JP2013539433A - 可変ピッチプロペラまたはリペラ - Google Patents

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Abstract

本発明による可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)では、調整装置(10)がハブ(9)に配置されるとともに、数的に限定された数の異なる羽根ピッチ、とりわけ2つの羽根ピッチのみを許容するように構成され、このため調整装置(10)が、 羽根(11)を数的に限定された羽根ピッチの第1のピッチから第2のピッチに動かすための電気駆動装置(20)と羽根(11)を数的に限定された異なる羽根ピッチにロックするための電気的に操作可能なロック装置(40)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハブと、これに取り付けられピッチを変更可能なプロペラもしくはリペラ羽根と、羽根のピッチを変更するための調整装置とを備えた可変ピッチプロペラまたはリペラに関する。本発明は、さらにこの種の可変ピッチプロペラを備えたゴンドラ駆動機構、並びにこの種の可変ピッチリペラを備えた風力設備に関する。
たとえば、船舶、風力設備などの浮動装置または潜水装置は、著しく異なる運転条件に晒されるおそれがある。この著しく異なる運転条件には、たとえば船舶の氷中走行および自由走行において、生じるような推力および速度に対する種々の要求がある。氷中走行では、僅かな速度(もしくは前進度)で比較的大きい推力が、自由走行では、高い速度(もしくは前進度)で比較的わずかな推力が必要とされる。しかし、著しく異なる運転条件はたとえば著しく異なる装填もしくは負荷状態または運用態様(たとえば船舶における巡視走行および巡航走行)によっても生じることがある。別の例は、帆船ではプロペラを帆位置から推進への(負荷のない)切換である。
たとえば、氷中での船舶の運転時においては、一般に前進のために駆動機械の全出力が必要とされる。この場合、機械の出力は、回転数と回転トルクの積によって規定される。氷中走行では、氷によって惹起される抵抗を克服するため最大出力を用意できるようにするために、モータの回転数は最大出力が達成されるように選定されなければならない。電動機の場合には、これは一般に最大回転数(弱め界磁制御運転なしに)において与えられる。これは、プロペラがモータの最大回転数(弱め界磁制御運転なしに)において、水中でのわずかな進行度に設定もしくは調整されることを意味する。自由走行、すなわち公海上または外洋での走行に対しては特に永久励磁型の電動機の場合には回転数を高めることはほとんどない。これにより、自由走行でもごく僅かな速度しか達成可能ではない。
特許文献1は、この問題を解決するため氷を破砕するまたは氷中を通行する船舶のシャフト設備の駆動機構において、駆動軸に減速ギヤを接続し駆動側でプロペラ軸に作用するようにした燃焼機械および付加的に燃焼機械の駆動軸に接続された発電機のロータが設けられる駆動機構を開示している。この場合、氷中走行では一方ではプロペラピッチが小さくされ、他方では発電機の電気負荷が減少される。この処置により、モータ回転数が所定値以下に低下することが回避される。
特許文献2からは、無氷航海期間中にゴンドラ駆動機構の駆動プロペラのまわりにプロペラ覆いを取り付けたゴンドラ駆動機構が公知となっている。氷条件下の航海では、プロペラ覆いは取り外される。プロペラの動力消費量は、覆い付き運転期間中および覆いなし運転期間中一定に保たれる。このため、プロペラの羽根ピッチは、自由走行(すなわち覆い付き運転)では増大され、氷中走行(すなわち覆いなし運転)では減少される。
ゴンドラ駆動機構のピッチを調整するための調整装置は、一般に、たとえば特許文献3に開示されているように、油圧駆動および調整装置を有する。しかしこのような装置は、プロペラ軸を中空軸として形成し、この中空軸の中空空間内に配置された油圧調整ハブ用の制御導管および駆動導管に圧油を供給する必要がある。しかしこのための空間は、ゴンドラハウジングには、特にゴンドラハウジングにプロペラ軸駆動用の電気駆動モータが設けられるとき、および2つのプロペラを使用するときには得られない。同時に、ゴンドラハウジング内に油漏れの危険も発生する。
ドイツ特許出願公開第10135711号明細書 ドイツ特許出願公開第19834736号明細書 国際特許出願公開第2005/021374号
それゆえ本発明の課題は、技術的出費が少なく所要空間が僅かで、かつプロペラまたはリペラを装置に保持させる構造部材、たとえばゴンドラハウジングにおける油漏れの危険なしに羽根のピッチを変更することにより、種々の運転条件に適合可能な可変ピッチプロペラまたはリペラを提供することにある。
この課題の解決は、本発明によれば、請求項1による可変ピッチプロペラまたはリペラにより達成される。可変ピッチプロペラまたはリペラの有利な実施形態は、従属請求項2から10の対象である。この種の可変ピッチプロペラを備えたゴンドラ駆動機構は、請求項11から14の対象であり、この種のリペラを備えた風力設備は請求項15の対象である。
この場合本発明は、多くの事例特に電気推進駆動機構もしくは発電機では、数的に限定された数の異なる運転点が、しばしば正確には2つの運転点(たとえば、氷中走行用の運転点と自由走行用の運転点または高い装填または負荷用の運転点と、僅かな装填または負荷用の運転点)だけがプロペラに設定されればよいので、羽根ピッチの大幅な調整は不要である、という認識から出発している。この数的に限定された数の運転点だけをカバーすればよいとき、特にまた運転点間の切換がプロペラもしくはリペラ上に負荷なしに可能であるときには、羽根のピッチの構造上の調整手段は簡単にすることができる。この場合、推力下の速度は、広範囲においてプロペラ軸用の駆動機、特に電動機の回転数変化によっても得ることができる。
羽根を動かすための、特にプロペラへの負荷なしに羽根を動かすための電気駆動装置、ならびに電気的に操作可能なロック装置を使用するだけで、調整装置は著しく小さくコンパクトに構成することができる。ロック装置を使用することにより、電気駆動装置はさらに羽根ピッチの調整のみに使用されれば良い。電気駆動装置の出力並びにその電気エネルギーの消費量は、従って比較的小さく抑えることができる。これにより、調整装置をハブの近くに配置することが可能になるので、このための可変ピッチプロペラもしくはリペラを保持する部材、たとえばゴンドラハウジングの内部における所要空間は不要となる。それだけでなく、調整装置が必要とするわずかな電気エネルギーをエネルギー伝送装置によって、可変ピッチプロペラまたはリペラを保持する部材(たとえばゴンドラハウジング)の内部室からハブ内にある調整装置に誘導的に伝送することが可能となる。
特に、コンパクトで所要空間を節約すると同時に構造的に簡単な実施形態によれば、電気駆動装置は、可変ピッチプロペラもしくはリペラの回転軸と同軸のリング状回転子とリング状固定子を備えた第1のリング型電動機と、回転子の回転運動を羽根の長手軸を中心とする回転運動に変換するための駆動機構を有する。
駆動機構は、この場合構造的に特に簡単な実施形態では回転軸の方向に動くヨークを有する。第1のリング型電動機は、ヨークをたとえば送りねじを介してプロペラもしくはリペラの回転軸方向に動かし、それとともに(たとえば滑石または適当な棒を介して)羽根の回転運動を行わせることができる。
代替的に、駆動機構は、回転軸を中心に回転可能なヨークを有することもできる。リング型電動機の回転子がヨークに回転不能に接続されれば、回転子の回転によりヨークの回転とそれによって(たとえば滑石または適当な棒を介して)羽根の回転運動を行わせることができる。
ロックに関しても、特に高いコンパクト化と同時に簡単な構造は、ロック装置が回転軸の方向に移動可能なボルトを有し、第1のリング型電動機の回転子がボルトを収容する開口を有するようにすることにより可能である。
この場合、ロック装置は、電気的な操作のための構造的に、特に簡単で場所を取らない形態によれば、可変ピッチプロペラもしくはリペラの回転軸と同軸のリング状回転子とリング状固定子を備えた第2のリング型電動機と、回転子の回転運動をボルトの回転軸方向への運動に変換するための駆動機構を有する。
代替的に、構造的に極めて簡単な形態によれば、電気駆動装置は、回転子と固定子を備えた少なくとも1つの電気リニアモータ並びに回転子のリニア運動を羽根の長手軸を中心とする回転運動に変換するための駆動機構を有することもできる。
この場合、ロック機構は、回転軸方向の運動に関して駆動機構またはリニアモータを固定するため可変ピッチプロペラ、もしくはリペラの回転軸の周回方向に回転可能な盤を有することができる。
調整装置のエネルギー消費をわずかにするために、調整装置は、プロペラもしくはリペラの外側から(たとえばゴンドラハウジングのような可変ピッチプロペラを保持する部材のたとえば内部室から)調整装置へ電気エネルギーを誘導的に伝送するためのエネルギー伝送装置を有すると有利である。エネルギー伝送装置は、たとえば可変ピッチプロペラもしくはリペラの回転軸と同軸の発電機の構造に形成することができ、その固定子部分を部材、たとえばゴンドラハウジングの内部空間に配置し、羽根調整期間中は通電され、ロック装置に給電する回転子部分はハブとともに回転することができる。
特に、わずかな電気エネルギー消費を達成するために、調整装置は有利には、ほとんど無負荷状態(たとえば駆動モータもしくは発電機が出力を発生せずもしくは出力を取らない)で電気駆動装置により羽根が動かされるときにはロック装置が働らかなくなり、羽根ピッチがロック装置によりロックされるときには電気駆動装置が働らかなくなるように構成される。
上述の可変ピッチプロペラは、原理的には浮動または潜水装置やたとえば従来のシャフト設備や舷側設備など如何なる種類の駆動システムに対しても使用できる。特に有利な用途は、帆位置から推進位置への(無負荷)切換を備えた帆船への応用である。
しかし、有利な用途は、プロペラもしくはリペラ軸がそれに配置された可変ピッチプロペラもしくはリペラとともにゴンドラ状のハウジングに支承され、従ってプロペラもしくはリペラ羽根用の液圧調整装置の使用が問題となるところではどこにでも考えられる。なかんずく、浮動装置用のゴンドラ駆動機構および風力設備におけるゴンドラが挙げられる。
本発明による浮動装置の駆動用のゴンドラ駆動機構は、水中ハウジングとその中で回転可能に支承されたプロペラ軸と、このプロペラ軸の一端に配置された上述の可変ピッチプロペラを備える。
特に有利な実施態様によれば、ゴンドラ駆動機構はプロペラ軸駆動用のハウジング内に配置された電動機を有する。電動機は、この場合永久磁石励磁型モータとして形成されると有利である。
この場合、ゴンドラ駆動機構はプロペラ軸の他端に配置されたもう1つの可変ピッチプロペラを上述のように有することもできる。両プロペラは、この場合同じ方向にまたは反対方向に回転可能である。
本発明による風力設備は、その中に回転可能に支承されたリペラ軸を備えたゴンドラハウジングと、リペラ軸の他端に配置された上述の可変ピッチリペラを有する。
本発明並びに従属請求項の特徴部分による本発明の有利な実施態様を、以下に図面に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明による可変ピッチプロペラを備えたゴンドラ駆動機構を示す。 図2は図1の可変ピッチプロペラの調整装置の詳細図である。 図3は本発明による可変ピッチリペラを備えた風力設備を示す。
図1は、たとえば船舶または海上作業台場などの浮動装置または潜水装置用の駆動機構として用いられ、浮動装置の胴体2に軸Aを中心に回転可能に取り付けられたゴンドラ駆動機構1の簡略および概略部分縦断面図である。この種のゴンドラ駆動機構は、ラダープロペラ、スラスターまたはポッド駆動機構とも呼ばれており、通常0.5から30MWの駆動出力を有する。
ゴンドラ駆動機構1は、流体力学的に最適化されたゴンドラ状の水中ハウジング3を有しており、このハウジングは、シャフト4により浮動装置または潜水装置の胴体2に回転可能に配置されている。プロペラ軸5は、軸受6によりハウジング3内に回転可能に支承され、ハウジング3から引き出されている。プロペラ軸5の両端には、それぞれハウジング3の外側に配置された可変ピッチプロペラ7が取り付けられている。プロペラ軸5は、同様にハウジング3内に配置された電動機8により駆動される。この実施例では、2つの可変ピッチプロペラ7が電動機8により同方向に駆動される。しかし、別の実施態様も可能である。たとえば、両プロペラ7は、水中ハウジング3内に配置された駆動機構により反対方向に駆動することもできる。唯一の電動機8の代わりに、水中ハウジング3内に背中合わせに配置された2つの電動機8を設けることもでき、これらはそれぞれ両プロペラ7の一方のみをプロペラ軸を介して駆動する。同様に、プロペラを1つだけ備えたゴンドラ駆動機構も可能である。プロペラ軸5を駆動するための電動機は、ハウジング3の外側で浮動装置または潜水装置の内部にあって、ギヤ(たとえば、盤輪−円錐輪ギヤ)およびシャフト4を通る垂直軸を介して、プロペラ軸5に連結することもできる(いわゆる、L配置またはZ配置)。
プロペラ軸5は、両端にそれぞれプロペラ7のプロペラ羽根11のピッチの調整装置10を備えたプロペラハブ9を有する。調整装置10により、プロペラ羽根11のピッチはここではたとえば浮動装置の正確に2つの異なる運転点(たとえば、氷中走行または自由走行)に対し調整可能である。調整装置11は、それゆえ正確に2つの異なる羽根ピッチのみを許すように構成される。
調整装置10の詳細な構成は図2により詳細に説明する。調整装置10は、氷中走行用の羽根ピッチから自由走行用の羽根ピッチに、もしくはその逆に羽根11を動かすための電気駆動装置20および各羽根ピッチに羽根11をロックするための電気的に操作可能なロック装置40を有する。
各プロペラ羽根11はその脚部に調整盤25を有しており、この盤は詳細には示さない仕方でハブ9に回転可能に支承されているので、プロペラ羽根11はその長手軸を中心に回転可能であり、従ってプロペラ羽根11のピッチは可変である。
電気駆動装置20は、リング状の固定子22と、軸受37により調整ハブ9のハウジング26内を回転可能に支承されたリング状の回転子23(これらは可変ピッチプロペラ7のプロペラ軸5もしくは可変ピッチプロペラ7の回転軸Bと同軸的である)とを備えた第1のリング型電動機21、および回転子23の回転運動をプロペラ羽根7の長手軸を中心とする回転運動に変換するための駆動機構24とを有する。駆動機構24は、調整ハブ9のハウジング26の内部にあり、プロペラ軸の回転軸Bの方向に第1の点Cと第2の位置Dとの間で動くことのできるヨーク27並びに上述の調整盤25を有する。
ヨーク27は、この場合(たとえば滑りレールにより)回転軸Bに関してハウジング26内に回転不能に支承されている。リング状回転子23は、そのリング内側にねじ28を有し、これはヨーク27の外ねじ29と係合して、回転子23の回転軸Bを中心とする運動を回転軸Bの方向におけるヨーク27の運動に変換する。この際ヨーク27は、回転子23の回転方向に関係して、リング型電動機21の方向に、またはリング型電動機21から離れる方向に動かされる。
プロペラ羽根用の各調整盤25は、ヨーク27内にあり、場合によっては半径方向に周回するガイド31(たとえば滑り片付き)に突出している連行機構30を有する。回転軸B方向へのヨーク27の移動は、従って調整盤25の回転およびプロペラ羽根11のピッチの変化を生じる。
ヨーク27と回転子23との間の間隔Hにより、ヨーク27の運動ストロークが限定される。ヨーク27が、図示の第1の位置Cにおいて最大ストロークにあると、調整盤25および従ってプロペラ羽根11が、たとえば氷中走行用の位置に相当する第1の位置にある。しかし、ストロークが、ゼロ、すなわちヨーク37の端面が回転子23当接する第2の位置Dにあると、調整盤25並びにプロペラ羽根11は、たとえば自由走行用の位置に相当する第2の位置にある。
ヨーク27が第1の位置Cまたは第2の位置Dに動いた後に、ヨーク27はこれらの位置において、ロック装置40により軸Bを中心とする回転運動および軸Bの方向への運動がロックされる。ロック装置40は、プロペラ軸5の回転軸Bの方向に可動なボルト41と、第1のリング型電動機21の回転子23内にあるボルト41を収容するための開口もしくは孔42を有する。ロックを電気的に操作するために、ロック装置40は、プロペラ軸5もしくは回転軸Bと同軸であるリング状固定子44およびリング状回転子45を備えた第2のリング型電動機43、および回転子45の回転運動をプロペラ軸5の回転軸Bの方向へのボルト41の運動へ変換するための駆動機構46を有する。
駆動機構は、それゆえ(たとえば、滑りレールにより)ヨーク27に関して回転不能にヨーク27に支承されたリング47を有し、この上にボルト41が均等に分布されて配置されている。
リング状回転子45は、そのリング内側にリング47の外ねじ9に係合するねじ48を有するので、回転子45の回転軸Bを中心とする回転運動はリング47、したがってボルト41の回転軸B方向への運動に変換される。この際、回転子45の回転方向に関係してリング47は、ボルト41とともにリング型電動機21の方向へ、またはリング型電動機21から離れる方向に動かされる。
したがって、第2のリング型電動機43により、ボルト41は、回転軸Bの方向に孔42の外側にある、図2に示した第1の位置から孔42との嵌め合いにより、収容される第2の位置に動かされるか、もしくはその逆方向に動かされる。このような嵌め合い結合により、ヨーク27および羽根は、それぞれの羽根ピッチに固定されロックされる。
この場合、調整装置10は、電気駆動装置20により羽根が動かされるとロック装置40が働かなくなり、したがって電気エネルギーが消費されず、またロック装置40により羽根のピッチがロックされると電気駆動装置20が働かなくなり、電気エネルギーが消費されないように構成されている。したがって、電気エネルギー消費は極めて小さく保つことができる。これにより、電気エネルギーを誘導的に調整装置10へ伝送することが可能になる。
ゴンドラ駆動機構1は、このためゴンドラハウジング3から調整装置10へ電気エネルギーを誘導伝送するための詳細には図示しないエネルギー伝送装置を有する。このための手段は当業者には多数知られており、たとえばリング型電動機21、43のそれぞれにエネルギーを伝送するためそれぞれ1つのコイル対(そのうち1つのコイルは調整ハブ9に配置され、もう1つのコイルはゴンドラハウジング3の内室に配置され、後者のコイルは交流電流で励磁される)を設けることができる。
この場合、リング型電動機21,43の所要エネルギーおよび所要空間は、リング型電動機21,43が永久磁石で励磁される回転子を有するようにすれば、さらに少なくすることができる。
リング型電動機の所要電気エネルギーを最も少なくするために、羽根ピッチの変化はプロペラの負荷時に行わずに無負荷運転時に、すなわちプロペラの傍を流れる水流だけで行われるようにすると有利である。
駆動装置20およびロック装置40に対しては勿論、さらに多数の別の実施形態が可能である。たとえば、リング型電動機の代わりに従来型の電動機および歯車をベースとする駆動機構も利用できる。
さらに駆動機構は、プロペラシャフトの回転軸を中心に回転可能なヨークを有することもできる。リング型電動機の回転子がヨークに固定的に接続されれば、回転子の回転によりヨークの回転、従ってプロペラ羽根の回転運動が惹起される。
代替的に電気駆動装置は、回転子と固定子を備えた少なくとも1つの電気リニアモータ並びに回転子のリニア運動をプロペラ羽根の長手軸を中心とする回転運動に変換するための駆動機構を有するようにすることもできる。この場合ロック装置は、プロペラシャフトの回転軸の方向の運動に関して駆動機構またはリニアモータを固定するためプロペラシャフトの回転軸の周回方向に回転可能な1つの盤を有するようにすることができる。
図3は、タワー54の上にゴンドラハウジング51を取り付け、この中にリペラシャフト52を回転可能に支承させ、発電機を駆動するようにした風力設備50を概略的に示す。リペラシャフト52の一端には、調整リペラ53が配置されているが、その基本的な構成は、図1および図2に関連して説明したゴンドラ駆動機構の可変ピッチプロペラと同じである。
1 ゴンドラ駆動機構
2 胴体
3 ハウジング
4 シャフト
5 プロペラ軸
6 軸受
7 可変ピッチプロペラ
8 電動機
9 プロペラハブ
10 調整装置
11 羽根
20 電気駆動装置
21 リング型電動機
22 固定子
23 回転子
24 駆動機構
25 調整盤
26 ハウジング
27 ヨーク
28 ねじ
29 外ねじ
30 連行機構
31 ガイド
37 ヨーク
40 ロック装置
41 ボルト
42 開口
43 リング型電動機
44 固定子
45 回転子
46 駆動機構
47 リング
48 ねじ
49 外ねじ
50 風力設備
51 ゴンドラハウジング
52 リペラ軸
53 可調整リペラ
54 タワー
プロペラ軸5は、両端にそれぞれプロペラ7のプロペラ羽根11のピッチの調整装置10を備えたプロペラハブ9を有する。調整装置10により、プロペラ羽根11のピッチはここではたとえば浮動装置の正確に2つの異なる運転点(たとえば、氷中走行または自由走行)に対し調整可能である。調整装置10は、それゆえ正確に2つの異なる羽根ピッチのみを許すように構成される。

Claims (15)

  1. ハブ(9)と、これに取り付けられピッチを変更可能なプロペラもしくはリペラ羽根(11)と、前記プロペラもしくはリペラ羽根(11)のピッチを変更するための調整装置(10)とを備えた可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)において、
    前記調整装置(10)が前記ハブ(9)に配置されるとともに、数的に限定された数の異なる羽根ピッチ、とりわけ正確には2つの羽根ピッチのみを許容するように構成され、
    このため前記調整装置(10)が、
    前記羽根(11)を数的に限定された羽根ピッチの第1のピッチから第2のピッチに動かすための電気駆動装置(20)と、
    前記羽根(11)を数的に限定された異なる羽根ピッチにロックするための電気的に操作可能なロック装置(40)と、
    を備えることを特徴とする可変ピッチプロペラまたはリペラ。
  2. 前記電気駆動装置(20)が、
    前記可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)の回転軸(B)と同軸のリング状固定子(22)およびリング状回転子(23)を備えた第1のリング型電動機(21)と、
    前記回転子(22)の回転運動を前記羽根(11)の長手軸を中心とする回転運動に変換させるための駆動機構(24)とを有することを特徴とする請求項1記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  3. 前記駆動機構(24)が、前記回転軸(B)の方向に移動可能なヨーク(27)を有することを特徴とする請求項2記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  4. 前記駆動機構(24)が、前記回転軸(B)を中心に回転可能なヨーク(27)を有することを特徴とする請求項2記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  5. 前記ロック装置(40)が、前記回転軸(B)の方向に可動なボルト(41)を有し、
    前記第1のリング型電動機(21)の回転子(23)が、ボルト(41)を収容する開口(42)を有することを特徴とする請求項2から4の1つに記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  6. 前記ロック装置(40)が、
    電気的な操作のため、前記可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)の回転軸(B)と同軸のリング状固定子(44)およびリング状回転子(45)を備えた第2のリング型電動機(43)と、
    前記回転子(45)の回転運動を前記ボルト(41)の回転軸(B)方向への運動に変換させるための駆動機構(46)とを有することを特徴とする請求項5記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  7. 前記電気駆動装置が、回転子と固定子とを備えた少なくとも1つの電気リニアモータ並びに回転子のリニア運動を羽根の長手軸を中心とする回転運動に変換させるための駆動機構を有することを特徴とする請求項1記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  8. 前記ロック機構が、回転軸方向の運動に関係して、前記駆動機構またはリニアモータを固定するため回転軸の周回方向に回転可能な1つの盤を有することを特徴とする請求項7記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  9. 電気エネルギーを、前記可変ピッチプロペラもしくはリペラの外側から前記調整装置(10)へ誘導的に伝送するためのエネルギー伝送装置を設けることを特徴とする請求項1から8の1つに記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  10. 前記調整装置(10)が、
    前記電気駆動装置(20)により前記羽根(11)が動かされると前記ロック装置(40)が働かなくなり、
    前記ロック装置(40)により羽根ピッチがロックされると前記電気駆動装置(20)が働かなくなるように構成されることを特徴とする請求項1から9の1つに記載の可変ピッチプロペラ(7)またはリペラ(53)。
  11. 浮動装置を駆動するため、
    水中ハウジング(3)とこの内部で回転可能に支承されたプロペラ軸(5)と、
    前記プロペラ軸(5)の一端に配置された請求項1から10の1つに記載の可変ピッチプロペラ(7)と、
    を有するゴンドラ駆動機構(1)。
  12. 前記プロペラ軸(5)を駆動するためハウジング(3)内に電動機(8)を配置したことを特徴とする請求項11記載のゴンドラ駆動機構(1)。
  13. 前記電動機(8)が、永久磁石で励磁されるモータとして構成されることを特徴とする請求項12記載のゴンドラ駆動機構(1)。
  14. 前記プロペラ軸(5)の他端に、請求項1から10の1つに記載の可変ピッチプロペラ(7)を配置したことを特徴とする請求項11から13の1つに記載のゴンドラ駆動機構(1)。
  15. ゴンドラハウジング(51)とこの内部で回転可能に支承されたリペラ軸(52)と、
    前記リペラ軸(52)の一端に配置された請求項1から10の1つに記載の可調整リペラ(53)と、
    を有する風力設備(50)。
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