JP6677477B2 - コック - Google Patents

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Description

本発明は、液体を一定量ずつ注出できるコックに関する。
特許文献1には、ウイスキー等の飲料をコップに定量供給する器具が開示されている。この器具は、コップの縁によって押上げ得る給出管1の上部に、連通口2’を閉鎖する弁盤3を装着した昇降体4を一体的に固着してあり、弁盤3及び昇降体4が定量収容器5内に収容された構造となっており、部品数が多く構造が複雑で、分解・洗浄が容易でなかった。特に、定量収容器5のみを分離してその内部を洗浄することができず、不便であった。この種の器具は、液体を注出すると同時に空気を酒瓶内に導入するための機構(空気弁管11)が必要で、これにより構造が一層複雑になり、また、汚れが付着しやすくなる。さらに同器具は、昇降体4に大きさの異なるブッシュ6を装着することで、定量収容器5の容量を調整できるようになっているが、このブッシュ6の付け替えも容易でない。
実公昭42−6616号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、液体を一定量ずつ正確に注出することができ、構造が簡単で分解・洗浄が容易に行えるコックの提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるコックは、コック本体と、コック本体の下部に設けた計量器と、コック本体内から計量器内に挿入する弁棒と、弁棒を上下動する操作部とを備え、コック本体と計量器と弁棒は前傾しており、計量器は、コック本体から下方に分離可能であり、弁棒は、計量器からの液体流出口を開閉する第1弁部と、計量器への液体流入口を開閉する第2弁部とを有し、第1弁部及び第2弁部を取付けたままの状態でコック本体から上方に抜き取り自在であり、操作部を操作しない状態では第1弁部が液体流出口を塞ぎ、第2弁部が液体流入口から下方に離間しており、操作部を操作して弁棒を引き上げたときに、第2弁部が液体流入口を塞いだ後に、若しくは第2弁部が液体流入口を塞ぐのと略同時に、第1弁部が液体流出口から離間することを特徴とする。
請求項2記載の発明によるコックは、コック本体と、コック本体の下部に設けた計量器と、コック本体内から計量器内に挿入する弁棒と、弁棒を上下動する操作部とを備え、コック本体と計量器と弁棒は前傾しており、計量器は、コック本体から下方に分離可能であり、弁棒は、計量器からの液体流出口を開閉する第1弁部と、計量器への液体流入口を開閉する第2弁部とを有し、コック本体から上方に抜き取り自在であり、操作部を操作しない状態では第1弁部が液体流出口を塞ぎ、第2弁部が液体流入口から下方に離間しており、操作部を操作して弁棒を引き上げたときに、第2弁部が液体流入口を塞いだ後に、若しくは第2弁部が液体流入口を塞ぐのと略同時に、第1弁部が液体流出口から離間するものであり、計量器は、容量の異なる複数種類のうちから選択して取付けられることを特徴とする。
請求項3記載の発明によるコックは、コック本体と、コック本体の下部に設けた計量器と、コック本体内から計量器内に挿入する弁棒と、弁棒を上下動する操作部とを備え、コック本体と計量器と弁棒は前傾しており、計量器は、コック本体から下方に分離可能であり、弁棒は、計量器からの液体流出口を開閉する第1弁部と、計量器への液体流入口を開閉する第2弁部とを有し、コック本体から上方に抜き取り自在であり、操作部を操作しない状態では第1弁部が液体流出口を塞ぎ、第2弁部が液体流入口から下方に離間しており、操作部を操作して弁棒を引き上げたときに、第2弁部が液体流入口を塞いだ後に、若しくは第2弁部が液体流入口を塞ぐのと略同時に、第1弁部が液体流出口から離間するものであり、弁棒は、第1弁部と第2弁部間の長さの異なる複数種類のうちから選択して取付けられ、且つ計量器が容量の異なる複数種類のうちから選択して取付けられることを特徴とする。
請求項1記載の発明によるコックは、操作部を操作しない状態では第1弁部が液体流出口を塞ぎ、第2弁部が液体流入口から下方に離間しており、操作部を操作して弁棒を引き上げたときに、第2弁部が液体流入口を塞いだ後に、若しくは第2弁部が液体流入口を塞ぐのと略同時に、第1弁部が液体流出口から離間することで、操作部を1回操作する毎に液体を一定量ずつ正確に注出できる。コック本体と計量器と弁棒が前傾していることで、空気を導入するための機構を別途設けることなく、液体と空気の置換がスムーズになされる。さらに、計量器がコック本体から下方に分離可能であり、弁棒は第1弁部及び第2弁部を取付けたままの状態でコック本体から上方に抜き取り自在なため、分解、洗浄が容易に行える。
請求項2記載の発明によるコックは、計量器を容量の異なるものに付け替えるだけで、1回に注出する液体の量を簡単に変えることができる。
請求項3記載の発明によるコックは、弁棒を第1弁部と第2弁部間の長さが異なるものに付け替え、且つ計量器を容量の異なるものに付け替えることで、一回の注出量をより大きく変えることができる。
本発明のコックの一実施形態を示す縦断面図である。 同コックの側面図である。 図2のX矢視図である。 図2のY矢視図である。 同コックの分解した状態を示す縦断面図である。 同コックを備える飲料供給装置の全体構成を示す側面図である。 同飲料供給装置におけるコックとスタンドとの接続部を示す平面図である。 同コックの使用状態を示す縦断面図であって、操作部を途中まで操作した状態を示す。 同コックの使用状態を示す縦断面図であって、操作部を限界まで操作した状態を示す。 同コックの使用状態を示す縦断面図であって、飲料を注出した後に操作部を戻した状態を示す。 計量器を容量の小さいものに付け替えた状態を示す縦断面図である。 弁棒を第1弁部と第2弁部間の長さが長いものに付け替えると共に、計量器を容量の大きなものに付け替えた状態を示す縦断面図である。 図12の状態から計量器を容量の小さいものに付け替えた状態を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図6は、本発明のコック9を備える飲料供給装置を示している。この飲料供給装置は、ウイスキー等の酒類その他の液体の入った瓶10の口部10aにコック9を接続し、これをテーブル11の縁に固定したスタンド12に逆立ち状態に保持し、コック9の操作部4をグラス13等で押して操作することで、瓶10の中のウイスキー等の液体がグラス13等に一定量注がれ、これに水や炭酸水、氷などを加えることで、水割りやハイボール等が簡単に作れるものである。
コック9にはスタンドとの接続部品14が設けてあり、接続部品14には図7に示すように横断面が五角形の差込部15が設けてあり、その差込部15をスタンド12に形成された平面視五角形の孔16に上方から差し込むことで、コック9がスタンド12と接続されている。このように差込部15とこれが差し込まれる孔16が五角形に形成してあるので、差込部15を孔16に向きを変えて差し込むことで、コック9を正面に向けたり横に向けたりが簡単にできる。スタンド12には、瓶10の底をバネ17の力で下向きに押して瓶10を安定して保持できる瓶底保持部18を有している。瓶底保持部18は、上下方向に摺動して大きさの異なる瓶10に対応できるようになっている。
コック9は、図1〜4に示すように、コック本体1と、コック本体1の上側開口部19に取付けられる蓋体20と、コック本体9の下側開口部21に取付けられる計量器2aと、計量器2aをコック本体1に保持するためのリング体22と、蓋体20とコック本体1と計量器2aの中心に挿入した弁棒3aと、弁棒3aを下向きに付勢するコイルバネ23と、弁棒3aの上端部に連結した操作部4とを備える。
コック本体1は、図1に示すように、上下に貫通する空室24を備え、空室24の後方に連続して瓶10の口部10aに差し込まれる連結管25を垂直に立ち上げて設けてある。連結管25には、瓶10の口部10aの内径に応じたパッキン26が取付けられる。連結管25の内部には仕切り27が設けられ、液体と空気の流路を確保している。空室24は、上部と下部が円形に開口しており、空室24の中心軸Cは鉛直方向に対して前側に傾いている。その前傾角度θは、5〜15°が好適であり、図示のものは前傾角度θを12°としてある。空室24の下部には、計量器2aへの液体流入口6がくびれた形で設けてあり、それよりも下方の外周部には、リング体22と螺合するネジ28が形成されている。空室24の下端面には、計量器2aの上端面と密着するパッキン29が設けてある。
計量器2aは、上面側が開放した略お椀型に形成され、下面側の中心部に液体流出口5が設けてある。液体流出口5は、上側の開口縁部がR状に面取りしてあり、下方に向かうにつれて内径が小さくなるようにテーパー状に形成されている。コック本体1の空室24が前傾しているため、計量器2aも同じ角度で前傾して設けてある。計量器2aは、上端面をコック本体1の下端面にあてがい、リング体22を回してネジ28を締付けることで、パッキン29が若干押し潰された状態となり、コック本体1に密着して取付けられる。リング体22を逆に回転させてコック本体1から外せば、計量器2aはコック本体1の下方に分離できる。
蓋体20は、コック本体1の上側開口部19に、ネジ45により着脱自在に取付けてある。
弁棒3aは、図1に示すように、シリコンゴム製の弁体30の中心に樹脂製のシャフト31を挿入して構成してあり、コック本体1及び計量器2aの前傾に平行して往復移動する。弁体30は、計量器2aからの液体流出口5を開閉する第1弁部7と、計量器2aへの液体流入口6を開閉する第2弁部8とを、上下方向に間隔をおいて設けてある。第1弁部7と第2弁部8は、外周側に向かうにつれて厚みが薄くなった円形のフィン状に形成されており、柔軟に変形できるようになっている。図1に示すように、操作部4を操作しない状態では、弁棒3aはコイルバネ23により下向きに押されており、第1弁部7が上向き曲がるような形で変形して液体流出口5を上から塞いでおり、第2弁部8は液体流入口6から下方に離間している。よって、コック本体1内及び計量器2a内が液体32で満たされている。
弁体30は、上部にコイルバネ23の収容部33を有しており、上端部にフランジ34が形成してあり、フランジ34がコック本体1の上側開口部19と蓋体20との間に挟み込んである。これにより、液体32がコイルバネ23と接触しないようになっている。フランジ34と蓋体20との間には、滑りの良い樹脂で形成したスペーサー35が設けてある。このようにスペーサー35を設けることで、弁棒3a及び操作部4を中心軸C周りに回転させることができる。
弁棒3aは、蓋体20の中心に設けた孔36より上方に突出しており、その突出した上部に操作部4と連結するためのフック部37が設けてある。
操作部4は、図1〜3に示すように、蓋体20上に位置する連結部38と、連結部38より下方に垂下したアーム部39と、アーム部39の下端部よりコック9の両側を跨ぐように後方に延びる押し付け操作部40とを有しており、連結部38に設けた横棒41を弁棒3aのフック部37に引っ掛けて取付けられる。
次に、本コック9の操作方法を説明する。図1に示すように、操作部4を操作しない状態では、弁棒3aは最も下降しており、このとき第1弁部7が上向きに曲がるように変形した状態で計量器2aの液体流出口5を上から塞いでおり、第2弁体部8は計量器2aへの液体流入口6から下方に離間した位置にある。そのため、瓶10の中の液体32が液体流入口6から計量器2a内に流れ込み、計量器2a内に溜まる。
図8に示すように、操作部4の押し付け操作部40にグラス13等を押し付けると、操作部4が上部の横軸41を支点に回動し、それに伴って操作部4の連結部38の下縁が前側に傾いて蓋体20を押し、てこの作用により弁棒3aが引き上げられる。当初、第1弁部7は上向きに曲がるような形で変形しているため(図1参照)、弁棒3aの引き上げ初期の段階では計量器2aの液体流出口5は第1弁部7で塞がれたままとなっており、図8に示すように、第2弁部8が計量器2aへの液体流入口6を塞いだ後に、第1弁部7が計量器2aの液体流出口5から離れるようになっている。なお、第1弁部7が液体流出口5から離れるタイミングは、第2弁部8が液体流入口6を塞ぐのと略同時であってもよい。
その後、図9に示すように、操作部4の押し付け操作部40を後方に限界まで押すと、第1弁部7が計量器2aの液体流出口5から上方に離間し、第2弁部8は下向きに曲がるように変形した状態で計量器2aへの液体流入口6を塞ぐ。これにより、計量器2a内に溜まっていた一定量の液体32が液体流出口5よりグラス13等に注がれる。
その後、操作部4の押し付け操作部40からグラス13等を離すと、コイルバネ23の付勢力により弁棒3aが下降し、計量器2aの液体流出口5が第1弁部7により塞がれ、その後に計量器2aへの液体流入口6から第2弁部8が下方に離間し、図10の矢印42に示すように、瓶10内の液体32が連結管25から液体流入口6を通じて計量器2a内に流入する。その際、液体32が計量器2a内に流入するのと入れ替わりに、計量器2a内の空気43が、図中の矢印44に示すように、第2弁部8の下面等を伝い、連結管25を通じて瓶10内へと流れる。このように本コック9は、コック本体1と計量器2aと弁棒3aが前傾していることで、空気43を瓶10に導入するための機構を別途設けることなく、液体32と空気43の置換がスムーズになされる。
また本コック9は、図5に示すように、簡単に部品ごとに分解し、洗浄することができる。分解する際の手順を説明すると、まずリング体22をネジ28で回して外し、計量器2aをコック本体1から下方に分離する。次に、弁棒3aを下方より指で押上げつつ、弁棒3aのフック部37から操作部4の横棒41を外し、操作部4を分離する。次に、蓋体20を取外し、弁棒3aをコック本体1から上方に引き抜き、スペーサー35及びコイルバネ23を弁棒3aから分離する。さらに弁棒3aは、弁体30とシャフト31とに分離することができる。
組立てる際は、分解するときと逆の手順で行う。このように本コック9は、部品ごとに容易に分解し、洗浄することができるので、衛生的である。
図11は、計量器2aを図1のものより容量の小さい計量器2bに付け替えた状態を示している。この計量器2bは、上下寸法が図1の計量器2aと同じであるが、径が略一定の略円柱状となっており、外周側に膨らむ部分がない分だけ容量が小さくなっている。液体流出口5の形状は、図1の計量器2aと同じ形状となっている。
図12は、弁棒3aを第1弁部7と第2弁部8間の長さが長い弁棒3bに付け替え、計量器2aをその第1弁部7と第2弁部8間の長さに対応した、上下寸法が長く容量が大きい計量器2cに付け替えた状態を示している。
図13は、図12と同じく第1弁部7と第2弁部8間の長さが長い弁棒3bを用い、計量器を図12のものよりも小径で容量の小さい計量器2dに付け替えた状態を示している。
このように本コック9は、弁棒が短いタイプ3aと長いタイプ3bの2種類のうちから選択でき、それぞれの弁棒3a,3b用に計量器2a,2b,2c,2dが大小2種類ずつ用意されているので、弁棒3a,3bと計量器2a,2b,2c,2dを付け替えることで、1回の注出量を4通りに変えることができる。これにより、グラス13やジョッキ等の液体32が注がれる容器の大きさの違いに対応したり、アルコールの濃さを変化させたりするのが容易に行える。
以上に述べたように本コック9は、操作部4を操作しない状態では第1弁部7が液体流出口5を塞ぎ、第2弁部8が液体流入口6から下方に離間しており、操作部4を操作して弁棒3a,3bを引き上げたときに、第2弁部8が液体流入口6を塞いだ後に第1弁部7が液体流出口5から離間することで、操作部4を1回操作する毎に一定量ずつ正確に液体32を注出できる。コック本体1と計量器2a,2b,2c,2dと弁棒3a,3bが前傾していることで、空気を導入するための機構を別途設けることなく、液体32と空気43の置換がスムーズになされる。さらに、計量器2a,2b,2c,2dがコック本体1から下方に分離可能であり、弁棒3a,3bはコック本体1から上方に抜き取り自在なため、分解、洗浄が容易に行える。第1弁部7と第2弁部8とが柔軟に変形し得るため、弁棒3a,3bの上下ストロークを第1弁部7と第2弁部8が変形することで吸収し、液体流入口6と液体流出口5を開け閉めするタイミングを最適な状態に設定し、定量注出を正確に行える。
また本コック9は、計量器2a,2b,2c,2dを容量の異なるものに付け替えるだけで、1回に注出する液体32の量を簡単に変えることができる。
さらに本コック9は、弁棒3a,3bを第1弁部7と第2弁部8間の長さが異なるものに付け替え、且つ計量器2a,2b,2c,2dを容量の異なるものに付け替えることで、一回の注出量をより大きく変えることができる。
本コック9は、操作部4に押し付け操作部40を下方に垂下して設けてあり、押し付け操作部40をグラス13等で後方に押すことで液体32が注出されるようにしたので、従来のようにコップの縁で給出管を押し上げるものよりも操作がしやすい。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。コック本体や弁棒、操作部等の形態は、適宜変更することができる。本発明のコックは、ウイスキー、焼酎等の酒類の注出をはじめとして、飲料等の注出に広く用いることができる。本発明のコックが接続される飲料等の容器は任意であり、瓶に限らず、ペットボトル等であってもよい。
1 コック本体
2a,2b,2c,2d 計量器
3a,3b 弁棒
4 操作部
5 液体流出口
6 液体流入口
7 第1弁部
8 第2弁部
9 コック

Claims (3)

  1. コック本体と、コック本体の下部に設けた計量器と、コック本体内から計量器内に挿入する弁棒と、弁棒を上下動する操作部とを備え、コック本体と計量器と弁棒は前傾しており、計量器は、コック本体から下方に分離可能であり、弁棒は、計量器からの液体流出口を開閉する第1弁部と、計量器への液体流入口を開閉する第2弁部とを有し、第1弁部及び第2弁部を取付けたままの状態でコック本体から上方に抜き取り自在であり、操作部を操作しない状態では第1弁部が液体流出口を塞ぎ、第2弁部が液体流入口から下方に離間しており、操作部を操作して弁棒を引き上げたときに、第2弁部が液体流入口を塞いだ後に、若しくは第2弁部が液体流入口を塞ぐのと略同時に、第1弁部が液体流出口から離間することを特徴とするコック。
  2. コック本体と、コック本体の下部に設けた計量器と、コック本体内から計量器内に挿入する弁棒と、弁棒を上下動する操作部とを備え、コック本体と計量器と弁棒は前傾しており、計量器は、コック本体から下方に分離可能であり、弁棒は、計量器からの液体流出口を開閉する第1弁部と、計量器への液体流入口を開閉する第2弁部とを有し、コック本体から上方に抜き取り自在であり、操作部を操作しない状態では第1弁部が液体流出口を塞ぎ、第2弁部が液体流入口から下方に離間しており、操作部を操作して弁棒を引き上げたときに、第2弁部が液体流入口を塞いだ後に、若しくは第2弁部が液体流入口を塞ぐのと略同時に、第1弁部が液体流出口から離間するものであり、計量器は、容量の異なる複数種類のうちから選択して取付けられることを特徴とするコック。
  3. コック本体と、コック本体の下部に設けた計量器と、コック本体内から計量器内に挿入する弁棒と、弁棒を上下動する操作部とを備え、コック本体と計量器と弁棒は前傾しており、計量器は、コック本体から下方に分離可能であり、弁棒は、計量器からの液体流出口を開閉する第1弁部と、計量器への液体流入口を開閉する第2弁部とを有し、コック本体から上方に抜き取り自在であり、操作部を操作しない状態では第1弁部が液体流出口を塞ぎ、第2弁部が液体流入口から下方に離間しており、操作部を操作して弁棒を引き上げたときに、第2弁部が液体流入口を塞いだ後に、若しくは第2弁部が液体流入口を塞ぐのと略同時に、第1弁部が液体流出口から離間するものであり、弁棒は、第1弁部と第2弁部間の長さの異なる複数種類のうちから選択して取付けられ、且つ計量器が容量の異なる複数種類のうちから選択して取付けられることを特徴とするコック。
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