JP2013533592A - バイメタル制御器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、スイッチ装置(2)と、そのスイッチ装置(2)の温度によるスイッチ操作を可能にするようにそのスイッチ装置(2)に操作接続される、あるいは操作接続可能な少なくとも1つのバイメタル装置(4)とを含むバイメタル制御器に関する。このバイメタル装置(4)は、少なくとも1つの第1バイメタル要素(6)と少なくとも1つの湾曲形状の第2バイメタル要素(8)とを有し、この第1バイメタル要素(6)および第2バイメタル要素(8)は、1つの接触領域(14)において相互に結合され、かつ、前記接触領域(14)において、第1バイメタル要素(6)の熱膨張係数がその底面(21)から頂面(23)に増大し、湾曲形状の第2バイメタル要素(8)の熱膨張係数はその底面(21’)から頂面(23’)に減少するように、あるいはその逆になるように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ装置と、そのスイッチ装置の温度によるスイッチ操作を可能にするようにスイッチ装置に操作接続される、あるいは操作接続可能な少なくとも1つのバイメタル装置とを含むバイメタル制御器に関する。
このようなバイメタル制御器は先行技術から知られる。
バイメタルまたは熱バイメタルは、材料接着剤または形状結合によって相互に結合される異種材料の2つの層を含む金属素子である。温度変化が生じた場合の形状の変化に特徴がある。この形状変化はバイメタルの曲げとして現れるが、これは、使用する金属の熱膨張係数の違いによって生じる。一方の金属が関連するもう一方の金属より大きく膨張すると、金属層の組合せの曲げが発生する。2つの金属は、通常、圧延、特に冷間溶接、またはそれ以外に例えばリベットのような機械的結合手段によって相互に結合される。
このようなバイメタルの公知の応用分野は温度によるスイッチとしての分野であり、バイメタルは、温度変化が生じて随伴する曲げが生起した場合にスイッチ装置を作動させるように用いられる。
例えば、独国特許第894 469号明細書が、バイメタルの1つの端部が基礎構造に取り付けられ、その自由端がスイッチ装置に操作接続されるこのようなバイメタル制御器またはスイッチを提示している。このスイッチ装置は、ストッププレートによって相互に調整可能な2つのスイッチ要素から構成される。バイメタル制御器に変形が生じると、それによって、2つのスイッチ要素の接点の閉止、すなわちスイッチ操作が惹起され、その結果、関連する電気器具などを作動させることができる。
独国特許第889 782号明細書も同様のバイメタル制御器を示しているが、この制御器においては、同様にバイメタルの1つの端部が基礎構造に当接し、もう一方の自由端がスイッチ装置に操作接続される。この場合も、自由端におけるバイメタル要素の曲げによって惹起されるスイッチ操作を適切な調整装置によって調整できる。
先行技術から知られるバイメタル制御器は、通常、スイッチ温度に関して十分正確に調整することは不可能である。これは、特に非常に小型のバイメタル制御器の場合に明らかである。
従って、本発明の目的は、正確に調整可能なスイッチ挙動および/または小さいヒステリシスを特に小型の構造において保証するような、冒頭に述べたタイプのバイメタル制御器を提供することにある。
この目的は請求項1によるバイメタル制御器によって実現される。
特に、この目的は、スイッチ装置と、スイッチ装置の温度によるスイッチ操作を可能にするようにスイッチ装置に操作接続されるあるいは操作接続可能な少なくとも1つのバイメタル装置とを含むバイメタル制御器によって実現される。このバイメタル装置は、少なくとも1つの第1バイメタル要素と少なくとも1つの湾曲形状の第2バイメタル要素とを有し、この第1バイメタル要素および第2バイメタル要素は、1つの接触領域において相互に結合され、かつ、その接触領域において、第1バイメタル要素の熱膨張係数がその下面から上面に減少し、湾曲形状の第2バイメタル要素の熱膨張係数がその下面から上面に増大するように、あるいはその逆になるように形成される。
相互に結合されると共に、接触領域において熱膨張係数の変化が反対向きになるように形成される少なくとも2つのバイメタル要素を含むこのような構成によって、周囲温度が変化した場合に、先行技術から知られるバイメタル装置に比べてスイッチ動作が大きくなるバイメタル装置が得られる。
少なくとも第1バイメタル要素と少なくとも湾曲形状の第2バイメタル要素とは、それぞれ、熱膨張係数が異なる少なくとも2つの要素層から構成することが望ましい。第1バイメタル要素の層構造は、熱膨張係数に関して、湾曲形状の第2バイメタル要素の層構造と反対向きに変化している。
本発明によるバイメタル制御器のバイメタル装置は、少なくとも2つのバイメタル要素から、すなわち少なくとも1つの第1バイメタル要素および少なくとも1つの湾曲形状の第2バイメタル要素から構成されるということが本質的な点である。この両バイメタル要素は多層要素であり、各バイメタル要素に用いられる層要素は、それぞれのバイメタル要素が周囲温度に応じて変形するような異なる熱膨張係数を有する。この場合、本発明によれば、2つのバイメタル要素が、第1バイメタル要素の層構造が熱膨張係数に関して湾曲形状の第2バイメタル要素の層構造と反対向きに変化するように、接触領域において相互に結合される。
層構造の「反対向きの配置」という表現は、本発明の範囲内においては、熱膨張係数に関して、低い熱膨張係数を有する層から高い熱膨張係数を有する層より考慮して、第1バイメタル要素の層構造が湾曲形状の第2バイメタル要素の層構造と反対向きに変化する構成を意味していると理解される。従って、例えば、高い熱膨張係数を有する下面および低い熱膨張係数を有する上面を含むバイメタル要素、あるいは全く一般的に下面から上面に減少する熱膨張係数を有するバイメタル要素と、低い熱膨張係数を有する下面および高い熱膨張係数を有する上面を含むバイメタル要素、あるいは下面から上面に増大する熱膨張係数を含むバイメタル要素とが、接触領域において互に当接する。従って、この限りにおいて、特に接触領域において「反対向きの層構造」が設けられる限り、第1バイメタル要素が、特に層数または使用材料または材料厚さに関して湾曲形状の第2バイメタル要素と異なる層構造を有するバイメタル装置も、本発明の範囲内に含まれる。
「湾曲形状の」という用語は、本発明の範囲内においては、直線またはバイメタル要素の広がりの主軸からの任意の種類の逸れであって、バイメタル要素の一部領域が、特に第1および/または第2バイメタル要素のもう一方の部分領域に対して少なくとも90°だけずれた方向に延びるような形状、特に円弧形状を意味すると理解される。
第1バイメタル要素を湾曲形状の第2バイメタル要素に対して本発明に従って配置しかつ形成する方式によって、相互に結合される2つのバイメタル要素の個々の動きが特に効果的に一緒に加え合わされるバイメタル装置が提供され、これによって、特に効果的なスイッチ動作が生み出される。その結果、温度変化が僅かでもバイメタル装置において大きな動きが生起するバイメタル制御器が得られ、従って、とりわけ僅かな温度変化でもスイッチ操作を遂行できる。すなわち、本発明によって得られるバイメタル制御器は先行技術の制御器に比べて遥かに敏感である。
このバイメタル装置は、直列配置された第1バイメタル要素および湾曲形状の第2バイメタル要素の複数の組合せを含むことが望ましい。この方式によって、大きなスイッチ動作を容易に一緒に加え合わせることができる。この場合、バイメタル装置は、第1バイメタル要素および湾曲形状の第2バイメタル要素の配置が交互になるように形成することが望ましい。さらに、この場合も、それぞれのバイメタル要素の層構造の本発明による反対向きの配置が、それぞれ同様に見られる。バイメタル装置を、第1バイメタル要素および湾曲形状の第2バイメタル要素の組合せが、第1バイメタル要素および湾曲形状の第2バイメタル要素の別の組合せに、別の中間要素、好ましくはバイメタルでない中間要素によって結合されるように形成することも可能である。また、第1および第2バイメタル要素を対応して配置することによって、バイメタル装置を曲がりくねった態様に構成することも可能である。これは、特に、この方式において、動作の主たる方向(すなわちスイッチ操作を生じる動きの方向)にほぼ垂直な動きを相殺するためのものである。さらに、前記の中間要素、好ましくはバイメタルでない中間要素を、少なくとも1つの第1バイメタル要素と湾曲形状の第2バイメタル要素との間に配置することも考えられる。
第1バイメタル要素および/または湾曲形状の第2バイメタル要素は、バイメタル帯材として形成することが望ましい。バイメタル帯材として形成することによって、所定の動作方向におけるバイメタル装置のスイッチ動作が確実になる。
接触領域は、第1バイメタル要素の1つの末端部および湾曲形状の第2バイメタル要素の基端部に配置することが望ましい。この方式によって、温度変化が生じた場合に、それぞれのバイメタル要素の動きが特に効果的に加え合せられる。
湾曲形状の第2バイメタル要素は、半湾曲弧からほぼ全湾曲弧、特に3/4湾曲弧、特に半円弧からほぼ全円弧、特に3/4円弧を描くことが望ましい。この方式によって、温度変化が生じた場合の第1バイメタル要素と湾曲形状の第2バイメタル要素との動きが特に効果的に一緒に加え合わされて、1つの共通のスイッチ動作が形成される。この場合、同時に、バイメタル装置がきわめて小型の構造になる。
湾曲形状の第2バイメタル要素は、その末端部に、スイッチ領域、特にほぼ直線状に形成されるスイッチ領域であって、スイッチ装置に操作接続される、あるいは操作接続可能なスイッチ領域を有することが望ましい。湾曲形状の第2バイメタル要素の動作と連結された第1バイメタル要素の動きによって、スイッチ動作が、スイッチ領域を介してスイッチ装置にきわめて容易に伝達される。
スイッチ領域の広がりの主軸と、それに繋がる湾曲形状の第2バイメタル要素の接線とは、<180°の角度、特に≦90°の角度を含むことが望ましい。この方式によって、温度変化が生じた場合の個々のバイメタルの動作のきわめて効果的な組合せと共に、非常に小型の構成要素が得られる。
湾曲形状の第2バイメタル要素のスイッチ領域は、所定の基準温度Tが存在する場合の第1バイメタル要素の広がりの主軸に平行に、軸方向に配置することが望ましい。特に、これによって、ほぼ全湾曲弧または全円の形態の第2バイメタル要素の場合には、非常に大きなスイッチ行程量を有するバイメタル要素が得られ、同時に、制御器の構造が小型になる。
バイメタル装置は、第1バイメタル要素の基端部をスイッチ装置に対して実質的に固定するように取り付けることが望ましい。この固定点を起点として、非常に大きなスイッチ行程量を有するバイメタル装置であって、きわめて限定された空間内にも配置可能なバイメタル装置が得られる。
湾曲形状の第2バイメタル要素の場合には、高い熱膨張係数を有する要素層が内側の弧の領域に配置されることが望ましい。この方式によって、温度が上昇すると非常に大きく膨張して、バイメタル装置の外側の周縁領域内に配置されるスイッチ装置に作用するバイメタル装置が得られる。スイッチ装置が実質的にバイメタル装置の内部に配置される場合、従って、スイッチ動作を作動させるためにバイメタル装置の収縮が必要な場合には、高い熱膨張係数を有する要素層を第2バイメタル要素の外側の弧の領域に配置することが望ましい。
本発明は、さらに、少なくとも1つの導電要素を、前述のバイメタル制御器に、あるいはハウジング内に収納される同様のスイッチ装置の接点要素に導電接続するための装置にも関する。この場合、以下の構成要素、すなわち、締結ボルトおよび締結ボルトの受入れ部を有する締結装置が設けられる。この締結ボルトおよび締結ボルトの受入れ部の両者は一緒に締結スペースを画定し、その締結スペースの中に導電要素をハウジングの外側から導入でき、かつその締結スペースの中に接点要素がハウジングの内側から突き出ている。その場合、締結ボルトはその軸方向においてハウジング内に保持されると共に、その締結先端部が非拘束状態において接点要素に当接し、さらに、締結ボルト受入れ部の反対側支持領域は、締結スペースを縮小させながら、次のような態様、すなわち、曲げ負荷を接点要素に導入することなく導電要素および接点要素が相互に導電状態で固定される態様において、締結先端部およびそれに当接する接点要素に向かって動かすことが可能であり、かつ、少なくとも1つの締結位置に固定することが可能である。
このような装置またはこの方式で形成されるバイメタル制御器の利点は、導電要素のバイメタル制御器への接続が、例えば溶接またはハンダ付け操作による熱をなんら導入することなしに可能になる点である。本発明によれば、先行技術のバイメタル制御器の場合におけるこのような熱の導入は、通常設けられるスイッチ装置のスプリング要素を弱める結果をもたらす。本発明による装置を用いるとこの問題を回避できる。従って、特に、前述のバイメタル装置との連携によって、きわめて正確であると共に特に正確に調整可能なスイッチ挙動を備えたバイメタル制御器が得られる。
本発明のさらなる実施態様が従属請求項に提示される。
以下、本発明を、添付の図面に示される実施態様例に基づいて詳しく説明する。
図1は、バイメタル制御器の実施態様の等角図を示す。 図2は、図1のバイメタル制御器の実施態様の側面図を示す。 図3は、図1のバイメタル制御器の実施態様のバイメタル装置の詳細図を示す。 図4は、バイメタル装置の別の実施態様を示す。 図5は、パタノスター接続端子を備えた図1のバイメタル制御器の実施態様の等角図を示す。 図6は、図5の縦方向断面を等角図で示す。 図7は、図5のバイメタル制御器をハウジングの中に組み込んだ場合の実施態様の縦方向断面の等角図を示す。
以下、同じ構成要素および同様に機能する構成要素には同じ参照符号を用いる。この場合、区別の目的で上付き文字を使用する場合がある。
図1は本発明によるバイメタル制御器の実施態様の等角図を示し、図2はこの実施態様の側面図を示し、図3は、このバイメタル制御器1に用いられるバイメタル装置4の詳細図を示す。
この実施態様の場合、バイメタル装置4は、2つのバイメタル要素6、8、すなわち第1バイメタル要素6および湾曲形状の第2バイメタル要素8を有する。この場合、湾曲形状の第2バイメタル要素は、少なくとも部分的に3/4円の形態に形成される。この2つのバイメタル要素6、8は接触領域14において相互に結合され、特にこの場合、第1バイメタル要素6の末端部7が湾曲形状の第2バイメタル要素8の基端部9に配置される。
バイメタル装置4は、スイッチ要素3を介してスイッチ装置2に操作接続される。これによって、2つの接点要素16、18の間に電気接続が確立され、すなわちスイッチ操作が可能になる。スイッチ操作の調整は、調整要素20を用いて接点要素16、18に付属する2つのスイッチ接点17、19を相互に位置付けることによって行うことが可能である。この位置付けをどのように実施するかに応じて、バイメタル装置4に小さな動きまたは大きな動きが生じた場合に、スイッチ装置2がスイッチ操作を作動させる。
バイメタル装置4は、第1バイメタル要素6の基端部5によって、支持ブロック22に曲げに対して実質的に堅固に固定される。この支持ブロックは、いくつかの個別の絶縁要素23から構成されるが、バイメタル装置4を担持するだけでなく、接点要素16および18並びに保持プレート24をも支持する。この保持プレート24は、バイメタル制御器1のハウジング40(図7参照)内への固定を可能にすると共に、調整要素20を付加的に支持する。
湾曲形状の第2バイメタル要素8はその末端部11にスイッチ領域13を有し、このスイッチ領域13を介して、第2バイメタル要素8がスイッチ要素3によってスイッチ装置2に操作接続される。温度変化が生じると、スイッチ領域13が、2つのバイメタル要素6、8の動きの結果としてスイッチ装置2に向かって動き、スイッチ要素3が、特定の動きが生じた場合にスイッチ操作を作動させる。
スイッチ装置2の構造を特に図2において詳細に見ることができる。その構造は2つの接点要素16および18を含み、この2つの接点要素16、18は、付属する接点要素17および19を介して、スイッチ要素3による作動によって相互に導電接続させることができる。この場合、接点要素17は、スイッチ要素3の「縮退」があると導電接続が再度開放されるように、スプリング要素として、特にベリリウム弾性スプリング要素として形成される。
図1および2において、また特に図3において、バイメタル装置4の2つのバイメタル要素6、8の異なる層構造を見ることができる。第1バイメタル要素6は2つの要素層10、12から構成され、高い熱膨張係数αΔT10を有する要素層10が、図の平面に表現される下面21に配置され、低い熱膨張係数αΔT12を有する要素層12が上面23に配置される。
湾曲形状の第2バイメタル要素8の層構造はこれと反対向きに形成される。このバイメタル要素8も2つの要素層10、12から構成されるが、高い熱膨張係数αΔT10を有する要素層10が、図の平面に表現される上面23に配置され、低い熱膨張係数αΔT12を有する要素層12が接触領域14における下面21に配置される。
2つのバイメタル要素6、8の2つの層構造をこのように反対向きに配置する結果として、非常に強力な変形(図3において矢印26によって表現される)が得られ、これによって、ここに表現するバイメタル制御器1の場合、非常に正確な調整可能性とより正確なスイッチ能力とがもたらされる。
図3においては、特定の温度変化ΔTがあった場合のバイメタル装置4の動き、あるいは2つのバイメタル要素6、8の動きが図解的に示されている。温度変化ΔTがあった場合のバイメタル装置4の最終位置が破線で表現されている。
図4はバイメタル装置4の別の実施態様を示す。この場合、複数の第1バイメタル要素6および湾曲形状の第2バイメタル要素8が、相互に直列に、しかもこの場合、特に折り返し蛇行形態に配置されている。この方式によって、温度変化ΔTがあった場合の図3に表現されるスイッチ行程量26をほとんど随意に増大することが可能である。しかも、その際、好ましくない動作、この場合、例えば図3に表現されるスイッチ領域13の右方向への横滑りの動きの補正が可能になる。図4に表現されるバイメタル要素6、8も、それぞれ、すでに図3に関して説明した層構造のような、少なくとも2つの要素層10、12から構成される層構造を有する。
図5〜7においては、図1〜3による上記の実施態様を、等角図(図5)および縦方向の断面図(図6)として再度示している。この場合、バイメタル制御器1の実施態様は、締結装置28、特に2つのパタノスター端子30を補充的に備えている。このパタノスター端子30によって、導電要素(図示されていない)をバイメタル制御器1に容易に接続できる。先行技術の場合、接点要素16、18が別の導電要素(図示されていない)に通常ハンダ付け接続によって接続されていたのに対して、本発明においては、バイメタル制御器1または接点要素16、18の接続はパタノスター端子30によって行われる。この接続技法の利点は、熱エネルギーが、ハンダ付けまたは溶接操作によって、接点要素16および18に、従ってスイッチ接点17、19に、特にこの場合ベリリウム弾性スプリングとして形成されるスイッチ接点17に導入されないという点にある。すなわち、先行技術の場合には、この熱エネルギーの導入が、変形をもたらし、かつ、弾性スプリング要素として形成されるスイッチ接点17の復元力を弱化させていたのである。実質的には熱的な後処理に相当するこの人工的な時効処理は、バイメタル制御器1の機能劣化をもたらす場合が多かった。
原理的には、導電要素を接点要素16、18に接続するためのパタノスター端子30によるこの締結技法の使用は、本明細書に提示される本発明によるバイメタル制御器1における使用のみに限定されるわけではない点に留意するべきである。すなわち、接点要素またはスイッチ接点、特に熱に敏感な接点要素またはスイッチ接点を備えたあらゆる構成要素に対応して装備できる。
少なくとも1つの導電要素(図示されていない)を、ハウジング40内に収納されるスイッチ装置、この場合バイメタル制御器1の少なくとも1つの接点要素16、18に導電接続するための図5〜7に示す締結装置28は以下の構成要素を有する。
すなわち、締結ボルト32および締結ボルト受入れ部34を有する。この締結ボルト32および締結ボルト受入れ部34の両者は一緒に締結スペース36を画定し、その締結スペース36の中に導電要素(図示されていない)を特にハウジング40の外側43から導入でき、かつその締結スペース36の中に接点要素(16、18)が特にハウジング40の内側45から突き出ている(特に図7を参照されたい)。締結ボルト32はその軸方向において、特にハウジング40内に保持されると共に、その締結先端部33が非拘束状態において接点要素16、18に当接し、さらに、締結ボルト受入れ部34の反対側支持領域35は、締結スペース36を縮小させながら、次のような態様、すなわち、曲げ負荷を接点要素16、18に導入することなく導電要素(図示されていない)および接点要素16、18が相互に導電状態で固定される態様において、締結先端部33およびそれに当接する接点要素16、18に向かって動かすことが可能であり、かつ、少なくとも1つの締結位置に固定することが可能である。従って、本発明による締結装置28またはパタノスター端子30は、特にいかなる熱をも導入することなく導電要素を接点要素16、18に容易に接続するという利点を有するだけでなく、非拘束状態の接続という利点をも有するので、接点要素16、18およびそれに関連するスイッチ接点17、19に曲げ負荷が全く導入されないのである。
締結ボルト受入れ部34は、締結スペース36を少なくとも部分的に閉包する締結ボルトシューとして形成することが望ましい。反対側の支持領域35は、締結先端部33に面するその内側の底面上に形成される。また、締結ボルト受入れ部34は、この場合、締結ボルト32の軸方向に可動に、締結ボルト上に装着することが望ましい。ここに記述するように、締結ボルト32にはネジ領域を設けることが望ましい。このネジ領域は、締結ボルト32を回転することによって、締結ボルト受入れ部34の反対側の支持領域35を、締結ボルト先端部33およびそれに当接する接点要素16、18に向けて動かし、かつ、それから離れるように動かすことができるように、締結ボルト受入れ部34のネジ受入れ領域とネジ係合する。
図5および6に見ることができるように、締結ボルト受入れ部34は、何回も折り曲げられた金属の帯材42から形成することが望ましい。これによって、安価な製造が可能になり、同時に、良好な安定性と、ネジ受入れ領域の形成に十分な材料とが確保される。
締結ボルト受入れ部34は、その下部の底部領域に、導電要素を接続する間そのためのガイドとして機能するカバー要素44を有することが望ましい。この場合、このカバー要素44は、締結スペース36が縮小した場合、すなわちこの場合締結ボルト32の回転による縮小が生じた場合に、ハウジング40における受入れ開口48を連続的にカバーするように、締結ボルト32に平行に軸方向に広がることが望ましい。これによって導電要素の不適切な導入が避けられる。
1 バイメタル制御器
2 スイッチ装置
3 スイッチ要素
4 バイメタル装置
5 基端部
6 第1バイメタル要素
7 末端部
8 湾曲形状の第2バイメタル要素
9 基端部
10 要素層
11 末端部
12 要素層
13 スイッチ領域
14 接触領域
16 接点要素
17 スイッチ接点
18 接点要素
19 スイッチ接点
20 調整要素
21 下面
22 支持ブロック
23 上面
24 保持プレート
28 締結装置
30 パタノスター端子
32 締結ボルト
33 締結先端部
34 締結ボルト受入れ部
36 締結スペース
40 ハウジング
42 金属帯材
44 カバー要素

Claims (10)

  1. スイッチ装置(2)と、前記スイッチ装置(2)の温度によるスイッチ操作を可能にするように前記スイッチ装置(2)に操作接続される、あるいは操作接続可能な少なくとも1つのバイメタル装置(4)とを含むバイメタル制御器において、
    前記バイメタル装置(4)が、少なくとも1つの第1バイメタル要素(6)と少なくとも1つの湾曲形状の第2バイメタル要素(8)とを有し、前記第1バイメタル要素(6)および第2バイメタル要素(8)は、1つの接触領域(14)において相互に結合され、かつ、前記接触領域(14)において、前記第1バイメタル要素(6)の熱膨張係数がその下面(21)から上面(23)に減少し、かつ前記湾曲形状の第2バイメタル要素(8)の熱膨張係数がその下面(21’)から上面(23’)に増大するように、あるいはその逆になるように形成される、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  2. 請求項1に記載のバイメタル制御器において、
    前記バイメタル要素(6、8)が、それぞれ、熱膨張係数(αΔT10、αΔT12)が異なる少なくとも2つの要素層(10、12)から構成され、その場合、前記接触領域(10)における前記第1バイメタル要素(6)の層構造は、前記熱膨張係数(αΔT10、αΔT12)に関して、前記湾曲形状の第2バイメタル要素(8)の層構造と反対向きに変化している、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  3. 請求項1または2に記載のバイメタル制御器において、
    前記バイメタル装置(4)が、直列にかつ特に折り返し蛇行態様に配置された複数の第1バイメタル要素(6)および湾曲形状の第2バイメタル要素(8)を有する、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のバイメタル制御器において、
    前記第1バイメタル要素(6)および/または前記湾曲形状の第2バイメタル要素(8)が単数または複数のバイメタル帯材として形成される、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のバイメタル制御器において、
    前記接触領域(14)が、前記第1バイメタル要素(6)の末端部(7)および前記湾曲形状の第2バイメタル要素(8)の基端部(9)に配置される、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のバイメタル制御器において、
    前記湾曲形状の第2バイメタル要素(8)が、半湾曲弧からほぼ全湾曲弧、特に3/4湾曲弧、特に半円弧からほぼ全円弧、特に3/4円弧を描く、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載のバイメタル制御器において、
    前記湾曲形状の第2バイメタル要素(8)が、その末端部(11)に、ほぼ直線状に形成されるスイッチ領域(13)であって、前記スイッチ装置(2)に操作接続される、あるいは操作接続可能なスイッチ領域(13)を有する、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載のバイメタル制御器において、
    前記スイッチ領域(13)の広がりの主軸と、それに繋がる前記湾曲形状の第2バイメタル要素(8)の接線とが、<180°の角度、特に≦90°の角度を含む、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載のバイメタル制御器において、
    前記バイメタル装置(4)が、前記第1バイメタル要素(6)の基端部(5)を前記スイッチ装置(2)に対して実質的に固定するように取り付けられる、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載のバイメタル制御器であり、ハウジング(40)内に収納される、あるいは収納可能なバイメタル制御器(1)において、
    少なくとも1つの導電要素を前記スイッチ装置(2)に導電接続するための装置であって締結装置(28)を含む装置が設けられ、前記締結装置(28)は、以下の構成要素、すなわち、締結ボルト(32)および締結ボルトの受入れ部(34)を有し、
    前記締結ボルト(32)および前記締結ボルトの受入れ部(34)の両者は一緒に締結スペース(36)を画定し、前記締結スペース(36)の中に前記導電要素を前記ハウジングの外側(43)から導入でき、かつ前記締結スペース(36)の中に前記接点要素(16;18)が前記ハウジングの内側(45)から突き出ており、その場合、前記締結ボルト(32)はその軸方向において前記ハウジング(40)内に保持されると共に、その締結先端部(33)が非拘束状態において前記接点要素(16;18)に当接し、さらに、前記締結ボルト受入れ部(34)の反対側支持領域(35)は、前記締結スペース(36)を縮小させながら、次のような態様、すなわち、曲げ負荷を前記接点要素(16;18)に導入することなく前記導電要素および前記接点要素(16;18)が相互に導電状態で固定される態様において、前記締結先端部(33)およびそれに当接する前記接点要素(16;18)に向かって動かすことが可能であり、かつ、少なくとも1つの締結位置に固定することが可能である、
    ことを特徴とするバイメタル制御器。
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