JP2013544906A - 除去可能なポリウレタン床コーティング - Google Patents

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Abstract

応力弾性率対温度曲線の傾きが約−0.50×10〜約−3.00×10ダイン毎(cm)(℃)であるポリウレタン分散体を含む犠牲床コーティング組成物が開示される。

Description

本願は、床コーティング、より詳しくは、フロアポリッシュに関する。
犠牲床コーティングは、床基材をしばらくの間保護するとともに、例えばその滑り止め性及び外観を制御するなどのその性能を改善するように設計された機能性コーティングである。主な現在の犠牲床コーティング技術は亜鉛架橋型アクリル系ポリマーを使用する。亜鉛架橋型アクリル系床コーティングの重要な特徴は除去のし易さである。しかし、亜鉛などの卑金属を使用せずに耐久性のあるコーティングを形成することができる床コーティング用の組成物を提供することが当業界での1つの目標である。より詳しくは、除去性とともに優れた耐久性及び耐摩耗性を示すコーティングを形成することができ、かつ、架橋剤として卑金属を使用しない床コーティング用の組成物を提供するという未だ満たされていない要求がある。
ポリウレタンコーティングは、典型的には、アクリル系樹脂よりも耐引掻性及び表面摩耗抵抗が高く、非常に光沢及び耐久性が高いものであるということが知られている。しかし、ポリウレタンコーティングは容易に除去できず、そのため、当該技術分野で言われているような犠牲床コーティングとして使用されてこなかった。実際に、ポリウレタン床コーティングは、床基材をやすりがけ又はスクレーピングすることによる除去を必要とし、これは特殊な設備を必要とし、塵埃を発生し、床基材を損傷する恐れがある他、除去可能な床コーティングに許容可能であると考えられているものよりもかなり労働集約的である。従って、ポリウレタンは犠牲床コーティングとして使用できないというのが従来の常識であった。
従って、ポリウレタンの利点を示すが、市販の床剥離剤により容易に除去可能である犠牲床コーティングが必要とされている。
一実施形態において、本発明は、応力弾性率対温度曲線の傾きが約−0.50×10〜約−3.00×10ダイン毎(cm)(℃)であるポリウレタン分散体を含む犠牲床コーティング組成物を提供する。
理論に縛られるわけではないが、ポリウレタン分散体が提供する独特の機能は、ポリウレタン分散体中に存在する架橋の最適な範囲に起因すると考えられる。ここで、ポリウレタン分散体から被膜が形成されたときに耐久性がもたらされるが、剥離液とのポリマー官能基の相互作用により生じる膨潤力が被膜の保全性(integrity)を害することを妨げるほどには耐久性は高くなく、容易に除去される。
本発明の精神は架橋の量を調節することを含むということが理解されたい。例えば、架橋の増加は、乾燥したコーティング組成物の引張強度を高めることができ、耐久性及び耐洗剤性が向上する。一方、架橋の減少は、除去性を増加させることができる。そのため、個々の用途に応じて釣り合いをとることができる。
動的機械的分析は、ポリウレタン分散体の高温領域(ポリマーのガラス転移温度より上のゴム領域)での応力弾性率対温度のプロットの傾きを求めることにより十分な架橋の存在を評価するのに有用なことがある。前記のように、架橋の有利な範囲は床コーティングの除去性と相関する。一実施形態において、本発明において有用なポリウレタン分散体についての応力弾性率対温度曲線の傾きの好ましい範囲は約−0.50×10〜約−3.00×10ダイン毎(cm)(℃)、より好ましくは約−1.00×10〜約−2.75×10、より好ましくは約−1.50×10〜約−2.50×10、より好ましくは約−1.65×10〜約−2.40×10、最も好ましくは約−1.80×10〜約−2.30×10である。
一実施形態において、特に好ましい分散体は、その全体を引用により本明細書に援用する米国特許出願公開第2008/0096995号(米国出願番号第11/665,119号)に記載されているポリウレタンの分散体である。それらの天然油ポリオールに基づくポリウレタンは、イソシアネート反応性材料が脂肪酸から誘導された少なくとも1種のヒドロキシメチル含有ポリエステルポリオールを含むため、持続可能性を含む多くの利点を有する。使用される脂肪酸は様々な脂肪、例えばカノーラ油、柑橘類種油、カカオバター、トウモロコシ油、綿実油、亜麻仁油、オリーブ油、パーム油、ピーナッツ油、菜種油、米糠油、紅花油、胡麻油、大豆油、ヒマワリ油、ラード、鶏油、又は牛脂などに由来するものであることができる。
床コーティングとして上に記載したポリウレタン分散体の使用は、本発明の1つの実施形態である。使用される成分並びにそれらの割合及び添加方法は、ワックスエマルジョン、アルカリ可溶性樹脂(Alkali Soluble Resins)(ASR)、被膜形成助剤、レベリング剤、湿潤剤、凝集溶剤、可塑化溶剤などを含む従来技術のエマルジョンポリマーの当業者によく知られている。量及び成分は、所望の溶剤及び添加剤とのポリマーの適合性と最低被膜形成温度とにより決まる。
一実施形態において、犠牲床コーティング組成物は、ポリマー被膜を膨潤させるための複数の試薬、例えばジエチレングリコールフェニルエーテル及びエチレングリコールフェニルエーテルなどの溶剤、例えばモノエタノールアミンなどのアミン類、並びに例えばキシレンスルホン酸ナトリウムなどの界面活性剤などを含む市販の床剥離剤、例えばDiversey Inc(ウィスコンシン州、53177、スタートバント(Sturtevant))製のFREEDOM(登録商標)床剥離剤と接触した場合に、犠牲床コーティング組成物が適用された基材から実質的に除去できる。
以下の例は例示目的だけのためのものであり、本発明の範囲を限定することを意図していない。全ての百分率は、特に断らない限り、質量基準である。
例1
本発明の床コーティング組成物は、米国特許出願公開第2008/0096995号に記載の方法に従って調製された天然油ポリオール−ポリウレタン分散体を含む。かかる分散体の例としては以下のものが挙げられる:
バッチ1は、pHが9.2であるポリマー固形分34.6%のポリウレタン分散体である。バッチ1は、亜鉛を含まず(亜鉛フリーであり)、アルキルフェノールエトキシレート(「APEO」)界面活性剤を含まない。
バッチ2は、pHが9.4であるポリマー固形分35.9%のポリウレタン分散体である。バッチ2は、亜鉛を含まず、APEO界面活性剤を含まない。
例2(比較)
比較用の床コーティング組成物としては以下の分散体が挙げられる:
比較用バッチAは、pHが8.4であるポリマー固形分35.8%のポリウレタン分散体(Hauthawayから入手可能なHAUTHANE HD−2117)である。比較用バッチAは、亜鉛を含まず、APEO界面活性剤を含まない。
比較用バッチBは、pHが7.8であるポリマー固形分32.3%のポリウレタン分散体(Essential Industriesから入手可能なR6010)である。比較用バッチBは、亜鉛を含まず、APEO界面活性剤を含まない。
比較用バッチCは、pHが7.8であるポリマー固形分28.5%のポリウレタン分散体(Essential Industriesから入手可能なR6070)である。比較用バッチCは、亜鉛を含まず、APEO界面活性剤を含まない。
比較用バッチDは、米国特許第5,426,141号の表III−1の例III−5に開示されているアクリル系エマルジョン技術である。比較用バッチDはポリマー固形分が38.0%であり、pHが9.0である。比較用バッチDは、亜鉛を含まず、APEO界面活性剤を含まない。
比較用バッチEは、アルカリ金属の塩基性塩を加えなかったことを除き、米国特許第4,517,330号に開示されている22 BA/52 MMA/12 STY/8 MAA+2.1%のZn(亜鉛フリーでない)アクリル系エマルジョン技術である。比較用バッチEはポリマー固形分が38.0%であり、pHが9.0であり、APEO界面活性剤を含まない。
例3
本発明の床コーティング組成物は、例1のポリウレタン分散体を含む表1に記載の成分を含む:
Figure 2013544906
表1は、従来の方法で配合された部分を添加順序で掲載している。配合物の各々は、光沢のある、見かけ上は凝集性の被膜を形成した。配合物1及び配合物2はそれぞれ、20.03%の固形分と、95/0/5のポリマー/ASR/ワックス比を有していた。
例4(比較)
従来の床コーティング組成物は、例2のポリウレタン分散体及びアクリル系エマルジョンを含む表2に記載の成分を含む。
Figure 2013544906
表2は、従来の方法で配合された部分を添加順序で掲載している。配合物の各々は、光沢のある、見かけ上は凝集性の被膜を形成した。比較用配合物A〜Cは、20.03%の固形分と、95/0/5のポリマー/ASR/ワックス比を有していた。比較用配合物Dは、20.04%の固形分と、95/0/5のポリマー/ASR/ワックス比を有していた。比較用配合物Eは、20.04%の固形分と、80/5/15のポリマー/ASR/ワックス比を有していた。
例5
性能を試験するために、例3及び4のプロトコルに実質的に従う組成物を調製し、基材に適用した。コーティング組成物のこの適用方法は、0.02mL毎平方インチ(0.0031mL/cm)のコーティングを基材に適用したことを除き、ASTM規格年鑑(Annual Book of ASTM Standards)のセクション15、第15.04巻、試験法ASTM D 3153に記載されているものである。使用した基材は、ビニル組成物タイル(Armstrong EXCELON(登録商標) Vinyl Composition Tiles)に基づくものであった。白色ビニル組成物タイルに床コーティングの合計2つのコートを適用し、黒色ビニル組成物タイルに4つのコートを適用した。
例6
例3及び4のプロトコルに実質的に従う組成物を調製し、光沢及びリコート光沢について試験すべき基材に例5に記載のように適用した。コーティング配合物の光沢性能及びリコート光沢性能を求める方法は、ASTM規格年鑑のセクション15、第15.04巻、試験法ASTM D 1455に記載されている。黒色ビニル組成物タイルについて光沢を求めた。配合した床コーティングの4つのコートを、上記黒色タイルに、一定温度の部屋(CTR)の中で、コート間の乾燥時間45分間で、以下の室内条件で適用した:温度=25℃±2℃、及び湿度=50%±2%。各コートが乾燥した後に、BYKガードナーmicro−TRI光沢計により分光光沢度を測定した。
測定された20度光沢値を表3Aに報告する:
Figure 2013544906
本発明の配合物1及び2について測定された翌日の20度光沢は、比較用PUD対照コーティング(A〜C)及び比較用アクリル系エマルジョン(D〜E)と同様であった。とりわけ、配合物1は、測定された翌日の20度光沢が2番目に高かった。
測定された60度光沢値を表3Bに報告する:
Figure 2013544906
本発明の配合物1及び2について測定された翌日の60度光沢は、比較用PUD対照コーティング(A〜C)及び比較用アクリル系エマルジョン(D〜E)と同様であった。とりわけ、配合物1は、測定された翌日の60度光沢も2番目に高かった。
例7
例3及び4のプロトコルに実質的に従う組成物を調製し、不粘着時間について試験される例5に記載したような基材に適用した。
Zaponタックテスターを使用して表面コーティング不粘着時間を求めた。このタックテスターは、厚さが約1/16インチ(0.159cm)である幅1インチ(2.54cm)の1枚の曲がったアルミニウムシート金属から作られたものである。このタックテスターは、1平方インチ(6.4516cm)の部分が表面上に平らに載るような大きさに作られたものである。このタックテスターは、5グラムのおもりがアルミニウムストリップの中心に置かれた場合にそのおもりが直立するように荷重が加えられる。もし5グラム未満の重りがこのアルミニウムストリップの中心に置かれた場合には、その重りは倒れる。このタックテスターを被膜の表面に置き、500グラムの重りをテスターの上に置いた。その重りをテスター上に5秒間保持し、次いで除去した。テスターが5秒間以内に倒れた場合に、コーティングは不粘着性であると見なした。
テスターが倒れるまでにかかった時間を分単位で測定することによりコーティングを評価した。もし、コーティングの適用から38分間以内にテスターが倒れなかった場合には、>38の時間を記録した。コーティングを適用してから不粘着時間になるまでにかかった時間を表4に記載する:
Figure 2013544906
配合物1及び2は急速に乾燥し(時間が短く、床を剥がし、コーティングし、歩行者の通行のためにしばしば6〜8時間以内で開放しなければならない場合で、それらのコーティングの商業的用途において1つの利点)、比較用配合物A、B及びEに匹敵した。
例8
例3及び4のプロトコルに実質的に従う組成物を調製し、気泡の発生について試験される例5に記載したような基材に適用した。気泡の発生の評価のために使用した方法は、コーティングを適用した直後に訓練されたパネリストによるコーティングされたタイルの目視観察に基づく。この試験は、黒色ビニル組成物タイルを使用して観察した。気泡がないことを、1〜5のスケールで評価した(1=悪い;2=まずます;3=良好;4=非常に良好;及び5=優れる(気泡なし))
コーティング適用の際の気泡の発生の結果を表5に掲載する:
Figure 2013544906
比較用配合物Dだけが著しく且つ有害なレベルの気泡を発生した。
例9
例3及び4のプロトコルに実質的に従う組成物を調製し、モップ抵抗(mop drag)について試験される例5に記載したような基材に適用した。
モップ抵抗のレベルを評価するために使用した方法は、コーティング適用中に生じた物理的感覚に基づく。この試験は、黒色ビニル組成物タイルを使用して観察した。抵抗の存在を、1〜5のスケールで評価した(1=悪い(著しい抵抗、コーティングを適用するのが困難);2=まずまず;3=良好;4=非常に良好;5=優れている(アプリケータが表面を容易に滑る))。
コーティング適用の際のモップ抵抗の結果を表6に掲載する:
Figure 2013544906
比較用配合物Dだけが、著しく且つ有害なレベルのモップ抵抗を生じた。
例10
例3及び4のプロトコルに実質的に従う組成物を調製し、レベリングについて試験される例5に記載したような基材に適用した。
レベリングを評価するために使用した試験方法は、黒色ビニル組成物タイルについて行った。タイル上に床コーティングを広げた直後に、試験領域の隅から隅に斜めにガーゼパッドアプリケータを引くことにより湿潤コーティング表面に「X」を付けた。これは、試験領域が床試験である場合にモップを使用して実施することもできる。被膜が乾燥した後、「X」の消失の程度を求めるためにコーティングを視覚的に調べた。レベリングを以下のように1〜5のスケールで評価した(1=悪い、「X」の輪郭が隆起し、明らかなディウェッティングが存在;2=まずまず、「X」の輪郭がはっきり見え、隆起を検知できる;3=良好、「X」の輪郭がはっきり見えるが、隆起なし;4=非常に良好、「X」の輪郭がかすかにあるが隆起なし;5=優れている、「X」を検知できない)。
乾燥したコーティングのレベリング評価の結果を表7に報告する:
Figure 2013544906
配合物1及び2は、比較用配合物Cと類似の結果で比較用配合物Dよりも良い非常に良好なレベリングを示した。
例11
例3及び4のプロトコルに実質的に従う組成物を調製し、さらなる物理的試験(指の爪による引掻きに対する抵抗性、耐水性、耐洗剤性及び耐擦り傷性)及び除去性について試験される例5に記載したような基材に適用した。これらの試験は翌日試験であった。すなわち、これらの試験は、コーティングを試験基材に適用した日の次の日に行った。
指の爪による引掻きに対する抵抗性を評価するために使用した試験方法は、浅い角度で硬い物体をコーティングに打ち当てることにより実施し、提供した例では、この物体は試験を実施する個人の指の爪であった。この試験は、コーティングが擦過及び引掻きにどの程度耐えるかの指標を与える。この試験は、コーティングされた基材を固体表面上に載せ、コーティングに訓練されたパネリストの指の爪を打ち当てることにより実施した。訓練されたパネリストの指の爪は、コーティングされた表面に平行に保ち、衝撃角は表面の法線から45°よりも大きかった。コーティングを比較するときに、訓練された同一パネリストが試験を実施することが重要である。以下の評価システムを使用した(1=悪い、深い幅広い跡が見える;2=まずまず、深い跡が見える;3=良好、跡が見える;4=非常に良好、細く薄い跡が見える;5=優れている、検知可能な跡は無い乃至ほとんど無い)。
耐擦り傷性を求めるための方法は、Chemical Specialty Manufacturers Association Bulletin No.9−73に記載されている。ただし、推奨されている2インチ(5.1cm)のゴム立方体の代わりに市販のゴム製の靴ヒールを使用した。黒色のヒール跡により覆われたコーティングされた基材の面積の百分率の決定は、透明グラフ紙を使用して都合良く実施した。一方、擦り傷跡は、コーティングの物理的変位により生じ、光沢が減少した領域として見えた。擦り傷跡及び黒色のヒール跡は、ヒールが基材に当たった点で同時に生じることがある。すなわち、黒色のヒール跡の除去によって、擦り傷が現れることがある。以下の評価システムを使用した(1=悪い、多くの幅広の跡が見える;2=まずまず、多くの跡が見える;3=良好、跡が見える;4=非常に良好、ほとんど跡が見えない;及び5=優れている、検知可能な跡は無い乃至ほとんど無い。)
試験仕上げの4つのコートで被覆された黒色タイルについて耐水性試験を実施した。この試験を実施する前に、コーティングを16〜20時間乾燥させた。チャイナマーカーにより乾燥コーティングに円(直径が約1インチ(2.54cm))を描いた。仕上げの4つのコートと接触する円に清浄な脱イオン水の水滴を充填した。この水滴を周囲温度で60分間放置した。この60分間の最後に、乾いたちり紙によりその領域を吸い取ることにより水滴を除去し、円を変色又は損傷について評価した。この1時間の耐水性を以下のとおりの1〜5のスケールで評価した(1=悪い、被膜の25%超が除去された;2=まずまず、被膜の16〜25%が除去された;3=良好、被膜の6〜15%が除去された;4=非常に良好、わずかな光沢の減少及び/又は被膜の5%未満が除去された;5=優れている、水の跡又はフィルムの検知可能な損傷はなかった)。
この耐洗剤性試験は、試験仕上げの4つのコートで被覆された黒色ビニル組成物について実施した。この試験を実施する前にコーティングを16〜20時間乾燥させた。このコーティングされたタイルを、次に、豚剛毛ブラシを有するガードナースクラブ機を使用し、10mLの洗剤溶液を使用して50サイクルスクラビングした。使用した洗剤溶液は、GP FORWARD(登録商標)(米国、ウィスコンシン州、53177、スタートバントのDiversey Inc.)の水中1:20希釈液であった。この試験の最後に、タイルを空気乾燥させた。変色又はコーティングに対する損傷についてタイルを評価した。耐洗剤性を以下のように1〜5のスケールで評価した(1=悪い、被膜の20%超が除去された;2=まずまず、被膜の11〜20%が除去された;3=良好、被膜の6〜10%が除去された;4=非常に良好、わずかな光沢の減少及び/又は被膜の5%未満が除去された;5=優れている、水の跡又は検知可能な被膜に対する損傷はなかった)。
除去性についての試験は、黒色ビニル組成物タイルにコーティングを適用してから5日後に実施した。これらの試験の場合、コーティングされたタイルは、床コーティングを基材に適用したときから試験を実施する直前までCTR(湿度50%で75°F(23.9℃))で保存した。
コーティングの除去性を求めるための方法はASTM規格年鑑のセクション15、第15.04巻、試験法ASTM D 1455に記載されている。ただし、市販の床剥離液を試験に使用し、試験仕上げの4つのコートをビニル組成物タイル基材に適用した。FREEDOM(登録商標)床剥離剤は、ポリマー被膜を膨潤させるための複数の試薬、例えばジエチレングリコールフェニルエーテル及びエチレングリコールフェニルエーテルなどの溶剤、例えばモノエタノールアミンなどのアミン類、並びに例えばキシレンスルホン酸ナトリウムなどの界面活性剤などを含む。市販の床剥離剤を清浄な水道水で希釈して1部のFREEDOM(登録商標)(米国、ウィスコンシン州、53177、スタートバントのDiversey Inc.)と7部の清浄な水道水の希釈液を生じさせた。以下の評価システムを使用した(1=悪い、コーティングの0%〜30%が除去された;2=まずまず、コーティングの30%〜50%が除去された;3=良好、コーティングの50%〜70%が除去された;4=非常に良好、コーティングの70%〜90%が除去された;及び5=優れている、コーティングの90%〜100%が除去された)。
これらの試験から得られた結果を表8に報告する:
Figure 2013544906
本発明のポリウレタン分散体を含む配合物(配合物1及び2)と従来のポリウレタン分散体を含む配合物(比較用配合物A〜C)とを区別する重要な結果は、それらの基材からの除去のし易さである。
例12
例1及び2のプロトコルに実質的に従う組成物を調製し、ポリマー分散体中に存在する架橋の量を調べるため及び架橋の量が床コーティングの所望の特性に関係するかどうかを判定するために動的機械的分析のための試験を行った。8mm平行プレート治具を使用してレオメトリックス・メカニカル・スペクトロメーターRMS−800(ニュージャージー州ピスカタウェイ(Piscataway)のRheometrics,Inc.により製造)以下のポリマーについて試験結果を得た。未だ配合されていない分散体の試料を、テフロン(登録商標)ペトリ皿に流し込んだ。試料を上下反対にひっくり返し、さらに24時間乾燥させた。次に、ペトリ皿を40℃で8時間乾燥させ、使用まで真空オーブン中に入れた。150℃から−50℃まで3℃/分の冷却速度で動的温度勾配モードを使用して固体材料を分析した。6.28rad/sの適用周波数を、初期設定歪0.25%で使用した。トルクが0.35g/cm未満に減少した場合又は150g/cmを超えた場合に、歪みを40%調節するために自動歪オプション(auto−strain option)を使用した。試験中に試料に対して一定の垂直力を保つために自動張力オプション(auto−tension option)を使用した。150℃の初期温度でプレートを目盛りゼロに合わせた。この測定で最も情報を与える温度範囲は100℃〜150℃であり、傾きを決定する際の精度をより高めるために、温度範囲は最低25℃に及ぶべきである。
バッチ1及び2は、除去可能な床配合物(例11)をもたらし、高温領域(ガラス転移温度を超える領域)でそれぞれ傾き−2.12及び−2.08(×10)ダイン毎(cm)(℃)の負の傾きを示した。対照的に、比較用ポリウレタン分散体は、除去可能でない床配合物(例11)をもたらし、比較用バッチA〜Cの場合に、同じ領域で、それぞれ傾き−0.007、−0.0036及び−0.0036(×10)(ダイン毎(cm)(℃))比較的平らであった。
本発明は本明細書に具体的に開示及び例示した実施形態に限定されないことが理解されるべきである。本発明の様々な修飾は当業者に明らかであろう。かかる修飾及び変更は、添付の特許請求の範囲に記載の範囲から離れずに行うことができる。
さらに、各記載の範囲は、本明細書に含まれる特定の数値と範囲の全ての組み合わせ及びサブコンビネーションを包含する。さらに、本明細書で引用又は記載した各特許、特許出願及び刊行物の開示は、それらの全内容を引用により本明細書に援用する。

Claims (10)

  1. 応力弾性率対温度曲線の傾きが約−0.50×10〜約−3.00×10ダイン毎(cm)(℃)であるポリウレタン分散体を含む犠牲床コーティング組成物。
  2. 犠牲床コーティング組成物は、ポリマー膨潤溶剤と接触した場合に、犠牲床コーティング組成物が適用された基材から実質的に除去できる、請求項1に記載の犠牲床コーティング。
  3. 前記基材が、ビニル、ビニル組成物、花崗岩、大理石、リノリウム、テラゾ、セラミック、ゴム、クレイ、スレート、木材、積層材、又はコンクリートである、請求項1に記載の犠牲床コーティング。
  4. 応力弾性率対温度曲線の傾きが約−1.00×10〜約−2.75×10ダイン毎(cm)(℃)である、請求項1に記載の犠牲床コーティング。
  5. 応力弾性率対温度曲線の傾きが約−1.65×10〜約−2.40×10ダイン毎(cm)(℃)である、請求項1に記載の犠牲床コーティング。
  6. 応力弾性率対温度曲線の傾きが約−1.80×10〜約−2.30×10ダイン毎(cm)(℃)である、請求項1に記載の犠牲床コーティング。
  7. 前記ポリウレタン分散体が天然油ポリオールに基づくポリウレタンを含む、請求項1に記載の犠牲床コーティング。
  8. 応力弾性率対温度曲線の傾きが約−1.00×10〜約−2.75×10ダイン毎(cm)(℃)である、請求項7に記載の犠牲床コーティング。
  9. 応力弾性率対温度曲線の傾きが約−1.65×10〜約−2.40×10ダイン毎(cm)(℃)である、請求項7に記載の犠牲床コーティング。
  10. 応力弾性率対温度曲線の傾きが約−1.80×10〜約−2.30×10ダイン毎(cm)(℃)である、請求項7に記載の犠牲床コーティング。
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