JP2002005020A - 冷媒圧縮機 - Google Patents

冷媒圧縮機

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JP2002005020A
JP2002005020A JP2000193884A JP2000193884A JP2002005020A JP 2002005020 A JP2002005020 A JP 2002005020A JP 2000193884 A JP2000193884 A JP 2000193884A JP 2000193884 A JP2000193884 A JP 2000193884A JP 2002005020 A JP2002005020 A JP 2002005020A
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Japan
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peripheral surface
chamber
cylindrical portion
valve body
refrigerant
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Hiroshi Kanai
宏 金井
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Valeo Thermal Systems Japan Corp
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Zexel Valeo Climate Control Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/06Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide
    • F25B2309/061Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide with cycle highest pressure above the supercritical pressure

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  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 量産性が高いとともに、運転条件に対する追
従性に優れた冷媒圧縮機を提供する。 【解決手段】 圧縮室から吐出された冷媒ガスからオイ
ルを分離するオイルセパレータ50とクランク室とを連
通させる通路71上に設けられ、オイルセパレータ50
とクランク室との間の圧力差を小さくする減圧装置70
を備える冷媒圧縮機において、通路71の途中に形成さ
れた円筒部72と、この円筒部72に収容され、オイル
セパレータ50とクランク室との間の圧力差に応じて円
筒部72の軸方向へ摺動する弁体73とを備え、弁体7
3の外周面にねじ山を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷媒圧縮機に関
し、特にCO2 (二酸化炭素)を冷媒として用いる車両
用空調装置の冷媒圧縮機として好適な冷媒圧縮機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】冷媒中に含まれる潤滑オイルが凝縮器や
蒸発器に供給されると、凝縮器や蒸発器の熱交換性能が
損なわれ、冷凍サイクルの性能を悪化させるため、冷媒
圧縮機では、圧縮室から吐出された冷媒中に含まれる潤
滑オイルを分離するオイルセパレータを設け、このオイ
ルセパレータで分離されたオイルをクランク室へ戻すよ
うにしている。
【0003】しかし、CO2 を冷媒として用いる冷媒圧
縮機ではオイルセパレータとクランク室との間に大きな
圧力差が生じる(最大12MPa程度)ため、オイルセ
パレータとクランク室とを連通させる通路上には減圧装
置が設けられる。
【0004】減圧装置としては、例えばオリフィスが用
いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CO2 を冷
媒として用いる冷媒圧縮機の場合、このオリフィスの直
径は0.2mm程度であることが実験的に確かめられて
いる。
【0006】しかし、一般に0.2mm程度というのオ
リフィスの直径は孔加工し得る限界値に近く、加工に手
間がかかるため、減圧装置の量産性が低い。
【0007】また、高負荷時に設定されたオリフィスで
は低負荷時にオイルとともに多量のガスがクランク室へ
戻ってしまうため、冷凍能力や体積効率が低下する。
【0008】これに対し、フロン系冷媒で用いられてい
る雄ねじと雌ねじとを組み合わせた構成の減圧装置を用
いることが考えられる。
【0009】しかし、この減圧装置では雄ねじと雌ねじ
との隙間に冷媒ガスを通すことはできても、冷媒ガスに
比べて粘度の高いオイルを通すことはできないし、運転
条件の変化に追従することもできない。
【0010】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は量産性が高いとともに、運転条件
の変化に対する追従性に優れた減圧手段を有する冷媒圧
縮機を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明は、圧縮室から吐出された冷媒ガ
スからオイルを分離する油分離室とクランク室とを連通
させる通路上に減圧手段を備える冷媒圧縮機において、
前記減圧手段が、前記通路の途中に形成された円筒部
と、この円筒部に収容され、前記油分離室と前記クラン
ク室との間の圧力差に応じて前記円筒部の軸方向へ摺動
する弁体とを備え、前記円筒部の内周面又は前記弁体の
外周面にねじ山が形成されていることを特徴とする。
【0012】運転状態が変化したとき、油分離室とクラ
ンク室との間の圧力差に応じて弁体が円筒部の軸方向へ
摺動する。そのため、ねじ山と円筒部の内周面又は弁体
の外周面との間に形成される螺旋状通路の長さが変化す
る。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
冷媒圧縮機において、前記円筒部の内周面に前記ねじ山
が形成されているとき、このねじ山は前記弁体の外周面
に面接触することを特徴とする。
【0014】円筒部の内周面に形成されたねじ山に対し
て弁体の外周面が面接触しながら円筒部内を軸方向へ摺
動する。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
冷媒圧縮機において、前記弁体の外周面に前記ねじ山が
形成されているとき、このねじ山は前記円筒部の内周面
に面接触することを特徴とする。
【0016】円筒部の内周面に対して弁体の外周面に形
成されたねじ山が面接触しながら円筒部内を軸方向へ摺
動する。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3に記載の冷媒圧縮機において、前記弁体は前記通路の
上流側へ付勢するばねによって支持されていることを特
徴とする。
【0018】通路の上流側へ付勢するばねによって弁体
を所定位置に支持する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1はこの発明の一実施形態に係る斜板式
圧縮機を示す縦断面図である。
【0021】この斜板式圧縮機(冷媒圧縮機)はCO2
(二酸化炭素)を冷媒とする冷凍装置の一構成部品とし
て用いられる。
【0022】この斜板式圧縮機のシリンダブロック1の
一端面にはバルブプレート2を介してリヤヘッド3が、
他端面にはフロントヘッド4が配置されている。
【0023】フロントヘッド4、シリンダブロック1、
バルブプレート2及びリヤヘッド3は通しボルト31と
ナット32とで軸方向に一体的に結合されている。
【0024】シリンダブロック1に形成されたシリンダ
ボア6内にはピストン7が摺動可能に挿入されている。
【0025】フロントヘッド4には、後述する斜板10
やスラストフランジ40等を収容するクランク室8が形
成されている。
【0026】リヤヘッド3には吸入室13と吐出室12
とが形成されている。
【0027】また、リヤヘッド3には、オイルセパレー
タ50が設けられている。オイルセパレータ50は冷媒
ガスに混入されている潤滑オイルを分離するオイル分離
室(油分離室)51を備えている。
【0028】オイル分離室51は円筒状であり、このオ
イル分離室51は入口通路52を介して吐出室12に連
通する。吐出室12には圧縮室22から吐出された高圧
の冷媒ガスが導入される。
【0029】この入口通路52から導入された冷媒ガス
はオイル分離室51の内周面に沿って旋回し、冷媒ガス
の旋回流がオイル分離室51内に発生する。
【0030】オイルセパレータ50の上部の吐出口3a
にはジョイント53を介して図示しない管が接続されて
いる。
【0031】オイル分離室50の下部にはオイル分離室
51で分離されたオイルを貯める貯留室54が形成さ
れ、貯留室54の底部にはオイルをクランク室8へ戻す
ための孔55が形成されている。
【0032】このオイルセパレータ50とクランク室8
とを連通させる通路71上には減圧装置(減圧手段)7
0が設けられている。
【0033】吸入室13は吐出室12の周囲に位置して
いる。吸入室13には圧縮室22に供給する低圧の冷媒
ガスが収容される。
【0034】シャフト5の一端部はラジアル軸受26を
介してフロントヘッド4に回転可能に支持され、シャフ
ト5の他端部はスラスト軸受24及びラジアル軸受25
を介してシリンダブロック1に回転可能に支持されてい
る。
【0035】スラストフランジ40は、シャフト5に固
定され、シャフト5と一体に回転する。
【0036】斜板10は、シャフト5に傾斜かつ摺動可
能に取り付けられている。また、斜板10は、リンク機
構41を介してスラストフランジ40に連結され、スラ
ストフランジ40の回転につれて一体に回転する。
【0037】斜板10の周縁部とピストン7の一端部と
はシュー60,61を介して連結されている。シュー6
0,61は凸面(球面)60a,61aと平面60a,
61bとを有している。
【0038】ピストン7に対してそれぞれ一組のシュー
60,61が斜板10を挟むように配置され、シュー6
0,61はシャフト5の回転につれて斜板10の摺動面
10a,10b上を相対回転する。斜板10の回転によ
りピストン7がシリンダボア6内を直線往復運動する。
【0039】バルブプレート2には、圧縮室22と吐出
室12とを連通させる吐出ポート16と、圧縮室22と
吸入室13とを連通させる吸入ポート15とが、それぞ
れ周方向に沿って一定間隔おきに設けられている。
【0040】吐出ポート16は吐出弁17により開閉さ
れ、吐出弁17はバルブプレート2のリヤヘッド側端面
に弁押さえ18とともにボルト19及びナット20によ
り固定されている。
【0041】また、吸入ポート15は吸入弁21により
開閉され、吸入弁21はバルブプレート2のフロント側
端面に配設されている。
【0042】シャフト5に固定されたスラストフランジ
40はスラスト軸受33を介してフロントヘッド30の
内壁面に回転可能に支持されている。
【0043】前述のようにスラストフランジ40と斜板
10とはリンク機構41を介して連結され、斜板10は
シャフト5と直角な面に対して傾斜可能である。
【0044】リンク機構41は、斜板10の摺動面10
a側に設けられたブラケット10cと、ブラケット10
cに形成された直線的なガイド溝10dと、スラストフ
ランジ40に螺着されたロッド43とで構成される。
【0045】ガイド溝10dの長手軸は斜板10の摺動
面10aに対して所定角度傾いている。ロッド43の球
状の先端部43aはガイド溝10dに相対摺動可能に嵌
合している。
【0046】スラストフランジ40と斜板10との間に
は巻バネ47が装着され、この巻バネ47の付勢力によ
り斜板10がリヤ側へ付勢され、スラスト軸受24と斜
板10との間には巻バネ48が装着され、この巻バネ4
8の付勢力により斜板10がフロント側へ付勢される。
【0047】図2は図1の部分拡大図である。
【0048】減圧装置70は、通路71の途中に形成さ
れた円筒部72と、この円筒部72に収容され、オイル
分離室51とクランク室8との間の圧力差に応じて円筒
部72の軸方向へ摺動する弁体73とを備えている。
【0049】円筒部72の両端側には、円筒部72の内
径より大きな内径を有するばね収容室76,77が形成
されている。
【0050】弁体73の外周面にはねじ山73aが形成
され、このねじ山73aは円筒部72の内周面に面接触
する。
【0051】弁体73はばね収容室76に収容されたば
ね74とばね収容室77に収容されたばね75とによっ
て通路71の所定位置(円筒部72内)に支持されてい
る。
【0052】ばね74は弁体73を通路71の上流側へ
付勢し、ばね75は弁体73を通路71の下流側へ付勢
する。
【0053】弁体73が円筒部72を摺動することによ
って弁体73の端部のばね収容室76,77内への突出
量が増減するので、弁体73の外周面と円筒部72の内
周面との間に形成される螺旋状通路sの長さが変化す
る。
【0054】このとき、所望の圧力差に対応する螺旋状
通路sの長さが得られるようにばね74とばね75との
バネ力が決められる。
【0055】次に、この可変容量型斜板式圧縮機の作動
を説明する。
【0056】図示しない車載エンジンの回転動力がシャ
フト5に伝達されると、シャフト5の回転力はスラスト
フランジ40、ヒンジ機構41を経て斜板10に伝達さ
れ、斜板10が回転する。
【0057】斜板10の回転によりシュー60,61が
斜板10の摺動面10a,10b上を相対回転し、斜板
10からの回転力がピストン7の直線往復運動に変換さ
れる。
【0058】ピストン7がシリンダボア6内を往復運動
すると、シリンダボア6内の圧縮室22の容積が変化
し、この容積変化によって冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐
出が順次行なわれ、揺動板10の傾斜角度に応じた容量
の高圧の冷媒ガスが吐出される。
【0059】吸入時、吸入弁21が開き、吸入室13か
らシリンダボア6内の圧縮室22へ低圧の冷媒が吸入さ
れ、吐出時、吐出弁17が開き、圧縮室22から吐出室
12へ高圧の冷媒ガスが吐出される。
【0060】吐出室12に吐出された冷媒ガスは入口通
路52、オイルセパレータ50、吐出口3a及びジョイ
ント53を介して図示しない管へ流出する。
【0061】入口通路52からオイルセパレータ50へ
流入した冷媒ガスはオイル分離室51内で旋回による遠
心力によってオイルとガス冷媒とに分離され、貯留室5
4に落下する。
【0062】貯留室54に貯まったオイルは孔55、通
路71を介してクランク室8へ戻される。オイルは通路
71を通るときに減圧装置70で減圧される。
【0063】クランク室8内に導入されたオイルはスラ
ストフランジ40や斜板10によって掻き揚げられ、摺
動部が潤滑される。
【0064】運転状態が変化したとき、オイル分離室5
1とクランク室8との間の圧力差に応じて弁体73が円
筒部72の軸方向へ摺動し、弁体73の端部がばね収容
室76又はばね収容室77内へ突出する。
【0065】そのため、弁体73の外周面と円筒部72
の内周面との間に形成される螺旋状通路sの長さが変化
し、オイルは負荷に応じた所望の流量に調節されてクラ
ンク室8へ戻される。
【0066】この実施形態によれば、ねじ山73aを形
成した弁体73と円筒部72との組み合わせによって減
圧装置を構成したので、運転条件の変化に対する追従性
が高いとともに、オリフィスのように微細な孔加工が不
要となり、生産性が向上する。
【0067】また、弁体73の外周面と円筒部72の内
周面との間に形成される螺旋状通路sの断面積はオリフ
ィスの断面積に比べて格段に大きいので、コンタミによ
る空間の詰まりのおそれがない。
【0068】更に、オイルセパレータ50とクランク室
8との圧力差に応じて螺旋状空間sの長さが調整され、
所望の流量となるので、通路71を介して適正量のオイ
ルをクランク室8へ戻すことができる。なお、オイルは
ラジアル軸受26等が収容されている空間部28へ戻さ
れる。
【0069】また、オリフィスの場合に発生する冷凍能
力や体積効率の低下を防止することができる。
【0070】図3は減圧装置の変形例を示す部分拡大図
であり、上記実施形態と同一部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
【0071】この変形例は、円筒部172の内周面にね
じ山172aを形成し、このねじ山172aを円筒状の
弁体173の外周面に面接触させた点で上記実施形態と
異なる。
【0072】この変形例によれば、上記実施形態と同様
の効果を奏する。
【0073】なお、上記実施形態ではオイルセパレータ
50が圧縮機に内蔵されている場合を説明したが、オイ
ルセパレータが圧縮機と別体である場合にも本願発明を
適用することができる。この場合には、圧縮機から吐出
されたオイルを含む冷媒ガスがオイルセパレータ内に導
入される。
【0074】また、上記実施形態では減圧装置70をリ
ヤヘッド3に内蔵したが、減圧装置70を圧縮機と別体
としてもよい。
【0075】更に、上記実施形態はCO2 を冷媒として
用いる冷媒圧縮機に限らず、現行のフロンを冷媒として
用いる冷媒圧縮機にも適用できることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
の冷媒圧縮機によれば、運転条件の変化に追従して油分
離室とクランク室との間の流量を変化させることができ
るとともに、微細な孔加工が不要となり、生産性が向上
する。
【0077】請求項2記載の発明の冷媒圧縮機によれ
ば、円筒部の内周面に形成されたねじ山と弁体の外周面
とで形成される螺旋状通路の長さが変化する。
【0078】請求項3記載の発明の冷媒圧縮機によれ
ば、円筒部の内周面に形成されたねじ山と弁体の外周面
とで形成される螺旋状通路の長さが変化する。
【0079】請求項4記載の発明の冷媒圧縮機によれ
ば、弁体の落下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係る斜板式圧縮
機を示す縦断面図である。
【図2】図2は図1の部分拡大図である。
【図3】図3は減圧装置の変形例を示す部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
8 クランク室 22 圧縮室 50 オイルセパレータ 51 オイル分離室(油分離室) 70 減圧装置(減圧手段) 71 通路 72,172 円筒部 73,173 弁体 73a,172a ねじ山 74 ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮室から吐出された冷媒ガスからオイ
    ルを分離する油分離室とクランク室とを連通させる通路
    上に減圧手段を備える冷媒圧縮機において、 前記減圧手段が、前記通路の途中に形成された円筒部
    と、この円筒部に収容され、前記油分離室と前記クラン
    ク室との間の圧力差に応じて前記円筒部の軸方向へ摺動
    する弁体とを備え、 前記円筒部の内周面又は前記弁体の外周面にねじ山が形
    成されていることを特徴とする冷媒圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記円筒部の内周面に前記ねじ山が形成
    されているとき、このねじ山は前記弁体の外周面に面接
    触することを特徴とする請求項1に記載の冷媒圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記弁体の外周面に前記ねじ山が形成さ
    れているとき、このねじ山は前記円筒部の内周面に面接
    触することを特徴とする請求項1に記載の冷媒圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記弁体は前記通路の上流側へ付勢する
    ばねによって支持されていることを特徴とする請求項
    1,2又は3に記載の冷媒圧縮機。
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