JP2013509028A - ブロードキャストチャネルに対する符号化方法および装置 - Google Patents

ブロードキャストチャネルに対する符号化方法および装置 Download PDF

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Abstract

ブロードキャストチャネルに対する異なる符号化方法を選択および/または使用することに関連する方法ならびに装置を記述する。使用する符号化方法を、輻輳の推定したレベルの関数として選択する。さまざまな方法および装置は、ブロードキャストピア発見チャネル含むピアツーピアワイヤレス通信システムで使用するのに非常に適している。例えば、ピアツーピアシグナリングをサポートする移動体端末のような、ワイヤレス通信デバイスは、他のデバイスからのピア発見信号を検出して、輻輳のレベルを推定する。ワイヤレス通信デバイスは、輻輳の推定したレベルの関数として、複数の代替的な符号化方法のうちの1つを選択する。使用するかもしれない2つの異なる符号化方法は、いくつかの実施形態では、符号化レートと、使用する畳み込みコードと、使用するリソースの量とのうちの少なくとも1つにおいて変化する。
【選択図】 図2

Description

関連出願
本出願は、“ブロードキャストチャネルに対するコードブック適応のための方法および装置”と題し、2009年10月14日に出願され、参照によりここに組み込まれ、本出願の譲受人に譲渡されている米国仮特許出願シリアル番号61/251,606に対して利益を主張する。
さまざまな実施形態は、ワイヤレス通信に関連し、さらに詳細には、推定した輻輳に基づいて異なる符号化方法を選択および/または使用するための方法および装置に関連している。
さまざまなピアツーピアネットワークでは、デバイスが、それ自身についての少量の情報を相対的に頻繁にブロードキャストでき、そのローカルな付近に現在存在するかもしれない他のデバイスからブロードキャストされている類似した情報を復元できることが、望ましいことが多い。これにより、ピアツーピアデバイスが、互いについての情報を発見し、状況によっては認識を保つことが可能になる。典型的に、発見目的のために利用可能なエアリンクリソース量は制限され、発見に割り振られたリソースは、通常、ピアツーピアチャネルトラフィックシグナリングのような他のシグナリング目的のためには、利用可能ではない。
ユニキャスト送信のケースでは、受信機からの信号干渉ノイズ比(SINR)フィードバックに基づいて符号化方法を適応して、利用可能なリソースをより効率的に使用することは、共通のプラクティスである。しかしながら、ブロードキャストチャネルのケースでは、これは、通常実用的ではない。いくつかのピア発見チャネルを含むブロードキャストチャネルでは、典型的に、受信機からのチャネルSINRフィードバックは存在しない。
受信機からのSINRフィードバック以外のメトリックを使用して、例えば、ピアツーピア発見信号送信のような、ブロードキャスト送信を適応的に制御できるとすれば、それが望ましいだろう。
ブロードキャストチャネルに対して異なる符号化方法を選択および/または使用することに関連する方法ならびに装置を記述する。使用することになる符号化方法は、輻輳の推定したレベルの関数として選択される。さまざまな方法および装置は、ブロードキャストピア発見チャネル(broadcast peer discovery channel)を含むピアツーピアワイヤレス通信システムで使用するのに非常に適している。
1つの例示的な実施形態では、例えば、ピアツーピアシグナリングをサポートする移動体端末のようなワイヤレス通信デバイスは、他のデバイスからのピア発見信号を検出して、例えば、ネットワーク輻輳のような輻輳のレベルを推定する。少なくともいくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイスは、例えば、ブロードキャスト送信のために、ネットワーク輻輳の推定したレベルの関数として、複数の代替的な符号化方法のうちの1つを選択する。使用するかもしれない2つの異なる符号化方法は、いくつかの実施形態では、符号化レートと、使用する畳み込みコードと、使用するリソースの量とのうちの少なくとも1つにおいて変化する。ワイヤレスデバイスは、選択した符号化方法と、選択した符号化方法にしたがってコード化されたピア発見データとを示す情報を送信する。
ワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法は、いくつかの実施形態にしたがうと、ネットワーク輻輳のレベルを推定することと、ネットワーク輻輳の推定したレベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択することと、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信することとを含む。例示的なワイヤレス通信デバイスは、いくつかの実施形態にしたがうと、ネットワーク輻輳のレベルを推定し、ネットワーク輻輳の推定したレベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択し、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを具備する。例示的なワイヤレス通信デバイスは、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリをさらに具備する。
上記の概要においてさまざまな実施形態を議論してきたが、必ずしも、すべての実施形態が、同一の特徴を含まないことと、上述した特長のうちのいくつかは、必須ではないが、いくつかの実施形態において所望であることとを正しく認識すべきである。後続する詳細な説明において、さまざまな実施形態の、数々のさらなる特徴、実施形態、および利益を議論する。
図1は、例示的な実施形態にしたがった、例示的なピアツーピア通信システムの図面である。 図2は、例示的な実施形態にしたがった、通信デバイスを動作させる例示的な方法のフローチャートである。 図3は、例示的な実施形態にしたがった、例示的な通信デバイスの図面である。 図4は、図3に図示されている通信デバイスで使用でき、いくつかの実施形態で使用されているモジュールのアセンブリである。 図5は、例示的なピアツーピア循環タイミング構造における例示的なエアリンクリソースを図示している例示的な周波数対時間プロットの図面である。 図6は、例示的なピアツーピア循環タイミング構造における例示的なピア発見エアリンクリソースを図示している例示的な周波数対時間プロットの図面である。 図7は、図6に図示されているピア発見リソースブロック内の例示的なピア発見リソースセットを図示している例示的な周波数対時間プロットの図面である。 図8は、循環タイミング周波数構造における例示的なピア発見チャネル部分を図示している例示的な周波数対時間プロットの図面である。 図9は、例示的なピア発見リソースセットを図示している図面である。 図10は、パイロットシンボルおよびデータシンボルを運ぶために使用する例示的なピア発見リソースセットを図示している図面である。 図11は、例示的な代替パイロットシーケンスのテーブルと、2個のパイロットシンボルのセットを複素平面にマッピングすることを図示しているプロットとを図示している図面である。 図12は、ネットワーク輻輳の異なる推定したレベルに対応して異なる符号化方法を使用し、符号化方法情報をパイロットを使用して運ぶ例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブルである。 図13は、ネットワーク輻輳の異なる推定したレベルに対応して異なる符号化方法を使用し、符号化方法情報をパイロットを使用して運ぶ別の例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブルである。 図14は、ネットワーク輻輳の異なる推定したレベルに対応して異なる符号化方法を使用し、少なくともいくつかの異なる符号化方法が異なる符号化レートに対応する例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブルである。 図15は、ネットワーク輻輳の異なる推定したレベルに対応して異なる符号化方法を使用し、少なくともいくつかの異なる符号化方法が異なる畳み込みコードに対応する例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブルである。 図16は、ネットワーク輻輳の異なる推定したレベルに対応して異なる符号化方法を使用し、少なくともいくつかの異なる符号化方法がピア発見チャネル使用の量に対応する例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブルである。 図17は、ピア発見に関連して、選択した符号化方法を示す情報を通信し、選択した符号化方法を使用して符号化されたデータを通信する4つの異なる例示的なインプリメンテーションを図示している図面である。 図18は、ピア発見に関連して、選択した符号化方法を示す情報を通信し、選択した符号化方法を使用して符号化されたデータを通信する別の例示的なインプリメンテーションを図示する図面である。
図1は、例示的な実施形態にしたがった、例示的なピアツーピア通信システム100の図面である。例示的なピアツーピア通信システム100は、複数のワイヤレス通信デバイス(デバイス1 102、デバイス2 104、デバイス3 106、デバイス4 108、デバイス105 110、デバイス6 112、デバイス7 114、...、デバイスN 116)を含む。例えば、デバイス1 102、デバイス2 104、デバイス3 106、デバイス5 110、デバイス6 112、デバイス7 114のような、ワイヤレス通信デバイスのうちのいくつかは、例えば、ピアツーピア通信をサポートするハンドヘルドワイヤレス端末のような、移動体ワイヤレス通信デバイスである。例えば、デバイス4 108のような、ワイヤレス通信デバイスのうちのいくつかは、バックホールネットワークを介してデバイスをインターネットおよび/または他のネットワークノードに結合する、例えば、ワイヤードインターフェースまたは光ファイバインターフェースのような、インターフェース118を含む。デバイス4 108は、例えば、ピアツーピア通信をサポートするアクセスポイントである。ピアツーピア通信システム100は、ピア発見リソース(peer discovery resources)のセットを含む循環ピアツーピアタイミング構造(recurring peer to peer timing structure)を使用する。
ピアツーピア通信システム100における例示的なワイヤレス端末は、ネットワーク輻輳のレベルを推定し、ネットワーク輻輳の推定したレベルの関数として、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択する。その後、ワイヤレス通信デバイスは、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信する。いくつかの実施形態では、ネットワーク輻輳のレベルは、ピア発見通信リソースに関するネットワーク輻輳のレベルである;異なる符号化方法は、ピア発見シグナリング(peer discovery signaling)に対して使用してもよい異なる代替符号化方法であり、送信したデータは、ピア発見データである。
図2は、例示的な実施形態にしたがった、ワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法のフローチャート200である。例示的なワイヤレス通信デバイスは、例えば、ピアツーピア通信をサポートするハンドヘルド移動体端末のような、例えば、図1のピアツーピアシステム100のワイヤレス通信デバイスのうちの1つである。ステップ202において動作が開始される。ここで、ワイヤレス通信デバイスは電源投入されて初期化され、ステップ204に進む。
ステップ204では、ワイヤレス通信デバイスはネットワーク輻輳のレベルを推定する。さまざまな態様では、ネットワーク輻輳推定は、ネットワーク輻輳のレベルを通信する別のデバイスからの信号の援助なしで生成される。いくつかの態様では、ステップ204はサブステップ206および208を含む。サブステップ206では、ワイヤレス通信デバイスは、ピア発見通信リソースを監視して、他の通信デバイスからのピア発見信号を検出する。いくつかの実施形態では、例えば、異なるパイロットシンボルシーケンスのような異なるパイロット信号を、ピア発見シグナリングインプリメンテーションの一部として使用して、異なる送信デバイスの検出を促進し、ネットワーク輻輳のレベルを推定する。例えば、同一のピア発見通信リソース上で送信する2つの異なるデバイスは、異なるパイロットシンボルシーケンスを使用するかもしれず、その共有の通信リソースをリスニングすることにより、別のデバイスは、双方のデバイスの存在を検出できる。動作は、サブセット206からサブセット208に進む。サブステップ208では、ワイヤレス通信デバイスは、検出したピア発見信号に基づいて、ネットワーク輻輳の推定を生成する。
動作は、ステップ204からステップ210に進む。ステップ210において、ワイヤレス通信デバイスは、ネットワーク輻輳の推定したレベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択する。いくつかの実施形態では、複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する。いくつかの実施形態では、複数の異なる符号化方法は、少なくとも2つの異なる方法を含み、少なくとも2つの異なる方法のそれぞれは、異なる畳み込みコードを使用する。いくつかの実施形態では、複数の異なる符号化方法は、異なる量のリソース使用量に対応する。動作は、ステップ210からステップ212および214に進む。
ステップ212では、ワイヤレス通信デバイスは、選択した符号化方法を示す情報を通信する。ステップ214では、ワイヤレス通信デバイスは、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信する。いくつかの実施形態では、データを送信することは、選択した符号化方法を使用して符号化された前記データをブロードキャストチャネル上で送信することを含む。いくつかのこのような実施形態では、ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネルである。いくつかの実施形態では、符号化方法のうちの少なくとも1つは、データを送信するために、利用可能なすべてのリソースより少ないものを使用する。いくつかのこのような実施形態では、符号化方法のうちの少なくとも1つは、データを通信するために、例えば、自由度のような利用可能なリソースのうちの1/3を使用する。動作は、ステップ212および214から、接続ノードA216を介して、ステップ204に進む。
いくつかの実施形態では、選択した符号化方法を示した通信された情報は、例えば、ピア発見通信セグメントのようなピア発見通信リソースを使用して通信される。いくつかのこのような実施形態では、選択した符号化方法は、ピア発見通信セグメントで、例えば、パイロットシンボルシーケンスのようなパイロット信号を使用して通信される。さまざまな実施形態では、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化された送信されたデータは、ピア発見通信リソースで通信される。いくつかのこのような実施形態では、選択した符号化方法を示す通信された情報と、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化された送信データとは、同一のピア発見通信リソース中で通信される。
いくつかの実施形態では、選択した符号化方法を示す通信された情報は、制御チャネルリソースにおける符号化方法ビットフィールドで通信され、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化された送信されたデータは、単一のピア発見通信リソースまたは複数のピア発見通信リソースで通信される。いくつかの実施形態では、使用される、選択した符号化方法を示す通信された情報は、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたその送信されたデータよりも頻繁には通信されない。
図3は、例示的な実施形態にしたがった、例示的なワイヤレス通信デバイス300の図面である。例示的な通信デバイス300は、例えば、図1のワイヤレス通信デバイスのうちの1つである。例示的なワイヤレス通信デバイス300は、図2のフローチャートにしたがった方法を実現でき、時に実現する。
ワイヤレス通信デバイス300は、バス309を介して互いに結合されているプロセッサ302およびメモリ304を備える。このバス309を通して、さまざまなエレメント(302、304)がデータおよび情報を交換することが出来る。通信デバイス300は、示されているようにプロセッサ302に結合されていることがある入力モジュール306と出力モジュール308とをさらに備えていてもよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、入力モジュール306および出力モジュール308は、プロセッサ302に対して内部に位置付けられている。入力モジュール306は、入力信号を受信できる。入力モジュール306は、入力を受信するために、ワイヤレス受信機、および/または、ワイヤードもしくは光入力のインターフェースを備えることができ、いくつかの実施形態では備える。出力モジュール308は、出力を送信するために、ワイヤレス送信機、および/または、ワイヤードもしくは光出力のインターフェースを備えることができ、いくつかの実施形態では備える。
いくつかの実施形態では、メモリ304は、輻輳レベル/符号化方法マッピング情報311、および/または、ピアツーピアタイミング構造情報313を含む。輻輳レベル/符号化方法マッピング情報311中に含まれ得る例示的な情報のうちのいくつかの例は、図12、13、14、15、および16に含められている。例示的なピアツーピアタイミング構造情報313は、例えば、図5〜10の1つ以上のもののうちの何らかのものにおいて記述するような構造を導出するために使用する情報のような、例えば、ピアツーピア循環タイミング構造を導出するために使用する情報を含む。
プロセッサ302は、ネットワーク輻輳のレベルを推定し;ネットワーク輻輳の推定したレベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択して;複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信する、ように構成されている。いくつかの実施形態では、前記複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、複数の符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信するように構成されていることの一部として、選択した符号化方法を使用して符号化されたデータをブロードキャストチャネル上で送信するように構成されている。いくつかの実施形態では、前記ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネルである。
さまざまな実施形態では、プロセッサ302は、選択した符号化方法を示す情報を通信するようにさらに構成されている。いくつかの実施形態では、ネットワーク輻輳のレベルを推定するように構成されていることの一部としてプロセッサ302は、ピア発見通信リソースを監視して、他の通信デバイスからのピア発見信号を検出し;そして、検出したピア発見信号に基づいて、ネットワーク輻輳の推定を生成するようにさらに構成されている。さまざまな実施形態では、プロセッサ302は、ネットワーク輻輳のレベルを通信する別のデバイスからの信号の援助なしで、ネットワーク輻輳の前記推定を生成するようにさらに構成されている。
いくつかの実施形態では、符号化方法の少なくとも1つは、データを送信するために、利用可能なすべてのリソースより少ないものを使用する。いくつかのこのような実施形態では、符号化方法のうちの少なくとも1つは、前記データを通信するために、利用可能なリソース(例えば、自由度)のうちの1/3を使用する。いくつかの実施形態では、前記複数の異なる符号化方法は、少なくとも2つの異なる方法を含み、少なくとも2つの異なる方法のそれぞれは、異なる畳み込みコードを使用する。
図4は、モジュールのアセンブリ400であり、モジュールのアセンブリ400は、図3に図示したワイヤレス通信デバイス300で使用でき、いくつかの実施形態では使用する。アセンブリ400におけるモジュールは、例えば、個々の回路として、図3のプロセッサ302内のハードウェアで実現することができる。代替的に、モジュールは、ソフトウェアで実現してもよく、図3に示されている通信デバイス300のメモリ304に記憶させてもよい。図3では、実施形態が、例えば、コンピュータのような単一のプロセッサとして示されているが、プロセッサ302は、例えば、コンピュータのような1つ以上のプロセッサとして実現してもよいことを正しく認識すべきである。ソフトウェアで実現されるとき、モジュールはコードを含み、コードは、プロセッサにより実行されるときに、モジュールに対応する機能を実現するように、例えば、コンピュータのようなプロセッサ302を構成する。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、モジュール400のアセンブリのモジュールのそれぞれを実現するように構成されている。モジュール400のアセンブリがメモリ304に記憶されている実施形態では、メモリ304は、例えば、プロセッサ302のような少なくとも1つのコンピュータに、モジュールが対応する機能を実現させるための、例えば、各モジュールに対する個別のコードのような、コードを有するコンピュータ読取可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトである。
完全にハードウェアベースのモジュール、または、完全にソフトウェアベースのモジュールを使用してもよい。しかしながら、ソフトウェアモジュールとハードウェア(例えば、回路で実現された)モジュールとの任意の組み合わせを使用して機能を実現してもよいことを正しく認識すべきである。正しく認識されるように、図4に図示されているモジュールは、通信デバイス300、または、プロセッサ302のようなその中のエレメントを制御および/または構成して、図2の方法フローチャート200に図示されている対応するステップの機能を実行する。
モジュールのアセンブリ400は、ネットワーク輻輳のレベルを推定するモジュール404と、ネットワーク輻輳の推定したレベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択するモジュール410と、選択した符号化方法を示す情報を通信するモジュール412と、複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信するモジュール414とを備える。いくつかの実施形態は、モジュール404は、ピア発見通信リソースを監視して、他の通信デバイスからピア発見信号を検出するモジュール406と、検出したピア発見信号に基づいて、ネットワーク輻輳の推定を生成するモジュール408とを備える。
いくつかの実施形態では、前記複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する。いくつかの実施形態では、複数の方法のうちの選択した符号化の1つを使用して符号化されたデータを送信する前記モジュール414は、ブロードキャストチャネル上の前記データを送信する。いくつかのこのような実施形態では、前記ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネルである。
いくつかの実施形態では、ネットワーク輻輳の推定を生成する前記モジュール408は、ネットワーク輻輳のレベルを通信する別のデバイスからの信号の援助なしで、前記ネットワーク輻輳推定を生成する。いくつかの実施形態は、符号化方法のうちの少なくとも1つは、データを送信するために、利用可能なすべてのリソースより少ないものを使用する。いくつかのこのような実施形態では、前記符号化方法のうちの少なくとも1つは、前記データを通信するために、利用可能なリソース(例えば、自由度)の1/3を使用する。さまざまな実施形態では、前記複数の異なる符号化方法は、少なくとも2つの異なる方法を含み、少なくとも2つ異なる方法のそれぞれは、異なる畳み込みコードを使用する。
図5は、例示的なピアツーピア循環タイミング構造中の例示的なエアリンクリソースを図示している例示的な周波数対時間プロット500の図面である。周波数対時間プロット500は、例えば、OFDMトーンのような周波数を表す縦軸502と、例えば、OFDMシンボル送信時間インターバルのような時間を表す横軸504とを含む。プロット500は、ピア発見エアリンクリソース506と、ピアツーピア接続確立エアリンクリソース508と、ピアツーピアトラフィックエアリンクリソース510と、他のエアリンクリソース512とを含む。
図6は、例示的なピアツーピア循環タイミング構造中の例示的なピア発見エアリンクリソースを図示している例示的な周波数対時間プロット600の図面である。周波数対時間プロット600は、例えば、OFDMトーンのような周波数を表す縦軸601と、例えば、OFDMシンボル送信時間インターバルのような時間を表す横軸603とを含む。この例では、循環タイミング構造中にM個の発見インターバル(discovery interval)(発見インターバル1 608、発見インターバル2 610、...、発見インターバルM 612)が存在する。発見インターバル1 608の間に、ピア発見エアリンクリソース602が起こり;発見インターバル2 610の間に、ピア発見エアリンクリソース604が起こり;発見インターバルM 612の間に、ピア発見エアリンクリソース606が起こる。図5のピア発見エアリンクリソース506は、例えば、図6のピア発見エアリンクリソースブロック(602、604、606)のうちの任意のものである。
図7は、図6に図示されているピア発見リソースブロック内の例示的なピア発見リソースセットを図示している例示的な周波数対時間プロット700の図面である。ピア発見エアリンクリソースブロック602は、最高周波数から最低周波数への順序で、ピア発見リソースセット1 702と、ピア発見リソースセット2 704と、ピア発見リソースセット3 706と、ピア発見リソースセット4 708と、ピア発見リソースセット5 710と、ピア発見リソースセット6 712と、ピア発見リソースセット7 714と、ピア発見リソースセット8 716と、ピア発見リソースセット9 718と、ピア発見リソースセット10 720と、ピア発見リソースセット11 722と、ピア発見リソースセット12 724と、ピア発見リソースセット13 726と、ピア発見リソースセット14 728とを含む。ピア発見エアリンクリソースブロック604は、最高周波数から最低周波数への順序で、ピア発見リソースセット1 732と、ピア発見リソースセット2 734と、ピア発見リソースセット3 736と、ピア発見リソースセット4 738と、ピア発見リソースセット5 740と、ピア発見リソースセット6 742と、ピア発見リソースセット7 744と、ピア発見リソースセット8 746と、ピア発見リソースセット9 748と、ピア発見リソースセット10 750と、ピア発見リソースセット11 752と、ピア発見リソースセット12 754と、ピア発見リソースセット13 756と、ピア発見リソースセット14 758とを含む。ピア発見エアリンクリソースブロック606は、最高周波数から最低周波数への順序で、ピア発見リソースセット1 762と、ピア発見リソースセット2 764と、ピア発見リソースセット3 766と、ピア発見リソースセット4 768と、ピア発見リソースセット5 770と、ピア発見リソースセット6 772と、ピア発見リソースセット7 774と、ピア発見リソースセット8 776と、ピア発見リソースセット9 778と、ピア発見リソースセット10 780と、ピア発見リソースセット11 782と、ピア発見リソースセット12 784と、ピア発見リソースセット13 786と、ピア発見リソースセット14 788とを含む。
ピア発見通信チャネルは、セット番号に関係するピア発見リソースセットを含んでもよい。例えば、第1のピア発見通信チャネルは、セット番号1(702、732、...、762)に関係するピア発見リソースセットを含んでもよい。同様に、第2のピア発見通信チャネルは、セット番号2(704、734、...764)に関係するピア発見リソースセットを含んでもよい、等。
図7の例では、ピア発見リソースブロックは、14個の例示的なピア発見リソースセットに区分されている。他の例では、ピア発見リソースブロックは、異なる数のピア発見リソースセットを含んでもよい。いくつかのこのような実施形態では、ピア発見リソースブロックは、100個のピア発見リソースセットより多いものを含む。いくつかの実施形態では、同一のピア発見リソースセットは、必ずしも、各連続のピア発見リソースブロックに含まれてはいない。いくつかの実施形態では、例えば、第1の時間インターバルに対する第1のピア発見リソースセット、および、第2の時間インターバルに対する第2のピア発見リソースセットのような、ピア発見リソースブロックにおける同一のトーンに対応する複数のピア発見リソースセットが存在するかもしれない。
図8は、循環タイミング周波数構造における例示的なピア発見チャネル部分を図示している例示的な周波数対時間プロット800の図面である。縦軸601は、例えば、OFDMトーンシンボルのような周波数を表す一方で、横軸603は、例えば、OFDMシンボル送信時間インターバルのような時間を表す。この例では、14個のピア発見通信チャネルと、M個の発見インターバル(発見インターバル1 608、発見インターバル2 610、...、発見インターバルM 612)とが存在する。各ピア発見チャネルは、複数のチャネル部分を含む。ピア発見チャネル1は、複数のピア発見チャネル1部分(PDチャネル1の部分A 802、PDチャネル1の部分B 804、PDチャネル1の部分C 806、...、PDチャネル1の部分A 808、PDチャネル1の部分B 810、PDチャネル1の部分C 812)を含む。ピア発見チャネル2は、複数のピア発見チャネル2部分(PDチャネル2の部分A 814、PDチャネル2の部分B 816、PDチャネル2の部分C 818、...、PDチャネル2の部分A 820、PDチャネル2の部分B 822、PDチャネル2の部分C 824)を含む。ピア発見チャネル14は、複数のピア発見チャネル14部分(PDチャネル14の部分A 826、PDチャネル14の部分B 828、PDチャネル14の部分C 830、...、PDチャネル14の部分A 832、PDチャネル14の部分B 834、PDチャネル14の部分C 836)を含む。
図8のピア発見チャネル部分のそれぞれは、ピア発見リソースセットに対応していてもよい。例えば、図8のピア発見チャネル部分(PDチャネル1の部分A 802、PDチャネル1の部分B 804、ピア発見チャネル1の部分C 812、ピア発見チャネル2の部分A 814、ピア発見チャネル2の部分B 816、ピア発見チャネル2の部分C 824、ピア発見チャネル14の部分A 826、ピア発見チャネル14の部分B 828、ピア発見チャネル14の部分C 836)は、図7の(ピア発見リソースセット1 702、ピア発見リソースセット1 732、ピア発見リソースセット1 762、ピア発見リソースセット2 704、ピア発見リソースセット2 734、ピア発見リソースセット2 764、ピア発見リソースセット14 728、ピア発見リソースセット14 758、ピア発見リソースセット14 788)に対応していてもよい。
さまざまな実施形態では、ワイヤレス通信デバイスは、例えば、ピア発見時間周波数リソースユニットのような、時間周波数リソースユニットの循環セットを監視して、ネットワーク輻輳のレベルを推定する。ワイヤレス通信デバイスは、ネットワーク輻輳の決定したレベルの関数として、その送信ピア発見データ送信の目的のために使用する符号化方法を選択する。
ワイヤレス通信デバイスは、その選択した符号化方法を示す情報を通信し、また、選択した符号化方法にしたがって符号化されたピア発見データ(peer discovery data)を送信する。例示的なピア発見データは、例えば、デバイス識別子、ユーザ識別子、グループ識別子、デバイスまたはユーザに対する要求、サービスに対する要求、プロダクトに対する要求、情報に対する要求、サービスの提供、プロダクトの提供、位置情報等を含む。
図9は、例示的なピア発見リソースセットi902を図示している図面900である。例示的なピア発見リソースセットi902は、図7中に図示されているピア発見リソースセットのうちの何らかのもの、または、図8中に図示されているピア発見チャネル部分のうちの何らかのものであってもよい。ピア発見リソースセットi902は、K個のOFDMシンボル送信時間期間906の時間持続期間に対して、1個のトーン904を含む。例示的なピア発見リソースセットi902は、K個のOFDMトーンシンボル(OFDMトーンシンボル1 908、OFDMトーンシンボル2 910、OFDMトーンシンボル3 912、OFDMトーンシンボル4 914、OFDMトーンシンボル5 916、OFDMトーンシンボル6 918、...、OFDMトーンシンボルK920)として表されてもよい。いくつかの実施形態では、Kは、8以上の整数値である。1つの例示的な実施形態では、K=16であり、ピア発見リソースセット中に16個のOFDMトーンシンボルが存在する。別の例示的な実施形態では、K=64であり、ピア発見リソースセット中に64個のOFDMトーンシンボルが存在する。いくつかの実施形態では、K個のトーンシンボルのうちのKP個は、パイロットトーンシンボルであり、ここで、K/KP≧4である。1つの実施形態では、K=64であり、KP=8である。1つの実施形態では、K=72であり、KP=8である。いくつかの実施形態では、K個のトーンシンボルのフルセットは、同一のトーンに対応する。
図10は、パイロットシンボルおよびデータシンボルを運ぶために使用する例示的なピア発見リソースセット1002を図示している図面1000である。ピア発見リソースセット1002は、例えば、図9のピア発見リソースセット902であり、ここで、K=16であり、KP=4である。例示的なピア発見リソースセット1002は、16個のインデックス付きOFDMトーンシンボル(トーンシンボル1 1004、トーンシンボル2 1006、トーンシンボル3 1008、トーンシンボル4 1010、トーンシンボル5 1012、トーンシンボル6 1014、トーンシンボル7 1016、トーンシンボル8 1018、トーンシンボル9 1020、トーンシンボル10 1022、トーンシンボル11 1024、トーンシンボル12 1026、トーンシンボル13 1028、トーンシンボル14 1030、トーンシンボル15 1032、トーンシンボル16 1034)を含む。
凡例1036のボックス1038により示されるような対角線のシェーディングは、ピア発見リソースセットのOFDMトーンシンボルがパイロットシンボルを運ぶために使用されていることを示す。凡例1036のボックス1040により示されるような横線のシェーディングは、ピア発見リソースセットのOFDMトーンシンボルがデータシンボルを運ぶために使用されていることを示す。この例では、トーンシンボルの第1のサブセット(1006、1014、1022、および1030)は、パイロットシンボルを運ぶために使用するように指定されている一方で、トーンシンボルの第2のオーバーラップしていないサブセット(1004、1008、1010、1012、1016、1018、1020、1024、1026、1028、1032、1034)は、データシンボルを運ぶために使用する。この例では、パイロット指定されたトーンシンボル間の間隔は、パイロット指定されたトーンシンボル間の間隔を占める複数のデータシンボル指定されたトーンシンボルにつき均一である。いくつかの実施形態では、パイロット指定されたトーンシンボル間の間隔は、実質的に均一である。ある実施形態では、パイロットシンボルを運ぶように指定されているトーンシンボルは、データシンボルを運ぶように指定されているトーンシンボルを時間的に先行する。いくつかの実施形態では、ピア発見リソースセットの最初のトーンシンボルおよび最後のトーンシンボルは、パイロットシンボルを運ぶように指定されている。
図10の例では、トーンシンボル(1006、1014、1022、および1030)は、それぞれ、パイロットシンボル(P1 1044、P2 1052、P3 1060、およびP4 1068)を運ぶ。図10の例では、トーンシンボル(1004、1008、1010、1012、1016、1018、1020、1024、1026、1028、1032、1034)は、それぞれ、データシンボル(D1 1042、D2 1046、D3 1048、D4 1050、D5 1054、D6 1056、D7 1058、D8 1062、D9 1064、D10 1066、D11 1070、D12 1072)を運ぶ。
図11は、例示的な代替パイロットシーケンスのテーブル1102と、2個のパイロットシンボルのセットを複素平面にマッピングすることを図示しているプロット1104とを図示している図面1100である。プロット1104は、実軸を表している横軸1106と、虚軸を表している縦軸1108を含む。“+”として指定されているパイロットシンボル1110は、0度の位相角で実軸に沿ってマッピングする一方、“−”として指定されているパイロットシンボル1112は、180度の位相角で実軸に沿ってマッピングする。“+”パイロットシンボルの送信電力レベルは、“−”パイロットシンボルの送信電力レベルと同一である。
テーブル1102は、パイロットシーケンス番号を表す第1のカラム1114と、代替パイロットシーケンスのそれぞれ対するパイロットシンボル1を識別する第2のカラム1116と、代替パイロットシーケンスのそれぞれに対するパイロットシンボル2を識別する第3のカラム1118と、代替パイロットシーケンスのそれぞれに対するパイロットシンボル3を識別する第4のカラム1120と、代替パイロットシーケンスのそれぞれに対するパイロットシンボル4を識別する第5のカラム1122とを含む。第1の行1124は、パイロットシーケンス1がパターン+、+、+、+にしたがうことを示す。第2の行1126は、パイロットシーケンス2がパターン+、+、−、−にしたがうことを示す。第3の行1128は、パイロットシーケンス3がパターン+、−、+、−にしたがうことを示す。第4の行1130は、パイロットシーケンス4がパターン+、−、−、+にしたがうことを示す。
図12は、例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブル1200である。テーブル1200における情報は、例示的なピアツーピアワイヤレス端末により、記憶させて使用してもよい。テーブル1200は、ネットワーク輻輳の推定したレベルが、ネットワーク輻輳の高レベルに対応するレベル1である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法1を使用することを示す。パイロットシーケンス1を使用して、符号化方法1を通信する。テーブル1200はさらに、ネットワーク輻輳の推定したレベルが、ネットワーク輻輳の低レベルに対応するレベル2である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法2を使用することを示す。パイロットシーケンス2を使用して、符号化方法2を通信する。符号化方法1は、符号化方法2とは異なり、パイロットシーケンス1は、パイロットシーケンス2とは異なる。2個の例示的なパイロットシーケンスは、例えば、図11中に図示されている例示的なパイロットシーケンスのうちの2個である。
図13は、例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブル1300である。テーブル1300における情報は、例示的なピアツーピアワイヤレス端末により、記憶させて使用してもよい。テーブル1300は、ネットワーク輻輳の推定したレベルが、ネットワーク輻輳の高レベルに対応するレベル1である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法1を使用することを示す。パイロットシーケンス1を使用して、符号化方法1を通信する。テーブル1300はまた、ネットワーク輻輳の推定したレベルが、ネットワーク輻輳の中間レベルに対応するレベル2である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法2を使用することを示す。パイロットシーケンス2を使用して、符号化方法2を通信する。テーブル1300はさらに、ネットワーク輻輳の推定したレベルが、ネットワーク輻輳の低レベルに対応するレベル3である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法3を使用することを示す。パイロットシーケンス3を使用して、符号化方法3を通信する。符号化方法1、2、および3は、互いに異なり、パイロットシーケンス1、2、および3は、互いに異なる。3個の例示的なパイロットシーケンスは、例えば、図11中に図示されている例示的なパイロットシーケンスのうちの3個である。
図14は、例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブル1400である。テーブル1400における情報は、例示的なピアツーピアワイヤレス端末により、記憶させ使用してもよい。テーブル1400は、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベル1である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法1を使用することを示す。符号化方法1は、ピア発見データを符号化するためにデータレート1を使用することを含む。テーブル1400はさらに、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベル2である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法2を使用することを示す。符号化方法2は、ピア発見データを符号化するためにデータレート2を使用することを含む。テーブル1400はさらに、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベルNである場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法Nを使用することを示す。符号化方法Nは、ピア発見データを符号化するためにデータレートNを使用することを含む。この例では、符号化レート(符号化レート1、符号化レート2、...、符号化レートN)のそれぞれは異なる。いくつかの実施形態では、ネットワーク輻輳の異なる推定したレベルに対応する符号化レートのうちの少なくとも2つは異なる。
図15は、例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブル1500である。テーブル1500における情報は、例示的なピアツーピアワイヤレス端末により、記憶させて使用してもよい。テーブル1500は、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベル1である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法1を使用することを示す。符号化方法1は、ピア発見データを符号化するために畳み込みコード1を使用することを含む。テーブル1500はさらに、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベル2である場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法2を使用することを示す。符号化方法2は、ピア発見データを符号化するために畳み込みコード2を使用することを含む。テーブル1500はさらに、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベルNである場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法Nを使用することを示す。符号化方法Nは、ピア発見データを符号化するために畳み込みコードNを使用することを含む。この例では、畳み込みコード(畳み込みコード1、畳み込みコード2、...、畳み込みコードN)のそれぞれは異なる。いくつかの実施形態では、ネットワーク輻輳の異なる推定したレベルに対応する畳み込みコードのうちの少なくとも2つは異なる。
図16は、例示的な実施形態に対する、例示的な輻輳レベル/符号化方法マッピング情報を図示しているテーブル1600である。テーブル1600における情報は、例示的なピアツーピアワイヤレス端末により、記憶させて使用してもよい。テーブル1600は、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベル1、例えば、輻輳の高レベルである場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法1を使用することを示す。符号化方法1に対して、ワイヤレス端末は、そのピア発見信号をブロードキャストするために1/3個のピア発見ブロードキャストチャネルを使用する。例えば、ワイヤレス端末は、図8の例示的なチャネルのうちの1個の部分A、B、およびCのうちの1つを使用する。テーブル1600はさらに、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベル2、例えば、輻輳の中間レベルである場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法2を使用することを示す。符号化方法2に対して、ワイヤレス端末は、そのピア発見信号をブロードキャストするために、2/3個のピア発見ブロードキャストチャネルを使用する。例えば、ワイヤレス端末は、図8の例示的なチャネルのうちの1個の部分A、B、およびCのうちの2つを使用する。テーブル1600はさらに、ネットワーク輻輳の推定したレベルがレベル3、例えば、輻輳の低レベルである場合に、ピア発見データを通信するために符号化方法3を使用することを示す。符号化方法3に対して、ワイヤレス端末は、そのピア発見信号をブロードキャストするために完全なピア発見ブロードキャストチャネルを使用する。例えば、ワイヤレス端末は、図8の例示的なチャネルうちの1個のA、B、およびCの部分のそれぞれを使用する。
図17は、ピア発見に関連して、選択した符号化方法を示す情報を通信し、選択した符号化方法を使用して符号化されたデータを通信する4つの異なる例示的なインプリメンテーションを図示している図面である。例えば、ピアツーピア通信をサポートする移動体ノードのような、ワイヤレス通信デバイスが、その付近の他のデバイスからの、監視して検出したピア発見信号に基づいて、ネットワーク輻輳のレベルを推定しており、ネットワーク輻輳の推定したレベルに基づいて、そのピア発見データ送信に対して使用する複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択していると考える。
図面1700は、ピア発見チャネルリソースで通信されたコードワードが、使用されている符号化方法と、符号化されたピア発見データとの双方を通信する例である。図面1700は、縦軸1701上の周波数対横軸1703上の時間のプロットである。ワイヤレス通信デバイスにより送信のために使用されている、例えば、ピア発見セグメントのような、ピア発見チャネルリソースのそれぞれ(1702、1704、1706、1708、...)は、使用されている符号化方法と、通信されているピア発見データとを伝えるコードワード(1710、1712、1714、1716)を運ぶ。
図面1720は、ピア発見チャネルリソースのパイロット部分中のパイロット信号が、ピア発見データに対して選択したピア発見符号化方法を示す情報と、示された符号化方法にしたがって符号化された、ピア発見チャネルリソースのデータ部分中の符号化されたピア発見データ信号とを通信し、ピア発見データを伝える例である。図面1720は、縦軸1721上の周波数対横軸1723上の時間のプロットである。ワイヤレス通信デバイスにより送信のために使用されている、例えば、ピア発見セグメントのようなピア発見チャネルリソースのそれぞれ(1722、1724、1726、1728、...)は、それぞれ、パイロット部分(1730、1738、1746、1754)と、それぞれ、データ部分(1732、1740、1748、1756)とを含む。ピア発見リソースのパイロット部分は、この例では、対応するデータ部分に対して使用される選択したピア発見符号化方法を示す情報を伝える。ピア発見チャネルリソース1722のピア発見データ部分1732で通信される、符号化されたピア発見データ1736に対して使用するピア発見データ符号化方法を示す情報1734を、パイロット部分1730は通信する。ピア発見チャネルリソース1724のピア発見データ部分1740で通信される、符号化されたピア発見データ1744に対して使用するピア発見データ符号化方法を示す情報1744を、パイロット部分1738は通信する。ピア発見チャネルリソース1726のピア発見データ部分1748で通信される、符号化されたピア発見データ1752に対して使用するピア発見データ符号化方法を示す情報1750を、パイロット部分1746は通信する。ピア発見チャネルリソース1728のピア発見データ部分1756で通信される、符号化されたピア発見データ1760に対して使用するピア発見データ符号化方法を示す情報1758を、パイロット部分1754は通信する。
図1770は、選択したピア発見データ符号化方法を示す制御情報が、ピア発見チャネルリソースのピア発見データ符号化ビットフィールドで通信される図面である。図面1770は、縦軸1771上の周波数対横軸1773上の時間のプロットである。ワイヤレス通信デバイスによる送信のために使用されている、例えば、ピア発見セグメントのような、ピア発見チャネルリソースのいくつかは、ピア発見データのために使用されている選択した符号化方法を示す情報を含む制御情報を運ぶ。他のピア発見チャネルリソースは、ピア発見データを運ぶために使用される。ピア発見データを伝えるために使用するよりも、より多くのピア発見チャネルリソースが、制御情報を通信するために使用される。この例では、ピア発見チャネルリソース1772は、使用することになる選択したピア発見データ符号化方法を示し、ピア発見符号化方法ビットフィールドにおける1以上のビットで通信される情報を含む制御情報1780を通信する。ピア発見チャネルリソース1774は、情報1780に示された符号化方法にしたがって符号化されている符号化されたピア発見データ1782を含む。ピア発見チャネルリソース1776は、情報1780で示された符号化方法にしたがって符号化されている符号化されたピア発見データ1784を含む。ピア発見チャネルリソース1778は、情報1780で示された符号化方法にしたがって符号化されている符号化されたピア発見データ1786を含む。
図1790は、選択したピア発見データ符号化方法を示す制御情報が、制御チャネルリソースのピア発見データ符号化ビットフィールドで通信される図面である。図面1790は、縦軸1791上の周波数対横軸1793上の時間のプロットである。ピア発見チャネルリソースを使用して、ピア発見データを運ぶ。この例では、制御チャネルリソース1792は、使用することになる選択したピア発見データ符号化方法を示し、ピア発見符号化方法ビットフィールドにおける1以上のビットで通信される情報を含む制御情報1802を通信する。ピア発見チャネルリソース1794は、情報1802で示された符号化方法にしたがって符号化されている符号化されたピア発見データ1804を含む。ピア発見チャネルリソース1796は、情報1802で示された符号化方法にしたがって符号化されている符号化されたピア発見データ1806を含む。ピア発見チャネルリソース1798は、情報1802で示された符号化方法にしたがって符号化されている符号化されたピア発見データ1808を含む。
図18は、ピア発見に関連して、選択した符号化方法を示す情報を通信し、選択した符号化方法を使用して符号化されたデータを通信する別の例示的なインプリメンテーションを図示する図面である。例えば、ピアツーピア通信をサポートする移動体ノードのような、ワイヤレス通信デバイスが、その付近の他のデバイスからの、監視して検出したピア発見信号に基づいて、ネットワーク輻輳のレベルを推定しており、ネットワーク輻輳の推定したレベルに基づいて、そのピア発見データ送信に対して使用する複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択していると考える。
図面1820は、ピア発見チャネルリソースのパイロット部分中のパイロット信号が、ピア発見データに対して選択したピア発見符号化方法を示す情報と、示された符号化方法にしたがって符号化された、ピア発見チャネルリソースのデータ部分中の符号化されたピア発見データ信号とを通信し、ピア発見データを伝える例である。図面1820は、縦軸1821上の周波数対横軸1823上の時間のプロットである。ワイヤレス通信デバイスにより送信のために使用されている、例えば、ピア発見セグメントのようなピア発見チャネルリソースのそれぞれ(1822、1824、1828、...)は、それぞれ、パイロット部分(1830、1838、1854)と、それぞれ、データ部分(1832、1840、1856)とを含む。ピア発見リソースのパイロット部分は、この例では、対応するデータ部分に対して使用される選択したピア発見符号化方法を示す情報を伝える。ピア発見チャネルリソース1822のピア発見データ部分1832で通信される、符号化されたピア発見データ1836に対して使用するピア発見データ符号化方法を示す情報1834を、パイロット部分1830は通信する。ピア発見チャネルリソース1824のピア発見データ部分1840で通信される、符号化されたピア発見データ1844に対して使用するピア発見データ符号化方法を示す情報1842を、パイロット部分1838は通信する。ピア発見チャネルリソース1826のピア発見データ部分1848で通信される、符号化されたピア発見データ1852に対して使用するピア発見データ符号化方法を示す情報1850を、パイロット部分1846は通信する。ピア発見チャネルリソース1828のピア発見データ部分1856で通信される、符号化されたピア発見データ1860に対して使用するピア発見データ符号化方法を示す情報1858を、パイロット部分1854は通信する。
ピア発見チャネルリソース1826は、第1の部分1846と第2の部分1848とを含む。例えば、リソース1822、1824、および1828上で送信している移動体ノードのようなワイヤレス通信デバイスはまた、ピア発見チャネルリソース1826の第1の部分1846を使用して信号1850を送信する。ワイヤレス通信デバイスは、ピア発見チャネルリソース1826の第2の部分1848上で、他のデバイスからの受信したピア発見信号1852をリスニングする。いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイスは、ピア発見チャネルリソース1826全体上でリスニングする。いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイスは、リスニングのためにピア発見チャネルリソース(1822、1824、1826、1828)のうちのいずれの1つを少なくとも部分的に使用するかを選択する、例えば、擬似ランダムに選択する。したがって、いくつかの実施形態では、例えば、移動体ノードのようなワイヤレス通信デバイスは、例えば、自己割り当てピア発見リソースチャネルのような、その選択したピア発見リソースチャネル上で周期的にリスニングして、それ自身と同一のリソースを現在共有する他の何らかのデバイスが存在するか否かを見る。
図17および/または図18に記述した例のうちの任意のものを、フローチャート200の方法のような例示的な方法で使用してもよく、ならびに/あるいは、図3の通信デバイス300のような例示的な装置において使用してもよい。
必ずしもすべてではないが、例示的な実施形態のうちのいくつかのもののさまざまな特徴および態様を記述する。いくつかのピアツーピアネットワークでは、ピアツーピア循環タイミング構造において1つ以上のインターバルを有することが望ましいかもしれない。このインターバルでは、各デバイスが、それ自体についての情報をブロードキャストし、またデバイスは、他のデバイスからブロードキャストされている情報をリスニングしてもよい。1つの例示的な実施形態では、このようなインターバルは、ピアツーピア循環タイミング構造のピア発見フェーズとして呼ばれる。典型的に、この目的、例えば、ピア発見のために割り振られるリソースは制限されているが、システム中のユーザの数は密集した展開において非常に多くなる可能性があり、結果として、大多数のユーザが制限されたリソースを共有することが必要になる。さまざまな態様は、ネットワークにおける輻輳の決定したレベルの関数として、コードブック選出を行う方法および装置に関連する。例えば、ネットワークの異なる推定した輻輳レベルに対応して、異なるコードブック選出を行う。さまざまな実施形態では、例えば、ハンドヘルド移動体デバイスのような、個々のワイヤレス端末が、ネットワーク輻輳のレベルを通信する別のデバイスの援助なしで、ネットワーク輻輳のレベルの推定を生成する。
ピア発見チャネルのようなブロードキャストチャネルにおいて、典型的に、受信機からのチャネルSINRフィードバックは存在しない。さまざまな実施形態では、送信機デバイスは、ネットワークの輻輳レベルにしたがって、例えば、その符号化方法のような、そのコードブック選択を適応させる。このようなある実施形態では、ブロードキャストチャネルは、ピアツーピア循環タイミング構造におけるピア発見チャネルである。
さまざまな実施形態では、例えば、付近に存在するかもしれない他のデバイスから受信したピア発見信号に基づくように、他のデバイスから受信した信号に基づいて、例えば、移動体ノードのような、ワイヤレスデバイスにより、ネットワーク輻輳レベルを推定する。いくつかの実施形態では、送信されるピア発見信号は、例えば、パイロットシンボルシーケンスのような、パイロット信号を含む。いくつかの実施形態は、検出およびネットワーク輻輳推定を促進させるパイロット位相(pilot phase)の使用を含む。他の実施形態は、パイロット位相の使用を含めることなく、ネットワーク輻輳推定を実現する。いくつかの実施形態では、デバイスは、その観点から、ネットワーク輻輳レベルの推定を実行する。粗い推定を取得するこのアプローチは、いくつかの実施形態では、インプリメンテーションにおいて、直交パイロット位相を局所的に使用することなく実行される。いくつかの実施形態では、パイロット位相を使用し、ネットワーク輻輳レベルのずっと良い精度を提供することができる。いくつかの実施形態では、ネットワーク輻輳レベル推定は、ピア発見リソースのそれぞれに関するエネルギー検出を行うことによる、ピア発見フェーズにおけるピア発見リソースの占有のレベル(level of occupancy)に基づいている。例えば、占有のレベルが高い場合に、移動体ノードは、ネットワーク輻輳レベルが高いと判断出来る。他のいくつかの実施形態では、移動体ノードは、リソース上で送信する他の潜在的なピアをリスニングする周期的な方法で、例えば、移動体により自己割り当てしたピア発見リソースのような、移動体により獲得したピア発見リソースにおける送信を停止する。その後、それは、ネットワーク輻輳レベルが、その獲得したリソース上でそれが検出したエネルギーレベルに基づいていることを決定する。いくつかの実施形態では、パイロットシーケンスを使用して、他のピアの検出を援助して、移動体デバイスが1つのピア発見リソース上の共存ピアの数を検出することを可能にする。このケースでは、移動体ノードは、その獲得したピア発見リソース上で検出したピアの数に基づいて、ネットワーク輻輳レベルを決定できる。
いくつかの実施形態では、デバイスは、例えば、検出した、他のデバイスから受信したピア発見信号のような、受信した信号に基づいて、ネットワーク輻輳レベルを推定する。その後、デバイスは、複数の異なるコードブックから、例えば、符号化方法のようなコードブックを、推定したネットワーク輻輳レベルの関数として選択する。いくつかの実施形態では、異なる推定したネットワーク輻輳レベルは、異なるコードブロックに対応し、例えば、異なるコードブックにマッピングされる。いくつかの実施形態では、送信されたコードワードを受信する他のデバイスが、コードワードを復号化するためにいずれのコードブックをそれらが使用すべきかを知るように、選出したコードブックのインデックスも送信される。選択したコードブックのインデックスを通信するために使用できるいくつかの代替的なアプローチが存在する。1つの方法は、コードワード内に、すなわち、インバンドレートシグナリング(inband rate signaling)の形態で、コードブック選択を埋め込むことである。いくつかの実施形態では、2つのコードブックを使用する。1つは、高輻輳レベルのシナリオのためのものであり、もう1つは、低輻輳レベルのシナリオのためのものである。他のいくつかの実施形態では、2つより多いコードブックを使用する。例えば、第1のコードブックは、ネットワーク輻輳の高レベルのためのものであり、第2のコードブックは、ネットワーク輻輳の中間レベルのためのものであり、第3のコードブックは、ネットワーク輻輳の低レベルのためのものである。2つのコードブックを使用する例に戻ると、このような実施形態では、情報のうちの1ビットが、コードブック選択を通信するのに十分であり、したがって、時にこの目的のために1ビットを使用する。第2のアプローチでは、コードブック選択を通信する情報は、フォーマットビットのセットにおけるコードブック選択フィールドの形態で別個に送信される。フォーマットビットは、いくつかの実施形態では、例えば、ブロードキャストされているピアデバイス識別子のような、通信されているピア発見データよりも遅いレートで、例えば、低いレートで通信される。
実施形態に依存して、代替的なコードブックの特定のセットを実現する。異なるコードブックのいくつかの利用可能な選択をここで記述する。1つの利用可能な選択は、低干渉(低輻輳)において使用するものよりも低いレートコード(しかしながら、同一構造)を高干渉(高輻輳)において使用することである。いくつかの実施形態において使用する別のオプションは、ネットワークが混雑していないときよりも、ネットワークが混雑しているときに、符号長はずっと短いが、より高いデータレートを持つコードブックを選出することである。例えば、ユーザは、例えば、自己割り当てされたリソースのような、獲得したリソースの1/3上のみで送信し、リソースの残りの2/3においては沈黙を保つ(keep silent)ことを選択できる。パイロット位相を使用して、コードワード選択情報を送信するいくつかの実施形態では、ローカルユーザが、割り当てられたリソースの異なる部分を占有するコードワードの選択の特定の方法を維持して、オーバーラップする可能性を最小化することが可能である。例えば、新たなユーザが、ピア発見リソースを獲得、例えば、自己割り当てするときに、新たなユーザは、このリソースを使用して、初めに現在のユーザを検出し、さらに、それらが使用しているコードブックを検出する。その後、新たなユーザは、既存のピアと比較して、オーバーラップしていない1/3のリソースを占有するコードワードを選んで、その符号化されたデータをピア発見リソースのその部分上で送信できる。最後に、(例えば)2つの異なるネットワーク輻輳レベルの関数として、異なる畳み込みコードを使用することも可能である。これは、RX符号化を簡略化して、TX複雑性を一定に保ち、密集したシナリオにおいて、全体的なネットワーク性能をさらに向上させ得る。例えば、ビタビ復号器のような復号器は、RXが、例えば、ネットワーク輻輳レベルが高いか低いかにそれぞれ依存して、(K−1)/2+1拘束長畳み込みコード、または、K拘束長畳み込みコードのいずれかを使用できるように、同一の拘束長Kを保つ。いくつかの実施形態では、2つのケースにおいて、同一のビタビコアが最大尤度の復号化を実行する。
さまざまな実施形態の技術は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを使用して実現できる。さまざまな実施形態は、例えば、移動体端末、基地局、通信システムのような、移動体ノードのような装置に向けられている。さまざまな実施形態はまた、例えば、移動体ノード、基地局、および/または、例えばホストのような、通信システムを制御する方法、ならびに/あるいは、動作させる方法のような、方法に向けられている。さまざまな実施形態はまた、例えば、コンピュータのような機械や、機械を制御して方法の1つ以上のステップを実現させるための機械読取可能命令を含む、例えば、ROM、RAM、CD、ハードディスク等のような、読取可能媒体に向けられている。
開示したプロセスにおけるステップの特有な順序または階層が、例示的なアプローチの実例であることを理解すべきである。設計選択に基づいて、本開示の範囲内である限り、プロセスにおけるステップの特有な順序または階層は再構成してもよいことを理解すべきである。添付している方法の請求項は、サンプルの順序におけるさまざまなステップのエレメントを提示しており、提示した特有な順序または階層に限定されることを意味していない。
さまざまな実施形態では、ここで記述したノードは、1つ以上のモジュールを使用して、例えば、信号処理、メッセージ生成、および/または送信のステップのような、1つ以上の方法に対応するステップを実行するように実現させる。したがって、いくつかの実施形態では、モジュールを使用してさまざまな特徴を実現させる。このようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、または、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを使用して実現できる。例えば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスク等のような、機械読取可能媒体に含まれている、ソフトウェアのような、機械実行可能命令を使用し、例えば、1つ以上のノードにおいて、追加的なハードウェアとともにまたは追加的なハードウェアなしで、例えば、汎用コンピュータのような機械を制御して、上述した方法のすべてまたは一部分を実現するように、上述した方法または方法のステップのうちの多くを実現できる。したがって、数ある中で、さまざまな実施形態は、例えば、プロセッサおよび関係するハードウェアのような、機械に、上述した方法のステップのうちの1つ以上を実行させるための機械実行可能命令を含む、機械読取可能媒体に向けられている。いくつかの実施形態は、本発明の1つ以上の方法のステップのうちの、1つ、複数、またはすべてを実現させるように構成されているプロセッサを含む、例えば、通信ノードのようなデバイスに向けられている。
いくつかの実施形態では、例えば、アクセスノードおよび/またはワイヤレス端末のような、通信ノードのような、1つ以上のデバイスの、例えば、CPUのような、プロセッサあるいは複数のプロセッサは、通信ノードにより実行されるものとして記載した方法のステップを実行するように構成されている。プロセッサのコンフィギュレーションは、例えば、ソフトウェアモジュールのような1つ以上のモジュールを使用して、プロセッサコンフィギュレーションを制御することにより、ならびに/あるいは、例えば、ハードウェアモジュールのような、プロセッサにハードウェアを備えて、記載したステップを実行する、および/または、プロセッサコンフィギュレーションを制御することにより、達成できる。したがって、すべてではないが、いくつかの実施形態は、プロセッサが備えられているデバイスにより実行されるさまざまな記述した方法のステップのそれぞれに対応するモジュールを含み、プロセッサを持つ、例えば、通信ノードのようなデバイスに向けられている。すべてではないが、いくつかの実施形態では、例えば、通信ノードのようなデバイスは、プロセッサを備えているデバイスにより実行されるさまざまな記述した方法のステップのそれぞれに対応するモジュールを備える。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実現できる。
いくつかの実施形態は、例えば、上述した1つ以上のステップのような、さまざまな機能、ステップ、アクト、および/または動作を、コンピュータ、あるいは、複数のコンピュータに実現させるためのコードを有するコンピュータ読取可能媒体を含み、コンピュータプログラムプロダクトに向けられている。実施形態に依存して、コンピュータプログラムプロダクトは、実行することになる各ステップに対して異なるコードを含むことができ、時に含む。したがって、コンピュータプログラムプロダクトは、例えば、通信デバイスまたはノードを制御する方法のような、方法のそれぞれ個々のステップのためのコードを含んでもよく、および、時に含む。コードは、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)、または、他のタイプの記憶デバイスのような、コンピュータ読取可能媒体上に記憶されている、例えば、コンピュータのような機械により、実行可能な命令の形態であってもよい。コンピュータプログラムプロダクトに向けられていることに加えて、いくつかの実施形態は、上述した1つ以上の方法の、さまざまな機能、ステップ、アクト、および/または動作のうちの1つ以上を実現するように構成されているプロセッサに向けられている。したがって、いくつかの実施形態は、ここに記述した方法のステップのうちの、いくつか、または、すべてを実現するように構成されている、例えば、CPUのようなプロセッサに向けられている。プロセッサは、例えば、通信デバイス、または、本出願中で記述した他のデバイスにおける使用のためのものであってもよい。
OFDMシステムの文脈で記述したが、さまざまな実施形態の方法および装置のうちの少なくともいくつかは、多くの非OFDMおよび/または非セルラシステムを含む、通信システムの幅広い領域に適用可能である。
上記の説明を考慮して、上述したさまざまな実施形態の方法および装置における多くの追加的なバリエーションが、当業者にとって明らかになるだろう。このようなバリエーションは、範囲内に考えられることになる。方法および装置は、CDMA、直交周波数分割多重化(OFDM)、および/または、通信デバイス間でワイヤレス通信リンクを提供するために使用できる他のさまざまなタイプの通信技術とともに、使用してもよく、さまざまな実施形態において使用される。いくつかの実施形態では、OFDMおよび/またはCDMAを使用して移動体ノードとの通信リンクを確立し、ならびに/あるいは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介して、インターネットまたは別のネットワークに接続性を提供できるアクセスポイントとして、1つ以上の通信デバイスは実現される。さまざまな実施形態では、ノードブックコンピュータとして、パーソナルデータアシスタント(PDA)として、あるいは、方法を実現するために、受信機/送信機回路と、論理および/またはルーチンとを含む他のポータブルデバイスとして、移動体ノードは実現される。
上記の説明を考慮して、上述したさまざまな実施形態の方法および装置における多くの追加的なバリエーションが、当業者にとって明らかになるだろう。このようなバリエーションは、範囲内に考えられることになる。方法および装置は、CDMA、直交周波数分割多重化(OFDM)、および/または、通信デバイス間でワイヤレス通信リンクを提供するために使用できる他のさまざまなタイプの通信技術とともに、使用してもよく、さまざまな実施形態において使用される。いくつかの実施形態では、OFDMおよび/またはCDMAを使用して移動体ノードとの通信リンクを確立し、ならびに/あるいは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介して、インターネットまたは別のネットワークに接続性を提供できるアクセスポイントとして、1つ以上の通信デバイスは実現される。さまざまな実施形態では、ノードブックコンピュータとして、パーソナルデータアシスタント(PDA)として、あるいは、方法を実現するために、受信機/送信機回路と、論理および/またはルーチンとを含む他のポータブルデバイスとして、移動体ノードは実現される。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレス通信デバイスを動作させる方法であって、
ネットワーク輻輳のレベルを推定することと、
前記ネットワーク輻輳の推定レベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択することと、
前記複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信することとを含む方法。
[2]前記複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する[1]記載の方法。
[3]データを送信することは、前記選択した符号化方法を使用して符号化されたデータをブロードキャストチャネル上で送信することを含む[1]記載の方法。
[4]前記ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネル(peer discovery channel)である[3]記載の方法。
[5]前記選択した符号化方法を示す情報を通信することをさらに含む[1]記載の方法。
[6]ネットワーク輻輳のレベルを推定することは、
他の通信デバイスからのピア発見信号を検出するために、ピア発見通信リソース(peer discovery communication resource)を監視することと、
前記検出したピア発見信号(peer discovery signals)に基づいて、ネットワーク輻輳の推定を生成することとを含む[1]記載の方法。
[7]前記ネットワーク輻輳推定は、ネットワーク輻輳のレベルを通信する別のデバイスからの信号の援助なしで生成される[6]記載の方法。
[8]前記符号化方法のうちの少なくとも1つは、前記データを通信するために利用可能なリソースのすべてよりも少ないものを使用する[1]記載の方法。
[9]前記符号化方法のうちの少なくとも1つは、前記データを通信するために利用可能なリソースの1/3を使用する[8]記載の方法。
[10]前記複数の異なる符号化方法は、それぞれが異なる畳み込みコードを使用する少なくとも2つの異なる方法を含む[1]記載の方法。
[11]ネットワーク輻輳のレベルを推定する手段と、
前記ネットワーク輻輳の推定レベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択する手段と、
前記複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信する手段とを具備するワイヤレス通信デバイス。
[12]前記複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する[11]記載のワイヤレス通信デバイス。
[13]前記複数の方法のうちの選択した符号化の1つを使用して符号化されたデータを送信する手段は、前記データをブロードキャストチャネル上で送信する[11]記載のワイヤレス通信デバイス。
[14]前記ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネル(peer discovery channel)である[13]記載のワイヤレス通信デバイス。
[15]前記選択した符号化方法を示す情報を通信する手段をさらに含む[11]記載のワイヤレス通信デバイス。
[16]ワイヤレス通信デバイスで使用するコンピュータプログラムプロダクトであって、
コンピュータ読取可能媒体を含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータにネットワーク輻輳のレベルを推定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ネットワーク輻輳の推定レベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信させるためのコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
[17]ネットワーク輻輳のレベルを推定し、
前記ネットワーク輻輳の推定レベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択し、
前記複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備するワイヤレス通信デバイス。
[18]前記複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する[17]記載のワイヤレス通信デバイス。
[19]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数の符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信するように構成されていることの一部として、前記選択した符号化方法を使用して符号化されたデータをブロードキャストチャネル上で送信するように構成されている[17]記載のワイヤレス通信デバイス。
[20]前記ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネル(peer discovery channel)である[19]記載のワイヤレス通信デバイス。

Claims (20)

  1. ワイヤレス通信デバイスを動作させる方法であって、
    ネットワーク輻輳のレベルを推定することと、
    前記ネットワーク輻輳の推定レベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択することと、
    前記複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信することとを含む方法。
  2. 前記複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する請求項1記載の方法。
  3. データを送信することは、前記選択した符号化方法を使用して符号化されたデータをブロードキャストチャネル上で送信することを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネル(peer discovery channel)である請求項3記載の方法。
  5. 前記選択した符号化方法を示す情報を通信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  6. ネットワーク輻輳のレベルを推定することは、
    他の通信デバイスからのピア発見信号を検出するために、ピア発見通信リソース(peer discovery communication resource)を監視することと、
    前記検出したピア発見信号(peer discovery signals)に基づいて、ネットワーク輻輳の推定を生成することとを含む請求項1記載の方法。
  7. 前記ネットワーク輻輳推定は、ネットワーク輻輳のレベルを通信する別のデバイスからの信号の援助なしで生成される請求項6記載の方法。
  8. 前記符号化方法のうちの少なくとも1つは、前記データを通信するために利用可能なリソースのすべてよりも少ないものを使用する請求項1記載の方法。
  9. 前記符号化方法のうちの少なくとも1つは、前記データを通信するために利用可能なリソースの1/3を使用する請求項8記載の方法。
  10. 前記複数の異なる符号化方法は、それぞれが異なる畳み込みコードを使用する少なくとも2つの異なる方法を含む請求項1記載の方法。
  11. ネットワーク輻輳のレベルを推定する手段と、
    前記ネットワーク輻輳の推定レベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択する手段と、
    前記複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信する手段とを具備するワイヤレス通信デバイス。
  12. 前記複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する請求項11記載のワイヤレス通信デバイス。
  13. 前記複数の方法のうちの選択した符号化の1つを使用して符号化されたデータを送信する手段は、前記データをブロードキャストチャネル上で送信する請求項11記載のワイヤレス通信デバイス。
  14. 前記ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネル(peer discovery channel)である請求項13記載のワイヤレス通信デバイス。
  15. 前記選択した符号化方法を示す情報を通信する手段をさらに含む請求項11記載のワイヤレス通信デバイス。
  16. ワイヤレス通信デバイスで使用するコンピュータプログラムプロダクトであって、
    コンピュータ読取可能媒体を含み、
    前記コンピュータ読取可能媒体は、
    少なくとも1つのコンピュータにネットワーク輻輳のレベルを推定させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ネットワーク輻輳の推定レベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信させるためのコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
  17. ネットワーク輻輳のレベルを推定し、
    前記ネットワーク輻輳の推定レベルに基づいて、複数の異なる符号化方法のうちの1つを選択し、
    前記複数の異なる符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備するワイヤレス通信デバイス。
  18. 前記複数の異なる符号化方法は、複数の異なる符号化レートに対応する請求項17記載のワイヤレス通信デバイス。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数の符号化方法のうちの選択した1つを使用して符号化されたデータを送信するように構成されていることの一部として、前記選択した符号化方法を使用して符号化されたデータをブロードキャストチャネル上で送信するように構成されている請求項17記載のワイヤレス通信デバイス。
  20. 前記ブロードキャストチャネルは、アドホックピアツーピア通信ネットワークにおけるピア発見チャネル(peer discovery channel)である請求項19記載のワイヤレス通信デバイス。
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