JP2013505038A - 薬剤投与デバイス - Google Patents

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Abstract

本発明は、薬剤の出口(3)を備えた液状薬剤のための硬い薬剤容器(2)、固体粒子(5)を保存するための保存手段(4)、及び固体粒子(5)により薬剤の用量を変位させるために、固体粒子(5)を保存手段(4)から薬剤容器(2)へ供給し、それにより薬剤の用量を薬剤容器(2)の出口(3)を通してスクイーズするための供給手段を含んでなる、薬剤投与デバイス(1)に関する。加えて、本発明は薬剤の出口(3)を備えた硬い薬剤容器(2)に保存した液状薬剤を投与するための方法に関するものであり、ここで薬剤の用量は、薬剤容器(2)へ供給される固体粒子(5)によって薬剤の用量を変位させることにより、薬剤容器(2)の出口(3)を通して押し込まれる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、薬剤の出口を備えた液状薬剤のための硬い薬剤容器を含んでなる薬剤投与デバイスに関する。
多くの薬剤は体内に注射しなければならない。これは特に経口投与によって不活性化し又はそれらの効果が著しく低下する薬剤、例えばタンパク質(インスリン、成長ホルモン、インターフェロンなど)、糖質(例えばヘパリン)、抗体及び大部分のワクチンに適用される。当該薬剤は、主としてシリンジ、薬剤ペン又は薬剤ポンプによって注射される。
ある薬剤はそれらをいわゆる吸入器から吸入することによって投与しなければならない。
特許文献1は、連続的に発生した力に応じた長期間にわたる低い制御用量での、患者への薬剤投与のシステムを開示している。その力は、可撓性及び圧縮性の管を通して患者の体内部位と間欠的に連絡して薬剤リザーバで連続的に維持されると考えられる。あるいは力は、脱進(escapement)機構の作用を通してリザーバに間欠的に適用されると考えられる。
特許文献2は、患者への薬剤の適用に先立って、液状又は固体製剤又は少なくとも2つの異種液状薬剤を組み合わせそして混合するための乾湿シリンジを開示している。シリンジは、液状又は固体製剤を含む第1のバイアル及び液状薬剤を含む第2のバイアルを含む。第2のバイアルは、第1のバイアルの第2のエンドシール及び患者を穿刺する針穿刺組立体により、薬剤が第2のバイアルから第1のバイアルへ流れ、それにより患者への適用に先立って薬剤を混合するようにさせる、第1のバイアルの第1のエンドシールを穿刺するための中空穿刺針を含む、エンドシールを有する。第2のバイアルはピストンロッドとして機能し、薬物の排出を補助する。
US4313439A US4424057A
本発明の目的は改良薬剤投与デバイスを提供することである。
本目的は請求項1に記載の薬剤投与デバイスによって実現される。
本発明の好ましい実施態様は従属形式請求項に示されている。
本発明に記載の薬剤投与デバイスは、薬剤の出口を備えた液状薬剤のための硬い薬剤容器、及び固体粒子を保存するための保存手段を含む。また、それは固体粒子により薬剤の用量を変位させるために、固体粒子を保存手段から薬剤容器へ供給し、それにより薬剤の用量を薬剤容器の出口を通してスクイーズするための供給手段を含む。
保存手段及び供給手段は、用量を固体粒子により変位させることによって薬剤の用量を調剤することを可能にする。このような方法で、一定量の固体粒子を薬剤容器に供給することによって、薬剤を非常に正確に投与することができる。
薬剤投与デバイスの好ましい実施態様では、固体粒子は非圧縮性である。固体粒子の非圧縮性は、薬剤容器に供給された固体粒子の総量がこれらの固体粒子で変位した薬剤の用量を直接決定することを意味することから、これは容易な薬剤投薬を可能にする。特に、等しい一定量の固体粒子を用いることで、薬剤容器に供給された固体粒子の数は、これらの固体粒子で変位した薬剤の用量に正比例する。
好ましくは、固体粒子は液状薬剤との化学反応に不活性な材料から成る。これは薬剤の化学構造が薬剤容器へ供給された固体粒子により影響されることを有利に回避する。油圧システムで使用される媒体などの他の変位媒体と対照的に、特に薬剤から固体粒子を分離する必要がない。更に化学的に不活性な材料は、薬剤容器に供給された固体粒子の容積が薬剤との化学反応によって影響されること、及びこのように固体粒子により変位した薬剤の用量がこのような化学反応によって影響されることを回避する。
特に、固体粒子はガラス及び/又はゴム材料及び/又はポリテトラフルオロエチレンから成ってよい。これらの材料は多くの薬剤との化学反応に化学的に不活性であり、従って多くの薬剤に適合している。
更に、固体粒子はボール形状又は立方体形状であってよい。これは薬剤容器に供給された固体粒子の全容積がそれらの数から容易に決定することができ、このように容易な薬剤投薬を可能にするという利点を有する。更に、固体粒子のキャッチング又はジャミングを引き起こすかもしれないより複雑な形状の固体粒子と対照的に、ボール形状又は立方体形状の固体粒子は容易には詰まらない。それ故、ボール形状又は立方体形状の粒子は、より容易に保存され、そしてより複雑な形状の固体粒子よりも薬剤容器へ供給することができる。
好ましくは、保存手段は固体粒子の一部を別々に保存するためのサブユニットを含む。これはサブユニットをそれに応じてサイジングすることにより薬剤用量を調製することを可能にする。例えば、調剤する最小薬物用量、又はその一部に対応する同じサイズのサブユニットを使用してよい。あるいは、いずれの必要用量もサブユニットの組み合わせに対応するように異なるサイズのサブユニットを使用してよい。
供給手段は、保存手段から外へ固体粒子を押すピストンを含んでよい。更に供給手段は、固体粒子を保存手段から薬剤容器へ供給するために、保存手段及び薬剤容器を連結する連結手段を含んでよい。これは、保存手段に圧力をかけるようにピストンを用いることにより連結手段を通して固体粒子を薬剤容器へ供給することを可能にする。
好ましくは、薬剤投与デバイスは、固体粒子が薬剤容器に残ることを防止するための抑止手段を含む。抑止手段は薬剤容器の出口用のフィルタを含んでよく、フィルタは固体粒子に対して不浸透性である。このような抑止手段は、固体粒子が薬剤用量と併せて調剤されることを有利に回避する。あるいは、固体粒子が薬剤容器に残ることを防止するために、例えば重力による遠心力に基づく物理的分離方法を使用してよい。
薬剤容器は、液状薬剤をヒト又は動物に送達するための注射装置又は吸入器装置の一部であってよい。
注射装置は、バルブ及び患者の皮膚を穿刺するための中空針を含んでよく、このバルブ及び針は薬剤容器の出口に配置される。その場合に、薬剤容器の出口は中空注射針を受けるためのインターフェースを含んでよい。あるいは、針は薬物容器と一体化してよい。針の代わりにジェット式注射器の場合には、ジェット式ノズルが配置されてよい。
薬剤容器は、好ましくは鎮痛薬、抗凝固薬、インスリン、インスリン誘導体、ヘパリン、ロベノックス(Lovenox)、ワクチン、成長ホルモン、ペプチドホルモン、タンパク質、抗体及び複合糖質の1つを送達するために使用してよい。
本発明の更なる適用範囲は、以下に与えられる詳細な説明から明らかになるものである。しかしながら、当然のことながら、詳細な説明及び具体例は、本発明の好ましい実施態様を示すものであるが、実例としてのみ掲げられるものである。
本発明は、以下で与えられる詳細な説明及び実例としてのみ掲げられる添付図面からより完全に理解されるようになるものであり、従って本発明を限定するものではない:
薬剤容器、及び固体粒子が薬剤容器中に供給される保存手段を含む薬剤投与デバイスを説明する。
図1は、液状薬剤を送達するための注射装置Iの一部である本発明の薬剤投与デバイス1を説明する。薬剤投与デバイス1は、液状薬剤のための出口3を備えた硬い薬剤容器2、及び固体粒子5がそこから薬剤容器2中に供給される保存手段4を含む。保存手段4は固体粒子5の一部を別々に保存するためのサブユニット6を含む。
薬剤投与デバイス1は、更に薬剤容器2の出口3をカバーするフィルタ7を含む。フィルタ7は液状薬剤に対して透過性であるが、固体粒子5に対して不浸透性である。従ってフィルタ7は固体粒子5が薬剤容器2に残ることを抑止する。
注射装置Iは、更に患者の皮膚を穿刺するための中空針8を含む。この針8は、液状薬剤が針8を通して薬剤容器2の内部から流れることができるように、出口3に連結される。注射装置Iは、更に針8を出口3に取り付けるためのインターフェース9を含む。
あるいは、薬剤注射装置Iは、針8の代わりにジェット式ノズルを有するジェット式注射器として設計されてよい。
固体粒子5は、立方体形状で同じ大きさでそして非圧縮性である。それらは液状薬剤との化学反応に不活性な材料から成る。特にそれらは一般にガラスから作られている薬剤容器2と同じ材料から成ってよい。しかしながら、ゴム材料又はポリテトラフルオロエチレンなどの他の適切な材料も使用されてよい。
固体粒子5は、固体粒子5により薬剤の用量を変位させるために、保存手段4から薬剤容器2へ供給され、それにより薬剤容器2の出口3を通して薬剤用量をスクイーズ(squeeze)する。薬剤用量は薬剤容器2へ供給された固体粒子5の量によって調整される。この量はサブユニット6を通して調整される。
1つの実施態様では、すべてのサブユニット6は同じくらいの数の固体粒子5を含有し、そしてこの数は薬剤投与デバイス1によって調剤される最小薬剤用量を表す。薬剤投与デバイス1によって調剤可能ないずれの高用量も、その場合多様な最小用量であり、そして対応数のサブユニット6の固体粒子5を、連続的に又は一度に薬剤容器2へ供給することによって調剤される。
他の実施態様では、サブユニット6に保存された固体粒子5の数は、いずれの必要薬剤用量も、サブユニット6又は適切な数の固体粒子5を有するサブユニット6の組み合わせに対応するように、サブユニット6にわたって変動する。
第3の実施態様では、サブユニット6は特定の患者の必要性に応じて個別に調整される。
薬剤容器1は、好ましくは鎮痛薬、抗凝固薬、インスリン、インスリン誘導体、ヘパリン、ロベノックス、ワクチン、成長ホルモン、ペプチドホルモン、タンパク質、抗体及び複合糖質の1つを送達するために使用されてよい。
本明細書で使用する用語「薬剤」は、少なくとも1つの薬学的に活性な化合物を含む医薬製剤を意味し、
ここで一実施態様において、薬学的に活性な化合物は、最大で1500Daまでの分子量を有し、及び/又は、ペプチド、蛋白質、多糖類、ワクチン、DNA、RNA、抗体、酵素、抗体、ホルモン、若しくはオリゴヌクレオチド、又は上記の薬学的に活性な化合物の混合物であり、
ここで更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病、又は糖尿病性網膜症などの糖尿病関連の合併症、深部静脈又は肺血栓塞栓症などの血栓塞栓症、急性冠症候群(ACS)、狭心症、心筋梗塞、癌、黄斑変性症、炎症、枯草熱、アテローム性動脈硬化症、及び/又は、関節リウマチの治療、及び/又は、予防に有用であり、
ここで更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病、又は糖尿病性網膜症などの糖尿病に関連する合併症の治療、及び/又は、予防のための、少なくとも1つのペプチドを含み、
ここで更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、少なくとも1つのヒトインスリン、又はヒトインスリン類似体若しくは誘導体、グルカゴン様ペプチド(GLP−1)、又はその類似体若しくは誘導体、又はエキセンジン−3又はエキセンジン−4、若しくはエキセンジン−3又はエキセンジン−4の類似体若しくは誘導体を含む。
インスリン類似体は、例えば、Gly(A21)、Arg(B31)、Arg(B32)ヒトインスリン;Lys(B3)、Glu(B29)ヒトインスリン;Lys(B28)、Pro(B29)ヒトインスリン;Asp(B28)ヒトインスリン;ヒトインスリンであり、ここで、B28位におけるプロリンは、Asp、Lys、Leu、Val又はAlaで代替され、そして、B28位において、Lysは、Proで代替されてもよく;Ala(B26)ヒトインスリン;Des(B28−B30)ヒトインスリン;Des(B27)ヒトインスリン、及びDes(B30)ヒトインスリンである。
インスリン誘導体は、例えば、B29−N−ミリストイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−ミリストイルヒトインスリン;B29−N−パルミトイル ヒトインスリン;B28−N−ミリストイルLysB28ProB29ヒトインスリン;B28−N−パルミトイル−LysB28ProB29ヒトインスリン;B30−N−ミリストイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B30−N−パルミトイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B29−N−(N−パルミトイル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(N−リトコリル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)−des(B30)ヒトインスリン、及びB29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)ヒトインスリンである。
エキセンジン−4は、例えば、エキセンジン−4(1−39)、H−His−Gly−Glu−Gly−Thr−Phe−Thr−Ser−Asp−Leu−Ser−Lys−Gln−Met−Glu−Glu−Glu−Ala−Val−Arg−Leu−Phe−Ile−Glu−Trp−Leu−Lys−Asn−Gly−Gly−Pro−Ser−Ser−Gly−Ala−Pro−Pro−Pro−Ser−NH2配列のペプチドを意味する。
エキセンジン−4誘導体は、例えば、以下の化合物リスト:
H−(Lys)4−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)5−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);又は
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
ここで、基−Lys6−NH2は、エキセンジン−4誘導体のC−末端と連結してもよく;
又は以下の配列のエキセンジン−4誘導体:
H−(Lys)6−desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2
desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−Asn−(Glu)5desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2
H−desAsp28 Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2
desMet(O)14,Asp28,Pro36,Pro37,Pro38 エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−Asn−(Glu)5,desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−Lys6−desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25, Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2
H−desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(S1−39)−(Lys)6−NH2
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2
又は前述のいずれかのエキセンジン−4誘導体の薬学的に許容可能な塩若しくは溶媒和物;
から選択される。
ホルモンは、例えば、ゴナドトロピン(ホリトロピン、ルトロピン、コリオンゴナドトロピン、メノトロピン)、ソマトロピン (ソマトロピン)、デスモプレッシン、テルリプレッシン、ゴナドレリン、トリプトレリン、ロイプロレリン、ブセレリン、ナファレリン、ゴセレリンなどのRote Liste、2008年版、50章に表示されている脳下垂体ホルモン又は視床下部ホルモン又は規制活性ペプチド及びそれらの拮抗剤である。
多糖類としては、例えば、ヒアルロン酸、ヘパリン、低分子量ヘパリン、又は超低分子量ヘパリン、若しくはその誘導体などのグルコアミノグリカン、又はスルホン化された、例えば、上記多糖類のポリスルホン化形体、及び/又は、薬学的に許容可能なその塩がある。ポリスルホン化低分子量ヘパリンの薬学的に許容可能な塩の例としては、エノキサパリンナトリウム塩がある。
薬学的に許容可能な塩は、例えば、酸付加塩及び塩基塩がある。酸付加塩としては、例えば、HCl又はHBr塩がある。塩基塩は、例えば、アルカリ又はアルカリ土類金属、例えば、Na+、又は、K+、又は、Ca2+から選択されるカチオン、又は、アンモニウムイオンN+(R1)(R2)(R3)(R4)を有する塩であり、ここで、R1〜R4は互いに独立に、水素;場合により置換されるC1−C6アルキル基;場合により置換されるC2−C6アルケニル基;場合により置換されるC6−C10アリール基、又は場合により置換されるC6−C10ヘテロアリール基である。薬学的に許容される塩の更なる例は、“Remington's Pharmaceutical Sciences”17編、Alfonso R.Gennaro(編集),Mark
Publishing社,Easton, Pa., U.S.A.,1985 及び Encyclopedia of Pharmaceutical Technologyに記載されている。
薬学的に許容可能な溶媒和物としては、例えば、水和物がある。
参照リスト
1 薬剤投与デバイス
2 薬剤容器
3 出口
4 保存手段
5 固体粒子
6 サブユニット
7 フィルタ
8 針
9 インターフェース
I 注射装置

Claims (15)

  1. 液状薬剤のための薬剤の出口(3)を備えた硬い薬剤容器(2)、固体粒子(5)を保存するための保存手段(4)、及び固体粒子(5)により薬剤の用量を変位させるために、固体粒子(5)を保存手段(4)から薬剤容器(2)へ供給し、それにより薬剤の用量を薬剤容器(2)の出口(3)を通してスクイーズするための供給手段を含んでなる、薬剤投与デバイス(1)。
  2. 薬剤投与デバイス(1)が、保存手段(4)に保存可能な固体粒子(5)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  3. 固体粒子(5)が、非圧縮性であることを特徴とする、請求項2に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  4. 固体粒子(5)が、液状薬剤との化学反応に不活性な材料から成ることを特徴とする、請求項2又は3に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  5. 固体粒子(5)が、ガラス及び/又はゴム材料及び/又はポリテトラフルオロエチレンから成ることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  6. 固体粒子(5)が、ボール形状又は立方体形状であることを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  7. 保存手段(4)が、固体粒子(5)の一部を別々に保存するためのサブユニット(6)を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  8. 供給手段が、保存手段(4)から外へ固体粒子(5)を押すピストンを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  9. 供給手段が、固体粒子(5)を保存手段(4)から薬剤容器(2)へ供給するために、保存手段(4)と薬剤容器(2)を連結する連結手段を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  10. 固体粒子(5)が薬剤容器(2)に残ることを防止するための抑止手段によって特徴付けられる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  11. 抑止手段が、薬剤容器(2)の出口(3)用のフィルタを含み、そのフィルタ(7)は、固体粒子(5)に対して不浸透性であることを特徴とする、請求項10に記載の薬剤投与デバイス(1)。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)を含んでなる、液状薬剤を送達するための注射装置(I)。
  13. バルブ及び患者の皮膚を穿刺するための中空針(8)が薬剤容器(2)の出口(3)に配置されることを特徴とする、請求項12に記載の注射装置(I)。
  14. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)を含んでなる、液状薬剤を送達するための吸入器装置。
  15. 鎮痛薬、抗凝固薬、インスリン、インスリン誘導体、ヘパリン、ロベノックス、ワクチン、成長ホルモン、ペプチドホルモン、タンパク質、抗体又は複合糖質の1つを送達するための、請求項1〜11のいずれか1項に記載の薬剤投与デバイス(1)の使用。
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