JP2013523584A - 二酸化ケイ素および二酸化チタンを含有する顆粒 - Google Patents

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Abstract

1種以上のケイ素−チタン−混合酸化物粉末を含む、または該粉末からなる顆粒であって、該顆粒に対してそれぞれ二酸化チタンの割合が70〜98質量%であり、二酸化ケイ素の割合が2〜30質量%であり、かつ前記割合の合計が少なくとも98質量%であり、およびa)室温でa1)二酸化チタンの割合が、変態であるルチルおよびアナターゼを含む、またはそれらからなり、かつアナターゼの割合が二酸化チタンの割合に対して50%よりも多く、a2)BET比表面積が10〜200m2/gであり、a3)2〜50nmの孔の容積が0.4〜2.5ml/gであり、およびb)4時間の時間にわたって900℃に加熱した後、b1)アナターゼの割合が室温での割合の50%より多く、b2)BET比表面積が室温でのBET比表面積の60%であり、b3)2〜50nmの孔の容積が室温での2〜50nmの孔の容積の少なくとも50%である、前記顆粒。

Description

本発明は、二酸化ケイ素および二酸化チタンを含有する顆粒であって、BET比表面積、細孔容積および高い温度での触媒活性の高い安定性を有する前記顆粒に関する。本発明はさらに、前記顆粒の製造方法、ならびに触媒および触媒担体としてのその使用に関する。
自然には、3つの二酸化チタン相、すなわちルチル、アナターゼおよびブルッカイトが存在する。アナターゼは多くの場合、種々の合成経路、例えばゾルゲル法、水熱法、沈降反応または火炎法の主生成物である。
触媒または触媒担体としての二酸化チタンの適用は、アナターゼからルチルへの不可逆的な転移をもたらし、それによって触媒活性、特に光触媒活性を低下させうる高い温度を必要とする。
前記状態の改善は、例えば二酸化チタンを、BET比表面積の改善された熱安定性を有するケイ素−チタン−混合酸化物と置き換えることで達成することができる。
ケイ素−チタン−混合酸化物粉末は、例えば熱分解による方法で製造することができる。この場合、一般に四塩化ケイ素および四塩化チタンからなる混合物が、火炎中で加水分解および/または酸化される。この炎は、例えば水素と大気中酸素との反応によって生成されうる。この場合、塩化物の加水分解に必要不可欠な水が生じる。このようにDE−A−2931810では、0.1〜9.9質量%の二酸化チタンを含有しているケイ素−チタン−混合酸化物粉末が特許請求の範囲に記載されている。
EP−A−1553054では、20〜200m2/gのBET比表面積を、および二酸化チタンの割合を10質量%よりも多く、かつ70質量%よりも少なく有するケイ素−チタン−混合酸化物粉末が特許請求の範囲に記載されている。EP−A−595078では、70〜99質量%の二酸化チタンを含有しているケイ素−チタン−混合酸化物粉末が特許請求の範囲に記載されている。EP−A−1752215では、BET比表面積が5〜300m2/gであり、二酸化チタンの割合が99.0質量%以上であるケイ素−チタン−混合酸化物粉末が開示されている。EP−A−1321432では、火炎加水分解により製造されたケイ素−チタン−混合酸化物粉末が開示されていて、この粉末では一次粒子の表面上の二酸化ケイ素/二酸化チタンの質量比の値は、一次粒子全体におけるよりも大きい。SiO2/TiO2の質量比は、一次粒子全体に対して0.01〜99であってよく、BET比表面積は10〜300m2/gであってよい。
原則的に、前記粉末はすべて、触媒または触媒担体として使用することができる。特にEP−A−595078で開示された粉末は、熱処理時にBET比表面積の比較的高い安定性を示す。しかし、前記粉末は、先行技術における別の粉末と同様に、触媒または触媒担体としての使用時に十分な機械的安定性を有していない。それに加えて、これらの条件下に、触媒反応を起こすべきプロセスとは無関係に起こりうる触媒活性、特に光触媒活性の低下が見られる。
したがって、技術的課題は、高い温度で優れた熱安定性および機械的安定性ならびに高い触媒活性を有する材料を提供することである。
前記技術的課題は、1種以上のケイ素−チタン−混合酸化物粉末を含む、または該粉末からなる顆粒によって解決され、この顆粒に対してそれぞれ二酸化チタンの割合は70〜98質量%、好ましくは75〜97質量%、特に好ましくは85〜95.5質量%であり、二酸化ケイ素の割合は2〜30質量%、好ましくは3〜25質量%、特に好ましくは4.5〜15質量%であり、前記割合の合計が少なくとも98質量%、好ましくは少なくとも99質量%、特に好ましくは少なくとも99.5質量%であり、および
a)室温では
a1)二酸化チタンの割合が、変態であるルチルおよびアナターゼを含む、またはそれらからなり、およびアナターゼの割合が、二酸化チタンの割合に対して50%よりも大きく、好ましくは60〜95%、特に好ましくは65〜85%であり、
a2)BET比表面積が10〜200m2/g、好ましくは40〜150m2/gであり、
a3)2〜50nmの孔の容積が0.4〜2.5ml/gであり、および
b)4時間の時間にわたって900℃に加熱した後、
b1)アナターゼの割合が、室温での割合の50%よりも大きく、好ましくは60〜100%、特に好ましくは65〜99%であり、
b2)BET比表面積が、室温でのBET比表面積の少なくとも60%、好ましくは65〜85%であり、
b3)2〜50nmの孔の容積が、室温での2〜50nmの孔の容積の少なくとも50、好ましくは60〜99%、特に好ましくは65〜95%である。
室温とは、23℃の温度と解釈される。
本発明による顆粒は、好ましくは10〜200μmの顆粒の平均粒径D50を有していてよい。特に好ましくは、10〜40μmの範囲である。
本発明のさらなる対象は、前記顆粒の製造方法であって、この方法では1種以上のケイ素−チタン−混合酸化物粉末および水または水溶液を含有している分散液を、100〜350℃の温度で12時間〜5日の期間にわたって乾燥し、場合により引き続き粉砕して、ふるいにかけ、その結果顆粒の平均粒径D50は10〜200μmである。こうして得られた顆粒は、非常に優れた機械的安定性を有し、したがって触媒または触媒担体として理想的に適している。
前記分散液の製造は、当業者に公知の分散装置によって行うことができる。好ましくは、ロータ・ステータ機が使用される。前記分散液中の粉末の割合は、1〜30質量%であってよい。一般に、粉末の割合は5〜20質量%である。
前記方法の特別な実施態様においては、前記分散液からの水の除去は、スプレードライによって行われる。それにより製造される顆粒の特性は、とりわけ使用される分散液の密度と粘度、ならびにスプレー乾燥機の調整、例えば流量および温度に左右される。当業者は、これらのパラメータを本発明による顆粒の製造時に、実験によって確認することができる。
水溶液として、特に、分散液の粘度を下げる1種以上の物質を含有している溶液が使用されてよい。これは、酸または塩基であってよい。例えば、塩酸、酢酸、水酸化カリウム、アンモニアおよび水酸化テトラアルキルアンモニウムが挙げられるという。このような粘度を下げる物質は、とりわけ分散液の固体含有量が高い場合に使用することができる。
理想的には、本発明による方法では、熱分解により製造されたケイ素−チタン−混合酸化物粉末が使用される。熱分解によるとは、粉末の基礎である粒子が、火炎加水分解または火炎酸化またはこの2つの反応の混合形によって得られることと解釈される。本発明の場合、いわゆる「共煙霧された(co−fumed)」混合酸化物粉末であり、前記粉末では、出発物質、例えば四塩化ケイ素および四塩化チタンが一緒に火炎中で反応する。ここでは物理学的な混合とは異なり、本物の混合酸化物粒子が生じる。この反応の経過において、一次粒子がまず形成され、その後まとまって凝集体になる。ここでは、前記一次粒子は、広範囲にまたは完全に内部の孔を有していない。しかし、顆粒中の凝集体の空間配置は、熱処理時も触媒プロセスに安定性のある細孔容積をもたらす。
本発明の範囲において、本発明による方法では、貴金属または金属酸化物がベースの1種以上のさらなる成分を含有している、熱分解による混合酸化物粉末も使用できるものとする。これらの成分の割合は、前記混合酸化物粉末に対して1質量%まで、好ましくは10〜1000ppmであってよい。さらなる成分として、特にAg、Al、As、Au、B、Ba、Be、Bi、Ca、Cd、Ce、Co、Cr、Cs、Cu、Dy、Er、Eu、Fe、Ga、Gd、Ge、Hf、Ho、In、Ir、K、La、La、Li、Lu、Mg、Mn、Mo、Na、Nb、Nd、Ni、Os、P、Pb、Pd、Pm、Pr、Pt、Rb、Re、Rh、Ru、Sb、Sc、Sm、Sn、Sr、Ta、Tb、Tc、Tl、Tm、V、W、Y、Yb、ZnおよびZrの群からなる金属および金属酸化物が考慮される。このような粉末を製造するための方法は、例えばDE−A−19650500またはEP−A−1785395から公知である。
本発明のさらなる対象は、触媒または触媒担体としての前記顆粒の使用であり、特にまた水蒸気が存在または発生するようなプロセスにおいての使用である。
実施例
分析方法
2〜50nmの孔の細孔容積を、BJH法によってDIN66134にしたがって測定する。BET比表面積は、DIN66131にしたがって測定される。アナターゼの割合の測定は、X線回析によって行う。
出発物質
US5268337において開示された方法に基づいて、ケイ素−チタン−混合酸化物粉末P2〜P5を製造する。これらの粉末の物理化学的特性は、表1に示されている。さらに、SiO2の割合を含んでいない商業的に得られる二酸化チタン粉末、粉末P1、Evonik Degussa社製のAEROXIDE(登録商標)TiO2 P25を比較目的のために使用する。0.5質量%のSiO2を有する粉末P2も比較目的のために用いる。BET比表面積はDIN66131にしたがって、アナターゼ含有率はX線回折図から測定する。
粉末P1〜P5は、SiO2およびTiO2以外にさらに塩化物の割合を、場合により出発物質の純度によって決まるさらなる不純物を有していてよい。TiO2での表示「≧」は、TiO2の割合が化学量論的な値まで少なくとも表示された値に相当してよいことを表す。粉末P2の場合、TiO2の割合はつまり99.3〜99.5質量%であってよい。
顆粒の製造
粉末P1〜P5のそれぞれ100gを、1リットルの蒸留した水の中で、Ultraturrax DI 25によって15分の時間にわたって回転数20000rpmで分散する。引き続き、水分を105℃で48時間の時間にわたって蒸発させる。残留物を乳鉢ですり、ふるいにかける。
こうして得られた顆粒G1〜G5は、SiO2の割合、TiO2の割合、BET比表面積およびアナターゼの割合に対して、粉末P1〜P5とほぼ同じ値を有する。顆粒の平均粒径は、30μmである。
細孔容積の安定性
こうして得られた顆粒G1〜G5のそれぞれ2.5gの分量を、マッフル炉内の酸化アルミニウムボート内で、4時間の時間にわたって特定の温度にさらす。前記温度は、600℃、700℃、800℃および900℃である。
水熱条件下での前記顆粒の特性の調査では、水蒸気で飽和したガス流を1.1barの圧力で導通させた炉の中に顆粒がある装置を使用する。絶対湿度は、ガス流1m3あたり100±15g H2Oの値に調整する。
結果
表2Aおよび2Bは、本発明による顆粒G3〜G5では、2〜50nmの孔の細孔容積が、熱負荷時および水熱負荷時の温度でわずかに減少するに過ぎないことを示している。
表3Aおよび3Bは、本発明による顆粒G3〜G5では、BET比表面積が熱負荷時および水熱負荷時にわずかに減少するに過ぎないことを示している。
表4Aおよび4Bは、本発明による顆粒G3〜G5では、アナターゼの割合が熱負荷時および水熱負荷時にわずかに減少するに過ぎないことを示している。
表5は、本発明による顆粒G3〜G5では、アナターゼ結晶子の平均的な大きさが水熱負荷時にわずかに減少するに過ぎないことを示している。
したがって、本発明による顆粒は、触媒および触媒担体として使用するには最適な特性、すなわち細孔容積の高い安定性、BET比表面積の高い安定性、および触媒プロセスに重要なアナターゼ相の高い安定性を示す。
Figure 2013523584
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Claims (14)

  1. 1種以上のケイ素−チタン−混合酸化物粉末を含む、または該粉末からなる顆粒であって、
    該顆粒に対してそれぞれ
    二酸化チタンの割合が70〜98質量%であり、
    二酸化ケイ素の割合が2〜30質量%であり、かつ
    前記割合の合計が少なくとも98質量%であり、および
    a)室温で
    a1)二酸化チタンの割合が、変態であるルチルおよびアナターゼを含む、またはそれらからなり、かつアナターゼの割合が二酸化チタンの割合に対して50%より多く、
    a2)BET比表面積が10〜200m2/gであり、
    a3)2〜50nmの孔の容積が0.4〜2.5ml/gであり、および
    b)4時間の時間にわたって900℃に加熱した後、
    b1)アナターゼの割合が、室温での割合の50%よりも多く、
    b2)BET比表面積が、室温でのBET比表面積の少なくとも60%であり、
    b3)2〜50nmの孔の容積が、室温での2〜50nmの孔の容積の少なくとも50%である、前記顆粒。
  2. 二酸化チタンの割合が75〜97質量%であり、かつ二酸化ケイ素の割合が3〜25質量%であることを特徴とする、請求項1に記載の顆粒。
  3. 室温でのアナターゼの割合が60〜95%であることを特徴とする、請求項1または2に記載の顆粒。
  4. 室温でのBET比表面積が40〜150m2/gであることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載の顆粒。
  5. 4時間の時間にわたって900℃にまで加熱した後、アナターゼの割合が室温での割合の60〜100%であることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載の顆粒。
  6. 4時間の時間にわたって900℃にまで加熱した後、BET比表面積が室温でのBET比表面積の65〜85%であることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載の顆粒。
  7. 4時間の時間にわたって900℃にまで加熱した後、2〜50nmの孔の容積が室温での2〜50nmの孔の容積の少なくとも60〜99%であることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の顆粒。
  8. 顆粒の平均粒径D50が10〜200μmであることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載の顆粒。
  9. 1種以上のケイ素−チタン−混合酸化物粉末および水または水溶液を含有している分散液を100〜350℃の温度で12時間〜5日の期間にわたって乾燥し、場合によりその後粉砕して、ふるいにかけ、その結果顆粒の平均粒径D50が10〜200μmであることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項に記載の顆粒の製造方法。
  10. 水の除去がスプレードライによって行われることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 前記分散液中の粉末の割合が1〜30質量%であることを特徴とする、請求項9または10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記水溶液が粘度を下げる1種以上の物質を含有していることを特徴とする、請求項9から11までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 熱分解により製造したケイ素−チタン−混合酸化物粉末が使用されることを特徴とする、請求項9から12までのいずれか1項に記載の方法。
  14. 請求項1から8までのいずれか1項に記載の顆粒の、触媒または触媒担体としての使用。
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