JP2013539440A5

JP2013539440A5 -

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Publication number: JP2013539440A5
Application number: JP2013525363A
Authority: JP
Filing date: 2011-08-25
Publication date: 2014-10-16
Anticipated expiration: 2031-08-25

Claims

開かれた表面を備えたボウルまたはトレイ形状の剛性容器（２２１）を備える、液体のコンパクトな分配器（２２０；３２０；４２０；５２０）であって、
前記容器は、再充填開口部（２２２）と、分配開口部（２２４）とを有し、これらの開口部は互いに間隔を開けて配され、
ボウルの表面は、再充填開口部に隣接する閉じられた分配キャビティー（２２６）を形成するために、変形可能な膜（２２７）によって覆われ、膜がキャビティーを空にするように内部で変形するにつれ、前記分配キャビティーの容積は減少し、
前記分配器は、再充填開口部（２２２）により供給容器に接続され、且つそこから再び分離され得る独立型容器であり、且つ、再充填開口部と分配開口部は、キャビティーがもとから空である場合に分配器が再充填開口部を介して供給容器（３１０；４１０；５１０）に適用されると、膜がその後もとの形状に戻れるようになると親容器からキャビティーへと液体を引き出し、一方で分配器が供給容器から分離されると再充填開口部（２２２；３２２；４２２）がバルブを介して閉じられる、ように構成される、分配器。
分配開口部（２２４）から液体を分配するためのポンプ（２２５）をさらに含み、キャビティーは、分配手段が動作されると、大部分または完全に空にされる、請求項１に記載の分配器。
剛性容器は外形が一般的に丸く、再充填開口部と分配開口部は、直径のほぼ対向する端部にある、請求項１または２に記載の分配器。
開かれた表面を定義するボウルの口は溝を有し、膜はシーリングリング（２２８）によってこの溝で保持される、請求項１乃至３のいずれかに記載の分配器。
膜はボウルと一体的である、請求項１乃至３のいずれかに記載の分配器。
分配器（３２０）は一般的に球体であり、剛性容器（３２１）はほぼ半球体であり、膜（３２７）は球体のもう半分をほぼ形成する、請求項１に記載の分配器。
分配開口部は手動バルブ（３２５）の形態をとる、請求項６に記載の分配器。
手動バルブ（３２５）は膜（３２７）の上にある、請求項７に記載の分配器。
手動バルブ（３２５）は開口ディスクを重ね合わせることにより形成される、請求項８に記載の分配器。
膜が完全な形状に戻るのを支援する補助的な回復手段（３４０）を含む、請求項１乃至８のいずれかに記載の分配器。
平らな面を備えたボトル（４２０）の形状を有し、前記平らな面の１つまたは各々が膜（４２７）によって構成される、請求項１に記載の分配器。
親容器（１１０；３１０）と子容器（２２０；３２０）を含む、液体のための容器システムであって、
親容器（１１０）は、液体を閉じ込めるための貯蔵キャビティー（１１３）を提供するとともに、親容器（１１０）内の供給開口部（１１１）を介して子容器（２２０、３２０、４２０、５２０）を再充填するために、子容器（２２０、３２０、４２０、５２０）に取り外し可能に連結するように構成され、
子容器（２２０、３２０、４２０、５２０）は請求項１乃至１１の分配容器である、容器システム。
大量の液体を第１のキャビティー（１１３）から第２のキャビティー（２２６）へと流すために、子容器（２２０）が親容器（１１０）に連結されると、膜は親容器（１１０；３１０）から子容器（２２０；３２０）へと液体を移動させ、子容器（２２０）は親容器（１１０）に接続されると確実に充填される、請求項１２に記載の容器システム。
子容器はネジ結合によって親容器に取り付けられる、請求項１２または１３に記載の容器システム。
子容器は磁気的結合によって親容器に取り付けられる、請求項１２または１３に記載の容器システム。
親容器（５１０）と子容器（５２０）とを有する、液体のための容器システムであって、
親容器（５１０）は、液体を閉じ込めるための貯蔵キャビティーを提供するとともに、親容器（５１０）内の供給開口部を介して子容器（５２０）を再充填するために、子容器（５２０）に取り外し可能に連結するように構成され、
子容器（５２０）は、分配器が親容器に接続されなければバルブによって閉じたままである再充填開口部（５２２）と、分配開口部（５２４）とを備え、これらの開口部は互いに間隔を開けて配され、液体が分配されると容積が減少する分配キャビティー（５２６）は再充填開口部に隣接し、再充填開口部と分配開口部は、キャビティーがもとから空である場合に分配器が再充填開口部を介して適切な親容器に適用されると、弾性の構成要素は親容器からキャビティーへと液体を引き出す、ように構成され、
親容器と子容器との間の接続は磁気によるものである、容器システム。
子容器（５２０）は強磁性部分を含まない、請求項１５または１６に記載の容器システム。
請求項１乃至１１のいずれかに記載の分配器を再充填する方法であって、該方法は：
再充填開口部（２２２）により分配器を供給容器に接続する工程であって、該分配器はその後、再充填開口部を介して自動的に再充填する、工程；
分配器を供給容器から分離する工程であって、再充填開口部中のバルブは自動的に閉じる、工程、及び
独立型分配器として分配器を操作する工程
を含む、方法。