JP2013526664A - 機械バケットアセンブリ - Google Patents

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Abstract

機械バケット(100)は、上側ピンホール(121)および下側ピンホール(122)を含むことができる。機械バケットはまた、底部部分(106)を含むことができる。下側ピンホールと底部部分の先端部(128)との間の距離は第1の長さをとることができる。機械バケットはまた、上部部分(102)を含むことができる。下側ピンホールと上部部分の先端部(114)との間の距離は第2の長さをとることができる。第1の長さの第2の長さに対する比率は、約0.95〜1.05の値とすることができる。機械バケットは、底部部分と上部部分との間に配置された中間部分(104)をさらに含むことができる。中間部分の少なくとも一部は湾曲することができる。

Description

本開示は、概して、機械バケットアセンブリに関し、より具体的には、性能を高めた機械バケットアセンブリに関する。
ホイールローダなどの機械は、現場で作業を行うためにバケットアセンブリを装備することができる。そのような作業には、例えば、地中の、または積まれた材料に入り込み、材料をすくい取り、材料を移動させ、材料を所望の位置に置くことが含まれ得る。ホイールローダを使用してホイールローダオペレータが達成する成果のレベルは、バケットアセンブリの1つまたは複数のパラメータに少なくとも部分的に依存することがある。1つのバケットアセンブリを使用することで、1つまたは複数の異なるパラメータを有する別のブラケットアセンブリ使用して同じ作業を行ったときに達成されるレベルとは大幅に異なるレベルの成果がもたらされることがある。
一態様によれば、本開示は、機械バケットアセンブリに関する。機械バケットアセンブリは、運動学的反作用点を含むことができる。機械バケットアセンブリはまた、底部部分を含むことができる。運動学的反作用点と底部部分の先端部との間の距離は第1の長さをとることができる。機械バケットアセンブリはまた、上部部分を含むことができる。運動学的反作用点と上部部分の先端部との間の距離は第2の長さをとることができる。第1の長さの第2の長さに対する比率は、約0.95〜1.05の値とすることができる。機械バケットアセンブリは、底部部分および上部部分に連結された中間部分をさらに含むことができる。中間部分の少なくとも一部分は湾曲することができる。
別の態様によれば、本開示は、機械バケットアセンブリに関する。機械バケットアセンブリは、運動学的反作用点を含むことができる。機械バケットアセンブリはまた、底部部分を含むことができる。運動学的反作用点と底部部分の先端部との間の距離は第1の長さをとることができる。底部部分の少なくとも一部分の底面は、切刃面を画定することができる。機械バケットアセンブリは、上部部分をさらに含むことができる。運動学的反作用点と上部部分の先端部との間の距離は第2の長さをとることができる。第1の長さの第2の長さに対する比率は、約0.95〜1.05の値とすることができる。切刃面に対して垂直な平面と、底部部分の先端部と上部部分の先端部との間に延びる平面との間の第1の角度は、約17.8°〜23.8°の値(α)とすることができる。上部部分によって形成される平面と切刃面との間の第2の角度は、約23.0°〜29.0°の値(β)とすることができる。
別の態様によれば、本開示は、機械バケットアセンブリに関する。機械バケットアセンブリは、運動学的反作用点を含むことができる。機械バケットアセンブリはまた、底部部分を含むことができる。運動学的反作用点と底部部分の先端部との間の距離は第1の長さをとることができる。底部部分の少なくとも一部分の底面は、切刃面を画定することができる。機械バケットアセンブリはまた、上部部分を含むことができる。運動学的反作用点と上部部分の先端部との間の距離は第2の長さをとることができる。第1の長さの第2の長さに対する比率は、約0.95〜1.05の値とすることができる。切刃面に対して垂直な平面と、底部部分の先端部と上部部分の先端部との間に延びる平面との間の第1の角度は、約18.5°〜24.5°の値(α)とすることができる。上部部分によって形成される平面と切刃面との間の第2の角度は、約44.0°〜50.0°の値(β)とすることができる。
本開示の一態様による、性能を高めたバケットが地表面の位置にある例示的な機械の側面図である。 図1の性能を高めたバケットの拡大側面図であり、明瞭にするためにサイドプレートを除いている。 図1および図2の性能を高めたバケットを示す簡略化したバケット図である。 本開示の別の態様による、地表面の位置にある性能を高めたバケットと、性能を高めたバケットを機械に取り付けるための連結アセンブリとの側面図である。 図4の性能を高めたバケットおよび連結アセンブリを示す簡略化したバケット図である。
図1は例示的な機械10を示している。機械10には、例えば、鉱業、建設業、農業、または運送業を含む産業に関連する作業を行うホイールローダまたは任意の他の機械などの可動機械を含めることができる。機械10は、バケットアセンブリ100に連結されたリンクアセンブリ12を含むことができる。リンクアセンブリ12は、材料の中に入り、材料をすくい取り、持ち上げ、移送し、下降させ、放出することを含む作業を行うために、バケットアセンブリ100を移動させる上側リンク機構13、下側リンク機構15、およびアクチュエータアセンブリ17を含むことができる。バケットアセンブリ100の拡大図が図2に示されている。
図2を参照すると、バケットアセンブリ100は、上部部分102、中間部分104、底部部分106、第1の側部部分108(図1には示されているが、バケットアセンブリ100の内部を示すために図2では除かれている)、および第2の側部部分110を含むことができる。中間部分104は、湾曲部分116を含むことができる。
1つまたは複数のプレートおよび支持部材を含むことができる連結要素118は、湾曲部分116の凸側に連結することができ、バケットアセンブリ100をリンクアセンブリ12に連結するのに使用することができる。連結要素118は、上側ピンホールまたは穴121と運動学的反作用点120とを含むことができる。上側ピンホールまたは穴121は、リンクアセンブリ12の上側リンク機構13のピン18を受け入れるように構成することができる。運動学的反作用点120は、リンクアセンブリ12の下側リンク機構15のピン16(図1)を受け入れるように構成された下側ピンホールまたは穴122を含むことができる。穴122およびピン16は、バケットアセンブリ100が、下側リンク機構15に対して回転する、バケットアセンブリ100用の回転軸として機能することができる。リンクアセンブリ12は、バケットアセンブリ100を用いて1つまたは複数の作業が行われるときに、バケットアセンブリ100を運動学的反作用点120のまわりに回転させることができる。
バケットアセンブリ100の上部部分102は、湾曲部分116の上側端部から延びることができる。上部部分102は、スピルガード112を含むことができる。スピルガード112は、上部部分102の一部分によって形成されてよいし、または上部部分102の別の部分に溶接されてもよい。スピルガード112は、バケットアセンブリ100の幅の少なくとも一部分を覆う幅を有することができ、バケットアセンブリ100の幅は、第1の側部部分108から第2の側部部分110まで延びている。スピルガード112は、スピルガード先端部114を含むことができる。
上部部分102の少なくとも一部分は実質的に直線状とすることができる。上部部分102は、運動学的反作用点120から最も遠い上部部分102の一部分によって画定される先端部を含むことができる。上部部分102の先端部は、例えば、スピルガード先端部114を含むことができる。上部部分102はまた、例えば、スピルガード112上などの上部部分102の一部分に少なくとも部分的に取り付けることができる拡張部(図示せず)を含むことができる。拡張部は、スピルガード112の幅よりも短い幅を有することができる。例えば、拡張部は、スピルガード112の中央部分にわたって延びることができる。拡張部は、スピルガード先端部114を横方向に越えて延びる先端部分を含むことができる。当然ながら、そのような拡張部が存在する場合でも、また、そのような拡張部の先端部が、スピルガード先端部114を横方向に越えて延びる場合であっても、上部部分102の先端部はスピルガード先端部114とすることができる。
バケットアセンブリ100の底部部分106は、湾曲部分116の下側端部から延びることができる。底部部分106の少なくとも一部分は実質的に直線状とすることができる。底部部分106は床プレート124を含むことができる。ベース縁部125は、床プレート124の縁部部分に溶接することができる。切刃126は、ベース縁部125にボルト留めすることができる。切刃126の底面127は、バケットアセンブリ100が地表面位置にある場合に、地面上で概ね水平に位置することができる。底面127は、ベース縁部125の底面に対して実質的に平行とすることができる。
底部部分106は、運動学的反作用点120から最も離れたバケットの底部部分106上の点である、バケット先端部128などの先端部を含むことができる。底部部分106の先端部には、例えば、ベース縁部125上の点が含まれ得るが、底部部分106の先端部には、底部部分106に連結することができるいかなる歯も含まれない。
第1の側部部分108は、サイドプレート134、サイドカッタ138、およびコーナカッタ144を含むことができる(明瞭にするために図2では除かれている)。第1の側部部分108は、スピルガード112の第1の側部、湾曲部分116、および床プレート124に連結することができる。図2を参照すると、第2の側部部分110は、同様のサイドプレート135、サイドカッタ140、コーナカッタ144を含むことができる。第2の側部部分110は、第1の側部に対向して、スピルガード112の第2の側部、湾曲部分116、および床プレート124に連結することができる。第1の側部部分108、第2の側部部分110、スピルガード112、湾曲部分116、および床プレート124の各面は、積まれた材料(図示せず)を保持する収容部136を画定することができる。当技術分野において公知のように、積まれた材料は収容部136を満たし、場合によっては収容部136から外に出て材料の山の中に延びることがある。
図3は、破線版のバケットアセンブリ100に重ね合わせて示されているという点で図1および図2のバケットアセンブリ100に対応する、簡略化したバケット図200を示している。簡略化したバケット図200は、上部部分202、中間部分204、底部部分206、スピルガード212、スピルガード先端部214、湾曲部分216、運動学的反作用点220、床プレート224、バケット先端部228、および収容部236を含み、これらは、それぞれバケットアセンブリ100の上部部分102、中間部分104、底部部分106、スピルガード112、スピルガード先端部114、湾曲部分116、運動学的反作用点120、床プレート124、バケット先端部128、および収容部136に対応し、これらを表している。簡略化したバケット図200はまた、バケット先端部228およびスピルガード先端部214などの上部部分202および底部部分206の各先端部間に延びる線で表された打撃面238を示している。
角度α、角度β、長さA、長さB、床角F、長さL、およびバケット半径Rを含む複数のバケットパラメータが、簡略化したバケット図200に示されている。角度αは、線240と打撃面238との間のずれ角とすることができる。線240は、ベース縁部125(図2)の底面によって形成される平面内に延びる線246に対して実質的に垂直な線を含むことができ、ベース縁部125の底面は、切刃126の底面127に対して平行とすることができる。角度βは、上部部分102の実質的に直線状の部分によって形成される平面内に延びる線242の間のずれ角と等しいものすることができる。線242は、線246に対して平行な線を含むことができる。長さAは、運動学的反作用点220と、バケット先端部228などの底部部分206の先端部との間の距離とすることができる。長さBは、運動学的反作用点220と、スピルガード先端部214などの上部部分202の先端部との間の距離とすることができる。長さAの長さBに対する比率は、本明細書では積載性係数A/Bと呼ばれ、その有意性が、下記にさらに詳細に説明される。床角Fは、線246と床プレート224との間のずれ角とすることができる。長さLは、線246に沿った、運動学的反作用点220とバケット先端部228との間の距離とすることができる。バケット半径Rは、湾曲部分216の少なくとも一部分の半径とすることができる。当然ながら、「平面」という用語は、線240、242、246に関しては、「線」という用語に置き換えることができる。角度α、角度β、長さA、長さB、床角F、長さL、およびバケット半径Rに対して望ましい値を選択することで、機械性能を高めることができる所望の幾何学的形状をバケットに付与することができる。
バケットの積載性係数A/Bは、バケットの積載性の指標となり得る。長さAおよび長さBの値は、バケットアセンブリ100などのバケットに性能を高める幾何学的形状を付与するために、約1.0±0.05の積載性係数A/Bが得られるように選択することができる。バケットアセンブリ100の実施例が下記に提示される。
実施例1
バケットアセンブリ100は、約20.8°±3°という値の角度αと、約26.0°±3°という値の角度βと、約1571mmという値の長さAと、約1630mmという値の長さBと、約4.75°という値の床角Fと、約1654mmという値の長さLと、約490mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例2
バケットアセンブリ100は、約20.8°±3°という値の角度αと、約26.0°±3°という値の角度βと、約1654mmという値の長さAと、約1703mmという値の長さBと、約4.28°という値の床角Fと、約1738mmという値の長さLと、約490mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例3
バケットアセンブリ100は、約25°±3°という値の角度αと、約50°±3°という値の角度βと、約1451mmという値の長さAと、約1478mmという値の長さBと、約4°という値の床角Fと、約1524mmという値の長さLと、約440mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例4
バケットアセンブリ100は、約21.5°±3°という値の角度αと、約47°±3°という値の角度βと、約1364mmという値の長さAと、約1343mmという値の長さBと、約4°という値の床角Fと、約1337mmという値の長さLと、約420mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例5
バケットアセンブリ100は、約21.5°±3°という値の角度αと、約47°±3°という値の角度βと、約1412mmという値の長さAと、約1387mmという値の長さBと、約4°という値の床角Fと、約1386mmという値の長さLと、約420mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05という値の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例6
バケットアセンブリ100は、約20.8°±3°という値の角度αと、約37°±3°という値の角度βと、約2058mmという値の長さAと、約2031mmという値の長さBと、約4°という値の床角Fと、約2042mmという値の長さLと、約470mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例7
バケットアセンブリ100は、約20.8°±3°という値の角度αと、約37°±3°という値の角度βと、約1921mmという値の長さAと、約1895mmという値の長さBと、約4.6°という値の床角Fと、約1904mmという値の長さLと、約470mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例8
バケットアセンブリ100は、約20.8°±3°という値の角度αと、約37°±3°という値の角度βと、約1836mmという値の長さAと、約1822mmという値の長さBと、約5°という値の床角Fと、約1674mmという値の長さLと、約470mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
上記のバケットアセンブリ100の実施例は、性能を高める幾何学的形状を有する。実施例間の差異は、バケットパラメータの値のある程度の可変性が考えられることを示している。例えば、値は、バケットアセンブリ100の所望する外形寸法に応じて変わり得る。バケットアセンブリ100の外形寸法は、長さLの第1の値を選択することで確立することができる。長さLの第1の値に基づいて、積載性係数A/Bに望ましい値を付与する長さA、Bの第1の値を選択することができる。長さL、A、Bの第1の値を選択することで、床角Fの値を規定することができる。例えば、床角Fは、積載性係数A/Bの望ましい値が得られるように設定することができる。同様に、バケット半径Rは、許容性係数A/Bの望ましい値が得られるように調整することができる。
例えば、バケットアセンブリ100の外形寸法が大きいことが望ましい場合、そのような拡大は、長さLの値を第1の値から第1の値よりも大きい第2の値に増やすことで達成することができる。長さLの第2の値に基づき、積載性係数A/Bの望ましい値が実質的に維持されるのを保証しながら、長さA、Bを第1の値より大きい第2の値に設定することができる。床角Fおよび/またはバケット半径Rの値は、積載性係数A/Bの望ましい値が実質的に維持されるのを保証するように調整することができる。同様なプロセスを使用して、バケットアセンブリ100の外形寸法を小さくすることができる。長さA、B、Lが、バケットアセンブリ100の外形寸法を調整するために変わるときに、打撃面238の位置も変わる。長さL、A、Bの第1の値に対応する打撃面は、長さL、A、Bの第2の値に対応する打撃面に対して実質的に平行であり得ると考えられる。
図4にバケットアセンブリ300が示されている。バケットアセンブリ300は、上部部分302、中間部分304、底部部分306、バケットアセンブリ100の第1の側部部分108と同様な第1の側部部分(バケットアセンブリ300の内部を示すために図4では除かれている)、および第2の側部部分310を含むことができる。中間部分304は、湾曲部分316を含むことができる。
少なくとも1つのフック部材347および少なくとも1つの突き当て台348を含むことができる連結要素318は、湾曲部分316の凸側に連結することができる。複数のフック部材および/または複数の突き当て台をバケットアセンブリ300の幅に沿って配置できると考えられる。連結要素318は、(図4に破線で示す)連結アセンブリ345と係合することができる。連結アセンブリ345は、フック部材347によって受けられるように構成された少なくとも1つのロッド350を含むことができる。連結アセンブリ345はまた、突き当て台348の面と係合するように構成された少なくとも1つの楔部分352を含むことができる。連結アセンブリ345は、フック部材347により画定される空間にロッド350を挿入し、次いで、楔部分352を突き当て台348の上の位置まで回転させることで連結要素318に連結することができる。楔部分352および突き当て台348の少なくとも一方にラッチ機構(図示せず)を設けて、楔部分352を突き当て台348に固定することができると考えられる。
連結アセンブリ345は、上側ピンホールまたは穴354と運動学的反作用点320とを含むことができる。上側ピンホールまたは穴354は、機械10の上側リンク機構13のピン18を受け入れるように構成することができる。運動学的反作用点320は、機械10のピン16(図1を参照のこと)を受け入れるように構成された下側ピンホールまたは穴356を含むことができる。穴356およびピン16は、連結アセンブリ345用の回転軸として機能することができ、バケットアセンブリ300は、下側リンク機構15に対してその回転軸のまわりに回転することができる。リンクアセンブリ12は、バケットアセンブリ300を用いて1つまたは複数の作業が行われるときに、バケットアセンブリ300を運動学的反作用点320のまわりに回転させることができる。
バケットアセンブリ300を切り離すことには、(例えば、ラッチを解除して楔部分352を突き当て台348から切り離すことにより)楔部分352を突き当て台348から分離し、楔部分352を突き当て台348から遠ざけ、次いで、ロッド350をフック部材347から引き出すことを含むことができる。連結アセンブリ345は、切り離し後、機械10のリンクアセンブリ12に連結したままとすることができる。
バケットアセンブリ300の上部部分302は、湾曲部分316の上側端部から延びることができる。上部部分302は、スピルガード312を含むことができる。スピルガード312は、上部部分302の一部分によって形成されても、上部部分302の別の部分に溶接されてもよい。スピルガード312は、バケットアセンブリ300の幅の少なくとも一部分を覆う幅を有することができ、バケットアセンブリ300の幅は、第1の側部部分308から第2の側部部分310まで延びている。スピルガード312は、スピルガード先端部314を含むことができる。
上部部分302の少なくとも一部分は実質的に直線状とすることができる。上部部分302は、運動学的反作用点320から最も遠い上部部分302の一部分によって画定される先端部を含むことができる。上部部分302の先端部は、例えば、スピルガード先端部314を含むことができる。拡張部(図示せず)は、上部部分302に連結することができ、例えば、上部部分302の一部分、例えば、スピルガード312などに少なくとも部分的に取り付けることができる。拡張部は、スピルガード312の幅よりも短い幅を有することができる。例えば、拡張部は、スピルガード312の中央部分にわたって延びることができる。拡張部は、スピルガード先端部314を横方向に越えて延びる先端部分を含むことができる。当然ながら、そのような拡張部が存在する場合でも、また、そのような拡張部の先端部が、スピルガード先端部314を横方向に越えて延びる場合であっても、上部部分302の先端部はスピルガード先端部314とすることができる。
バケットアセンブリ300の底部部分306は、湾曲部分316の下側端部から延びることができる。底部部分306の少なくとも一部分は実質的に直線状とすることができる。底部部分306は床プレート324を含むことができる。ベース縁部325は、床プレート324の縁部部分に溶接することができる。切刃326は、ベース縁部325にボルト留めすることができる。切刃326の底面327は、バケットアセンブリ300が地表面位置にある場合に、地面上で概ね水平に位置することができる。底面327は、ベース縁部325の底面に対して実質的に平行とすることができる。
底部部分306は、運動学的反作用点320から最も離れた、バケットの底部部分306上の点である、バケット先端部328などの先端部を含むことができる。底部部分306の先端部には、例えば、ベース縁部325上の点が含まれ得る。底部部分306の先端部には、底部部分306に連結することができるいかなる歯も含まれない。
バケットアセンブリ300の内部を詳細に示すために、図4から除かれているバケットアセンブリ300の第1の側部部分は、バケットアセンブリ100の第1の側部部分108と同様に、サイドプレート、サイドカッタ、およびコーナカッタを含むことができる。第1の側部部分は、スピルガード312の第1の側部、湾曲部分316、および床プレート324に連結することができる。第2の側部部分310は、同様のサイドプレート335、サイドカッタ340、およびコーナカッタ344を含むことができる。第2の側部部分310は第1の側部部分に対向して、スピルガード312の第2の側部、湾曲部分316、および床プレート324に連結することができる。第1および第2の側部部分、スピルガード312、湾曲部分316、および床プレート324の各面は、積まれた材料(図示せず)を保持する収容部336を画定することができる。当技術分野において公知のように、積まれた材料は収容部336を満たし、場合によっては収容部336から外に出て材料の山の中に延びることがある。
図5は、破線版のバケットアセンブリ300および連結アセンブリ345に重ねて合わせて示されているという点で図4のバケットアセンブリ300に対応する、簡略化したバケット図400を示している。簡略化したバケット図400は、上部部分402、中間部分404、底部部分406、スピルガード412、スピルガード先端部414、湾曲部分416、(穴456によって画定される)運動学的反作用点420、床プレート424、バケット先端部428、および収容部436を含み、これらは、それぞれバケットアセンブリ300の上部部分302、中間部分304、底部部分306、スピルガード312、スピルガード先端部314、湾曲部分316、運動学的反作用点320、床プレート324、バケット先端部328、および収容部336に対応し、これらを表している。簡略化したバケット図400はまた、バケット先端部428およびスピルガード先端部414などの、上部部分402および底部部分406の各先端部間に延びる線で表された打撃面438を示している。
角度α、角度β、長さA、長さB、床角F、長さL、およびバケット半径Rなどの複数のバケットパラメータが、簡略化したバケット図400に示されている。角度αは、線440と打撃面438との間のずれ角とすることができる。線440は、ベース縁部325(図4)の底面によって形成される平面内に延びる線446に対して実質的に垂直な線を含むことができ、ベース縁部325の底面は、切刃326の底面327に対して実質的に平行とすることができる。角度βは、上部部分402の実質的に直線状の部分によって形成される平面内に延びる線442の間のずれ角とすることができる。線442は、線446に対して平行な線を含むことができる。長さAは、運動学的反作用点420と、バケット先端部428などの底部部分406の先端部との間の距離とすることができる。長さBは、運動学的反作用点420と、スピルガード先端部414などの上部部分402の先端部との間の距離とすることができる。長さAの長さBに対する比率は、本明細書では積載性係数A/Bと呼ばれ、その有意性が、下記にさらに詳細に説明される。床角Fは、線446と床プレート424との間のずれ角とすることができる。長さLは、線446に沿った、運動学的反作用点420とバケット先端部428との間の距離とすることができる。バケット半径Rは、湾曲部分416の少なくとも一部分の半径とすることができる。当然ながら、「平面」という用語は、線440、442、446に関しては、「線」という用語に置き換えることができる。角度α、角度β、長さA、長さB、床角F、長さL、およびバケット半径Rに対して望ましい値を選択することで、機械性能を高めることができる所望の幾何学的形状をバケットに付与することができる。
バケットの積載性係数A/Bは、バケットの積載性の指標となり得る。長さAおよび長さBの値は、バケットアセンブリ300などのバケットに性能を高める幾何学的形状を付与するために、約1.0±0.05の積載性係数A/Bが得られるように選択することができる。バケットアセンブリ300の実施例が下記に提示される。
実施例9
バケットアセンブリ300は、約25°±3°という値の角度αと、約50°±3°という値の角度βと、約1597mmという値の長さAと、約1503mmという値の長さBと、約4.0°という値の床角Fと、約1568mmという値の長さLと、約440mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例10
バケットアセンブリ300は、約25°±3°という値の角度αと、約50°±3°という値の角度βと、約1644mmという値の長さAと、約1572mmという値の長さBと、約3.5°という値の床角Fと、約1616mmという値の長さLと、約440mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例11
バケットアセンブリ300は、約25.0°±3°という値の角度αと、約50.0°±3°という値の角度βと、約1680mmという値の長さAと、約1592mmという値の長さBと、約3.5°という値の床角Fと、約1652mmという値の長さLと、約440mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例12
バケットアセンブリ300は、約21.5°±3°という値の角度αと、約47°±3°という値の角度βと、約1366mmという値の長さAと、約1336mmという値の長さBと、約4°という値の床角Fと、約1337mmという値の長さLと、約420mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
実施例13
バケットアセンブリ300は、約21.5°±3°という値の角度αと、約47°±3°という値の角度βと、約1412mmという値の長さAと、約1387mmという値の長さBと、約3.65°という値の床角Fと、約1386mmという値の長さLと、約420mmという値のバケット半径Rと、約1.0±0.05の積載性係数A/Bとを有することができる。
上記のバケットアセンブリ300の実施例は、性能を高める幾何学的形状を有する。実施例間の差異は、バケットパラメータの値のある程度の可変性が考えられることを示している。例えば、値は、バケットアセンブリ300の所望する外形寸法に応じて変わり得る。バケットアセンブリ300の外形寸法は、バケットアセンブリ100の外形寸法を確立できる方法と同様の態様で確立することができる。
産業上の利用性
バケット100およびバケット300の前述の実施形態は、材料を運搬し、機械全体の性能を高めるために、図1に示すホイールローダなどの機械10に連結することができる。バケットアセンブリ100で行うことができる作業には、リンクアセンブリ12を使用して、バケットアセンブリ100を、バケットアセンブリ100の地表面位置でもあり得る、下がった、非収容位置(unracked position)に配置することを含めることができる。機械10は、バケットアセンブリ100を使用して、材料の山(図示せず)に入り込むことができ、バケットアセンブリ100は下がった、非収容位置に保持される。機械10は、材料をバケットアセンブリ100にすくい入れるために、バケットアセンブリが機械10に向かって後方に傾いた収容位置(racked position)にバケットアセンブリ100を移動させることができる。機械10が材料を別の位置に配達するときに、機械は、バケットアセンブリ100を収容位置から搬送位置に持ち上げることができる。バケットアセンブリ100が搬送位置にあるときに、すくい取った材料は、バケットアセンブリ100内に積み上げた状態で載ることができる。機械10が、材料の山および/またはオフハイウェイトラックの収容部(図示せず)などの放出位置に接近すると、機械10は、バケットアセンブリ100を高い収容位置に移動させることができる。機械10は、バケットアセンブリ100を最大限に高い位置に移動させて、材料を放出位置の上に配置することができ、それから、バケットアセンブリ100を傾いた位置に移動させて、材料を放出位置に放出することができる。機械10は、現場で材料運搬作業を行う間、バケットアセンブリ100を上記の位置のいずれかから上記の他の位置のいずれかに、およびそれらの間の任意の位置に移動させることができる。当然ながら、機械10は、現場で材料運搬作業を行う間、バケットアセンブリ300を上記の任意の位置間で移動させることもできる。
バケット100、300の性能向上特性は、それらのパラメータの値の結果として得ることができる。例えば、バケットアセンブリ100は、バケットアセンブリ100に約1.0±0.05の積載性係数A/Bをもたらすバケットパラメータ値を含むことができる。バケットアセンブリ100の積載性係数A/Bをその範囲に維持することで、バケットアセンブリ100の床プレート124を、材料の山に迅速に出入りさせ、それと同時に、挿入後に床プレート124に載った材料の質量中心が良好に配置されるのを保証する大きさおよび向きにすることができる。機械10がバランスのとれた状態を維持するのを可能にし、機械10が過剰な量の燃料を消費することなく材料を移動させるのを可能にする程度に、材料の質量中心がリンクアセンブリ112に十分近いとすれば、材料の質量中心は良好に配置されている。機械10が平衡をとることができなくなる(例えば、前方に傾く)、または材料を移動させるのに十分な力を発生させるために、過剰な量の燃料を消費せざるを得ないほど材料の質量中心がリンクアセンブリ112から離れているとすれば、材料の質量中心は良好に配置されていない。例えば、床プレート124の長さを長くしたために、積載性係数A/Bが望ましい範囲に維持されない場合、バケットアセンブリ100は、材料の山に素早く出入りできるが、機械の不平衡および燃料の浪費という上記の問題が生じるほど材料の質量中心がリンク装置112から離れて配置されることがあるという点で、材料の質量中心を良好に配置することができない。したがって、積載性係数A/Bを望ましい範囲に維持することで、床プレート124の長さはスピルガード112の長さに比例した状態に維持され、床プレート124上の材料の質量中心が良好に配置されないほどに長くならない。
さらに、バケットアセンブリ100の望ましい積載性係数A/Bにより、スピルガード112の長さが床プレート124の長さに比例した状態に維持されるので、機械オペレータが材料の山へのより良好な視線を得ることが可能になる。バケットアセンブリ100の積載性係数A/Bが望ましい範囲から外れる地点まで、スピルガード112の長さが長くなった場合、機械オペレータが、スピルガード112の向こう側を見るのが困難になることがある。積載性係数A/Bを望ましい範囲に維持することで、スピルガード112の長さは、床プレート124の長さに比例した状態に維持され、材料の山への機械オペレータの視線が妨害されるほど長くならない。したがって、機械オペレータは、バケットアセンブリ100を正確に配置して使用することができ、ひいては、材料の山を咥えることに費やされる時間と、材料をバケットアセンブリ100に積載するのに必要とされる全体的な時間とを短縮する。さらに、バケットアセンブリ100の望ましい積載性係数A/Bは、バケットアセンブリ100が収容状態にされた、すなわち、リンクアセンブリ12に向かって後方に傾いたときに、バケットアセンブリ100内の材料の山への機械オペレータの視線が、余分に長いスピルガード112によって妨害されないことを確実にする助けとなる。これは、バケットアセンブリ100が満杯であるときに機械オペレータが視覚的に確認するのを容易にすることができるので、満杯に積載したバケットに材料をさらに積もうと試みて、時間および燃料を無駄にすることがない。
さらに、バケットアセンブリ100の望ましい積載性係数A/Bにより、バケットアセンブリ100内の材料を、移送されるときに材料があまりこぼれ落ちないように配置された状態に維持することができる。例えば、バケットアセンブリ100の積載性係数A/Bが約1.0±0.05に維持される場合、これは、バケットアセンブリ100が収容状態にされたときに、バケットアセンブリ100の収容部136の中および上の材料の山が、スピルガード112および床プレート124に対して実質的に中心に置かれることを保証する。この中心配置は、材料がスピルガード112および床プレート124を越えてこぼれ落ちるのを防止するのに寄与する。望ましい積載性係数A/Bにまつわる利点のすべては、サイクル回数を改善し、オペレータの労力を軽減し、単位燃料当たりより多くの材料が移動されるのを可能にするのに寄与することができる。
バケットアセンブリ300は、バケットアセンブリ300に約1.0±0.05の積載性係数A/Bをもたらすバケットパラメータ値を含むことができる。バケットアセンブリ300の積載性係数A/Bをその範囲に維持することで、バケットアセンブリ300の床プレート324を、材料の山に迅速に出入りさせ、それと同時に、挿入後に床プレート324に載った材料の質量中心が良好に配置されるのを保証する大きさおよび向きにすることができ、同様に、そのような利益は、バケットアセンブリ100の望ましい積載性係数A/Bを用いて、バケットアセンブリ100で得られる。さらに、バケットアセンブリ300の望ましい積載性係数A/Bにより、スピルガード312の長さを床プレート324の長さに比例する状態に維持することで、機械オペレータが材料の山へのより良好な視線を得ることが可能になり、バケットアセンブリ300が収容状態にされたときに、バケットアセンブリ300内の材料をスピルガード312および床プレート324に対して中心位置に維持して、こぼれを少なくすることができ、これは、バケットアセンブリ100の望ましい積載性係数A/Bを使用して、これらの利点がバケットアセンブリ100で得られるのと同様である。
開示したバケットにおいて、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な修正および変形を行うことができると当業者には明らかであろう。さらに、本明細書を検討することで、開示したバケットの他の実施形態が当業者に明らかになるであろう。説明および実施例は単なる例示と見なされることが意図され、本開示の真の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物によって示される。

Claims (8)

  1. 機械バケットがまわりを回転するように構成された運動学的反作用点(120)と、
    底部部分(106)であって、運動学的反作用点と底部部分の先端部(128)との間の距離が第1の長さをとる、底部部分と、
    上部部分(102)であって、運動学的作用点と上部部分の先端部(114)との間の距離が第2の長さをとり、第1の長さの第2の長さに対する比率が、約0.95〜1.05の値である、上部部分と、
    底部部分と上部部分との間に配置され、少なくとも一部分が湾曲した中間部分(104)と、
    を含む機械バケットアセンブリ(100)。
  2. 底部部分(106)の少なくとも一部分の底面(127)が切刃面(246)を画定する、請求項1に記載の機械バケット(100)。
  3. 切刃面(246)に対して垂直な平面(240)と、底部部分(106)の先端部(128)と上部部分(102)の先端部(114)との間に延びる平面(238)との間の角度は、約17.8°〜23.8°の値(α)である、請求項2に記載の機械バケット(100)。
  4. 上部部分(102)によって形成される平面と切刃面(246)との間の角度は、約23.0°〜29.0°の値(β)である、請求項2に記載の機械バケット(100)。
  5. 切刃面(246)に対して垂直な平面(240)と、底部部分(106)の先端部(128)と上部部分(102)の先端部(114)との間に延びる平面(238)との間の角度は、約22.0°〜28.0°の値(α)である、請求項2に記載の機械バケット(100)。
  6. 上部部分(102)によって形成される平面と切刃面(246)との間の角度は、約47.0°〜53.0°の値(β)である、請求項2に記載の機械バケット(100)。
  7. 切刃面(146)に対して垂直な平面(240)と、底部部分(106)の先端部(128)と上部部分(102)の先端部(114)との間に延びる平面(238)との間の角度は、約18.5°〜24.5°の値(α)である、請求項2に記載の機械バケット(100)。
  8. 上部部分(102)によって形成される平面と切刃面(146)との間の角度は、約44.0°〜50.0°の値(β)である、請求項2に記載の機械バケット(100)。
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