JP2013513186A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 書込みキャッシュおよびソリッドステートドライブを備えるハイブリッドストレージデバイスにて書込み動作を受信するステップと、
   前記ハイブリッドストレージデバイスのハイブリッドディスクコントローラーによって前記書込み動作に関連するデータのキャッシングポリシーを決定するステップと、
   前記キャッシングポリシーに基づいて前記書込みキャッシュ内または前記ソリッドステートドライブ内に前記データを記憶するステップであり、前記書込みキャッシュは一つ以上の追加の書込み動作から記憶されたデータの少なくともいくらかを含むステップと、
   移送ポリシーに基づいて前記書込みキャッシュから前記ソリッドステートドライブへ全ての記憶されたデータを移送するステップであり、
   前記移送ポリシーは、前記書込みキャッシュからの全ての記憶されたデータの以前の移送から所定の量の時間が経過した場合に起動する時間切れトリガーに基づき、かつ、
   前記移送ポリシーは、さらに、読出しペナルティが閾値を超えたときに起動する読出し閾値トリガーに基づく、
   ステップと、
   を備えることを特徴とする記憶方法。
2. 前記書込みキャッシュは、ハードディスクドライブを備えることを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記キャッシングポリシーは、前記書込みキャッシュ内の前記データのフルキャッシングであることを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記キャッシングポリシーは、前記データの選択的キャッシングであり、
   前記ソリッドステートドライブのメモリブロックの上書き率を判定するステップであって、前記メモリブロックが前記書込み動作に関連する前記データと関連付けられている、ステップと、
   前記上書き率を閾値と比較するステップと、
   前記上書き率が前記閾値よりも大きい場合には前記書込みキャッシュ内に前記データを記憶し、そうでない場合には前記ソリッドステートドライブ内に前記データを記憶するステップと
   をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の方法。
5. 前記上書き率は、前記メモリブロックが受信する書込みの数に対する前記メモリブロックが受信する上書きの数の比率であることを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. 前記書込み動作は、ファイルシステムから前記ハイブリッドストレージデバイスにて受信されることを特徴とする請求項１に記載の方法。
7. 前記移送ポリシーは、さらに、移送サイズトリガーに基づくことを特徴とする請求項１に記載の方法。
8. 前記方法は、
   前記ハイブリッドストレージデバイスにて書込み動作を受信するステップと、
   前記ハイブリッドストレージデバイスからの前記読出し動作のために要求されたデータを読出すステップをさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の方法。
9. ファイルシステムからのハイブリッドストレージデバイスによって複数の書込み動作を受信するステップであり、前記ハイブリッドストレージデバイスはログ構造化された書込みキャッシュとソリッドステートドライブを含むステップと、
   前記ハイブリッドストレージデバイスのハイブリッドディスクコントローラーによって前記書込みキャッシュ内の前記書込み動作のうちの一つのデータをキャッシングポリシーに基づいて記憶するステップと、
   前記ハイブリッドディスクコントローラーによって前記ソリッドステートドライブ内の別のデータを前記キャッシングポリシーに基づいて記憶するステップと、
   前記ハイブリッドディスクコントローラーによって前記書込みキャッシュから前記ソリッドステートドライブへ全てのデータをキャッシングポリシーに基づいて移送するステップであり、
   前記移送ポリシーは、前記書込みキャッシュからの全ての記憶されたデータの以前の移送から所定の量の時間が経過した場合に起動する時間切れトリガーに基づき、
   前記移送ポリシーは、さらに、読出しペナルティが閾値を超えたときに起動する読出し閾値トリガーに基づき、かつ、
   前記データの移送は前記時間切れトリガーまたは前記読出し閾値トリガーいずれかの起動に従って実行される、
   ステップと、
   を備えることを特徴とする記憶方法。
10. 前記方法は、
    上書き率を閾値と比較することにより、どの前記データを前記書込みキャッシュ内に記憶し、どの前記データを前記ソリッドステートドライブ内に記憶するかを判断するステップをさらに備えることを特徴とする請求項９に記載の方法。
11. 前記移送ポリシーは、さらに、移行されるべき前記データのサイズがサイズ閾値を超えるときに起動する移送サイズトリガーに基づき、
    前記データの移送は、さらに、前記移送サイズトリガーの起動に従って実行される、
    ことを特徴とする請求項９に記載の方法。
12. 前記方法は、
    前記書込みキャッシュから前記ソリッドステートドライブへの前記データの移送の後で前記ハイブリッドストレージデバイスにて追加の書込み動作を受信するステップと、
    前記キャッシングポリシーに基づいて前記書込みキャッシュ内の前記追加の書込み動作の追加データを記憶するステップと、
    前記移送ポリシーに基づいて前記書込みキャッシュ内の前記記憶された追加データを前記ソリッドステートドライブへ移送するステップをさらに備えることを特徴とする請求項９に記載の方法。
13. 書込みキャッシュと、
    ソリッドステートドライブと、
    書込み動作を受信し、前記書込み動作に関連するデータのキャッシングポリシーを決定し、前記キャッシングポリシーに基づいて前記書込みキャッシュ内または前記ソリッドステートドライブ内に前記データを記憶するようになされたハイブリッドディスクコントローラーであり、
    前記書込みキャッシュは一つ以上の追加の書込み動作から記憶されたデータの少なくともいくらかを含み、
    移送ポリシーに従って前記書込みキャッシュから前記ソリッドステートドライブへ全ての記憶されたデータを移送し、
    前記移送ポリシーは、前記書込みキャッシュからの全ての記憶されたデータの以前の移送から所定の量の時間が経過した場合に起動する時間切れトリガーに基づき、かつ、
    前記移送ポリシーは、さらに、読出しペナルティが閾値を超えたときに起動する読出し閾値トリガーに基づく、
    ことを特徴とするストレージデバイス。
14. 前記書込みキャッシュは、ログ構造化されたハードドライブを備えることを特徴とする請求項１３に記載のデバイス。
15. 前記移送ポリシーは、さらに、移送サイズトリガーに基づくことを特徴とする請求項１３に記載のデバイス。
16. 前記キャッシングポリシーは、前記書込みキャッシュ内の前記データのフルキャッシングか前記データの選択的キャッシングのうちの一つであり、
    前記選択的キャッシングは、メモリーブロックが受信する書込みの数に対する前記メモリーブロックが受信する書込みの数の比率である上書き率に基づいていることを特徴とする請求項１３に記載のデバイス。