JP2000099274A - バッファリングシステム - Google Patents

バッファリングシステム

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JP2000099274A JP10270117A JP27011798A JP2000099274A JP 2000099274 A JP2000099274 A JP 2000099274A JP 10270117 A JP10270117 A JP 10270117A JP 27011798 A JP27011798 A JP 27011798A JP 2000099274 A JP2000099274 A JP 2000099274A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み出し性能に対して貧弱な書き込み性能を
改善することにより優れたアクセス性能を低コストで実
現するとともに、バッファリングシステム内の故障にも
対応できる、バッファリングシステムを提供する。 【解決手段】 本発明に係るバッファリングシステム
は、処理装置と記憶装置との間に配置されるバッファリ
ングシステムが、少なくとも二つ以上のバッファリング
装置と、前記記憶装置への書き込みデータを前記処理装
置から受け付け、前記少なくとも二つ以上のバッファリ
ング装置に書き込む手段とを備え、前記バッファリング
装置は、前記書き込みデータを前記記憶装置に書き込む
ための少なくとも一つの第一のバッファリング装置と、
前記処理装置から要求された読み出しデータを、前記処
理装置に送るための少なくとも一つの第二のバッファリ
ング装置と、から構成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の記憶
システム内で用いられるバッファリングシステムに係
る。より詳細には、読み出し性能に対して貧弱な書き込
み性能を改善することにより優れたアクセス性能を実現
するとともに、バッファリングシステム内の故障にも対
応できる高信頼性も併せ持つ、バッファリングシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の記憶システムで
は、アクセス性能を向上させるため、記憶装置と処理装
置との間に大容量のキャッシュを設ける方法が採用され
ている。この方法の場合、既存の記憶装置自体に大きな
変更を加えることなしに、付加的な装置を追加すること
で実現できるという利点を有する。つまり、大容量のキ
ャッシュが、処理装置からの書き込みデータを一旦キャ
ッシングすることにより、記憶装置に対して行う書き込
みの総数を減らすことができるので、全体的なシステム
の性能向上が図れる。しかしながら、このようなキャッ
シュを用いる方法には、キャッシュの故障、ヒット率、
コスト等に問題点が残っている。
【0003】キャッシュの故障は、キャッシュに置かれ
たデータの消失に直接つながる事からシステム全体の信
頼性面で大きな問題となる。この解決法として、キャッ
シュを二重化する方法が提案されており、その一例とし
ては、 Menon 等の論文が挙げられる(Jai Menon and J
im Cortny, "The architecture of faulttolerant cash
ed RAID controller", In Proc. of the 20th Annual I
nternational Symposium on Computer Architeccture,
pp.76-86, IEEE, 1993.)。
【0004】このようにキャッシュを二重化したシステ
ムでは同性能のキャッシュを二つ搭載し、それぞれのキ
ャッシュに同じデータを保存する。各々のキャッシュ
は、独立した電源供給がなされており、電源障害による
二つのキャッシュの同時故障の確率を低く抑えることが
できる。そのため、もし一方のキャッシュに障害が発生
しても、データはもう一方のキャッシュ上に生き残るこ
とになるので、そのまま処理を続行する事が可能とな
る。
【0005】ただし、上述したようにキャッシュで十分
な性能向上を得るためには、キャッシュのヒット率を高
くする必要がある。一般的なアクセスパターンに対して
キャッシュヒット率を高くするためには、キャッシュの
対象となる記憶装置の記憶容量と、キャッシュの記憶容
量の比があまり大きくならないことが重要となる。とこ
ろが、今日、ディスク等で構成される記憶装置の記憶容
量の伸びが著しいことから、これに対応するためには大
量のキャッシュが必要になる。
【0006】しかしながら、大量のキャッシュを半導体
メモリを用いて実現する場合には、コストに関する問題
を避けて通ることはできない。現在、半導体メモリの価
格が下降しているとはいえ、磁気ディスク等の二次記憶
媒体と比べると、依然として半導体メモリのビット単価
は高く、大容量の記憶装置に対して十分なキャッシュヒ
ット率を得られるようなキャッシュを半導体メモリで用
意することはシステム全体の大幅なコスト高につながる
と言わざるを得ない。
【0007】このため、ディスクキャッシュとして、半
導体メモリの代わりに磁気ディスクを用いる方法が提案
されており、その一例としては、 Hu 等の論文が挙げら
れる(Yiming Hu and Qing Yang, "DCD-Disk Cashing D
isk: A New Approach forBoosting I/O Performance",
In Proc. of the 23rd Annual InternationalSymposium
on Computer Architeccture, pp.169-178, 1996.)。
【0008】上記論文において Hu 等の提案する DCD
は、記憶装置とは別のディスク、あるいは記憶装置のデ
ィスクの一部をキャッシュとして用い、その部分にログ
構造化ファイル形式で書き込むことで、書き込み高速化
を図るものである。
【0009】しかしながら、ログ構造化ファイル方式で
は使い終わった領域の再利用のためのごみ集めをする必
要がある。このため、DCD では長時間に渡る連続アクセ
スを前提とすることができないという問題があった。つ
まり、ごみ集めのための、アクセスの休止時間を前提し
たシステムの運用が要求される。また、同一ディスク内
での異なる位置の読み出し、書き込み操作を短時間で行
うことになり、ディスクのシーク動作が多発するため、
必ずしも十分な性能を引き出すことができないという問
題もあった。さらに、DCD はキャッシュのところで述べ
た故障に対する対応手段も備えていない点も問題であっ
た。すなわち、DCD が故障するとシステム全体の信頼性
が低下することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、読み
出し性能に対して貧弱な書き込み性能を改善することに
より優れたアクセス性能を低コストで実現するととも
に、バッファリングシステム内の故障にも対応できる、
バッファリングシステムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバッファリ
ングシステムは、処理装置と記憶装置との間に配置され
るバッファリングシステムが、少なくとも二つ以上のバ
ッファリング装置と、前記記憶装置への書き込みデータ
を前記処理装置から受け付け、前記少なくとも二つ以上
のバッファリング装置に書き込む手段とを備え、前記バ
ッファリング装置は、前記書き込みデータを前記記憶装
置に書き込むための少なくとも一つの第一のバッファリ
ング装置と、前記処理装置から要求された読み出しデー
タを、前記処理装置に送るための少なくとも一つの第二
のバッファリング装置と、から構成されていることを特
徴とする。
【0012】上記構成からなるバッファリングシステム
は、記憶装置のアクセス性能を向上させるために、従来
使用されてきたキャッシュではなく特殊なバッファリン
グを行うことと、高信頼化のためにそのバッファリング
の冗長性を利用することを特徴とする。さらに、上記構
成のバッファリングシステムでは、バッファリング装置
として磁気ディスクを用いることが可能となるため、半
導体メモリを用いた場合と比較して、大幅にコストを抑
えることが可能となる。
【0013】つまり、本発明に係るバッファリングシス
テムは、書き込み用と読み出し用のバッファリング装置
(第一のバッファリング装置)を設けることにより、バ
ッファリング装置をディスクで構成した場合に、シーク
動作を減らすことが可能となる。これは、書き込みと読
み出しを分けたこと、及び、キャッシュではなくFIF
O(First-In First-Out method、和訳名称:先入れ先
出し手法)をバッファとしたことにより、ディスクヘッ
ドの位置を連続的に移動することができるためである。
その結果、同様に磁気ディスクを用いた前述の Hu 等の
提案する DCD のようなキャッシングにおける問題、す
なわち、キャッシュ用のディスク上で異なる位置での読
み出しと書き込みを処理する必要があるので、その度に
シーク動作が伴い、このシーク動作がディスク性能を低
下させる、という問題を解消できる。
【0014】ここで、本発明に係る書き込み専用のバッ
ファリング装置(第一のバッファリング装置)には、処
理装置からの書き込み要求を一時的に保持する機能、す
なわち、記憶装置内の同一アドレスへの書き込みデータ
を纏める手段を備えたものが好ましい。バッファであっ
ても、大容量を安価に準備することと記憶装置への重複
書き込みを制御することにより、記憶装置の同一アドレ
スへの書き込みを最後のものだけに絞ることが可能とな
る。従って、上記構成からなるバッファリングシステム
は、前述した DCD と同様に記憶装置への書き込み回数
を削減することができる。
【0015】また本発明によれば、キャッシュの代わり
にバッファを用いたことにより、DCD のような使い終わ
った領域の再利用のためにごみ集めが不要となる。つま
り、本発明の場合、バッファリング装置の書き込まれた
領域は連続的に利用されており、バッファリングが終了
した部分から連続的に再利用可能となるので、DCD のよ
うにごみ集めは必要ない。従って、本発明のバッファリ
ングシステムは、ごみ集めを行うためにアクセスできな
い期間を設けるという前提条件が必要無くなるので、従
来の DCD では不可能だった長時間に渡る連続アクセス
も可能となる。
【0016】さらに本発明では、このような書き込み専
用のバッファリング装置(第一のバッファリング装置)
を、多重バッファリングが可能な手段とするために、複
数台のディスクで構成してもよい。この構成により、更
に書き込み動作の連続性を向上させることができる。
【0017】また、処理装置から書き込み要求が来てい
ない時でも、連続的にディスクにアクセスし続ける手
段、すなわち、常に書き込み動作を継続する手段を備え
ることにより、シーク時間だけでなく、回転待ち時間を
も短縮することが可能となる。これは、多重バッファリ
ングの切り替え制御を容易化する。
【0018】また、記憶装置に書き込む際に、データを
圧縮する手段を採用することで、さらに性能を向上させ
ることもできる。
【0019】本発明に係る読み出し専用のバッファリン
グ装置(第二のバッファリング装置)では、処理装置か
らの書き込み要求をためておいて、処理装置からの読み
出し要求に対して、バッファ内部に保持されている部分
を要求されている場合には、その部分を処理装置に返す
ように機能する。つまり、普段は、記憶装置側への書き
込みは行わないため、処理装置からの読み出し要求に対
応する余裕が生じる。また、この第二のバッファリング
装置を用意することによって、書き込み専用のバッファ
リング装置(第一のバッファリング装置)のアクセス
は、読み出し要求で乱されることが無く、シークを大幅
に減らすことができるので、書き込み性能を大幅に向上
できる。
【0020】上述した二つのバッファリング装置(第一
および第二のバッファリング装置)は、普段は読み出
し、書き込みを分担するが、同じ書き込み要求の内容を
保持しているため、一方が故障した場合にもデータの喪
失が無い。つまり、片方のバッファリング装置に故障が
発生しても、システム全体の信頼性が低下するのを防ぐ
ことができる。換言すれば、第一のバッファリング装置
の少なくとも一台が故障した場合に、第二のバッファリ
ング装置から記憶装置へ書き込みデータを送る手段を備
えることによって、第一のバッファリング装置における
データの喪失を回復できる。逆に、第二のバッファリン
グ装置の少なくとも一台が故障した場合に、第一のバッ
ファリング装置から処理装置へ読み出しデータを送る手
段を備えることによって、第二のバッファリング装置に
おけるデータの喪失も復旧可能となる。
【0021】さらに、もう一つ予備のバッファリング装
置(第三のバッファリング装置)を用意することによっ
て、一方のバッファリング装置(第一または第二のバッ
ファリング装置)が故障した場合に、予備のバッファリ
ング装置を代用することで、信頼性だけでなく、故障時
の性能を保証することも可能となる。
【0022】本発明のバッファリング装置を、ディスク
アレイで構成した記憶装置と処理装置との間に配置する
ことにより、ディスクアレイの効果をさらに高めること
ができるので好ましい。また、記憶装置を構成するディ
スクとバッファリング装置に用いるディスクは、互いに
性能または容量等が異なっていても構わない。例えばロ
ーエンドあるいは一世代前のディスクで記憶装置のディ
スクアレイを構成し、最新のハイエンドのディスクでバ
ッファリング装置を構成することにより、コストパフォ
ーマンス的に調和の取れたシステムを構築できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を本発
明をなすに際して得た知見、その作用等とともに説明す
る。
【0024】(第一の実施の形態)図1は、本発明に係
るバッファリングシステムの基本構成図である。すなわ
ち、本発明のバッファリングシステム(102)は、処
理装置(101)と記憶装置(105)との間に配置さ
れ、少なくとも二つ以上のバッファリング装置[10
3、104(図1は二つの場合)]から構成されている
様子を示している。
【0025】図2は図1に示したバッファリングシステ
ムの一例を示す構成図であり、図3は図2の構成におけ
るデータの流れを示す模式図である。
【0026】図2において、201は処理装置、202
はバッファリングシステム、205は記憶装置、211
は接続装置、221は制御装置、231は制御用メモ
リ、241は不揮発性半導体メモリ1、242は不揮発
性半導体メモリ2、251はI/Oコントローラ1、2
52はI/Oコントローラ2、261はディスク1、2
62はディスク2、263はディスク3、281はRA
ID5である。
【0027】図3において、301は処理装置、302
はバッファリングシステム、303は第一バッファリン
グ装置、304は第二バッファリング装置、305は記
憶装置、341は不揮発性半導体メモリ1、342は不
揮発性半導体メモリ2、361はディスク1、362は
ディスク2、363はディスク3、371はパッキング
装置、381はRAID5である。
【0028】図2及び図3において、不揮発性半導体メ
モリ1(241、341)が、記憶装置(205、30
5)への書き込みデータを処理装置(201、301)
から受け付け、少なくとも二つ以上のバッファリング装
置に相当するディスク1、2、3(261〜263、3
61〜363)に書き込む手段である。なお、図2に示
したI/Oコントローラ(251、252)は、それぞ
れのディスクに独立して設けても構わない。
【0029】図3に示すように、本形態におけるデータ
の流れでは、第一バッファリング装置(303)をディ
スク1(361)とディスク2(362)の2台のディ
スクで構成し、第二バッファリング装置(304)をデ
ィスク3(363)の1台のディスクで構成した。そし
て、処理装置(301)と第一および第二バッファリン
グ装置(303、304)との間に不揮発性半導体メモ
リ1(341)を配置し、第一バッファリング装置(3
03)と記憶装置(305)の間にも不揮発性半導体メ
モリ2(342)を設けた。
【0030】これらの不揮発性半導体メモリ1、2(3
41、342)の容量は、ディスク1〜3(361〜3
63)の容量に比較して十分小さくて構わない。また、
不揮発性半導体メモリ1と2(341、342)は論理
的に分離されていれば良く、物理的には一つの不揮発性
半導体メモリであっても構わない。さらに、第一バッフ
ァリング装置(303)と記憶装置(305)との間の
不揮発性半導体メモリ2(342)には、記憶装置(3
05)の同一アドレスへの書き込みを最後の書き込みに
するためや、記憶装置(305)がRAID5(38
1)で構成されている場合に、ストライピング単位でま
とめて書き込んでパリティ計算の量を減らすためのパッ
キング機能が制御装置(不図示)によって付加されてい
る。
【0031】処理装置(301)からの書き込み要求
は、一旦不揮発性半導体メモリ1(341)に蓄えら
れ、第一バッファリング装置(303)と第二バッファ
リング装置(304)にコピーされて書き込まれる。そ
の後、第一バッファリング装置(303)に書き込まれ
た内容は、不揮発性半導体メモリ2(342)を介して
パッキングされ、記憶装置(305)に書き込まれる。
【0032】処理装置(301)からの読み出し要求
は、要求されているデータがその時点でどこに格納され
ているかによって扱いが変わる。不揮発性半導体メモリ
1(341)にあるときは、不揮発性半導体メモリ1
(341)から直接読み出される。第一および第二バッ
ファリング装置(303、304)にあるか、不揮発性
半導体メモリ2(342)にある場合は、第二バッファ
リング装置(304)から読み出される。記憶装置(3
05)に書き込まれた後は、記憶装置(305)から読
み出される。第一バッファリング装置(303)および
不揮発性半導体メモリ2(342)が処理装置(30
1)から読み出されることは、通常は無い。これによ
り、第一バッファリング装置(303)および不揮発性
半導体メモリ2(342)は、パッキング装置(37
1)および記憶装置(305)への書き込みに専念でき
る。
【0033】第一バッファリング装置(303)内のデ
ィスク1(361)とディスク2(362)は、多重バ
ッファリングされる関係になっており、一方[例えばデ
ィスク1(361)]が不揮発性半導体メモリ1(34
1)からの書き込みを受けている時には、もう一方
[(ディスク2(362)]が不揮発性半導体メモリ2
(342)への読み出しを行っている。
【0034】不揮発性半導体メモリ1(341)からの
書き込み要求が無い場合でも、常にディスクアクセスを
行い、スペースを開けて書き込み動作を続けることによ
り、ディスクの回転待ちをできるだけ減らすことがで
き、さらに、書き込みの時間と読み出しの時間をほぼ同
じにすることができ、多重バッファリングにおけるディ
スク1(361)とディスク2(362)の切り替えの
同期を容易に行うことができる。
【0035】また、ディスク1,2,3(461〜46
3)をそれぞれ二つの領域に分けて、フェーズで切り替
えることにより、ディスク1,2(461、462)と
ディスク3(463)との間の同期を簡単化することが
できる。領域の分割の様子を図4に、書き込み/読み出
しの切り替えのタイミングを図5に示す。
【0036】図4において、403は第一バッファリン
グ装置、404は第二バッファリング装置、441は不
揮発性半導体メモリ1、442は不揮発性半導体メモリ
2、461はディスク1、462はディスク2、463
はディスク3である。
【0037】例えば、ディスク1(461)のA11に
不揮発性半導体メモリ1(441)から書き込まれてい
るフェーズ1では、ディスク2(462)のA22の内
容は不揮発性半導体メモリ2(442)への書き込みの
ために読み出されている。と同時に、A11に書き込ま
れている内容と同じ内容が、ディスク3(463)のA
31に書き込まれる。ただし、A31の領域は、書き込
みと同時に読み出しも受け付ける。次のフェーズ2で
は、前のフェーズ1で書き込まれたディスク1(46
1)のA11の領域が不揮発性半導体メモリ2(44
2)への書き込みのための読み出し対象となり、ディス
ク2(462)のA21が不揮発性半導体メモリ1(4
41)からの書き込み対象となり、ディスク3(46
3)ではA32の領域が書き込みと読み出しを受け付け
る。フェーズは、4フェーズある。これら4つのフェー
ズ間の遷移と、各フェーズでのアクセス対象領域を図6
に示す。
【0038】本発明に係るバッファリングシステム内の
処理は、処理装置からの要求で起動されるフォアグラン
ド処理と、常に動作しているバックグランド処理に分け
られる。
【0039】図7は、フォアグランド処理の流れを示す
模式図である。フォアグランド処理は、処理装置からの
要求が、書き込み要求か、読み出し要求かによって異な
り、さらに、読み出し要求の場合は、その対象がどこに
格納されているかによって異なる。つまり、処理装置か
らの要求が書き込み要求の場合には、その書き込みデー
タを不揮発性半導体メモリ1に入れて終わる。処理装置
からの要求が読み出し要求の場合は、要求の対象データ
が不揮発性半導体メモリ1内にある場合には、不揮発性
半導体メモリ1から、第二バッファリング装置内にある
場合には第二バッファリング装置から、記憶装置内にあ
る場合には記憶装置から、該当するデータを読み出して
終わる。前述したように、第一バッファリング装置と不
揮発性半導体メモリ2からは読み出さない。
【0040】図8は、バックグランド処理の流れを示す
模式図である。バックグランド処理では、まず領域切り
替えのフェーズを判定し、フェーズの切り替えの時期で
あれば、図6に従って、フェーズを切り換える。次に、
不揮発性半導体メモリ1から第一バッファリング装置お
よび第二バッファリング装置のそのフェーズにあった領
域へデータを転送すると同時に、第一バッファリング装
置のフェーズにあった領域から不揮発性半導体メモリ2
へデータを移動する。不揮発性半導体メモリ2では、デ
ータをパッキングして、記憶装置へ書き込む。その際、
フェーズにあった領域の決定は、図6に従う。
【0041】図9は、制御のためにバッファリングシス
テム内に用意する管理テーブルである。管理テーブルの
エントリーは、バッファリング装置のディスクのセクタ
番号であり、第一バッファリング装置と第二バッファリ
ング装置それぞれが別の管理テーブルを持つ。管理テー
ブルに格納される内容は、そのセクタにバッファリング
されているデータの記憶装置内のセクタ番号である。バ
ッファリングは逐次アクセスにあるので、パッキング装
置は、この管理テーブルを参照して、同じ記憶装置内セ
クタ番号をもつエントリーの一番新しいもののみを記憶
装置への書き込み対象とする。
【0042】次に、バッファリングシステム内のいずれ
かのディスクに、ディスク故障が発生した場合の、その
後の対処方法について説明する。
【0043】第一バッファリング装置内のディスクの一
方が故障した場合には、故障したディスクが連続書き込
み中であったか、連続読み出し中であったかによって、
その後の処理が異なる。
【0044】第一バッファリング装置内の連続書き込み
中のディスクが故障した場合には、そのフェーズでそれ
まで書き込みしたデータが、第一バッファリング装置か
ら読み出せないことになる。しかし、その第一バッファ
リング装置から読み出せなくなったデータは同時に第二
バッファリング装置にも書き込まれているため、第二バ
ッファリング装置への書き込みと、第一バッファリング
装置の連続読み出しを続行して、これらが終了した後、
連続アクセスを止め、第一バッファリング装置の故障し
ていないディスクと第二バッファリング装置のディスク
で普通の多重バッファリングを行うことで対処すること
ができる。この様子を図10に示す。
【0045】第一バッファリング装置内の連続読み出し
中のディスクが故障した場合には、その前のフェーズで
第一バッファリング装置に書き込まれたデータが読めな
くなる。この場合も、その第一バッファリング装置から
読み出せなくなったデータは第二バッファリング装置の
前のフェーズに対応する領域に残っているので、まずそ
の第二バッファリング装置の前のフェーズに対応する領
域に残っているデータを記憶装置に書き込み、それと同
時に現在連続書き込み中のデータも第一バッファリング
装置のディスクに書き込んでから、そのディスクと第二
バッファリング装置のディスクで多重バッファリングを
行うことで対処することができる。この様子を図11に
示す。
【0046】第二バッファリング装置内のディスクが故
障した場合には、第一バッファリング装置内のデータに
は影響を与えない。つまり、データは第一バッファリン
グ装置内に残っている。しかし、第一バッファリング装
置も読み出しを受け付ける必要が出てくるため、連続書
き込み/連続読み出しではなく、書き込み中に読み出し
も受け付けられるようなアクセスに変更する必要があ
る。この様子を図12に示す。
【0047】以上説明したとおり、本発明によれば、書
き込み性能を向上させるとともに、バッファリングシス
テム内のディスクの単一故障にも対応することが可能
な、バッファリングシステムが得られる。
【0048】(第二の実施の形態)図13は、図1に示
したバッファリングシステムの他の一例を示す構成図で
ある。そして、図14は図13の構成における一つのデ
ータの流れ 2-1 を示す模式図であり、図15は図14
のデータの流れ 2-1 における、第二バッファリングシ
ステム内のディスクに対する書き込み/読み出しのタイ
ミングを示す模式図である。また、図16は図13の構
成におけるもう一つのデータの流れ 2-2 を示す模式図
である。
【0049】図13において、1301は処理装置、1
302はバッファリングシステム、1305は記憶装
置、1311は接続装置、1321は制御装置、133
1は制御用メモリ、1341は不揮発性半導体メモリ
1、1342は不揮発性半導体メモリ2、1351はI
/Oコントローラ1、1352はI/Oコントローラ
2、1361はディスク1、1362はディスク2、1
363はディスク3、1364はディスク4、1381
はRAID5である。
【0050】図14において、1401は処理装置、1
402はバッファリングシステム、1403は第一バッ
ファリング装置、1404は第二バッファリング装置、
1405は記憶装置、1441は不揮発性半導体メモリ
1、1442は不揮発性半導体メモリ2、1461はデ
ィスク1、1462はディスク2、1463はディスク
3、1464はディスク4、1471パッキング装置、
1481はRAID5である。
【0051】図16において、1601は処理装置、1
602はバッファリングシステム、1603は第一バッ
ファリング装置、1604は第二バッファリング装置、
1605は記憶装置、1641は不揮発性半導体メモリ
1、1642は不揮発性半導体メモリ2、1661はデ
ィスク1、1662はディスク2、1663はディスク
3、1665はスタンバイディスク、1671パッキン
グ装置、1681はRAID5である。
【0052】第二の実施形態における 2-1 のデータの
流れ(図14)と第一の実施形態におけるデータの流れ
(図3)との相違点は、第二バッファリング装置(14
04)を1台のディスクではなく、2台のディスク(1
463、1464)から構成した点である。他の点は、
第一の実施形態と同様とした。
【0053】この構成により、第一の実施形態のような
領域分割は必要なくなり、フェーズは2フェーズで十分
となる。つまり、一方のフェーズでは、第一バッファリ
ング装置(1403)と第二バッファリング装置(14
04)の一方のディスクを書き込み専用とし、もう一方
を読み出し専用とし、もう一方のフェーズで書き込みと
読み出しを切り換えればよいことになる。さらに、第二
バッファリング装置(1404)内のディスクでの書き
込み処理と読み出し処理の衝突が減る。この書き込み/
読み出しのタイミングを図15に示す。
【0054】第二バッファリング装置(1404)内の
いずれかのディスクに故障が発生した場合には、第一の
実施形態と同じ形態にすることができる。また、第一バ
ッファリング装置(1403)内のディスクが故障した
場合には、第二バッファリング装置(1404)内の一
方のディスクを第一バッファリング装置(1403)の
故障したディスクの代用とすることで、第一の実施形態
と同じ形態にすることができる。
【0055】第二の実施形態における 2-2 のデータの
流れ(図16)と第一の実施形態のデータの流れ(図
3)との相違点は、ホットスタンバイのディスク(16
65)を用意しておく点である。2-1 のデータの流れ
(図14)に示すように、ディスク4(1464)を第
二バッファリング装置用として用いない。すなわち、デ
ィスク故障が発生するまでは、第一の実施形態と違いは
ない。しかし、ディスク故障が発生した場合には、ホッ
トスタンバイのディスク(1665)を故障したディス
クの代わりに使うことを特徴とする。
【0056】(第三の実施の形態)図17は、図1に示
したバッファリングシステムの他の一例を示す構成図で
あり、図18は図17の構成におけるデータの流れを示
す模式図である。
【0057】図17において、1701は処理装置、1
702はバッファリングシステム、1705は記憶装
置、1711は接続装置、1721は制御装置、173
1は制御用メモリ、1741は不揮発性半導体メモリ
1、1742は不揮発性半導体メモリ2、1751はI
/Oコントローラ1、1752はI/Oコントローラ
2、1761はディスク1、1762はディスク2、1
781はRAID5である。
【0058】図18において、1801は処理装置、1
802はバッファリングシステム、1803は第一バッ
ファリング装置、1804は第二バッファリング装置、
1805は記憶装置、1841は不揮発性半導体メモリ
1、1842は不揮発性半導体メモリ2、1861はデ
ィスク1、1862はディスク2、1871パッキング
装置、1881はRAID5である。
【0059】第三の実施形態のデータの流れ(図18)
と第一および第二の実施形態のデータの流れ(図3、1
4、16)との相違点は、第一バッファリング装置(1
803)を1台のディスクで構成している点である。他
の点は、第一の実施形態と同様とした。
【0060】この構成では、第一バッファリング装置
(1803)内のディスク(1861)は、読み出しの
トラックと書き込みのトラックが交互になっていて、前
のフェーズで書き込んだ内容を読み出し、1トラックシ
ークして新しい内容を書き込み、また1トラックシーク
して前のフェーズの書き込んだ内容の読み出し用にす
る。これは必ずしも1トラックづつである必要はない。
この様子を図19に示す。
【0061】(第四の実施の形態)図20は、図1に示
したバッファリングシステムの他の一例を示す構成図で
ある。図20の構成におけるデータの流れは、図3に示
した第一の実施形態と同様である。
【0062】図20において、2001は処理装置、2
002a、2002bはバッファリングシステム、20
05は記憶装置、2011a、2011bは接続装置、
2021a、2021bは制御装置、2031a、20
31bは制御用メモリ、2041は不揮発性半導体メモ
リ1、2042は不揮発性半導体メモリ2、2051は
I/Oコントローラ1、2052はI/Oコントローラ
2、2061はディスク1、2062はディスク2、2
063はディスク3、2081はRAID5である。
【0063】第四の実施形態と第一から第三までの実施
形態との違いは、バッファリングシステムと記憶装置を
独立の制御装置(2021a、2021b)、バスおよ
びI/Oコントローラ(2051、2052)を持つシ
ステム(2002a、2002b)で実現している点で
ある。他の点は、第一の実施形態と同様とした。
【0064】この構成により、バスおよびI/Oコント
ローラ(2051、2052)の稼働率を上げることが
可能となり、さらなる性能の向上が望める。接続装置間
はネットワークまたは何らかのシステム結合で接続す
る。またディスク1(2061)からディスク3(20
63)までそれぞれに制御装置とバスとI/Oコントロ
ーラを持つシステムで実現することも可能である。さら
に、第二の実施形態のようにディスクが4台の場合や、
第三の実施形態のようにディスクが2台の場合も、制御
装置とバスとI/Oコントローラを持つ複数台のシステ
ムで構成することが可能となる。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、処理装置と記憶装置と
の間に設けるバッファリングシステムとして、第一バッ
ファリング装置と第二バッファリング装置を用意し、第
一バッファリング装置を記憶装置への書き込み専用と
し、第二バッファリング装置を処理装置からの読み出し
要求に対応することによって、記憶装置への書き込み回
数を減らすとともに、バッファリング装置内のディスク
のシークを減らし、処理装置からみた書き込み性能をコ
ストを抑えることが可能な、バッファリングシステムを
提供できる。
【0066】また、本発明に係るバッファリングシステ
ムでは、バッファリング装置内のディスクが故障して
も、データを喪失すること無く処理を続けることが可能
であり、バッファリングシステムとしての高い信頼性を
確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッファリングシステムの基本構
成図である。
【図2】図1に示したバッファリングシステムの一例を
示す構成図である。
【図3】図2の構成におけるデータの流れを示す模式図
である。
【図4】図2の構成において、ディスク領域の分割の様
子を示す模式図である。
【図5】図2の構成において、ディスクに対する書き込
み/読み出しの切り替えのタイミングを示す模式図であ
る。
【図6】図2の構成において、各フェーズ間の遷移と、
各フェーズでのアクセス対象領域を示す模式図である。
【図7】図2の構成において、フォアグランド処理の流
れを示す模式図である。
【図8】図2の構成において、バックグランド処理の流
れを示す模式図である。
【図9】図2の構成において、制御のためにバッファリ
ングシステム内に用意する管理テーブルを示す模式図で
ある。
【図10】図2の構成において、第一バッファリング装
置内の連続書き込み中のディスクが故障した場合の対処
方法を示す模式図である。
【図11】図2の構成において、第一バッファリング装
置内の連続読み出し中のディスクが故障した場合の対処
方法を示す模式図である。
【図12】図2の構成において、第二バッファリング装
置内のディスクが故障した場合の対処方法を示す模式図
である。
【図13】図1に示したバッファリングシステムの他の
一例を示す構成図である。
【図14】図13の構成における一つのデータの流れ 2
-1 を示す模式図である。
【図15】図14のデータの流れ 2-1 における、第二
バッファリングシステム内のディスクに対する書き込み
/読み出しのタイミングを示す模式図である。
【図16】図13の構成におけるもう一つのデータの流
れ 2-2 を示す模式図である。
【図17】図1に示したバッファリングシステムの他の
一例を示す構成図である。
【図18】図17の構成におけるデータの流れを示す模
式図である。
【図19】図17の構成における第一バッファリング装
置内のディスクのパターンを示す模式図である。
【図20】図1に示したバッファリングシステムの他の
一例を示す構成図である。
【符号の説明】
101、201、301、1301、1401、160
1、1701、1801、2001 処理装置、 102、202、302、1302、1402、160
2、1702、1802、2002a、2002b バ
ッファリングシステム、 103、303、403、1403、1603、180
3 第一バッファリング装置、 104、304、404、1404、1604、180
4 第二バッファリング装置、 105、205、305、1305、1405、160
5、1705、1805、2005 記憶装置、 211、1311、1711、2011a、2011b
接続装置、 221、1321、1721、2021a、2021b
制御装置、 231、1331、1731、2031a、2031b
制御用メモリ、 241、341、441、1341、1441、164
1、1741、1841、2041 不揮発性半導体メ
モリ1、 242、342、442、1342、1442、164
2、1742、1842、2042 不揮発性半導体メ
モリ2、 251、1351、1751、2051 I/Oコント
ローラ1、 252、1352、1752、2052 I/Oコント
ローラ2、 261、361、461、1361、1461、166
1、1761、1861、2061 ディスク1、 262、362、462、1362、1462、166
2、1762、1862、2062 ディスク2、 263、363、463、1363、1463、166
3、2063 ディスク3、 281、381、1381、1481、1681、17
81、1881、2081 RAID5、371、14
71、1671、1871 パッキング装置、 1364、1464 ディスク4、 1665 スタンバイディスク。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置と記憶装置との間に配置される
    バッファリングシステムが、少なくとも二つ以上のバッ
    ファリング装置と、前記記憶装置への書き込みデータを
    前記処理装置から受け付け、前記少なくとも二つ以上の
    バッファリング装置に書き込む手段とを備え、 前記バッファリング装置は、前記書き込みデータを前記
    記憶装置に書き込むための少なくとも一つの第一のバッ
    ファリング装置と、前記処理装置から要求された読み出
    しデータを、前記処理装置に送るための少なくとも一つ
    の第二のバッファリング装置と、から構成されているこ
    とを特徴とするバッファリングシステム。
  2. 【請求項2】 前記第一のバッファリング装置は、前記
    記憶装置内の同一アドレスへの書き込みデータを纏める
    手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のバッフ
    ァリングシステム。
  3. 【請求項3】 前記第一のバッファリング装置は、多重
    バッファリングする手段を備えたことを特徴とする請求
    項1に記載のバッファリングシステム。
  4. 【請求項4】 前記第一のバッファリング装置は、前記
    処理装置からの書き込み要求がなくても常に書き込み動
    作を継続する手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のバッファリングシステム。
  5. 【請求項5】 前記記憶装置がディスクアレイであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のバッファリングシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記記憶装置を構成するディスクと前記
    第一のバッファリング装置を構成するディスクが、互い
    に性能または容量が異なることを特徴とする請求項1に
    記載のバッファリングシステム。
  7. 【請求項7】 前記第一のバッファリング装置の少なく
    とも一台が故障した場合に、前記第二のバッファリング
    装置から前記記憶装置へ前記書き込みデータを送る手段
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のバッファリ
    ングシステム。
  8. 【請求項8】 前記第二のバッファリング装置の少なく
    とも一台が故障した場合に、前記第一のバッファリング
    装置から前記処理装置へ前記読み出しデータを送る手段
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のバッファリ
    ングシステム。
  9. 【請求項9】 前記書き込みデータを圧縮して前記記憶
    装置へ書き込む手段を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載のバッファリングシステム。
  10. 【請求項10】 第三のバッファリング装置を備え、前
    記第一または第二のバッファリング装置が故障した場合
    に、該第三のバッファリング装置を該第一または第二の
    バッファリング装置の代用とすることを特徴とする請求
    項1に記載のバッファリングシステム。
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