JP2013536435A - 電気プローブおよび関連方法 - Google Patents

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Abstract

ワイヤとの電気的接触を起こすために電気プローブおよび関連する方法を提供する。電気プローブは、対向する第1端と第2端との間で延在する長尺部材、ならびに、長尺部材に接続され、かつ、長尺部材の第1端を超えて延在している第1針および第2針を含む。電気プローブはまた、第1針および第2針にそれぞれ電気的に接続され、かつ、長尺部材に沿って延在している第1導体および第2導体を含む。電気プローブはまた、管の第1端の近傍で長尺部材に接続されているバンパー止め具を含む。さらに、電気プローブは、長尺部材に沿って長手方向に延在している可動係合部材を含む。可動係合部材は、長尺部材の第1端を超えて、かつ、第1針および第2針を超えて延在しているフックを含む。フックは、バンパー止め具と接触するよう構成されている末端部を含んでいてもよい。
【選択図】図5A

Description

本開示の実施形態は、一般に電気プローブに関し、より詳細には第1針および第2針をワイヤに貫通させることにより、ワイヤと確実に電気的接触を起こすための電気プローブおよび関連する方法に関する。
多くの場合において、ワイヤとの電気的接触を起こすことは望ましい。例えば、比較的多くのワイヤを含む用途では、ワイヤとの電気的接触を起こすことにより、ワイヤを識別し、かつ、そのワイヤを他のすべてのワイヤから区別することが望ましいことがある。また、損傷したワイヤなどを交換するためのワイヤの抵抗、ワイヤの電圧などの測定といったさまざまな電気的診断および機能的試験を行うことによるなどして、ワイヤを試験するためにワイヤとの電気的接触を起こしてもよい。
ワイヤとの電気的接触を起こすためには、従来からワイヤを切断し、次いで、ワイヤを覆っている絶縁体を剥がすことにより、ワイヤにアクセスし、これと電気的接触を起こしてきた。後に明らかとなるように、この技法は、かなり行き過ぎたもので、物理的アクセスを受ける必要がある。場合によっては、配線がアクセス困難な領域に位置していることがある。例えば、配線は、比較的小さく、かつ、深い空洞を通して延在することにより、ワイヤの手の届きやすさが大幅に制限されていることがある。手の届きやすさが制限された領域に配置されているワイヤにアクセスし、次いで、これと接触するために、ワイヤとの電気的接触を起こすことができるようにワイヤへより手が届きやすくするために、時として大規模な分解が必要である可能性がある。そのような分解は、不都合なほど遅延を生じさせ、かつ、コストを上昇させ、場合によっては、分解およびその後の再組立ての後で組立品を引き続き確実に実用可能とするための再試験の必要が生じることがある。
手の届きやすさが制限された領域内に配置されているワイヤといったワイヤとの接触を起こすことは、米国ワイヤゲージ規格(awg)の24番線またはより細いワイヤといったワイヤのゲージが小さい場合にとりわけ厳しい状況かもしれない。この点において、より細いワイヤとの電気的接触を確実に起こすことは、とりわけ手の届きやすさが制限された領域においてより困難であることが判明する可能性がある。
ワイヤの識別、ワイヤの試験などのためのワイヤとの電気的接触を起こしやすくするために、本開示の実施形態にしたがって電気プローブおよび関連する方法を提供する。電気プローブは、あらゆるサイズのワイヤと接触を起こしてもよいが、一実施形態の電気プローブおよび関連する方法は、24番線のワイヤといったゲージの小さいワイヤとの電気的接触を起こしやすくするよう構成されている。また、電気プローブは、多くの種々の環境のうちのいずれかにおいてワイヤと接触を起こしてもよい一方、一実施形態の電気プローブおよび関連する方法は、手の届きやすさが制限された領域内に配置されているワイヤとの検証可能な電気的接触を起こすことができると有利である。
一実施形態において、対向する第1端と第2端との間で延在している、例えば、非導電材料から形成されている管と、管に動作可能に接続されており、かつ、管の第1端を超えて延在している第1針および第2針と、管の第1端の近傍で管に動作可能に接続されているバンパー止め具とを含む電気プローブを提供する。本実施形態の電気プローブはまた、管を通じて延在している可動係合部材を含む。可動係合部材は、管の第1端を超えて、かつ、第1針および第2針を超えて延在しているフックを含む。フックは、バンパー止め具と動作可能に接触することにより、管に対する1つの可動係合部材の後退を制限するよう構成されている末端部を含む。
一実施形態の電気プローブはまた、第1針および第2針にそれぞれ電気的に接続され、かつ、管に沿って延在している第1導体および第2導体を含んでいてもよい。一実施形態において、バンパー止め具は、管の第1端を超えて延在している。本実施形態において、第1針および第2針がバンパー止め具を超えて延在するように、第1針および第2針ならびにバンパー止め具は、管に動作可能に接続されている。一実施形態の電気プローブはまた、管の第2端の近傍に位置しており、かつ、フックを引っ張ってバンパー止め具と動作可能に係合させるよう構成されているばねを含んでいてもよい。この点において、可動係合部材は、プランジャーと管の第2端との間にばねが位置している状態でプランジャーを含んでいてもよい。本実施形態の電気プローブはまた、ばねがプランジャーと調整部材との間で延在するように、第2端の近傍で管の間に調整可能に位置している調整部材を含んでいてもよい。
別の実施形態において、対向する第1端と第2端との間で延在している長尺部材と、長尺部材に動作可能に接続されており、かつ、長尺部材の第1端を超えて延在している第1針および第2針とを含む電気プローブを提供する。本実施形態の電気プローブはまた、第1針および第2針にそれぞれ電気的に接続されており、かつ、長尺部材に沿って延在している第1導体および第2導体を含む。電気プローブはまた、長尺部材の第1端の近傍で長尺部材に動作可能に接続されているバンパー止め具を含む。さらに、本実施形態の電気プローブは、長尺部材に沿って長手方向に延在している可動係合部材を含む。可動係合部材は、長尺部材の第1端を超えて、かつ、第1針および第2針を超えて延在しているフックを含む。一実施形態において、フックは、バンパー止め具と動作可能に接触するよう構成されている末端部を含んでいてもよい。
一実施形態において、バンパー止め具は、長尺部材の第1端を超えて延在する。本実施形態において、第1針および第2針がバンパー止め具を超えて延在するように、第1針および第2針ならびにバンパー止め具は、長尺部材に動作可能に接続されている。一実施形態の電気プローブはまた、長尺部材の第2端の近傍に位置しており、かつ、フックを引っ張ってバンパー止め具と動作可能に係合させるよう構成されているばねを含んでいてもよい。この点において、可動係合部材は、プランジャーと長尺部材の第2端との間にばねが位置している状態でプランジャーを含んでいてもよい。本実施形態の電気プローブはまた、ばねがプランジャーと調整部材との間で延在するように、第2端の近傍で長尺部材の間に調整可能に位置している調整部材を含んでいてもよい。
さらに別の実施形態にしたがって、可動係合部材の一端の近傍のフックが、長尺部材の第1端に動作可能に接続されかつ前記第1端を超えて延在している第1針および第2針へ延在し、かつ、前記第1針および第2針に対するアクセスを提供するように、長尺部材に対して電気プローブの可動係合部材を作動させることを含む方法を提供する。本実施形態の方法はまた、ワイヤが第1針および第2針の近傍に位置するように、電気プローブを位置付ける。次いで、フックがワイヤと接触して、第1針および第2針にワイヤを貫通させるよう推進するように、長尺部材に対して可動係合部材を後退させる。本実施形態の方法はまた、長尺部材の第1端の近傍で長尺部材に動作可能に接続されているバンパーへのフック末端部による接触の結果、長尺部材に対する可動係合部材のさらなる後退を防ぐ。
一実施形態において、上記方法はまた、長尺部材に沿って延在する第1導体および第2導体をそれぞれ介して第1針および第2針との電気的接触を起こす。本実施形態の方法はまた、第1導体および第2導体ならびに第1針および第2針を介してワイヤを電気的に試験することを含んでいてもよい。長尺部材が、可動係合部材が延在している管を含む一実施形態において、可動係合部材の作動が、管を通じて第1方向に可動係合部材を摺動させることを含む一方、可動係合部材を後退させることが、管を通じて第1方向とは反対の第2方向に可動係合部材を摺動させることを含む。第1端と反対側の長尺部材の第2端の近傍にばねを位置させる一実施形態において、可動係合部材の後退は、長尺部材に対して後退するようにばねにより可動係合部材を付勢することを含む。本実施形態において、プランジャーと長尺部材の第2端との間にばねが位置している状態で可動係合部材がプランジャーを含んでもよく、その結果、可動係合部材の作動が、長尺部材に対するプランジャーの押し下げを含んでもよい。
電気プローブおよび関連する方法の実施形態によると、ワイヤが細く、かつ、手の届きやすさが制限された領域に配置されている場合でも、より容易にワイヤとの接触を検証可能に起こすことができる。ただし、取り上げた特徴、機能および利点は、本開示のさまざまな実施形態において独立して達成可能であり、または、以下の説明および図面を参照してさらなる詳細が理解可能であるさらに他の実施形態において組み合わせてもよい。
1. 対向する第1端と第2端との間で延在している管と、
管に動作可能に接続されており、かつ、管の第1端を超えて延在している第1針および第2針と、
管の第1端の近傍で管に動作可能に接続されているバンパー止め具と、
管を通じて延在している可動係合部材であって、可動係合部材が、管の第1端を超えて、かつ、第1針および第2針を超えて延在しているフックを含み、かつ、フックが、バンパー止め具と動作可能に接触するよう構成されている末端部を含む、可動係合部材と、
を含む電気プローブ。
2. 第1針および第2針にそれぞれ電気的に接続されている第1導体および第2導体であって、管に沿って延在している第1導体および第2導体をさらに含む請求項1に記載の電気プローブ。
3. バンパー止め具が、管の第1端を超えて延在し、かつ、第1針および第2針がバンパー止め具を超えて延在するように、第1針および第2針ならびにバンパー止め具が管に動作可能に接続されている請求項1に記載の電気プローブ。
4. 管の第2端の近傍に位置しており、かつ、フックを引っ張ってバンパー止め具と動作可能に係合させるよう構成されているばねをさらに含む請求項1に記載の電気プローブ。
5. 可動係合部材が、プランジャーをさらに含み、かつ、ばねが、プランジャーと管の第2端との間に位置している請求項4に記載の電気プローブ。
6. ばねがプランジャーと調整部材との間で延在するように、第2端の近傍で管上に調整可能に位置している調整部材をさらに含む請求項5に記載の電気プローブ。
7. 管が非導電材料から構成されている請求項1に記載の電気プローブ。
8. 対向する第1端と第2端との間で延在している長尺部材と、
長尺部材に動作可能に接続されており、かつ、長尺部材の第1端を超えて延在している第1針および第2針と、
第1針および第2針にそれぞれ電気的に接続されている第1導体および第2導体であって、長尺部材に沿って延在している第1導体および第2導体と、
長尺部材の第1端の近傍で長尺部材に動作可能に接続されているバンパー止め具と、
長尺部材に沿って長手方向に延在している可動係合部材であって、長尺部材の第1端を超えて、かつ、第1針および第2針を超えて延在しているフックを含む可動係合部材と、
を含む電気プローブ。
9. フックが、バンパー止め具と動作可能に接触するよう構成されている末端部を含む請求項8に記載の電気プローブ。
10. バンパー止め具が、長尺部材の第1端を超えて延在し、かつ、第1針および第2針がバンパー止め具を超えて延在するように、第1針および第2針ならびにバンパー止め具が長尺部材に動作可能に接続されている請求項8に記載の電気プローブ。
11. 長尺部材の第2端の近傍に位置しており、かつ、フックを引っ張ってバンパー止め具と動作可能に係合させるよう構成されているばねをさらに含む請求項8に記載の電気プローブ。
12. 可動係合部材が、プランジャーをさらに含み、かつ、ばねが、プランジャーと長尺部材の第2端との間に位置している請求項11に記載の電気プローブ。
13. ばねがプランジャーと調整部材との間で延在するように、第2端の近傍で長尺部材上に調整可能に位置している調整部材をさらに含む請求項12に記載の電気プローブ。
14. 長尺部材が非導電材料から構成されている請求項8に記載の電気プローブ。
15. 可動係合部材の一端の近傍のフックが、長尺部材の第1端に動作可能に接続されかつ前記第1端を超えて延在している第1針および第2針へ延在し、かつ、前記第1針および第2針に対するアクセスを提供するように、長尺部材に対して電気プローブの可動係合部材を作動させること、
ワイヤが第1針および第2針の近傍に位置するように、電気プローブを位置付けること、
フックがワイヤと接触して、第1針および第2針にワイヤを貫通させるよう推進するように、長尺部材に対して可動係合部材を後退させること、および、
長尺部材の第1端の近傍で長尺部材に動作可能に接続されているバンパーへのフック末端部による接触の結果、長尺部材に対する可動係合部材のさらなる後退を防ぐこと、
を含む方法。
16. 長尺部材に沿って延在する第1導体および第2導体をそれぞれ介して第1針および第2針との電気的接触を起こすことをさらに含む請求項15に記載の方法。
17. 第1導体および第2導体ならびに第1針および第2針を介してワイヤを電気的に試験することをさらに含む請求項16に記載の方法。
18. 長尺部材が、可動係合部材が延在している管を含み、可動係合部材を作動させることが、管を通じて第1方向に可動係合部材を摺動させることを含み、かつ、可動係合部材を後退させることが、管を通じて第1方向とは反対の第2方向に可動係合部材を摺動させることを含む請求項15に記載の方法。
19. 第1端と反対側の長尺部材の第2端の近傍にばねを位置させ、かつ、可動係合部材を後退させることが、長尺部材に対して後退するようにばねにより可動係合部材を付勢することを含む請求項15に記載の方法。
20. プランジャーと長尺部材の第2端との間にばねが位置している状態で可動係合部材がプランジャーを含み、かつ、可動係合部材を作動させることが、長尺部材に対してプランジャーを押し下げることを含む請求項19に記載の方法。
このように本開示の実施形態を概括的な言葉で説明した上で、ここで必ずしも一定の縮尺にしたがっていない添付の図面に言及する。
図1は、手の届きやすさが制限された領域内のワイヤとの電気的接触を起こすプロセスにおける本開示の一実施形態に係る電気プローブの斜視図である。 図2Aは、本開示の一実施形態に係る電気プローブの一部の平面図である。 図2Bは、本開示の一実施形態に係る管の一端と管に動作可能に接続されている第1針および第2針ならびにバンパー止め具との部分平面図である。 図3Aは、本開示の一実施形態に係る電気プローブの可動係合部材の平面図である。 図3Bは、図3Aの可動係合部材の側面図である。 図4Aは、本開示の一実施形態に係る電気プローブの平面図である。 図4Bは、図4Aの電気プローブの側面図である。 図5Aは、電気プローブがワイヤと係合可能なように可動係合部材が作動されている本開示の一実施形態に係る電気プローブの平面図である。 図5Bは、ワイヤと電気的接触を起こすために可動係合部材が後退させられている図5Aの電気プローブの平面図である。 図5Cは、本開示の一実施形態に係る第1針および第2針によるワイヤの係合を示す部分断面図である。 図6は、本開示の一実施形態の方法にしたがって行われる動作を示すフローチャートである。
ここで、すべてではないがいくつかの実施形態が示されている添付の図面を参照しつつ本開示をここにさらに完全に説明する。実際、これらの実施形態は、種々の多くの形態で実施されてもよく、ここに記載される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、適用可能な法的要件を本開示が満たすように提供されている。全体を通じて同様の数字は同様の構成要素を指す。
図1に示すように、一実施形態に係る電気プローブ10は、ワイヤ12との電気的接触を起こすよう構成されている。一実施形態において、電気プローブ10は、AWGの24番線といった比較的小さいゲージのワイヤとの電気的接触を起こすよう構成されている。ただし、電気プローブ10は、あらゆるサイズおよびあらゆるゲージのワイヤと電気的接触を起こしてもよい。ワイヤ12は概して、絶縁被覆により取り囲まれている導体を含むように絶縁されている。電気プローブ10は、要望に応じて非被覆ワイヤなどのその他の種類のワイヤと接触するよう構成されていてもよい。
電気プローブ10は、さまざまな環境または状況においてワイヤ12と電気的接触を起こすよう構成されている。ただし、図1に示すように、電気プローブ10は、比較的小さくかつ深い、またはそうでなければ、手の届きやすさが制限された空洞14内に配置されているワイヤといった、手の届きやすさが制限された領域内に配置されているワイヤ12と電気的接触を起こすと有利である可能性がある。これらの手の届きやすさが制限された領域内のワイヤ12との電気的接触を可能とすることにより、一実施形態の電気プローブ10および関連する方法は、いかなる大幅な分解を要することなくワイヤを識別可能とし、よって、そのような分解に付随する時間遅延およびコストを回避することができる。
図2Aに示すように、一実施形態の電気プローブ10は、対向する第1端18と第2端20との間で延在している長尺部材16を含む。図示している長尺部材において、長尺部材16は、対向する第1端18と第2端20との間で延在している内部通路を規定する管である。長尺部材16は、電気プローブ10が届く所望の距離に基づいて選択される長さを有していてもよい。これに関して、深さ12インチの空洞14内に配置されているワイヤ12と電気的接触を起こすよう設計されている電気プローブ10は、電気プローブがワイヤに快適にアクセスできるようにするために約14インチの長さを有していてもよい。ただし、長尺部材10は、使用が意図される環境によって、他の実施形態ではこれより長くても短くてもよい。管のような長尺部材16は概して、デルロン(R)材料といった非導電材料から形成されていてもよい。あるいは、長尺部材16は、真鍮などの導電材料から形成されていてもよい。長尺部材16が導電材料から形成されている場合、長尺部材はまた、導電材料を覆う絶縁性かつ収縮性のスリーブといった絶縁被覆を含んでいてもよく、または、長尺部材に沿って延在し、下で説明する導体24は、長尺部材から電気的に絶縁されるように絶縁被覆を含んでいてもよい。
図2Aに示し、かつ、より詳細に図2Bに示すように、電気プローブ10は、長尺部材16の第1端18の近傍に位置している第1針および第2針といった複数の針22を含む。針22は、鋼鉄などの導電材料から形成されており、かつ、先端が鋭い。一実施形態において、第1針および第2針22は、縫い針である。針22は、例えば、エポキシ接着剤による手法を含むさまざまな手法で長尺部材に取り付けられていてもよい。針22が長尺部材16に取り付けられている手法に関わらず、針の鋭い先端は、長尺部材の第1端18を超えて延在している。針22は、同じ距離だけ長尺部材16の第1端18を超えて延在していてもよいが、該針は、約5ミルから8ミルといった所定の間隔だけ互いに離間していると有利である。
電気プローブ10はまた、一端で針22の対応する1本に取り付けられており、かつ、長尺部材16に沿って長手方向に延在している導体24を含んでいてもよい。導体24は概して、awgの24番線のセンスワイヤのように比較的細く、かつ、長尺部材に沿って延在している導体の部分上に少なくとも絶縁被覆を含んでいてもよい。
電気プローブ10はまた、長尺部材16の第1端18の近傍に、かつまた、針22の近傍に位置する機械的バンパー止め具26を含む。説明している実施形態において、バンパー止め具26は、長尺部材を超えて延在するように長尺部材16の第1端18に取り付けられている。ただし、針22は、バンパー止め具26より長尺部材16の第1端18をさらに超えて延在していると有利である。説明している実施形態に示すように、バンパー止め具26は、針22間に位置するように長尺部材16の第1端18に動作可能に取り付けられていてもよい。バンパー止め具26はまた、例えば接着剤による手法を含むさまざまな手法で長尺部材16の第1端18に取り付けられていてもよい。また、カイナー(R)収縮スリービングといった熱収縮性材料から形成されるスリーブなどの非導電スリーブ28は、長尺部材16および導体24、ならびに、長尺部材に動作可能に取り付けられている針22およびバンパー止め具26の部分を取り囲んでいてもよい。したがって、収縮スリーブは、長尺部材16に対して導体24を所定位置に維持する役割を果たしてもよく、かつまた、少なくともバンパー止め具26を長尺部材にさらに固定する役割を果たしてもよい。
電気プローブ10はまた、図3Aおよび図3Bに示すような可動係合部材30を含むこともできる。可動係合部材30は、さまざまな手法で形成可能であるが、一実施形態では、鋼鉄などのロッドワイヤから形成されている。可動係合部材30は、長尺部材16に沿って長手方向に延在しており、かつ、長尺部材の第1端18を超えて突出している。長尺部材16が管から構成されている実施形態では、可動係合部材30は、可動係合部材が管の一端から他端へ管を通じて延在するようなサイズとすると有利である。可動係合部材30は、一端の近傍にフック32を含む。図4Aおよび図4Bに示すように、可動係合部材30は、フック32が長尺部材の第1端18を超えて、かつ、針22を超えて延在するように、長尺部材16に対して位置付けられている。この点において、フック32は、針22の鋭い先端の上方かつ付近で延在するような形状となっている。フック32は、長尺部材16に対するフックの後退を制限するようにバンパー止め具26と動作可能に接触するよう構成されている末端部34を有する。示されているように、フック32は、フックの末端部34がバンパー止め具26と動作可能に接触している場合に、予め規定された距離だけ針22の鋭い先端から離間している。フック32が針22の鋭い先端から離間している予め規定された距離は、電気プローブ10により点検されることとなる最大のワイヤ12直径ほどには大きくないと有利であり、より詳細には、電気プローブにより点検されることとなる最大のワイヤより概していくぶん小さい。
フック32の反対側では、可動係合部材30が、プランジャー36またはその他のヘッドを含んでいてもよい。電気プローブ10はまた、長尺部材16の第2端20と可動係合部材30のプランジャー36またはその他のヘッドとの間に位置しているばね38を含んでいてもよい。ばね38は、可動係合部材30のプランジャー36またはその他のヘッドを付勢し、その結果、フックと針22との間に配置されたワイヤ12などの他の力がかかっていない状態でフック32の末端部34がバンパー止め具26と動作可能に接触するように可動係合部材が長尺部材16に対して位置付けられる。説明している実施形態において、電気プローブ10はまた、長尺部材の第2端20の近傍で長尺部材16上に調整可能に位置付けられている調整部材40を含む。長尺部材16が管である実施形態では、第2端20の近傍の管の部分は、ねじが切られていてもよく、その結果、ナットなどの調整部材が管の第2端に対してねじにより位置付けられていてもよい。本実施形態において、ばね38は、長尺部材16に対して可動係合部材を付勢するために、可動係合部材30のプランジャー36またはその他のヘッドと調整部材40との間で延在している。長手方向において長尺部材16に対して調整部材40を制御可能に位置付けることにより、ばねにより印加される張力または力は、長尺部材に対して後方へ可動係合部材30を引っ張るよう制御されてもよく、その結果、フック32の末端部34は、バンパー止め具26と動作可能に接触する。
動作において、電気プローブ10は、識別、点検、試験などが行われることとなるワイヤ12が長尺部材16の第1端16の近傍にくるように、ワイヤに対して位置付けられてもよい。図6の動作50において示すように、長尺部材16の第2端20へ向かって押し下げるか、そうでなければ推進することによるなどしてプランジャー36を作動させてもよく、その結果、フック32が長尺部材の第1端18からさらに延在し、かつ、針22の鋭い先端とフックとの間に間隔があく。図5Aに示し、かつ、図6の動作52に示すように、ワイヤがフック32内で針22を横切って延在するよう位置付けられるように、長尺のプローブ10をワイヤ12に対してさらに位置付けてもよい。次いで、ばね38が長尺部材16に対して可動係合部材30を後退させるようにプランジャー36を解放してもよい。図6の動作54を参照のこと。この点において、フック32は、長尺部材16の第1端18へ向かってワイヤ12を引き寄せ、その結果、針22の鋭い先端がワイヤの絶縁被覆を突き抜け、ワイヤの導電部材を貫通することにより、図6の動作56に示すように、ワイヤの導電部材と針との間の電気的接触を起こす。図5Bも、より詳細には、図5Cも参照のこと。ただし、フック30の末端部34のバンパー止め具26に対する動作可能な接触により、長尺部材16に対する可動係合部材30の後退は制限されている。図6の動作58を参照のこと。長尺部材16に対する可動係合部材30の後退を制限することにより、一実施形態の電気プローブ10は、図5Cに示すように針22がワイヤ12の導電部材42を貫通するが、導電部材を通ってワイヤの向こう側の絶縁部材44内へまたはそれ以上は延在しないことを確実にしてもよい。
そのようなものとして、ワイヤ12により確実に電気的接触が起こされる。この点において、長尺部材16に沿って長手方向に延在する針22および導体24を介してワイヤ12により電気的接触が起こされてもよい。電気プローブ10は、互いに離間し、かつ、各々がワイヤ12と電気的に接触する2本以上の針22を含むので、針がワイヤと電気的に接触したことが初めに確認可能である。というのも、ワイヤは、空洞またはその他の手の届きやすさが制限された領域内に位置している可能性があり、その結果、各々の針がワイヤと接触したことを視覚的に確かめるのは実用的でないことがある。この点において、導電率および/または抵抗率を測定できるように、ある針22から他の針へと導体24に通電してもよい。導電率および/または抵抗率の測定に基づいて、針22が同じワイヤ12と電気的接触を起こしたことを確認してもよい。次いで、一方の針24か両方の針24のいずれかに流されている電流を利用して導通測定、抵抗測定および/または電圧測定を含むさまざまな方法でワイヤ12を識別または試験してもよい。図6の動作60を参照のこと。例えば、抵抗は、導体24を介して、そして今度は一対の針22を介して小さな電流を印加することによりオームの法則により求めてもよい。導体24を介して供給される電流のアンペア数を増大させることにより、抵抗測定の正確性が増し、同じハーネスルーティング経路内の複数のワイヤが異なる接合点を有する場合に、抵抗の読み取り値を利用して、ワイヤ長を求めることが可能である。電気プローブ10は、回路/信号モニタリング、2点抵抗測定、4線式ミリオーム抵抗測定、電圧感知などを含む他の電気的診断試験手順に使用してもよい。一旦、ワイヤ12が適切に識別されるか、またはそうでなければ、試験されると、プロセスを反転させてもよい。この点において、フック32が再度長尺部材16の第1端18から、および、針22からさらに離間されるようにプランジャー36を押し下げてもよい。次いで、ワイヤ12から電気プローブ10を取り外してもよく、別のワイヤと係合させるよう電気プローブを引き抜くか、またはそうでなければ、移動させる。
電気プローブ10の長さの結果として、電気プローブは、図1に示すような比較的小さく、かつ、深い空洞内に配置されているワイヤといった比較的手の届かない領域にあるワイヤ12を確実に識別および試験可能である。この点において、電気プローブ10は、識別および試験されることとなるワイヤ12の位置によっていかなる所望の長さを有していてもよい。ただし、一実施形態では、長尺のプローブ10は、長さが約14インチである。
上記説明および関連する図面に提示した教示の恩恵により、本開示の属する技術分野の当業者は、ここに記載した本開示の数多くの修正およびその他の実施形態に想到するだろう。したがって、開示した特定の実施形態に本開示が限定されてはならないことと、修正およびその他の実施形態が添付の請求の範囲内に含まれるよう意図されていることとは理解されるべきである。ここで特定の用語を使用したが、これらは、包括的かつ記述的意味においてのみ用いており、限定を目的とはしていない。

Claims (20)

  1. 対向する第1端と第2端との間で延在している管と、
    管に動作可能に接続されており、かつ、管の第1端を超えて延在している第1針および第2針と、
    管の第1端の近傍で管に動作可能に接続されているバンパー止め具と、
    管を通じて延在している可動係合部材であって、可動係合部材が、管の第1端を超えて、かつ、第1針および第2針を超えて延在しているフックを含み、かつ、フックが、バンパー止め具と動作可能に接触するよう構成されている末端部を含む、可動係合部材と、
    を含む電気プローブ。
  2. 第1針および第2針にそれぞれ電気的に接続されている第1導体および第2導体であって、管に沿って延在している第1導体および第2導体をさらに含む請求項1に記載の電気プローブ。
  3. バンパー止め具が、管の第1端を超えて延在し、かつ、第1針および第2針がバンパー止め具を超えて延在するように、第1針および第2針ならびにバンパー止め具が管に動作可能に接続されている請求項1に記載の電気プローブ。
  4. 管の第2端の近傍に位置しており、かつ、フックを引っ張ってバンパー止め具と動作可能に係合させるよう構成されているばねをさらに含む請求項1に記載の電気プローブ。
  5. 可動係合部材が、プランジャーをさらに含み、かつ、ばねが、プランジャーと管の第2端との間に位置している請求項4に記載の電気プローブ。
  6. ばねがプランジャーと調整部材との間で延在するように、第2端の近傍で管上に調整可能に位置している調整部材をさらに含む請求項5に記載の電気プローブ。
  7. 管が非導電材料から構成されている請求項1に記載の電気プローブ。
  8. 対向する第1端と第2端との間で延在している長尺部材と、
    長尺部材に動作可能に接続されており、かつ、長尺部材の第1端を超えて延在している第1針および第2針と、
    第1針および第2針にそれぞれ電気的に接続されている第1導体および第2導体であって、長尺部材に沿って延在している第1導体および第2導体と、
    長尺部材の第1端の近傍で長尺部材に動作可能に接続されているバンパー止め具と、
    長尺部材に沿って長手方向に延在している可動係合部材であって、長尺部材の第1端を超えて、かつ、第1針および第2針を超えて延在しているフックを含む可動係合部材と、
    を含む電気プローブ。
  9. フックが、バンパー止め具と動作可能に接触するよう構成されている末端部を含む請求項8に記載の電気プローブ。
  10. バンパー止め具が、長尺部材の第1端を超えて延在し、かつ、第1針および第2針がバンパー止め具を超えて延在するように、第1針および第2針ならびにバンパー止め具が長尺部材に動作可能に接続されている請求項8に記載の電気プローブ。
  11. 長尺部材の第2端の近傍に位置しており、かつ、フックを引っ張ってバンパー止め具と動作可能に係合させるよう構成されているばねをさらに含む請求項8に記載の電気プローブ。
  12. 可動係合部材が、プランジャーをさらに含み、かつ、ばねが、プランジャーと長尺部材の第2端との間に位置している請求項11に記載の電気プローブ。
  13. ばねがプランジャーと調整部材との間で延在するように、第2端の近傍で長尺部材上に調整可能に位置している調整部材をさらに含む請求項12に記載の電気プローブ。
  14. 長尺部材が非導電材料から構成されている請求項8に記載の電気プローブ。
  15. 可動係合部材の一端の近傍のフックが、長尺部材の第1端に動作可能に接続されかつ前記第1端を超えて延在している第1針および第2針へ延在し、かつ、前記第1針および第2針に対するアクセスを提供するように、長尺部材に対して電気プローブの可動係合部材を作動させること、
    ワイヤが第1針および第2針の近傍に位置するように、電気プローブを位置付けること、
    フックがワイヤと接触して、第1針および第2針にワイヤを貫通させるよう推進するように、長尺部材に対して可動係合部材を後退させること、および、
    長尺部材の第1端の近傍で長尺部材に動作可能に接続されているバンパーへのフック末端部による接触の結果、長尺部材に対する可動係合部材のさらなる後退を防ぐこと、
    を含む方法。
  16. 長尺部材に沿って延在する第1導体および第2導体をそれぞれ介して第1針および第2針との電気的接触を起こすことをさらに含む請求項15に記載の方法。
  17. 第1導体および第2導体ならびに第1針および第2針を介してワイヤを電気的に試験することをさらに含む請求項16に記載の方法。
  18. 長尺部材が、可動係合部材が延在している管を含み、可動係合部材を作動させることが、管を通じて第1方向に可動係合部材を摺動させることを含み、かつ、可動係合部材を後退させることが、管を通じて第1方向とは反対の第2方向に可動係合部材を摺動させることを含む請求項15に記載の方法。
  19. 第1端と反対側の長尺部材の第2端の近傍にばねを位置させ、かつ、可動係合部材を後退させることが、長尺部材に対して後退するようにばねにより可動係合部材を付勢することを含む請求項15に記載の方法。
  20. プランジャーと長尺部材の第2端との間にばねが位置している状態で可動係合部材がプランジャーを含み、かつ、可動係合部材を作動させることが、長尺部材に対してプランジャーを押し下げることを含む請求項19に記載の方法。
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