JP2013539071A5 - 双方向光電子装置 - Google Patents
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Description
従来の双方向光電子装置の光源116は、第二送信情報をエンコードするように変調された電気入力信号26をユニポーラ信号源23から受信し、それに応じて、第二送信情報をエンコードするように変調された光出力信号16を生成するように配置される。光源116は第一及び第二の電気入力リード126a/126bを有し、そして図6の例では、レーザーダイオード116から構成される。光源116は駆動回路150によって加えられる電気入力信号26を電気入力リード126aで受信し、駆動回路150による印加電圧VLSに電気入力リード126bを通じて接続されている。電気入力信号26はDCオフセットを含む場合や含まない場合があり、また、回路152及び154を通じて光源116とAC結合あるいはDC結合することが出来る。回路152及び154は、それぞれ、電気入力信号26のDC結合のために配置された単純接続またはダイオード、電気入力信号26のAC結合のために配置された単一コンデンサから構成され、あるいは適切なフィルタリング、インピーダンス整合、増幅、または電気入力信号26を光源116へ加えるための他の能動または受動回路から構成される。オペアンプAMPLS、フィードバックインピーダンスZLS、トランジスタTLS、及び抵抗RLSが図6の例に示されており、レーザーダイオード116によって放射される平均光パワーを調節するための制御回路から構成される。制御及びモニター電圧であるVcon及びVmonは、それぞれオペアンプAMPLSへ印加され、トランジスタTLSを通し、従ってレーザーダイオード116を通して、平均電流を調節する。制御及びモニター電圧は適切な方法(即ち、光出力信号16の平均パワーをモニターすることによって、あるいは電気入力信号26の平均パワーをモニターすることによって)によって生成される。多くの適切な配置が知られており、レーザーダイオード116を通して流れる平均電流を調節するために、これらを採用することが出来る、あるいはそのような調節は、望むなら、全く省略することができる(従って、次の図面からは省かれている)。
典型的な実施例においては、光源116は半導体光源、通常、レーザーダイオードから構成される。そのような実施例では、第一電気入力リード126aはレーザーダイオード116の陰極から構成され、第二電気入力リード126bはレーザーダイオード116の陽極から構成される。従来のレーザー駆動回路(図6に示されているような)では、通常、ユニポーラ電気入力信号26がレーザーダイオード116の陰極にのみ加えられる(入力リード126aを通じて)。レーザーダイオード陰極の電圧は入力信号の時間的変動に従い、一方、レーザーダイオード陽極(入力リード126b)における電圧は、通常、はるかに小さな振幅で変動する。多くの従来のレーザー駆動回路においては、レーザーダイオード陽極は、実際に、比較的大きな容量でRF接地されてVLSと並列に且つVLSへの接続の近くに接地される(例えば、図6では、回路154は単一のコンデンサから構成される)。対照的に、駆動回路250は電気入力信号26の反転、伸縮されたレプリカ27a/27bをレーザーダイオード116の電気入力リード126a/126bへ配信するように構成される。図7の装置では、レーザーダイオードの陽極及び陰極の両電圧は電気入力信号26に従って、より小さい逆の振幅で(信号27a/27bとして)変動する;駆動回路250によって駆動されるレーザーダイオード116全体の電圧低下は従来の駆動回路150のものと似通っている。駆動回路250を備えた、本開示によって構成された双方向光電子装置は、駆動回路150を備えた従来の双方向光電子装置より低い電気的クロストークを示すことが観測された(他の全ての要因は同じ、即ち、電気入力信号の振幅、光検出器及び光源のタイプ及び相対位置、その他;例えば、レーザーダイオード116のバイポーラ変調対ユニポーラ変調に関してのみ異なる)。
しかしながら、図9の対称的配置では図6の配置に対して大幅な改善は得られない。R19=12Ω及びR88=9Ωを有する駆動回路250の配置では、クロストークペナルティは約2.5dBmのみとなり、これは図9の典型的な配置に対して実現可能な最小クロストークペナルティと思われる。この様な配置では、レーザー陽極(リード126b)の電圧変調の振幅は、レーザー陰極(リード126a、変調は陽極の変調に対して反転される)の電圧変調よりも幾分大きいと思われる。所定のレーザーダイオードや他のレーザーダイオード116、フォトダイオードや他の光検出器114、光源や光検出器の空間的配置、及び駆動回路250の特定の配置に対して、信号部分27a/27bの相対的振幅(即ち、倍率)は、電気入力信号が駆動回路250(図10の図表に表示)を通して光源116に加えられる時、最小クロストークペナルティを達成するように最適化される。
図11は他の典型的駆動回路250の単純化した部分を示し、図9と似てはいるが、レーザーダイオード116用のバイアス回路のRF等価物(R34/35、C30/31、L10/11)を含む追加的詳細が示されている。図9の例のように、R13、R16、R32、及びR33から構成される抵抗ネットワークが採用され、電気入力信号26から電気信号部分27a/27bが得られる。R32及びR33はその抵抗間に接地された分圧器を形成し、信号部分27a/27bはそれぞれ抵抗R13とR16を通過する。抵抗R13とR16の値が変動するとき(R13+R16≒18Ωを維持して)、信号部分27a/27bは、変動し且つ1(R13=R16=9Ωの場合)に近い最小倍率となる、相対的な絶対倍率を有する互いに反転された実質的レプリカである。この対称的配置では、電気入力信号が駆動回路250及び光源116に加えられたとき、約0.3dB以下のクロストークペナルティとなり、駆動回路150及び光源116(光源116のユニポーラ駆動を除いて、実質的に図11のように配置)が動作中の光検出器114について、約0.8−1.0dBクロストークペナルティからの改善が観測された。
この場合もまた、図11の対称的配置では図6の配置に対して大幅な改善は得られない。R13=11Ω及びR16=6.8Ωを有する駆動回路250の配置では、クロストークペナルティは約0.1−0.2dBのみとなり、これは図11の典型的な配置(図12のプロットに表示)に対して実現可能な最小“クロストークペナルティ”と思われる。この様な配置では、レーザー陽極(リード126b)の電圧変調の振幅は、レーザー陰極(リード126a、変調は陽極の変調に対して反転される)の電圧変調よりも幾分大きいと思われる。所定のレーザーダイオードや他のレーザーダイオード116、フォトダイオードや他の光検出器114、光源や光検出器の空間的配置、及び駆動回路250の特定の配置に対して、信号部分27a/27bの相対的振幅(即ち、倍率)は、電気入力信号が駆動回路250を通して光源116に加えられる時、光検出器感度の低下が最小となるように最適化される。
図13及び14は典型的駆動回路250及びレーザーダイオード116を、より詳細に示す。図13の典型的駆動回路250は、レーザーダイオード116への電気入力信号26のAC結合を含んでおり、値を変動、即ち、抵抗R3及びR4を変動させることによって最小クロストークペナルティ(例えば、レーザーダイオード116へ電気入力信号26を加えている間の最大フォトダイオード感度)に最適化することが出来る。別の方法としては、R7及びR8、R1及びR2、あるいは上記三つの抵抗対の様々な組合せを、最小クロストークペナルティが達成されるように変えることが出来る。仮にR1/R2、またはR7/R8を変えると、当該周波数レンジに対して、レーザー陽極及び陰極電圧の適切な位相整合を維持するために、関連するリアクタンス素子もまた変えなければならなくなる。図14の典型的駆動回路250は、レーザーダイオード116への電気入力信号26のDC結合を含んでおり、値、例えば、抵抗R1及びR2を変化させることによって最小クロストークペナルティに最適化することが出来る。この場合、当該周波数レンジに対してレーザー陽極及び陰極電圧の適切な位相整合を維持するため、リアクタンス素子(例えば、C1/C2またはL1/L2)もまた変えなければならなくなる。
光導波路は、通常、基板10の上に成長、堆積、あるいは他の方法で形成された適切なコアあるいはクラッド材料の一層または多層中に形成される;これらの層は、総称して、光導波路層20と呼ばれる。基板10は光導波路層20の構造的支持体としての役割をする。一層または複数の光導波路層20の空間的選択処理(堆積、除去、あるいは材料の変更による)は光導波路を規定する;これらの処理された層(あるいはこれらの層の処理された領域)は、しばしば、導波路クラッデングとしての役割を果たす周囲の層よりも幾分高い屈折率を有する導波路コアの役割を果たす。典型的な導波路基板はクラッド層のみを有する領域と、クラッド層に加えて一層または複数のコア層を有する領域を含んでいる。マルチコア導波路を有する基板のある例では、違う領域は存在するコア層が異なった数を有し、導波路は、通常、全てのコア層が存在するこれらの領域によって規定されている。本開示の範囲内で、多くの他のコア/クラッデング構成を採用することができる。
光源116は基板10の上に、あるいは導波路層20の一層または複数の層上に配置され、また、光信号(または、少なくとも光信号の第一部分16、これ以降、出射光信号16と呼ぶ)が、実質的に導波路106によって二つの左右面に閉じ込められる光導波モードとして、光導波路106に沿って伝播するように出射されるよう配置される。光信号の第二の、迷光部分36(これ以降、迷光信号36と呼ぶ)は、光導波モードの導波路106によって閉じ込められることなく、光源116から光導波路層20の中を伝播する。光源116は光信号16あるいは36の源となり;基板10または光導波路層20の上に形成あるいは実装される、レーザーダイオードまたは発光ダイオード、光ファイバー、別の基板上の他の導波路、あるいはビームスプリッターまたはトラップを含み、且つ、これらには限定されない。
図15及び16の典型的な実施例では、第一集光器310aは、光源116から発散する迷光信号36のある部分を反射あるいは方向を変えて、ライトトラップ320の開口部324に向けて収束させるように、湾曲している。集光器310aは、例えば、楕円の一つの焦点近くに配置された光源116、及びその楕円の他の焦点近くに配置されたライトトラップ320の開口部324を有する楕円の一部で近似される。集光器310aの配置は典型的なものであり;湾曲した集光器面の他の配置を採ることが可能である。
ここに開示された集光器及びライトトラップは、導波路基板上の光導波路を使って実現される多種多様の光電子装置に広く使うことが出来る。そのような例の一つが図20に模式的に示されており、ビームスプリッター110と111、及び光検出器114と118を有している。光源116は光導波路106に沿って伝播する出射光信号16を発する。部分18はビームスプリッター111によって分離され、光検出器118へ向けられる。光検出器118からの電気信号は、例えば、光源116のフィードバック制御に使うことが出来る。出射光信号16の残りの部分は、装置から離れるまで光導波路106に沿って伝播する。装置へ入ってくる入射光信号14は、ビームスプリッター110によって光検出器114へ向けられるまで光導波路106に沿って伝播する。光検出器114/118のどちらの性能も、光導波路層20を伝播する迷光信号36によって影響され;これらの影響は集光器310やライトトラップ320の存在によって低減あるいは除去することが出来る。ビームスプリッター110/111は、本開示及び添付の請求項の範囲で、様々な適切な方法で実施することが出来る。導波路ビームスプリッターあるいは導波路トラップを採用することが可能である(例えば、すでに参照によって取り入れられている共有特許及び共有出願に開示)。あるいは、光導波路106は、光信号14、16、あるいは18が自由空間光ビーム(即ち、導波モードでなく)として伝播することのできる間隙を含むことが出来る。ビームスプリッターは、種々の自由空間光信号が他の導波路に沿って伝播するように仕向けるために、導波路の区分の間に挿入することが可能である(例えば、すでに参照により取り入れられている共有特許及び共有出願に開示)。ビームスプリッター110/111は、実用に供されているが、それ自身が光源116として及び迷光信号36の源として作用することに注意すべきである。光導波路のビームスプリッターから生ずる迷光信号の伝播を低減するために、一つあるいは複数の集光器310あるいはライトトラップ320を備えることが望ましく、その実施は本開示及び添付の請求項の範囲に属する。
Claims (17)
- 導波路基板と、
前記導波路基板上の光導波路層と、
前記光導波路層から形成された光導波路であって、対応する光導波モードを実質上閉じ込めるように配置される前記光導波路と、
前記導波路基板上の配線と、
前記導波路基板上又は前記光導波路層に配置され、前記配線から受けた電気入力信号に応じて前記光導波路に光信号を発する光源と、
前記導波路基板上又は前記光導波路層に配置され、前記光導波路から受けた光入力信号に応じて電気信号を生成して前記配線へ伝達する光検出器と、
少なくとも前記光源、前記光検出器及び前記配線を封止するように配置された保護封止材料と、
を有し、
前記保護封止材料は中空誘電微小球体及び光吸収体を含み、
前記保護封止材料中に存在する好ましくない電気信号から生ずるクロストークペナルティを、前記保護封止材料中に前記中空誘電微小球体を含まない場合のクロストークペナルティよりも低いレベルに低減するように、かつ、前記保護封止材料中に存在する好ましくない光信号から生ずるクロストークペナルティを、前記光吸収体を含まない場合のクロストークペナルティよりも低いレベルに低減するように、前記中空誘電微小球体及び前記光吸収体が前記保護封止材料中に分散された双方向光電子装置。 - 前記光導波路層から形成された集光器であって、前記光導波路層の側面及び当該側面上の実質上不透明なコーティングから構成される前記集光器と、
前記光導波路層から形成されたライトトラップであって、前記光導波路層の側面及び当該側面上の実質上不透明なコーティングから構成される前記ライトトラップと、
を有し、
前記ライトトラップの側面は前記光導波路層の対応する螺旋領域を規定するように配置され、前記螺旋領域は前記ライトトラップの開口部及び閉口端を含み、
前記集光器の側面は、前記開口部を通過して前記ライトトラップの中へと迷光信号を伝播するように配置され、
前記集光器及びライトトラップの少なくとも一部が前記保護封止材料によって封止されている請求項1に記載の双方向光電子装置。 - 前記集光器は前記ライトトラップの開口部に設けられた少なくとも三つの集光器であり、第一集光器と第三集光器に挟まれるように第二集光器が設けられており、前記第三集光器は、前記第一集光器及び前記第二集光器よりも前記ライトトラップの閉口端の近くに配置されかつ前記ライトトラップと一体に形成されている一方、前記第一集光器及び前記第二集光器は前記ライトトラップと別体に形成されており、
前記光導波路は前記ライトトラップにおいて螺旋を巻く方向へと湾曲した湾曲部分を有し、前記光導波路は前記湾曲部分から見て前記光源側で前記第一集光器と前記第二集光器の間を通過し、かつ、前記光導波路は湾曲部分から見て前記光源から離れた側で前記第一集光器と前記ライトトラップの間を通過するように設けられており、
前記第一集光器の前記側面は、前記ライトトラップにおいて螺旋を巻く方向へと湾曲している請求項2に記載の双方向光電子装置。 - 前記集光器及び前記ライトトラップの前記側面は、前記光導波路層のエッチング端から構成される請求項2又は3に記載の双方向光電子装置。
- 前記集光器及び前記ライトトラップの前記側面の前記実質上不透明のコーティングは、反射性あるいは吸収性を有する金属層を含む請求項2〜4のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記第一集光器の前記側面における湾曲形状を延長してなる楕円の一つの焦点に前記光源が配置され、前記楕円のもう一つの焦点に前記ライトトラップの開口部が配置される請求項3に記載の双方向光電子装置。
- 前記光源及び前記光検出器は共通の導波路基板上に互いに2mm以内に配置された請求項1〜6のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記光源及び前記光検出器は、端から端の寸法が10mm未満の共通の導波路基板上に配置された請求項1〜7のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記光検出器は3dBより小さいクロストークペナルティを示す請求項1〜8のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記中空誘電微小球体は、前記保護封止材料の誘電率が1.7から2.5の範囲となる量が存在する請求項1〜9のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記中空誘電微小球体は、前記中空誘電微小球体を含む前記保護封止材料の平均誘電率が、前記中空誘電微小球体を含まない前記保護封止材料の誘電率よりも25%から50%低くなる量が存在する請求項1〜10のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記光吸収体は前記保護封止材料中に分散された炭素粒子から構成され、前記保護封止材料は重量で0.1%から2%の炭素粒子を含み、
前記保護封止材料は体積で25%から50%の前記中空誘電微小球体を含む、請求項1〜11のいずれかに記載の双方向光電子装置。 - 前記中空誘電微小球体は40μmから70μmの範囲の中央径を有する請求項1〜12のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記中空誘電微小球体は中空シリカ微小球体から構成される請求項1〜13のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記保護封止材料はシリコーン、エポキシ、あるいはポリウレタンポリマーから構成される請求項1〜14のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記双方向光電子装置内における自由光路の一つ又は複数の区分を満たし、前記保護封止材料の下の前記光源及び前記光検出器の部分を封止するように配置された光封止材料を更に有する請求項1〜15のいずれかに記載の双方向光電子装置。
- 前記光吸収体は、前記保護封止材料の減衰係数κが前記光源及び前記光検出器の動作波長域に対して1cm−1から200cm−1の範囲となる量が存在する請求項1〜16のいずれかに記載の双方向光電子装置。
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