そのための第1,第2溶着線51,52は、その幅W,Wが0.2−2mmの範囲にあって、2mmを越えないことが好ましい。第1溶着線51どうし、および第2溶着線52どうしの平行間隔である離間寸法D,Dは、3−10mmの範囲にあることが好ましい。溶着スポット53aは、前後方向Aの寸法である幅Wが0.2−5mmの範囲にあり、横方向Bの寸法である長さLが2.5−10mmの範囲にあって、幅Wよりも大きいことが好ましく、非溶着部55における一辺の長さQ,Qは少なくとも3mmであることが好ましい。溶着スポット53aの列が形成する第3溶着線53において、溶着スポット53aどうしの第3方向Gにおける離間寸法Jは3−10mmの範囲にあり、第3方向Gに直交する方向において離間する寸法Kも2−10mmの範囲にあることが好ましい。
図5は、実施態様の一例を示す図3と同様な図である。図5の外面シート42における第1,第2溶着線51,52は、図3のそれと異なっていて、第1溶着線51が第1方向Eにおいて間欠的に並ぶ多数の第1溶着部分51aによって形成され、第2溶着線52が第2方向Fへ間欠的に並ぶ多数の第2溶着部分52aによって形成されている。第1溶着部分51aおよび第2溶着部分52aは、長さL,Lが1−5mmの範囲にあり、幅W,Wが0.2−2mmの範囲にある。第1溶着部分51aどうし、および第2溶着部分52aどうしの離間寸法J,Jは0.2−2mmの範囲にある。溶着スポット53aは,図3のそれと同じに作られている。外面シート42は、第1,第2溶着線51,52が図5の態様にあることによって、図3の外面シート42よりも可撓性に富んだものになったり、肌触りが柔軟なものになったりする場合がある。外面シート42は、第1,第2溶着線51,52のいずれか一方が図3に例示されているような連続した直線状のものであってもよい。
図6は、実施態様の一例を示す図3と同様な図である。非溶着部55における溶着スポット53aの位置は、図3の位置に限られるものではなく、図6におけるように、第2溶着線52と交差する位置にあってもよいし、第1溶着線51と交差する位置にあってもよい。
図7は、実施態様の一例を示す図5と同様な図である。図7の外面シート42では、第1溶着線51が二列に並ぶ多数の第1溶着部分51aによって形成され、第2溶着線52が二列に並ぶ多数の第2溶着部分52aによって形成されている。第1方向Eへ延びた第1溶着線51の列のそれぞれにおいて、第1溶着部分51aの長さLと第1溶着部分51aどうしの離間寸法Jとは図5における寸法L,Jと同じ範囲にある。第1溶着部分51aの幅wは、0.2−0.8mmの範囲にあり、列と列との間における第1溶着部分51aどうしの離間寸法Mは、0.4−1.6mmの範囲にある。二列の第1溶着部分51aを含む第1溶着線51の幅Wは、2mmを越えることがない。第2溶着線52において、第2溶着部分52aの長さL、離間寸法J、幅w、離間寸法Mの値は、第1溶着部分51aにおける長さL、離間寸法J、幅w、離間寸法Mの値と同じ範囲にある。二列の第2溶着部分52aを含む第2溶着線52の幅Wは、2mmを越えることがない。この発明において、このような第1溶着線51と第2溶着線52とは、幅W,Wが2mmを越えることのない溶着線であって、細い溶着線の複数または細い溶着スポットの列の複数を含むことのできるもの、ということができる。また、第1溶着線51における列と列との間では、第1方向Eにおいて隣り合う第1溶着部分51aどうしの間の離間寸法Jを有する離間スペースSどうしが第1方向Eと直交する方向において隣接することがないように、それぞれの列における第1溶着部分51aの位置および/または長さが調整されている。第2溶着線52を形成している二列の第2溶着部分52aについても同様である。すなわち、第2溶着部分52aでも、各列に形成された離間スペースSどうしが第2方向Fと直交する方向において隣接することがないように、それぞれの列における第2溶着部分52aの位置および/または長さが調整されている。
図7において、非溶着部55を囲繞する第1,第2溶着線51,52がこのような状態にあると、すなわち、第1,第2溶着線51,52が、互いに離間並列する複数列の幅の狭い溶着線によって形成され、それぞれの列が間欠的に並ぶ溶着スポットによって形成されていると、第1,第2溶着線51,52の幅が比較的広い場合に比べて、外面シート42の可撓性を高めることのできる場合がある。また、離間並列する列と列との間において、スペースSどうしが隣接したり、スペースSどうしが隣接したりすることがなければ、外面シート42において隣り合う非溶着部55と55との間に延びる熱可塑性合成繊維50の動きを第1溶着線51や第2溶着線52において確実に拘束することができて、非溶着部55に止着している連結用テープ21の腹側から背中側に向かっての動きを抑え易くなる。
外面シート42が図3−7に例示の如きものであると、連結用テープ21は外面シート42のどこにでも止着することができるから、着用者にとっておむつ1のサイズが適正ではないという場合であっても、おむつ1を胴回りにフィットさせることが容易になる。
ただし、メカニカルファスナの一部材として機能させる外面シート42は、必ずしもシャシー6の全体に対して使用されなくてもよいもので、シャシー6の前胴回り域2のみに使用されていてもよい。また、連結用テープ21が前胴回り域2に取り付けられている場合のおむつでは、外面シート42が後胴回り域3のみに使用されていてもよい。外面シート42はまた、シャシー6の外面に加えて、前方ウイング14や後方ウイング16の外面を形成することもできる。おむつ1において、外面シート42が使用されていない部位の外面1bは、スパンボンド不織布やスパンボンド−メルトブローン−スパンボンド不織布(SMS不織布)等の当該技術分野において慣用の不織布によって形成することができる。
使い捨てのおむつ1を例にとって説明したこの発明は、メカニカルファスナを使用する使い捨てのおむつカバー等の着用物品において実施することができる。
1 着用物品(おむつ)
1a 内面
1b 外面
2 前胴回り域
3 後胴回り域
4 股下域
24 フック部材
42 ループ部(外面シート)
51 第1溶着線
51a 第1溶着部分
52 第2溶着線
52a 第2溶着部分
53 第3溶着線
53a 溶着スポット
55 非溶着部
56a 対角線
56b 対角線
平行間隔(離間寸法)
平行間隔(離間寸法)
E 第1方向
F 第2方向
G 第3方向
所要寸法(離間寸法)
所要寸法(離間寸法)
間隙(離間スペース)
間隙(離間スペース)

Claims (8)

  1. 前胴回り域と、後胴回り域と、これら両域の間に介在する股下域とを有し、これら各域が肌と向かい合う内面と着衣と向かい合う外面とを有し、メカニカルファスナを使用して前記前胴回り域と前記後胴回り域との連結と分離とを繰り返すことのできる使い捨ての着用物品であって、
    前記メカニカルファスナがフック部とその相手方となるループ部とによって形成されていて、前記フック部が前記前後胴回り域のうちのいずれか一方の胴回り域に設けられ、前記ループ部が少なくとももう一方の胴回り域における前記外面の少なくとも一部分を形成している熱可塑性合成繊維の不織布によって提供され、
    前記不織布は、前記熱可塑性合成繊維が溶融固化して互いに一体となった溶着部を有し、
    前記溶着部は、第1方向へ互いに平行して延びる複数条の第1溶着線と、前記第1方向と交差する第2方向へ互いに平行して延びる複数条の第2溶着線と、前記第1,第2方向それぞれと交差する第3方向へ間欠的に並ぶ溶着スポットの列である第3溶着線とを有し、前記第3溶着線が前記第3方向と直交する方向へ並んだ状態にあり、
    前記不織布は、互いに隣り合う2条の前記第1溶着線と互いに隣り合う2条の前記第2溶着線とによって囲繞された平行四辺形の非溶着部を有し、前記非溶着部には前記溶着スポットの少なくとも一部分が存在していることを特徴とする前記着用物品。
  2. 前記非溶着部は、一辺の長さが3−10mmの範囲にあり、前記第1溶着線どうしの平行間隔および前記第2溶着線どうしの平行間隔が少なくとも2mmである請求項1記載の着用物品。
  3. 前記第1,第2溶着線のうちの少なくとも一方は、所要寸法の間隙を介して前記第1方向へ間欠的に並ぶ第1溶着部分および所要寸法の間隙を介して前記第2方向へ間欠的に並ぶ第2溶着部分のいずれかの列によって形成されている請求項1または2記載の着用物品。
  4. 前記第1,第2溶着線のうちの少なくとも一方は、前記第1溶着部分および前記第2溶着部分いずれかの列の複数が互いに平行して延びることによって形成されている請求項3記載の着用物品。
  5. 複数の前記第1溶着部分の列と列との間、および複数の前記第2溶着部分の列と列との間において、前記間隙は互いに隣接することがないように形成されている請求項4記載の着用物品。
  6. 前記第3方向は、前記非溶着部における対角線のいずれかに平行する方向である請求項1−5のいずれかに記載の着用物品。
  7. 前記第3溶着線が前記対角線のいずれかに重なって前記第3方向へ延びている請求項6記載の着用物品。
  8. 前記第1,第2,第3溶着線のそれぞれにおいて、前記不織布が前記外面から前記内面へ向かう方向へくぼんだ状態にある請求項1−7のいずれかに記載の着用物品。
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