JP2013530761A - 蒸気供給装置、蒸気発生装置、及び複合型蒸気発生・蒸気供給機器 - Google Patents

蒸気供給装置、蒸気発生装置、及び複合型蒸気発生・蒸気供給機器 Download PDF

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Abstract

本発明は、蒸気供給装置であって、蒸気供給装置(16)を蒸気発生装置(10)に分離可能に接続するための接続器具(24)を含んでおり、該接続器具(24)は、蒸気発生装置(10)の対応する接続エレメント(54)に接続するための蒸気導管接続エレメント(54’)と、蒸気発生装置(10)の対応するコンタクト・エレメント(F,G)であって供給電圧がその間に印加されるコンタクト・エレメント(F,G)に接続するための2つの供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と、蒸気発生装置(10)の対応するコンタクト・エレメント(D)であって保護接地に接続されたコンタクト・エレメント(D)に接続するための保護コンタクト・エレメント(D’)と、蒸気発生装置(10)の対応するコンタクト・エレメント(A,C)であって安全超低電圧がその間に印加されるコンタクト・エレメント(A,C)に接続するための2つの超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)とを含む。本発明の目的は、上述したような蒸気供給装置であって、放電によって引き起こされる蒸気供給装置及び蒸気発生装置に対する損傷のリスク、及びこれに関連するユーザーに対する危険が低減される蒸気供給装置を提供することにある。このため、供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と保護コンタクト・エレメント(D’)との間隔が、供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)との間隔よりも小さくされる。本発明はまた、蒸気発生装置(10)及び複合型蒸気発生・蒸気供給機器(1)に関する。

Description

本発明は、蒸気供給装置において、蒸気供給装置を蒸気発生装置に分離可能に接続するための接続器具を含んでおり、該接続器具は、蒸気発生装置の対応する接続エレメントに接続するための蒸気導管接続エレメントと、蒸気発生装置の対応するコンタクト・エレメントであって供給電圧が間に印加されるコンタクト・エレメントに接続するための2つの供給電圧コンタクト・エレメントと、蒸気発生装置の対応するコンタクト・エレメントであって保護接地に接続されたコンタクト・エレメントに接続するための保護コンタクト・エレメントと、蒸気発生装置の対応するコンタクト・エレメントであって安全超低電圧がその間に印加されるコンタクト・エレメントに接続するための2つの超低電圧コンタクト・エレメントとを含む形式のものに関する。
本発明はまた、蒸気発生装置にも関する。
さらに本発明は、複合型蒸気発生・蒸気供給機器に関する。
前述の種類の蒸気供給装置は、欧州特許第0809728号明細書において複合型蒸気発生・蒸気供給機器の構成部分として記載され、スチームアイロンとして構成されている。スチームアイロンは、接続器具によって、蒸気発生装置の対応して形成された接続器具に分離可能に接続することができる。蒸気発生装置は蒸気を提供し、この蒸気は蒸気導管接続エレメントを介してスチームアイロンに供給されることができ、また蒸気発生装置は、供給電圧及び安全極低電圧を提供するための電気的な器具を含んでいる。供給電圧、例えば電源電圧、具体的には230V又は110Vを供給電圧コンタクト・エレメントによって取り出すことができる。このことは、スチームアイロンの加熱器具に、底板を加熱するのに使用する電気エネルギーを供給するのを可能にする。前記加熱器具は、供給電圧コンタクト・エレメント間に接続されている。例えば数10Vのレベルの安全超低電圧を、超低電圧コンタクト・エレメントによって取り出すことができ、超低電圧コンタクト・エレメント間には、利用者によって作動可能な切り換えエレメントが接続されている。このような切り換えエレメントを作動させると、蒸気発生装置内に配置された弁を作動させることになり、これにより蒸気導管を選択的に解放又は遮断する。蒸気導管接続エレメントの漏れに起因して、又は蒸気発生装置からの蒸気供給装置の分離時にも、電気的なコンタクト・エレメント間のギャップ内に蒸気が浸透する可能性がある。このことは前記ギャップ内の空気の導電性を高める結果となる。コンタクト・エレメント間に電流ブリッジが形成され、そしてこのような電流ブリッジは放電を引き起こすことがある。前記放電は典型的には、供給電圧コンタクト・エレメントを介して行われる。接続器具、及び蒸気発生装置の、これに対応して形成された接続器具は、安全性の理由からそれぞれ保護コンタクト・エレメントを含んでいる。この保護コンタクト・エレメントを介して、放電電流をほぼ保護接地に散逸させることができる。しかしながら、放電電流が超低電圧コンタクト・エレメントを介して蒸気供給装置又は蒸気発生装置に流れ出し、そしてユーザーを危険にさらすことも考えられる。
本発明の目的は、放電によって引き起こされる蒸気供給装置及び蒸気発生装置に対する損傷のリスク、及びこれに関連する、ユーザーに対する危険が低減される、前述の種類の蒸気供給装置を提供することにある。
この目的は、本発明によれば、一般的な蒸気供給装置について、供給電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとの間隔が、供給電圧コンタクト・エレメントと超低電圧コンタクト・エレメントとの間隔よりも小さいことによって達成される。
このような構成によって、特に蒸気が電気的なコンタクト・エレメントを取り囲むことに起因して発生し得る電流ブリッジの結果としての放電が、所望通りに供給電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとの間で実際に行われる確率をかなり高くすることができる。これに対して、供給電圧コンタクト・エレメントと超低電圧コンタクト・エレメントとの間の放電が行われる確率はかなり低いものに過ぎない。このことの利点は、放電電流を、超低電圧コンタクト・エレメントを介してではなく、保護接地を介して散逸させ得ることである。このことは、蒸気発生装置へ、そして蒸気供給装置へ損傷を及ぼす危険を低減する。結果として、ユーザーへの危険も低減することができる。
複数の供給電圧コンタクト・エレメントが、保護コンタクト・エレメントから同一の間隔を有していると有利である。供給電圧コンタクト・エレメントのそれぞれと保護コンタクト・エレメントとの間の放電は従って、同じ確率で行われる。これは例えば電源電圧が供給電圧コンタクト・エレメントに印加され(従ってこれらは中立導体及び位相導体である)、そして蒸気発生装置の電源プラグを2つの対向方向で給電網に接続し得ることによって、その極性が反転される場合に重要である。
供給電圧コンタクト・エレメントの相互間隔が、各供給電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとの間隔に等しく、ひいては供給電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとが正三角形の頂点であるようになっていてよい。このことは、接続器具のできる限りコンパクトな構造を達成しつつ、供給電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとの間の放電を可能にし、これと同時に、供給電圧コンタクト・エレメント相互間の放電をできる限り回避することができるようにする。
さらに、一方又は両方の超低電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとの間隔が、供給電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとの間隔よりも大きくなっていてよい。
好ましくは、供給電圧コンタクト・エレメントと蒸気導管接続エレメントとの間隔が、超低電圧コンタクト・エレメント及び保護コンタクト・エレメントと蒸気導管接続エレメントとの間隔よりも大きい。結果として、供給電圧コンタクト・エレメントは、蒸気導管接続エレメントからできるだけ大きい間隔を置いて配置される。従って、漏れた蒸気が供給電圧コンタクト・エレメントまで広がって放電を引き起こす確率は低減される。
保護コンタクト・エレメントが、供給電圧コンタクト・エレメントと、超低電圧コンタクト・エレメントとの間に配置されていると有利である。このことは、供給電圧コンタクト・エレメントを起点とする放電も超低電圧コンタクト・エレメントを起点とする放電も、保護コンタクト・エレメントを介して保護接地に散逸させることを極めて高い確率で可能にする。
接続器具が、蒸気導管接続エレメントが配置されている第1接続領域と、接続器具の電気的なコンタクト・エレメントが配置されている第2接続領域と、第1接続領域を第2接続領域から分離する少なくとも1つの分離エレメントとを含んでいると有利である。分離エレメントによって、第1接続領域から第2接続領域内への蒸気の広がりを抑制することができる。このことは、接続器具の電気的なコンタクト・エレメント相互間に放電が形成されるリスクを低減する。
好ましくは、少なくとも1つの分離エレメントは、第1接続領域と第2接続領域との間の隔壁であり、該隔壁が電気的なコンタクト・エレメントを少なくとも部分的に取り囲むことによって、構造的に簡単に、接続領域間のできる限り効果的な遮蔽作用を達成する。
接続領域相互の特に効果的な遮蔽作用を保証するように、隔壁が電気的なコンタクト・エレメントを完全に取り囲むと有利である。
接続器具は、蒸気発生装置の対応して形成された整列部材と協働するための少なくとも1つの整列部材を含んでいる。一方では、このことは蒸気供給装置が蒸気発生装置に正しく接続されること、ひいては蒸気導管を形成することによって、そして互いに対応する電気的なコンタクト・エレメントを正しく連携させることによって接続されることを保証する。他方では、少なくとも1つの整列部材を設けることは、いわば接続器具の「符号化」を可能にする。従って、蒸気供給装置は、前記蒸気供給装置と適合する蒸気発生装置にだけ接続可能であることを保証することができる。この蒸気発生装置は対応整列部材を含んでいて、蒸気供給装置を操作するために必要とされる電圧又は電力を提供するのに適している。
この少なくとも1つの整列部材は例えば突起、又は突起のための受容部、具体的にはそれぞれリブ及び溝である。
有利には、この少なくとも1つの整列部材を上述の分離エレメントによって包含するか、又は分離エレメント上に配置することによって、接続器具のシンプルな構造を達成する。
接続器具がアウタ・ハウジングを含んでおり、アウタ・ハウジングは、蒸気導管接続エレメントを収容し、そして接続器具の電気的なコンタクト・エレメントを収容するインナ・ハウジングをも収容していると、接続器具のコンパクトな設計及びシンプルな構造を達成することができる。例えば2つの半割シェルの形態を成すアウタ・ハウジングは、蒸気発生装置の対応ソケット又は対応プラグにそれぞれ接続するためのプラグ又はソケットを形成することができる。コンタクト・エレメントはインナ・ハウジング内に収容されている。インナ・ハウジングはアウタ・ハウジング内に収容され、そして同様に、蒸気発生装置の対応して形成されたソケット又は対応して形成されたプラグ内にそれぞれプラグ接続するためのプラグ又はソケットを形成する。この上記「プラグ−イン−プラグ」設計は、接続器具の完全且つ構造的にシンプルな構造を可能にする。
インナ・ハウジングは好ましくは、前述の少なくとも1つの分離エレメントを形成しており、この分離エレメントはさらに好ましくは、やはり前述の少なくとも1つの整列部材を含んでいる。
本発明に係る蒸気供給装置のためには、蒸気供給装置を蒸気発生装置と接続することによってただ1つの回路が閉じられるように、供給電圧コンタクト・エレメントは互いに短絡させられてよい。この事例では、供給電圧コンタクト・エレメントは同じ電位を有することができ、すなわちこれらの間の電圧は降下しない。
しかしながら通常は、供給電圧コンタクト・エレメントを介して蒸気供給装置に電気エネルギーを供給することにより、前記蒸気供給装置によって包含された電気的な負荷に給電することになる。
蒸気供給装置が供給電圧コンタクト・エレメントの間に接続された電気的な負荷を含んでおり、そしてこの電気的な負荷によって、蒸気供給装置に供給された電気エネルギーを異なるエネルギー形態に変換することができると有利である。電気的な負荷は例えば、熱エネルギーを発するための加熱器具を含む。
具体的には、最後に記載した蒸気供給装置の好ましい実施態様は、底板を加熱するための加熱器具の形態を成す電気的な負荷を有するスチームアイロンを含んでよい。
超低電圧コンタクト・エレメントに関しては、超低電圧コンタクト・エレメントが同一の電位を有し、そして蒸気供給装置を蒸気発生装置に接続することによって例えば蒸気の供給量を制御する回路が閉じられるように、超低電圧コンタクト・エレメントもやはり蒸気供給装置内で短絡させられてよい。
さらに、蒸気供給装置は、超低電圧コンタクト・エレメントの間に接続されて超低電圧コンタクト・エレメントを互いに短絡させるのに使用される切り換えエレメントを含んでいると有利である。切り換えエレメント、例えば押しボタンによって、超低電圧コンタクト・エレメント間の短絡を選択的に生じさせ、そして再び取り除くことができる。このことは、例えば、蒸気導管を開閉するために、蒸気発生装置内に配置された弁を選択的に開閉するのに使用されうる。
同様に、蒸気供給装置は、超低電圧コンタクト・エレメントの間に接続されて超低電圧コンタクト・エレメントの間に存在する電圧差を変えるのに使用される調節エレメントを含んでいると有利である。調節エレメント、例えば電位差計を用いて、ユーザーは供給電圧コンタクト・エレメント間の電圧差を調節することによって、必要に応じて電気エネルギーを消費することができる。電圧差を変化させることは、蒸気発生装置内で、例えば蒸気提供量を調節するのに使用される。
上述のように、本発明はまた蒸気発生装置に関する。
上述の目的を達成する本発明に係る蒸気発生装置は、上述の蒸気供給装置のうちの1つと分離可能に接続するための接続器具と、水を蒸発させるための電気的な加熱器具と、蒸気供給装置のために供給電圧及び安全超低電圧を提供するための電気的な器具とを含んでおり、蒸気発生装置の接続器具は、蒸発させられた水を供給するための蒸気導管接続エレメントと、供給電圧がその間に印加される2つの供給電圧コンタクト・エレメントと、保護接地と接続された保護コンタクト・エレメントと、安全極低電圧がその間に印加される2つの供給電圧コンタクト・エレメントとを含んでおり、供給電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとの間隔が、供給電圧コンタクト・エレメントと超低電圧コンタクト・エレメントとの間隔よりも小さい。
本発明に係る蒸気供給装置の説明との関連において述べられた利点は、特に蒸気供給装置と組み合わされた蒸気発生装置とともに達成することができる。
蒸気供給装置の接続器具の構成に関連づけられる、本発明に係る蒸気供給装置の上述の有利な実施態様の特徴は、好ましくは蒸気発生装置の接続器具にも相応に当てはまる。
従って、特に、蒸気発生装置の複数の供給電圧コンタクト・エレメントが、蒸気発生装置の保護コンタクト・エレメントから同一の間隔を有していると有利である。
供給電圧コンタクト・エレメントの相互間隔が、各供給電圧コンタクト・エレメントと保護コンタクト・エレメントとの間隔に等しいことが好ましい。
供給電圧コンタクト・エレメントと蒸気導管接続エレメントとの間隔が、蒸気発生装置の超低電圧コンタクト・エレメント及び保護コンタクト・エレメントと蒸気導管接続エレメントとの間隔よりも大きいと有利である。
保護コンタクト・エレメントが、供給電圧コンタクト・エレメントと、超低電圧コンタクト・エレメントとの間に配置されていると有利である。
蒸気発生装置の接続器具も、好ましくは、蒸気導管接続エレメントが配置されている第1接続領域と、接続器具の電気的なコンタクト・エレメントが配置されている第2接続領域と、第1接続領域を第2接続領域から分離する少なくとも1つの分離エレメントとを含んでいる。
少なくとも1つの分離エレメントは、第1接続領域と第2接続領域との間の隔壁であり、該隔壁が電気的なコンタクト・エレメントを少なくとも部分的に取り囲むと有利であり、また隔壁が電気的なコンタクト・エレメントを完全に取り囲むと特に好ましい。
蒸気発生装置の接続器具は、蒸気供給装置の対応して形成された整列部材と協働するための少なくとも1つの整列部材を有することができる。この整列部材は、例えば少なくとも1つの分離エレメント上に配置されるか、又は前記分離エレメントによって包含されている。
蒸気発生装置の接続器具もアウタ・ハウジングを含むことができ、アウタ・ハウジングは、蒸気導管接続エレメントを収容し、そして接続器具の電気的なコンタクト・エレメントを収容するインナ・ハウジングをも収容している。
前述の種類の蒸気発生装置は、前述の種類の少なくとも1つの蒸気供給装置と共に、上記目的を同様に達成する本発明に係る複合型蒸気発生・蒸気供給機器を形成することができる。
図面との関連において本発明の好ましい実施態様を以下に説明することによって、本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明に係る蒸気発生・蒸気供給機器であって、本発明に係る蒸気発生装置と、スチームアイロンの形態の本発明に係る蒸気供給装置と、別の蒸気供給装置とを含む機器の好ましい実施態様を示す図である。 図2Aは、図1の蒸気発生装置の接続器具を示す上面図である。 図2Bは、図1の蒸気発生装置の電気的な器具、及び図2Aの接続器具の電気的なコンタクト・エレメントを示す概略図である。 図3Aは、図1のスチームアイロンの接続器具を示す上面図である。 図3Bは、図1のスチームアイロンの電気的なコンタクト・エレメント、及び別の接続部分を示す概略図である。 図4は、図3Aの線4−4に沿って示す断面図である。
図1は、本発明に係る複合型蒸気発生・蒸気供給機器1の好ましい実施態様を示している。機器1は、本発明に係る蒸気発生装置の好ましい実施態様を含んでおり、この蒸気発生装置は以下では蒸気発生器10として示される。蒸気発生器10は、ローラを備えたハウジング12を含んでいる。それ自体知られている電気的な加熱器具(図示せず)がハウジング12内に収容されていて、水タンク(それ自体知られており、図示していない)内、又は連続流水ヒータ内で水を加熱するのに利用される。水は、加熱によって蒸発させることができ、そして機器1の2つの蒸気供給装置16又は18のうちの一方に対する機器1の接続部14を介して選択的に放出することができる。
蒸気供給装置16は、機器1の一部として、本発明に係る蒸気供給装置の好ましい実施態様、すなわちスチームアイロンの形態の実施態様であり、このスチームアイロンは以下ではアイロン20として示される。アイロン20は接続ライン22を含んでおり、接続ラインの端部には、接続器具24がプラグ26の形態で配置されている。プラグ26は、ソケット30として実現された、蒸気発生器10の接続器具28と共に、切り離し可能な接続部14を形成する。
蒸気供給装置18は、床クリーニングのために提供されたフロア・ノズル32であり、接続ライン34を有している。接続ライン34の端部には、プラグ38の形態の接続器具36が配置されている。プラグ38は、フロア・ノズル32を蒸気発生器10に分離可能に接続するために、ソケット30に切り離し可能に接続することもできる。
蒸気発生器10は、図2Bに概略的にのみ示されている電気的な器具40を含む。電気的な器具40の内部構造はこの場合、電気的な器具40が4つの電極42,44,46及び48、並びに、接地極50を含み且つ接地極が蒸気発生器10の電源プラグ(図示せず)を介して保護接地52に電気的に接続されている限りにおいてのみ重要である。水を蒸発させるための上述の加熱器具を含むこともできる電気的な器具40の詳細な構造は、例えば欧州特許0809728号明細書に見いだすことができる。本発明を理解するために、この場合には、極42及び44の間に、蒸気供給装置16のための供給電圧が印加されることを知ることで十分である。供給電圧のレベルは、とりわけ電気的な器具40の構造によって決定され、そして欧州特許0809728号明細書から公知の蒸気発生器の場合、前記供給電圧は、例えば230V又は110Vのレベルの電源電圧であってよい。極42及び44は、ソケット30の電気的なコンタクトF及びGに導電接続されている。これらコンタクトF及びGは、蒸気発生器10の供給電圧コンタクト・エレメントF及びGを形成する。
接地極50は、ソケット30のコンタクトDに電気的に接続されている。このコンタクトDは蒸気発生器の保護コンタクト・エレメントDを形成する。
さらに、極46及び48の間にも電圧、つまり数10Vのレベルの安全超低電圧が印加される。安全超低電圧は、例えば、極42及び44に印加された供給電圧を変化させることによって生成される。このことも欧州特許0809728号明細書に記載されている。極46及び48はソケット30のコンタクトA及びCに電気的に接続される。これらコンタクトA及びCは蒸気発生器10の超低電圧コンタクト・エレメントA及びCを形成する。
上述のA,C,D,F及びGに加えて、ソケット30はコンタクトB,E及びHをも含む。しかしこれらコンタクトB,E及びHは割り当てられていない。コンタクトA〜Hはソケットの形態を成す雌コンタクト・エレメントである。しかしもちろん、前記コンタクトは、プラグの形態を成す雄コンタクト・エレメントであることも可能である。
さらに、ソケット30は、蒸気導管接続エレメント54を含んでおり、蒸気導管接続エレメント54は以下では蒸気ニップル56として示される。蒸気ニップル56は図2Aにのみ示されており、図2Bには示されていない。
蒸気ニップル56を通して、蒸気発生器10によって提供された蒸気は、蒸気供給装置16及び18に供給されることができる。アイロン20の場合、このことは、プラグ26の別の蒸気ニップル56’の形態を成す蒸気導管接続エレメント54’を蒸気ニップル56に接続し得ることによって行われる。蒸気発生器10からの蒸気は、次いで、蒸気ニップル56及び56’と接続ライン42とを通して実際のアイロン20に供給されることができる。
アイロン20のプラグ26も複数の電気的なコンタクトA’〜H’を含んでいる。これらコンタクトはこの場合、雄のピン形コンタクトとして形成されている。コンタクトA’及びC’はソケット30のコンタクトA及びCと協働することができる。コンタクトD’はソケット30のコンタクトDと協働することができ、そしてコンタクトF’及びG’はソケット30のコンタクトF及びGと協働することができる。プラグ26のコンタクトB’,E’及びH’は割り当てられていない。
コンタクトF及びGに接続することができるコンタクトF’及びG’は、プラグ26の供給電圧コンタクト・エレメントを形成する。これらはアイロン20において、電気的な加熱器具58と相互接続することによって互いに接続されており、これらの間には供給電圧が存在しており、この供給電圧はまたコンタクトF及びG間にも存在して、加熱器具58に印加される。加熱器具58はアイロン20の底板62の必要に応じた加熱を可能にし、熱出力は、調節エレメント60によって調節することができる。
コンタクトD’は、アイロン20の保護コンタクト・エレメントD’を形成し、そしてコンタクトDを介して保護接地52に接続されている。これは図3Bにおいて記号で表されている。
コンタクトA’及びC’は、プラグ26の超低電圧コンタクト・エレメントA’及びC’を形成する。これら超低電圧コンタクト・エレメントA’及びC’の間に、ソケット30のコンタクトA及びCの間と同じ超低電圧が印加される。さらに、コンタクトA’及びC’は、アイロン20内で電気的に互いに接続されており、その接続部内に、押しボタン66の形態を成す切り換えエレメント64も接続されている。押しボタン66がユーザーによって作動されると、コンタクト・エレメントA’及びC’は短絡させられて、極46及び48に接続された電気的な器具40の弁、特に磁石弁(図示せず)が蒸気発生器10内の蒸気導管を解放するので、蒸気は接続導管22を通ってアイロン20へ流れることができる。蒸気流の強度は、蒸気発生器上の調節エレメント67によって調節することができる。
図2A及び3Aから明らかなように、ソケット30及びプラグ26は、コンパクトな設計において、それぞれ半割シェル70及び72、及び70’及び72’から成るアウタ・ハウジング68及び68’を含んでいる。アウタ・ハウジング68及び68’は、一方では蒸気ニップル56及び56’を収容しており、そして他方ではインナ・ハウジング74及び74’を収容している。インナ・ハウジング74は、ソケット30のコンタクトA〜Hを含有する電気的なソケット76であり、これに相応して、インナ・ハウジング74’は、プラグ26のコンタクトA’〜H’を含有するプラグ78である。
図2A及び3Aからさらに明らかなように、コンタクトA〜H及びコンタクトA’〜H’はそれぞれ、次のようにソケット30及びプラグ26上に配置されている。
コンタクトA〜C及びA’〜C’はそれぞれ、第1のコンタクト列を成して配列されている。コンタクトD及びE並びにコンタクトD’及びE’は、第1のコンタクト列に対して平行な第2のコンタクト列を成して配置されている。コンタクトF〜H及びコンタクトF’〜H’はそれぞれ、第1及び第2のコンタクト列に対して平行に延びる第3のコンタクト列を成して配列されている。第1のコンタクト列(それぞれA〜C及びA’〜C’)は蒸気ニップル56,56’との間隔が最も小さい。第3のコンタクト列(それぞれF〜H及びF’〜H’)は蒸気ニップル56,56’との間隔が最も大きく、第2のコンタクト列(それぞれD及びE、並びにD’及びE’)は第1及び第3のコンタクト列の間の中間に配置されている。
従って、ソケット30及びプラグ26の割り当てられたコンタクトのうち、供給電圧が印加されるコンタクトF及びG、並びにF’及びG’はそれぞれ、蒸気ニップル56及び56’との間隔が最も大きい。保護接地に接続されたコンタクトD及びD’は、供給電圧コンタクト・エレメントF及びG並びにF’及びG’と、超低電圧コンタクト・エレメントA及びC並びにA’及びC’との間に配置されている。結果として、供給電圧コンタクト・エレメントF及びG並びにF’及びG’の、保護コンタクト・エレメントD及びD’との間隔はそれぞれ、超低電圧コンタクト・エレメントA及びC並びにA’及びC’との間隔よりも小さい。
一方ではコンタクトD,F及びG、そして他方ではD’,F’及びG’は、それぞれ正三角形の頂点を形成する。
コンタクトA〜H及びA’〜H’の上述の空間的配列は安全性の面から次の利点を有している。すなわち、保護接地に接続された保護コンタクトD及びD’は、供給電圧が印加されるそれぞれ一方の側では、それぞれコンタクトF及びG,並びにF’及びG’の間に配置されており、そして超低電圧が印加されるそれぞれ他方の側ではコンタクトA及びC並びにA’及びC’の間に配置されているので、それぞれ供給電圧が印加されるコンタクトF及びG,並びにF’及びG’を起点とする潜在的な放電は、極めて高い確率で、コンタクトD及びD’を介して保護接地52に散逸させることができる。これに相応して、それぞれコンタクトA及びC並びにA’及びC’を起点とする放電は、所期の形式でそして極めて高い確率で、コンタクトD及びD’を介して保護接地52に散逸させることができる。
対照的に、供給電圧が印加されるコンタクトF及びG並びにF’及びG’の間、及びそれぞれ超低電圧が印加されるコンタクトA及びC並びにA’及びC’の間に放電が生じる確率は極めて低いものに過ぎない。この結果、放電が生じたときにアイロン20及び蒸気発生器10に損傷を及ぼす確率が著しく低くなる。具体的には、放電電流がコンタクトA及びCを介して電気的な器具40に流れ出る確率は極めて低い。
例えば蒸気ニップル56及び56’の間のシール作用が不完全なときに、例えば蒸気が不所望な形式で蒸気導管から逃げると、コンタクト間に放電が生じるおそれがある。コンタクト・エレメントA〜H及びA’〜H’の領域内の蒸気は、空気の導電率を高くし得るので、コンタクト間に電流ブリッジが形成され、これにより放電を引き起こすことがある。プラグ26をソケット30から分離したときに、つまり、アイロン及び/又は蒸気発生器からそれぞれ蒸気ニップル56’及び56を通って蒸気が逃げる場合に、コンタクトA〜H及びA’〜H’の間に蒸気が浸透することもある。
高レベルの供給電圧を被るコンタクトF及びG並びにF’及びG’の、蒸気との接触を一般にできる限り少なくするために、これらコンタクトは上述のように、ソケット30及びプラグ26の残りの割り当てられたコンタクトよりも、それぞれ蒸気ニップル56及び56’から大きく隔たっている。
さらに、コンタクトA〜H及びA’〜H’は、それぞれ、分離エレメント80及び80’によって蒸気に対して保護される。分離エレメント80及び80’は、それぞれソケット76及びプラグ78の外壁82及び82’によって形成されている。壁82及び82’は周囲で閉じられており、そしてアイロン20と蒸気発生器10との接続方向に対する周方向において、それぞれ、コンタクトA〜H及びA’〜H’を完全に取り囲んでいる。従って、壁82及び82’はそれぞれ、ソケット30及びプラグ26の、蒸気ニップル56,56’が配置されている第1接続領域84,84’を、コンタクトA〜H及びA’〜H’がそれぞれ配置されている第2接続領域86,86’から分離する。このような分離は、それぞれコンタクトA〜H及びA’〜H’間の領域内に蒸気が浸透するのを抑制し、これにより、放電が生じる恐れを低減する。
壁82,82’はさらに、それぞれ整列部材88及び88’、つまりリブ90及び溝形凹部92の形態の部材を含んでいる。リブ90と溝形凹部92とは、プラグ28をソケット30に接続するときに、これらの相互整列のために互いに協働することができる。
さらに、リブ90及び凹部92によって、それぞれソケット30及びプラグ26の一種の「符号化」が可能になる。実際、この場合には、プラグ26をソケット30に接続することができる。なぜならば、リグ90と凹部92とを、これらの空間的配置に基づき互いに嵌め合わせることができるからである。しかし蒸気発生器10の図示されていない異なる実施形では、リブが壁82の異なる場所に配置されていてよい。このことは、アイロン20がプラグ26によってこのような蒸気発生器に接続されるのを防止する。なぜならば、壁82’は所要の位置に溝形凹部を含んでいないからである。このような符号化は、所期のようにアイロン20を操作するために必要となる電力を提供できる蒸気発生器10にのみ接続し得ること、具体的にはもちろん、コンタクトA〜Hがアイロン20のコンタクトA’〜H’に対応するように割り当てられているような蒸気発生器にも接続し得ることを保証するために望ましい。

Claims (15)

  1. 蒸気供給装置であって、該蒸気供給装置(16)を蒸気発生装置(10)に分離可能に接続するための接続器具(24)を含んでおり、該接続器具(24)は:
    −前記蒸気発生装置(10)の対応する接続エレメント(54)に接続するための蒸気導管接続エレメント(54’)と;
    −前記蒸気発生装置(10)の対応するコンタクト・エレメント(F,G)であって供給電圧がその間に印加されるコンタクト・エレメント(F,G)に接続するための2つの供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と;
    −前記蒸気発生装置(10)の対応するコンタクト・エレメント(D)であって保護接地に接続されたコンタクト・エレメント(D)に接続するための保護コンタクト・エレメント(D’)と;
    −前記蒸気発生装置(10)の対応するコンタクト・エレメント(A,C)であって安全超低電圧がその間に印加されるコンタクト・エレメント(A,C)に接続するための2つの超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)と、を含み、
    前記供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と前記保護コンタクト・エレメント(D’)との間隔が、前記供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と前記超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)との間隔よりも小さいことを特徴とする、蒸気供給装置。
  2. 複数の前記供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)が、前記保護コンタクト・エレメント(D’)から同一の間隔を有していることを特徴とする、請求項1に記載の蒸気供給装置。
  3. 前記供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)の相互間隔が、各供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と前記保護コンタクト・エレメント(D’)との間隔に等しいことを特徴とする、請求項2に記載の蒸気供給装置。
  4. 前記供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と前記蒸気導管接続エレメント(54’)との間隔が、前記超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)及び前記保護コンタクト・エレメント(D’)と前記蒸気導管接続エレメント(54’)との間隔よりも大きいことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の蒸気供給装置。
  5. 前記保護コンタクト・エレメント(D’)が、前記供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)と、2つの前記超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の蒸気供給装置。
  6. 前記接続器具(24)は、前記蒸気導管接続エレメント(54’)が配置されている第1接続領域(84’)と、前記接続器具(24)の電気的なコンタクト・エレメント(A’,C’,D’,F’,G’)が配置されている第2接続領域(86’)と、前記第1接続領域(84’)を該第2接続領域(86’)から分離する少なくとも1つの分離エレメント(80’)とを含んでいることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の蒸気供給装置。
  7. 前記少なくとも1つの分離エレメント(80’)は前記第1接続領域(84’)と前記第2接続領域(86’)との間の隔壁(82’)であり、該隔壁(82’)は前記電気的なコンタクト・エレメント(A’,C’,D’,F’,G’)を少なくとも部分的に取り囲むことを特徴とする、請求項6に記載の蒸気供給装置。
  8. 前記隔壁(82’)が前記電気的なコンタクト・エレメント(A’,C’,D’,F’,G’)を完全に取り囲んでいることを特徴とする、請求項7に記載の蒸気供給装置。
  9. 前記接続器具(24)は、前記蒸気発生装置(10)の対応して形成された整列部材(88)と協働するための少なくとも1つの整列部材(88’)を含んでいることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の蒸気供給装置。
  10. 前記接続器具(24)がアウタ・ハウジング(68’)を含んでおり、該アウタ・ハウジングは、前記蒸気導管接続エレメント(54’)を収容し、且つ前記接続器具(24)の電気的なコンタクト・エレメント(A’,C’,D’,F’,G’)を収容するインナ・ハウジング(74’)をも収容していることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の蒸気供給装置。
  11. 前記蒸気供給装置(16)は前記供給電圧コンタクト・エレメント(F’,G’)の間に接続された電気的な負荷(58)を含んでいることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の蒸気供給装置。
  12. 前記蒸気供給装置(16)はスチームアイロン(20)であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の蒸気供給装置。
  13. 前記蒸気供給装置(16)は、前記超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)の間に接続されて該超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)を互いに短絡させるのに使用される切り換えエレメント(64)を含んでおり、且つ/又は、前記超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)の間に接続されて前記超低電圧コンタクト・エレメント(A’,C’)の間に存在する電圧差を変えるのに使用される調節エレメントを含んでいることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の蒸気供給装置。
  14. 蒸気発生装置であって、請求項1〜13のいずれか1項に記載の蒸気供給装置(16)と分離可能に接続するための接続器具(28)と、水を蒸発させるための電気的な加熱器具と、前記蒸気供給装置のために供給電圧及び安全超低電圧を提供するための電気的な器具とを含んでおり、前記蒸気発生装置(10)の前記接続器具(28)は:
    −蒸発させられた水を供給するための蒸気導管接続エレメント(54)と;
    −前記供給電圧が間に印加される2つの供給電圧コンタクト・エレメント(F,G)と;
    −保護接地と接続された保護コンタクト・エレメント(D)と;
    −前記安全極低電圧が間に印加される2つの供給電圧コンタクト・エレメント(A,C)と、を含み、
    前記供給電圧コンタクト・エレメント(F,G)と前記保護コンタクト・エレメント(D)との間隔が、前記供給電圧コンタクト・エレメント(F,G)と前記超低電圧コンタクト・エレメント(A,C)との間隔よりも小さいことを特徴とする、蒸気発生装置。
  15. 請求項14に記載の蒸気発生装置(10)と請求項1〜13のいずれか1項に記載の少なくとも1つの蒸気供給装置(16)とを含む、複合型蒸気発生・蒸気供給機器。
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