JP2013545592A - スクラップ裁断機用粉取装置及び関連方法 - Google Patents

スクラップ裁断機用粉取装置及び関連方法 Download PDF

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Abstract

粉取プラント(10)は、裁断機(12)の下流で使用でき、裁断機(12)からの第1出口ライン(18)から到着する粉体及び空気の主流を処理する第1処理部(14)を含み、該第1処理部は、裁断機(12)の下流にある空気取込口に接続する湿気を使用して粉体を除去する装置(24)を含む。また、第1処理部(14)は、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)の下流にあり、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)から排出される空気流(38)中に存在する揮発性有機物質の吸着に適する活性炭濾過を使用する処理装置(30)も含む。プラント(10)は、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)から排出される、湿気で飽和された空気流(38)が、活性炭濾過を使用する処理装置(30)に入る前に、直接又は間接的に、飽和空気流(38)を加熱する加熱手段(35)を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、スクラップ裁断機用粉取装置、及び関連方法に関し、該方法によって、粉体の含量と、有機炭素の全含量(TOC)の両方について、スクラップ裁断機からの大気放出を制御する方法に関する。
スクラップ裁断機は、特に車体用のものが、例えば国際特許出願第WO2009/156432A号から知られている。
通常、裁断機は、スクラップされる車両のガソリンタンクに可燃物が存在する可能性があるので、爆発の危険を限定するために、霧状水の存在下で運転する。
裁断機及び分別機から出る2つの流れがあり、主流は、裁断機からのもので、機械に入れた材料を破砕することで生成される気体と粉体から構成され、副流は、裁断機の下流にある風力選別機から来る、より粗いもので、裁断機では、重量材料を処理する、即ち、最も正確な選別(鉄、非鉄、「フラフ」)が可能になるまで、破砕材料は段階的に「選択」される。
こうした裁断機から来る大気への放出を、粉体の含量と有機炭素の全含量(TOC:Total Organic Carbon)の両方について、制御し、低減する必要があることが知られている。
しかしながら、厳しい法律がない地域で運転するものには、機械から排出される気体を全く処理しない裁断機もある。
その一方で、より環境に配慮した法律がある諸国に設置される裁断機に関しては、裁断機から排出される重い又は粗い材料の分級により生じる副流が処理されるのと同様に、気体の主流も、微粉体とTOCの含量を所望の制限を下回るまで低減させるようにするために処理されねばならない。
そうした場合、通常、主流は、湿式浄化装置(humidity purifier)又はスクラバを使用して処理される。スクラバは、粉体を分離することを提供するが、揮発性有機物質、すなわちTOCを除去する効率は限定的である。
文献、米国特許第US2005/028672A号では、焼却炉から発生する排ガス流がスクラバを通過した後、前記排ガス流から汚染物質や汚染源を除去するための濾過装置を示しており、該濾過装置には、連続して、加熱室、活性炭を使用する吸着室、HEPAフィルタの層を有する濾過室を備えている。特に、スクラバから排出される排気流だけが、加熱室に供給される。
特開第2001−272023号では、焼却炉から来る排ガス流から粉体、塩化水素(HCI)、硫黄酸化物(SO)、窒素酸化物(NO)、ダイオキシン類、他の汚染物質を除去するための方法について示している。該方法では、サイクロン装置、電気集塵機、スクラバの使用を提供する。処理される粉体流は、サイクロン装置と電気集塵機によって回収される一方で、SO、NOは、スクラバを使用してガスから除去される。スクラバの後に、熱交換器が設けられ、該熱交換機にスクラバから来る全ての排気流が専ら供給されて、100〜200℃に加熱される。ガスに存在する有害成分を吸着する活性炭粉末が、加熱された排気流に添加される。
しかしながら、米国特許第US2005/028672A号も特開第2001−272023号も、焼却炉からの排ガスを処理することを意図しており、以上で説明したような、爆発する危険がある、スクラップ裁断機から来るガスを処理することは意図しておらず、この問題については完全に無視しており、従来のやり方で、排ガスを直接的に室又は他の直接加熱装置を通過させている。その結果、これら既知の解決方法は、本発明の目的に適していない。
本発明の目的は、裁断機の下流で粉取することにより、粉体の大気放出及び有機炭素の全含量を低減及び制御するプラントを得ること及び関連方法を完成することである。
更なる目的は、本発明のプラント及び接続方法を安全且つ信頼できるものにして、上流の裁断機から発生する排ガスが爆発する危険を回避することである。
本出願人は、本発明を考案、試験、具現化して、技術水準の短所を解消し、これらの目的や他の目的及び利点を達成できた。
本発明を、独立請求項で記載し、特徴付ける一方で、従属請求項で、本発明の他の特徴又は主な創意に対する変形例について説明する。
本発明によると、粉取プラントは、裁断機の下流で使用され、裁断機から排出される空気と粉体の主流を処理する第1部分を含む。
第1処理部は、裁断機の下流にある空気取入口に接続する、湿気を使用して粉体を除去する装置、又はスクラバを含む。
また、本発明によると、プラントは、湿気を使用して粉体を除去する装置の下流に、活性炭濾過を使用する処理装置を含み、該処理装置によって、除去装置から排出される空気を処理する。活性炭濾過を使用する処理装置は、湿気を使用して粉体を除去する装置から排出される空気流中に存在する揮発性有機物質を吸着するのに適している。
活性炭には、スクラバから排出される空気中に存在する有機物質の蒸気を吸着し揮発性有機物質、すなわちTOCを除去するという技術的効果がある。このようにして、プラントは、該プラントの出口煙道に存在する粉体の量を、スクラバにより、10mg/m以下に低減する目的と、および前記煙道から排出されるTOCの含有量を、活性炭により、30mg/m以下に低減する目的の両方を達成できる。
また、本発明によると、プラントは、湿気を使用して粉体を除去する装置から排出される、湿気で飽和させた空気が、活性炭濾過を使用する処理装置に入る前に、直接又は間接的に、前記飽和空気流を加熱する加熱手段を含む。
飽和空気を加熱することで、活性炭中の水蒸気の凝縮を防ぎ、活性炭での処理効率を確実に向上させることができる。このようにして、水蒸気に飽和された、スクラバから排出される空気が、凝縮し、活性炭の効率を低下させるという問題を解決する。
本発明の実施形態の幾つかの形では、プラントは、加熱手段によって加熱した熱気のための供給ラインを含み、該ラインを、活性炭濾過を使用する処理装置の上流で、スクラバからの空気流の出口ラインに流体的に接続し、活性炭を使用する処理に入る水分含有量を低減した空気流を生成するために、前記スクラバからの空気流と混合する。
そのために、先行技術とは異なり、本発明は、スクラバから排出される排気流と供給ラインの熱気との混合により得られる空気流を、活性炭を使用する処理装置に供給することを提供する。そのために、スクラバから排出される空気を、専用の加熱手段には通さず、その結果、起こり得る爆発の危険を避けられ、その代りに、前記空気を、昇温するために他の熱気と適切な方法で混合して、最適な運転条件で活性炭を使用する処理装置に入れることができる。
また、本発明の実施形態の幾つかの形では、第2処理部を、裁断機の下流に、裁断機から到着する重量材料を分級するために設ける。特に、第2処理部を、分級装置から排出される二次気体流を得るように構成し、該二次気体流を更に処理して、浄化空気流を発生させる。
本発明の実施形態の一つの形によると、第2処理部から排出される浄化空気流のラインは、加熱手段によって加熱され、湿気を使用して粉体を除去する装置から排出される飽和空気のラインと混合される空気のラインから成る。
このように、分級装置から排出される空気とスクラバから到着する飽和空気との一体化を利用する利点がある。
実際に、分級装置から到着する空気を、スクラバによって粉分を加湿(除去)した飽和空気と混合可能にするために浄化し、加熱して、活性炭に入る際に被処理空気と混合し、該空気の水分含有量を低減できる。
実施形態の幾つかの形では、第2処理部は、順に、重量片に対しては、ジグザグ選別機又は分級機と、軽量片に対しては選別装置(一般的には、事前に粉体を除去するサイクロン型装置)と、浄化した空気流が排出されるスリーブ型フィルタを有する除去装置とを含む。
実施形態の幾つかの形では、第2処理部は、浄化空気流を、湿気を使用して粉体を除去する装置から排出される飽和空気流と混合する前に、前記浄化空気流を加熱する加熱手段を含む。
実施形態の幾つかの形では、加熱手段は、直火ガスバーナを含み、該ガスバーナにより、第2処理ステーションから排出される浄化空気流を加熱した後に、湿気を使用して粉体を除去する装置から排出される飽和空気流と混合する。
スクラバから排出される水蒸気で飽和された空気の水分含有量を低減するため、該空気が活性炭に入る前に、ライン中の直火加熱手段を直接使用するのではなく、有利には、第2処理部から到着する補助空気のラインと混合する解決方法は、好適には、スクラバから排出される処理済み空気に残存するおそれがある可燃性蒸気によって起こり得る爆発の危険を回避する。
本発明によると、空気流を加熱するが、有利には、該空気は、可燃性蒸気を有する可能性がなく、典型的には、裁断機から排出される重量材料又は粗い材料の選別から発生する第2気体流の処理から到着する、第2処理部から排出される浄化された空気である。こうして浄化し、加熱した空気を、飽和空気と混合して、その湿気を低減する。
また、本発明は、裁断機の下流で使用でき、裁断機から排出される粉体及び空気の主流を処理するステップを含み、該ステップは、裁断機の下流にある空気取入口から排出される空気の湿気を使用して粉体を除去する運転を含む、粉取方法にも関する。
本発明の方法は、主流の処理ステップは、湿気を使用して粉体を除去する運転に続いて、湿気を使用して粉体を除去する運転から発生した空気流中に存在する揮発性有機物質の吸着に適した活性炭濾過を使用する処理運転をさらに含むことを、提供する。
本発明によると、直接又は間接的な加熱運転を提供して、湿気を使用して粉体を除去する運転から発生する湿気で飽和された空気流を加熱した後に、飽和空気流を、活性炭濾過を使用する処理運転にかける。
このようにして、活性炭を使用する工程に入る空気流の水分含有量を低減し、その効率を維持する。
本発明の実行に関する幾つかの形では、活性炭濾過を使用する処理運転の上流で、加熱した空気流を湿気で飽和された空気流と混合することによって、該飽和空気流を加熱する運転を行う。
また、本発明の実行に関する幾つかの形では、本方法は、裁断機の下流で分級される、裁断機から到着する重量材料を処理する典型的なステップで、出口で浄化空気流を発生するように処理される二次気体流を得るのに適するステップも提供する。
実行に関するこれらの形では、本発明の方法は、重量材料を処理するステップから排出される浄化空気流を加熱し、該空気流を、湿気を使用して粉体を除去する運転から到着する湿気で飽和された空気流と混合することを提供する。
本発明の方法の実行に関する幾つかの形によれば、重量材料を処理するステップは、順に、重量片を選別して、二次気体流を発生させる運転と、典型的には粉体を事前に除去する、軽量片を選別する運転と、スリーブフィルタを用いる濾過によって、二次気体流を加湿する運転とを含む。
幾つかの変形例によると、重量材料を処理するステップは、該ステップで抽出した浄化空気流を加熱した後に、湿気を使用して粉体を除去する運転から排出される湿気で飽和された空気流と混合することを提供する。
実行に関する幾つかの形によると、加熱運転は、湿気を使用して粉体を除去する運転から排出される飽和空気流と混合する前に、重量材料を処理するステップから排出される浄化空気流を加熱する直火のガスバーナを使用することを提供する。
実行に関する幾つかの形によると、活性炭濾過を使用する処理運転を、連動できるよう並列接続された活性炭モジュールによって行う。
実行に関するこれらの形の変形例では、本方法は、活性炭濾過を使用する処理運転中に休止状態にある少なくとも1つのモジュールを迂回することを提供し、それにより、当該1モジュールのメンテナンス要求又は再建のために、休止状態のモジュールを選択的に外して、処理運転の停止を回避できるようにする。
本発明のこれらの特徴や他の特徴については、添付図を参照して非制限的な実施例として挙げた、好適な形の実施形態に関する以下の説明から明らかになるであろう。
裁断機の下流で使用する本発明による粉取プラントの概略図である。
添付図を参照すると、本発明による粉取プラント10を、特に自動車のボディに関するが、それに限られない、既知の種類のスクラップ裁断機12の下流で使用する。
裁断機12は、該裁断機12の吸気口に配設した、第1出口ライン18で示した、粉体と空気の主流を生成する。また、裁断機12は、重量片、又は裁断機12によって破砕した重量材料用の第2出口ライン20も有し、前記重量材料を、後で説明するように、最も正確な選別(鉄、非鉄、フラフ)を可能にするために、段階的に選択する。
一般に、第1出口ライン18の気流速度を、約100,000m/時、第2出口ライン20から生じた気流速度を、約10,000m/時とする。
プラント10は、主流の第1処理部14と、第2出口ライン20から到着するより重量材料又は粗い材料を分級する第2処理部16を含み、第2出口ライン20から二次気体流45を生成し、該二次気体流45を、これ以降より完全に説明するように、更に浄化して、浄化空気流51を発生させる。
第1処理部14は、主流の粉体及び気体の第1出口ライン18によって供給されるサイクロン型選別機22を含む。
サイクロン型選別機22から排出される際に、矢印58で示す、分類に向かう材料流と、湿気を使用する粉体用除去装置(damping unit)、この場合ベンチュリ効果を有するスクラバ24に供給する空気流23とが得られる。
実施形態の幾つかの形では、スクラバ24は、洗浄水を霧状にするベンチュリスロート24aと、ベンチュリスロート24aから排出される水を選別するよう設けたサイクロン型選別機24bとを含む。
スクラバ24は、典型的には、再循環させる処理水を供給するために給水本管への接続と、排水の排出を回収する大タンクを必要とする。
矢印60で示したサイクロン24bから排出される排出物を、濃縮し、その後の処分する汚泥として搬送する。
スクラバ24の下流には、液滴を分離する装置26、即ち「デミスタ」、この場合薄い羽根を有する種類として設けて、被処理空気流によって取り込まれた水の含量を更に減らす。矢印38で示した、液滴を分離する装置26から排出される飽和空気流を、活性炭濾過を使用する処理装置30に送り、該装置30で、飽和空気流を、揮発性有機物質、全有機体炭素、有利には、ダイオキシン及びPCBを吸着するように設けた活性炭層を通過させる。
実施形態の幾つかの形では、活性炭濾過を使用する処理装置30に浸漬する前に、液滴を分離する装置26から出た空気流38を、油、重質炭化水素等の、考え得る残留物を分離するために、油ミストを使用する除去装置28を通過させる。
活性炭濾過を使用する処理装置30を、実施形態の幾つかの形では、活性炭濾過を使用する複数の処理モジュール装置によって形成する。実施形態の幾つかの形では、そうしたモジュール32を、連動できるように並行に配設する。実施形態の幾つかの形では、複数の弁、この場合はシャッタ33を使用して、処理する空気流を選択的に、幾つかのモジュール32にのみ、又は全てのモジュール32に流入させるかを決定するようにしてもよい。
実施形態の幾つかの形では、少なくとも1つの上記モジュール32の、バイパスを設け、それにより処理中に休止状態にする。このようにして、実際に使用中の1つ又は複数のモジュール32をメンテナンス及び/又は再生中に、休止モジュール32に介入でき、その結果、プラントの停止を回避できる。
実施形態の幾つかの形では、4つ以上のモジュール32を並行に設けて、運搬車に載せる他、補助モジュール32を常に、排気カーボンを再生する回路から除外しておく。
矢印43で示した、活性炭濾過を使用する処理装置30から排出される処理済みの浄化空気流を、換気装置34によって強制的に取り入れて、排気煙道36に送る。出てきた空気を、法律の制限内の粉体の値且つ炭素物質の総含量、其々、10mg/m未満及び30mg/m未満に浄化する。
実施形態の幾つかの形では、換気装置34には、インバータを備えて、回路の負荷損失に応じて速度を調節する。
本発明の一特徴によると、場合によっては油ミスト除去装置28を通過させて、活性炭濾過を使用する処理装置30に送られる飽和空気流38は、湿度を大幅に低下させるために、活性炭濾過を使用する処理装置30に入る前に予め加熱され、このようにして活性炭層の性能劣化を防止する。
本発明の実施形態の幾つかの形では、飽和空気流38を、回路の合流点41に一致すると、第2処理部16から来る熱気流42と混合することによって加熱し、空気流40を生成して、該空気流を、水分含有量を大幅に減少させた状態で、活性炭濾過を使用する処理装置30に供給する。
特に、本発明のプラント10は、第2処理部16から排出される空気流に沿って位置する加熱手段、この場合直火のガスバーナ35を含み、所望の熱気流42を得る。
液滴を分離する装置26から、及び場合によっては油ミスト除去装置42から排出される空気流38を直火で加熱することを避け、それとは対照的に、熱気流42と混合することによって加熱するという、この解決方法の利点は、残留炭化水素、可燃物又は他の易燃性物質が存在することによる起こり得る爆発を引き起す危険をなくせる点である。
本発明の実施形態の幾つかの形では、熱流による他、活性炭モジュール32からも影響を受ける管を、内部の空気が冷えないように断熱する。
実施形態の幾つかの形では、ガスバーナ35は、熱気流42の温度が約100〜150℃となるようにできるが、どの場合も、飽和空気流38と熱気流42の流速が、其々約100,000m/時と約10,000m/時であることを考慮すると、空気流40の温度は、周囲温度より約10℃は高くなる。
典型的には、活性炭の最適作動温度は、吸着による濾過効果を有するために、約30〜40℃とする。
周囲温度より約10℃高い温度で活性炭濾過を使用する処理装置30に、熱気流40を供給する本発明は、揮発性有機物質を留める活性炭の濾過効率と、活性炭に入る湿度の軽減との間で、良好な妥協を得られる。
同時に、加熱室又は装置を通過した飽和空気流38だけを直接加熱するのではなく、飽和空気流38と熱気流42とを混合して、熱気流40を得ることで、爆発の危険をなくし、プラント10の安全を保証できる。
プラント10の実施形態の幾つかの形では、第2処理部16は、従来の方法で、裁断機12からの第2出口ライン20の重量片が到着するジグザグ分級機44を設ける。
ジグザグ分級機44は、矢印45で示した、二次気体流を生成する一方で、鉄及び非鉄材料の重量片と重量フラフ(矢印47を参照)を、後で説明するように、磁選機に送る。
ジグザグ分級機44から排出される二次気体流45は、粉体を事前に除去する装置、この場合はサイクロン型選別機46に供給され、該選別機46の頂部から空気流が排出され、その一部が粉体を最終除去する濾過装置、この場合スリーブ型フィルタ50に送られ、該フィルタ50から浄化空気流51が排出され、その後材料流は、分類又は廃棄58に送られる。
サイクロン型選別機46の下流には、換気装置48を設けて、サイクロン型選別機46で処理した空気の大部分をジグザグ分級機44に送り戻すために、所望の吸入圧力を回路に供給する。残りの部分を、弁、この場合シャッタ49に従って、粉体を最終除去する濾過装置、この場合スリーブ型フィルタ50に送り、浄化空気流51を発生させる。
実施形態の幾つかの形では、粉体を最終除去する装置、この場合スリーブ型フィルタ50の下流から出た浄化空気流51を、ライン加熱手段、この場合バーナ35によって加熱し、熱気流42を生成し、次に合流点41において、前記熱気流を飽和空気流38と混合した後、上述したように、活性炭濾過を使用する処理装置30に入れる。
ジグザグ分級機44から排出される重量片47を、磁気ドラム52に送り、該磁気ドラム52から重量片54の流れと、濃厚な非鉄材料流56が排出される一方で、粉体を最終除去する濾過装置の濾過液を、廃棄に送る。

Claims (13)

  1. 裁断機(12)の下流で使用でき、裁断機(12)からの第1出口ライン(18)から到着する粉体及び空気の主流を処理する第1処理部(14)を含む粉取プラントであり、前記第1処理部は、裁断機(12)の下流にある空気取込口に接続する、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)を含み、第1処理部(14)は、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)の下流に、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)から排出される空気流(38)中に存在する揮発性有機物質の吸着に適した活性炭濾過を使用する処理装置(30)も含み、前記プラントは、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)から排出される、湿気で飽和された空気流(38)が、活性炭濾過を使用する処理装置(30)に入る前に、直接又は間接的に、飽和空気流(38)を加熱する加熱手段(35)を含む、粉取プラントであって、該プラントは、前記加熱手段(35)によって加熱する空気用供給ライン(42)を含み、該ラインを、活性炭濾過を使用する処理装置(30)の上流で、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)からの空気流(38)の出口ラインに流体的に接続し、活性炭濾過を使用する処理装置(30)に入る湿気を低減した空気流(40)を生成するために、該空気流(38)と混合することを特徴とする、粉取プラント。
  2. 裁断機(12)からの第2出口ライン(20)から到着する重量材料を分級する第2処理部(16)を含み、浄化空気流(51)を発生するよう処理される分級装置(44)から排出される二次気体流(45)を得るように構成された粉取プラントであって、第2処理部(16)から排出される浄化空気流(51)のラインは、加熱手段(35)によって加熱され、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)からの空気流(38)の出口ラインと混合される空気の供給ライン(42)からなることを特徴とする、請求項1に記載の粉取プラント。
  3. 第2処理部(16)は、順に、選別機又はジグザグ分級機(44)と、事前に粉体を除去するサイクロン型装置(46)と、スリーブ型フィルタ(50)を有する除去装置とを含むことを特徴とする、請求項2に記載の粉取プラント。
  4. 第2処理部(16)は、浄化空気流(51)を、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)から排出される飽和空気流(38)と混合する前に、前記浄化空気流(51)を加熱する加熱手段(35)を含むことを特徴とする、請求項2又は3に記載の粉取プラント。
  5. 前記加熱手段(35)は、直火ガスバーナを含み、該ガスバーナにより、第2処理ステーション(16)から排出される浄化空気流(51)を加熱した後に、湿気を使用して粉体を除去する装置(24)から排出される飽和空気流(38)と混合することを特徴とする、請求項2乃至4の何れかに記載の粉取プラント。
  6. 活性炭濾過を使用する処理装置(30)を、連動できるよう並行に接続された複数のモジュール(32)を含むモジュール式とすることを特徴とする、請求項1乃至5の何れかに記載の粉取プラント。
  7. 裁断機(12)の下流で使用でき、裁断機(12)から排出される粉体及び空気の主流(18)を処理するステップを含み、該ステップは、裁断機(12)の下流の空気取入口から排出される空気に関して前記湿気を使用して粉体を除去する運転(24)を実行することを含む粉取方法であり、前記主流を処理する前記ステップは、また、湿気を使用して粉体を除去する運転(24)に続いて、湿気を使用して粉体を除去する運転から発生した空気流(38)中に存在する揮発性有機物質の吸着に適する活性炭濾過を使用する処理運転(30)を実行することも含み、直接又は間接的な加熱運転を実行して、湿気を使用して粉体を除去する運転(24)から発生する湿気で飽和された空気流(38)を加熱した後に、飽和空気流(38)を、活性炭濾過を使用する処理運転(30)にかける、前記粉取方法であって、活性炭濾過を使用する処理運転(30)の上流で、加熱空気流(42)を飽和空気流(38)と混合することによって、飽和空気流(38)を加熱する運転を行うことを特徴とする、粉取方法。
  8. 裁断機(12)から到着する重量材料(20)を処理するステップを含み、該ステップでは、出口で浄化空気流(51)を発生するように処理される二次気体流(45)を発生することを伴う分級運転(44)を提供する方法であって、該方法は、重量材料(20)を処理するステップから排出される浄化空気流(51)を加熱し、該空気流を、湿気を使用して粉体を除去する運転(24)から到着する飽和空気流(38)と混合することを提供することを特徴とする、請求項7に記載の粉取方法。
  9. 重量材料(20)を処理するステップは、順に、重量片(44)を選別して、二次気体流(45)を発生させる運転と、軽量片(46)を選別する運転と、浄化空気流(51)を発生させるために、スリーブフィルタ(50)を用いる濾過によって、二次気体流(45)から粉体を除去する運転とを含むことを特徴とする、請求項8に記載の粉取方法。
  10. 重量材料(20)を処理するステップは、該ステップで抽出した浄化空気流(51)が湿気を使用して粉体を除去する運転(30)から排出される飽和空気流(38)と混合される前に、前記浄化空気流(15)を加熱する運転を含むことを特徴とする、請求項8又は9に記載の粉取方法。
  11. 前記加熱運転は、重量材料を処理するステップから排出される浄化空気流(51)が湿気を使用して粉体を除去する運転(24)から排出される飽和空気流(38)と混合される前に、前記浄化空気流(51)を加熱する直火ガスバーナを使用することを提供することを特徴とする、請求項8、9又は10に記載の粉取方法。
  12. 連動できるよう並列接続された活性炭モジュール(32)によって活性炭濾過を使用する処理運転(30)を行うことを特徴とする、請求項7乃至11の何れか1項に記載の粉取方法。
  13. 前記方法は、活性炭濾過を使用する処理運転(30)中に、休止状態にある少なくとも1つの前記モジュール(32)を迂回することを提供し、それにより、前記モジュール(32)の1つのメンテナンス要求又は再建のために、休止状態のモジュールを選択的に外して、処理運転の停止を回避できるようにすることを特徴とする、請求項12に記載の粉取方法。
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