JP2013511657A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

冷媒を圧縮するための圧縮機(10、200)であって、少なくとも部分的にパワーユニットハウジング(12)により範囲を定められたパワーユニットスペース(14)内に配設されたパワーユニットを備え、吸込ガス容積(46)と高圧容積(48)とを備え、該高圧容積(48)は第二の流体接続(74)を介して該パワーユニットスペース(14)と流体連通し、該圧縮機は、更に、冷凍プラント又は圧縮機(10、200)の油伝達容積(205)と流体連通させることができ、又は該油伝達容積と流体連通している第一の流体接続(54、254)を備え、当該第一の流体接続(54、254)内には油分離器(56)が配設されている圧縮機。

Description

本発明は、請求項1の前文の如き圧縮機に関するものである。
冷媒を圧縮するための圧縮機は、現在、種々の用途に使用されている。例えば、(室内)空気調節の分野、及び極めて多種多様な商品の冷却の分野にも使用されている。(室内)空気調節の分野は、特に、居住用及び事務所用の建物の空気調節、自動車の空気調節(例えば、乗用自動車の客室の空気調節及びトラックにおける運転席の空気調節)、並びに鉄道分野の空気調節(列車、路面電車等の空気調節)を含む。冷却の分野においては、冷媒圧縮機は、特に、冷凍輸送(例えば、トラックのセミトレーラーの冷却、鉄道貨車の冷却等)、更には例えばスーパーマーケットの冷凍の分野(冷蔵ショーケース、スーパーマーケットにおけるストレージホール、その他のストレージホールの冷却)において使用されている。
(部分的に又は全体的に)パワーユニットハウジングにより範囲を定められるパワーユニットスペース内に配設されたパワーユニットを備えた冷媒圧縮機の一例は、乗用自動車の空気調節の分野に見られる。乗用自動車用の圧縮機は、通常、斜板式圧縮機である。このタイプにおいては、パワーユニットは、エンジンと係合する駆動軸に回動自在に配設される斜板又はピボットリングを備えている。
斜板又はピボットリングは、駆動軸に対して回動自在になるように、シリンダのボア内のピストンに配設されるため、ピストンの行程容積、したがって、圧縮機の出し容量が影響を受けることがある。圧縮機の出し容量又はピストン行程は、パワーユニットスペース内の圧力により調節することができる。ピストン行程を規制し又は制御するために、該圧縮機は、パワーユニットスペースを吸込室の形をとる吸込ガス容積と流体連通させる低圧流体接続と、パワーユニットスペースを高圧容積(高圧室)と流体連通させる高圧流体接続とを備えている。このように、冷媒は、高圧流体接続を介して、高圧にてパワーユニットスペースに供給され、その結果、パワーユニットスペースの圧力が高まる。パワーユニットスペースの圧力は、低圧流体接続を介して、低下される。
公知の斜板式圧縮機は、油潤滑圧縮機である。斜板の回転運動と、他の可動構成要素の運動と、圧力の変化は、パワーユニットスペースにあるオイルをかき回し、オイルミスト(オイルミスト潤滑)を形成する。パワーユニットスペースに形成されたオイルミストは、低圧流体接続(パワーユニットスペースと吸込室との間)を介して、吸込室に移され、ここから冷媒と共にシリンダ内に移される。圧縮後、オイルミストは、高圧流体接続を介して、一部がパワーユニットスペースに戻され、オイルの残部は、圧縮機が配設されている冷媒プラントの冷媒回路を介して(特に、冷媒回路に配設されている、コンデンサ及び蒸発器の形をとる熱交換器を介して、及び該回路に配設されている膨張体を介して)、吸込ガス容積又は吸込室に戻る。ここで、確かな潤滑を確保するために、オイルは回路内でポンプにより動かされる。この種の冷媒圧縮機は、冷媒1リットルにつき約100グラム充填される。
斜板式でない圧縮機(例えば、一定のピストン行程を備えた圧縮機)の場合においても、オイルは冷媒回路に入り、ここから圧縮機の吸込室に戻るが、該圧縮機においては、吸込室とパワーユニットスペースとの間には一般に流体接続はない。
乗用自動車の客室の空気調節用の圧縮機は、欠陥がある場合には交換される大量生産品である。修理は行われない。同様に、この種の圧縮機の耐用期間中においてはメンテナンスが行われない。しかしながら、冷凍力が比較的高い圧縮機の場合には、これと異なる。乗用自動車の圧縮機は、使用時間が比較的短いが、例えばバスの大型圧縮機或いはトラック及びストレージホール内の商品を冷却するための大型圧縮機は、事実上中断されることなく使用される。使用期間が長いため、圧縮機の規則的なメンテナンスが必須である。規則的なメンテナンス作業中にオイル交換も行われる。オイルが全冷媒回路中に存在する場合には、オイル交換時に古いオイルの一部が圧縮機内又は冷却プラント内に残存する。これはメンテナンスの間隔を短くする。更に、冷媒回路中に存在する該オイルは、エネルギーの観点から不利益である。このような不利益は、乗用自動車の空気調節の分野においては重要ではないが、大型圧縮機の場合にはエネルギーの損失を招く。
したがって、本発明の目的は、コスト面で効率良く作動し、かつ、エネルギーの観点から従来技術を上回る利点を有する圧縮機を提供することにある。
本発明によれば、上記目的は、請求項1に示す如き、冷媒圧縮用の圧縮機により達成される。この点につき、本発明が斜板式圧縮機に限定されるものではないことを指摘しておく。本発明は、例えばインラインV形又はW形の往復ピストン圧縮機、アキシャルピストン圧縮機、一定ピストン行程のラジアルピストン圧縮機等の考えられる全ての往復ピストン圧縮機において、並びに、例えばスクリュータイプ、ローリングピストンタイプ、スパイラルタイプ、スクロールタイプ等の圧縮機において、実現される。
本発明の更なる特徴は、従属請求項に示されている。
好ましい実施例に基づく添付図面を参照して、本発明を例示的に説明する。
図1は、本発明による圧縮機の第一実施例を示す概略図である。 図2は、本発明による圧縮機の第二実施例を示す概略図である。
図1に示す第一実施例は、斜板式圧縮機10である。該圧縮機は、パワーユニットスペース14(クランク室)の範囲を定めるパワーユニットハウジング12を備えている。パワーユニットスペース14には、斜板16が配設されている。別の実施例においては、該斜板16はピボットリングの形をとることもある。斜板16は、駆動軸18により回転駆動され、スライディングブロック(図1には示されていない。)を介してピストン22と連結されている。ここに示す第一実施例においては、圧縮機10は5個のピストン22を備えている。しかしながら、その他のピストン数も考えられる。
駆動軸18に回転結合状態に連結されている斜板16は、該駆動軸に対する傾斜(傾斜角度24)が調節できるように、傾斜機構又はピボット機構(詳細には図示しないが、二重の矢印20に示す。)により、該駆動軸18に連結されている。圧縮機の出し容量は、駆動軸18と斜板16との間の傾斜角度24の変化により規制ないし制御することができる。傾斜角度24が90°から異なる程度が大きい程、すなわち、傾斜角度が小さい程、出し容量は大きくなる。けだし、それぞれ一つのピストンに割り当てられているシリンダボア26内に配設されているピストン22の行程は、傾斜角度24が小さい程、大きくなるからである。
駆動軸18は、シーリング要素28を介して、パワーユニットスペース14に導入されている。該シーリング要素は、パワーユニットハウジング12内に配設され、リングシールとして設計され、パワーユニットスペース14を環境に対し液密状態でシールするものである。駆動軸18は圧縮機10内で二つの点で載架されている。すわわち、具体的には、パワーユニットハウジング12内に配設されている第一のベアリング30と、シリンダブロック34内に配設されている第二のベアリング32との二つの点であり、該シリンダブロック34内にシリンダボア26も配設されている。圧縮機10は、パワーユニットハウジング12内に油だめ36を備えており、該油だめはオリフィス38を介してパワーユニットスペース14に流体接続されている。油だめ36内とパワーユニットスペース14内とにオイルサンプ40が配設され、該オイルサンプは圧縮機10の潤滑をなす。
本発明による圧縮機10の上記第一実施例は、更にシリンダヘッドハウジング44内にシリンダヘッド42を備えている。該シリンダヘッド42内には吸込室ないし吸込スペースの形をとる吸込ガス容積46が配設されている。更に、該シリンダヘッド42内には室状の圧力スペースの形をとる高圧容積48が配設されている。第一の矢印50に示すように、圧縮される冷媒は、吸込ガス容積46から流出し、オリフィス(吸込弁、吸込アパチャー)(図示せず。)を経てシリンダボア26内に入る。該冷媒は、圧縮工程後、第二の矢印52に示すように、高圧容積48から排出される。
パワーユニットスペース14(圧縮機10の油伝達容積として)と吸込ガス容積46との間には、第一の流体接続54(ここに説明する第一実施例においては、斜板式圧縮機10の低圧流体接続と一致する。)が配設されている。第一の流体接続54には油分離器56が配設されており、該油分離器は、第一実施例においては、遠心油分離器として設計され、油分離器入口66と油分離器出口72とを備えている。第一の流体接続54は、油分離器流入部58と油分離器流出部60とを備えている。第一の流体接続54における油分離器流入部58の第一の端62はパワーユニットスペース14と流体連通しており、第一の流体接続54における油分離器流入部58の第二の端64は油分離器入口66と流体連通している。第一の流体接続54における油分離器流出部60は第一の端68と第二の端70とを備えている。油分離器流出部60の第一の端68は油分離器出口72と流体連通している。第一の流体接続54における油分離器流出部60の第二の端70は吸込ガス容積46と流体連通している。
第一の流体接続54における油分離器流入部58は、油伝達容積としてのパワーユニットスペース14と必ずしも流体連通する必要がないことをここで指摘しておく。別の実施例においては、油分離器流入部58の第一の端62は、低圧容積又は圧縮機10が油伝達容積として配設されている冷凍プラントの低圧側(その原理は当業者に周知であり、第二実施例の説明において詳細に説明する。)と流体連通することも考えられる。すなわち、別の実施例においては、第一の流体接続は圧縮機10の低圧流体接続と一致せず、むしろ、これとは別の専用流体接続を形成し、該専用流体接続が冷凍プラントの低圧側を吸込ガス容積46と流体接続(オイルフィルタ56を介して)させることも考えられる。
更に、本発明による圧縮機は、第二の流体接続74を備えており、当該第二の流体接続を介してパワーユニットスペース14は高圧容積48と流体接続(これは、第一実施例においては、斜板式圧縮機10の高圧流体接続と一致する。)している。第二の流体接続74は、駆動媒体部76を備え、該駆動媒体部はその第一の端78にて高圧容積48と流体連通している。その第二の端80において、駆動媒体部76は、第二の流体接続74に配設されているインゼクタ84又は第二の流体接続74に配設されているジェットポンプ84の駆動媒体入口82と流体連通している。更に、第二の流体接続74は、第一の端88と第二の端90とを有する出口部86を備えている。出口部86の第一の端88はインゼクタ84に設けられたインゼクタ出口92と流体連通しており、出口部86の第二の端90はパワーユニットスペース14と流体連通している。
パワーユニットスペース14は第二の流体接続74とその中に配設されているインゼクタ84とを介して高圧容積48と(連続的な)流体連通しているため、パワーユニットスペース14は加圧された冷媒を以て連続的に動作する。高圧容積48からパワーユニットスペース14に流入する冷媒の量は、インゼクタ84に設けられたインゼクタノズル93により決定ないし制限される。このことは次の理由により必要である。すなわち、圧縮機10のパワーを調節するためには、パワーユニットスペース14内の圧力を吸込容積46内の吸込圧(負荷状況による)よりも高いレベルに維持することが必要である。
パワーユニットスペース14内の設定すべき圧力は、第一の流体接続54の油分離器流出部60に配設され、電子調節装置101に接続されたパルス弁100の形をとる縮小可能な横断面の部分により調節される。パワーユニットスペース14内の圧力が所望の圧力を上回ったときにはパルス弁100が開かれ、所望の圧力を下回ったときにはパルス弁が閉じられる。第一実施例において用いられるパルス弁100は、電磁的に作動するソレノイド弁であり、該ソレノイド弁は関連する電磁石103の電流により閉じられる。上記第一実施例においては、パワーユニットスペースの圧力ではなく、むしろ吸込ガス容積46内の圧力が作動変数ないし調整変数となる。第一の流体接続54の油分離器流出部60においては、パルス弁100の代わりに、(調整可能な)口径、調整可能なスライドその他のタイプの弁も考えられることを指摘しておく。
パワーユニットスペース14内の圧力と吸込ガス容積46内の圧力との間の圧力差により、冷媒は、(パルス弁が開いているときには)第一の流体接続54における油分離器流入部58と油分離器入口66とを介して、遠心油分離器56内に流入する。該冷媒は、流れの条件により及び斜板16の回転運動により引き起こされたオイルミストを同伴する。遠心油分離器56内に流入するとき、このガスは回転し、その結果、遠心力により、オイルミスト内の油の小滴は油分離器ハウジング94に衝突し、油の小滴は油分離器溜め96における遠心油分離器の低部に集まる。油分離器溜め96内に位置し、油分離器ハウジング94の壁部を油膜となって降りる油が再びかき立てられることを防止するために、遠心油分離器56はT形又はマッシュルーム形の衝撃板98を備えている。回転され、オイルミストが除去された冷媒は、衝撃板により油分離器出口72方向に偏向し、該油分離器出口を通って再び油分離器を出る。
インゼクタ84ないしジェットポンプにおいては、ポンピング作用は駆動媒体入口82を通ってインゼクタ84に入る流体ジェット(駆動媒体)により生ずる。該ポンピング作用は媒体を吸入させる。該媒体は、この場合、遠心油分離器56からの油(冷媒と混合される。)である。該油は、インゼクタ84の吸込媒体入口102を通って吸入され、加速され、インゼクタ出口92を通って再び排出される。吸込媒体入口102に油を供給するために、後者は、第三の流体接続104を介して遠心油分離器56の油出口106と流体連通している。
同伴する油は、第二の流体接続74における出口部78の第二の端90にてパワーユニットスペース入口108を通ってパワーユニットスペース14に入る。該パワーユニットスペース入口108は、潤滑されるべき圧縮機10の部分、すなわち、ここに説明する第一実施例においては斜板16の上方、に配設され、後者が連続的に油又は潤滑油を供給されるようにしている。これに加え、或いはこれの代わりに、更なるパワーユニットスペース入口108を設けることも考えられる。当該更なるパワーユニットスペース入口は、潤滑されるべき更なる部分(例えばベアリング)(この点については、後述する本発明による圧縮機の第二実施例を参照のこと。)に油を供給する。
インゼクタ84を通過する油は冷媒成分を有し、又は冷媒と混合され若しくは冷媒を含むため、同伴する冷媒は、該インゼクタに設けられているインゼクタノズル(膨張部材)を通過した後、冷却され(膨張による)、油が冷却される。その結果、パワーユニットスペース14及びパワーユニットハウジング12の過熱が防止され又は軽減される。したがって、本発明の概念は、圧縮機に油冷却用の装置を配設することも含むものである。当該概念は、油分離器を備えた圧縮機に限定されるものではない。事実、油分離器を備えることなく、油冷却用の装置を備えた圧縮機も考えられる。例えば、油分離器(遠心油分離器56)によることなく、油ポンプにより、インゼクタ84に油・冷媒混合物を供給することも考えられる。この場合、潤滑の役割を果たす同伴油は、インゼクタノズルの形をとる膨張部材を通過する(主として、同伴冷媒の膨張の結果として)際に冷却される。圧縮機に油冷却装置を備えさせるという基本的な考えは、インゼクタ又は他の任意の膨張部材の使用に限定されるものではない。空気冷却、水冷却又は冷媒冷却の油冷却器又は他の方法による油冷却器を用いた油冷却も考えられ、該油冷却器は圧縮機の油回路における所望の位置に配設することができる。
既に述べたように、また、図2に示されているように、圧縮機は、斜板式の圧縮機である必要はない。図2に示されている圧縮機200は、往復送出原理により作動し、一定のピストン行程を有するインライン往復ピストン圧縮機である。図2に示す実施例においては、圧縮機200は二つのピストン202を備えている。ピストン202は、該ピストン202と駆動軸18とに取り付けられた連結杆204を介して、該駆動軸と連結されている。ピストン202の数は、自明のことであるが、二つに限定されるものではない。ピストン202の数は、いかなる数であってもよい。
第二実施例による圧縮機200は、吸込ガス容積46と、高圧容積48と、パワーユニットスペース14とを備えている。第二、第三の流体接続74、104とインゼクタ84とが、第一実施例と同様に、配設されている。すなわち、第二の流体容積74は、高圧容積48とパワーユニットスペース14との間に配設され、高圧容積48と、パワーユニット室14ないし該パワーユニット室内に配設された潤滑されるべき部分(ベアリング、シール等)との間の流体連通をもたらす。第一実施例と同様に、インゼクタ84ないしジェットポンプが第二の流体接続74に配設されている。第三の流体接続104は、油分離器56をインゼクタ84と流体連通させる。
第一実施例において既に記載されている符号に示すすべての構成要素は、設計と機能の点で第一実施例におけるものと対応するものであり、該構成要素については第二実施例については重ねて説明しない。第一実施例と第二実施例との相違点について、下記に説明する。
斜板式圧縮機10(第一実施例)と異なり、第二実施例における圧縮機200は、第一実施例に比べて修正されている第一の流体接続254を備えている。当該第一の流体接続は、油分離器流入部258と油分離器流出部60とを備えている。該油分離器流出部60は、その配列と機能とにおいて、第一実施例における油分離器流出部60に対応する。しかしながら、第二実施例の油分離流入部258は、その配列と機能とにおいて、第一実施例の油分離器流入部58と異なる。油分離器流入部258は、第一の端262にて冷凍プラント(冷凍プラントは図示されていない。冷凍プラントの基本設計とその冷媒回路は当業者に知られている。)の低圧側205と、適宜の接続(例えばコネクタ装置)を介して、流体連通することができる。このように、冷凍プラントの冷媒回路に存する油(圧縮工程の後、高圧容積48を経て、圧縮機200が配設されている冷凍プラントの冷媒回路に流入する)は、オイルフィルタ56を経て(パワーユニットスペース14と同様に)冷凍プラントの油伝達容積を構成する冷凍プラントの低圧側から出て、圧縮機200のパワーユニットスペース14内に戻る。この目的のために、第一の流体接続254における油分離器流入部258の第二の端64は、第一実施例と同様に、油分離器入口66に流体連通している。冷凍プラントの低圧側205は、低圧である冷媒回路の部分、すなわち、冷凍プラントの膨張部材と圧縮機200の吸込ガス容積46との間の部分である。この実施例においては、第一の流体接続254の第一の端262は、冷凍プラントの膨張部材と蒸発器との間に配設されている冷媒回路の一部と流体連通している。このような設計により、冷媒回路に入った油により圧縮機200の潤滑を確保することができる。
本発明による圧縮機の第二実施例の出し容量は、圧縮機200の作動と停止とにより調整される。このように、パルス弁100を不要ならしめることが可能である。けだし、理想的(好ましくは、略一定の)条件、特に潤滑すべき部分に対する理想的な油の供給は、第一、第二及び第三の流体接続54、74、104の通過流量を適宜選択することにより、確保することができるからである。
単位時間当たりに各流体接続54、74、104を通過する冷媒/冷媒−油の混合物/油の量と定義される通過流量は、例えば、流体接続54、74、104の横断面の適宜な設定及び/又はインゼクタ84の適宜な選択により確保される。また、これに代えて、この実施例において、縮小させた、又は縮小可能な横断面の部分(例えば、口径、弁等)も当然に考えられる。
第二実施例においては、第二の流体接続74は、管状の潤滑材供給ダクト208に開口するパワーユニットスペース入口206と流体連通している。該潤滑材供給ダクト208は、第一のベアリング30及び第一のシーリング要素28と流体接続し、このことにより、第一のベアリング30の潤滑とシーリング要素28の最適な作用が確保される。本発明による圧縮機については、第二の流体接続と流体連通する多数のパワーユニットスペース入口206を備えることが当然に考えられる。このことにより、潤滑すべき多数の部分に潤滑材が供給される。この点は、第一実施例にも当てはまる。これに代えて、又はこれに加えて、パワーユニットスペース入口206(第一実施例における108)を、例えば(これに応じて形成され又は分岐させた)潤滑材供給ダクト208を介して、潤滑すべき多数の部分と流体連通させることも考えられる。潤滑すべき圧縮機200の部分に対する供給は、同様に、第一実施例においても行われる。
上記両実施例において、及び代わりの実施例において、オイルフィルタ56の少なくとも一部(例えば、油分離器ハウジング94及び/又は衝撃板98及び/又はオイルフィルタ56の更なる構成部分)又はオイルフィルタ56全体を圧縮機ハウジングと一体に形成し、したがって、ハウジングの生産と同一の作業段階で、例えば鋳造により生産することも考えられる。このことは、同様に部分的若しくは全体的に圧縮機ハウジングと一体に形成され、又は該ハウジング中に配設若しくは形成される第一、第二、及び第三の流体接続54、74、104、254にも当てはまる。
本発明の概念は、図面の上記説明及び添付の特許請求の範囲により示されるように、本発明により設計される圧縮機10、200の明細のみならず、冷媒回路を備えた対応する冷凍プラントの明細をも含むものであり、該冷凍プラントは高圧側(高圧容積)と低圧側(低圧容積205)と本発明による圧縮機10、200とを備えたものである。冷凍機の更なる構成部分(コンデンサ、膨張部材及び蒸発器)は、当業者には周知であり、上記により詳細に説明されている。
油分離器56は、遠心油分離器である必要がなく、例えば、ふるい若しくはフィルタ要素を備えた油分離器等の他の油分離器も考えられることを指摘しておく。
まとめとして、特に下記の点を再び述べておく。
1.同伴する油は、遠心油分離器によりガスの流れから分離され、回転又は重力により分離器の基部に導かれる。
2.蓄積した油を排出するために(第一実施例の場合)、容量の調節のために設けられ、かつ、第一の流体接続54の形で高圧容積40とパワーユニットスペース14との間に設けられたバイパスが利用される。パワーユニットスペース14と高圧容積40との間の圧力差がインゼクタないしジェットポンプ84の動作を可能ならしめ、該インゼクタないしジェットポンプが油分離器56から蓄積した油を吸い出し、該油を対応する流体接続(第二の流体接続74の出口部86)を介して潤滑を要する部分に送る。
3.インゼクタノズル(インゼクタに配設されている膨張部材)を通過した後、同伴する冷媒が冷媒と油とを冷却するため、パワーユニットスペース14及びパワーユニットハウジング12の好ましくない加熱を防止し、或いは少なくとも軽減する。
このような設計により、圧縮機における高負荷の構成要素には潤滑材が連続的に供給される。
特徴の固定された組合せを有する実施例に基いて本発明を説明したが、本発明は、網羅的ではないものの、特に従属項に示された更なる考えられ得る有利な組合せをも含むものである。出願書類に開示されたすべての特徴は、従来技術に対し、単独で又は組合せにおいて、新規である場合には、本発明に必須のものであるとして、権利主張される。
10 圧縮機
12 パワーユニットハウジング
14 パワーユニットスペース
16 斜板
18 駆動軸
20 二重の矢印
22 ピストン
24 傾斜角度
26 シリンダボア
28 シーリング要素
30 第一のベアリング
32 第二のベアリング
34 シリンダブロック
36 油だめ
38 オリフィス
40 オイルサンプ
42 シリンダヘッド
44 シリンダヘッドハウジング
46 吸込ガス容積
48 高圧容積
50 第一の矢印
52 第二の矢印
54、254 第一の流体接続
56 遠心油分離器/油分離器
58、258 第一の流体接続54の油分離器流入部
60 第一の流体接続54の油分離器流出部
62、262 58又は258の第一の端
64 58又は258の第二の端
66 油分離器入口
68 60の第一の端
70 60の第二の端
72 油分離器出口
74 第二の流体接続
76 第二の流体接続の駆動媒体部
78 76の第一の端
80 76の第二の端
82 駆動媒体入口
84 インゼクタ/ジェットポンプ
86 出口部
88 86の第一の端
90 86の第二の端
92 インゼクタ出口
93 インゼクタノズル
94 油分離器ハウジング
96 油分離器溜め
98 衝撃板
100 パルス弁
102 吸込媒体入口
104 第三の流体接続
106 油出口
108 パワーユニットスペース入口
200 圧縮機
202 ピストン
204 連結杆
205 冷却プラントの低圧側
206 パワーユニットスペース入口
208 潤滑材供給ダクト

Claims (12)

  1. 冷媒を圧縮するための圧縮機(10、200)であって、少なくとも部分的にパワーユニットハウジング(12)により範囲を定められたパワーユニットスペース(14)内に配設されたパワーユニットを備え、吸込ガス容積(46)と高圧容積(48)とを備え、該高圧容積(48)は第二の流体接続(74)を介して該パワーユニットスペース(14)と流体連通し、
    該圧縮機は、更に、冷凍プラント又は圧縮機(10、200)の油伝達容積(205)と流体連通させることができ、又は該油伝達容積と流体連通している第一の流体接続(54、254)を備え、当該第一の流体接続(54、254)内には油分離器(56)が配設され、
    該油分離器(56)は遠心油分離器を備え、
    該油分離器(56)は、第三の流体接続(104)を介して、高圧容積(48)とパワーユニットスペース(14)との間の第二の流体接続(74)と流体連通している油出口(106)を備え、
    該油出口(106)はインゼクタ(84)と流体連通し、該インゼクタは、高圧容積(48)とパワーユニットスペース(14)との間の第二の流体接続(74)に配設されると共に、当該第二の流体接続(74)若しくはこれに配設されて当該第二の流体接続(74)と流体連通するジェットポンプと流体連通していることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記油伝達容積(205)は、圧縮機(10、200)の吸込ガス容積(46)又は冷凍プラントの低圧容積であることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記インゼクタ(84)又はジェットポンプは、駆動媒体入口(82)と、吸込媒体入口(102)と、インゼクタ出口(92)とを備え、該駆動媒体入口(82)は、第二の流体接続(74)の駆動媒体部(76)を介して、高圧容積(48)と流体連通し、該駆動媒体部(76)は高圧容積(48)と駆動媒体入口(82)との間に配設され、更に、該インゼク出口(92)は、第二の流体接続(74)の出口部(86)を介して、パワーユニットスペース(14)と流体連通し、該出口部(86)はインゼクタ出口(92)とパワーユニットスペース(14)との間に配設され、該吸込媒体入口(102)は、油分離器(56)の該吸込媒体入口(102)と油出口(106)との間に配設されている第三の流体接続(104)を介して、油分離器(56)の油出口(106)と流体連通していることを特徴とする請求項1の記載の圧縮機。
  4. 前記第二の流体接続(74)は、パワーユニットハウジング(14)に配設された少なくとも一つのパワーユニットスペース入口(108、206)と流体連通し、該パワーユニットスペース入口は潤滑すべき潤滑部(16;30)の領域に配設されることを特徴とする前記請求項の一つに記載の圧縮機(10、200)。
  5. 前記油分離器(56)は油分離器入口(66)と油分離器出口(72)とを備え、該油分離器入口(66)は、第一の流体接続(54)の油分離器流入部(58)を介して、パワーユニットスペース(14)又は冷凍プラントの低圧容積と流体連通し、該油分離器流入部(58)は、圧縮機(10、200)のパワーユニットスペース(14)又は冷凍プラントの低圧容積と油分離器入口(66)との間に配設され、該油分離器出口(72)は、第一の流体接続(54、254)の油分離器流出部(60)を介して、吸込ガス容積(46)と流体連通し、該油分離器流出部(60)は油分離器出口(72)と吸込ガス容積(46)との間に配設されていることを特徴とする前記請求項の一つに記載の圧縮機(10、200)。
  6. 縮小させた、又は縮小可能な横断面の部分、特に弁又は口径、を前記第一の流体接続(54、254)に配設したことを特徴とする前記請求項の一つに記載の圧縮機(10、200)。
  7. 前記縮小させた、又は縮小可能な横断面の部分はパルス弁(100)であることを特徴とする請求項6に記載の圧縮機(10、200)。
  8. 前記縮小させた、又は縮小可能な横断面の部分は、第一の流体接続(54、254)の油分離器流出部(60)に配設されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の圧縮機(10、200)。
  9. 前記パワーユニットは、斜板(16)又はピボットリングであることを特徴とする前記請求項の一つに記載の圧縮機(10、200)。
  10. 油冷却装置を備えていることを特徴とする前記請求項の一つに記載の圧縮機(10、200)。
  11. 前記油冷却装置は膨張部材を備えていることを特徴とする請求項10に記載の圧縮機。
  12. 前記油冷却装置はインゼクタ(84)に配設されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の冷却器。
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