JP2013509553A - ピストン運動を減衰させるための装置および方法 - Google Patents

ピストン運動を減衰させるための装置および方法 Download PDF

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Abstract

圧縮空気シリンダ(10;20)内のピストン運動を減衰させるための装置であって、圧縮空気シリンダ(10;20)と、バルブデバイスと、圧縮空気デバイスと、コントロールユニットとを備える装置において、コントロールユニットが、ピストン(12;22)の運動をピストンが圧縮空気シリンダのケーシングに達する前に減衰させるように、バルブデバイスを制御するための手段を含むことを特徴とする装置。本発明はまた、上記装置を制御するための方法に関する。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の圧縮空気シリンダ内のピストン運動を減衰させるための装置に関する。
本発明はまた、その装置を備えるギアボックスと、ピストン運動を減衰させるための方法に言及する。
様々な種類のギアボックスが、例えば車両において、車両のエンジンから、動力が伝えられる車両の車輪を駆動するドライブシャフトまでの、動力伝達を調整するために使用されている。ギアボックスは、メインシャフトと、それに平行なカウンタシャフトとを備え、どちらのシャフトにも、多数の歯車がその回りに配置されている。シャフトに沿った歯車の数は、ギアボックスにおけるギア位置の数によって決まる。
変速は、所望のトルクがドライブシャフトに伝達されるように、選択した歯車をドライブシャフトまたはカウンタシャフトへ接続し、そこから切り離すことを必要とする。変速はまた、ギアレバーの運動を、メインシャフトおよびカウンタシャフトに対して横断方向に動くことのできる横スラスト軸へ伝達すること、ならびに、ギアレバーの運動を、メインシャフトおよびカウンタシャフトと平行に動く長手方向軸に伝達することを伴う。これらの様々なシャフトが、カウンタシャフトおよびメインシャフトに沿ってギアの係合/係合解除を実施する。
歯車が回りに配置されたそれぞれのシャフトに素早く、かつ正確に歯車を接続し、切り離すことは、シャフトにかなりの軸方向の力を加えることになる。潤滑油の粘度が変化し、ギアボックス内の様々な部品が互いに滑りにくくなる低温では、特に大きな力が求められる。これを軽減する1つの手法は、シャフト運動を助けるために、それぞれのシャフトに関連した圧縮空気シリンダを設けることであり、この場合、圧縮空気シリンダは、それぞれのシャフトの延長上に位置し、車両の圧縮空気システムからの圧縮空気が供給されたときに、圧縮空気シリンダはシャフト運動を助けるようにする。
圧縮空気シリンダは、長手方向スピンドルと、円筒形の空洞部内に位置し、そのスピンドルが固定されたピストンとを有する。ピストンとスピンドルとは、空洞部内の少なくとも2つの異なる位置の間を動くことができる。ピストンを空洞部に配置することにより、ピストンの一方の側に空間部V1ができ、ピストンの反対側に空間部V2ができる。ピストン、したがってピストンに接続されている横スラスト軸は、圧縮空気を接続し、それぞれの空間部V1およびV2を加圧することにより、所望の方向に動かすことができる。
圧縮空気を空間部V1またはV2に供給すると、ピストンは、端部位置の一方へ向かって素早く動き、シリンダの周囲ケーシングに当たると、その端部位置で止まる。ピストンがケーシングに当たったとき、この衝撃により、大きなガタガタいう騒音が起こる。
このガタガタいう騒音を減衰させるための様々な異なる解決方法がある。一変形例は、ピストンの接触面とケーシングの接触面との間に衝撃減衰用の弾性部材を設けることである。この解決方法の欠点は、時間が経過した後で衝撃減衰用の部材が崩壊し、減衰しなくなり、さらに悪い場合には、残った断片がケーシング内のピストンを減速させロックすることである。
このガタガタいう騒音を減衰させるための別の解決方法は、ピストンがケーシングへ向かってそれほど素早くは動かないよう、ピストンの速度を小さくする目的で、それぞれの空間部への圧縮空気供給源に恒久的な狭窄部を配置することである。しかしながら、狭窄部はまた、実際に起こる変速を遅くし、これは、ギアボックスにとって迅速な変速が重要であるので、明らかな欠点である。
さらに別の減衰デバイスは、油圧式ダンパであるが、これは、複雑で、メンテナンスを必要とし、低温では満足に機能しないので高価である。
したがって、ピストンがケーシングと当たらないようにピストンの制動を行うのに、前述した欠点のない、効果的な装置が必要である。
本発明の目的は、上記の問題を取り除くことである。これは、第1の独立請求項に記載の装置によって、および、第2の独立請求項に記載の方法によって達成される。
圧縮空気シリンダ内のピストン運動を減衰させるための装置は、
− 圧縮空気シリンダからの力を伝達するための少なくとも1つの長手方向スピンドルを有する圧縮空気シリンダであって、ケーシングを備えており、ケーシング内に、長手方向スピンドルに接合されたピストンが配置され、空間部がピストンの両側に形成され、かつ、各空間部に圧縮空気ホースまたはパイプが接続されるようになっている、圧縮空気シリンダと、
− 各圧縮空気ホースまたはパイプに沿って配置されたバルブデバイスと、
− 圧縮空気を各空間部に、それぞれの圧縮空気ホースまたはパイプを介して供給するための圧縮空気デバイスと、
− 圧縮空気ホースまたはパイプを介して、圧縮空気シリンダ内の空間部に対して、いつ圧縮空気を供給し、いつ圧縮空気が出ていくことを可能にするかを制御する目的で、各バルブデバイスに接続されたコントロールユニットとを備える。
本発明による装置は、コントロールユニットが、圧縮空気シリンダ内のいずれかの空間部への圧縮空気の供給を制御することによって、圧縮空気がピストンおよびピストンに接続されたスピンドルの運動を生み出すようにバルブデバイスを制御するための手段を備え、また、圧縮空気が他方の空間部に、ピストンの運動が始まる前に供給され、それによってピストンの運動を減衰させるようにバルブデバイスを制御することを特徴とする。
したがって、本装置で使用される減衰媒体は、所望のピストン運動を生み出すために本装置においてすでに使用可能である圧縮空気である。それ故に、この装置では、減衰媒体、すなわち圧縮空気が、圧縮空気シリンダの所望のピストン運動を生み出すためにも使用されている2つの圧縮空気ホースを介して、圧縮空気シリンダに供給されたり、そこから取り除かれたりするという点で、極めて少ない構成要素しか含まない。
本装置は、複雑に、したがって高価になることなく、ピストンが圧縮空気シリンダのケーシングに接する前に、ピストンの制動を非常に良好に行う。この良好な制動は、ピストンの運動を減衰させるために使用される圧縮空気をピストンの運動が始まる前にすでに供給することにより達成される。
本装置の一実施形態は、ピストンの位置を検出するための手段を備える。検出される位置は、パラメータとしてコントロールユニットへ送られ、コントロールユニットで、最適な制動のために、いつ圧縮空気を空間部に供給しなければならないかを決定するのに使用される。このピストン位置の決定は、ピストンの運動速度に著しい影響を与える圧縮空気シリンダの温度のような、周囲の要因に応じて、制動を変え、調整することを可能にする。
本装置の一実施形態では、ピストンの位置を検出するための手段は、空間部の軸方向の延長上に位置しており、第1のスピンドルと同軸であるがピストンの第1のスピンドルとは反対の側に位置する第2のスピンドルと、圧縮空気シリンダ内のピストンの位置を検出できるように、第2のスピンドルが中で動く凹部を含む位置決定ユニットとを備える。ピストンの位置を検出するためのこの種の手段は、確実で、精密なピストン位置の決定をもたらし、その位置からは、ピストンの運動も決定できる。
本装置の一実施形態では、ピストンは圧縮空気シリンダ内の2つの位置の間で動くことができ、本装置の別の実施形態では、ピストンは圧縮空気シリンダ内の3つの位置の間で動くことができ、その中央の位置は、ピストンの両側において、ピストンおよびケーシングの間で、スピンドルの回りに配置されたコイルバネによって、ピストンが戻される休止位置である。圧縮空気シリンダの構成は、圧縮空気シリンダが使用される用途に応じて、様々であってもよい。本装置の構成にかかわらず、信頼性のある装置と、ピストン運動の良好な減衰とが得られる。
本装置の一実施形態では、バルブデバイスがソレノイドバルブであり、これは、圧縮空気シリンダの空間部への、または、からの圧縮空気の流れを申し分のない精密さで制御可能にする。
本発明による装置は、ギアボックスで有利に使用することができ、このギアボックスにおいて、圧縮空気シリンダの長手方向スピンドルが、ギアボックスにおける様々なギア位置での接続/切離しに使用されるギアボックスのシャフトのいずれかに接続される。本発明による装置は、ギアボックスの構成部品の摩耗と、ピストンが圧縮空気シリンダのケーシングに当たる度に発生する騒音の量とを減らす。
本装置をギアボックスで使用する場合には、圧縮空気シリンダの長手方向スピンドルは、ギアボックス内の横スラスト軸に、有利に接続されていてもよい。横スラスト軸は、ギアボックスのメインシャフトおよびカウンタシャフトに対して横断方向となっている。
本発明はまた、上記のような装置でのピストン運動を減衰させるための方法に関し、この方法は、
− コントロールユニットがバルブデバイスを作動させて、ピストンの運動を減衰させるために使用する空間部が、ピストンの運動が始まる前に少なくとも一度加圧されて、それによりピストンの運動をピストンがケーシングに達する前に減衰させるようにする段階と、
− コントロールユニットがバルブデバイスを作動させて、所望の方向のピストン運動を生み出す空間部を加圧する段階と、を含む。
この方法は、既存の圧縮空気シリンダの大きな変更を必要とすることなく、ピストン運動を非常に良好に減衰させる。
本方法の一実施形態はまた、ピストンの位置を検出し、コントロールユニットが、圧縮空気シリンダ内の空間部の加圧を確実に制御するために、その情報を使用する段階を含む。このさらなる段階は、一般的な条件に基づいて、ピストン制動をより精密に制御できるようにする。
本方法の一実施形態では、2つの空間部が同時に加圧されるが、これは、所望の制動を利用する簡単で、それ故に確実な手法であり、結果として、コントロールユニットおよび制御手段があまり複雑でない。
本方法の一実施形態はまた、ピストンの運動を減衰させるために使用する空間部内の空気が、空間部が加圧されてから一定時間の後に、コントロールユニットが圧縮空気バルブを開くことにより、圧縮空気ホースまたはパイプを介して、空間部から出ていくことが可能である段階を含む。このさらなるステップは、ピストンの制動を最適化するためのさらなるパラメータを表す。
本発明は、図面に記載された本発明の実施形態を参照しながら、以下に、より詳細に説明する。
圧縮空気シリンダの第1の実施形態を概略的に示した図である。 圧縮空気シリンダの第2の実施形態を概略的に示した図である。 圧縮空気シリンダの空間部を加圧する代替形態の概略線図である。 圧縮空気シリンダの空間部を加圧する第2の代替形態の概略線図である。
図1は、非常に簡単な圧縮空気シリンダ10の第1の実施形態を概略的に示している。圧縮空気シリンダは、ケーシング11を備え、ケーシング11は、ピストン12およびピストン12に接続された長手方向スピンドル13を収容しており、長手方向スピンドル13は、ピストンの一方の側の中央部から伸び、圧縮空気シリンダ10の一方の端壁部を通り、ケーシング11から外へ出て、圧縮空気シリンダが生成した軸方向運動を所望の用途で適切に使用できるようにしている。
圧縮空気シリンダ10の内部空洞部は、実質的に円筒形をしているが、ピストンの形状に一致することを条件として、他の形状もまた可能である。圧縮空気シリンダが意図するように機能するためには、ピストンの外周面と空洞部の内側との間、および、スピンドルの周面とケーシングの端壁部にある出口部との間に良好なシールがあることが重要である。ピストンの外周面および出口部の内面に配置してもよい様々な種類のスライディングシールがある。ケーシングの外側の構成は、圧縮空気シリンダを使用する用途に応じて、様々であってもよい。
圧縮空気シリンダ内のピストンの位置によって大きさ(体積)が決まる空間部が、空洞部内において、ピストン12の両側に形成されている。図1および図2において、一方の空間部がV1で示されており、ピストンの反対側にある空間部がV2で示されている。前述したように、これらの空間部の体積は、空洞部内のピストンの軸方向の位置によって決まる。図1に示した実施形態では、ピストンおよびピストンに接続されたスピンドルは、空洞部のそれぞれの端部にある2つの異なる位置の間を動くことができるのに対して、図2に示した圧縮空気シリンダの実施形態におけるピストンは、3つの異なる位置の間を動くことができる。
圧縮空気シリンダの各々の端部では、関連する圧縮空気バルブ30付き圧縮空気ホース14は、一方のホースが空間部V1につながり、他方のホースがピストンの反対側にある空間部V2につながるようなに、それぞれの端壁部近くの空洞部に接続されている。それぞれの圧縮空気ホース14は、圧縮空気ホースに常に圧縮空気を供給する圧縮空気供給源31に接続されている。ピストン、したがってピストンに接続されているスピンドルは、バルブを開け、それにより圧縮空気を接続し、それぞれの空間部V1およびV2を加圧することにより、2つの位置の間で所望の方向に動かすことができる。
図2は、圧縮空気シリンダ20の第2の実施形態を示している。この圧縮空気シリンダは、同じように、実質的に円筒形の空洞部が中にある周囲ケーシング21と、ピストン22と、ピストンに接続された長手方向スピンドル23とを有する。この場合には、スピンドル23はピストンの中央部の両側から伸び出ている。ピストンの一方の側では、スピンドルはピストンから伸び、ピストンのこの側にある空間部V2を通り、ケーシング21から外に出て、圧縮空気シリンダが生成した軸方向運動を適当な用途に使用できるようにしている。
ピストン22の他方の側では、第2のスピンドル29が第1のスピンドル23と同軸に伸びている。第2のスピンドル29は、空間部の軸方向の延長上に位置する位置決定ユニット26の一部として役立つ。位置決定ユニット26はまた、空間部の端壁部28の中央部に位置する凹部25を備える。ピストン22が端壁部28の方へ、または、それから離れる方へ動くと、第2のスピンドル29は、第2のスピンドル29と長さが少なくとも同じ程度である凹部25の中を動く。位置決定ユニット26は、凹部25内のスピンドルの位置を検出し、圧縮空気シリンダ内のピストンの運動速度を検出できるようにする。もちろん、位置決定ユニットは、圧縮空気シリンダの第1の実施形態と組み合わせて使用することもできる。
圧縮空気シリンダはまた、軸方向において、それぞれの空間部の端壁部と、ピストンのそれぞれの側との間に各々が位置する2つのコイルバネ27を備える。これらのコイルバネの主な機能は、ピストンが休止位置から、圧縮空気シリンダ内の2つの軸方向に動くことができる場合に、ピストンと、関連するスピンドルとを実質的に圧縮空気シリンダの中央部にあるピストンの休止位置に戻すことである。前述した圧縮空気シリンダの実施形態のように、この圧縮空気シリンダには、空洞部のそれぞれの端部に位置する圧縮空気ホース24と、不図示の圧縮空気バルブとが設けられている。
圧縮空気バルブは、それがどのような構成であっても、特定のパラメータに基づいて圧縮空気バルブの所望の制御を達成するプログラムコードのような制御手段を備えるコントロールユニット32によって制御される。圧縮空気シリンダにピストンの位置および速度を検出するための位置決定デバイスが設けられている場合には、これが、コントロールユニットによってとりわけ使用されるパラメータである。
上述したような、圧縮空気シリンダによって生成された軸方向運動が必要である場合には、コントロールユニットは圧縮空気バルブを作動させ、これにより、選択された空間部を加圧しこの空間に圧縮空気を供給すると、所望のピストンおよびスピンドルの運動が生成される。しかしながら、ピストン運動を減衰させるという目的で、コントロールユニットは、空間部を作動させてピストン運動を行わせる前またはそれと同時に、圧縮空気シリンダ内の第2の空間部を加圧する圧縮空気バルブを作動させて、その空間部内の圧縮空気が減衰媒体として働き、ピストン運動を減衰させるようにする。これにより、その空間部内の圧縮空気は、ピストンが空洞部の端部に達する前に、ピストン運動を効果的に減衰させることができる。
ピストン運動を減衰させるために使用する空間部の加圧は、ピストン運動を生み出すための空間部の加圧の少し前から、ピストン運動を生み出す空間部の加圧と同時までの範囲内のいつ行ってもよい。しかしながら、ピストンの所望の制動を達成するためには、ピストン運動を減衰させるための空間部の加圧は、常に、圧縮空気シリンダ内のピストン運動が始まる前に始動させなければならない。このことの例が図3および図4に概略的に示されており、ここでは、ピストン運動を生み出すための空間部の加圧を示す加圧p1と、ピストン制動を構成するp2とが、時間の関数として図示されている。図3では、ピストン運動のための空間部V1と、減衰用の空間部V2とが、同時に、時間Tに加圧されているが、空間部V2内の圧力p2は、時間tの後に取り除かれている。
しかしながら、図4では、p2、すなわち減衰用の空間部V2は、加圧p1、すなわち、ピストン運動を行うための加圧の少し前である時間Tに加圧される。特定の用途において、この方法は、それが望ましい場合に、より大きな減衰を可能にする点で非常に適している。どちらの場合にも、加圧時間tの長さは、加えるピストンの制動の大きさをさらに制御するためのパラメータとして使用してもよい。これは、例えば圧縮空気バルブが使用されているギアボックス内の温度に従って、例えば制動を調整するのに使用してもよい。なぜならば、潤滑油の粘度は、温度によって決まるからである。作動時間tが長いほど、ピストンの制動は大きくなる。
圧縮空気は、このように、一部が所望のピストン運動を生み出すために使用されるが、ピストン運動を減衰させる目的で、選択的に、反対側の空間部の加圧を始動させるコントロールユニットによって、減衰媒体としても用いられる。
ピストン運動を減衰させるための空間部の加圧は、コントロールユニットが圧縮空気バルブを開くことで終了し、これにより、ピストンの力が空間部内の空気を、圧縮空気ホースを介して、空間部から外へ、そして、周囲空気へと流出させる。
本発明は、様々な実施形態という形で上記に説明したが、多くの変更が考えられる。例えば、
− 圧縮空気シリンダは、例えばその断面形状について、様々な異なる手法で構成されてもよい。
− 圧縮空気シリンダは、ピストンが休止することができる、より多くの位置を有してもよい。
− コントロールユニットは、所望の減衰特性に合うように構成され、適合されてもよい。
いくつかの例示した実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はそれらに限定されず、添付した特許請求の範囲に基づいて定義される。

Claims (13)

  1. 圧縮空気シリンダ(10;20)内のピストン運動を減衰させるための装置であって、
    圧縮空気シリンダ(10;20)からの力を伝達するための少なくとも1つの長手方向スピンドル(13;23)を有する前記圧縮空気シリンダ(10;20)であって、ケーシング(11;21)を備えており、前記ケーシング内に、前記長手方向スピンドルに接合されたピストン(12;22)が配置され、空間部(V1、V2)が前記ピストンの両側に形成され、かつ、各空間部(V1、V2)に圧縮空気ホース(14;24)またはパイプが接続されるようになっている、圧縮空気シリンダ(10;20)と、
    各圧縮空気ホースまたはパイプに沿って配置されたバルブデバイス(30)と、
    圧縮空気を各空間部(V1、V2)に、それぞれの圧縮空気ホース(14;24)またはパイプを介して供給するための圧縮空気デバイス(31)と、
    前記圧縮空気ホース(14;24)またはパイプを介して、前記圧縮空気シリンダ(10;20)内の前記空間部(V1、V2)に対して、いつ圧縮空気を供給し、いつ圧縮空気が出ていくことを可能にするかを制御するために、各バルブデバイス(30)に接続されたコントロールユニット(32)とを備え、
    前記コントロールユニット(32)が、前記圧縮空気シリンダ(10、20)内の前記それぞれの空間部(V1、V2)への圧縮空気の供給を制御することによって、前記圧縮空気が前記ピストン(12;22)および前記ピストンに接続された前記スピンドル(13;23)の運動を生み出すように、前記バルブデバイス(30)を制御するための手段をも含む装置において、前記バルブデバイス(30)は、圧縮空気が前記第2の空間部(V1、V2)に、前記ピストン(12;22)の前記運動が始まる前に供給され、それによって前記ピストン(12、22)の前記運動を減衰させるように制御されることを特徴とする装置。
  2. 前記ピストン(22)の位置を検出するための手段を備え、いつ圧縮空気を前記空間部(V1、V2)に供給しなければならないかを決定するために、検出される位置をパラメータとして前記コントロールユニット(32)に回線(33)を介して送信することを可能にすることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記ピストン(22)の前記位置を検出するための前記手段は、前記空間部の軸方向の延長上に位置しており、前記第1のスピンドル(23)と同軸かつ前記ピストン(22)の前記第1のスピンドル(23)とは反対の側に位置する第2のスピンドル(29)と、前記圧縮空気シリンダ内の前記ピストン(22)の前記位置を検出できるように、前記第2のスピンドル(29)が中で動く凹部(25)を含む位置決定ユニット(26)とを備えることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記ピストン(12)は、前記圧縮空気シリンダ(10)内の2つの位置の間で動くことができることを特徴とする請求項1、2または3に記載の装置。
  5. 前記ピストン(22)は、前記圧縮空気シリンダ(20)内の3つの位置の間で動くことができ、中央の位置は、前記ピストン(22)の両側において、前記ピストン(22)および前記ケーシング(21)の間で、前記スピンドル(23)の回りに配置されたコイルバネ(27)によって、前記ピストン(22)が戻される休止位置であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の装置。
  6. 前記バルブデバイス(30)は、ソレノイドバルブであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の装置を備えるギアボックスであって、前記圧縮空気シリンダ(10、20)の前記長手方向スピンドル(13;23)は、前記ギアボックスにおける様々なギア位置を接続する/切り離すときに使用される、前記ギアボックスのシャフトのいずれかに接続されている、ギアボックス。
  8. 前記長手方向スピンドル(13;23)は、前記ギアボックス内の横スラスト軸に接続されていることを特徴とする請求項7に記載のギアボックス。
  9. 請求項1から6のいずれか一項に記載の装置でのピストン運動を減衰させるための方法であって、
    前記コントロールユニット(32)が前記バルブデバイス(30)を作動させて、前記ピストン(12;22)の前記運動を減衰させるために使用される空間部(V1、V2)が、前記ピストン(12;22)の前記運動が始まる前に少なくとも一度加圧されて、それにより前記ピストン(12;22)の前記運動を前記ピストンが前記ケーシング(11;21)に達する前に減衰させるようにする段階と、
    前記コントロールユニット(32)が前記バルブデバイス(30)を作動させて、所望の方向の前記ピストン運動を生み出す前記空間部(V1、V2)を加圧する段階とを含む方法。
  10. 前記圧縮空気シリンダ(20)内の前記ピストン(22)の位置を検出し、前記コントロールユニット(32)が、前記空間部(V1、V2)の前記加圧を確実に制御するために、その情報を使用するようにする段階をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記コントロールユニットが前記空間部(V1、V2)を同時に加圧する、請求項9または10に記載の方法。
  12. 前記ピストン(22)を休止位置に戻す段階をさらに含む、請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ピストン(12;22)の前記運動を減衰させるために使用する前記空間部(V1、V2)内の空気が、前記空間部(V1,V2)が加圧されてから一定時間の後に、前記コントロールユニットが前記バルブデバイス(30)を開くことにより、前記圧縮空気ホース(14;24)またはパイプを介して、前記空間部(V1、V2)から出ていくことが可能である段階をさらに含む、請求項9から12のいずれか一項に記載の方法。
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