JP6336962B2 - 小型セルアクティブ化プロシージャ - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その開示全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年4月18に出願されたRELAY ACTIVATION PROCEDUREと題する米国仮特許出願第61/635,268号の米国特許法第119条(e)項に基づく利益を主張する。
[0001]本出願は、その開示全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、Damnjanovicらの名義で本明細書と同じ日付に出願された、SMALL CELL ACTIVATION PROCEDURE(Qualcomm整理番号122308)と題する米国特許出願に関する。
[0002]本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、小型セルアクティビティ状態を制御することに関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
[0004]これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)モバイル規格の拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
[0005]本開示の一態様によれば、ワイヤレス通信の方法が提示される。本方法は、低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信することを含む。本方法はまた、アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出することを含む。本方法は、アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始することをさらに含む。
[0006]本開示の別の態様では、非一時的コンピュータ可読媒体を有するワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が開示される。本コンピュータ可読媒体は、(1つまたは複数の)プロセッサによって実行されたとき、低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信する動作を(1つまたは複数の)プロセッサに実行させるプログラムコードを記録している。プログラムコードはまた、(1つまたは複数の)プロセッサに、アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブUEの近接を検出することを行わせる。プログラムコードはまた、(1つまたは複数の)プロセッサに、アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始することを行わせる。
[0007]本開示の別の態様は、メモリと、メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを有するワイヤレス通信のための装置を開示する。(1つまたは複数の)プロセッサは、低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサはまた、アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブUEの近接を検出するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサはさらに、アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始するように構成される。
[0008]本開示のさらに別の態様によれば、装置が提示される。本装置は、低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信するための手段を含む。本装置はまた、アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブUEの近接を検出するための手段を含む。本装置は、アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始するための手段をさらに含む。
[0009]以下で、本開示の追加の特徴および利点について説明する。本開示は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得ることを、当業者は諒解されたい。また、そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲に記載の本開示の教示から逸脱しないことを、当業者は了解されたい。さらなる目的および利点とともに、本開示の編成と動作の方法の両方に関して、本開示を特徴づけると考えられる新規の特徴は、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。ただし、図の各々は、例示および説明のみの目的で与えたものであり、本開示の限界を定めるものではないことを明確に理解されたい。
[0010]本開示の特徴、特性、および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載する発明を実施するための形態を読めばより明らかになろう。
[0011]ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。 [0012]アクセスネットワークの一例を示す図。 [0013]LTEにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を示す図。 [0014]LTEにおけるアップリンクフレーム構造の一例を示す図。 [0015]ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。 [0016]アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。 [0017]本開示の一態様による、例示的な小型セルアクティブ化プロセスを概念的に示すコールフロー図。 [0018]本開示の一態様による、小型セルをアクティブ化するための方法を示すブロック図。 [0019]例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素を示すブロック図。
[0020]添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段に規定されていない限り、または文脈から明らかでない限り、たとえば、「XはAまたはBを採用する」という句は、自然包括的並べ替えのいずれかを意味するものとする。すなわち、たとえば、「XがAまたはBを採用する」という句は、XがAを採用する場合、XがBを採用する場合、またはXがAとBの両方を採用する場合のいずれによっても満たされる。さらに、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する冠詞「a」および「an」は、別段の規定がない限り、または単数形を示すことが文脈から明白でない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈されるべきである。
[0021]様々な装置および方法に関して電気通信システムの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の発明を実施するための形態において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
[0022]例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ファームウェア、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。明快のために、本技法のいくつかの態様について、LTEまたはLTEアドバンスト(LTE−A)(一緒に「LTE」と呼ばれる)に関して説明し、説明の大部分ではそのようなLTE用語を使用する。
[0023]図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は発展型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)104と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)110と、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)120と、事業者のIPサービス122とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
[0024]E−UTRANは、発展型ノードB(eノードB)106と他のeノードB108とを含む。eノードB106は、UE102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eノードB106は、バックホール(たとえば、X2インターフェース)を介して他のeノードB108に接続され得る。eノードB106は、基地局、送受信基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。eノードB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを与える。UE102の例としては、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、タブレット、ネットブック、スマートブック、ultrabook、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
[0025]eノードB106は、たとえば、S1インターフェースを介して、EPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)112と、他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ118とを含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME112はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットはサービングゲートウェイ116を通して転送され、サービングゲートウェイ116自体はPDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118はUEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ118は事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、PS(パケット交換:packet switched)ストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含み得る。
[0026]図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeノードB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeノードB208は、リモートラジオヘッド(RRH:remote radio head)、フェムトセル(たとえば、ホームeノードB(HeNB:home eNodeB))、ピコセル、またはマイクロセルであり得る。マクロeノードB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例には集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eノードB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関係機能を担当する。
[0027]アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD:frequency division duplex)と時分割複信(TDD:time division duplex)の両方をサポートするために、OFDMがダウンリンク上で使用され、SC−FDMAがアップリンク上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを採用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))とTD−SCDMAなどのCDMAの他の変形態とを採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、ならびに、OFDMAを採用する、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、およびFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存することになる。
[0028]eノードB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eノードB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでダウンリンク上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともに(1つまたは複数の)UE206に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE206の各々がそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。アップリンク上で、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eノードB204は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
[0029]空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
[0030]以下の詳細な説明では、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様について説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間する。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。アップリンクは、高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
[0031]図3は、LTEにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続サブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続OFDMシンボル、または84個のリソース要素を含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスについて、リソースブロックは、時間領域中に6個の連続OFDMシンボルを含んでおり、72個のリソース要素を有する。R302、R304として示されるリソース要素のいくつかはダウンリンク基準信号(DL−RS:downlink reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)302と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)304とを含む。UE−RS304は、対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)がマッピングされるリソースブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
[0032]図4は、LTEにおけるアップリンクフレーム構造の一例を示す図400である。アップリンクのために利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。アップリンクフレーム構造は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
[0033]UEには、eノードBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bが割り当てられ得る。UEには、eノードBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、周波数上でホッピングし得る。
[0034]初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)430中でアップリンク同期を達成するためにリソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるアップリンクデータ/シグナリングをも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試みは単一のサブフレーム(1ms)中でまたは少数の連続サブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みだけを行うことができる。
[0035]図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeノードBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3との3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤを本明細書では物理レイヤ506と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeノードBとの間のリンクを担当する。
[0036]ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、ネットワーク側のeノードBにおいて終端される、媒体アクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ512と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含めてL2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
[0037]PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を行う。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するための上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、eノードB間のUEに対するハンドオーバサポートとを行う。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再統合と、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順が狂った受信を補正するデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、UEの間で1つのセル内の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り振ることを担当する。MACサブレイヤ510はまたHARQ動作を担当する。
[0038]制御プレーンでは、UEおよびeノードBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC:radio resource control)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得することと、eノードBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
[0039]図6は、アクセスネットワーク中でUE650と通信しているeノードB610のブロック図である。ダウンリンクでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットがコントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675は、たとえば、L2レイヤの機能を実装する。ダウンリンクでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいて、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE650への無線リソース割振りとを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE650へのシグナリングとを担当する。
[0040]TXプロセッサ616は、たとえば、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。次いで、コーディングされ変調されたシンボルは並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を判断するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機/変調器618TXを介して異なるアンテナ620に与えられる。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0041]UE650において、各受信機/復調器654RXは、それのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ656に情報を与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ656は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eノードB610によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを判断することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeノードB610によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ659に与えられる。
[0042]コントローラ/プロセッサ659は、たとえば、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ660に関連し得る。メモリ660はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。アップリンクでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号(deciphering)と、ヘッダ復元(decompression)と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担当する。
[0043]アップリンクでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eノードB610によるダウンリンク送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eノードB610による無線リソース割振りに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、eノードB610へのシグナリングとを担当する。
[0044]eノードB610によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器658によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成される空間ストリームは、別個の送信機/変調器654TXを介して異なるアンテナ652に与えられる。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0045]アップリンク送信は、UE650における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法でeノードB610において処理される。各受信機/復調器618RXは、それのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上で変調された情報を復元し、RXプロセッサ670に情報を与える。RXプロセッサ670は、たとえば、L1レイヤを実装し得る。
[0046]コントローラ/プロセッサ675は、たとえば、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ676に関連し得る。メモリ676はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。アップリンクでは、コントローラ/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。コントローラ/プロセッサ675およびコントローラ/プロセッサ659は、それぞれeノードB610における動作およびUE650における動作を指示し得る。eノードB610におけるコントローラ/プロセッサ675または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のための様々なプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。UE650におけるコントローラ/プロセッサ659または他のプロセッサおよびモジュールはまた、本明細書で説明する技法のための様々なプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。メモリ676およびメモリ660は、それぞれeノードB610およびUE650のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。
[0047]図6の説明は、小型セルが関係するときのeノードB610およびUE650に関するものであるが、装置610または650のいずれかが小型セルであり得る。たとえば、UEと小型セルとの間の通信が考慮される場合、小型セルは装置610に対応し得る。たとえば、小型セルとeノードBとの間の通信が考慮される場合、小型セルは装置650に対応し得る。小型セルは、リレーまたは中継局、eノードB、あるいはUEを備え得る。小型セルは、ワイヤードバックホールリンクまたはワイヤレスバックホールリンクのいずれかをもつ低電力ノードであり得る。
[0048]本開示の態様は、アクティブUEの近接に基づいて小型セルをアクティブ化することを対象とする。詳細には、小型セルは、アクティブUEからの既存の物理アップリンク(UL)チャネル上の送信に基づいてアクティブ化され得る。物理アップリンクチャネル送信は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンスなど、ランダムアクセスチャネル送信、またはサウンディング基準信号(SRS:sounding reference signal)など、基準信号を含み得る。小型セルはリレーまたは低電力ノードと呼ばれることがある。さらに、小型セルはワイヤードバックホールリンクまたはワイヤレスバックホールリンクのいずれかを有し得る。
[0049]図7に、本開示の一態様による、小型セルアクティブ化プロシージャのための例示的なコールフロー図を示す。図7に示されているように、ドナーeノードB710は、無線リソース管理(RRM:radio resource management)サーバ705を含むか、またはそれに結合され得る。時間740において、ドナーeノードB710はアクティブ化パラメータで小型セル720を構成する。たとえば、小型セル720は、UE730をどこで探索するかを通知され得る。アクティブ化パラメータは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間/周波数リソース、アップリンク送信信号パラメータなどを示し得る。小型セル720は、アクティブ化パラメータを使用してUE730の近接を判断し得る。
[0050]さらに、時間750において、ドナーeノードB710は、UE730をアップリンクチャネル上で送信するようにトリガする。一構成では、ドナーeノードB710は、UE730からのアップリンク送信をトリガするために、時間750における物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)命令など、制御チャネル命令を送信する。別の構成では、アップリンク送信は半静的に構成され得る。時間750におけるUE730のトリガリングは随意であり、したがって、それはいくつかの構成では行われないようになる。
[0051]アップリンクトリガ(たとえば、制御チャネル命令)を受信したことに応答して、時間760において、UE730は、ランダムアクセスチャネル送信など、アップリンク送信を送信する。アップリンク送信は、ランダムアクセスチャネルシグネチャシーケンスなど、シグネチャシーケンス、またはサウンディング基準信号(SRS)など、基準信号を含む。上述のように、アップリンク送信は、トリガされることなしにも行われ得る。
[0052]時間770において、小型セル720は、UE730からのアップリンク送信を検出する。小型セル720は、検出されたアップリンク送信に基づいてネットワークアクティブ化または自律アクティブ化を開始し得る。詳細には、一構成では、アップリンク送信が、アクティブ化パラメータ中で与えられたしきい値を満たす場合、小型セル720はネットワークアクティブ化または自律アクティブ化を開始する。
[0053]一構成では、ネットワークアクティブ化が小型セル720のために指定されているとき、時間780において、小型セル720はアクティブ化要求をドナーeノードB710に送信する。アクティブ化要求を受信したことに応答して、時間790において、ドナーeノードB710はアクティブ化許可を送信し、それにより、時間795において小型セル720が起動する。別の構成では、自律アクティブ化が指定されているとき、コールフローは時間770から直接時間795に進む。
[0054]前に説明したように、本開示の一態様によれば、ドナーeノードB710は、アクティブ化パラメータで小型セル720を構成する。アクティブ化パラメータは、小型セル720がUE730の近接を検出することを可能にする。さらに、アクティブ化パラメータは、ランダムアクセスチャネルシグネチャシーケンス空間、時間/周波数リソース、サウンディング基準信号などのアップリンクサウンディング送信信号パラメータなどを含み得る。ランダムアクセスチャネルパラメータについて、小型セルは、サービングセルのランダムアクセスチャネル構成および/または近隣セルのランダムアクセスチャネル構成に基づいて構成され得る。
[0055]一構成では、アクティブ化パラメータはしきい値をも含む。たとえば、しきい値は信号強度しきい値を含み得る。この例では、小型セルは、信号強度が信号強度しきい値よりも大きいかまたはそれに等しいとき、小型セルをアクティブ化することを保証する距離内にUEがあると考えられるかどうかを判断し得る。代替的にまたは追加として、アクティブ化パラメータは干渉しきい値を含む。
[0056]図7に示されているように、ドナーeノードBは、シグネチャシーケンス、時間リソース、および/または周波数リソースの予約済みセットを使用して、アップリンク上で送信するようにUEを動的にトリガし得る。トリガリングは、データ負荷または無線状態など、ドナーeノードBによって観測された基準に基づき得る。すなわち、たとえば、ドナーeノードBは、UEのためのアップリンクトリガを高いダウンリンクデータ負荷で送信し得る。代替的に、ドナーeノードBは、ネットワークセットアップ中にアップリンク送信のための周期的トリガまたはイベントベースのトリガを半静的に構成し得る。
[0057]一構成では、小型セルは、すべての可能な構成に基づいて、ランダムアクセスチャネル信号など、特定のアップリンク送信を探索する。さらに、可能な構成の数は制限され得る。たとえば、一構成によれば、小型セルは、ダウンリンク制御チャネル命令など、アップリンクトリガを介してアクティブ化された専用プリアンブルを探索するように制限される。小型セルは、シグネチャシーケンスの予約済みセットを探索するので、小型セルは、ランダムアクセスチャネル送信など、UEの初期アクセス段階中に送信されるアップリンク送信に応答してアクティブにならない。
[0058]図7にさらに示されているように、一構成によれば、UEは、ランダムアクセスチャネルシグネチャシーケンスまたは別の信号など、アップリンクメッセージを送信する。ランダムアクセスチャネルシグネチャシーケンスの一般的なサイクリックプレフィックスは大きいので、ランダムアクセスチャネルシグネチャシーケンスは、タイミング不確実性を処理するために使用される。アップリンク送信は、ドナーeノードBへのアップリンクデータ送信のために使用されるものと同じキャリア周波数(たとえば、2GHz)上または小型セルへのアクセスリンクのキャリア周波数(たとえば、3.6GHz)上であり得る。さらに、UEは、無線状態、データローディング、または電力ヘッドルーム(たとえば、送信電力)など、UEからの追加情報を搬送するために、シグネチャシーケンスのプールからランダムアクセスチャネルシグネチャシーケンスを選択するように構成され得る。一構成によれば、アップリンク送信は、全電力レベルまたは固定電力レベルで送信される。
[0059]別の構成によれば、UEは、ランダムアクセスチャネルシグネチャシーケンスを送信するだけであり、ランダムアクセスプロシージャを続けない。すなわち、UEは、ドナーeノードBからのランダムアクセス応答を監視しない。これは、アクティブ化パラメータの送信が周期的であるように(たとえば、周期的なランダムアクセスチャネルベースのサウンディング)、ダウンリンク制御チャネル命令などのアップリンクトリガを用いて、またはアップリンクトリガなしに達成され得る。別の構成によれば、ドナーeノードBは、UEからランダムアクセスチャネル送信を受信したことに応答して、典型的なランダムアクセスチャネルプロシージャを続けない。
[0060]前に説明したように、小型セルは、アップリンク送信を介してUEによって送信されたシグネチャシーケンスを検出し得る。一構成では、小型セルがアクティブ化パラメータの基準を満たす十分に強い信号を検出した場合、小型セルは自律的にアクティブになり、電力ランプアッププロシージャを開始する。代替的に、信号強度しきい値よりも大きいかまたはそれに等しい信号を検出すると、小型セルは、アクティブ化要求をネットワーク(たとえば、ドナーeノードBまたは無線リソース管理サーバ)に送信し得る。
[0061]一構成によれば、アクティブ化要求は、ランダムアクセスチャネルシグネチャ測定報告など、報告を含む。詳細には、報告は、アップリンク送信の信号強度、信号対干渉雑音比(SINR)など、他の測定値、および/または時間および周波数リソースを含み得る。他の測定値は、シグネチャシーケンスを送信した特定のUEを判断する際にドナーeノードBを支援し得る。
[0062]ドナーeノードBは、小型セルからアクティブ化要求を受信すると、アクティブ化許可を送信し得る。詳細には、無線リソース管理サーバは、同じUEを検出した小型セルのグループを判断し得る。複数の小型セルは一般に、同じUEのためにアクティブ化されず、したがって、無線リソース管理サーバは、アクティブ化許可を調整するために、アクティブ化要求を近隣ドナーeノードBに関連する他の無線リソース管理サーバに送信し得る。代替的に、別の構成によれば、1つの無線リソース管理サーバが複数のドナーeノードBに関連し得る。したがって、無線リソース管理サーバは他の無線リソース管理サーバと協調しない。アクティブ化許可を送信する際に、ネットワークは、アクティブ化される小型セルの数を改善または最適化し得る。小型セルは、アクティブ化許可を受信した後にアクティブになり、電力ランプアッププロシージャを開始し得る。
[0063]別の構成によれば、アクティブ化プロシージャは、UEがランダムアクセスチャネルを使用して送信し得るように、トンネリングされた情報(たとえば共通または専用ランダムアクセスチャネル)を用いて現在のハンドオーバプロシージャを利用する。すなわち、各ノードは、ノードがeノードBであるか、または小型セル(たとえば、UeNB)であるかにかかわらず、ノードがUEからのランダムアクセスチャネル送信を検出するまで休止状態のままであり得る。ノードは、UEからのランダムアクセスチャネル送信を検出した後に、アクセスリンクにおいて休止状態からアクティブ状態に遷移し得る。この構成は、アップリンクトリガリング(たとえば、ダウンリンク制御チャネル命令)の代替であり得る。
[0064]図8に、小型セルなど、低電力ノードをアクティブ化するための方法800を示す。ブロック802において、低電力ノードはアクティブ化パラメータを受信する。さらに、ブロック804において、低電力ノードは、アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブUEの近接を検出する。一構成では、アクティブ化パラメータは、ドナーeノードBなど、低電力ノードとは異なるノードからトリガされる。さらに、ブロック806において、アクティブUEが検出された後に、低電力ノードはアクティブ化シーケンスを開始する。
[0065]一構成では、小型セル(たとえば、構成に応じて、eノードB610またはUE650)が、受信するための手段を含むワイヤレス通信のために構成される。一構成では、受信手段は、受信手段によって具陳された機能を実行するように構成された、コントローラ/プロセッサ675、メモリ676、受信プロセッサ670、復調器618、および/またはアンテナ620を含み得る。別の構成では、受信手段は、受信手段によって具陳された機能を実行するように構成された、コントローラ/プロセッサ659、メモリ660、受信プロセッサ656、復調器654、および/またはアンテナ652を含み得る。
[0066]小型セルはまた、検出するための手段を含むように構成される。一構成では、検出手段は、検出手段によって具陳された機能を実行するように構成された、コントローラ/プロセッサ675、メモリ676、受信プロセッサ670、復調器618、および/またはアンテナ620を含み得る。別の構成では、検出手段は、検出手段によって具陳された機能を実行するように構成された、コントローラ/プロセッサ659、メモリ660、受信プロセッサ656、復調器654、および/またはアンテナ652を含み得る。
[0067]小型セルはまた、アクティブ化するための手段を含むように構成される。一構成では、アクティブ化手段は、アクティブ化手段によって具陳された機能を実行するように構成された受信プロセッサ670、送信プロセッサ616、復調器618、および/またはコントローラ/プロセッサ675を含み得る。別の構成では、アクティブ化手段は、検出手段によって具陳された機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ659、メモリ660、および/または受信プロセッサ656を含み得る。
[0068]別の構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された任意のモジュールまたは任意の装置であり得る。
[0069]図9は、処理システム914を採用する装置900のための実装形態(たとえば、ハードウェア実装形態)の一例を示す図である。処理システム914は、バス924によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス924は、処理システム914の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス924は、プロセッサ922によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはモジュール(たとえば、ハードウェアモジュール)と、モジュール902、904、906と、コンピュータ可読媒体926とを含む様々なモジュール/回路を互いにリンクする。バス924はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他のモジュール/回路をリンクし得るが、これらのモジュール/回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[0070]本装置は、トランシーバ930に結合された処理システム914を含む。トランシーバ930は、1つまたは複数のアンテナ920に結合される。トランシーバ930は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信することを可能にする。処理システム914は、コンピュータ可読媒体926に結合されたプロセッサ922を含む。プロセッサ922は、コンピュータ可読媒体926に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ922によって実行されたとき、処理システム914に、いずれかの特定の装置について説明する様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体926はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ922によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
[0071]処理システム914は、アクティブ化パラメータを受信するための受信モジュール902を含む。処理システム914はまた、アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブUEを検出するための検出モジュール904を含む。処理システム914は、アクティブUEが検出された後にアクティブ化シーケンスを開始するためのアクティブ化モジュール906をさらに含み得る。それらのモジュールは、プロセッサ922中で動作し、コンピュータ可読媒体926中に常駐する/記憶された、ソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ922に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。一構成では、UEと小型セルとの間の通信が考慮される場合、処理システム914は、eノードB610の構成要素であり得、メモリ676、および/またはコントローラ/プロセッサ675を含み得る。別の構成では、小型セルとeノードBとの間の通信が考慮される場合、処理システム914は、UE650の構成要素であり得、メモリ660、および/またはコントローラ/プロセッサ659を含み得る。
[0072]さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0073]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0074]本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはそれらの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、PCM(相変化メモリ)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
[0075] 1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいは1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0076]本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信することと、
前記アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出することと、前記アクティブ化パラメータが、前記低電力ノードとは異なるノードからトリガされる、
前記アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始することとを備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2]
前記アクティブUEが検出されたときにアクティブ化要求を送信することと、
前記アクティブ化要求に応答してアクティブ化許可を受信することと、前記アクティブ化許可が、前記アクティブ化シーケンスを前記開始することより前に受信される、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記アクティブ化パラメータが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間リソース、周波数リソース、またはそれらの組合せを示す、C1に記載の方法。
[C4]
前記アクティブ化パラメータが、サービングセルPRACH構成、ネイバーセルPRACH構成、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく、C3に記載の方法。
[C5]
前記PRACHシグネチャシーケンスがPRACHプロシージャをトリガしない、C3に記載の方法。
[C6]
前記UEの前記近接を検出することが、
物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、または
逆方向ハンドオーバプロシージャの動的または周期的トリガリングの後に行われる、C1に記載の方法。
[C7]
前記UEの前記近接を検出することが、ドナーeノードBへのアップリンク送信のための第1のキャリア周波数、または前記低電力ノードへのアクセスリンク上でのアップリンク送信のための第2のキャリア周波数上での前記PRACH送信に少なくとも部分的に基づく、C6に記載の方法。
[C8]
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備える、ワイヤレス通信のための装置であって、前記少なくとも1つのプロセッサが、
低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信することと、
前記アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出することと、前記アクティブ化パラメータが、前記低電力ノードとは異なるノードからトリガされる、
前記アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始することと
を行うように構成された、装置。
[C9]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記アクティブUEが検出されたときにアクティブ化要求を送信することと、
前記アクティブ化要求に応答してアクティブ化許可を受信することと、前記アクティブ化許可が、前記アクティブ化シーケンスを前記開始することより前に受信される、を行うようにさらに構成された、C8に記載の装置。
[C10]
前記アクティブ化パラメータが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間リソース、周波数リソース、またはそれらの組合せを示す、C8に記載の装置。
[C11]
前記アクティブ化パラメータが、サービングセルPRACH構成、ネイバーセルPRACH構成、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく、C10に記載の装置。
[C12]
前記PRACHシグネチャシーケンスがPRACHプロシージャをトリガしない、C10に記載の装置。
[C13]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、または
逆方向ハンドオーバプロシージャの動的または周期的トリガリングの後に前記UEの前記近接を検出するようにさらに構成された、C8に記載の装置。
[C14]
前記少なくとも1つのプロセッサが、ドナーeノードBへのアップリンク送信のための第1のキャリア周波数、または前記低電力ノードへのアクセスリンク上でのアップリンク送信のための第2のキャリア周波数上での前記PRACH送信に少なくとも部分的に基づいて、前記UEの前記近接を検出するようにさらに構成された、C13に記載の装置。
[C15]
低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信するための手段と、
前記アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出するための手段と、前記アクティブ化パラメータが、前記低電力ノードとは異なるノードからトリガされる、
前記アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C16]
前記アクティブUEが検出されたときにアクティブ化要求を送信するための手段と、
前記アクティブ化要求に応答してアクティブ化許可を受信するための手段と、前記アクティブ化許可が、前記アクティブ化シーケンスを前記開始することより前に受信される、をさらに備える、C15に記載の装置。
[C17]
前記アクティブ化パラメータが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間リソース、周波数リソース、またはそれらの組合せを示す、C15に記載の装置。
[C18]
前記アクティブ化パラメータが、サービングセルPRACH構成、ネイバーセルPRACH構成、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく、C17に記載の装置。
[C19]
前記PRACHシグネチャシーケンスがPRACHプロシージャをトリガしない、C17に記載の装置。
[C20]
前記UEの前記近接を検出することが、
物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、または
逆方向ハンドオーバプロシージャの動的または周期的トリガリングの後に行われる、C15に記載の装置。
[C21]
前記UEの前記近接を検出することが、ドナーeノードBへのアップリンク送信のための第1のキャリア周波数、または前記低電力ノードへのアクセスリンク上でのアップリンク送信のための第2のキャリア周波数上での前記PRACH送信に少なくとも部分的に基づく、C20に記載の装置。
[C22]
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、
プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備え、前記プログラムコードが、
低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信するためのプログラムコードと、
前記アクティブ化パラメータに少なくとも部分的に基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出するためのプログラムコードと、前記アクティブ化パラメータが、前記低電力ノードとは異なるノードからトリガされる、
前記アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始するためのプログラムコードと
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C23]
前記プログラムコードは、
前記アクティブUEが検出されたときにアクティブ化要求を送信するためのプログラムコードと、
前記アクティブ化要求に応答してアクティブ化許可を受信するためのプログラムコードと、前記アクティブ化許可が、前記アクティブ化シーケンスを前記開始することより前に受信される、をさらに備える、C22に記載のコンピュータプログラム製品。
[C24]
前記アクティブ化パラメータが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間リソース、周波数リソース、またはそれらの組合せを示す、C22に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (20)

  1. 低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信することと、
    前記アクティブ化パラメータに基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出することと、前記アクティブ化パラメータが、前記低電力ノードとは異なるノードからトリガされる、
    前記アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始することと
    前記アクティブUEが検出されたときにアクティブ化要求を送信することと、
    前記アクティブ化要求に応答してアクティブ化許可を受信することと、前記アクティブ化許可が、前記アクティブ化シーケンスを前記開始することより前に受信される、
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記アクティブ化パラメータが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間リソース、周波数リソース、またはそれらの組合せを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクティブ化パラメータが、サービングセルPRACH構成、ネイバーセルPRACH構成、またはそれらの組合せに基づく、請求項に記載の方法。
  4. PRACHシグネチャシーケンスがPRACHプロシージャをトリガしない、請求項に記載の方法。
  5. 前記アクティブUEの前記近接を検出することが、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、または
    逆方向ハンドオーバプロシージャの動的または周期的トリガリングの後に行われる、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アクティブUEの前記近接を検出することが、ドナーeノードBへのアップリンク送信のための第1のキャリア周波数、または前記低電力ノードへのアクセスリンク上でのアップリンク送信のための第2のキャリア周波数上での前記PRACH送信に基づく、請求項に記載の方法。
  7. メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備える、ワイヤレス通信のための装置であって、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信することと、
    前記アクティブ化パラメータに基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出することと、前記アクティブ化パラメータが、前記低電力ノードとは異なるノードからトリガされる、
    前記アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始することと
    前記アクティブUEが検出されたときにアクティブ化要求を送信することと、
    前記アクティブ化要求に応答してアクティブ化許可を受信することと、前記アクティブ化許可が、前記アクティブ化シーケンスを前記開始することより前に受信される、
    を行うように構成された、装置。
  8. 前記アクティブ化パラメータが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間リソース、周波数リソース、またはそれらの組合せを示す、請求項に記載の装置。
  9. 前記アクティブ化パラメータが、サービングセルPRACH構成、ネイバーセルPRACH構成、またはそれらの組合せに基づく、請求項に記載の装置。
  10. PRACHシグネチャシーケンスがPRACHプロシージャをトリガしない、請求項に記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、または
    逆方向ハンドオーバプロシージャの動的または周期的トリガリングの後に前記アクティブUEの前記近接を検出するようにさらに構成された、請求項に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサが、ドナーeノードBへのアップリンク送信のための第1のキャリア周波数、または前記低電力ノードへのアクセスリンク上でのアップリンク送信のための第2のキャリア周波数上での前記PRACH送信に基づいて、前記アクティブUEの前記近接を検出するようにさらに構成された、請求項11に記載の装置。
  13. 低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信するための手段と、
    前記アクティブ化パラメータに基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出するための手段と、前記アクティブ化パラメータが、前記低電力ノードとは異なるノードからトリガされる、
    前記アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始するための手段と
    前記アクティブUEが検出されたときにアクティブ化要求を送信するための手段と、
    前記アクティブ化要求に応答してアクティブ化許可を受信するための手段と、前記アクティブ化許可が、前記アクティブ化シーケンスを前記開始することより前に受信される、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  14. 前記アクティブ化パラメータが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間リソース、周波数リソース、またはそれらの組合せを示す、請求項13に記載の装置。
  15. 前記アクティブ化パラメータが、サービングセルPRACH構成、ネイバーセルPRACH構成、またはそれらの組合せに基づく、請求項14に記載の装置。
  16. PRACHシグネチャシーケンスがPRACHプロシージャをトリガしない、請求項14に記載の装置。
  17. 前記アクティブUEの前記近接を検出することが、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、または
    逆方向ハンドオーバプロシージャの動的または周期的トリガリングの後に行われる、請求項13に記載の装置。
  18. 前記アクティブUEの前記近接を検出することが、ドナーeノードBへのアップリンク送信のための第1のキャリア周波数、または前記低電力ノードへのアクセスリンク上でのアップリンク送信のための第2のキャリア周波数上での前記PRACH送信に基づく、請求項17に記載の装置。
  19. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    低電力ノードにおいてアクティブ化パラメータを受信することと、
    前記アクティブ化パラメータに基づいてアクティブユーザ機器(UE)の近接を検出することと、前記アクティブ化パラメータが、前記低電力ノードとは異なるノードからトリガされる、
    前記アクティブUEを検出することの後にアクティブ化シーケンスを開始することと
    前記アクティブUEが検出されたときにアクティブ化要求を送信することと、
    前記アクティブ化要求に応答してアクティブ化許可を受信することと、前記アクティブ化許可が、前記アクティブ化シーケンスを前記開始することより前に受信される、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  20. 前記アクティブ化パラメータが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)シグネチャシーケンス空間、時間リソース、周波数リソース、またはそれらの組合せを示す、請求項19に記載のコンピュータプログラム。
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