JPH0936877A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JPH0936877A
JPH0936877A JP18509695A JP18509695A JPH0936877A JP H0936877 A JPH0936877 A JP H0936877A JP 18509695 A JP18509695 A JP 18509695A JP 18509695 A JP18509695 A JP 18509695A JP H0936877 A JPH0936877 A JP H0936877A
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JP18509695A
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Shinichi Ukai
進一 鵜飼
Yoji Mukuda
洋治 椋田
Hiroichi Ueki
大市 上木
Takayuki Sakurai
孝幸 桜井
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Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信時のコリジョンやセル廃棄における通信
遅延や情報の途切れを防止すること。 【構成】 複数のデータ通信装置がネットワークに接続
されたデータ通信システムにおいて、前記データ通信装
置は、入力されたデータの圧縮/伸長を複数段階に可変
するデータ圧縮/伸長可変手段と、前記ネットワークの
トラフィック量をモニタし、前記データ圧縮/伸長可変
手段にそのトラフィック量に対応する圧縮/伸長を指示
する手段と、圧縮/伸長されたデータの送受信を行う送
受信手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークに接続さ
れた装置間でデータ通信を行うデータ通信システムに関
し、特に、マルチメディアデータ通信を行うデータ通信
システムに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像、音声を通信ネットワークを介して
相互に情報を送受するマルチメディア応用製品の急増が
見込まれる今日、通信ネットワークを流れるデータ量
も、急激に増加することが予想される。
【0003】このデータ量の急激な増加に対して、例え
ば、ATM.LAN等では、通信ネットワークの光ファ
イバ化や、MPEGに代表される動画像の圧縮伸長で対
処してきたが、通信データが混雑してくると、セルの廃
棄等を行っていた。
【0004】このATM.LANのセル廃棄に関する技
術は、(株)ソフトリサーチセンタ発行の「ATM.L
AN」 PP111〜112に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0006】近い将来、通信ネットワークに接続される
通信装置の数、扱う情報量共に従来よりはるかに多くな
る為、データの増加に通信ネットワークの容量が追い着
かなくなくなり、現在の交通機関における交通渋滞の様
な状態が通信ネットワークでも多発すると予想される。
【0007】このため上記従来技術では、コリジョンや
セルの廃棄が多発し、マルチメディア関係の音声画像情
報では、通信の待ち時間が多くなったり、音が途切れた
り、画像がこま落ちたり、情報が途切れて正常な情報の
送受ができなくなったりするという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、通信時のコリジョンやセ
ル廃棄における通信遅延や情報の途切れを防止すること
が可能な技術を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0011】複数のデータ通信装置がネットワークに接
続されたデータ通信システムにおいて、前記データ通信
装置は、入力されたデータの圧縮/伸長を複数段階に可
変するデータ圧縮/伸長可変手段と、前記ネットワーク
のトラフィック量をモニタし、前記データ圧縮/伸長可
変手段にそのトラフィック量に対応する圧縮/伸長を指
示する手段と、圧縮/伸長されたデータの送受信を行う
送受信手段とを備える。
【0012】
【作用】上述した手段によれば、通信ネットワークの負
荷に応じて、データ圧縮/伸長率を複数段階にダイナミ
ックに変化させたり、圧縮/伸長方式を変化させたりす
ることにより、データ送受時のリアルタイム性が要求/
重視される用途、例えばマルチメディア関係の音声画像
情報の送受に於いて、通信ネットワークの負荷が低い時
には高品質なデータを頻繁に送受し、通信ネットワーク
の負荷が高い時には高圧縮且つ長時間のデータを回数少
なく送受するということができるので、通信時のコリジ
ョンやセル廃棄における通信遅延や情報の途切れを防止
することが可能となる。
【0013】以下、本発明について、実施例とともに説
明する。
【0014】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるデータ通信
システムの構成を説明するためのブロック図である。
【0016】図1(a)に示すように、本実施例のデー
タ通信システム1は、通信ネットワーク200に接続さ
れた複数のデータ通信装置100a〜100fで構成さ
れる。
【0017】図1(a)に示したデータ通信装置100
は、図1(b)に示すように、音声入力用のマイク2よ
り入力されたアナログ音声信号をディジタル信号に変換
するADコンバータ3と、その変換した信号データを蓄
えるバッファ4と、バッファ4に蓄えられたデータを圧
縮し、その圧縮情報を付加するデータ圧縮部5と、圧縮
処理後のデータを蓄えるバッファ6と、データの送受信
を行う送受信部7と、受信した圧縮データを蓄えるバッ
ファ13と、その圧縮データを伸長するデータ伸長部1
4と、その伸長したデータを蓄えるバッファ15と、そ
の伸長したデータをアナログ信号に変換するDAコンバ
ータ16と、そのアナログデータを音声出力するスピー
カ17と、後述する回線負荷モニタ部で検知したトラフ
ィック量に応じてデータの圧縮/伸長率、サンプリング
周期をデータ圧縮部5とデータ伸長部14に指示する圧
縮/伸長情報制御部18とで構成される。
【0018】また、送受信部7は、送信制御部8、送信
部9、通信ネットワーク200での衝突によるリトライ
回数やデータのスループットを検知する回線負荷モニタ
部10、受信部11、受信制御部12より構成される。
【0019】なお、AD変換のサンプリング周期は情報
圧縮/伸長制御部18により制御され、バッファ4に蓄
えられたデータは、データ圧縮部5で情報圧縮/伸長制
御部18の指示に従った非直線圧縮、及びADPCM
(適応差分形パルス符号変調)処理等を行った後、バッ
ファ6に蓄えられる。
【0020】データ圧縮部5では、AD変換後のデータ
長(16/13/8ビット)の選択、サンプリング周期
(48kHz/44.1kHz/32kHz/16kH
z/8kHz)の選択、ADPCMのレベル(例えば、
1/1〜1/4まで)の選択等のデータの圧縮率等をト
ラフィック量の閾値毎に複数段階で可変に行い、その設
定は情報圧縮/伸長制御部18の指示による。
【0021】ここでのAD変換後のデータ長の処理法と
しては、16ビットの下位3ビットを切り捨てて13ビ
ットとし、更に量子化のレベルを入力信号レベルによっ
て変化させる事(例えばCCITT勧告によるA則)に
より8ビットに圧縮でき、また、サンプリング周期につ
いては、サンプルレートコンバータ、あるいはディジタ
ルフィルタの遮断周波数を変化する事により、周期の変
換が可能であり、更にADPCMの方式については、例
えばCCITT勧告G.721、G.726等があげら
れ、各々元のデータ量の1/2、1/4に情報を圧縮し
ている。
【0022】これらのデータ圧縮/伸長とサンプリング
周期の技術に関しては、日経BP社発行の「データ圧縮
とデジタル変調」に開示されており、ADPCMの技術
に関しては、沖電気工業(株)発行の「’94電子デバ
イスデータブック」音声LSIに開示されている。
【0023】図2は、本実施例のデータ圧縮部5の圧縮
したデータの通信フレームフォーマットを示した図であ
る。
【0024】図2に示すように、本実施例の通信フレー
ム30は、ヘッダエリア31と、データエリア32に分
かれており、各装置間で送受するデータはデータエリア
32に格納される。
【0025】データエリア32の先頭には、圧縮/伸長
情報の有無の表示33を設け、該情報が設定されている
場合、詳細情報34として、データ長の選択35、サン
プリング周期の選択36、ADPCMのレベル37が格
納され、更にその後には本来送付すべきデータ38が格
納される。
【0026】次に、本実施例のデータ通信装置100の
データの送信及び受信における処理動作について説明す
る。
【0027】図3は、本実施例のデータ通信装置100
のデータ送信処理における動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0028】本実施例のデータ通信装置100は、ま
ず、音声入力用のマイク2より入力を取得し(ステップ
301)、その取得したアナログ音声信号をADコンバ
ータ3によりディジタル信号に変換し(ステップ30
2)、バッファ4に蓄える(ステップ303)。
【0029】そして、情報圧縮/伸長制御部18は、一
定時間間隔で回線負荷モニタ部10で検知した通信ネッ
トワーク200でのコリジョンによるリトライ回数やデ
ータのスループット情報(閾値を超えたかどうかの情報
で、このフローチャートではa,bとしており、この
a,bは、状況に応じて各々設定する)を得る事により
通信ネットワーク200上のトラフィック量(負荷、回
線使用率も同等の意味である)を推定し、データ圧縮部
5にデータの圧縮率等を指示する(ステップ304〜ス
テップ308)。
【0030】ここで、トラフィック量が減少して設定範
囲外となった場合には、データ圧縮部5に対しより低い
圧縮率等、例えば、データ当たりのビット数の増加、サ
ンプリング周期の短縮、ADPCMの圧縮率の低減等を
指示する。また、情報圧縮/伸長制御部18は、送信制
御部8に対して通信の各情報単位毎にデータ圧縮率等の
情報をデータ圧縮率等が変更される都度付加する事によ
り、通信先に対してデータ圧縮率等の必要な情報を知ら
せる。
【0031】その後、データ圧縮部5で指示された圧縮
率でデータを圧縮し、データの先頭に圧縮に関する情報
を図2に示したように格納し(ステップ309)、その
データをバッファ6に格納する(ステップ310)。
【0032】その後、バッファ6に蓄えられたデータ
は、通信ネットワーク200にデータを送受する送受信
部7に送られ、通信先にデータが転送される(ステップ
311)。
【0033】図4は、本実施例のデータ通信装置100
のデータ受信処理における動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0034】本実施例のデータ通信装置100のデータ
受信は、受信制御部12の制御を基に受信部11で通信
ネットワーク200からデータを受信し(ステップ40
1)、その受信データをバッファ13に蓄える(ステッ
プ402)。
【0035】そして、情報圧縮/伸長制御部18が、受
信部11で受信したデータにデータ圧縮率等のヘッダ情
報が付加されていれば(ステップ403)、それを取り
出しデータ伸長部14に指示し、データ伸長部14はそ
の指示に従った非直線伸長、及びADPCM復号処理を
行い(ステップ404)、バッファ15に蓄えられる
(ステップ406)。
【0036】なお、データ伸長部14では、AD変換後
のデータ長(16/13/8ビット)の選択、サンプリ
ング周期(48kHz/44.1kHz/32kHz/
16kHz/8kHz)の選択、ADPCMのレベル
(例えば、1/1〜1/4まで)の選択等、データの伸
長率等を複数段階で可変に行うものとし、その設定は情
報圧縮/伸長制御部18の指示による。
【0037】また、データ圧縮率等以外のデータは、シ
ステム標準のデータ伸長を行い、(ステップ405)バ
ッファ15に蓄えられる。
【0038】その後、バッファ15に蓄えられたデータ
を、DAコンバータ16によりアナログ信号に変換し
(ステップ407)、音声出力のスピーカ17より出力
する(ステップ408)。
【0039】なお、DA変換のサンプリング周期は情報
圧縮/伸長制御部18により制御される。
【0040】したがって、説明してきたように、通信ネ
ットワークの負荷に応じて、データ圧縮/伸長率、デー
タの精度や長さ、及びサンプリング周期を複数段階にダ
イナミックに変化させたり、圧縮/伸長方式を変化させ
たりすることにより、データ送受時のリアルタイム性が
要求/重視される用途、例えばマルチメディア関係の音
声画像情報の送受に於いて、通信ネットワークの負荷が
低い時には高品質なデータを頻繁に送受し、通信ネット
ワークの負荷が高い時には高圧縮且つ長時間のデータを
回数少なく送受するということができるので、通信時の
コリジョンやセル廃棄における通信遅延や情報の途切れ
を防止することが可能となる。
【0041】また、通信ネットワーク200に接続され
る通信装置は、すべてが本発明を適用した通信装置でな
くてもよい。
【0042】この場合通信の相手が、データの圧縮/伸
長率等をダイナミックに変化可能か否かを先ず最初に確
認し、可能であればデータの圧縮/伸長率等をダイナミ
ックに変化させ、不可能であれば、標準として予め設定
した手法に従い通信する。
【0043】次に、本発明における他の実施例について
説明する。
【0044】図5は、本発明の第2の実施例であるデー
タ通信システム1の構成を説明するためのブロック図で
ある。
【0045】第2の実施例のデータ通信システム1は、
同様に、図1(a)に示した通信ネットワーク200に
接続された複数のデータ通信装置100a〜100fで
構成される。
【0046】第2の実施例のデータ通信装置100は、
図5に示すように、音声入力用のマイク2より入力され
たアナログ音声信号をディジタル信号に変換するADコ
ンバータ3と、その変換した信号データを蓄えるバッフ
ァ4と、データの送受信を行う送受信部7と、受信した
データを蓄えるバッファ15と、その受信データをアナ
ログ信号に変換するDAコンバータ16と、そのアナロ
グデータを音声出力するスピーカ17とで構成される。
【0047】また、送受信部7は、送信部9の制御及び
プロトコルの切替を行う送信制御部8a、送信部9、通
信ネットワーク200での衝突によるリトライ回数やデ
ータのスループットを検知する回線負荷モニタ部10、
受信部11、受信部11の制御及びプロトコルの切替を
行う受信制御部12aより構成される。
【0048】本実施例では、通信ネットワーク200に
かかる負荷が大きくないときは、通信受け取り確認があ
るTCP/IPのプロトコルを用い、負荷が大きくなる
と、UDP/IPのような通信受け取り確認のない負荷
が小さくなるプロトコルを用いるようにプロトコルの切
替を行う。なお、どのプロトコルを用い、切り替えるか
は、これに限定されず、種々適応可能である。
【0049】図6は、第2の実施例の送信制御部8aに
よるプロトコル変更時の通信フレームフォーマットを示
した図である。
【0050】図6に示すように、第2の実施例の通信フ
レーム30は、ヘッダエリア31と、プロトコル変更情
報エリア39に分かれており、各装置間で送受するデー
タはプロトコル変更情報エリア39に格納される。
【0051】次に、第2の実施例のデータ通信装置10
0のデータの送信及び受信における処理動作について説
明する。
【0052】図7は、第2の実施例のデータ通信装置1
00のデータ送信処理における動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【0053】第2の実施例のデータ通信装置100は、
まず、音声入力用のマイク2より入力を取得し(ステッ
プ701)、その取得したアナログ音声信号をADコン
バータ3によりディジタル信号に変換し(ステップ70
2)、バッファ4に蓄える(ステップ703)。
【0054】そして、一定時間間隔で回線負荷モニタ部
10において通信ネットワーク200でのコリジョンの
検出率が閾値aを超えた場合(ステップ704)、回線
負荷モニタ部10では、そのプロトコルがAであるかを
チェックし(ステップ705)、プロトコルAでなけれ
ばそのままで、AのプロトコルであればにプロトコルB
に切り替えるように送信制御部8aに指示し、送信制御
部8aでは、プロトコルBに切り替え、プロトコルBへ
の通信フレームを配布する(ステップ706)。
【0055】そして、コリジョンの検出率が閾値bを下
回らない場合はそのままで、下回った場合は(ステップ
707)、送信制御部8aによりプロトコルAへの通信
フレームを配布し(ステップ708)、送信部9によ
り、その設定されたプロトコルで通信先にデータ転送を
行う(ステップ709)。
【0056】図8は、第2の実施例のデータ通信装置1
00のデータ受信処理における動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【0057】第2の実施例のデータ通信装置100のデ
ータ受信は、受信部11により通信ネットワーク200
からデータを受信し(ステップ801)、その受信デー
タをバッファ13に蓄える(ステップ802)。
【0058】そして、受信制御部12aにより、プロト
コル変更の通信フレームが配布されているかチェックし
(ステップ803)、配布されていた場合、送受信のプ
ロトコルを変更し(ステップ804)、受信データをD
Aコンバータ16によりアナログ信号に変換し(ステッ
プ805)、音声出力のスピーカ17より出力する(ス
テップ806)。
【0059】したがって、説明してきたように、通信ネ
ットワークの負荷に応じて、通信プロトコルをダイナミ
ックに変化させることにより、データ送受時のリアルタ
イム性が要求/重視される用途、例えばマルチメディア
関係の音声画像情報の送受に於いて、通信ネットワーク
の負荷が高い時には、負荷がかからないプロトコルで通
信することができるので、通信時のコリジョンやセル廃
棄における通信遅延や情報の途切れを防止することが可
能となる。
【0060】また、通信ネットワークの容量に対して、
平均的な負荷を上げて使用できる為、通信ネットワーク
の設備/運用にかかわるコストの低減が可能となる。
【0061】なお、本実施例では、共に、音声データに
おける通信について説明してきたが、画像データについ
ても同様である。
【0062】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0063】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0064】通信時のコリジョンやセル廃棄における通
信遅延や情報の途切れを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるデータ通信システムの
構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本実施例のデータ圧縮部の圧縮したデータの通
信フレームフォーマットを示した図である。
【図3】本実施例のデータ通信装置のデータ送信処理に
おける動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本実施例のデータ通信装置のデータ受信処理に
おける動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例であるデータ通信システ
ム1の構成を説明するためのブロック図である。
【図6】第2の実施例の送信制御部によるプロトコル変
更時の通信フレームフォーマットを示した図である。
【図7】第2の実施例のデータ通信装置100のデータ
送信処理における動作を説明するためのフローチャート
である。
【図8】第2の実施例のデータ通信装置のデータ受信処
理における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…データ通信システム、2…音声入力用のマイク、3
…ADコンバータ、4…バッファ、5…データ圧縮部、
6…バッファ、7…送受信部、8…送信制御部、9…送
信部、10…回線負荷モニタ部、11…受信部、12…
受信制御部13…バッファ、14…データ伸長部、15
…バッファ、16…DAコンバータ、17…スピーカ、
18…情報圧縮/伸長制御部、100…データ通信装
置、200…通信ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椋田 洋治 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 上木 大市 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 桜井 孝幸 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ通信装置がネットワークに
    接続されたデータ通信システムにおいて、 前記データ通信装置は、入力されたデータの圧縮/伸長
    を可変するデータ圧縮/伸長可変手段と、前記ネットワ
    ークのトラフィック量をモニタし、前記データ圧縮/伸
    長可変手段にそのトラフィック量に対応する圧縮/伸長
    を指示する手段と、圧縮/伸長されたデータの送受信を
    行う送受信手段とを備えたことを特徴とするデータ通信
    システム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のデータ通信システ
    ムにおいて、 前記データ圧縮/伸長可変手段は、データの精度、長
    さ、及びサンプリング周期を可変する手段を備えたこと
    を特徴とするデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 複数のデータ通信装置がネットワークに
    接続されたデータ通信システムにおいて、 前記データ通信装置は、データの送受信を行うプロトコ
    ルを切り替えるプロトコル切替手段と、そのプロトコル
    に基づき、データの送受信を行う送受信手段と、前記ネ
    ットワークのトラフィック量をモニタし、トラフィック
    量に対応するプロトコルを前記プロトコル切替手段に指
    示する手段とを備えたことを特徴とするデータ通信シス
    テム。
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