JP2013544872A5 - - Google Patents
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本明細書で使用される「アリールアルケニレン」は、炭素原子と結合している水素原子の1つが、アリールラジカルに置き換わっているアルケニレンラジカルを指す。アリールアルケニレン基は、6〜20個の炭素原子を含み、例えば、アリールアルケニレン基のアルケニレン部分は2〜6個の炭素原子であり、アリール部分は5〜14個の炭素原子である。
Claims (16)
- 式(A1)
Eは独立して、CR3およびNから選択され、
R1、R3、R4およびR6はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、−OH、−OR10、−SH、−SR10、−S(O)R11、−S(O)2R11、−SO2NR12R13、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NHC(O)R10、−NHS(O)2R10、−NHC(O)NR12R13、−NR10C(O)R10、−NR10S(O)2R10、−NR10C(O)NR12R13、−NR12R13、−シアノ、−COOH、−COOR10、−C(O)NR12R13、−C(O)R11、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンおよび複素環−アルキニレンから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンは、アルキル(エン)、アルケニル(エン)またはアルキニル(エン)部分において1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子は、原子O、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンは、非置換であるか、または1つ以上のZで置換されていてもよく、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、
R2は、水素、アルキル、アルケニルおよびアルキニルから選択され、
R5は独立して、ハロゲン、−OH、−OR10、−SH、−SR10、−S(O)R11、−S(O)2R11、−SO2NR12R13、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NHC(O)R10、−NHS(O)2R10、−NHC(O)NR12R13、−NR10C(O)R10、−NR10S(O)2R10、−NR10C(O)NR12R13、−NR12R13、−シアノ、−COOH、−COOR10、−C(O)NR12R13、−C(O)R11、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンおよび複素環−アルキニレンから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンは、アルキル(エン)、アルケニル(エン)またはアルキニル(エン)部分において1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子は、原子O、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンは、非置換であるか、または1つ以上のZで置換されていてもよく、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、
nは、1、0および2から選択され、
Y1、Y2、Y3、Y4およびY5はそれぞれ独立して、CZ1、NおよびNR101から選択され、Y1、Y2、Y3、Y4およびY5のうちの少なくとも2つは、CZ1から選択され、
Lは独立して、C1〜6アルキレン、−O−、−NH−、−NR10−、C2〜6アルケニレン、C2〜6アルキニレンから選択され、かつ前記C1〜6アルキレン、C2〜6アルケニレンまたはC2〜6アルキニレンはそれぞれ、1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子は、O、SおよびNからなるヘテロ原子から選択され、かつ前記C1〜6アルキレン、C2〜6アルケニレンまたはC2〜6アルキニレンはそれぞれ、非置換であるか、または1つ以上のZ2で置換されていてもよく、かつ前記C1〜6アルキレン、C2〜6アルケニレンまたはC2〜6アルキニレンの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、
Bは、アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニルおよび複素環から選択される環状構造を表し、
mは、0、1、2、3、4および5から選択され、
R8はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、−OH、−OR20、−SH、−SR20、−S(O)R21、−S(O)2R21、−SO2NR22R23、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NHC(O)R20、−NHS(O)2R20、−NHC(O)NR22R23、−NR20C(O)R20、−NR10S(O)2R20、−NR20C(O)NR22R23、−NR22R23、−シアノ、−COOH、−COOR20、−C(O)NR22R23および−C(O)R21から選択され、かつ前記アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子は、原子O、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、非置換であるか、または1つ以上のZ2で置換されていてもよく、かつ前記アルキル、アルケニルおよびアルキニルの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、
Zはそれぞれ独立して、ハロゲン、−OH、−OR10、−SH、−SR10、−S(O)R11、−S(O)2R11、−SO2NR12R13、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NHC(O)R10、−NHS(O)2R10、−NHC(O)NR12R13、−NR10C(O)R10、−NR10S(O)2R10、−NR10C(O)NR12R13、−NR12R13、−シアノ、−COOH、−COOR10、−C(O)NR12R13および−C(O)R11から選択され、
Z1はそれぞれ独立して、水素、アルキルおよびZ2から選択され、
Z2はそれぞれ独立して、ハロゲン、−OH、−OR20、−SH、−SR20、−S(O)R21、−S(O)2R21、−SO2NR22R23、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NHC(O)R20、−NHS(O)2R20、−NHC(O)NR22R23、−NR20C(O)R20、−NR20S(O)2R20、−NR20C(O)NR22R23、−NR22R23、−シアノ、−COOH、−COOR20、−C(O)NR22R23および−C(O)R21から選択され、
R10はそれぞれ独立して、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンおよび複素環−アルキニレンから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンは、アルキル(エン)、アルケニル(エン)またはアルキニル(エン)部分において1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子はO、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、
R101はそれぞれ独立して、水素およびR10から選択され、
R11はそれぞれ独立して、ヒドロキシル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンおよび複素環−アルキニレンから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンは、アルキル(エン)、アルケニル(エン)またはアルキニル(エン)部分において1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子はO、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、
R12およびR13はそれぞれ独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンおよび複素環−アルキニレンから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンは、アルキル(エン)、アルケニル(エン)またはアルキニル(エン)部分において1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子はO、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキレン、アリールアルケニレン、アリールアルキニレン、複素環−アルキレン、複素環−アルケニレンまたは複素環−アルキニレンの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、かつR12およびR13は、非置換または置換であり得る(4、5、6または7員の)複素環を形成するために一緒になってもよく、
R20はそれぞれ独立して、アルキル、アルケニルおよびアルキニルから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニルは、アルキル、アルケニルまたはアルキニル部分において1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子はO、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニル、アルキニルの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、
R21はそれぞれ独立して、ヒドロキシル、アルキル、アルケニルおよびアルキニルから選択され、かつ前記アルキル、アルケニルまたはアルキニルは、アルキル、アルケニルまたはアルキニル部分において1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子はO、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニルまたはアルキニルの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、
R22およびR23はそれぞれ独立して、水素、アルキル、アルケニルおよびアルキニルから選択され、かつ前記アルキル、アルケニルまたはアルキニルは、アルキル、アルケニルまたはアルキニル部分において1つ以上のヘテロ原子を任意に含み、前記ヘテロ原子はO、SおよびNから選択され、かつ前記アルキル、アルケニルまたはアルキニルの炭素原子またはヘテロ原子は、酸化されてC=O、C=S、N=O、N=S、S=OまたはS(O)2を形成してもよく、かつR22およびR23は、非置換または置換であり得る(4、5、6または7員の)非芳香族複素環を形成するために一緒になってもよい]
の化合物、またはその立体異性体、鏡像異性体もしくは互変異性体、あるいはその溶媒和物、水和物または塩、ただし、前記化合物は6−アミノ−5−(2,6−ジクロロベンジルオキシ)−N−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)エチル)ニコチンアミド、6−アミノ−N−(2−(5−クロロ−1H−インドール−3−イル)エチル)−5−(2,6−ジクロロベンジルオキシ)ニコチンアミドおよび5−[[6−メトキシ−7−(3−モルホリノプロポキシ)キナゾリン−4−イル]アミノ]−N−[2−(6−メチル−1H−インデン−1−イル)エチル]ピリミジン−2−カルボキサミドではない。 - 構造式(A2)または(A3)
を有する、請求項1に記載の化合物。 - 構造式(B1)、(B2)または(B3)
を有する、請求項1に記載の化合物。 - 構造式(D1)、(D2)、(D3)または(D4)
を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。 - Bがアリールであり、かつR8が水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシから選択される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物。
- Lが、ハロゲン、C1〜6アルキル、ハロC1〜6アルキル、ハロC1〜6アルキルオキシからそれぞれ独立して選択される1個以上の置換基によって任意に置換されているC1〜6アルキレンである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
- R1、R2、R3、R4およびR6がそれぞれ水素である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
- 構造式(I1)、(I2)または(I3)
nは、1、0および2から選択され、
R5は、ハロゲン、−OH、−OR10、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、シアノ、−C(O)R11、C1〜6アルキル、C6〜10アリールおよび複素環から選択され、
Y1およびY5はそれぞれ独立して、CZ1およびNから選択され、
Y4はそれぞれ、CZ1であり、
Z1はそれぞれ独立して、水素およびハロゲンから選択され、
Lは独立して、−O−、−NH−、−NR10−、C1〜6アルキレン、−CH2−NH−および−CH2−NH−CH2−から選択され、
Bは、C3〜8シクロアルキル、C6〜10アリールおよび複素環から選択される環状構造を表し、
mは、0、1および2から選択され、
R8はそれぞれ独立して、ハロゲン、C1〜6アルキル、−OH、C1〜6アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシおよびシアノから選択され、
R10はそれぞれ、C1〜6アルキルであり、
R11はそれぞれ、C1〜6アルキルである]
を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその異性体、溶媒和物、水和物または塩。 - 構造式(J1)、(J2)、(J3)または(J4)
R5は、ハロゲン、−OH、−OR10、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、シアノ、−C(O)R11、C1〜6アルキル、C6〜10アリールおよび複素環から選択され、
Lは独立して、−O−、−NH−、−NR10−、C1〜6アルキレン、−CH2−NH−および−CH2−NH−CH2−から選択され、
Bは、C3〜8シクロアルキル、C6〜10アリールおよび複素環から選択される環状構造を表し、
mは、0、1および2から選択され、
R8はそれぞれ独立して、ハロゲン、C1〜6アルキル、−OH、C1〜6アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシおよびシアノから選択され、
R10はそれぞれ、C1〜6アルキルであり、
R11はそれぞれ、C1〜6アルキルである]
を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその異性体、溶媒和物、水和物または塩。 - 1種以上の薬学的に許容される賦形剤と、治療有効量の請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物とを含む医薬組成物。
- 薬剤として使用するための、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物、または請求項10に記載の医薬組成物。
- 前記薬剤が、神経変性障害の予防または治療のためのものである、請求項11に記載の化合物もしくは医薬組成物、または6−アミノ−5−(2,6−ジクロロベンジルオキシ)−N−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)エチル)ニコチンアミドもしくは6−アミノ−N−(2−(5−クロロ−1H−インドール−3−イル)エチル)−5−(2,6−ジクロロベンジルオキシ)ニコチンアミドもしくは5−[[6−メトキシ−7−(3−モルホリノプロポキシ)キナゾリン−4−イル]アミノ]−N−[2−(6−メチル−1H−インデン−1−イル)エチル]ピリミジン−2−カルボキサミド。
- 式(VI)
の化合物またはその立体異性体、鏡像異性体、あるいはその溶媒和物、水和物または塩。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物およびその異性体、溶媒和物、水和物、塩を調製する方法であって、
置換または非置換である(1H−インドール−3−イル)メタンアミン、2−(1H−インドール−3−イル)エタンアミンまたは3−(1H−インドール−3−イル)プロパン−1−アミンを、極性非プロトン性溶媒中、強塩基の存在下、−10℃〜100℃の間の温度で、酸ハロゲン化物官能基を有する適切に置換された6員環誘導体と反応させる段階と、
置換または置換である(1H−インドール−3−イル)メタンアミン、2−(1H−インドール−3−イル)エタンアミンまたは3−(1H−インドール−3−イル)プロパン−1−アミンを、極性非プロトン性溶媒中、ペプチド結合形成カップリング剤の存在下、0℃〜50℃の間の温度で、1つのカルボン酸官能基を有する適切に置換された6員環誘導体と反応させる段階と、
任意に、6員環がLGが脱離基である−CH2LGラジカルを有する前の段階で得られた化合物を、強塩基の存在下、適当な求核剤(例えば、アミン、アルコール)と、またはパラジウムもしくは銅触媒の存在下、誘導体、例えばボロン酸、スタンナンもしくは有機亜鉛誘導体などと反応させる段階と
を含む方法。 - 神経変性障害の予防または治療のための薬剤製造における、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物、または6−アミノ−5−(2,6−ジクロロベンジルオキシ)−N−(2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)エチル)ニコチンアミドもしくは6−アミノ−N−(2−(5−クロロ−1H−インドール−3−イル)エチル)−5−(2,6−ジクロロベンジルオキシ)ニコチンアミドもしくは5−[[6−メトキシ−7−(3−モルホリノプロポキシ)キナゾリン−4−イル]アミノ]−N−[2−(6−メチル−1H−インデン−1−イル)エチル]ピリミジン−2−カルボキサミドの使用。
- 前記神経変性障害が、アルツハイマー氏病、ピック病、大脳皮質基底核変性症、進行性核上性麻痺、前頭側頭型認知症、パーキンソニズム(第17染色体に連鎖、FTDP−17)、パーキンソン病、びまん性レビー小体病、外傷性脳損傷、筋萎縮性側索硬化症、ニーマン・ピック病、ハラーホルデン・スパッツ症候群、ダウン症候群、神経軸索ジストロフィーおよび多系統萎縮症から選択される、請求項12に記載の化合物もしくは医薬組成物、または請求項15に記載の化合物の使用。
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