JP2013527108A - ガラス上の有機コーティングの接着の改善 - Google Patents

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Abstract

ガラスの外面上に無機酸化物を付着させることと、次いで有機官能性シランをガラスに、無機酸化物の上から施すこととを含む、ガラスを製造およびコーティングする方法。これらの方法は、有機コーティングをガラスに、有機官能性シランの上から施すことと、有機コーティングを硬化させることとを含むこともできる。

Description

本開示は、ガラスをコーティングするための方法および材料を含めたコーティング工程、ならびにガラス上の有機コーティングの接着を改善することを対象とする。
装飾、接着、および損傷防止のためのガラス強化を含めた異なる目的のためにガラス基板にコーティングを施すために様々な工程が開発されてきた。例えば、米国特許第3,522,075号は、ガラス容器をコーティングする方法を開示しており、そこでは、容器を形成させ、酸化スズなどの金属酸化物の層でコーティングし、焼きなまし炉を通して冷却し、次いで金属酸化物層上を、オルガノポリシロキサン樹脂をベースとする材料でコーティングする。
本開示の一般の目的は、本開示の一態様によると、製品への有機コーティングのより良好な接着のためにガラスコーティングの間の結合を増加させ、それによって製品の外観、紫外線保護、耐久性、および/または同様のものを改善することである。
本開示は、互いに別に、または互いに組み合わせて実行することができるいくつかの態様を具体化する。
本開示の一態様によるガラスをコーティングする方法は、ガラスの外面上に無機酸化物を付着させるステップと、次いで、有機官能性シランを、ガラスに、無機酸化物の上から施すステップを含む。好ましい態様によると、この方法は、有機コーティングを、ガラスに、有機官能性シランの上から施すことを含むこともできる。
本開示の別の態様によると、ガラス容器を形成するステップと、ホットエンドコーティングをガラス容器の外面に施すステップと、ガラス容器を焼きなましするステップと、コールドエンドコーティングをガラス容器の外面に施すステップと、ガラス容器を検査するステップと、次いで、無機酸化物をガラス容器の外面上に付着させ、有機官能性シランを、ガラス容器に、無機酸化物の上から施すステップを含めた、ガラス容器を製造する方法を提供する。好ましい態様によると、この方法は、有機コーティングを、ガラス容器に、有機官能性シラン上から施すことを含むこともできる。
本開示は、そのさらなる目的、特徴、利点および態様と一緒となって、以下の説明、添付の特許請求の範囲および添付図面から最も理解されるであろう。
本開示の例示的な実施形態によるガラス容器の正面図である。 図1の円2から取った、ガラス容器の拡大した断面図である。
一般に、製品および工程を、ガラス上の有機コーティングの接着を改善するための材料およびステップの例示的な実施形態の1つまたは複数の例を使用して記載する。例の実施形態は、ガラス容器のための使用に関連して記載する。しかし、記載が進むにつれ、本発明は多くの異なる用途において有用であり、これらに限定されないが、ガラス皿、および他のガラス製品を含めた多くの他の実施形態において実施し得ることが認識される。
ここで図面を参照すると、図1は、本明細書において下記で開示している製造工程の例示的な実施形態によって生産し得る、ガラス容器10(例えば、ガラスボトル、ジャー、または同様のもの)の例示的な実施形態を例示する。図2は、好ましくはガラス容器10がガラス基板12、基板上のホットエンドコーティング14、ホットエンドコーティング14上のコールドエンドコーティング16、コールドエンドコーティング16上の無機酸化物コーティング18、無機酸化物コーティング18上の有機官能性シランコーティング19、および有機官能性シランコーティング19上の有機コーティング20を含むことを例示する。
様々なコーティング14〜20を互いに順次に上に重なっている隣接する層として示すが、コーティングの1つまたは複数は、他のコーティングの1つまたは複数の中へ貫入し、またはそれらを貫通し得る。したがって、様々なコーティング14〜20は、任意の所与のコーティングが、どのようにまたはどの程度まで、他のコーティングおよび/または基板12のいずれかと接触するかに関わらず、ガラス容器10に全体的に施されていると適正に記載し得る。同様に、材料がガラス容器10の外面に施されていると記載されているとき、材料は、コーティング14〜20および/またはガラス基板12自体の1つまたは複数と接触し得る。
ガラス容器は、任意の適切な態様で生産することができる。これには典型的には、1つまたは複数の溶解炉、成形機、および焼きなまし炉を含めた「ホットエンド」、ならびに焼きなまし炉(複数可)の後に、検査機器および包装機を含めた「コールドエンド」が関与する。したがって、「ホットエンドコーティング」は、焼きなまし炉を通過する前のガラス容器製造工程のホットエンドにおいて施されるコーティングであり、「コールドエンドコーティング」は、焼きなまし炉を通過する間または通過した後のガラス容器製造工程のコールドエンドにおいて施されるコーティングである。
ガラス容器が形成された後で、しかし焼きなましの前に、ガラス容器を、任意の適切な態様でホットエンドコーティングし得る。例えば、ガラス容器は、例えば、成形機と焼きなまし炉との間のフード下で、1種または複数の金属酸化物でコーティングし得る。ホットエンドコーティング14は、スズ、チタン、バナジウム、ジルコニウム、および/または同様のものの酸化物を含むことができる。
次いで、ガラス容器は、焼きなまし炉におけるように任意の適切な態様で焼きなまししてもよい。
焼きなまし操作において、またはその下流において、ガラス容器は、任意の適切な態様でコールドエンドコーティングし得る。例えば、ガラス容器は、焼きなまし炉の下流または焼きなまし炉の終わりで施される保護有機コーティングでもよい、コールドエンドコーティング16でコーティングし得る。コールドエンドコーティングは、ポリエチレン、ステアレート、オレイン酸、または任意の他の適切な材料(複数可)を含むことができる。
コールドエンドコーティングが施された後、ガラス容器は、任意の適切な特徴について、および任意の適切な態様で検査し得る。例えば、ガラス容器は、ひび、混在物、表面不整、ホットエンドおよび/もしくはコールドエンドコーティング特性、ならびに/または同様のものについて手作業でまたは自動的に検査し得る。
無機酸化物コーティング18を、任意の適切な態様で、および好ましくは検査後に、ガラス容器の外面に施す。一実施形態において、1種または複数の無機酸化物を、例えば、火炎熱分解(flaime pyrolytic)によって、ガラス容器上に付着させ得る。無機酸化物は、反応性シリカ、例えば、SiO2を含むことができる。無機酸化物への前駆体は、蒸気、微粒化液、微粒化溶液、および/または同様のものとして送達してもよい。適切な前駆体は、下記の化合物の1つまたは複数:テトラエトキシシラン(TEOS)、ヘキサメチルジシロキサン(HMDSO)、ヘキサメチルジシラザン(HMDSA)、R4Si(式中、Rは、7個以下の炭素原子を含有するアルキルまたはアリール基である)、RaSiX4-a(式中、Rは、7個以下の炭素原子を含有するアルキルまたはアリール基であり、Xは、ハロゲン化物、アルコキシド、アリールオキシド、またはアミド基である)、および/あるいはSiX4(式中、Xは、ハロゲン化物、アルコキシド、アリールオキシド、またはアミド基である)を含むことができる。無機酸化物コーティング18の厚さは施す方法に特有でよく、試行錯誤によって決定し得ることを当業者であれば認識するであろう。例示的なガラス容器の実施形態において、厚さは、100〜1000オングストロームでよい。無機コーティングステップについての製造スピードは、毎分約50個の容器(cpm)〜約600cpmでよい。いずれにしても、無機酸化物の付着は、例えば、下記のように施してもよい有機官能性シランのための結合部位の増加を伴う非常に反応性の表面を示す無機酸化物コーティング18をもたらす。
無機酸化物が施された後、有機官能性シランコーティング19を、任意の適切な態様でガラス容器に施し、引き続く有機コーティング20の接着を促進する。無機酸化物コーティング18が、有機官能性シランコーティング19についての結合部位の増加を実現するので、単位面積当たりでより多くの有機官能性シランを、付着した無機酸化物コーティング18の非存在下におけるよりも、ガラス容器上で保持することができる。そして次に、下記で記載するように、ガラス容器上に保持された有機官能性シランが多いほど、無機酸化物および有機官能性シランコーティング18、19の非存在下におけるよりも、より多くの有機コーティング20がガラス容器に接着する。
有機官能性シランコーティング19は、例えば、噴霧、回転塗布、ブラッシング、ディッピング、および/または任意の他の適切な施す技術によって、液体または水溶液として施してもよい。有機官能性シランコーティング19の化学的性質は、有機官能性シランコーティング19上に施される有機コーティング20の化学的性質に基づいて選択し得る。例えば、有機コーティング20が、アクリレートの化学的性質に基づいた放射線硬化性材料である場合、適当な有機官能性シランは、アクリレートまたはメタクリレート官能性を含有し得る。有機官能性シランコーティング19の厚さは、施す方法に特有でよく、試行錯誤によって決定し得ることを当業者であれば認識するであろう。例示的なガラス容器の実施形態において、コーティング19は、1つまたは2つの塗布または層を含むことができる。有機官能性シランをコーティングするステップについての製造スピードは、毎分約50個の容器(cpm)〜約600cpmでよい。
有機官能性シランが施された後、例えば、装飾、紫外線保護、耐久性、および/または同様のもののために、有機コーティング20を、任意の適切な態様でガラス容器に施す。有機コーティング20は、噴霧、ディッピング、粉体コーティング、または同様のものによって施してもよい。有機コーティング20は、溶媒を担体とする、水を担体とする、100%固体、または同様のものでよい。有機コーティング20は、アクリレート、エポキシ、ウレタン、および/または同様のものを含めた種々のポリマーの1つまたは複数をベースとしてもよい。
有機コーティング20を施した後、コーティング20を、任意の適切な態様で硬化し得る。有機コーティング20は、硬化性コーティング、例えば、任意の適切なタイプの放射線(例えば、紫外線、電子ビーム、または同様のものなど)によって硬化される放射線硬化性の有機コーティングでよい。別の実施形態において、有機コーティング20は、対流式オーブン、赤外線ランプ、または同様のものによって硬化される熱硬化性コーティングでよい。硬化ステップを使用して、有機コーティング20と有機官能性シランとの間の良好な結合を促進し得る。
硬化後、ガラス容器を、任意の適切な態様でパッケージし得る。
製造工程は、開示されているステップの全てが含まれても、または含まれなくてもよく、あるいは順次に処理され、または考察された特定の順序で処理されてもよく、またはされなくてもよく、本開示の製造工程およびコーティング方法は、このようなステップの任意の連続処理、重複処理、または並列処理を包含する。
一般通念に反して、望ましくない工程ステップを用いる必要なしに、ガラス容器への有機コーティングの有効な結合を伴うガラス容器を生産することは今や可能である。通常、有機コーティングは、ホットおよび/またはコールドエンドコーティングで処理されたガラス容器にあまり接着せず、火炎、コロナ、またはプラズマエネルギーを、ガラス容器に施して、ガラス容器への有機コーティングの接着が可能となることを達成しなくてはならないことが理解されてきた。
対照的に、本開示の方法の無機酸化物コーティングを施すことによって、単位面積当たりの有機官能性シラン結合の増加が可能となる非常に反応性のシリカ表面が生じ、これによってガラス容器への有機コーティングの接着の増加がもたらされる。有機官能性シランは、強力な結合によって、恐らく有機官能性シランと、無機酸化物コーティング18および有機コーティング20の両方との共有結合によって、ガラス容器への有機コーティング20の接着を促進し得ることが想定される。いずれにしても、有機コーティングの耐久性の同時の増加を達成することができ、それによって製品の外観、接着、紫外線保護、耐久性、および/または同様のものの1つまたは複数を改善させる。
実験室試験を行い、本開示によって実現される改善を例示した。試験および結果についての記載は以下の通りである。
SnO2/ポリエチレンコーティングを有するガラスボトルを様々な外面条件で調製し、次いで、平均接着強さに関して比較した。下記で、例のボトルの各々の調製、それに続いて接着の結果を比較する表を記載する。
第1のセットのガラスボトルには、SnO2/ポリエチレンコーティングのみが含まれ、有機コーティングを施す前はその他の点では無処理であった。
第2のセットのガラスボトルには、SnO2/ポリエチレンコーティングが含まれ、35質量%プロパンおよび65質量%ブタンからなるガスによる火炎処理にさらに供した。火炎ジェットとボトルの外面との間の距離は、約15mmであり、ボトル回転スピードは約100rpmであり、処理時間はボトルについて2往復(前方へおよび後方へ)を含めて約60秒であった。火炎による前処理後のボトル表面温度は、約220〜240°Fであり、ボトル表面での火炎温度は約1,800°Fであった。
第3のセットのガラスボトルには、SnO2/ポリエチレンコーティングが含まれ、Electro Technic Products(Chicago、IL)からのコロナ表面処理装置モデルBD80を使用してコロナ処理にさらに供した。出力電圧は、約250kVの最大スケールに設定し、処理装置電極とボトル表面との間の距離は約3〜5mmであった。ボトル回転スピードは約100rpmであり、処理期間は約3分であった。
第4のセットのガラスボトルには、SnO2/ポリエチレンコーティングが含まれ、アルゴンを使用してプラズマ処理にさらに供した。処理には、約10l/分のアルゴン流量、約20V DCのアーク電圧、約100Aのアーク電流が含まれ、プラズマジェットとボトル表面との間の距離は約15mmに設定した。ボトル回転スピードは約100rpmであり、処理時間はボトルについて2往復(前方へおよび後方へ)を含めて約80秒であった。
第5のセットのガラスボトルには、SnO2/ポリエチレンコーティングが含まれ、有機官能性シランコーティングがそこに施された。
第6のセットのガラスボトルには、SnO2/ポリエチレンコーティングが含まれ、上記の火炎処理にさらに供し、有機官能性シランコーティングがそこに施された。
第7のセットのガラスボトルは、SnO2/ポリエチレンコーティング、無機酸化物コーティング、有機官能性シランコーティング、および有機コーティングを含めて、本開示によって調製した。Bohle America、Inc.(Charlotte、NC)から入手可能なPYROSILブランドプロフェッショナルキットを使用して、無機酸化物コーティングを施した。熱分解火炎(pyrolytic flame)とボトル表面との間の距離は約15mmであり、ボトル回転スピードは約100rpmであり、処理時間は約80秒であった。処理後のボトル温度は、約220°F(約104℃)であった。シラン付着の間のボトル温度は約90〜120°F(約32〜49℃)であり、約1mlのシランを使用して、シランをブラシで付着させ、完了するのに約30秒かかった。付着後にシランを約10分間寝かせた。
全てのセットのガラスボトルについて、有機コーティングを、La Ditta GAV(Italy)から入手可能な重力流カップ(gravity flow cup)を有するRECORD2200ブランドスプレーガンを使用して、噴霧によって施した。スプレーガンには、約4バールの空気圧力を伴う約1.5mm直径のノズルが含まれた。コーティングを施す時間は約5〜25秒であり、ボトル回転スピードは約60〜65rpmであった。ボトルとスプレーガンとの間の距離は約30cmであり、施す速度はボトル毎に約0.4〜1.3gであった(平均して、ボトル毎に0.8g)。
全てのセットのガラスボトルを、約15.5〜21℃(60〜70°F)の室温でおよび約30〜50%の湿度で約30〜35秒間乾燥させた。
次いで、全てのセットのガラスボトルを、約120〜150秒間赤外乾燥に曝露した。赤外線乾燥機は1kWのリフレクターパワーを使用し、リフレクターチューブとボトル表面との間の距離は、約9cm〜約14cmの範囲であった。赤外乾燥の終わりのボトル温度は、約76.7〜82.2℃(170〜180°F)であった。
その後、ガラスボトルの有機コーティングを、約15秒間紫外線硬化した。ボトル回転スピードは約60〜65rpmであり、紫外線ランプとボトル表面との間の距離は約6cmであり、放射照度は約1200mW/cm2に設定し、紫外線量は約9000mJ/cm2(UV−AおよびUV−B)であった。2つの3000ワットUVランプを使用した:モデルDRTI−3000A、Razryad Ltd(Zelenograd、Russia)から入手可能。
全てのセットのボトルを、接着について測定した。接着測定は、ロードセル(Honeywell SENSOTECブランドモデル102)および空気圧シリンダーからなるカスタムビルトシステムによって、概ね2.5cm×2.5cmの試料で行った。ボトルの湾曲に形をとった4.8mm直径のあて盤を、汎用(universal)シアノアクリレート接着剤(UCA)、例えば、TRAMEL UCAを使用して、その表面に接着した。破壊が起こるまで、引っ張り強さの負荷を増加的にかけた。結果の評価は、下記の通りである。
Figure 2013527108
表1
したがって、本開示の方法の一例によって、ガラス容器のSnO2/ポリエチレン表面上の他の表面処理よりも約2〜3倍の接着強さが得られる。
このように、上記の目的および目標の1つまたは複数を少なくとも部分的に満足させるガラス容器をコーティングする方法およびガラス容器を製造する方法を開示してきた。本開示をいくつかの例示的な実施形態と併せて示してきており、さらなる改変および変形を考察してきた。上記の考察に照らして、他の改変および変形は容易に自ずと当業者に示唆される。

Claims (23)

  1. (a)ガラス上に無機酸化物を付着させるステップと、次いで
    (b)有機官能性シランを、ガラスに、無機酸化物の上から施すステップと
    を含む、ガラスをコーティングする方法。
  2. 前記ステップ(a)が、火炎熱分解によって行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップ(a)の無機酸化物が、SiO2である、請求項1に記載の方法。
  4. (c)ステップ(b)の後に、有機コーティングを、ガラスに、有機官能性シランの上から施すステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. (d)前記有機コーティングを硬化させるステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ステップ(a)の前に、コールドエンドコーティングをガラスに施すステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ステップ(a)の前に、ホットエンドコーティングをガラスに施すステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ステップ(a)の前に、ホットエンドコーティングをガラスに施し、次いでコールドエンドコーティングをガラスに施すステップと、ガラスを検査するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  9. (a)ガラス容器基板(12)を形成するステップと、
    (b)ホットエンドコーティング(14)をガラス容器基板の外面に施すステップと、
    (c)ガラス容器を焼きなましするステップと、
    (d)前記ステップ(c)の間または後に、コールドエンドコーティング(16)をガラス容器の外面に施すステップと、
    (e)ガラス容器を検査するステップと、
    (f)無機酸化物コーティング(18)をガラス容器の外面上に付着させるステップと、次いで
    (g)有機官能性シランコーティング(19)をガラス容器に、無機酸化物コーティングの上から施すステップと
    を含む、ガラス容器を製造する方法。
  10. 前記ステップ(f)が、火炎熱分解によって行われる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ステップ(f)の無機酸化物が、SiO2である、請求項9に記載の方法。
  12. (h)ステップ(g)後に、有機コーティング(20)をガラス容器に、有機官能性シランの上から施すステップと、次いで
    (i)前記有機コーティングを硬化させるステップと
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  13. (a)無機酸化物をガラス容器基板(12)の外面上に付着させるステップと、
    (b)前記ステップ(a)の後に、有機官能性シランを、ガラス容器に、無機酸化物の上から施すステップと、次いで
    (c)有機コーティング(20)を、ガラス容器に、有機官能性シランの上から施すステップと
    を含む、ガラス容器をコーティングする方法。
  14. 前記ステップ(a)が、火炎熱分解によって行われる、請求項13に記載の方法。
  15. (d)前記有機コーティング(20)を硬化させるステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記ステップ(a)の前に、ホットエンドコーティング(14)をガラス容器基板に施すステップ、またはコールドエンドコーティング(16または18または19)をガラス容器基板に施すステップの少なくとも1つの、少なくとも1つのさらなるステップを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ホットエンドコーティングが、SnO2である、請求項16に記載の方法。
  18. 前記無機酸化物が、ケイ素をベースとする無機酸化物である、請求項13に記載の方法。
  19. 前記ケイ素をベースとする無機酸化物が、SiO2である、請求項18に記載の方法。
  20. 請求項1、9または13に記載の方法によって作製されるガラス容器。
  21. ガラス基板(12)、該基板上の無機酸化物コーティング(18)、および無機酸化物コーティング上の有機官能性シランコーティング(19)を含む、ガラス容器。
  22. 前記無機酸化物が、シリカ(SiO2)である、請求項21に記載の容器。
  23. 前記有機官能性シランコーティング(19)上の有機コーティング(20)を含む、請求項21に記載の容器。
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