JP2013538971A - 風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法 - Google Patents

風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013538971A
JP2013538971A JP2013526982A JP2013526982A JP2013538971A JP 2013538971 A JP2013538971 A JP 2013538971A JP 2013526982 A JP2013526982 A JP 2013526982A JP 2013526982 A JP2013526982 A JP 2013526982A JP 2013538971 A JP2013538971 A JP 2013538971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind power
power generator
generator assembly
deck
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013526982A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5627790B2 (ja
Inventor
ジュン キム,ビュン
チョル コ,ジェ
モ ユ,スン
Original Assignee
デウ シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020100090076A external-priority patent/KR101714508B1/ko
Priority claimed from KR1020100090074A external-priority patent/KR20120028087A/ko
Priority claimed from KR1020100090073A external-priority patent/KR20120028086A/ko
Priority claimed from KR1020100110067A external-priority patent/KR101756262B1/ko
Application filed by デウ シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド filed Critical デウ シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド
Publication of JP2013538971A publication Critical patent/JP2013538971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5627790B2 publication Critical patent/JP5627790B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/10Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of cranes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B35/00Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
    • B63B35/003Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for for transporting very large loads, e.g. offshore structure modules
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D13/00Assembly, mounting or commissioning of wind motors; Arrangements specially adapted for transporting wind motor components
    • F03D13/40Arrangements or methods specially adapted for transporting wind motor components
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2240/00Components
    • F05B2240/90Mounting on supporting structures or systems
    • F05B2240/95Mounting on supporting structures or systems offshore
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/727Offshore wind turbines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wind Motors (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

【課題】風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法に関し、より詳しくは、風力発電機組立体を組み立てられた状態で港湾から設置海上まで運送し、移動デッキで起重機の作業半径内外側に移動するようにすることで、設置時間を画期的に減らした風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法に関する。
【解決手段】風力発電機設置専用船の船上に設置され、一端が起重機の作業半径の内側に位置し、他端が起重機の作業半径の外側に位置したレールと、このレールに沿って移動自在に設置され、風力発電機組立体が積載するように設けられる移動デッキと、この移動デッキが移動できるように設けられる駆動手段と、前記移動デッキに積載された風力発電機組立体を移動デッキ上に固定する固縛手段とを含む風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法に関し、より詳しくは、風力発電機組立体を組み立てられた状態で港から設置海上まで運送し、移動デッキで起重機の作業半径の内外側に移動させるようにすることで、設置時間を画期的に減らした風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法に関する。
地球は、大気が存在しないと太陽から受けた光エネルギーをそのまま放出するので、表面の平均温度が-20°となる。
しかし、地球には、大気が存在しているので、太陽から受ける長い波長の光が外部に放出されず、大気中に吸収されて、気体分子の運動量を増加させるので、表面の平均温度が15°まで上がる。
しかし、近来、産業が発電することによって石油や石炭のような化石燃料の使用量が増加し、農地を確保するため、森を破壊することに伴って温室ガスの原因となる二酸化炭素の量が急激に増加しつつあり、このため、地球温暖化が加速化している。
従って、国際社会は、地球温暖化による気象異変などの災いを防ぐため、様々な国際協約を通じて、各国で排出する温室ガスの量を規制している。
このような温室ガスの量を減らすための努力の一環で、化石燃料に代わる代替エネルギーの研究開発が盛んに進行している。
現在、盛んに研究開発が進行している代替エネルギーとしては、自然環境を用いた太陽熱発電、太陽光発電、潮力発電、波力発電、地熱発電、海水温度差発電、風力発電などがある。
この中でも、風力発電は、メイテナンスの費用が最も安価であって経済性が非常に高いため、各国で開発を急いでいる。
更に、風力発電のための風力発電装置は、他の代替エネルギーと比較して、構造や設置が簡単であるだけでなく、運営及び管理が容易であり、無人化及び自動化運転が可能である。
このようなメリットにより、全世界的に2002年末を基準に、32,154MW容量の風力発電装置が稼動されている。
前記風力発電装置を設置するための場所としては、風速が速く、時間と季節により、その方向が一定であるところが望ましい。
従って、陸上よりは、設置場所の制約がなく、風速が相対的に速い海上に大規模の風力発電団地が建設されている傾向である。
しかし、タワーやブレードのような大型重量の風力発電構造物を、海上で運搬するか、海面上の高い位置に組立て及び設置する作業は、かなり難しい作業であるため、必要な程度の風力発電設備を十分設置していない実情にある。
従来の風力発電構造物を運搬するためには、バージ船を利用して、タワー、ナセル(nacelle)、 ブレードなどを分解した状態で移送してから、設置海上で組立てて設置した。
しかし、基準面が動くバージ船上で風力発電構造物を組立てる場合、かなり難しい作業であるだけでなく、時間が過渡にかかるという不都合がある。
本発明の目的は、風力発電機組立体を船上の起重機の作業半径によらず、船上で移動可能に設けて、陸上で風力発電機を組立てた状態で設置海上まで移送することにより、風力発電機の組立作業時間を節減し、全体的な風力発電機の設置作業時間を減らした、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、移動デッキを用いて風力発電機組立体を船上で容易に移動させることができるので、予め組立てられた状態で設置海上まで移送することにより、風力発電機の組立のための空間が不要であるので、船舶の空間活用度を向上させる、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、移動デッキを用いて、風力発電機組立体を船上で容易に移動させることができるので、作業半径の小さい起重機でも風力発電機の設置作業ができるようになる、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
なお、本発明の目的は、駆動手段として、電動式モータを使用することにより、油圧オイルの粘度が非常に高くて、油圧式モータを使用することができない酷寒地域でも容易に使用することができるので、故障を未然に防止することができる、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、電動式モータの駆動のための周波数変換器と、負荷により電圧を調節するための変圧器とが、更に設置されるので、エネルギー効率を極大化することができる風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、駆動手段として油圧式モータを使用することにより、駆動手段として、既存の船舶に設置されている油圧設備をそのまま使用することができるので、移動デッキの駆動のための別の費用がかからない、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
なお、本発明の目的は、駆動手段として油圧式モータを使用することにより、出力に比べて設置面積が少ないので、船上で十分な可用面積を得る、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
また、本発明の目的は、前記油圧式モータの周辺に保護ボックスを設置することにより、漏洩が発生しても、海洋が汚染することを防止するができる、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、レールと移動デッキとの間にローリング部を設置して、レールと移動デッキとがローリング接触することにより、小さな力でも容易に移動デッキを移動させる、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、ラックとピニオンとの噛合で移動デッキが移動することにより、正確な位置に風力発電機組立体を移動させることができる、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、駆動手段としてウインチとワイヤとを使用するので、船舶の既存設備を利用することにより、船舶の設備稼動率を極大化する、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
なお、本発明の目的は、ウインチを移動デッキの前後端に設置することにより、移動デッキの往復動が可能となる、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、固縛手段として風力発電機組立体と移動デッキとの間に回動可能な複数の支持シリンダからなるようにして、風力発電機組立体を移動デッキに更に堅固に固定できるようにした、風力発電機組立体移動装置、及びこれ用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、ロードセルで油圧を感知し、ロードセルから伝達された信号で支持シリンダを制御するので、波や作業により船舶が傾いても能動的に対処可能な、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
なお、本発明の目的は、支持シリンダのハウジングと移動デッキとの間に補助シリンダを設置することにより、支持シリンダの保守が容易となる、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
更に、本発明の他の目的は、移動デッキの駆動手段として、ウインチ、電動式モータ、又は油圧式モータを選択的に利用することができるので、様々な環境で最適の効率を得る、風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を提供することである。
本発明は、風力発電機設置専用船の船上に設置されて一端が起重機の作業半径の内側に位置して他端が起重機の作業半径の外側に位置するレールと、前記レールに沿って移動自在に設置されて風力発電機組立体が積載するように設けられる移動デッキと、前記移動デッキが移動できるように設けられる駆動手段と、前記移動デッキに積載された風力発電機組立体を前記移動デッキ上に固定する固縛手段とを含むことを特徴とする風力発電機組立体移動装置を提供する。
ここで、前記駆動手段は、電動式モータ、又は、油圧式モータからなることが望ましい。
また、前記レールは、ウェッブと、前記ウェッブの上部に、前記ウェッブと垂直に形成されたフランジとからなるT字状梁が平行に延長形成してなり、前記移動デッキは、前記T字状梁のフランジの上面に対応するように形成された主ローラと、前記T字状梁のフランジの下面の両側に対応するように形成された複数の副ローラとからなるローリング部が、更に設置されることが望ましい。
更に、前記駆動手段は、前記移動デッキに設置されて回転するピニオンと、前記レールの側面に沿って形成されて前記ピニオンと噛合して前記ピニオンが回転することにつれて前記移動デッキが移動できるように設けられるラックとが、更に形成されることが望ましい。
また、前記電動式モータは、駆動のための周波数変換器と、負荷により電圧を調節するための変圧器とが、更に設置されることが望ましい。
なお、前記油圧式モータは、漏洩の発生時に、汚染を防止するように形成された保護ボックスを、更に含むことが望ましい。
また、前記駆動手段は、船上に設置されて回転するウインチと、前記ウインチに巻き取られて一端が移動デッキに連結設置されるワイヤとからなることが望ましい。
更に、前記ウインチは、移動デッキの前後端に設置されて、移動デッキが往復動可能に設けられることが望ましい。
また、前記固縛手段は、一端が風力発電機設置専用船の船上の移動デッキに回動可能に連結設置され、他端が前記風力発電機組立体に回動可能に連結設置された複数の支持シリンダからなることが望ましい。
ここで、前記固縛手段は、支持シリンダに設置されて油圧を感知するロードセルと、前記ロードセルから伝達された信号により前記風力発電機組立体がバランスを維持するように前記複数の支持シリンダを制御する制御手段を、更に含むことが望ましい。
また、前記支持シリンダのハウジングと移動デッキとの間に支持シリンダの保守のため設置された補助シリンダを、更に含むことが望ましい。
また、本発明によると、陸上で複数の風力発電機を組み立てる段階と、前記組み立てられた複数の風力発電機組立体を風力発電機設置専用船のレール上に設置された移動デッキに順次積載する段階と、前記移動デッキに積載された複数の風力発電機組立体を固縛手段を用いて移動デッキに固定する段階と、前記風力発電機設置専用船を風力発電機組立体を積載した港から風力発電機設置海域へ移動させる段階と、前記風力発電機設置専用船の起重機を用いて前記起重機の作業半径内にある移動デッキに積載している風力発電機を設置位置に荷役する段階と、前記移動デッキ上に積載された風力発電機組立体を順次前記起重機の作業半径内に移動して順次荷役する段階と、を含むことを特徴とする、風力発電機組立体移動装置を用いて風力発電機組立体を運送及び積荷役する方法を提供する。
ここで、前記移動デッキは、ウインチ、電動式モータ、又は油圧式モータの少なくとも1以上を選択して、駆動手段として使用できるように設けられることが望ましい。
本発明の風力発電機組立体移動装置が設置される風力発電機設置専用船を示す概念図。 本発明による風力発電機組立体移動装置の固縛手段の制御状態を示すブロック図。 本発明の第1実施形態による風力発電機組立体移動装置を示す斜視図。 本発明の第2実施形態による風力発電機組立体移動装置を示す斜視図。 本発明の第3実施形態による風力発電機組立体移動装置を示す斜視図。
以下、本発明による風力発電機組立体移動装置の実施形態を、添付の図面を参照して説明をする。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による風力発電機組立体移動装置は、風力発電機設置専用船100の船上に設置されるレール10と、このレール10に沿って移動自在に設置された移動デッキ20と、この移動デッキ20を移動することができるように設けられた駆動手段と、前記移動デッキ20上に、風力発電機組立体120を固定する固縛手段40とを含む。
本実施形態による風力発電機組立体移動装置が設置される風力発電機設置専用船100は、図1〜図3に示しているように、海上の風力発電機設置専用船100の船上の一側に、起重機110が形成されている。
また、前記起重機110の先端には、品物を引揚するホイスト112が設けられている。
前記レール10は、風力発電機設置専用船100の船上に設置され、一端が起重機110の作業半径の内側に位置し、他端が起重機110の作業半径の外側に位置するように延長される。
前記レール10は、ウェッブ12とこのウェッブ12の上部に垂直に形成されたフランジ14とからなる。
従って、レール10は、T字状を有するビームからなる。
前記レール10は、平行に複数個が延長形成される。
更に、ウェッブ12の外側面には、レール10の延長方向に沿ってラック16が形成される。
前記ラック16は、後述する駆動手段である電動式モータ30のピニオン32と噛合して、移動デッキ20を移送させる。
前記移動デッキ20は、レール10に沿って移動自在に設置され、上部に風力発電機組立体120が固定される。
前記風力発電機組立体120は、固縛手段40により移動デッキ20に固定される。
前記移動デッキ20は、レール10に沿って移動できるようにローリング部22が設置される。
ここで、ローリング部22は、レール10のT字状梁のフランジの上面に対応するように形成された主ローラ22аと、レール10のT字状梁のフランジの下面の両側に対応するように形成された複数の副ローラ22bとからなる。
したがって、移動デッキ20の鉛直下方に向かう荷重は、主ローラ22аにより軸支持され、鉛直上方に向かう荷重は、副ローラ22bにより軸支持される。
本実施形態では、駆動手段は、電動式モータ30からなり、移動デッキ20を移動できるように移動デッキ20の一側に設置される。
電動式モータ30の回転軸には、ピニオン32が連結設置され、このピニオン32は、レール10のウェッブ12の外側面に形成されたラック16と噛合される。
したがって、ピニオン32が回転することにつれ、前記移動デッキ20がレール10に沿って移動するようになる。
ここで、前記電動式モータ30は、機動時に負荷が大きいため、回転数を制御するように設置された周波数変換器(図示せず)と、負荷が一定でないため、電圧を調節するように設置された変圧器(図示せず)とからなる制御パネル34が形成される。
前記固縛手段は、支持シリンダ42とこの支持シリンダ42に設置されて油圧を感知するロードセル46と、ロードセル46から伝達された信号により支持シリンダ42を制御する制御部48とを含む。
前記支持シリンダ42は、一端が移動デッキ20に設置され、他端が風力発電機組立体120に設置される。
前記支持シリンダ42は、両端が移動デッキ20と風力発電機組立体120とにそれぞれ回動可能にヒンジ結合される。
前記支持シリンダ42は、風力発電機組立体120がどの方向に荷重が加えられるかが不明であるため、油圧により両方向に移動が可能な復動シリンダで設けられるのが望ましい。
前記ロードセル46は、支持シリンダ42に設置され、油圧を測定するために設けられる。
前記ロードセル46で測定された油圧は、制御部に伝達され、風力発電機組立体120がどの方向に荷重を受けているのかが分かる。
前記制御部48は、ロードセル46から伝達された信号によって風力発電機組立体120がバランスを維持するように支持シリンダ42を制御する。
すなわち、制御部48は、ロードセル46で感知された圧力で、風力発電機組立体120により荷重が加えられる方向を間接的に感知することができ、この感知された圧力を基に、支持シリンダ42に供給する油圧を調節して、風力発電機組立体120がバランスを取るように制御する。
また、本実施形態において、支持シリンダ42のハウジングと移動デッキ20との間に、補助シリンダ44が設置される。
前記補助シリンダ44は、支持シリンダ42が設置や保守などの理由で油圧が供給されない場合、支持シリンダ42が一側に転倒することを防止する。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による風力発電機組立体移動装置は、風力発電機設置専用船100の船上に設置されるレール10と、このレール10に沿って移動自在に設置された移動デッキ20と、この移動デッキ20を移動できるように設けられた駆動手段と、前記移動デッキ20上に風力発電機組立体120を固定する固縛手段40とを含む。
本実施形態の風力発電機組立体移動装置が設置される風力発電機設置専用船は、図1、図2、及び図4に示すように、海上の風力発電機設置専用船100の船上の一側に、起重機110が形成されている。
また、前記起重機110の先端には、品物を引揚するホイスト112が設けられている。
前記レール10は、風力発電機設置専用船100の船上に設置され、一端が起重機110の作業半径の内側に位置し、他端が起重機110の作業半径の外側に位置するように延長される。
前記レール10は、ウェッブ12とこのウェッブ12の上部に垂直に形成されたフランジ14とからなる。
従って、前記レール10は、T字状を有するビームからなる。
前記レール10は、平行に複数個が延長形成される。
また、ウェッブ12の外側面には、レール10の延長方向に沿ってラック16が形成される。
前記ラック16は、後述する駆動手段である油圧式モータ50のピニオン52と噛合して、移動デッキ20を移送させる。
前記移動デッキ20は、レール10に沿って移動自在に設置され、上部に風力発電機組立体120が固定される。
前記風力発電機組立体120は、固縛手段40により移動デッキ20に固定される。
前記移動デッキ20は、レール10に沿って移動できるようにローリング部22が設置される。
ここで、ローリング部22は、レール10のT字状梁のフランジの上面に対応するように形成された主ローラ22аと、レール10のT字状梁のフランジの下面の両側に対応するように形成された複数の副ローラ22bとからなる。
したがって、前記移動デッキ20の鉛直下方に向かう荷重は、主ローラ22аにより軸支持され、鉛直上方に向かう荷重は、副ローラ22bにより軸支持される。
本実施形態では、駆動手段は、油圧式モータ50からなり、移動デッキ20を移動できるように、移動デッキ20の一側に設置される。
前記油圧式モータ50の回転軸には、ピニオン52が連結設置され、このピニオン52は、前記レール10のウェッブ12の外側面に形成されたラック16と噛合される。
従って、ピニオン52が回転するにつれて、移動デッキ20がレール10に沿って移動するようになる。
ここで、前記油圧式モータ50は、既存の船舶に設置されている油圧設備と連結されている。
したがって、別の駆動源が不要である。
また、油圧式モータ50は、出力に比べて設置面積を少なく占めるので、船上で十分な可用面積を得られる。
また、油圧式モータ50は、油圧オイルの漏油を防止するために、油圧式モータを収容する保護ボックス54が設置される。
前記保護ボックス54は、油圧オイルの漏油を防止するだけでなく、外部の汚染物質による油圧式モータ50の汚染を防止することができる。
前記固縛手段は、支持シリンダ42と、この支持シリンダ42に設置されて油圧を感知するロードセル46と、ロードセル46から伝達された信号により支持シリンダ42を制御する制御部48とを含む。
前記支持シリンダ42は、一端が移動デッキ20に設置され、他端が風力発電機組立体120に設置される。
前記支持シリンダ42は、両端が、移動デッキ20と風力発電機組立体120とにそれぞれ回動可能にヒンジ結合される。
前記支持シリンダ42は、風力発電機組立体120がどの方向に荷重が加えられるかが不明であるので、油圧により両方向に移動が可能な、復動シリンダで設けられるのが望ましい。
前記ロードセル46は、前記支持シリンダ42に設置され、油圧を測定するために設けられる。前記ロードセル46で測定された油圧は、制御部に伝達され、風力発電機組立体120がどの方向に荷重を受けているのかが分かる。
前記制御部48は、前記ロードセル46から伝達された信号により、風力発電機組立体120がバランスを維持するように支持シリンダ42を制御する。
すなわち、制御部48は、ロードセル46で感知された圧力で、風力発電機組立体120により荷重が加えられる方向を間接的に感知することができ、この感知された圧力を基に、支持シリンダ42に供給する油圧を調節して、風力発電機組立体120がバランスを取るように制御する。
また、本実施形態において、支持シリンダ42のハウジングと移動デッキ20との間に、補助シリンダ44が設置される。
前記補助シリンダ44は、支持シリンダ42が設置や保守などの理由で油圧が供給されない場合、支持シリンダ42が一側に転倒することを防止する。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態による風力発電機組立体移動装置は、風力発電機設置専用船100の船上に設置されるレール10と、このレール10に沿って移動自在に設置された移動デッキ20と、この移動デッキ20を移動できるように設けられた駆動手段と、移動デッキ20上に風力発電機組立体120を固定する固縛手段40とを含む。
本実施形態の風力発電機組立体移動装置が設置される風力発電機設置専用船は、図1、図2、及び図5に示すように、海上の風力発電機設置専用船100の船上の一側に、起重機110が形成されている。
また、前記起重機110の先端には、品物を引揚するホイスト112が設けられている。
前記レール10は、風力発電機設置専用船100の船上に設置され、一端が起重機110の作業半径の内側に位置し、他端が起重機110の作業半径の外側に位置するように延長される。
前記レール10は、ウェッブ12と、このウェッブ12の上部に垂直に形成されたフランジ14とからなる。
したがって、レール10は、T字状を有するビームからなる。
前記レール10は、平行に複数個が延長形成される。
前記移動デッキ20は、レール10に沿って移動自在に設置され、上部に風力発電機組立体120が固定される。
前記風力発電機組立体120は、固縛手段40により、移動デッキ20に固定される。
前記移動デッキ20は、レール10に沿って移動できるようにローリング部22が設置される。
ここで、ローリング部22は、レール10のT字状梁のフランジの上面に対応するように形成された主ローラ22аと、レール10のT字状梁のフランジの下面の両側に対応するように形成された複数の副ローラ22bとからなる。
したがって、前記移動デッキ20の鉛直下方に向かう荷重は、主ローラ22аにより軸支持され、鉛直上方に向かう荷重は、副ローラ22bにより軸支持される。
本実施形態では、駆動手段は、ウインチ60と、このウインチ60に巻取られ、一端が移動デッキ20に連結されるワイヤ62とからなるのが望ましい。
前記ウインチ60は、風力発電機設置専用船上のレール10の前後端に設置され、各ウインチ60に巻取られたワイヤ62は、前記移動デッキ20の前後端にそれぞれ連結される。
したがって、前記ウインチ60のワイヤ62が巻取られることにより、移動デッキ20が、レール10に沿って、前後方に移動することになる。
前記固縛手段は、支持シリンダ42と、支持シリンダ42に設置され、油圧を感知するロードセル46と、 ロードセル46から伝達された信号により、支持シリンダ42を制御する制御部48とを含む。
前記支持シリンダ42は、一端が移動デッキ20に設置され、他端が風力発電機組立体120に設置される。
前記支持シリンダ42は、両端が、移動デッキ20と風力発電機組立体120とにそれぞれ回動可能にヒンジ結合される。
前記支持シリンダ42は、風力発電機組立体120がどの方向に荷重が加えられるかが不明であるので、油圧により両方向に移動が可能な、復動シリンダで設けられるのが望ましい。
前記ロードセル46は、前記支持シリンダ42に設置され、油圧を測定するために設けられる。
前記ロードセル46で測定された油圧は、制御部に伝達されて、風力発電機組立体120がどの方向に荷重を受けているのかが分かる。
制御部48は、ロードセル46から伝達された信号により、風力発電機組立体120がバランスを維持するように、支持シリンダ42を制御する。
すなわち、制御部48は、ロードセル46で感知された圧力で、風力発電機組立体120により荷重が加えられる方向を間接的に感知することができ、この感知された圧力を基に、支持シリンダ42に供給する油圧を調節して、風力発電機組立体120がバランスを取るように制御する。
また、本実施形態において、前記支持シリンダ42のハウジングと移動デッキ20との間に、補助シリンダ44が設置される。
前記補助シリンダ44は、支持シリンダ42が設置や保守などの理由で油圧が供給されない場合、支持シリンダ42が一側に転倒することを防止する。
以下、本発明による風力発電機組立体移動装置を用いて、風力発電機組立体を運送・積荷役する方法を、添付の図面を参照して説明をする。
本発明による風力発電機組立体移動装置を用いて、風力発電機組立体を運送及び積荷役する方法は、陸上で風力発電機120を組み立てる段階と、前記組み立てられた複数の風力発電機120を、風力発電機設置専用船100のレール10上に移動自在に設置された移動デッキ20に順次積載する段階と、前記移動デッキ20に積載された複数の風力発電機120を固縛手段40を用いて固定する段階と、前記風力発電機設置専用船100を港から風力発電機120の設置海域へ移動する段階と、前記風力発電機設置専用船100の起重機110を用いて起重機110の作業半径にある移動デッキ20に積載された風力発電機120を荷役する段階と、前記レール10上に順次配置された移動デッキ20上の風力発電機120を起重機110の作業半径内に移動して順次荷役する段階とを含む。
まず、風力発電機120を組み立てる段階は、タワー、ナセル、及びブレードを、タワーが起立された状態で組み立てる。
次に、組み立てられた複数の風力発電機120を、風力発電機設置専用船100のレール10上に移動自在に設置された移動デッキ20に順次積載する。
前記レールは、一端が起重機110の作業半径内に位置し、他端は起重機110の作業半径外に位置するので、移動デッキが、作業半径内外を出入りするように設けられるのが望ましい。
次に、移動デッキに積載された風力発電機を、固縛手段を用いて固定する。
この際、固縛手段40は、複数のシリンダ42からなり、必要により、迅速かつ容易に、風力発電機120を結束及び解除するように設けられるのが望ましい。
ついで、風力発電機設置専用船100を、港から風力発電機120の設置海域へ移動させる。
この際、風力発電機設置専用船100は、風力発電機120により風の荷重を受けるので、安全で問題がないように、航海速度を制御しなければならない。
次に、前記風力発電機設置専用船100が設置海域に到着すると、起重機110を用いて、起重機110の作業半径内にある移動デッキ20に積載された風力発電機120を、先に荷役する。
この際、起重機110のブーム(boom)を作業半径内にある移動デッキ20に積載された風力発電機120に延長して、起重機110のホイスト112に風力発電機120を据え置きした状態で、固縛手段40を解除した後、設置しようとする海上の位置に移動させて荷役する。
また、レール10上に順次配置された移動デッキ20上の風力発電機組立体120を、起重機110の作業半径の内側に移動して、順次荷役する。
この際、起重機110の作業半径外にある移動デッキ20を、起重機110の作業半径内に移送させて、順次、固縛手段40を解除してから、海上に設置する。
したがって、風力発電機組立体120を、移動デッキ20を用いて甲板上で移動することができるようにすることで、作業半径の小さい起重機110でも、荷役作業が行うことができる。
産業上利用可能性
本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、風力発電機組立体を船上で移動できるように設けて、陸上で風力発電機を組み立てたままで、設置海上まで移送することで、風力発電機の組立作業時間を節減するので、全体的な風力発電機の設置作業時間を画期的に減らすことができる。
また、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、風力発電機組立体を船上で容易に移動させることができるので、予め組み立てたままで設置海上まで移送することができることにより、風力発電機の組立のための空間が不要であるため、船舶の空間活用度を向上することができる。
更に、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、風力発電機組立体を船上で容易に移動させることができるので、作業半径の小さい起重機でも、風力発電機の設置作業を行うことができる。
また、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、駆動手段として電動式モータを使用することにより、油圧オイルの粘度が高くなって油圧式モータを使用できない酷寒地域でも、容易に使用することができるので、駆動手段の故障を未然に防止することができる。
なお、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、電動式モータの駆動のための周波数変換器と、負荷により電圧を調節するための変圧器とが、更に設置されるので、エネルギー効率を極大化することができる。
また、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、駆動手段として油圧式モータを使用することにより、駆動手段として既存の船舶に設置されている油圧設備をそのまま使用することができるので、駆動のための別の費用がかからない。
更に、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、駆動手段として油圧式モータを使用することにより、出力に比べて設置面積が少ないので、船上で十分な可用面積を得ることができる。
なお、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、前記油圧式モータの周辺に保護ボックスを設置するので、漏洩が発生しても、海洋が汚染することを防止することができる。
更に、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、レールと移動デッキとの間にローリング部を設置してレールと移動デッキとがローリング接触することにより、少ない力でも容易に移動デッキを移動することができる。
更に、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、ラックとピニオンとの噛合で移動デッキが移動することにより、正確な位置に風力発電機組立体を移動させることができる。
また、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、駆動手段としてウインチとワイヤとを使用するので、船舶の既存設備を利用することにより、船舶の設備利用率を極大化することができる。
なお、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、ウインチを移動デッキの前後端に設置するので、移動デッキの往復動が可能である。
また、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、固縛手段として、風力発電機組立体と移動デッキとの間に回動が可能な複数の支持シリンダからなるようにして、風力発電機組立体を移動デッキに更に堅固に固定することができる。
更に、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、ロードセルで油圧を感知し、ロードセルから伝達された信号により、支持シリンダを制御するので、波や作業で船舶が傾いても、能動的に対処することができる。
また、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、支持シリンダのハウジングと移動デッキとの間に補助シリンダを設置するので、支持シリンダの保守が容易である。
なお、本発明による風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を運送・積荷役する方法は、移動デッキの駆動手段として、ウインチ、電動式モータ、又は油圧式モータを選択的に利用することができるので、様々な環境で最適の効率を得ることができる。
前記のように、本発明は、風力発電機組立体を組み立てられた状態で港から設置海上まで運送するため、風力発電機組立体を、移動デッキで起重機の作業半径の内外側に移動させることができるようにしたことである。
従って、風力発電機の設置時間を画期的に減らして、代替エネルギーに関連する産業と造船業を始めとした様々なプラントに適用することができる。
10 ・・・レール
12 ・・・ウェッブ
14 ・・・フランジ
16 ・・・ラック
14 ・・・フランジ
20 ・・・移動デッキ
22 ・・・ローリング部
22a・・・主ローラ
22b・・・副ローラ
30 ・・・電動式モータ
32 ・・・ピニオン
34 ・・・制御パネル
40 ・・・固縛手段
42 ・・・支持シリンダ
44 ・・・補助シリンダ
46 ・・・ロードセル
48 ・・・制御部
50 ・・・油圧式モータ
52 ・・・ピニオン
54 ・・・保護ボックス
60 ・・・ウインチ
62 ・・・ワイヤ
100 ・・・風力発電機設置専用船
110 ・・・起重機
112 ・・・ホイスト
120 ・・・風力発電機組立体(風力発電機)

Claims (16)

  1. 風力発電機設置専用船の船上に設置され、一端が起重機の作業半径の内側に位置し、他端が起重機の作業半径の外側に位置するレールと、
    前記レールに沿って移動自在に設置され、風力発電機組立体が積載するように設けられる移動デッキと、
    前記移動デッキが移動できるように設けられる駆動手段と、
    前記移動デッキに積載された風力発電機組立体を前記移動デッキ上に固定する固縛手段とを含むことを特徴とする風力発電機組立体移動装置。
  2. 前記駆動手段が、電動式モータからなることを特徴とする請求項1に記載の風力発電機組立体移動装置。
  3. 前記レールは、ウェッブと、前記ウェッブの上部に前記ウェッブと垂直に形成されたフランジとからなるT字状梁が平行に延長形成してなり、
    前記移動デッキは、前記T字状梁のフランジの上面に対応するように形成された主ローラと、前記T字状梁のフランジの下面の両側に対応するように形成された複数の副ローラとからなるローリング部が、更に設置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の風力発電機組立体移動装置。
  4. 前記駆動手段は、前記移動デッキに設置されて前記電動式モータにより回転するピニオンと、前記レールの側面に沿って形成されて前記ピニオンと噛合して前記ピニオンが回転することにつれて前記移動デッキが移動できるように設けられるラックとが、更に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の風力発電機組立体移動装置。
  5. 前記電動式モータは、駆動のための周波数変換器と、負荷により電圧を調節するための変圧器とが、更に設置されていることを特徴とする請求項4に記載の風力発電機組立体移動装置。
  6. 前記駆動手段は、油圧式モータからなることを特徴とする請求項1に記載の風力発電機組立体移動装置。
  7. 前記レールは、ウェッブと前記ウェッブの上部に前記ウェッブと垂直に形成されたフランジとからなるT字状梁が平行に延長形成してなり、
    前記移動デッキは、前記T字状梁のフランジの上面に対応するように形成された主ローラと前記T字状梁のフランジの下面の両側に対応するように形成された複数の副ローラとからなるローリング部が、更に設置されることを特徴とする請求項1又は請求項6に記載の風力発電機組立体移動装置。
  8. 前記駆動手段は、移動デッキに設置されて前記油圧式モータにより回転するピニオンと、前記レールの側面に沿って形成されて前記ピニオンと噛合してピニオンが回転することにつれて前記移動デッキが移動できるように設けられるラックが、更に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の風力発電機組立体移動装置。
  9. 前記油圧式モータは、更に、漏洩の発生時に、汚染を防止するように形成された保護ボックスを、更に含むことを特徴とする請求項8に記載の風力発電機組立体移動装置。
  10. 前記駆動手段は、船上に設置されて回転するウインチと前記ウインチに巻き取られて一端が前記移動デッキに連結設置されるワイヤとからなることを特徴とする請求項1に記載の風力発電機組立体移動装置。
  11. 前記ウインチが前記移動デッキの前後端に設置され、前記移動デッキが往復動可能に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の風力発電機組立体移動装置。
  12. 前記固縛手段は、一端が風力発電機設置専用船の船上の移動デッキに回動可能に連結設置され、他端が前記風力発電機組立体に回動可能に連結設置された複数の支持シリンダであることを特徴とする請求項1に記載の風力発電機組立体移動装置。
  13. 前記固縛手段は、支持シリンダに設置されて油圧を感知するロードセルと、前記ロードセルから伝達された信号により前記風力発電機組立体がバランスを維持するように、前記複数の支持シリンダを制御する制御手段を、更に含むことを特徴とする請求項12に記載の風力発電機組立体移動装置。
  14. 前記支持シリンダのハウジングと移動デッキとの間に前記支持シリンダの保守のため設置された補助シリンダを、更に含むことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の風力発電機組立体移動装置。
  15. 陸上で複数の風力発電機を組み立てる段階と、
    前記組み立てられた複数の風力発電機組立体を風力発電機設置専用船のレール上に設置された移動デッキに順次積載する段階と、
    前記移動デッキに積載された複数の風力発電機組立体を固縛手段を用いて移動デッキに固定する段階と、
    前記風力発電機設置専用船を風力発電機組立体を積載した港から風力発電機設置海域へ移動させる段階と、
    前記風力発電機設置専用船の起重機を用いて前記起重機の作業半径内にある移動デッキに積載している風力発電機を設置位置に荷役する段階と、
    前記移動デッキ上に積載された風力発電機組立体を順次前記起重機の作業半径内に移動して順次荷役する段階と、
    を含むことを特徴とする風力発電機組立体移動装置を用いて、風力発電機組立体を運送及び積荷役する方法。
  16. 前記移動デッキは、ウインチ、電動式モータ、又は油圧式モータの少なくとも1以上を選択して、駆動手段として使用できるように設けられることを特徴とする請求項15に記載の風力発電機組立体移動装置を用いて風力発電機組立体を運送及び積荷役する方法。
JP2013526982A 2010-09-14 2010-12-28 風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法 Expired - Fee Related JP5627790B2 (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2010-0090076 2010-09-14
KR10-2010-0090074 2010-09-14
KR10-2010-0090073 2010-09-14
KR1020100090076A KR101714508B1 (ko) 2010-09-14 2010-09-14 풍력발전기 조립체 고박장치
KR1020100090074A KR20120028087A (ko) 2010-09-14 2010-09-14 유압식 풍력발전기 조립체 이동장치
KR1020100090073A KR20120028086A (ko) 2010-09-14 2010-09-14 전동식 풍력발전기 조립체 이동장치
KR1020100110067A KR101756262B1 (ko) 2010-11-05 2010-11-05 풍력발전기의 해상운송 및 적하역방법
KR10-2010-0110067 2010-11-05
PCT/KR2010/009402 WO2012036352A1 (ko) 2010-09-14 2010-12-28 풍력발전기 조립체 이동장치 및 이를 이용하여 풍력발전기 조립체를 적하역하는 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013538971A true JP2013538971A (ja) 2013-10-17
JP5627790B2 JP5627790B2 (ja) 2014-11-19

Family

ID=45831789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013526982A Expired - Fee Related JP5627790B2 (ja) 2010-09-14 2010-12-28 風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2617641A1 (ja)
JP (1) JP5627790B2 (ja)
CN (1) CN103079951B (ja)
SG (1) SG188384A1 (ja)
WO (1) WO2012036352A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101369771B1 (ko) 2013-12-20 2014-03-05 서광기연 주식회사 풍력 발전기 시공을 위한 트랜지션 피스의 레벨링 성능 평가 장치
KR20180126767A (ko) * 2017-05-18 2018-11-28 삼성중공업 주식회사 해상구조물설치선
JP7495801B2 (ja) 2020-03-24 2024-06-05 五洋建設株式会社 浮体式水上構造物の組立装置及び組立て方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014139532A1 (en) * 2013-03-13 2014-09-18 Mhi Vestas Offshore Wind A/S Method and apparatus for handling a wind turbine tower for quay side assembly and storage, and transport to an off-shore installation site
JP6124064B2 (ja) * 2013-05-24 2017-05-10 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 洋上風力発電施設の建造・運搬方法
CN103803430A (zh) * 2014-01-27 2014-05-21 广东明阳风电产业集团有限公司 海上风机吊装设备
EP3255211B1 (de) 2016-06-10 2018-10-31 Neptun Ship Design GmbH Jackup-brückenstruktur
KR101785520B1 (ko) 2016-06-17 2017-10-16 삼성중공업(주) 구명보트 진수 장치 및 이를 갖는 선박
KR101873985B1 (ko) 2017-05-11 2018-07-05 삼성중공업(주) 해상 구조물 설치 시스템
CN108528641B (zh) * 2018-01-30 2019-11-19 天津大学 一种大件货海运绑扎加固设计方法
CN108909950A (zh) * 2018-05-17 2018-11-30 中交航局第二工程有限公司 一种重力式基础和风机整机运输安装的方法
CN108639252B (zh) * 2018-05-21 2019-08-09 大连理工大学 一种大型海上风机的码头整体浮托装船方法
CN109340055A (zh) * 2018-11-21 2019-02-15 江苏科技大学 一种海上风电机组整体安装方法、软着陆动力控制系统及其方法
DK180667B1 (en) * 2019-04-01 2021-11-12 Phoenix Ii As A method of securing and transferring a load between a vessel and an offshore installation and an apparatus therefor
CN110158376A (zh) * 2019-06-25 2019-08-23 成都天府轨谷科技有限公司 一种齿轨结构及安装方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887778U (ja) * 1981-12-04 1983-06-14 石川島播磨重工業株式会社 船上クレ−ンの走行装置
JPS61211298A (ja) * 1985-03-18 1986-09-19 積水ハウス株式会社 天井型クレ−ン
JPH0612588U (ja) * 1992-07-14 1994-02-18 株式会社加藤製作所 ケーシングチユーブ回転用の油圧駆動装置
JPH0721467U (ja) * 1990-07-11 1995-04-18 光永産業株式会社 単軌条運搬車に於ける長尺重量物運搬用の油圧駆動台車
JPH08173872A (ja) * 1994-12-21 1996-07-09 Trinity Ind Corp 塗装装置
JPH09228646A (ja) * 1996-02-26 1997-09-02 Marufuji Shiitopairu Kk 双方向移動台車付き仮設テント
JP2000072379A (ja) * 1998-09-02 2000-03-07 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 配管モジュール工法および物品引上げ方法
JP2002097651A (ja) * 2000-09-25 2002-04-02 Kajima Corp 構造物基礎
US20040042876A1 (en) * 2000-12-13 2004-03-04 Mammoet Marine V.V. I.O. Method and apparatus for placing at least one wind turbine on open water

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4492310A (en) * 1982-04-06 1985-01-08 Amca International Corporation Apparatus and method for loading and unloading cargo lighters on or from ships
JPH0772025B2 (ja) * 1990-07-31 1995-08-02 住金物流株式会社 クレーンの船舶積み降ろし装置
FR2808252B1 (fr) * 2000-04-26 2004-05-28 France Etat Navire porte conteneur autonome
JP2002039050A (ja) * 2000-07-24 2002-02-06 Atsuita Press Kogyo Kk 風力発電装置とこれを用いた船舶
NZ541555A (en) * 2003-02-12 2006-03-31 Aloys Wobben Wind energy installation comprising conductor rails
CN101402393B (zh) * 2008-11-13 2012-11-28 大连理工大学 风力发电机安装专用作业平台
CN101565091B (zh) * 2009-05-21 2011-06-15 上海利策科技有限公司 水上风力发电机的安装设备及其施工方法
CN201530464U (zh) * 2009-11-10 2010-07-21 中交第三航务工程局有限公司 浅水区风力发电机组安装专用潜水驳船

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887778U (ja) * 1981-12-04 1983-06-14 石川島播磨重工業株式会社 船上クレ−ンの走行装置
JPS61211298A (ja) * 1985-03-18 1986-09-19 積水ハウス株式会社 天井型クレ−ン
JPH0721467U (ja) * 1990-07-11 1995-04-18 光永産業株式会社 単軌条運搬車に於ける長尺重量物運搬用の油圧駆動台車
JPH0612588U (ja) * 1992-07-14 1994-02-18 株式会社加藤製作所 ケーシングチユーブ回転用の油圧駆動装置
JPH08173872A (ja) * 1994-12-21 1996-07-09 Trinity Ind Corp 塗装装置
JPH09228646A (ja) * 1996-02-26 1997-09-02 Marufuji Shiitopairu Kk 双方向移動台車付き仮設テント
JP2000072379A (ja) * 1998-09-02 2000-03-07 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 配管モジュール工法および物品引上げ方法
JP2002097651A (ja) * 2000-09-25 2002-04-02 Kajima Corp 構造物基礎
US20040042876A1 (en) * 2000-12-13 2004-03-04 Mammoet Marine V.V. I.O. Method and apparatus for placing at least one wind turbine on open water

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101369771B1 (ko) 2013-12-20 2014-03-05 서광기연 주식회사 풍력 발전기 시공을 위한 트랜지션 피스의 레벨링 성능 평가 장치
KR20180126767A (ko) * 2017-05-18 2018-11-28 삼성중공업 주식회사 해상구조물설치선
KR101985198B1 (ko) 2017-05-18 2019-06-03 삼성중공업 주식회사 해상구조물설치선
JP7495801B2 (ja) 2020-03-24 2024-06-05 五洋建設株式会社 浮体式水上構造物の組立装置及び組立て方法

Also Published As

Publication number Publication date
SG188384A1 (en) 2013-04-30
JP5627790B2 (ja) 2014-11-19
CN103079951B (zh) 2015-09-02
CN103079951A (zh) 2013-05-01
WO2012036352A1 (ko) 2012-03-22
EP2617641A1 (en) 2013-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5627790B2 (ja) 風力発電機組立体移動装置、及びこれを用いて風力発電機組立体を積荷役する方法
US10174744B2 (en) Semi-submersible floating wind turbine platform structure with water entrapment plates
JP5860976B2 (ja) 浮体式風力発電装置及び該装置の部品搬送方法
CN101786494B (zh) 海上风机安装船及其施工方法
US20110200425A1 (en) Offshore wind turbines and deployment methods therefor
KR20130095657A (ko) 풍력 터빈 발전기 및 그 부품 반송 방법
US20120027523A1 (en) Device and method for assembling a structure at sea
KR20210050494A (ko) 재생 가능 에너지 변환 장치
EP3196114B1 (en) Floating wind power generation device
EP3311024B1 (en) Portable and modular hoisting assembly for a wind turbine
KR20120048440A (ko) 풍력발전기의 해상운송 및 적하역방법
KR101338358B1 (ko) 해상 풍력발전기 설치선
KR101640041B1 (ko) 해상풍력발전기 설치전용선 잭업하우스
KR101714508B1 (ko) 풍력발전기 조립체 고박장치
NO20131585A1 (no) Gjennomstrømningsturbin og system for kraftproduksjon
KR20120028086A (ko) 전동식 풍력발전기 조립체 이동장치
JP6320738B2 (ja) 風力発電設備および風力発電設備の保守方法
KR101245750B1 (ko) 태양광 발전장치를 구비한 선박
JP2013199257A (ja) 洋上プラットホームによる電力生産システム
CN111550349A (zh) 用于海洋平台的可移动式波浪能-潮流能互补发电装置
KR20120028087A (ko) 유압식 풍력발전기 조립체 이동장치
KR100840586B1 (ko) 수직축 풍력발전장치
KR101774764B1 (ko) 해양 구조물 및 그 운용 방법
CN116142393B (zh) 一种用于运输海上风电整机的安装运输船及运输方法
CN106762439A (zh) 风机部件倒运、组装、吊装一体式风电安装船及工艺

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140916

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5627790

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees