JP2013537019A - Cdma2000−lteネットワーク再選択 - Google Patents

Cdma2000−lteネットワーク再選択 Download PDF

Info

Publication number
JP2013537019A
JP2013537019A JP2013527234A JP2013527234A JP2013537019A JP 2013537019 A JP2013537019 A JP 2013537019A JP 2013527234 A JP2013527234 A JP 2013527234A JP 2013527234 A JP2013527234 A JP 2013527234A JP 2013537019 A JP2013537019 A JP 2013537019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
neighbor list
state
cell
frequency
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013527234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5680757B2 (ja
Inventor
スワミナサン、アルビンド
バラサブラマニアン、スリニバサン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013537019A publication Critical patent/JP2013537019A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5680757B2 publication Critical patent/JP5680757B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/18Selecting a network or a communication service
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0061Transmission or use of information for re-establishing the radio link of neighbour cell information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品を提供する。本装置は、第1のネットワーク(たとえば、C2K)において第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワーク(たとえば、LTE)への再選択のためのプロセスを開始する。ネイバーリストは、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む。本装置は、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成する(たとえば、EUTRAReselectタイマーを開始する)。本装置は、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動する(たとえば、アイドルHOを実行する)。本装置は、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、それらの全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2010年8月31日に出願された「Techniques to Optimize the Interaction Between C2K Idle Handoff and C2K-LTE Reselection」と題する米国仮出願第61/378,589号、および2011年8月29日に出願された「Techniques to Optimize Interaction Between C2K Idle Handoff and C2K-LTE Reselection」と題する米国特許出願第13/220,456号の利益を主張する。
本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、CDMA2000(C2K)アイドルハンドオフ(HO)とC2K/Long Term Evolution(LTE)再選択との間の対話を最適化するための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はLTEである。LTEは、Third Generation Partnership Project(3GPP)によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)モバイル規格の拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
ユーザ機器(UE)がC2Kネットワークに接続されるとき、UEは、LTEネットワークを再選択するためのプロセスを開始し得る。UEが、再選択のためのプロセス中にC2Kネットワークにおいて第1のセルから第2のセルへのアイドルHOを実行するとき、再選択のためのプロセスの状態を扱うための方法が必要である。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信のための方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。本装置は、第1のネットワーク(たとえば、C2K)において第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワーク(たとえば、LTE)への再選択のためのプロセスを開始する。ネイバーリストは、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む。本装置は、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成する。本装置は、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動する。本装置は、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断する。
処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。 ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。 アクセスネットワークの一例を示す図。 アクセスネットワーク中で使用するフレーム構造の一例を示す図。 LTEにおけるULのための例示的なフォーマットを示す図。 ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。 アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。 例示的な方法を説明するための図。 方法Aを説明するための図。 方法Bを説明するための第1の図。 方法Bを説明するための第2の図。 方法Cを説明するための第1の図。 方法Cを説明するための第2の図。 方法Dを説明するための第1の図。 方法Dを説明するための第2の図。 方法Dを説明するための第3の図。 方法Dを説明するための第4の図。 方法A、B、C、およびDのフローチャート。 方法Aのフローチャート。 方法Bのフローチャート。 方法Cのフローチャート。 方法BおよびCの第1のフローチャート。 方法BおよびCの第2のフローチャート。 方法BおよびCの第3のフローチャート。 方法Dの第1のフローチャート。 方法Dの第2のフローチャート。 方法Dの第3のフローチャート。 例示的な装置の機能を示す概念ブロック図。
添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の発明を実施するための形態において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、この場合、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
図1は、処理システム114を採用する装置100のためのハードウェア実装形態の一例を示す概念図である。この例では、処理システム114は、バス102によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス102は、処理システム114の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス102は、プロセッサ104によって概略的に表される1つまたは複数のプロセッサと、コンピュータ可読媒体106によって概略的に表されるコンピュータ可読媒体とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス102はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間のインターフェースを与える。トランシーバ110は、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するための手段を与える。装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイクロフォン、ジョイスティック)も与えられ得る。
プロセッサ104は、バス102を管理することと、コンピュータ可読媒体106に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理とを担当する。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されたとき、処理システム114に、特定の装置のための以下で説明する様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体106はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
図2は、様々な装置100(図1参照)を採用するLTEネットワークアーキテクチャ200を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ200は発展型パケットシステム(EPS)200と呼ばれることがある。EPS200は、1つまたは複数のUE202と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)204と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)210と、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)220と、事業者のIPサービス222とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを与えるが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを与えるネットワークに拡張され得る。
E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)206と他のeNB208とを含む。eNB206は、UE202に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB206は、X2インターフェース(たとえば、バックホール)を介して他のeNB208に接続され得る。eNB206は、当業者によって、基地局、送受信基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。eNB206は、UE202にEPC210へのアクセスポイントを与える。UE202の例には、セルラー電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE202は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
eNB206はS1インターフェースによってEPC210に接続される。EPC210は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)212と、他のMME214と、サービングゲートウェイ216と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ218とを含む。MME212は、UE202とEPC210との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME212はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットはサービングゲートウェイ216を通して転送され、サービングゲートウェイ216自体はPDNゲートウェイ218に接続される。PDNゲートウェイ218はUEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ218は事業者のIPサービス222に接続される。事業者のIPサービス222は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含み得る。
図3は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワークの一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク300は、いくつかのセルラー領域(セル)302に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB308、312は、セル302のうちの1つまたは複数と重複する、それぞれ、セルラー領域310、314を有し得る。より低い電力クラスのeNB308、312は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、またはマイクロセルであり得る。より高い電力クラスのeNBまたはマクロeNB304は、セル302に割り当てられ、セル302中のすべてのUE306にEPC210へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク300のこの例には集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eNB304は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ216(図2参照)への接続性を含む、すべての無線関係機能を担当する。
アクセスネットワーク300によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD:frequency division duplexing)と時分割複信(TDD:time division duplexing)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、Evolution−Data Optimized(EV−DO)またはUltra Mobile Broadband(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として3rd Generation Partnership Project 2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA)(登録商標)、ならびにTD−SCDMA、TDMAを採用するGlobal System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびOFDMAを採用するFlash−OFDMなど、CDMAの他の変形態を採用するUniversal Terrestrial Radio Access(UTRA)に拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存することになる。
eNB304は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eNB304は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。
空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE306に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE306に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコードし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでダウンリンク上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコードされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコードされたデータストリームは、異なる空間シグナチャとともに(1つまたは複数の)UE306に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE306の各々がそのUE306に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。アップリンク上で、各UE306は、空間的にプリコードされたデータストリームを送信し、これにより、eNB304は、空間的にプリコードされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコードすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
以下の詳細な説明では、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様について説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間する。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。アップリンクは、高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
様々なフレーム構造は、DL送信とUL送信とをサポートするために使用され得る。次に、図4を参照しながら、DLフレーム構造の一例を提示する。ただし、当業者なら容易に諒解するように、特定の適用例のためのフレーム構造は任意の数のファクタに応じて異なり得る。この例では、フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割されている。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含む。
2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続サブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中の通常のサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続OFDMシンボル、または84個のリソース要素を含んでいる。R402、404として示されるリソース要素のいくつかはDL基準信号(DL−RS:DL reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)402と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)404とを含む。UE−RS404は、対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)がマッピングされるリソースブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。すなわち、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
次に、図5を参照しながら、ULフレーム構造500の一例を提示する。図5は、LTEにおけるULのための例示的なフォーマットを示す。ULのために利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。図5の設計は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
UEには、eNBに制御情報を送信するために制御セクション中のリソースブロック510a、510bが割り当てられ得る。UEには、eNBにデータを送信するためにデータセクション中のリソースブロック520a、520bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、図5に示すように周波数上でホッピングし得る。
図5に示すように、リソースブロックのセットは、初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)530中でUL同期を達成するために使用され得る。PRACH530は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試みは単一のサブフレーム(1ms)中でまたは少数の連続サブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みだけを行うことができる。
無線プロトコルアーキテクチャは、特定の適用例に応じて様々な形態をとり得る。次に、図6を参照しながら、LTEシステムの一例を提示する。図6は、ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す概念図である。
図6を参照すると、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3との3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤを本明細書では物理レイヤ606と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)608は、物理レイヤ606の上にあり、物理レイヤ606を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ608は、ネットワーク側のeNBにおいて終端される、媒体アクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ610と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ612と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)614サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ208(図2参照)において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含むL2レイヤ608の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
PDCPサブレイヤ614は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を行う。PDCPサブレイヤ614はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するために上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ612は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再統合と、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順が狂った受信を補正するデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ610は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ610はまた、UEの間で1つのセル中の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り振ることを担当する。MACサブレイヤ610はまたHARQ動作を担当する。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ606およびL2レイヤ608について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC:radio resource control)サブレイヤ616を含む。RRCサブレイヤ616は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
図7は、アクセスネットワーク中でUE750と通信しているeNB710のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットがコントローラ/プロセッサ775に与えられる。コントローラ/プロセッサ775は、図6に関して前に説明したL2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ775は、様々な優先度メトリックに基づいてヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE750への無線リソース割振りとを行う。コントローラ/プロセッサ775はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE750へのシグナリングとを担当する。
TXプロセッサ716は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE750における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。次いで、符号化され変調されたシンボルは並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコードされる。チャネル推定器774からのチャネル推定値は、符号化および変調方式を判断するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE750によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機718TXを介して異なるアンテナ720に与えられる。各送信機718TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UE750において、各受信機754RXは、そのそれぞれのアンテナ752を通して信号を受信する。各受信機754RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ756に情報を与える。
RXプロセッサ756は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ756は、UE750に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE750に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ756によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ756は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eNB710によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを判断することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器758によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB710によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ759に与えられる。
コントローラ/プロセッサ759は、図6に関して前に説明したL2レイヤを実装する。ULでは、コントローラ/プロセッサ759は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間での多重分離と、パケット再統合と、復号(decipher)と、ヘッダの復元(decompression)と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク762に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク762に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担当する。
ULでは、データソース767は、コントローラ/プロセッサ759に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース767は、L2レイヤ(L2)の上のすべてプロトコルレイヤを表す。eNB710によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ759は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB710による無線リソース割振りに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作、紛失パケットの再送信、およびeNB710へのシグナリングを担当する。
eNB710によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器758によって導出されるチャネル推定値は、適切な符号化および変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ768によって使用され得る。TXプロセッサ768によって生成される空間ストリームは、別個の送信機754TXを介して異なるアンテナ752に与えられる。各送信機754TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE750における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法でeNB710において処理される。各受信機718RXは、それのそれぞれのアンテナ720を通して信号を受信する。各受信機718RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ770に情報を与える。RXプロセッサ770はL1レイヤを実装し得る。
コントローラ/プロセッサ775は、図6に関して前に説明したL2レイヤを実装する。ULでは、コントローラ/プロセッサ775は、UE750からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケット再統合と、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ775からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ775はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。図1に関して説明した処理システム114はUE750を含む。特に、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。
図8は、例示的な方法を説明するための図800である。図8に示すように、UE802は、C2KネットワークにおいてC2K基地局(BS)(セクタ1)806に接続される。C2K BS806はUE802にネイバーリスト816を送信する。ネイバーリスト816はOtherRATNeighborListと呼ばれることがある。ネイバーリスト816は、LTEネットワーク中の隣接LTE eNBのキャリア数を含む。キャリア数は、隣接LTEセルの周波数を示す絶対無線周波数チャネル数(ARFCN:absolute radio frequency channel number)である。したがって、ネイバーリスト816は、LTE eNB812のキャリア周波数f1と、LTE eNB814のキャリア周波数f2と、LTE eNB810のキャリア周波数f3とを示す情報を含み得る。ネイバーリスト816の受信は、LTEネットワークを再選択するためのプロセスを開始するようにUEをトリガする。UE802は、周波数f1、f2、およびf3の各々について逆信号強度指示(RSSI:reverse signal strength indication)を計算する。RSSIは、受信無線信号中に存在する電力/エネルギーの測定値である。ある周波数のRSSIが1つまたは複数の基準を満たす場合(たとえば、RSSIがしきい値よりも大きい場合、基準はLTE測定値とサービングC2K測定値の両方に基づき得る)、UE802は、その周波数のためのEUTRAReselectタイマーを開始する。そうではなく、1つまたは複数の基準が満たされない場合、UE802は、周波数のためのバックオフタイマーが満了するまで、UE802が周波数に関する測定を実行することを控えるように、バックオフタイマーを開始する。周波数のためのEUTRAReselectタイマーの満了時に、UE802は周波数のRSSIを再び判断し、1つまたは複数の基準が再び満たされる場合、UE802はLTEネットワークを再選択する(すなわち、UE802は、周波数に対応するLTE eNBに移動する)。
図8では、UE802は、周波数f1のRSSIが1つまたは複数の基準を満たすことと、周波数f2のRSSIが1つまたは複数の基準を満たさないことと、周波数f3のRSSIが1つまたは複数の基準を満たさないこととを判断したと仮定する。したがって、UE802は、周波数f1のためのEUTRAReselectタイマーと、周波数f2のためのバックオフタイマーと、周波数f3のためのバックオフタイマーとを開始する。EUTRAReselectタイマーおよびバックオフタイマーは、C2K−LTE再選択状態情報と呼ばれることがある。C2K−LTE再選択状態情報は、他のタイマー/カウンタ情報またはタイマー/カウンタに無関係な情報など、EUTRAReselectタイマーおよびバックオフタイマー以外の他の状態情報を含み得る。UE802は、(たとえば、平均化が必要とされる場合)中間LTE測定値などの追加の状態情報を記憶し得る。UE802の(たとえば、5.12msごとの)各ウェイクアップ期間中に、LTEネイバーに関する測定を実行することに加えて、UE802はまた、それのC2Kネイバーの強度を評価する。UE802は、矢印804によって示される方向に移動していると仮定する。サービングC2K BS806と隣接C2K BS808とに関するC2K測定値に基づいて、UE802は、C2K BS806からC2K BS(セクタ2)808に移動する(たとえば、C2KアイドルHOを実行する)。C2K BS806からC2K BS808への移動時に、UE802は、C2K−LTE再選択状態情報を維持(818)すべきかどうかを判断する。
方法Aでは、UE802は、C2K BS806からC2K BS808への移動時に状態をリセットする(すなわち、状態情報を削除する)。方法Bでは、UE802は、C2K BS808からネイバーリスト820が受信されるまで、LTEネットワークを再選択することを控え、受信したネイバーリスト820に基づいて、状態を維持すべきかどうかを判断する。方法Cでは、UE802は、C2K BS808からネイバーリスト820が受信されるまで、セル再選択イベントに基づいて働き、ネイバーリスト820を受信すると、受信したネイバーリスト820に基づいて、状態を維持すべきかどうかを判断する。方法Dでは、UE802は、状態値と、時間期間T_max_hyst_reselectと、ネイバーリスト820とに基づいて、状態を維持すべきかどうかを判断する。方法A、B、C、およびDについて、以下でより詳細に説明する。図9〜図17では、説明のために、各ウェイクアップ期間は5.12msごとであると仮定する。ただし、ウェイクアップ期間は異なり得る。
図9は、方法Aを説明するための図900である。方法Aでは、UE802は、C2K BS806からC2K BS808への移動時に状態をリセットする。図9に示すように、時間0において、UE802はf1のためのタイマーを開始する(902)。タイマーはEUTRAReselectタイマーまたはバックオフタイマーであり得る。時間5.12において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(904)。C2K BS806からC2K BS808への移動時に、UE802はタイマー状態を削除する(906)。UE802は、C2K BS808からのネイバーリスト820を待つ(908)。時間15.36の後に、UE802は新しいネイバーリスト820を受信する(910)。ネイバーリスト820は、周波数f1を示す情報を含むと仮定する。時間20.48において、UE802は、f1のRSSIがしきい値を超えると判断し(912)、f1のためのEUTRAReselectタイマーを開始する(914)。UE802は、時間25.6において、f1以外の周波数に関する追加の測定を実行し得る(916)。EUTRAReselectタイマーが満了した後に、UE802は、f1の(S_EUTRAと呼ばれる)RSSIを判断し、S_EUTRAがしきい値を超える場合、LTE eNB812を再選択する(918)。
図10は、方法Bを説明するための第1の図1000である。方法Bでは、UE802は、C2K BS808からネイバーリスト820が受信されるまで、LTEネットワークを再選択することを控え、受信したネイバーリスト820に基づいて、状態を維持すべきかどうかを判断する。さらに、UE802は、アイドルHOの後およびネイバーリスト820が受信される前のスロットサイクル中で測定を実行することを控える。図10では、f1のためのEUTRAReselectタイマーが、アイドルHO時に実行中であり、UE802が新しいネイバーリスト820を待っている間に満了する例を与える。図10に示すように、時間0において、UE802はf1のためのタイマーを開始する(1002)。タイマーはEUTRAReselectタイマーであると仮定する。時間5.12において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1004)。C2K BS806からC2K BS808への移動時に、UE802はタイマー状態を維持する(1006)。UE802は、C2K BS808からのネイバーリスト820を待つ(1010)。UE802がネイバーリスト820を待つ(1010)間に、f1のためのEUTRAReselectタイマーが満了する(1008)。しかしながら、UE802は、f1に関する測定を直ちに実行するのではなく、新しいネイバーリスト820が受信されるまで状態を維持する(1008)。この場合、状態は、f1のための期限切れEUTRAReselectタイマーである。時間15.36の後に、UE802は新しいネイバーリスト820を受信する(1012)。ネイバーリスト820は、周波数f1を示す情報を含むと仮定する。ネイバーリスト820が周波数f1を示す情報を含むので、UE802は周波数f1の状態を維持する(1014)。ネイバーリスト820が周波数f1を示す情報を含まなければ、UE802は周波数f1の状態を削除するであろう。時間20.48において、UE802はf1のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1016)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB812を再選択する(1016)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はEUTRAReselectタイマーの状態をクリアする(1016)。
図11は、方法Bを説明するための第2の図1100である。図11では、f1のためのEUTRAReselectタイマーが、アイドルHO時に実行中であり、UE802が新しいネイバーリスト820を受信した後に満了する例を与える。図11に示すように、時間0において、UE802はf1のためのタイマーを開始する(1102)。タイマーはEUTRAReselectタイマーであると仮定する。時間5.12において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1104)。C2K BS806からC2K BS808への移動時に、UE802はタイマー状態を維持する(1106)。UE802は、C2K BS808からのネイバーリスト820を待つ(1108)。時間15.36の後に、UE802は新しいネイバーリスト820を受信する(1110)。ネイバーリスト820は、周波数f1を示す情報を含むと仮定する。ネイバーリスト820が周波数f1を示す情報を含むので、UE802は周波数f1の状態を維持する(1112)。ネイバーリスト820が周波数f1を示す情報を含まなければ、UE802は周波数f1の状態を削除するであろう。時間20.48において、EUTRAReselectタイマーはまだ満了しておらず、したがって、UE802は、f1以外の周波数に関する測定を実行する(1114)。時間20.48の後に、EUTRAReselectタイマーが満了し、UE802はf1のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1116)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB812を再選択する(1016)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はEUTRAReselectタイマーの状態をクリアする(1016)。
図12は、方法Cを説明するための第1の図1200である。方法Cでは、UE802は、C2K BS808からネイバーリスト820が受信されるまで、セル再選択イベントに基づいて働き、ネイバーリスト820を受信すると、受信したネイバーリスト820に基づいて、状態を維持すべきかどうかを判断する。したがって、UE802は、アイドルHOの後およびネイバーリスト820が受信される前のスロットサイクル中で測定を実行する。図12では、新しいネイバーリスト820が受信される前にEUTRAReselectタイマーが満了する例を与える。図12に示すように、時間0において、UE802はf1のためのタイマーを開始する(1202)。タイマーはEUTRAReselectタイマーであると仮定する。時間5.12において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1204)。C2K BS806からC2K BS808への移動時に、UE802はタイマー状態を維持する(1206)。時間5.12の後および時間10.24の前に、f1のためのEUTRAReselectタイマーが満了する(1208)。f1のためのEUTRAReselectタイマーが満了した後に、UE802はf1のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1210)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB812を再選択する(1210)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はEUTRAReselectタイマーの状態をクリアする(1210)。時間15.36において、UE802は新しいネイバーリスト820を受信する(1212)。したがって、この例で示されるように、第1のC2K BSから第2のC2K BSへのアイドルHO時に、またUE802が第2のC2K BSによってサービスされている間に、UE802は、UE802が第1のC2K BSによってサービスされていた間に作成されたC2K−LTE再選択状態情報に基づくセル再選択イベントに基づいて働く。
図13は、方法Cを説明するための第2の図1300である。図13では、新しいネイバーリスト820が受信された後にEUTRAReselectタイマーが満了する例を与える。図13に示すように、時間0において、UE802はf1のためのタイマーを開始する(1302)。タイマーはEUTRAReselectタイマーであると仮定する。時間5.12において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1304)。C2K BS806からC2K BS808への移動時に、UE802はタイマー状態を維持する(1306)。時間15.36の後に、UE802は新しいネイバーリスト820を受信する(1308)。ネイバーリスト820は、周波数f1を示す情報を含むと仮定する。ネイバーリスト820が周波数f1を示す情報を含むので、UE802は周波数f1の状態を維持する(1310)。ネイバーリスト820が周波数f1を示す情報を含まなければ、UE802は周波数f1の状態を削除するであろう。時間20.48の後に、f1のためのEUTRAReselectタイマーが満了する(1312)。f1のためのEUTRAReselectタイマーが満了した後に、UE802はf1のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1312)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB812を再選択する(1312)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はEUTRAReselectタイマーの状態をクリアする(1312)。したがって、この例で示されるように、第1のC2K BSから第2のC2K BSへのアイドルHO時に、またUE802が第2のC2K BSによってサービスされている間に、UE802は、UE802が第1のC2K BSによってサービスされ、第2のC2K BSから受信されたネイバーリスト820に基づいて維持されていた間に作成されたC2K−LTE再選択状態情報に基づくセル再選択イベントに基づいて働く。
方法Dでは、UE802は、状態値と、時間期間T_max_hyst_reselectと、ネイバーリスト820とに基づいて、状態を維持すべきかどうかを判断する。詳細には、方法Dでは、UE802はLTEの再選択を遅延させるが、EUTRAReselect時間が大きくなり得るので、UE802が、EUTRAReselectタイマーが満了するのを待つ時間は、時間期間T_max_hyst_reselectによってキャッピングされる。アイドルHOの後に、UE802は、EUTRAReselectタイマーが実行中である周波数があるかどうかを判断する。アイドルHOの後に、EUTRAReselectタイマーが実行中である周波数がない場合、UE802は、C2K−LTE再選択状態情報をリセットし、新しいネイバーリスト820を待つ。アイドルHOの後に、対応するEUTRAReselectタイマーが実行中である1つまたは複数の周波数がある場合、UE802は、それらのEUTRAReselectタイマーのいずれかが時間期間T_max_hyst_reselect内に満了するようにスケジュールされるかどうかを判断する。それらのEUTRAReselectタイマーのすべてが時間期間T_max_hyst_reselectの後に満了するようにスケジュールされる場合、UE802は、C2K−LTE再選択状態情報をリセットし、新しいネイバーリスト820を待つ。しかしながら、EUTRAReselectタイマーが時間期間T_max_hyst_reselect内に満了するようにスケジュールされる各周波数では、UE802は、EUTRAReselectタイマーが満了するのを待つ。新しいネイバーリスト820が時間期間T_max_hyst_reselect内に受信され、古いネイバーリスト820に一致しない(または、アクティブなC2K−LTE再選択状態情報がある周波数を含まない)場合、最後のEUTRAReselectタイマーが時間期間T_max_hyst_reselect内に満了した後に、新しいネイバーリスト820は、後で使用するために記憶/キャッシュされる。方法Dの例を、図14〜図17に関して以下で与える。
図14は、方法Dを説明するための第1の図1400である。図14では、すべてのEUTRAReselectタイマーが時間期間T_max_hyst_reselectの後に満了するようにスケジュールされる例を与える。図14では、ネイバーリスト816は、周波数f1と周波数f2とを示したと仮定する。時間0において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1402)。アイドルHOの後に、f1のためのEUTRAReselectタイマーはT1であり(すなわち、時間T1が残り)(1406)、f2のためのEUTRAReselectタイマーはT2である(すなわち、時間T2が残る)(1408)。T1およびT2はT_max_hyst_reselect1404よりも大きいので、UE802は、アイドルHOの後に直ちにC2K−LTE再選択状態情報をリセットし、新しい周波数リストを構築するために新しいネイバーリスト820を待つ。
図15は、方法Dを説明するための第2の図1500である。図15では、1つのEUTRAReselectタイマーが時間期間T_max_hyst_reselectの前に満了するようにスケジュールされ、1つのEUTRAReselectタイマーが時間期間T_max_hyst_reselectの後に満了するようにスケジュールされ、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とが異なる、例を与える。図15では、ネイバーリスト816は、周波数f1と周波数f2とを示したと仮定する。時間0において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1502)。時間0の後に、UE802は、タイマーT_use_currentを、EUTRAReselectタイマーのための値T_max_hyst_reselect1506よりも小さい最大時間値に設定する(1504)。アイドルHOの後に、f1のためのEUTRAReselectタイマーはT1であり、f2のためのEUTRAReselectタイマーはT2である。EUTRAReselect時間T1はT_max_hyst_reselect1506よりも小さく、EUTRAReselect時間T2はT_max_hyst_reselect1506よりも大きい。したがって、UE802は、T1に等しい時間でタイマーT_use_currentを設定する(1504)。時間10.24の後に、新しいネイバーリスト820が受信されるが、古いネイバーリスト816にビット単位で一致しないか、または場合によっては、周波数f1と周波数f2とを示さない(1508)。UE802は、すべての周波数のためのバックオフタイマーをリセットし、時間期間T_use_currentの後に使用するために新しいネイバーリスト820を記憶/キャッシュする(1508)。時間T1において、f1のためのEUTRAReselectタイマーが満了し、UE802はf1のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1510)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB812を再選択する(1510)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はEUTRAReselectタイマーの状態をクリアし、キャッシュされたネイバーリスト820に基づいて新しい周波数リストを構築する(1510)。時間T2の後に、f2のためのEUTRAReselectタイマーが満了する(1512)。しかしながら、時間T1において状態がリセットされたので、f2のためのEUTRAReselectタイマーは尊重されない(1512)。
図16は、方法Dを説明するための第3の図1600である。図16では、2つのEUTRAReselectタイマーが時間期間T_max_hyst_reselectの前に満了するようにスケジュールされ、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とが異なる、例を与える。図16では、ネイバーリスト816は、周波数f1と周波数f2とを示したと仮定する。時間0において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1602)。アイドルHOの後に、f1のためのEUTRAReselectタイマーはT1であり、f2のためのEUTRAReselectタイマーはT2である。EUTRAReselect時間T2はEUTRAReselect時間T1よりも大きく、EUTRAReselect時間T2はT_max_hyst_reselect1606よりも小さい。したがって、UE802は、T2に等しい時間でタイマーT_use_currentを設定する(1604)。時間T1の前に、新しいネイバーリスト820が受信されるが、古いネイバーリスト816にビット単位で一致しないか、または場合によっては、周波数f1と周波数f2とを示さない(1608)。UE802は、すべての周波数のためのバックオフタイマーをリセットし、時間期間T_use_currentの後に使用するために新しいネイバーリスト820を記憶/キャッシュする(1608)。時間T1において、f1のためのEUTRAReselectタイマーが満了し、UE802はf1のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1610)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB812を再選択する(1610)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802は時間T2まで待つ(1610)。UE802はLTE eNB812を再選択しないと仮定すると、時間T2において、f2のためのEUTRAReselectタイマーが満了し、UE802はf2のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1612)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB814を再選択する(1612)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はEUTRAReselectタイマーの状態をクリアし、キャッシュされたネイバーリスト820に基づいて新しい周波数リストを構築する(1612)。
図17は、方法Dを説明するための第4の図1700である。図17では、2つのEUTRAReselectタイマーが時間期間T_max_hyst_reselectの前に満了するようにスケジュールされ、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とが異ならないか、または場合によっては、ネイバーリスト820が周波数f1と周波数f2とを示す、例を与える。図17では、ネイバーリスト816は、周波数f1と周波数f2とを示したと仮定する。時間0において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1702)。アイドルHOの後に、f1のためのEUTRAReselectタイマーはT1であり、f2のためのEUTRAReselectタイマーはT2である。EUTRAReselect時間T2はEUTRAReselect時間T1よりも大きく、EUTRAReselect時間T2はT_max_hyst_reselect1706よりも小さい。したがって、UE802は、T2に等しい時間でタイマーT_use_currentを設定する(1704)。時間T1の前に、新しいネイバーリスト820が受信され、古いネイバーリスト816にビット単位で一致するか、または場合によっては、周波数f1と周波数f2とを示す(1708)。UE802はタイマーT_use_currentを停止し、すべてのバックオフタイマーを含むC2K−LTE再選択状態情報を維持する(1708)。時間T1において、f1のためのEUTRAReselectタイマーが満了し、UE802はf1のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1710)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB812を再選択する(1710)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はf1のためのEUTRAReselectタイマーの状態をクリアする。UE802はLTE eNB812を再選択しないと仮定すると、時間T2において、f2のためのEUTRAReselectタイマーが満了し、UE802はf2のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1712)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB814を再選択する(1712)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はf2のためのEUTRAReselectタイマーの状態をクリアする。
図18は、方法A、B、C、およびDのフローチャート1800である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、第1のネットワーク(たとえば、CDMA2000)において第1のセルから受信されたネイバーリスト816中に示されている周波数に関する測定(たとえば、RSSI)を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワーク(たとえば、LTE)への再選択のためのプロセスを開始する(1802)。ネイバーリスト816は、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む(1802)。UEは、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成する(1804)。UEが状態を作成した後に、UEは、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動する(たとえば、アイドルハンドオフ)(1806)。UEは、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断する(1808)。
UEは、ステップ1804において、測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマー(たとえば、EUTRAReselectタイマー)を開始することによって状態を作成し得る。第1のタイマーの満了は、周波数に関する第2の測定を実行することに関連する。さらに、UEは、ステップ1804において、測定値がしきい値よりも小さいときに第2のタイマー(たとえば、バックオフタイマー)を開始することによって状態を作成し得る。第2のタイマーの満了は、周波数に関する測定を再実行することに関連する。
図19は、方法Aのフローチャート1900である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、第1のネットワーク(たとえば、CDMA2000)において第1のセルから受信されたネイバーリスト816中に示されている周波数に関する測定(たとえば、RSSI)を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワーク(たとえば、LTE)への再選択のためのプロセスを開始する(1902)。ネイバーリスト816は、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む(1902)。UEは、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成する(1904)。UEが状態を作成した後に、UEは、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動する(たとえば、アイドルハンドオフ)(1906)。UEは、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態をリセットすることを判断する(1908)。
図20は、方法Bのフローチャート2000である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、第1のネットワーク(たとえば、CDMA2000)において第1のセルから受信されたネイバーリスト816中に示されている周波数に関する測定(たとえば、RSSI)を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワーク(たとえば、LTE)への再選択のためのプロセスを開始する(2002)。ネイバーリスト816は、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む(2002)。UEは、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成する(2004)。UEが状態を作成した後に、UEは、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動する(たとえば、アイドルハンドオフ)(2006)。UEは、第2のセルから第2のネイバーリスト820が受信されるまで、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持することを判断する(2008)。さらに、UEは、第2のネイバーリスト820が受信されるまで、状態に基づく再選択を進めることを控える(2010)。
図21は、方法Cのフローチャート2100である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、第1のネットワーク(たとえば、CDMA2000)において第1のセルから受信されたネイバーリスト816中に示されている周波数に関する測定(たとえば、RSSI)を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワーク(たとえば、LTE)への再選択のためのプロセスを開始する(2102)。ネイバーリスト816は、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む(2102)。UEは、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成する(2104)。UEが状態を作成した後に、UEは、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動する(たとえば、アイドルハンドオフ)(2106)。UEは、第2のセルから第2のネイバーリスト820が受信されるまで、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持することを判断する(2108)。さらに、UEは、第2のネイバーリスト820が受信されるまで、状態に基づく再選択を進める(2110)。
図22は、方法BおよびCの第1のフローチャート2200である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、第2のネイバーリスト820を受信し(2202)、第2のネイバーリスト820をネイバーリスト816と比較する(2204)。さらに、UEは、比較に基づいて、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断する(2206)。
図23は、方法BおよびCの第2のフローチャート2300である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、第2のネイバーリスト820を受信し(2302)、第2のネイバーリスト820をネイバーリスト816と比較する(2304)。さらに、UEは、周波数が第2のネイバーリスト820中に示されていない場合、第1のネットワークの優先度と第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度がネイバーリスト816と第2のネイバーリスト820との間で変化している場合、周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータがネイバーリスト816と第2のネイバーリスト820との間で変化している(たとえば、S_EUTRAを計算するためのパラメータが変化している)場合、第2のネイバーリスト820が、周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、またはネイバーリスト816と第2のネイバーリスト820とがビット単位で一致しない場合、状態をリセットする。
図24は、方法BおよびCの第3のフローチャート2400である。本方法は、EUTRAReselect/バックオフタイマーを設定するためのしきい値が変化したときに、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、周波数に関する測定に関連する測定された値を記憶する(2402)。UEは、ネイバーリスト816と比較して第2のネイバーリスト820中のしきい値が増加している場合、状態の第1の部分(たとえば、EUTRAReselectタイマー)をリセットする(2404)。UEは、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が減少している場合、状態の第2の部分(たとえば、バックオフタイマー)をリセットする(2406)。一構成では、UEは、ネイバーリスト816と比較して第2のネイバーリスト820中のしきい値が測定された値よりも多い値だけ増加している場合、状態の第1の部分(たとえば、EUTRAReselectタイマー)をリセットし、ネイバーリスト816と比較して第2のネイバーリスト820中のしきい値が測定された値よりも多い値だけ減少している場合、状態の第2の部分(たとえば、バックオフタイマー)をリセットする。
図25は、方法Dの第1のフローチャート2500である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、第1のネットワーク(たとえば、CDMA2000)において第1のセルから受信されたネイバーリスト816中に示されている周波数に関する測定(たとえば、RSSI)を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワーク(たとえば、LTE)への再選択のためのプロセスを開始する(2502)。ネイバーリスト816は、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む(2502)。UEは、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成する(2504)。UEが状態を作成した後に、UEは、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動する(たとえば、アイドルハンドオフ)(2506)。UEは、状態の満了がある時間期間(たとえば、T_max_hyst_reselect)以下であるとき、その時間期間の間、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態(たとえば、EUTRAReselectタイマーT1)を維持することを判断する(2508)。UEは、状態の満了が時間期間よりも大きいとき、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態をリセットする(2510)(たとえば、図14参照)。
図26は、方法Dの第2のフローチャート2600である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。ステップ2508において状態を維持するときに、UEは、図26に示すように追加のステップを実行し得る。図26に示すように、UEは、第2のセルから第2のネイバーリスト820が受信されるまで、状態に基づく再選択を進めることを控える(2602)。UEは、状態の満了の前に第2のセルから第2のネイバーリスト810を受信する(2604)。UEは、周波数が第2のネイバーリスト820中に示されているかどうかを判断し(2606)、または場合によっては、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とがビット単位で一致するかどうかを判断する。UEは、周波数が第2のネイバーリスト中に示されているとき、または場合によっては、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とがビット単位で一致するときには、状態を維持する(2608)(図17参照)。UEは、周波数が第2のネイバーリスト820中に示されていないとき、または場合によっては、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とがビット単位で一致しないときには、状態の部分(たとえば、EUTRAReselectタイマー)を維持し、状態の残りの部分(たとえば、バックオフタイマー)をリセットする(2610)(図15、図16参照)。
図27は、方法Dの第3のフローチャート2700である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。UEは、状態の部分の満了時に周波数に関する第2の測定を実行し(2702)、第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、第2のネットワークに移動し(2704)、第2の測定値がしきい値よりも小さいとき、状態の部分をリセットする(2706)。
方法B、C、およびDに関して、UEは、C2K−LTE再選択状態情報を維持すべきかどうかを判断するために、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とを比較し得る。一構成では、比較は、ネイバーリスト全体のビット単位の比較であり得る。そのような構成では、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とが異なる場合、C2K−LTE再選択状態情報のすべてがリセットされる。別の構成では、UEは、既存のC2K−LTE再選択状態情報に関連する周波数が、新しいネイバーリスト820中に示されているかどうかを判断する。周波数が示されている場合、その周波数のC2K−LTE再選択状態情報は維持され得、周波数が示されていない場合、その周波数のC2K−LTE再選択状態情報はリセットされ得る。UEは、他の(1つまたは複数の)基準に基づいて、C2K−LTE再選択状態情報を維持すべきかリセットすべきかの判断を行い得る。たとえば、UEは、第1のネットワークの優先度と第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度がネイバーリスト816と第2のネイバーリスト820との間で変化している場合、周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータがネイバーリスト816と第2のネイバーリスト820との間で変化している(たとえば、S_EUTRAを計算するためのパラメータが変化している)場合、または第2のネイバーリスト820が、周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、C2K−LTE再選択状態情報をリセットし得る。
上述の方法のうち、方法Aは最も単純なオプションである。しかしながら、UEがアイドルHO時に状態をリセットするので、アイドルHOが繰り返し行われる場合、LTEネットワークの再選択は遅延されることになる。方法Bは、新しいネイバーリストに基づいて状態が保持されることを可能にする。しかしながら、新しいネイバーリストの受信が遅延した場合、EUTRAReselectタイマーの満了に基づいて働くことの遅延、したがってLTEネットワークを再選択するための遅延が大きくなり得る。方法Cは、EUTRAReselectタイマーの満了に基づいて働くこと、またはLTEネットワークを再選択することを遅延させない。しかしながら、UEはLTEセルを再選択し得、そのLTEセルのキャリア周波数が新しいネイバーリスト中に示されていないことがあるので、UEは、結局、有効な通信にはあまりに低い信号強度をもつLTEセルを再選択することになり得る。方法Dは、固定持続時間の間のみ状態が維持されることを可能にし、周波数アイドルHOはLTE再選択を遅延させない。しかしながら、新しいネイバーリストが古いネイバーリストとは異なる場合、バックオフタイマー状態が失われる。さらに、UEは、古いネイバーリストから受信されたコンテンツに基づく再選択イベントに基づいて間違って働き得る。
図28は、例示的な装置100’の機能を示す概念ブロック図2800である。装置100’は、第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト2808中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始するように構成された周波数測定モジュール2804を含む。ネイバーリスト2808は、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む。装置100’は、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成するように構成された状態(タイマー)モジュール2802をさらに含む。装置100’は、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動するように構成されたハンドオフモジュール2806をさらに含む。装置100’は、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された維持/リセット状態判断モジュールをさらに含む。
一構成では、状態(タイマー)モジュール2802は、測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始することによって状態を作成するように構成され得る。第1のタイマーの満了は、周波数に関する第2の測定を実行することに関連し得る。一構成では、状態(タイマー)モジュール2802は、測定値がしきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始することによって状態を作成するように構成され得る。第2のタイマーの満了は、周波数に関する測定を再実行することに関連し得る。一構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態をリセットするように構成され得る。一構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持するように構成され得る。そのような構成では、ハンドオフモジュール2806は、第2のネイバーリストが受信されるまで、状態に基づく再選択を進めることを控えるように構成され得る。一構成では、周波数測定モジュール2804は、第2のネイバーリストを受信し、第2のネイバーリストをネイバーリストと比較するように構成され得る。そのような構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、比較に基づいて、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断するように構成され得る。
一構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持するように構成され得る。そのような構成では、ハンドオフモジュール2806は、第2のネイバーリストが受信されるまで、状態に基づく再選択を進めるように構成され得る。一構成では、周波数測定モジュール2804は、再選択の前に第2のネイバーリストを受信し、第2のネイバーリストをネイバーリストと比較するように構成され得る。そのような構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、比較に基づいて、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断するように構成され得る。
一構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、状態の満了がある時間期間以下であるとき、その時間期間の間、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持することと、状態の満了がその時間期間よりも大きいとき、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態をリセットすることとを行うように構成され得る。そのような構成では、ハンドオフモジュール2806は、第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、状態に基づく再選択を進めることを控えるように構成され得、周波数測定モジュール2804は、状態の満了の前に第2のセルから第2のネイバーリストを受信することと、周波数が第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断することとを行うように構成され得、維持/リセット状態判断モジュール2810は、周波数が第2のネイバーリスト中に示されているときには、状態を維持することと、周波数が第2のネイバーリスト中に示されていないときには、状態の部分を維持し、状態の残りの部分をリセットすることとを行うように構成され得る。一構成では、周波数測定モジュール2804は、状態の部分の満了時に周波数に関する第2の測定を実行するように構成され得、ハンドオフモジュール2806は、第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、第2のネットワークに移動するように構成され得、維持/リセット状態判断モジュール2810は、第2の測定値がしきい値よりも小さいとき、状態の部分をリセットするように構成され得る。
一構成では、周波数測定モジュール2804は、第2のネイバーリストを受信し、第2のネイバーリストをネイバーリストと比較するように構成され得る。そのような構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、周波数が第2のネイバーリスト中に示されていない場合、第1のネットワークの優先度と第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度がネイバーリストと第2のネイバーリストとの間で変化している場合、周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータがネイバーリストと第2のネイバーリストとの間で変化している場合、第2のネイバーリストが、周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、またはネイバーリストと第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、状態をリセットするように構成され得る。一構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が増加している場合、状態の第1の部分をリセットすることと、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が減少している場合、状態の第2の部分をリセットすることとを行うように構成され得る。一構成では、周波数測定モジュール2804は、周波数に関する測定に関連する測定された値を記憶するように構成され得る。そのような構成では、維持/リセット状態判断モジュール2810は、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が測定された値よりも多い値だけ増加している場合、状態の第1の部分をリセットし、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が測定された値よりも多い値だけ減少している場合、状態の第2の部分をリセットし得る。装置100’は、上述のフローチャート中のステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述のフローチャート中の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置100’は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置100/100’は、第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始するための手段を含む。ネイバーリストは、第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を含む。本装置は、測定値に基づいて、周波数に関連する状態を作成するための手段をさらに含む。本装置は、第1のネットワークにおいて第1のセルから第2のセルに移動するための手段をさらに含む。本装置は、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断するための手段をさらに含む。
一構成では、状態を維持すべきかどうかを判断するための手段は、第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持する。そのような構成では、本装置は、第2のネイバーリストが受信されるまで、状態に基づく再選択を進めることを控えるための手段をさらに含む。一構成では、本装置は、第2のネイバーリストを受信するための手段と、第2のネイバーリストをネイバーリストと比較するための手段とをさらに含む。そのような構成では、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断するための手段は、比較に基づいて判断を行う。
一構成では、状態を維持すべきかどうかを判断するための手段は、第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持する。そのような構成では、本装置は、第2のネイバーリストが受信されるまで、状態に基づく再選択を進めるための手段をさらに含む。一構成では、本装置は、再選択の前に第2のネイバーリストを受信するための手段と、第2のネイバーリストをネイバーリストと比較するための手段とをさらに含む。そのような構成では、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持すべきかどうかを判断するための手段は、比較に基づいて判断を行う。
一構成では、状態を維持すべきかどうかを判断するための手段は、状態の満了がある時間期間以下であるとき、その時間期間の間、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態を維持することと、状態の満了がその時間期間よりも大きいとき、第1のセルから第2のセルへの移動時に状態をリセットすることとを行うように構成される。一構成では、本装置は、状態を維持するときに、第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、状態に基づく再選択を進めることを控えるための手段と、状態の満了の前に第2のセルから第2のネイバーリストを受信するための手段と、周波数が第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断するための手段と、周波数が第2のネイバーリスト中に示されているときには、状態を維持するための手段と、周波数が第2のネイバーリスト中に示されていないときには、状態の部分を維持し、状態の残りの部分をリセットするための手段とをさらに含む。一構成では、本装置は、状態の部分の満了時に周波数に関する第2の測定を実行するための手段と、第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、第2のネットワークに移動するための手段と、第2の測定値がしきい値よりも小さいとき、状態の部分をリセットするための手段とをさらに含む。
一構成では、本装置は、第2のネイバーリストを受信するための手段と、第2のネイバーリストをネイバーリストと比較するための手段と、周波数が第2のネイバーリスト中に示されていない場合、第1のネットワークの優先度と第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度がネイバーリストと第2のネイバーリストとの間で変化している場合、周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータがネイバーリストと第2のネイバーリストとの間で変化している場合、第2のネイバーリストが、周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、またはネイバーリストと第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、状態をリセットするための手段とをさらに含む。一構成では、本装置は、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が増加している場合、状態の第1の部分をリセットするための手段と、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が減少している場合、状態の第2の部分をリセットするための手段とをさらに含む。一構成では、本装置は、周波数に関する測定に関連する測定された値を記憶するための手段をさらに含む。そのような構成では、状態の第1の部分をリセットするための手段は、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が測定された値よりも多い値だけ増加している場合、状態の第1の部分をリセットし、状態の第2の部分をリセットするための手段は、ネイバーリストと比較して第2のネイバーリスト中のしきい値が測定された値よりも多い値だけ減少している場合、状態の第2の部分をリセットする。上述の手段は、上述の手段によって具陳される(recited)機能を実行するように構成された、装置100’(図28参照)および/または処理システム114の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とであり得る。
開示したプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。さらに、いくつかのステップは組み合わせられるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を指す。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を指す。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、前記第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始することであって、前記ネイバーリストが、前記第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を備える、開始することと、
前記測定値に基づいて、前記周波数に関連する状態を作成することと、
前記第1のネットワークにおいて前記第1のセルから第2のセルに移動することと、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断することと
を備える、ワイヤレス通信の方法。
[2]前記状態を前記作成することは、前記測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始することを備え、前記第1のタイマーの満了が、前記周波数に関する第2の測定を実行することに関連する、[1]に記載の方法。
[3]前記状態を前記作成することは、前記測定値が前記しきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始することをさらに備え、前記第2のタイマーの満了が、前記周波数に関する前記測定を再実行することに関連する、[2]に記載の方法。
[4]前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することが、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることを備える、[1]に記載の方法。
[5]前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することを備え、前記方法は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えることをさらに備える、[1]に記載の方法。
[6]前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
をさらに備え、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することが、前記比較に基づく、[5]に記載の方法。
[7]前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することを備え、前記方法は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることをさらに備える、[1]に記載の方法。
[8]前記再選択の前に前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
をさらに備え、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することが、前記比較に基づく、[7]に記載の方法。
[9]前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することは、
前記状態の満了が時間期間以下であるとき、前記時間期間の間、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することと、
前記状態の前記満了が前記時間期間よりも大きいとき、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることと
を備える、[1]に記載の方法。
[10]前記状態を維持するときに、前記方法は、
前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えることと、
前記状態の前記満了の前に前記第2のセルから前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているときには、前記状態を維持することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていないときには、前記状態の部分を維持し、前記状態の残りの部分をリセットすることと
をさらに備える、[9]に記載の方法。
[11]前記状態の前記部分の満了時に前記周波数に関する第2の測定を実行することと、
前記第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、前記第2のネットワークに移動することと、
前記第2の測定値が前記しきい値よりも小さいとき、前記状態の前記部分をリセットすることと
をさらに備える、[10]に記載の方法。
[12]第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていない場合、前記第1のネットワークの優先度と前記第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度が前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータが前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記第2のネイバーリストが、前記周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、または前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、前記状態をリセットすることと
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[13]前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が増加している場合、前記状態の第1の部分をリセットすることと、
前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が減少している場合、前記状態の第2の部分をリセットすることと
をさらに備える、[12]に記載の方法。
[14]前記周波数に関する前記測定に関連する測定された値を記憶することをさらに備え、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ増加している場合、前記状態の前記第1の部分を前記リセットすることが行われ、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ減少している場合、前記状態の前記第2の部分を前記リセットすることが行われる、[13]に記載の方法。
[15]第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、前記第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始するための手段であって、前記ネイバーリストが、前記第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を備える、開始するための手段と、
前記測定値に基づいて、前記周波数に関連する状態を作成するための手段と、
前記第1のネットワークにおいて前記第1のセルから第2のセルに移動するための手段と、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための手段と
を備える、ワイヤレス通信のための装置。
[16]前記状態を作成するための前記手段は、前記測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始し、前記第1のタイマーの満了が、前記周波数に関する第2の測定を実行することに関連する、[15]に記載の装置。
[17]前記状態を作成するための前記手段は、前記測定値が前記しきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始し、前記第2のタイマーの満了が、前記周波数に関する前記測定を再実行することに関連する、[16]に記載の装置。
[18]前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットする、[15]に記載の装置。
[19]前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段は、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持し、前記装置は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えるための手段をさらに備える、[15]に記載の装置。
[20]前記第2のネイバーリストを受信するための手段と、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較するための手段と
をさらに備え、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段が、前記比較に基づいて前記判断を行う、[19]に記載の装置。
[21]前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段は、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持し、前記装置は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めるための手段をさらに備える、[15]に記載の装置。
[22]前記再選択の前に前記第2のネイバーリストを受信するための手段と、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較するための手段と
をさらに備え、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段が、前記比較に基づいて前記判断を行う、[21]に記載の装置。
[23]前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段は、
前記状態の満了が時間期間以下であるとき、前記時間期間の間、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することと、
前記状態の前記満了が前記時間期間よりも大きいとき、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることと
を行うように構成された、[15]に記載の装置。
[24]前記状態を維持するときに、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えるための手段と、
前記状態の前記満了の前に前記第2のセルから前記第2のネイバーリストを受信するための手段と、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断するための手段と、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているときには、前記状態を維持するための手段と、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていないときには、前記状態の部分を維持し、前記状態の残りの部分をリセットするための手段と
をさらに備える、[23]に記載の装置。
[25]前記状態の前記部分の満了時に前記周波数に関する第2の測定を実行するための手段と、
前記第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、前記第2のネットワークに移動するための手段と、
前記第2の測定値が前記しきい値よりも小さいとき、前記状態の前記部分をリセットするための手段と
をさらに備える、[24]に記載の装置。
[26]第2のネイバーリストを受信するための手段と、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較するための手段と、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていない場合、前記第1のネットワークの優先度と前記第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度が前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータが前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記第2のネイバーリストが、前記周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、または前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、前記状態をリセットするための手段と
をさらに備える、[15]に記載の装置。
[27]前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が増加している場合、前記状態の第1の部分をリセットするための手段と、
前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が減少している場合、前記状態の第2の部分をリセットするための手段と
をさらに備える、[26]に記載の装置。
[28]前記周波数に関する前記測定値に関連する測定された値を記憶するための手段をさらに備え、前記状態の前記第1の部分をリセットするための前記手段は、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ増加している場合、前記状態の前記第1の部分をリセットし、前記状態の前記第2の部分をリセットするための前記手段は、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ減少している場合、前記状態の前記第2の部分をリセットする、[27]に記載の装置。
[29]第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、前記第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始することであって、前記ネイバーリストが、前記第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を備える、開始することと、
前記測定値に基づいて、前記周波数に関連する状態を作成することと、
前記第1のネットワークにおいて前記第1のセルから第2のセルに移動することと、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断することと
を行うように構成された処理システム
を備える、ワイヤレス通信のための装置。
[30]前記状態を作成するために、前記処理システムは、前記測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始するように構成され、前記第1のタイマーの満了が、前記周波数に関する第2の測定を実行することに関連する、[28]に記載の装置。
[31]前記状態を作成するために、前記処理システムは、前記測定値が前記しきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始するように構成され、前記第2のタイマーの満了が、前記周波数に関する前記測定を再実行することに関連する、[30]に記載の装置。
[32]前記処理システムが、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることによって、前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された、[29]に記載の装置。
[33]前記処理システムは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することによって、前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成され、前記処理システムは、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えるようにさらに構成された、[29]に記載の装置。
[34]前記処理システムが、
前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
を行うようにさらに構成され、
前記処理システムが、前記比較に基づいて、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された、[33]に記載の装置。
[35]前記処理システムは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することによって、前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成され、前記処理システムは、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めるように構成された、[29]に記載の装置。
[36]前記処理システムが、
前記再選択の前に前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
を行うようにさらに構成され、
前記処理システムが、前記比較に基づいて、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された、[35]に記載の装置。
[37]前記処理システムは、
前記状態の満了が時間期間以下であるとき、前記時間期間の間、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することと、
前記状態の前記満了が前記時間期間よりも大きいとき、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることと
を行うことによって、前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された、[29]に記載の装置。
[38]前記状態を維持するときに、前記処理システムは、
前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えることと、
前記状態の前記満了の前に前記第2のセルから前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているときには、前記状態を維持することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていないときには、前記状態の部分を維持し、前記状態の残りの部分をリセットすることと
を行うように構成された、[37]に記載の装置。
[39]前記処理システムが、
前記状態の前記部分の満了時に前記周波数に関する第2の測定を実行することと、
前記第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、前記第2のネットワークに移動することと、
前記第2の測定値が前記しきい値よりも小さいとき、前記状態の前記部分をリセットすることと
を行うようにさらに構成された、[38]に記載の装置。
[40]前記処理システムが、
第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていない場合、前記第1のネットワークの優先度と前記第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度が前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータが前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記第2のネイバーリストが、前記周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、または前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、前記状態をリセットすることと
を行うようにさらに構成された、[29]に記載の装置。
[41]前記処理システムは、
前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が増加している場合、前記状態の第1の部分をリセットすることと、
前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が減少している場合、前記状態の第2の部分をリセットすることと
を行うようにさらに構成された、[40]に記載の装置。
[42]前記処理システムが、前記周波数に関する前記測定に関連する測定された値を記憶するようにさらに構成され、前記処理システムは、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ増加している場合、前記状態の前記第1の部分をリセットし、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ減少している場合、前記状態の前記第2の部分をリセットするように構成された、[41]に記載の装置。
[43]第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、前記第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始することであって、前記ネイバーリストが、前記第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を備える、開始することと、
前記測定値に基づいて、前記周波数に関連する状態を作成することと、
前記第1のネットワークにおいて前記第1のセルから第2のセルに移動することと、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断することと
を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
を備える、コンピュータプログラム製品。
[44]前記状態を作成するための前記コードは、前記測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始し、前記第1のタイマーの満了が、前記周波数に関する第2の測定を実行することに関連する、[43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[45]前記状態を作成するための前記コードは、前記測定値が前記しきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始し、前記第2のタイマーの満了が、前記周波数に関する前記測定を再実行することに関連する、[44]に記載のコンピュータプログラム製品。
[46]前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードが、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットする、[43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[47]前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持し、前記コンピュータプログラム製品は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えるためのコードをさらに備える、[43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[48]前記コンピュータ可読媒体が、
前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
を行うためのコードをさらに備え、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードが、前記比較に基づいて前記判断を行う、[47]に記載のコンピュータプログラム製品。
[49]前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持し、前記コンピュータプログラム製品は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めるためのコードをさらに備える、[43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[50]前記コンピュータ可読媒体が、
前記再選択の前に前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
を行うためのコードをさらに備え、
前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードが、前記比較に基づいて前記判断を行う、[49]に記載のコンピュータプログラム製品。
[51]前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードは、
前記状態の満了が時間期間以下であるとき、前記時間期間の間、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することと、
前記状態の前記満了が前記時間期間よりも大きいとき、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることと
を行う、[43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[52]前記コンピュータ可読媒体は、
前記状態を維持するときに、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えることと、
前記状態の前記満了の前に前記第2のセルから前記第2のネイバーリストを受信することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているときには、前記状態を維持することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていないときには、前記状態の部分を維持し、前記状態の残りの部分をリセットすることと
を行うためのコードをさらに備える、[51]に記載のコンピュータプログラム製品。
[53]前記コンピュータ可読媒体が、
前記状態の前記部分の満了時に前記周波数に関する第2の測定を実行することと、
前記第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、前記第2のネットワークに移動することと、
前記第2の測定値が前記しきい値よりも小さいとき、前記状態の前記部分をリセットすることと
を行うためのコードをさらに備える、[52]に記載のコンピュータプログラム製品。
[54]前記コンピュータ可読媒体が、
第2のネイバーリストを受信することと、
前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと、
前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていない場合、前記第1のネットワークの優先度と前記第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度が前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータが前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記第2のネイバーリストが、前記周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、または前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、前記状態をリセットすることと
を行うためのコードをさらに備える、[43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[55]前記コンピュータ可読媒体は、
前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が増加している場合、前記状態の第1の部分をリセットすることと、
前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が減少している場合、前記状態の第2の部分をリセットすることと
を行うためのコードをさらに備える、[54]に記載のコンピュータプログラム製品。
[56]前記コンピュータ可読媒体が、前記周波数に関する前記測定値に関連する測定された値を記憶するためのコードをさらに備え、前記状態の前記第1の部分をリセットするための前記コードは、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ増加している場合、前記状態の前記第1の部分をリセットし、前記状態の前記第2の部分をリセットするための前記コードは、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ減少している場合、前記状態の前記第2の部分をリセットする、[55]に記載のコンピュータプログラム製品。
TXプロセッサ716は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE750における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。次いで、符号化され変調されたシンボルは並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコードされる。チャネル推定器774からのチャネル推定値は、符号化および変調方式を判断するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE750によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機(TX)718を介して異なるアンテナ720に与えられる。各送信機(TX)718は、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UE750において、各受信機(RX)754は、そのそれぞれのアンテナ752を通して信号を受信する。各受信機(RX)754は、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ756に情報を与える。
eNB710によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器758によって導出されるチャネル推定値は、適切な符号化および変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ768によって使用され得る。TXプロセッサ768によって生成される空間ストリームは、別個の送信機(TX)754を介して異なるアンテナ752に与えられる。各送信機(TX)754は、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE750における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法でeNB710において処理される。各受信機(RX)718は、それのそれぞれのアンテナ720を通して信号を受信する。各受信機(RX)718は、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ770に情報を与える。RXプロセッサ770はL1レイヤを実装し得る。
図11は、方法Bを説明するための第2の図1100である。図11では、f1のためのEUTRAReselectタイマーが、アイドルHO時に実行中であり、UE802が新しいネイバーリスト820を受信した後に満了する例を与える。図11に示すように、時間0において、UE802はf1のためのタイマーを開始する(1102)。タイマーはEUTRAReselectタイマーであると仮定する。時間5.12において、UE802は、C2K BS806(セクタ1)からC2K BS808(セクタ2)へのアイドルHOを実行する(1104)。C2K BS806からC2K BS808への移動時に、UE802はタイマー状態を維持する(1106)。UE802は、C2K BS808からのネイバーリスト820を待つ(1108)。時間15.36の後に、UE802は新しいネイバーリスト820を受信する(1110)。ネイバーリスト820は、周波数f1を示す情報を含むと仮定する。ネイバーリスト820が周波数f1を示す情報を含むので、UE802は周波数f1の状態を維持する(1112)。ネイバーリスト820が周波数f1を示す情報を含まなければ、UE802は周波数f1の状態を削除するであろう。時間20.48において、EUTRAReselectタイマーはまだ満了しておらず、したがって、UE802は、f1以外の周波数に関する測定を実行する(1114)。時間20.48の後に、EUTRAReselectタイマーが満了し、UE802はf1のRSSI(S_EUTRA)を判断する(1116)。S_EUTRAがしきい値よりも大きい場合、UE802はLTE eNB812を再選択する(1116)。S_EUTRAがしきい値よりも小さい場合、UE802はEUTRAReselectタイマーの状態をクリアする(1116)。
図26は、方法Dの第2のフローチャート2600である。本方法は、UE802などのUEによって実行され得る。ステップ2508において状態を維持するときに、UEは、図26に示すように追加のステップを実行し得る。図26に示すように、UEは、第2のセルから第2のネイバーリスト820が受信されるまで、状態に基づく再選択を進めることを控える(2602)。UEは、状態の満了の前に第2のセルから第2のネイバーリスト820を受信する(2604)。UEは、周波数が第2のネイバーリスト820中に示されているかどうかを判断し(2606)、または場合によっては、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とがビット単位で一致するかどうかを判断する。UEは、周波数が第2のネイバーリスト中に示されているとき、または場合によっては、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とがビット単位で一致するときには、状態を維持する(2608)(図17参照)。UEは、周波数が第2のネイバーリスト820中に示されていないとき、または場合によっては、ネイバーリスト816とネイバーリスト820とがビット単位で一致しないときには、状態の部分(たとえば、EUTRAReselectタイマー)を維持し、状態の残りの部分(たとえば、バックオフタイマー)をリセットする(2610)(図15、図16参照)。

Claims (56)

  1. 第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、前記第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始することであって、前記ネイバーリストが、前記第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を備える、開始することと、
    前記測定値に基づいて、前記周波数に関連する状態を作成することと、
    前記第1のネットワークにおいて前記第1のセルから第2のセルに移動することと、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記状態を前記作成することは、前記測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始することを備え、前記第1のタイマーの満了が、前記周波数に関する第2の測定を実行することに関連する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記状態を前記作成することは、前記測定値が前記しきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始することをさらに備え、前記第2のタイマーの満了が、前記周波数に関する前記測定を再実行することに関連する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することが、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することを備え、前記方法は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
    をさらに備え、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することが、前記比較に基づく、請求項5に記載の方法。
  7. 前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することを備え、前記方法は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記再選択の前に前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
    をさらに備え、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することが、前記比較に基づく、請求項7に記載の方法。
  9. 前記状態を維持すべきかどうかを前記判断することは、
    前記状態の満了が時間期間以下であるとき、前記時間期間の間、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することと、
    前記状態の前記満了が前記時間期間よりも大きいとき、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記状態を維持するときに、前記方法は、
    前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えることと、
    前記状態の前記満了の前に前記第2のセルから前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているときには、前記状態を維持することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていないときには、前記状態の部分を維持し、前記状態の残りの部分をリセットすることと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記状態の前記部分の満了時に前記周波数に関する第2の測定を実行することと、
    前記第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、前記第2のネットワークに移動することと、
    前記第2の測定値が前記しきい値よりも小さいとき、前記状態の前記部分をリセットすることと
    をさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. 第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていない場合、前記第1のネットワークの優先度と前記第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度が前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータが前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記第2のネイバーリストが、前記周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、または前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、前記状態をリセットすることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が増加している場合、前記状態の第1の部分をリセットすることと、
    前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が減少している場合、前記状態の第2の部分をリセットすることと
    をさらに備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記周波数に関する前記測定に関連する測定された値を記憶することをさらに備え、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ増加している場合、前記状態の前記第1の部分を前記リセットすることが行われ、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ減少している場合、前記状態の前記第2の部分を前記リセットすることが行われる、請求項13に記載の方法。
  15. 第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、前記第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始するための手段であって、前記ネイバーリストが、前記第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を備える、開始するための手段と、
    前記測定値に基づいて、前記周波数に関連する状態を作成するための手段と、
    前記第1のネットワークにおいて前記第1のセルから第2のセルに移動するための手段と、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  16. 前記状態を作成するための前記手段は、前記測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始し、前記第1のタイマーの満了が、前記周波数に関する第2の測定を実行することに関連する、請求項15に記載の装置。
  17. 前記状態を作成するための前記手段は、前記測定値が前記しきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始し、前記第2のタイマーの満了が、前記周波数に関する前記測定を再実行することに関連する、請求項16に記載の装置。
  18. 前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段が、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットする、請求項15に記載の装置。
  19. 前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段は、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持し、前記装置は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えるための手段をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  20. 前記第2のネイバーリストを受信するための手段と、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段が、前記比較に基づいて前記判断を行う、請求項19に記載の装置。
  21. 前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段は、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持し、前記装置は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めるための手段をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  22. 前記再選択の前に前記第2のネイバーリストを受信するための手段と、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段が、前記比較に基づいて前記判断を行う、請求項21に記載の装置。
  23. 前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記手段は、
    前記状態の満了が時間期間以下であるとき、前記時間期間の間、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することと、
    前記状態の前記満了が前記時間期間よりも大きいとき、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることと
    を行うように構成された、請求項15に記載の装置。
  24. 前記状態を維持するときに、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えるための手段と、
    前記状態の前記満了の前に前記第2のセルから前記第2のネイバーリストを受信するための手段と、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断するための手段と、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているときには、前記状態を維持するための手段と、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていないときには、前記状態の部分を維持し、前記状態の残りの部分をリセットするための手段と
    をさらに備える、請求項23に記載の装置。
  25. 前記状態の前記部分の満了時に前記周波数に関する第2の測定を実行するための手段と、
    前記第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、前記第2のネットワークに移動するための手段と、
    前記第2の測定値が前記しきい値よりも小さいとき、前記状態の前記部分をリセットするための手段と
    をさらに備える、請求項24に記載の装置。
  26. 第2のネイバーリストを受信するための手段と、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較するための手段と、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていない場合、前記第1のネットワークの優先度と前記第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度が前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータが前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記第2のネイバーリストが、前記周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、または前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、前記状態をリセットするための手段と
    をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  27. 前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が増加している場合、前記状態の第1の部分をリセットするための手段と、
    前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が減少している場合、前記状態の第2の部分をリセットするための手段と
    をさらに備える、請求項26に記載の装置。
  28. 前記周波数に関する前記測定値に関連する測定された値を記憶するための手段をさらに備え、前記状態の前記第1の部分をリセットするための前記手段は、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ増加している場合、前記状態の前記第1の部分をリセットし、前記状態の前記第2の部分をリセットするための前記手段は、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ減少している場合、前記状態の前記第2の部分をリセットする、請求項27に記載の装置。
  29. 第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、前記第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始することであって、前記ネイバーリストが、前記第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を備える、開始することと、
    前記測定値に基づいて、前記周波数に関連する状態を作成することと、
    前記第1のネットワークにおいて前記第1のセルから第2のセルに移動することと、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断することと
    を行うように構成された処理システム
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  30. 前記状態を作成するために、前記処理システムは、前記測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始するように構成され、前記第1のタイマーの満了が、前記周波数に関する第2の測定を実行することに関連する、請求項28に記載の装置。
  31. 前記状態を作成するために、前記処理システムは、前記測定値が前記しきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始するように構成され、前記第2のタイマーの満了が、前記周波数に関する前記測定を再実行することに関連する、請求項30に記載の装置。
  32. 前記処理システムが、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることによって、前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された、請求項29に記載の装置。
  33. 前記処理システムは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することによって、前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成され、前記処理システムは、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えるようにさらに構成された、請求項29に記載の装置。
  34. 前記処理システムが、
    前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記処理システムが、前記比較に基づいて、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された、請求項33に記載の装置。
  35. 前記処理システムは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することによって、前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成され、前記処理システムは、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めるように構成された、請求項29に記載の装置。
  36. 前記処理システムが、
    前記再選択の前に前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記処理システムが、前記比較に基づいて、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された、請求項35に記載の装置。
  37. 前記処理システムは、
    前記状態の満了が時間期間以下であるとき、前記時間期間の間、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することと、
    前記状態の前記満了が前記時間期間よりも大きいとき、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることと
    を行うことによって、前記状態を維持すべきかどうかを判断するように構成された、請求項29に記載の装置。
  38. 前記状態を維持するときに、前記処理システムは、
    前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えることと、
    前記状態の前記満了の前に前記第2のセルから前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているときには、前記状態を維持することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていないときには、前記状態の部分を維持し、前記状態の残りの部分をリセットすることと
    を行うように構成された、請求項37に記載の装置。
  39. 前記処理システムが、
    前記状態の前記部分の満了時に前記周波数に関する第2の測定を実行することと、
    前記第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、前記第2のネットワークに移動することと、
    前記第2の測定値が前記しきい値よりも小さいとき、前記状態の前記部分をリセットすることと
    を行うようにさらに構成された、請求項38に記載の装置。
  40. 前記処理システムが、
    第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていない場合、前記第1のネットワークの優先度と前記第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度が前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータが前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記第2のネイバーリストが、前記周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、または前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、前記状態をリセットすることと
    を行うようにさらに構成された、請求項29に記載の装置。
  41. 前記処理システムは、
    前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が増加している場合、前記状態の第1の部分をリセットすることと、
    前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が減少している場合、前記状態の第2の部分をリセットすることと
    を行うようにさらに構成された、請求項40に記載の装置。
  42. 前記処理システムが、前記周波数に関する前記測定に関連する測定された値を記憶するようにさらに構成され、前記処理システムは、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ増加している場合、前記状態の前記第1の部分をリセットし、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ減少している場合、前記状態の前記第2の部分をリセットするように構成された、請求項41に記載の装置。
  43. 第1のネットワークにおいて第1のセルから受信されたネイバーリスト中に示されている周波数に関する測定を実行することによって、前記第1のネットワークから第2のネットワークへの再選択のためのプロセスを開始することであって、前記ネイバーリストが、前記第2のネットワークに関連する少なくとも1つの周波数を示す情報を備える、開始することと、
    前記測定値に基づいて、前記周波数に関連する状態を作成することと、
    前記第1のネットワークにおいて前記第1のセルから第2のセルに移動することと、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断することと
    を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  44. 前記状態を作成するための前記コードは、前記測定値がしきい値よりも大きいときに第1のタイマーを開始し、前記第1のタイマーの満了が、前記周波数に関する第2の測定を実行することに関連する、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  45. 前記状態を作成するための前記コードは、前記測定値が前記しきい値よりも小さいときに第2のタイマーを開始し、前記第2のタイマーの満了が、前記周波数に関する前記測定を再実行することに関連する、請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。
  46. 前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードが、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットする、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  47. 前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持し、前記コンピュータプログラム製品は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えるためのコードをさらに備える、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  48. 前記コンピュータ可読媒体が、
    前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
    を行うためのコードをさらに備え、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードが、前記比較に基づいて前記判断を行う、請求項47に記載のコンピュータプログラム製品。
  49. 前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードは、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持し、前記コンピュータプログラム製品は、前記第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めるためのコードをさらに備える、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  50. 前記コンピュータ可読媒体が、
    前記再選択の前に前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと
    を行うためのコードをさらに備え、
    前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードが、前記比較に基づいて前記判断を行う、請求項49に記載のコンピュータプログラム製品。
  51. 前記状態を維持すべきかどうかを判断するための前記コードは、
    前記状態の満了が時間期間以下であるとき、前記時間期間の間、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態を維持することと、
    前記状態の前記満了が前記時間期間よりも大きいとき、前記第1のセルから前記第2のセルへの前記移動時に前記状態をリセットすることと
    を行う、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  52. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記状態を維持するときに、前記第2のセルから第2のネイバーリストが受信されるまで、前記状態に基づく前記再選択を進めることを控えることと、
    前記状態の前記満了の前に前記第2のセルから前記第2のネイバーリストを受信することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているかどうかを判断することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されているときには、前記状態を維持することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていないときには、前記状態の部分を維持し、前記状態の残りの部分をリセットすることと
    を行うためのコードをさらに備える、請求項51に記載のコンピュータプログラム製品。
  53. 前記コンピュータ可読媒体が、
    前記状態の前記部分の満了時に前記周波数に関する第2の測定を実行することと、
    前記第2の測定値がしきい値よりも大きいとき、前記第2のネットワークに移動することと、
    前記第2の測定値が前記しきい値よりも小さいとき、前記状態の前記部分をリセットすることと
    を行うためのコードをさらに備える、請求項52に記載のコンピュータプログラム製品。
  54. 前記コンピュータ可読媒体が、
    第2のネイバーリストを受信することと、
    前記第2のネイバーリストを前記ネイバーリストと比較することと、
    前記周波数が前記第2のネイバーリスト中に示されていない場合、前記第1のネットワークの優先度と前記第2のネットワークの優先度との間の相対的優先度が前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記周波数の信号強度としきい値との間の比較に影響を及ぼす少なくとも1つのパラメータが前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとの間で変化している場合、前記第2のネイバーリストが、前記周波数よりも高い優先度を有する第2の周波数を含む場合、または前記ネイバーリストと前記第2のネイバーリストとがビット単位で一致しない場合、前記状態をリセットすることと
    を行うためのコードをさらに備える、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  55. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が増加している場合、前記状態の第1の部分をリセットすることと、
    前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が減少している場合、前記状態の第2の部分をリセットすることと
    を行うためのコードをさらに備える、請求項54に記載のコンピュータプログラム製品。
  56. 前記コンピュータ可読媒体が、前記周波数に関する前記測定値に関連する測定された値を記憶するためのコードをさらに備え、前記状態の前記第1の部分をリセットするための前記コードは、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ増加している場合、前記状態の前記第1の部分をリセットし、前記状態の前記第2の部分をリセットするための前記コードは、前記ネイバーリストと比較して前記第2のネイバーリスト中の前記しきい値が前記測定された値よりも多い値だけ減少している場合、前記状態の前記第2の部分をリセットする、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
JP2013527234A 2010-08-31 2011-08-30 Cdma2000−lteネットワーク再選択 Expired - Fee Related JP5680757B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US37858910P 2010-08-31 2010-08-31
US61/378,589 2010-08-31
US13/220,456 2011-08-29
US13/220,456 US8838108B2 (en) 2010-08-31 2011-08-29 Techniques to optimize the interaction between C2K idle handoff and C2K-LTE reselection
PCT/US2011/049791 WO2012030863A1 (en) 2010-08-31 2011-08-30 Cdma2000 - lte network re select i on

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013537019A true JP2013537019A (ja) 2013-09-26
JP5680757B2 JP5680757B2 (ja) 2015-03-04

Family

ID=44583503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013527234A Expired - Fee Related JP5680757B2 (ja) 2010-08-31 2011-08-30 Cdma2000−lteネットワーク再選択

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8838108B2 (ja)
EP (1) EP2612524B1 (ja)
JP (1) JP5680757B2 (ja)
KR (1) KR101538973B1 (ja)
CN (1) CN103190181B (ja)
WO (1) WO2012030863A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013042090A2 (en) * 2011-09-23 2013-03-28 Nokia Corporation Method and apparatus for overlapping frequency band enhancement
US8493868B2 (en) * 2011-11-11 2013-07-23 Viet-Hung NGUYEN Traffic load management
US8873387B2 (en) * 2011-12-13 2014-10-28 Verizon Patent And Licensing Inc. Network congestion control for machine-type communications
US9426713B2 (en) 2012-03-15 2016-08-23 Qualcomm Incorporated Apparatus and method of inter-radio access technology measurement scheduling based on an undetected frequency
US8923865B2 (en) 2012-03-15 2014-12-30 Qualcomm Incorporated Apparatus and method of inter-radio access technology measurement scheduling
US20130260752A1 (en) * 2012-03-30 2013-10-03 Qualcomm Incorporated System and methods for dynamically configurig cell search window for pilot acquisition
US9155004B2 (en) 2012-08-31 2015-10-06 Apple Inc. Fast reselection from a current cell to a higher-priority cell in wireless communication
TWI520545B (zh) 2012-09-26 2016-02-01 蘋果公司 用於在單一無線電lte裝置中同時接收lte及1x之方法
US9049650B2 (en) 2012-12-07 2015-06-02 Google Technology Holdings LLC Methods and apparatus for selecting an inter-radio access technology for an electronic device
EP2936874B1 (en) * 2012-12-24 2021-05-05 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Informing network when ue in cell_fach state detects that cell reselection should be performed
US9749946B2 (en) 2013-03-11 2017-08-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for improved reselection during mode transitions
CN104378808B (zh) * 2013-08-14 2018-01-12 中国电信股份有限公司 一种实现svlte 终端单待的方法和系统
EP3024267B1 (en) * 2013-08-15 2018-01-03 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and device for judging node movement
US20150264603A1 (en) * 2014-03-14 2015-09-17 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for handling time-to-trigger during intra-rat cell reselection and handover
US9854488B2 (en) * 2014-03-18 2017-12-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and wireless communication device for idle mode mobility management
WO2015147452A1 (ko) * 2014-03-28 2015-10-01 엘지전자 주식회사 측정 수행 방법 및 단말
US10097321B2 (en) * 2014-05-08 2018-10-09 Qualcomm Incorporated Cooperative techniques between lower-frequency carriers and millimeter-wave channels for discovery and synchronization and beamforming
CN106488516B (zh) * 2015-08-31 2019-11-29 展讯通信(上海)有限公司 用户终端及其小区切换方法及装置
WO2018030290A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社Nttドコモ 無線通信システム
US10129921B2 (en) * 2017-01-06 2018-11-13 Mediatek Inc. Enhanced PS domain data-off mechanism
US11792712B2 (en) 2021-12-23 2023-10-17 T-Mobile Usa, Inc. Cell reselection priority assignment based on performance triggers

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008118404A (ja) * 2006-11-03 2008-05-22 Nec Corp 移動通信システムにおける移動局の移動管理方法および装置
JP2008187544A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Kyocera Corp 携帯端末装置
JP2010035152A (ja) * 2008-06-17 2010-02-12 Beceem Communications Inc 無線サブスクライバーの技術間ハンドオフ
EP2211576A1 (en) * 2009-01-21 2010-07-28 Research In Motion Limited Method and device for obtaining candidate information

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2433544C2 (ru) * 2007-03-09 2011-11-10 Интердиджитал Текнолоджи Корпорейшн Способ и устройство для регулирования таймера повторного выбора и критериев ранжирования сот и для сообщения измерения ухудшенного сигнала обслуживающей соты
PL2274933T3 (pl) 2008-05-09 2021-01-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Sposób i urządzenia do bezprzerwowego przekazania pomiędzy siecią 3GPP a nie-3GPP
US8244246B2 (en) 2008-10-13 2012-08-14 Qualcomm Incorporated Better system reselection in multi-system wireless communication environment
US8345630B2 (en) 2008-11-24 2013-01-01 Alcatel Lucent Method of carrier reselection for providing selective traffic redirection
US8249591B2 (en) * 2009-01-21 2012-08-21 Research In Motion Limited Method and device for obtaining candidate information
US8831618B2 (en) 2009-07-15 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Apparatus and method to perform fast neighbor list search during a transfer to a different RAT target system
CN102026321B (zh) 2009-09-18 2013-04-17 华为技术有限公司 无线接入网络重选后状态机的迁移方法及终端

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008118404A (ja) * 2006-11-03 2008-05-22 Nec Corp 移動通信システムにおける移動局の移動管理方法および装置
JP2008187544A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Kyocera Corp 携帯端末装置
JP2010035152A (ja) * 2008-06-17 2010-02-12 Beceem Communications Inc 無線サブスクライバーの技術間ハンドオフ
EP2211576A1 (en) * 2009-01-21 2010-07-28 Research In Motion Limited Method and device for obtaining candidate information

Also Published As

Publication number Publication date
JP5680757B2 (ja) 2015-03-04
KR20130055006A (ko) 2013-05-27
EP2612524A1 (en) 2013-07-10
CN103190181A (zh) 2013-07-03
CN103190181B (zh) 2016-11-16
US8838108B2 (en) 2014-09-16
KR101538973B1 (ko) 2015-07-23
US20120052864A1 (en) 2012-03-01
WO2012030863A1 (en) 2012-03-08
EP2612524B1 (en) 2018-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5680757B2 (ja) Cdma2000−lteネットワーク再選択
JP6392407B2 (ja) 高密度ネットワーク動作においてシグナリングするための方法および装置
JP6129926B2 (ja) 異種ネットワークにおけるアイドルモード動作
US8837433B2 (en) Prioritizing inter-frequency/inter-RAT measurements and eMBMS in LTE
JP6538147B2 (ja) 空対地無線通信におけるハンドオーバ管理
JP6336962B2 (ja) 小型セルアクティブ化プロシージャ
KR102204922B1 (ko) 셀룰러 시스템에 임베드된 디바이스 투 디바이스 통신 시스템에 대한 송신 및 수신 타이밍
JP5922252B2 (ja) 低電力ノードの休止状態
JP6022736B1 (ja) ワイヤレス通信システム内の無線リンク障害に対処すること
JP2016527782A (ja) CS音声呼の間にHD音声(VoLTE)呼を選択するための方法および装置
JP2015515808A (ja) セル再選択を高速化するための動的測定レート
JP2016521527A (ja) 接続モード中の間欠受信状態のための装置及び方法
JP5823633B2 (ja) システム情報ブロック(sib)メッセージの延期された測定制御(deferredmeasurementcontrol)読み取り
KR20150038494A (ko) 에너지 절감을 위해 강화된 새로운 반송파 타입을 이용한 통신
JP2018508148A (ja) Rrcアウェアtcp再送信
JP2015525024A (ja) バースト的干渉でのレート予測を向上させるためのフィードバック
JP6266837B2 (ja) ユーザ機器のための電力制御の実施
JP6538065B2 (ja) より高いスループットを達成するためのslte対応モデムにおけるプロアクティブなランクインデックス管理
US9307452B2 (en) Method and apparatus for decreasing LTE re-acquisition delay in S102-less CSFB
KR20150132249A (ko) 신뢰할 수 있는 상시 접속 패킷 데이터 네트워크 접속들의 설정
US9888449B2 (en) Method and apparatus for timing source selection and deselection distributed device to device synchronization
US20160338141A1 (en) Excluding the measurement gap duration from an inactivity timer period

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130423

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140213

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5680757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees