JP2013529793A - 眼鏡フレームおよびテンプル - Google Patents

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Abstract

【解決手段】眼鏡フレームは、左右側にそれぞれ1つずつ位置するテンプル(1)と、左右側にそれぞれ1つずつ接続要素(2)を有するリム(23)とを備え、接続要素(2)のテンプル側の端部がテンプルの展開状態でテンプル(1)の方へ面し、各テンプル(1)がリム(23)側で幾つかの舌部(3;4;5)によって分けられ、外側舌部(3,4)のそれぞれには前記テンプル(1)が接続要素(2)の肩部に回動可能に取り付けるクランク状部分(14)が設けられ、回動中に、摺動面(13)を有するテンプル(1)の少なくとも1つの中央舌部(5)が、接続要素(2)の自由端に設けられる対向面(10;24)に沿って摺動し、少なくとも1つの舌部(5)は、中央舌部(5)の連続摺動を抑制する敷居部(15)を有する。
【選択図】図8b

Description

本発明は、レンズの受け入れのためのリムおよびホルダをそれぞれ備えるとともに、2つの接続要素を備える眼鏡フレームであって、テンプルを装着するために、一方の接続要素がリムの左側に配置され、もう一方の接続要素がリムの右側に配置され、テンプルがそのフレーム側端部に互いに平行に配置される、少なくとも2つの舌部または板バネを有する眼鏡フレームに関する。また、本発明はそれぞれの眼鏡テンプルに関する。
例えば、欧州特許第0863424B2号明細書(特許文献1)から知られるような眼鏡フレームの場合、眼鏡フレームの少なくとも2つの板バネは、ジョイント機構を形成するためにフレームの接続要素のジョイント要素と協働し、それにより、テンプルの展開動作中および折り畳み動作中に、少なくとも1つの板バネは、眼鏡フレームの方に面するその内面の1つの部分で、接続要素の当接部により摺動接触下で支持される。このことは、展開中および折り畳み中のそれぞれにおいて板バネの前記部分が接続要素の当接部を横切って摺動することを意味する。
また、テンプルのフレーム側端部が互いに平行に配置される3つの板バネを有する、例えば上述の欧州特許第0863424B2号明細書(特許文献1)の1つの実施形態に開示されるようなフィリグリー眼鏡の場合には、眼鏡テンプルが展開および/または折り畳みを促すバネ力を受けるように板バネが回動面内で互いに対して配置されるという点において特定の効果がある。このようにすると、テンプルが特定の回動位置または角度位置のそれぞれを越えて自発的多様で弾性的に内側または外側へ移動できるため、眼鏡着用者は、非常に小さい手動力を加えるだけで、テンプルの展開および折り畳みをそれぞれ行うことができる。
前記バネ力は、少なくとも1つの板バネを少なくとも他の板バネに対してオフセットさせてテンプルの折り畳み中に舌部または板バネのそれぞれを弾性的に広げることによってもたらされる。接続要素に隣接する舌部または板バネはそれぞれ、その内面の1つの部分によりあるいは適切な摺動面により、接続要素の自由端に設けられるそれぞれの対向面をほぼ抵抗なく横切って摺動し、前記自由端の前面がテンプルの方に面する。
欧州特許第0863424B2号明細書
テンプルの折り畳み中、この摺動は、快適であって、何らの問題も伴わない。しかしながら、展開中、この摺動が不都合となる場合がある。これは、展開が、しばしば比較的高いバネ力下で行われるからであり、また、しばしば一貫性がなく予期し得ないからである。
例えば、コートやシャツのポケットに眼鏡を入れている間、一方または両方のテンプルがポケット内で自発的に開いて「跳ね上がり」、それにより、テンプルが衣類のポケットに引っ掛かって動けなくなり、テンプルをその後に引き出すことが困難になるといったことが起こる場合があり、好ましくない。テンプルのそのような跳ね上がりは、場合によっては、眼鏡ケースからあるいはポケットから引き出す最中に偶然に起こり得る。この意図しない展開は、特に、板バネと接続要素のそれぞれの当接部との間の金属接触が、例えば汗や皮膚の油の堆積に起因して、テンプルを板バネにより加えられるバネ力に抗してフレームに密接させ続けるのに、もはや十分でなくなるときに起こる。
したがって、本発明の目的は、基本的に眼鏡テンプルが自発的に展開しないようにする眼鏡フレームおよびそれに適したテンプルであって、特に平坦な金属シートから形成されるとともに、それに関連する欠点を回避する眼鏡フレームおよびそれに適したテンプルを提供することである。
前記目的は、請求項1,5または17のうちの一項に記載の眼鏡フレーム、および、請求項21または32うちの一項に記載の眼鏡テンプルによって解決される。
本発明によれば、左右側にそれぞれ1つずつテンプルおよびリムを備える眼鏡フレームであって、2つの接続要素を備え、一方の接続要素が左側に配置され、もう一方の接続要素が右側に配置され、接続要素のフレーム側端部がテンプルの展開状態でテンプルの方へ面し、各テンプルがフレーム側で幾つかの舌部によって分けられ、外側舌部のそれぞれにはクランク状部分が設けられ、該クランク状部分によってフレームが接続要素の肩部に回動可能に取り付けられ、それにより、テンプルの少なくとも1つの中央舌部が摺動面により接続要素の自由端に設けられる対向面上で摺動し、少なくとも1つの舌部が、中央舌部の連続動作を妨げる膨出部または敷居部を有する、眼鏡フレームが提案される。
眼鏡着用者の方に面するテンプルの内面上に凹部を形成する敷居部は、眼鏡テンプルがその折り畳み位置から自発的に展開しないように舌部が接続要素の自由端と係り合うような位置で舌部に配置される。最初は展開が抑制されているため、眼鏡着用者は、敷居部と接続要素との間の係合に打ち勝ってテンプルを展開させることができるようにわずかに増大した力を加えなければならないが、これは制御された態様で行われる。
舌部は弾性舌部または板バネのそれぞれとして形成され、そのため、プレス成形または曲げによって敷居部を舌部に形成できる。しかしながら、舌部の長手方向延在部に対して垂直に配置される敷居部が舌部上に重ね合わされてもよい。すなわち、別個の敷居状要素が舌部の内面上に配置されてもよい。
本発明の別の実施形態において、目的は、レンズの受け入れのためのリムを備えるとともに、2つの接続要素を備える眼鏡フレームであって、テンプルを装着するために、一方の接続要素がリムの左側に配置され、もう一方の接続要素がリムの右側に配置され、テンプルが、眼鏡着用者の方に面する内面を備えるとともに、眼鏡着用者から離れて面する外面を備え、テンプルはその平坦延在部を横切る材料の厚さが非常に薄く、テンプルが、そのフレーム側端部に、ジョイント機構を形成するために接続要素のジョイント要素と協働する互いに平行に配置される少なくとも2つの板バネを備え、それにより、テンプルの展開動作中および折り畳み動作中に、1つの板バネが、内面の1つの部分で、接続要素の当接部により摺動接触下で支持され、前記部分が、当接部での前記部分の自発摺動を防止するように形成される少なくとも1つの手段を備える、眼鏡フレームによって解決される。本発明は、特に、前記手段がフレームの内面に設けられ、テンプルの外面が連続する平坦延在部を有することを特徴とする。
その内面および外面を含む本発明に係る眼鏡テンプルは、基本的に、材料の実際の厚さに対して非常に広い連続する平坦延在部を有するため、本発明のこの実施形態において、前記手段は、眼鏡テンプルの外面上で、眼鏡テンプルの形状および外観に支障をきたさない。テンプルの外面は依然として連続した滑らかな表面を有する。したがって、本発明は、バネ鋼などの平坦な金属シートから形成される眼鏡テンプルにおいて有益である。本発明にしたがって提案される原理は他の材料にも適用できる。
本発明に係る手段は、眼鏡テンプルが跳ね上がらないようにする。これは、摺動抵抗の増大に起因して、外力を加えなければ、少なくとも1つの板バネの前記部分が当接部を横切って移動しないように保たれるからである。本発明によれば、当接部を横切る前記部分の自由摺動に抗する力が、少なくとも、テンプルの展開および折り畳みのそれぞれのためにいかなる場合でもテンプルの手作動を必要とするほど十分であるように、前記抵抗が選択される。
本発明によれば、これにより、一方では、眼鏡テンプルにもたらされる眼鏡テンプルの折り畳みおよび展開のための固有のバネ力に応じて、他方では、材料に応じて、したがって、眼鏡テンプルのそれ自体の重量に応じて、前記手段の種類、特定の実施形態、および、数を具体的に特定できる。
本発明の1つの実施形態において、前記手段は、それが当接部と前記部分との間の摩擦を増大するように実現される。
したがって、前記手段は、基本的に前記部分と当接部との間の摩擦を増大させることができる前記部分の適切なコーティングであってもよい。このため、眼鏡のフレームと対向する前記部分の表面が機械的な処理ステップにより眼鏡テンプルの残りの内面と比べて粗面化されてもよい。あるいは、ゴムまたは同様の材料から成るコーティングが前記部分の領域にコーティングされてもよい。
また、目的は、レンズの受け入れのためのリムを備えるとともに、2つの接続要素を備える眼鏡フレームであって、テンプルを装着するために、一方の接続要素がリムの左側に配置され、もう一方の接続要素がリムの右側に配置され、テンプルが、眼鏡着用者の方に面する内面を備えるとともに、眼鏡着用者から離れて面する外面を備え、テンプルが、そのフレーム側端部に、ジョイント機構を形成するために接続要素のジョイント要素と協働する互いに平行に配置される少なくとも2つの板バネを備え、それにより、折り畳み動作中および展開動作中に、1つの板バネが、内面の1つの部分で、接続要素の当接部により摺動接触下で支持され、前記部分が、当接部で前記部分が自発的に摺動しないようにする少なくとも1つの凹部を備える、眼鏡フレームによっても解決される。
すなわち、本発明によれば、前記手段は、板バネまたは舌部のそれぞれの内面に、眼鏡着用者へ向けて開放する凹部として少なくとも形成される。
この凹部は、小さい円形のカップ状ウェルとして設けられてもよい。このとき、接続要素の当接部は、ウェルに対して相補的な形状にほぼ形成される小さい鼻状延出部または他の小突起を有することが好ましい。この場合には、眼鏡フレームがフレームに対して折り畳み状態にあるそのときに延出部が凹部と正確に係り合うような板バネの自由端近傍の位置に板バネの内面のウェルが配置され、それにより、その位置で眼鏡テンプルがロックされる。延出部およびウェルは、バネ力に確実に抗するに足るものであるがそれを手で容易に解放できる滑らかなロック機構として一体に形成されてもよい。
眼鏡着用者へ向けて開放する好ましくは等しい間隔を隔てて離間される凹部の配列が特に有利であることが分かってきた。
これは、折り畳み動作中および展開動作中に延出部を横切って移動する一組の直列に配列される凹部によって実現されてもよい。しかしながら、本発明の1つの特定の実施形態において、これらの凹部は、長手方向に延びる板バネに対して略垂直に延びる溝状の態様を成して形成される。
この場合、凹部は、板バネの両縁部からテンプルの自由後端の方向に合わされる頂点へ向けて延びてもよく、それにより、凹部が弓または円としてあるいは頂点へと延びる2つの直線として形成されてもよい。
特に、リムおよび接続要素の他に眼鏡テンプルもその表面の広がりに対して垂直な材料の厚さが非常に薄くなるように金属シートから形成される、平坦な金属シートから形成される眼鏡フレームを用いる場合、そのような凹部は、眼鏡テンプルの外面を阻害することなく簡単な方法で製造されてもよい。
エッチング技術およびレーザによる切断は、加工される部分の領域で、眼鏡テンプルの外側に面する表面、すなわち、眼鏡着用者とは反対側の眼鏡テンプルの表面を阻害することなく、眼鏡テンプルの内側に凹部を配置させるのに有用であることが分かってきた。前記表面は、材料加工後に依然として連続的に滑らかな金属面を示す。これらの加工は、板バネおよび眼鏡テンプルのそれぞれの内面での凹部の形成を可能にし、該内面は、浅い深さを示すが、板バネの材料の非常に薄い厚さにもかかわらず、当接部を横切る板バネの摺動を依然として防止するに足る深さを示す。
本発明の眼鏡フレームの1つの実施形態において、前記手段は、外力が眼鏡テンプルに、したがって板バネに加えられない場合にそれが板バネをフレームに対して所定の角度位置に保持できるように形成される。つまり、前記手段は、眼鏡テンプルが手で動かされなければ、そのような相対位置に眼鏡テンプルをロックできる。
本発明によれば、接続要素が垂直凹部を有し、テンプルのフレーム側端部が互いに平行に配置される3つの板バネに分けられ、中央板バネが自由摺動の抑制のための手段を備える。テンプルが展開された状態で、中央板バネは、その自由端が眼鏡着用者の顔とは反対側の接続要素の表面に隣接し、2つの外側板バネは、最初は、それらの自由端の方向で眼鏡着用者の顔に面する接続要素の表面に隣接し、その後、接続要素の垂直凹部を通り、最終的に、眼鏡着用者の顔とは反対側の接続要素の表面に隣接するようになる。
そのようなジョイント機構を例えば欧州特許第0863424B2号明細書に記載されるように形成することにより、板バネは、それらがテンプルの折り畳み動作および展開動作を促すバネ作用を及ぼすように眼鏡フレームのリムに対して互いの方へ向けて装着される。接続要素は、テンプルに面するその前側端部に、前面切り欠きの形態を成す切欠き部を有しており、中央板バネは、折り畳み中および展開中に、摺動を防止するための手段を備えるとともに少なくとも1つの凹部をそれぞれ備えるその部分が、前記切欠き部を通過する。
しかしながら、前記手段は必ずしも中央板バネに配置される必要はない。もう1つの方法として、一方または両方の外側板バネが、この手段を、折り畳み中および展開中に垂直凹部を通る部分に含むこともでき、この場合、凹部の縁部がそれぞれの当接部としての機能を果たす。
また、例えば参照することによりそれらの全体が本願に組み込まれる国際公開第2005/111700号および国際公開第2005/111698号に開示されるようなジョイント機構がそのような眼鏡テンプルのために使用されてもよい。
また、本発明は、前述した特徴を有する眼鏡テンプル、および、該眼鏡テンプルと関連する動作形態に関する。
本発明の更なる利点および特徴は、添付図面により表される例示的な実施例によってもたらされる。
3つの板バネを備える従来技術の眼鏡テンプルおよびそれと関連するジョイント機構を示している。 3つの板バネを備える従来技術の眼鏡テンプルおよびそれと関連するジョイント機構を示している。 本発明に係る眼鏡テンプルの第1の実施形態の部分図である。 本発明に係る眼鏡テンプルの第1の実施形態の部分図である。 本発明に係る眼鏡テンプルの第2の実施形態の部分図である。 本発明に係る眼鏡テンプルの第3の実施形態の部分図である。 本発明に係る眼鏡テンプルの第4の実施形態の部分図である。 眼鏡テンプルの側面図である。 本発明に係る眼鏡テンプルの第5の実施形態の側面図である。 一例として、3つの板バネを備える眼鏡テンプル、および、それにより実現されて単一の横溝を備えるジョイント機構を示している。 一例として、3つの板バネを備える眼鏡テンプル、および、それにより実現されて単一の横溝を備えるジョイント機構を示している。 一例として、3つの板バネを備える他の眼鏡テンプル、および、それと共に実現されて自由摺動の抑制のための手段の第4の実施形態を含むジョイント機構を示している。 一例として、3つの板バネを備える他の眼鏡テンプル、および、それと共に実現されて自由摺動の抑制のための手段の第4の実施形態を含むジョイント機構を示している。
図1aおよび図1bはそれぞれ、例えば欧州特許第0863424号からの従来技術により知られる平坦な金属シートから形成され得る眼鏡テンプル1を示しており、該眼鏡テンプルは、眼鏡フレームのここでは詳しく示されないフレームまたはリム(図7a〜図8bのリム23参照)のそれぞれの接続要素2にヒンジ結合される。
眼鏡テンプル1は、そのフレーム側端部、つまり、接続要素2に当接する端部に、3つの板バネまたは舌部、すなわち、2つの外側板バネ3,4およびこれらの外側板バネによって取り囲まれる1つの中央板バネ5をそれぞれ有する。
接続要素2は、垂直に位置合わせされた状態で互いに上下に位置する凹部6を有し、これらの凹部には、外側板バネ3,4のそれぞれの自由端7であり、これらの板バネ3,4の屈曲部8に隣接する自由端7が通される。このようにして簡単なジョイント機構が形成される。
眼鏡テンプル1の展開状態を示す図1aに見られるように、中央板バネ5は、その自由端9が眼鏡着用者の顔とは反対側の接続要素2の表面に隣接し、一方、2つの外側板バネ3,4は、最初は、眼鏡着用者の顔に面する接続要素2の表面に隣接し、その後、接続要素2の各垂直凹部6を通り、最終的に、眼鏡着用者の顔とは反対側の接続要素2の表面に隣接するようになる。垂直凹部6は、2つの外側板バネ3,4の案内のためのある種の肩部を形成する。
図1bに例示されるような折り畳み中においては、外側板バネの屈曲部8が接続要素2の凹部6を通り、一方、中央板バネ5は、当接部10を形成する接続要素2の前側端部により支持される。それにより、中央板バネは、外側板バネ3,4に対して広げられ、したがって、後にテンプル1の展開および折り畳み動作を促すことができるバネ作用をもたらす。
これは、テンプル1が内面11と外面12とを備える平坦延在部を有するようにバネ鋼などの材料から形成され、図1aおよび図1bから分かるようにテンプル1および板バネ3,4,5の材料の厚さが実質的にその平坦延在部に対して非常に薄いことから可能である。
テンプル1を折り畳む間および展開する間、中央板バネ5が摺動面を形成する部分13により当接部10を横切って動作する最中においては、テンプル1と対向する接続要素2の前面に好ましくは切り欠きとして形成されてもよい当接部10と中央板バネ5との間で摺動接触が達成される。
特定の状況下では、部分13と当接部10の対向面との間の摺動接触中の摩擦が、テンプル1を特に折り畳み位置に自己保持するのに、もはや十分でない場合があり、また、中央板バネ5に対する外側板バネ3,4の相対的な広がりによってそれ自体を調整するテンプル1の固有のバネ作用に抗するのに、もはや十分でない場合がある(図7bおよび図8bも参照)。そのため、好ましくない取り扱い中にテンプル1が自発的に跳ね上がる危険がある。
これを防止するため、本発明は、それが中央板バネ5の自発摺動に十分に抗するように具現化される手段を開示する。
本発明によれば、前記手段は、テンプル1の回動中に当接部10を横切って移動する中央板バネ5の内面11の部分13に配置される。
図2aおよび図2bには、前記手段が第1の実施形態で示されている。中央板バネ5はクランク状部分14を有する。長手方向において、中央板バネ5は、このクランク状部分14とその自由端9との間に膨出部または敷居部15を備えており、敷居部15は、眼鏡着用者の方へ面するテンプル1の内面11に凹部16を形成し、凹部16は、図7bに明示されるように、折り畳み状態で接続要素の当接部10と係り合う。凹部16および敷居部15はそれぞれプレス成形によって形成することができる。
図3aは第2の実施形態を示しており、この実施形態では、ウェル状凹部17が中央板バネ5の内面11に設けられる。この凹部17は、例えば、当接部10の自由端の前面に配置される、適した鼻状突出部(図示せず)と協働して、滑らかに作動するスナップ嵌合接続を形成してもよい。図3bに示されるように、そのような凹部17が、当接部10を横切って移動する中央板バネ5の部分13に直列に配置されてもよく、この場合、一直線に配置される凹部17が突出部と交互に協働する。
図4および図5は、一例として、本発明に係る眼鏡テンプル1の好ましい第4の実施形態を示す。
この実施形態において、中央板バネ5の内面11の部分13は、互いに等しい距離を隔てて平行に配置される溝18として形成される凹部の配列から成る。
レーザ切断またはエッチングにより部分13の表面にもたらされるのが好ましい溝18は、図5に係る中央板バネ5の側面図に一例として示されるように中央板バネ5の外面12が依然として連続面として維持されるように非常に浅い深さを有する。凹部18の好ましい深さは例えば約0.25mm程度であり、一方、これに対して、テンプル1の材料の厚さは約1mmである。
溝18は、テンプル1の長手方向に対して略垂直に延びてもよい。しかしながら、溝状凹部18は、頂点19へ向けて延びる2つのラインとして形成されるのが好ましく、前記ラインは、フレームおよび接続要素2から離れて面する端部の方を向くテンプル1の後端へと向かう方向で一列に並ぶ。
凹部18を含む部分13は、テンプル1の折り畳み中および展開中に前側当接部10の対向面を横切って移動され、それにより、テンプル1が自発的に解放されないようにする、すなわち、眼鏡着用者が手でそれぞれの外力を加えなければテンプル1が解放されないようにするそれぞれの摩擦増大抵抗をもたらす。これは図8bに例示されている。
本発明の更なる実施形態において、自由摺動の抑制のための前述した手段の深さおよび形状は、当接部10が実質的にこれらの手段に嵌まり込むことができるように、したがって、眼鏡フレームのリムに対してテンプル1を所定の角度位置に保持できるように選択される。
図6には、本発明の更なる実施形態が示されている。中央板バネ5の自由摺動の抑制のための手段は、中央板バネの内面上にコーティングされる薄いゴムコーティングとして形成されてもよい摩擦増大コーティング20によって実現される。
図7aおよび図7bは、基本的に、例えば、敷居部を備えるがテンプル1の取り付けのための異なるジョイント機構を備える実施形態において、中央板バネに対して垂直に延びる単一の凹部に嵌め込む機能を示している。
テンプル1の外側板バネ3,4は、ピボットジョイントの関節軸を形成するために接続要素2に配置されるアイレット22に係り合う互いに反対向きのピン21をそれらの自由端に有する。接続要素は、フレームおよびリム23のそれぞれからテンプル1の方へ延びる。
中央板バネ5のための接続要素2の当接部10は、外側板バネ3,4が回動しながら当接部10を横切って通ることができるように接続要素2からテンプル1の方へと延びる支柱として形成される。当接部の自由端24は、折り畳み状態では、中央板バネ5の内面11に適切に設けられる横溝25に係合し、それにより、手で容易に解放され得るが板バネ3,4,5により与えられるバネ作用に自発的に屈しない嵌め込み接続を形成する。
図8aおよび図8bには他のジョイント機構が示されており、このジョイント機構において、接続要素2は、ピボットジョイントを形成するために外側板バネ3,4の自由端に配置されるそれぞれのアイレット27と係り合うピン26を備える。この実施形態では、当接部もテンプル1の方へ延びており、外側板バネ3,4が当接部10を横切って通る。
中央板バネ5の部分13は、テンプル1の意図しない跳ね上がりをもたらす板バネ3,4,5のバネ力により引き起こされる自由摺動が抑制されるように摩擦が増大する態様で当接部10の前側端部24と協働する定められた溝18の配列を備える。
無論、前述した本発明に係る手段を容易に製造することができ、特に、内面11にもたらされて内面に課される抑制されない摺動を防止するための手段は、これらの手段がテンプル1およびその中央板バネ5の外面12を変化させないあるいは変形させないため、眼鏡にとって重要な外観に影響を与えない。

Claims (35)

  1. 左右側にそれぞれ1つずつ位置するテンプル(1)と、
    左右側にそれぞれ1つずつ接続要素(2)を有するリム(23)と、
    を備える眼鏡フレームであって、
    前記接続要素(2)のテンプル側の端部がテンプルの展開状態でテンプル(1)の方へ面し、前記各テンプル(1)がリム(23)側で幾つかの舌部(3;4;5)によって分けられ、外側舌部(3,4)のそれぞれには前記テンプル(1)が前記接続要素(2)の肩部に回動可能に取り付けるクランク状部分(14)が設けられ、回動中に、摺動面(13)を有する前記テンプル(1)の少なくとも1つの中央舌部(5)が、前記接続要素(2)の自由端に設けられる対向面(10;24)に沿って摺動し、前記少なくとも1つの舌部(5)は、中央舌部(5)の連続摺動を抑制する敷居部(15)を有する、ことを特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 前記敷居部(15)が前記少なくとも1つの舌部(5)上に垂直に配置される請求項1に記載の眼鏡フレーム。
  3. 前記敷居部(15)が前記少なくとも1つの舌部(5)と一体に形成される請求項1または2に記載の眼鏡フレーム。
  4. 前記敷居部(15)が前記少なくとも1つの舌部(5)上に重ね合わされる請求項1または2に記載の眼鏡フレーム。
  5. レンズの受け入れのためのリム(23)と、
    2つの接続要素(2)と、
    を備える眼鏡フレームであって、
    前記接続要素(2)は、眼鏡着用者に面する内面(11)及び眼鏡着用者から離れて面する外面(12)を有するテンプル(1)を装着するために、一方が前記リム(23)の左側に配置され、他方が前記リム(23)の右側に配置され、
    前記テンプル(1)は、平坦延在部に対して垂直な材料の厚さが非常に薄く形成されるとともに、フレーム側の端部に、ジョイント機構を形成するために前記接続要素(2)のジョイント要素(8;21;22;26;27)と協働する互いに平行に配置される少なくとも2つの板バネ(3;4;5)を有し、
    前記テンプル(1)の展開動作中および折り畳み動作中に、1つの板バネ(3;4;5)が前記内面(11)の1つの部分(13)で前記接続要素(2)の当接部(10;24)により摺動接触下で支持され、
    前記部分(13)は、前記当接部(10;24)での前記部分(13)の自発摺動を防止するように実現される少なくとも1つの手段(15;17;18;20;25)を有し、
    前記手段(15;16;17;18;20;25)が前記テンプル(1)の内面(11)に設けられ、前記テンプル(1)の外面(12)が連続する平坦延在部を有することを特徴とする眼鏡フレーム。
  6. 前記手段(15;17;18;20;25)は、前記当接部(10;24)と前記部分(13)との間の摩擦が増大されるように実現される請求項5に記載の眼鏡フレーム。
  7. 前記部分(13)が摩擦増大コーティング(20)を有する請求項6に記載の眼鏡フレーム。
  8. 前記手段(15;17;18;20;25)は、外力が前記テンプル(1)に加えられないときに、前記テンプル(1)を前記フレーム(23)に対して所定の角度位置に保持するように実現される請求項5,6または7に記載の眼鏡フレーム。
  9. 前記手段は、眼鏡着用者へ向けて開放する少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)として前記内面(11)に形成される請求項5〜8のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム。
  10. 前記当接部(10;24)は、前記テンプルが完全に折り畳まれる場合に前記凹部(16;17;18;25)と係り合う延出部を有する請求項9に記載の眼鏡フレーム。
  11. 前記手段は、互いに離間される凹部(17;18)の配列として形成される請求項5〜10のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム。
  12. 前記凹部(17;18)が前記板バネ(3;4;5)の長手方向延在部に対して略垂直である請求項11に記載の眼鏡フレーム。
  13. 前記凹部(17;18)は、前記板バネ(3;4;5)の両縁部から前記テンプル(1)の自由後端の方向で頂点(19)へと向けて延びる請求項12に記載の眼鏡フレーム。
  14. 前記内面(11)の前記凹部(17;18)は、ドリル加工、切削加工、エッチング、または、レーザ切断によって形成される請求項9〜13のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム。
  15. 前記接続要素(2)が垂直凹部(6)を有し、前記テンプル(1)のフレーム側端部が互いに平行に配置される3つの板バネ(3;4;5)に分けられ、前記中央板バネ(5)が前記手段(15;17;18;20;25)を備え、前記テンプル(1)が展開された状態で、前記中央板バネは、その自由端が眼鏡着用者の顔とは反対側の前記接続要素(2)の表面に隣接し、2つの外側板バネ(3;4)は、最初は、それらの自由端の方向で眼鏡着用者の顔に面する前記接続要素(2)の表面に隣接し、その後、前記接続要素(2)の前記垂直凹部(6)を通り、最終的に、眼鏡着用者の顔とは反対側の前記接続要素(2)の表面に隣接するようになる請求項5〜14のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム。
  16. 前記板バネ(3;4;5)は、前記テンプル(1)の折り畳み動作および展開動作を促すバネ作用を及ぼし、前記中央板バネ(5)の前記手段(15;17;18;20;25)は、前記バネ作用により促される前記テンプル(1)の自発的な折り畳み動作および展開動作を防止するように実現される請求項15に記載の眼鏡フレーム。
  17. レンズの受け入れのためのリム(23)と
    2つの接続要素(2)と、
    を備える眼鏡フレームであって、
    前記接続要素(2)は、眼鏡着用者の方に面する内面(11)及び眼鏡着用者から離れて面する外面(12)を有するテンプル(1)を装着するために、一方が前記リム(23)の左側に配置され、他方が前記接続要素が前記リム(23)の右側に配置され、
    前記テンプル(1)は、フレーム側の端部にジョイント機構を形成するために前記接続要素(2)のジョイント要素(8;21;22;26;27)と協働する互いに平行に配置される少なくとも2つの板バネ(3;4;5)を備え、
    前記テンプル(1)の展開動作中および折り畳み動作中に、1つの板バネ(3;4;5)が、内面(11)の1つの部分(13)で、前記接続要素(2)の当接部(10;24)により摺動接触下で支持し、
    前記部分(13)は、前記当接部(10;24)での前記部分(13)の自発的な摺動を防止する少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)を有することを特徴とする眼鏡フレーム。
  18. 前記少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)が前記板バネ(3;4;5)の長手方向延在部に対して略垂直である請求項17に記載の眼鏡フレーム。
  19. 前記少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)は、前記板バネ(3;4;5)の両縁部から前記テンプル(1)の自由後端の方向で頂点(19)へと向けて延びる請求項18に記載の眼鏡フレーム。
  20. 前記板バネ(3;4;5)は、前記テンプル(1)の折り畳み動作および展開動作を促すバネ作用を及ぼし、前記少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)は、前記バネ作用により促される前記テンプル(1)の自発的な折り畳み動作および展開動作を防止するように実現される請求項17〜19のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム。
  21. 眼鏡着用者の方に面する内面(11)と、
    眼鏡着用者から離れて面する外面(12)と、
    を備える眼鏡テンプル(1)であって、
    平坦延在部を横切る材料の厚さが非常に薄く形成されるとともに、端部が眼鏡フレームのリム(23)の接続要素(2)に対して回動可能に装着されており、
    ジョイント機構を形成するために前記接続要素(2)のジョイント要素(8;21;22;26;27)と協働する互いに平行に配置される少なくとも2つの板バネ(3;4;5)と、
    前記テンプル(1)の展開動作中および折り畳み動作中に、内面(11)の1つの部分(13)において、1つの板バネ(3;4;5)を摺動接触下で支持する前記接続要素(2)の当接部(10;24)と、
    を備え、
    前記部分(13)は、前記当接部(10;24)での前記部分(13)の自発摺動を防止するように形成される少なくとも1つの手段(15;16;17;18;20;25)を有し、
    前記手段(15;16;17;18;20;25)は、眼鏡テンプル(1)の内面(11)に設けられ、眼鏡テンプル(1)の外面(12)が連続する平坦延在部を有することを特徴とする眼鏡テンプル(1)。
  22. 前記手段(15;16;17;18;20;25)は、前記当接部(10;24)と前記部分(13)との間の摩擦が増大されるように実現される請求項21に記載の眼鏡テンプル。
  23. 前記部分(13)が摩擦増大コーティング(20)を備える請求項22に記載の眼鏡テンプル。
  24. 前記手段(15;16;17;18;20;25)は、外力が眼鏡テンプル(1)に加えられない場合にそれがテンプル(1)を前記リム(23)に対して所定の角度位置に保持できるように実現される請求項21,22または23に記載の眼鏡テンプル。
  25. 前記手段は、眼鏡着用者へ向けて開放する少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)として前記内面(11)に形成される請求項21〜24のいずれか一項に記載の眼鏡テンプル。
  26. 前記凹部(16;17;18;25)は、テンプル(1)が完全に折り畳まれる場合にそれが前記当接部(10;24)の延出部と係り合うように前記内面(11)に配置される請求項25に記載の眼鏡テンプル。
  27. 前記手段は、互いに離間される凹部(17;18;25)の配列として形成される請求項21〜26のいずれか一項に記載の眼鏡テンプル。
  28. 前記凹部(17;18;25)が前記板バネ(3;4;5)の長手方向延在部に対して略垂直である請求項27に記載の眼鏡テンプル。
  29. 前記凹部(18)は、前記板バネ(3;4;5)の両縁部からテンプル(1)の自由後端の方向で頂点(19)へと向けて延びる請求項28に記載の眼鏡テンプル。
  30. 前記内面(11)の前記凹部(16;17;18;25)は、ドリル加工、切削加工、エッチング、または、レーザ切断によって形成される請求項25〜29のいずれか一項に記載の眼鏡テンプル。
  31. フレーム側端部が互いに平行に配置される3つの板バネ(3;4;5)から成り、中央板バネ(5)が前記手段(15;17;18;20;25)を備える請求項21〜30のいずれか一項に記載の眼鏡テンプル。
  32. 眼鏡着用者の方に面する内面(11)と、
    眼鏡着用者から離れて面する外面(12)と、
    を備える眼鏡テンプル(1)であって、
    端部において、眼鏡フレームのリム(23)の接続要素(2)に対して回動可能に装着され、
    ジョイント機構を形成するために前記接続要素(2)のジョイント要素(8;21;22;26;27)と協働する互いに平行に配置される少なくとも2つの板バネ(3;4;5)と、
    前記テンプル(1)の展開動作中および折り畳み動作中に、内面(11)の1つの部分(13)において、1つの板バネ(3;4;5)を摺動接触下で支持する前記接続要素(2)の当接部(10;24)と、
    を備え、
    前記部分(13)は、前記当接部(10;24)での前記部分(13)の自発摺動を防止する少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)を有することを特徴とする眼鏡テンプル(1)。
  33. 前記少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)が前記板バネ(3;4;5)の長手方向延在部に対して略垂直である請求項32に記載の眼鏡テンプル。
  34. 前記少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)は、前記板バネ(3;4;5)の両縁部からテンプル(1)の自由後端の方向で頂点(19)へと向けて延びる請求項33に記載の眼鏡テンプル。
  35. 前記板バネ(3;4;5)は、前記テンプル(1)の折り畳み動作および展開動作を促すバネ作用を及ぼし、前記少なくとも1つの凹部(16;17;18;25)は、前記バネ作用により促されるテンプル(1)の自発的な折り畳み動作および展開動作を防止するように実現される請求項32〜34のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム。
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