JP2013504989A - スイッチギヤアセンブリモジュールおよびスイッチギヤアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチギヤアセンブリモジュールおよびスイッチギヤアセンブリを提供する。
【解決手段】本発明は、スイッチギヤモジュールのための絶縁ガスを収容するための共通ガスチャンバーを形成するハウジング1を有するスイッチギヤのためのスイッチギヤモジュール2に関する。スイッチギヤモジュール2は、共通ガスチャンバーに収容された三つの収集レール導電体セクション110,120,130を備える収集レール導電体アセンブリと、三つの出導電体開口56,66,76を有しかつハウジングの内部から出導電体開口56,66,76の一つまで延びている三つ出導電体セクション156,166,176を有する出導電体連結群と、おのおのが収集レール導電体セクション110,120,130の一つを出導電体セクション156,166,176の一つに分割点152,162,172を介して接続する三つの断路器151,161,171を備えている。

Description

本発明の側面は、スイッチギヤアセンブリの分野、特にガス絶縁高電圧スイッチギヤアセンブリ(GISとも呼ばれる)に関し、また、特に絶縁ガスを収容するための共通ガス空間と三つのガス絶縁母線導電体セクションを備えたハウジングを備えたスイッチギヤアセンブリのためのスイッチギヤアセンブリモジュールに関する。さらに、本発明の側面は、スイッチギヤアセンブリモジュールを備えたスイッチギヤアセンブリに関する。
典型的なガス絶縁高電圧アッセンブリーでは、スイッチベイの、回路遮断器や接地スイッチなどの機能群のモジュール式設計が知られている。この場合、スイッチベイは、スイッチギヤアセンブリのスイッチベイを意味すると一般に理解され、たとえば、出スイッチベイと呼ぶこともできる。市場で見つけられるGISスイッチギヤアセンブリでは、一次導電体の単相カプセル化ガイダンスを有しているスイッチベイを備えたGISは、一次導電体の三相カプセル化ガイダンスを有しているスイッチベイを備えたGISと基本的に異なる。単相カプセル化は、一次導電体のおのおののための専用ガス空間を提供するカプセル化を意味すると理解される一方、三相カプセル化は、共通ガス空間内の三つの一次導電体の配置を意味すると理解される。一次導電体は、高電圧の定格負荷を有している導電体を意味すると理解される。
カプセル化(単相または三相)のタイプは、所望定格電圧によって主に規定され、単相カプセル化スイッチベイ(ベイ)は、はるかに高い定格電圧を同等の複雑さで可能にする。さらに、カプセル化のタイプは、ベイのレイアウトに、またモジュール式機能群の構成と配置に重要な影響を有する。たとえば、一次導電体の三相カプセル化ガイダンスのためのハウジングの一例がWO 2008/022893 A1に説明されている。
ガス絶縁変電所を実施するために、一般に少なくとも二つのベイが、入力または出力側のいわゆる母線に接続される。この場合、用語母線は、単相および三相カプセル化の両方でガイドされる一次導電体棒を有している。したがって、単相カプセル化母線ガイダンスを備えたGISは、母線に関しても、三相カプセル化母線ガイダンスを備えたGISと基本的に異なる。
GISはまた、家屋密集地域または他の空間的に限定された地域でしばしば使用されるので、さらに、変電所のコンパクトさは、パフォーマンスに加えて、非常に重要である。これらの要求の両方を満たすため、GISスイッチベイの出力密度(物理的体積あたり)を増大させる試みがなされる。さらに、GISスイッチギヤアセンブリのメンテナンスフレンドリネスは重要である。
WO 2008/022893 A1
この背景に対して、本発明は、請求項1に請求されるスイッチギヤアセンブリモジュールと請求項28に請求される変電所を提案する。本発明のさらなる利点と特徴と側面と詳細と、本発明の好ましい実施形態と特別の側面は、従属クレームと説明と図からわかる。
本発明の一つの側面は、スイッチギヤアセンブリのためのスイッチギヤアセンブリモジュールを提案する。スイッチギヤアセンブリモジュールはハウジングを有し、それは、スイッチギヤアセンブリモジュールのための絶縁ガスを収容するための共通ガス空間を形成しており、また、三つの母線導電体セクションを備えている母線導電体設備を備えており、それらは、共通ガス空間の中に収容されており、また、三つの出導電体開口と三つの出導電体セクションを備えた出導電体接続群を備えており、それらは、ハウジングの内部から出導電体開口のそれぞれの一つの方へ延びており、また、三つのスイッチ切断器を備えており、それらは、おのおの、母線導電体セクションのそれぞれの一つを出導電体セクションのそれぞれの一つに切断点を介して接続する(すなわち随意に接続する)。三つの出導電体開口に起因して、出法平面は、出法平面が出導電体開口の中央垂線に平行であるという事実によって規定される。切断点は、スイッチ切断器の第一のものの少なくとも切断点が、出法平面の第一の側に配置され、スイッチ切断器の第二のものの切断点が、出法平面の、第一の側の反対側である第二の側に配置されるように空間的に配置される。一つの側面によれば、出法平面(この場合、出法中央平面とも呼ばれる)は、出法平面が出導電体開口の中央垂線を包含しているという事実によって規定される。
本発明の少なくともいくつかの側面の一つの利点は、出法平面の異なる側への切断点の配置が、これらの切断点の間の増大した距離になることを可能にすることにある。その結果、これらの切断点の間の電圧差が、低減された電場をもたらす。これはまた、特に高い電場が切断点に生じることができ、したがって、これらの高い電場が電気シールドのための特に重大な部分を示すので、有利である。したがって、切断点の配置は全面的に、コンパクト設計などの三相カプセル化配置の利点を省くことを必要とすることなく、互いに対して三つの出相導体セクションの改善された電気シールドを可能にする。改善された電気シールドに起因して、よりコンパクトな設計および/またはより高い電圧も可能である。したがって、全体として、本発明の側面は、良い電気シールドと同時にコンパクトな設計のハイパフォーマンススイッチギヤアセンブリモジュールに寄与する。
本発明の少なくともいくつかの側面のさらなる利点は、出導電体開口に起因して、高い大きさの高電圧に使用することもできる少なくとも部分単相カプセル化構造体が可能であることである。パーツのモジュール性や多様性など、単相カプセル化一次導電体ガイダンスの利点は、たとえば、付加的に、三相カプセル化モジュール式設計の利点と組み合わされる。したがって、共通ガス空間に起因して、たとえば、ガス圧力の単純化されたモニターと全体的にみてハウジング材料と必要なガス体積の低減が可能になる。さらに、絶縁ガスが一回導入され、ガスが一回モニターされ、単一過剰圧力プロテクション機構だけが提供されるがまた単に必要である。ハウジングが、モジュールの複数の機能(母線とスイッチ切断器の分枝)をおこなうという事実に起因して、コストの低減も可能である。さらに、外側寸法が小さいだけでなく内部体積も小さいモジュールがいま可能であり、その結果、保護ガス充填体積も低減することができる。潜在的省スペース設計へのさらなる貢献が、主要な接続が互いに接近して配置されることができるという事実によって提供される。
さらなる利点は、モジュール式システムの環境におけるスイッチギヤアセンブリモジュールの使用の柔軟性にある。たとえば、スイッチギヤアセンブリモジュールは、二重母線システム、単一母線システムまたはリング母線システムの環境においておよび/またはブリッジモジュールとして使用することができる。モジュール性は、ハウジングの使用の多様性を意味すると理解される。スイッチギヤアセンブリモジュールは、すべてのタイプのスイッチベイに、ベイを結合するのにも好適である。スイッチギヤアセンブリモジュールは、複数の方向(たとえばxとy方向)に延ばされてよく、したがって、複数の方向に沿った相互接続構造体を可能にする。この場合、三相すべてが互いに平行にガイドされるので、真直ぐなベイレイアウトが可能である。三相導電体の導電体バンドルの方向は、何の問題なく、偏向されてよい。
一つの側面によれば、直交x−y−z基準系が、第一の直線がz方向を規定するという事実によって規定される。一つの側面によれば、第二の直線がy方向を規定し、それはz方向に垂直であり、したがってx方向も、それはzおよびy方向に垂直である。
続く本文では、本発明が、さらに有利な側面および変更を提供する図に示された代表的実施形態を参照して説明される。
図1aは、ハウジングの斜視図を示しており、それは、スイッチギヤアセンブリモジュールのための本発明の一つの実施形態にしたがって構成されている。 図1bは、ハウジングの斜視図を示しており、それは、スイッチギヤアセンブリモジュールのための本発明の一つの実施形態にしたがって構成されている。 図2aは、スイッチギヤアセンブリモジュールハウジングのさらなる正面図を示している。 図2bは、スイッチギヤアセンブリモジュールハウジングのさらなる側面図を示している。 図3aは、スイッチギヤアセンブリモジュールハウジングを通る側断面を示している。 図3bは、スイッチギヤアセンブリモジュールハウジングを通る側断面を示している。 図3cは、スイッチギヤアセンブリモジュールハウジングを通る側断面を示している。 図4aは、上方からのスイッチギヤアセンブリモジュールの図を示している。 図4bは、スイッチギヤアセンブリモジュールハウジングの水平断面図を示している。 図5は、さらなるスイッチギヤアセンブリモジュールハウジングの一部を示している。 図6は、スイッチ切断器が開いた状態にある本発明の一つの実施形態にしたがったスイッチギヤアセンブリモジュールの斜視断面図を示している。 図7aは、図6に示されたスイッチギヤアセンブリモジュールを通る側断面図を示している。 図7bは、図6に示されたスイッチギヤアセンブリモジュールを通る側断面図を示している。 図7cは、図6に示されたスイッチギヤアセンブリモジュールを通る側断面図を示している。 図8は、スイッチ切断器が閉じた状態にある図6に示されたスイッチギヤアセンブリモジュールの斜視断面図を示している。
個々の実施形態が、一般的用語と本実施形態に限定されない方法で図を参照していま説明される。図の明快さが、状況によって、簡潔さの理由から断面図解に境界面のハッチングが供されていないという事実によって達成されている。説明の改善された理解のために、用語「上側」、「下側」、「左手」、「右手」、「正面」、「水平」、「垂直」およびそれらのバリエーションは、単に図に示された物体の配置に関連する。
図1aないし4bは、本発明の代表的実施形態にしたがったスイッチギヤアセンブリモジュールのためのハウジング1のさまざまな図を示している。関連するスイッチギヤアセンブリモジュール2が、図6〜8に示され、さらに以下で説明される。図に同様に示された直交x−y−z座標系を連帯的に使用しながら、これらの図を参照してハウジング1が以下に説明される。
スイッチギヤアセンブリモジュールハウジング1は、三つの母線ハウジングセクション10,20,30を有している。上側母線ハウジングセクション10は、上側第一の母線開口14から上側第二の母線開口16へy方向に縦に延びている。上側母線ハウジングセクション10は、中央管状ハウジングセクション12とその端に配置された二つの管断端12aと12bと、上側第一の母線開口14と、上側第二の母線開口16と、上側第一の母線開口14を囲んでいるフランジ15と、上側第二の母線開口16を囲んでいるフランジ17を有している。
中央および下側母線ハウジングセクション20および30も、それぞれ、中央および下側、それぞれ、第一のおよび第二の母線開口24および26と、それぞれ、34および36の間をy方向に延びており、おのおのが、円筒状ハウジングセクション(例えばハウジングセクション32)と、管断端22aおよび22bと、それぞれ、32aおよび32bと、フランジ25と27と、それぞれ、35および37を有し、それらは、それぞれ、それぞれの母線開口24および26と34および36を囲んでいる。上側母線ハウジングセクション10とそのコンポーネントの説明は、母線ハウジングセクション20と30に同様に適用する。ハウジングセクション11と21と31の円筒軸はy方向に互いに平行に延びている。円筒軸は、z方向に一つが他の上方に配置されており、その結果、それらは連帯的にy−z平面中にある。
それぞれの母線開口14,16と24,26と34,36は、それぞれのハウジングセクション11,21,31の互いの反対端面上においてそれぞれの円筒軸に対して同中心に配置されている。ハウジングの一方の側に配置された母線開口14と24と34(第一の母線開口とも呼ばれる)は、第一の母線接続群を形成している。同様に、ハウジングの反対側上で配置された母線開口16と26と36(第二の母線開口とも呼ばれる)は、第二の母線接続群を形成している。
さらに、スイッチギヤアセンブリモジュールハウジング1は円筒状作動シャフトハウジングセクション40を有している。作動シャフトハウジングセクション40は、円筒軸または作動軸144(図4b参照)に対して同中心に構成されており、それは第二の直線6に平行に走っている。作動シャフトハウジングセクション40はさらに、ハウジング1の動作中にガス空間3内に配置されたスイッチング要素の作動を可能にするために突出作動シャフト端部42を有している。作動シャフト端部42は、その端面上において作動シャフトハウジングセクション40の円筒軸または作動軸144に対して同中心に取り付けられている。図1bに見えるように、対応する作動シャフト端部がまた反対端面上に示されている。作動シャフト端部は両方とも閉塞されている。他の実施形態では、作動シャフト端部の少なくとも一つは作動シャフト開口を有しており、それを通して、作動シャフトがハウジングの外に通されるか、作動シャフトのための駆動シャフトがハウジングの中に挿入される。作動シャフトを駆動するための作動デバイスを固定するための固定手段が作動シャフト端部42に取り付けられている(図示せず)。
スイッチギヤアセンブリモジュールハウジング1はさらに出導電体接続群を有している。出導電体接続群は、筒状ハウジングセクション53を備えた第一の導電体出ハウジングセクション50を有しており、それはz方向に延びており、上側端部52によって上部が、移行部54によって底部が限定されている。円筒状管断端53aは、x方向(管断端の円筒軸の方向)に横に筒状ハウジングセクション53から離れて延びている。管断端は管状端部を意味すると理解され、管状は中空輪郭を有していることを意味する。管断端53は、出導電体開口56において開いている。出導電体開口56は、それを囲んでいるフランジ57を有している。
同様に、出導電体接続群はまた第二のおよび第三の導電体出ハウジングセクション60,70を有しており、それらは、おのおのが、筒状ハウジングセクション63と73と、それぞれの上側端部62と72を有している。それぞれの管断端63aと73aは、x方向に、それぞれの筒状ハウジングセクション63と73から遠ざかって延びており、それぞれの出導電体開口66と76において開いている。出導電体開口66と76は、それぞれのフランジ67と77によって囲まれている。第三の導電体出ハウジングセクション70は、第一の移行部54に対応する移行部74を同様に有していているが、第二の導電体出ハウジングセクション60は、そのような移行部を有していない。代わりに、第二の導電体出ハウジングセクション60は、下側端部65によって底部が限定されている。
続く本文は、図1aおよび1bに示されたスイッチギヤアセンブリモジュールのさまざまなパーツの配置といくつかの特性を説明する。この説明の個々の側面は、本発明の一般的な側面を表わし、それにしたがって、さらなる実施形態がまた、図1aおよび1bに示されたスイッチギヤアセンブリモジュールの詳細と独立に構成されることができる。まず、母線ハウジングセクション10,20,30とそれらのパーツの配置といくつかの特性が説明される。
母線開口14と24と34(第一の母線開口とも呼ばれる)は、面積の観点から、第一の開口平面E1中に配置されている。これは、三つの第一の母線開口14と24と34の縁によって規定されるそれぞれの開口面積がおのおの面積的に第一の開口平面E1中にあることを意味する。この開口平面E1は、x−z平面すなわちxおよびz方向に広がる平面である。たとえば、図2bに特によく見えるように、さらに、母線開口14と24と34は、第一の直線4に沿って配置されており、すなわち開口14,24,34(またはそれらの開口面積)のそれぞれの中心14a,24a,34aがこの第一の直線上にある。
三つの第二の母線開口16と26と36は、三つの第一の母線開口14,24,34の正反対であるハウジングの側に配置されている。第二の母線開口16と26と36はまた、面積的にさらなる平面E3中に配置されている。平面E3は、第三の開口平面とも呼ばれ、同様にx−z平面であり、したがって、第一の開口平面E1に平行である。第二の母線開口16と26と36はまた、第三の直線4’に沿って配置されており、それは第一の直線4に平行に走っている。
第一の母線開口14,24,34はおのおのy方向のほうに向けられており、すなわち、それらの法線(開口平面に対する法線)はy方向に延びている。第一の母線開口14,24,34は第一の母線法平面(y−z平面)を規定しており、それは、第一の直線4と、開口14,24,34の相互平行法線によって張られており、その結果、それらの法線はすべて母線法平面中にある。言い換えれば、第一の母線開口14,24,34は、開口を中心から垂直に(すなわち法線に平行に)出ている母線導電体がこの母線法平面中にあるように配置されている。第二の母線開口16,26,36によって対応する手法で規定される第二の母線法平面は、第一の母線開口14,24,34によって規定される母線法平面すなわちy−z平面と同一であり、それは直線4と4’を包含している。したがって、この母線法平面中にある母線導電体は、ハウジング1をまっすぐに貫通することができる。
三つの第二の母線開口16,26,36のおのおのは、三つの第一の母線開口14,24,34のそれぞれの一つに対してペアになって配置されている。その結果、三つの母線開口ペア(14,16)と(24,26)と(34,36)が形成され、それらの間には、いずれの場合も母線ハウジングセクション10と20と30の一つがそれぞれ位置している。この配置は、それぞれの連続的直線母線導電体セクションをそれぞれのペアの母線開口の間に収容することを可能にする。母線導電体セクションは、y方向に、すなわち第一のおよび第三の開口平面E1およびE3に垂直に延びている。
母線ハウジングセクション10,20,30は、それぞれの円筒状内部体積またはガス空間セクションを規定する。内部体積は共通ガス空間の一部であり、これらのさらなるパーツにまた互いに流体的(水力学的)に接続されている。ハウジングは絶縁ガスを収容する役目をするので、「流体」はガスも意味すると以下では理解される。母線開口14,24,34と16,26,36はそうである。この内部体積のそれぞれの円筒軸はy方向に延びている。それぞれの円筒軸は、管状長手セクション12,22,32と管断端12a,12bと22a,22bと32a,32bによって特に規定され、それらは、それぞれの円筒軸に対して同中心に配置されている。したがって、三つの母線開口ペア(14,16)と(24,26)と(34,36)のおのおのは、ガス空間の円筒状ガス空間セクションの端を限定し、そのガス空間セクションは前記母線開口ペアの間に延びている。円筒状ガス空間セクション(少なくともそれらのセクションは実質的円形断面を有している)は、いずれの場合もそれぞれの円筒軸に沿って延びている。代替実施形態(図示せず)では、ガス空間セクションの断面はまた楕円形または不均一であってもよい。これらの実施形態では、母線ハウジングセクション10,20,30とそれらのガス空間セクションは、円筒軸の代わりに直線の長手軸を有している。
母線ハウジングセクション10と20と30は、互いから離間されるように配置されている。これは、円筒軸の間の距離が、それぞれ、円筒直径よりも、または母線ハウジングセクション10と20と30の曲率半径の二倍よりも大きいことを意味する。円筒直径または曲率半径は、ハウジング外側面によってあらかじめ決めあれる。三つの母線ハウジングセクション10,20,30は、互いから均一の距離をおいて第一の直線4に沿ってz方向に一列に配置されている。
三つの第一の母線開口14,24,34は、スイッチギヤアセンブリの三つのガス絶縁母線導電体セクションのそれぞれの一つを収容する個別に役目をする。同様に、三つの第二の母線開口16,26,36は、三つの母線導電体セクションのそれぞれの一つを個別に収容する役目をする。したがって、母線開口は母線導電体開口と呼ぶこともできよう。この場合、個別に収容するは、母線導電体がおのおのそれぞれの開口の中に単相様式に配置される、特に単相絶縁体を貫通するよう配置されることを意味すると理解される。
母線開口14と16と24と26と34と36は、おのおの、それぞれの個別のすなわち特別関連管断端12aと12bと22aと22bと32aと32bの端面にそれぞれ配置され、前記管断端を介して共通ガス空間のメインチャンバーに接続されている。管断端は、互いから離間されており、すなわち互いに融合されていない。
母線開口14,24,34と16,26,36は、それぞれのフランジ15,25,35と17,27,37によって周囲が囲まれている。フランジは、管断端12a,12b,22a,22b,32a,32bによってメインチャンバーの壁セクションから離間されており、独立フランジとして構成されている。母線開口のおのおのは専用個別フランジを有している、すなわち、フランジは互いから離間されている。フランジ15,25,35は共通平面の第一の開口平面E1中にある。同様に、フランジ17,27,37は共通平面の第三の開口平面E3中にある。図3aないし3cに見えるように、フランジのおのおのは、ねじを固定するための連続的ねじ穴を備えており、その支援によってバリア絶縁体またはポスト絶縁体がそれぞれのフランジに固定されることができる。要求によっては、ねじ穴は、貫通孔またはねじ穴の形をしていてよい。これらのねじ穴は、単純化の理由のために、残りの図には示されていないが、そのようなねじ穴は、いくつかの図には示されていなくても、すべてのフランジ15,25,35と17,27,37と57,67,77(下記参照)に設けられている。バリア絶縁体と、前記バリア絶縁体を貫通している導電体と、さらなるそのような要素は、狭義にはハウジングに属しておらず、図1ないし4bには示されていない。これらの要素は図6に示されており、図6を参照しつつさらに以下により詳細に説明される。
フランジ15,25,35のおのおのは、管断端12aと22aと32aのそれぞれの一つの端に取り付けられており、それぞれの管断端から横に出ている。その結果、フランジ15,25,35のおのおのは、それぞれの関連開口14,24,34の後ろの領域から、ハウジングの外側から近づきやすい。その結果、バリア絶縁体のための固定装置はハウジング体積の外側から近づきやすく、ハウジング1の簡単な取り付けと分解とメンテナンスが可能になる。上記はまた、(それぞれの管断端12bか22bか32bの端に適合された)第二の母線開口16,26,36と、それらのフランジ17,27,37に同様に適用される。
続く本文では、出導電体開口56,66,76と出導電体ハウジングセクション50,60,70を備えた出導電体接続群のいくつかの配置と特性が説明される。出導電体開口56,66,76は、いずれの場合もスイッチギヤアセンブリの三つの出導電体、より正確に言えば出名目導電体の一つを個別に収容する役目をする。出導電体開口56,66,76は、面積的に第二の開口平面E2中に、第二の直線6に沿って配置されている。この第二の直線6は直線4’と4に垂直に走っている。三つの出導電体開口56,66,76は、三つの出導電体ハウジングセクション50,60,70のそれぞれの一つに配置されている。
出導電体開口56,66,76はおのおのx方向のほうに、すなわち直線4と6に垂直な方向のほうに向けられている。言い換えれば、出導電体開口56,66,76の法線はx方向に延びている。したがって、出導電体開口56,66,76は出法平面E4(x−y平面)を規定し、それは、第二の直線6を包含し、第二の開口平面E2に垂直である。したがって、出法平面E4は、第二の直線6と、出導電体開口56,66,76の相互平行法線とによって張られる平面E4である。したがって、出導電体開口56,66,76を中心から垂直に出ている出名目導電体は出法平面E4中にある。出法平面E4はまた、別の方法で、たとえば第一の直線4に垂直で第二の直線6を包含する平面として規定され得る。より一般的に、出法平面は、平面E4であるだけでなく、出導電体開口56,66,76の相互平行法線によって張られるあらゆる平面、すなわち平面E4に平行なあらゆる平面であると理解される。
出法平面E4は、さらに上で規定された母線法平面と交線で交差し、それは、母線開口14,24,34または円筒状母線ハウジングセクション12,22,32の中央軸のおのおのに対して第一の直線4の方向(z方向)にオフセットされている。その交線は、母線開口14,24,34の二つの間に、したがって母線開口14,24,34の外側に配置されている。出法平面は、母線開口14と母線開口24の間の中心に配置されている。この配置の利点は、図6を参照しつつさらに以下に説明される。
三つの出導電体開口56,66,76のおのおのは、それぞれのフランジ57,67,77によって周囲が囲まれている。フランジは、管断端53aと63aと73aのそれぞれの一つの端に配置され、共通平面の第二の開口平面E2(y−z平面)中にある。この相違と図1ないし4bに示されたさらなる相違は別にして、第一の母線開口の対応パーツについてさらに上に述べたように、同様のことが出導電体開口56,66,76と管断端53a,63a,73aとフランジ57,67,77に適用される。
代替実施形態(図示せず)では、第一の母線開口および/または第二の母線開口および/または出導電体開口のフランジが、実施形態によっては、ハウジングのメインチャンバーの共通壁セクションに完全または部分的に統合される。実施形態によっては、第一の母線開口および/または第二の母線開口および/または出導電体開口のフランジの少なくとも二つが互いに接続されてフランジ群を形成する。たとえば、第一の母線開口および/または第二の母線開口および/または出開口のフランジのすべてが互いに接続されてそれぞれの第一の母線フランジ群および/または第二の母線フランジ群および/または出フランジ群を形成する。
出導電体ハウジングセクション50は、ソーセージの形をしており、z方向に延びている円筒軸を備えた筒状ハウジングセクション53を備えている。さらに、出導電体ハウジングセクション50は、丸み上側端部52を備えており、それは、出導電体ハウジングセクション50の上側端側にある終端ピースとして取り付けられており、また、前記上側端側の反対側の端側の管状移行部54を備えている。出導電体ハウジングセクション50の少なくともセクション(すなわちハウジングセクション53のセクション)は円筒状内部体積を有している。したがって、出導電体ハウジングセクション50は、図3aにさらに詳細に見えるように、母線ハウジングセクション10,20,30に、それらの内部体積を互いに接続するように融合されている。出導電体ハウジングセクション70は、出導電体ハウジングセクション50に対応する構成を有している。
中心配置出導電体ハウジングセクション60は、大部分は同様に出導電体ハウジングセクション50に対応して構成されているが、次の相違を有している。移行部の代わりに、出導電体ハウジングセクション60はまた丸み下側端65を有している。したがって、出導電体ハウジングセクション50は、図3bにさらに詳細に見えるように、母線ハウジングセクション10,20に、それらの内部体積を直接接続するように融合されている。他方では、出導電体ハウジングセクション60は、母線ハウジングセクション30から離間され(開口8によって分離され)ており、したがって、前記母線ハウジングセクションとの直接接続を有していない。したがって、全体として、出導電体ハウジングセクション50,70は、三つの母線ハウジングセクション10,20,30の内部体積を互いに直接接続しており、また、出導電体ハウジングセクション60は、母線ハウジングセクション10と20の二つの内部体積を互いに直接接続している。
代替実施形態(図示せず)では、出導電体ハウジングセクション50,60,70はまたz方向に異なる長さと配置を有し、その結果、それらは、母線ハウジングセクションの異なる組み合わせを互いに直接接続してよい。たとえば、そのような代替実施形態では、出導電体ハウジングセクション70は、最上部の母線ハウジングセクション10だけに流体的に直接接続されるようにその下側端が短くされる。残りの出導電体ハウジングセクション50,60は、図1ないし4bに示された通りであり、すなわち、出導電体ハウジングセクション50は三つの母線ハウジングセクション10,20,30のすべてに流体的に直接接続されており、出導電体ハウジングセクション60は三つの母線ハウジングセクションの二つすなわち母線ハウジングセクション10と20だけに直接接続されている。
さらなる代案にしたがって、出導電体ハウジングセクション50は母線ハウジングセクション10だけに流体的に直接接続され、出導電体ハウジングセクション60は三つの母線ハウジングセクション10,20,30に流体的に直接接続され、出導電体ハウジングセクション70は母線ハウジングセクション10と20だけに流体的に直接接続される。
出導電体ハウジングセクション50,60,70は互いから離間されている。それらの円筒軸の間の距離は、それらの円筒壁セクションの直径または曲率半径の二倍よりも大きい。より正確に言えば、出導電体ハウジングセクション50,60,70の円筒軸は、第二の直線6の方向に均一の距離をおいて互いから隔てられるように配置されている。その距離は、母線ハウジングセクション10,20,30の円筒軸が互いから離間されている距離に等しい。この理由のため、その距離は単位距離とも呼ばれる。
続く本文は、作動シャフトハウジングセクション40の配置といくつかの特性を説明する。作動シャフトハウジングセクション40は、ガス空間内に配置されることのできるスイッチング要素を作動させるための作動シャフトを収容するのに好適であるか意図されている。作動シャフトハウジングセクション40は円筒状であり、円筒軸144は母線ハウジングセクション10,20,30に平行に(すなわちy方向に)延びている。その円筒軸は、第二の平面E2中に配置されている。作動シャフトハウジングセクション40は、三つの出導電体ハウジングセクション50,60,70に沿って、それらに対して横に延びておいる。作動シャフトハウジングセクション40は、円筒軸144に沿って延びている作動シャフトを収容するための内部体積を提供している。作動シャフトハウジングセクション40の内部体積は、出導電体ハウジングセクション50,60,70のそれぞれの内部に直接接続されている。作動シャフトハウジングセクションは、母線ハウジングセクション11,21,31の円筒軸に対してx方向にオフセットされるように配置されている。オフセットは、母線ハウジングセクション11,21,31の円筒軸の間の距離(いずれの場合も中心から中心までの距離)すなわち単位距離の半分である。
続く本文は、使用される基準座標系とハウジング1のいくつかの要素の一般的配置を説明する。すでに上述したxとyとzは、直交基準系(座標系)の方向に関連している。この場合、z方向は、第一の直線4の方向によって規定される。そして、y方向は、z方向に垂直であり、第二の直線6によって規定される。したがって、x方向は、zおよびy方向に垂直な方向として規定される。
第二の直線6は、それに沿って出導電体開口56,66,76が配置されており、第一の直線4に対してx方向にオフセットされており、その結果、第一の直線4と第二の直線6は互いに交差していない。第三の直線4’は、z方向に平行に走っている。第一の開口平面E1は、xおよびz方向(x−z平面)に平行に延びている。第二の開口平面E2は、yおよびz方向(y−z平面)に平行に延びている。したがって、第二の開口平面E2は、第一の開口平面E1に垂直に配置されている。第二の直線6は、第一の開口平面E1に垂直に走っている。第一の直線4は、第二の開口平面E2に平行に走っている。平面E1ないしE4は、図4bに破線によって示されている。この場合、平面E1ないしE3は、図4bでは図面の平面に垂直に(z方向に)走っており、したがって、破線として見えるだけである。平面E4は、図4bの図面の平面中を走っている。さらに、作動軸144も図4bに破線として示されている。
モジュール式スイッチギヤアセンブリ構想の環境中のモジュールとしてハウジング1が使用されることが可能であるために、ハウジング1は、モジュールの単位距離に関する寸法に形成されている。この単位距離は、それをおいて三つの第一の母線開口14,24,34のそれぞれの中心が互いに関して第一の直線4に沿って一列に配置される均一の距離によって規定される。三つの出導電体開口56,66,76のそれぞれの中心は、第二の直線6に沿って互いから単位距離をおいて一列に同様に配置されている。三つの第二の母線開口16,26,36のそれぞれの中心は、第三の直線4’に沿って互いから単位距離をおいて一列に同様に配置されている。
続く本文は、ハウジングの一般的特性をさらに説明する。ハウジングの内部体積は連続的ガス空間を形成している。母線開口14,24,34と16,26,36と出導電体開口56,66,76は、おのおの、ハウジングの外側からガス空間への個別の入口を形成している。したがって、ガス空間は、三つの第一のおよび第二の母線開口と三つの出導電体開口に接続されている。共通ガス空間は、とりわけ、絶縁ガスと三つのガス絶縁母線導電体セクションを収容するために貢献する。母線開口14,24,34と16,26,36と出導電体開口56,66,76は、単相絶縁体(すなわち単相導電体だけを収容するための絶縁体)を収容することを可能にするように構成されている。したがって、ハウジング1は、母線名目導電体の三相カプセル化のための連続的ガス空間3を形成し、また母線接続のための母線開口14,24,34と16,26,36を有しており、それらは、ハウジング内部から単相様式にガイドされ去る(ハウジング内部からの単相様式に分配されたコネクター)。同様のことが出開口56,66,76に適用される。
ハウジングは、実質的に一つのピースに形成されており、すなわち、ハウジング形状に必須でないパーツ(検査窓、入口、バリア絶縁体ほか)を除いて、一つのピースから製造される。したがって、ハウジングは全体として取り付けられることができる。ハウジング1は鋳造物、すなわち型で鋳造された(したがって鋳造造形形状を有している)部品である。ハウジング1は、アルミニウムまたは他の金属および/またはそれらの合金から鋳造されている。そのことはたいしたことではないが、ハウジング1の溶接変形は考えられ得る。ハウジング1は、少なくとも2バールの内圧に耐えることができるように構成されている。さらに、ハウジング1は、少なくともフランジの二つ、特にフランジの三つに支持された場合に、特に出導電体開口56,66,76のフランジに支持された場合に、それ自体の質量を運ぶことが可能であるように設計されている。この条件は、壁材料のねじり抵抗とフランジ接続の厚さにある要求を提起するが、スイッチベイ内への取り付けと固定の容易さの利点を提供する。
ハウジング1は、直線に沿って配置された導電体セクション(直線4と4’に沿って配置された母線導電体セクションと直線6に沿って配置された出導電体セクション)のための共通ガス空間(ガス体積)を提供するように設計されている。線に沿った配置は、単相カプセル化スイッチギヤアセンブリシステムの試され試験された構想とレイアウトを使用する可能性のほかに、高電圧に対しても効果的相互シールドと絶縁を可能にする。さらに、共通ガス体積は、ガスの導入とガス圧力の検査が単純化されるという利点を有する。
さらに、ハウジング1は、ハウジング1の外側表面が少なくとも部分的に収縮されているように設計されている、すなわち凹状くぼみを有しているように設計されている。これらのくぼみは、たとえば、第一の母線開口14,24,34と出導電体開口56,66,76の間、第二の母線開口16,26,36と出導電体開口56,66,76の間、および/または、第一の母線開口14,24,34と第二の母線開口16,26,36の間の移行領域で提供されている。外側表面は、この場合、ねじや柄ほかなど、この場合に関係ない局所的要素を考慮に入れずに、全外側表面を意味するものと理解されるべきである。
凹状くぼみは、ガス体積の減少および/またはハウジング1の表面積の増大を帰着する。一般に、また示された実施形態に関係なく、ガス体積は、仮想包み四角形9と比較して、少なくとも20%、少なくとも30%、または少なくとも50%も低減される。この場合、仮想四角形は、ハウジング1のガス体積を完全に囲む最小の四角形として規定される。図2bは、対応仮想四角形を破線四角形9によって示している。
さらに、ハウジングはいくつかの開口を有しており、それらはハウジングを貫通している。開口8は、母線ハウジングセクション20と30の間と、二つの外側出導電体ハウジングセクション50と70の間の領域に延びており、図1bに特によく見える。開口8は外側包体を貫通し、したがってハウジング1の内部の体積も貫通している。この場合、開口8は、ガス空間への立ち入りを許可するハウジング壁の開口であると理解されるべきではない。開口は、ガス空間とハウジングの外部の間の接続を作り出していない。代わりに、開口は、ガス空間は連続的な体積を形成するけれども、単独連続的体積を形成しないことを意味する位相幾何学的穴を意味すると理解される。体積はまた、y−z平面中に走っているリング状断面を備えた体積と説明することができる(ここで「リング状」はリングの内部を形成する開口に加えて設けられるさらなる開口の可能性を除外するべきでない)。
さらに、そのような開口は、母線ハウジングセクション10と20の間と、第一のに出導電体ハウジングセクション50と60の間と、第二のに出導電体ハウジングセクション60と70の間の領域に延びている。
収縮ハウジング形状とまた開口は、ガス空間3が可能な限り小さく保たれることができるという利点を有し、その結果、可能な限り小さい絶縁ガス体積が提供される必要がある。SF6などの多くの絶縁ガスは、不都合な環境特性を有しており、また高価であるので、これは、絶縁ガスの必要量が低減されるという利点を有している。さらに、開口は、内部体積に対するハウジング表面積の比を増大させるという利点を有している。その結果、ハウジングからの熱の散逸も増大される。さらに、開口は、ハウジングのための運搬ハンドルを提供し、したがってハウジングがより容易に扱われることを可能にする。
図1ないし4bに示されたハウジング1のさらに有利な側面は、ハウジングの対称性を備えている。ハウジングの以下に説明される対称性は、モジュール式システムの環境における使用の多様性の観点から利点を提供する。第一のに、開口すなわち第一の母線開口14,24,34と第二の母線開口16,26,36と出開口56,66,76はすでに対称的な特性を有しており、
これらの多くの開口は、ミラー平面E5に対してミラー対称様式に配置されており、それは、この実施形態では、図2aにIIIbによって識別された平面に相当する。このミラー平面IIIbは、第一の開口平面E1に平行に配置されている。ミラー平面IIIbはさらに、中央出導電体開口66を走っている。開口だけでなく、ハウジング全体が、ミラー平面IIIbに対して実質的ミラー対称であるように構築されている。実質的ミラー対称は、この場合、母線および出開口に対する上記の対称性に加えて、ハウジング(ただし、任意の補助の接続物や他の非必須な細部に対してではない)の主な幾何学的形状に対する対称性を意味する。量の観点から、「実質的ミラー対称」は、鏡のように写されたときに重ならないガス空間3の体積がガス空間3の全体積の5%以下であるべきであることを意味する。
さらに、出導電体ハウジングセクション50,70が、おのおの、母線ハウジングセクション10,20,30の内部体積をどのように互いに接続しているかが図2aにはっきり見える。出導電体ハウジングセクション60は、これに反して、母線ハウジングセクション10と20の内部体積を互いに接続しているだけであり、母線ハウジングセクション30の内部体積との接続を作り出していない。出導電体ハウジングセクション60は、開口8によって母線ハウジングセクション30から分離されている。これは同様に図3aないし3cに見られ、これらは、スイッチギヤアセンブリモジュールハウジング1を通る側断面を示しており、いずれの場合もx−z方向(図2a参照)に延びている断面平面IIIaとIIIbとIIIcに沿っている。出導電体ハウジングセクション50,70が、おのおの、母線ハウジングセクション10,20,30の内部体積をどのように互いに接続しているかが同様に図3aと3cに見られる。出導電体ハウジングセクション60が、母線ハウジングセクション10と20の内部体積をどのように互いに接続しているだけで、開口8によって母線ハウジングセクション30から分離されているかが図3bに見られる。図1aないし4bに示されたハウジングは、いろいろな方法でより万能にすることができる。したがって、第二の母線開口が、たとえば、第一の母線開口の鏡像でないように設計されており、第一の母線開口に対して違う風に配置されることも可能である。一般には、第二の母線開口はまた、たとえば角度をもって、第一の母線開口の反対側であってもよい。第二の直線6は、第一の直線4に対して直角とは異なるように傾斜されることも可能であり、たとえば45度の角度を有していてもよい。
図5は、本発明のさらなる実施形態にしたがうスイッチギヤアセンブリモジュールハウジングの一部を示している。この場合、導電体出ハウジングセクション50(図1a参照)の上側端52が、図1aないし4bと比較して変更されている。図5では、ハウジング表面にわたるハウジングの内部体積からの熱散逸を(通常の平滑表面と比較して)増大させるための冷却機が端52に取り付けられている。図5では、冷却機は、星の形に走っている冷却リブ82を備えている。残りの導電体出ハウジングセクションの上側端部は、同様の手法で変更され、対応する冷却機を備えている。代替実施形態(図示せず)では、冷却機は、その代りに、互いに平行に走っている冷却リブまたは同心円の形に走っているリブ86を備えている。さらなる変更として、図5に示された受動冷却デバイスの代わりに、能動冷却機(冷却のためにエネルギーが供給される、たとえばファン)が使用されることも可能である。熱サイホンが使用されることも可能である。冷却機は、この場合、平滑表面と比較して組織的に改善された冷却作用を備えた能動または受動構造体を有していることを意味すると理解される。
そのような冷却機は、ハウジング内部から熱をより効率的に散逸させることができるという利点を有している。出導電体ハウジングセクションの終端部上の、すなわち、この場合、導電体出ハウジングセクション50,60,70の上側端部52,62,72(図1aを参照)上の配置は、ハウジングのちょうど上部にある位置のおかげで、熱は、特にそこに蓄積する傾向を有しており、したがって、そこから特に効果的に散逸されることができるという利点を有している。
スイッチギヤアセンブリモジュールハウジング1は、気密手法(図示せず)で閉塞される得るさまざまな開口、入口と検査窓をさらに有している。検査窓と入口は気密手法で閉塞されるが、ハウジング内部のモニターとメンテナンスを可能にするために部分的に開けられることができる。入口はまた、ハウジング内部の中にガスを導入するための、またガス圧力のモニターするためのガスラインに接続されることができる。検査窓は、破裂板が備え付けられることができる。
図6〜8は、本発明の実施形態にしたがうスイッチギヤアセンブリモジュール2を示しており、それは上記ハウジング1を備えている。図6と8は、おのおの、スイッチギヤアセンブリモジュール2の斜視断面図を示している。図7aないし7cは、図3aないし3cの断面図に対応する、すなわち、いずれの場合もx−z方向(図2aを参照)に延びている断面平面IIIaとIIIbとIIIcに沿ったスイッチギヤアセンブリモジュール2を通る側断面を示している。これらの図は、下記と一緒に説明される。
スイッチギヤアセンブリモジュール2は、図1aないし4bに示されたハウジング1を有している。ハウジング1の対応パーツは、もっと上にすでに説明された。さらに、スイッチギヤアセンブリモジュール2は、三つの母線導電体セクション110と120と130を備えた母線導電体設備と、三つの出母線コネクター150,160,170を備えた出導電体接続群を有している。出母線コネクター150,160,170は、おのおの、出導電体セクション156,166,176を有しており、それらは、ハウジング1の内部から出接続開口50,60,70のそれぞれの一つまで延びている。さらに、作動シャフト140は、作動シャフトハウジングセクション40内に配置されている。作動シャフト140は、作動シャフトハウジングセクション40の内部を作動シャフト軸144に沿って(y方向に)延びており、それは、同時に、作動シャフトハウジングセクション40の円筒軸を形成している。母線導電体セクションは、母線名目導電体または母線相導体とも呼ぶこともでき、出導電体セクションは、出名目導電体または出相導体とも呼ぶこともできる。
母線導電体セクション110と120と130のおのおのは、母線ハウジングセクション10,20,30のそれぞれの一つの内部を、第一の母線接続開口14,24,34のそれぞれの一つと第二の母線接続開口16,26,36のそれぞれの一つの間に延びている(図1b参照)。母線導電体セクション110と120と130は、これらの端の間を一直線に、それぞれの筒状ハウジングセクション11,21,31のそれぞれの円筒軸に沿って延びている。バリア絶縁体115,125,135が第一の母線接続開口14,24,34に取り付けられており、母線導電体セクション110,120,130のそれぞれの第一の端114,124,134は、前記バリア絶縁体(または端114,124,134)の中心に配置されており、前記バリア絶縁体の中心から延びている)。バリア絶縁体115,125,135は、母線導電体セクション110と120と130のそれぞれの端114,124,134を保持しており、前記端は、ハウジング1の外側に配置されている母線のセクションへの接続を作り出すために前記バリア絶縁体を貫通している。同様に、対応するバリア絶縁体が、第二の反対側の母線接続開口16と26と36に取り付けられており(図1b参照)、母線導電体セクション110,120,130のそれぞれの第二の端は、ハウジング1の外側に配置されている母線のセクションへの接続を作り出すために前記バリア絶縁体の中心に配置されている。したがって、三つの母線導電体セクション110,120,130のおのおのは、母線ハウジングセクション10,20,30のそれぞれの一つの内部をそれぞれの円筒軸(y方向)に沿って中心に延びている。
母線導電体セクション110,120,130は、上記母線法平面すなわち(y−z)平面中の第一のおよび第二の母線開口の領域内に少なくとも延びており、その平面は、第一の直線4を包含し、第一の開口平面E1に垂直である。
出母線コネクター150,160,170のおのおのは、母線導電体セクション110,120,130のそれぞれの一つを接続開口56,66,76のそれぞれの一つの内部に接続するために出ハウジングセクション50,60,70のそれぞれの一つの内部を母線導電体セクション110,120,130のそれぞれの一つから出接続開口56,66,76のそれぞれの一つまで延びている。バリア絶縁体157,167,177が出導電体開口56と66と76に取り付けられており(図7aないし7c参照)、それぞれの出導電体セクション156,166,176は前記バリア絶縁体の中心に配置されている。バリア絶縁体157,167,177は、それぞれの出導電体セクション156,166,176を保持しており、前記出導電体セクションは、ハウジング1の外側に配置されているスイッチギヤアセンブリまたはベイのパーツへの接続を可能にするために前記バリア絶縁体を貫通している。出導電体セクション156,166,176は、出法平面E4すなわち(x−y)平面の出開口56,66,76の領域中に少なくとも延びており、その平面は、第二の直線6を包含し、第二の開口平面E2に垂直である。
したがって、母線導電体セクション110,120,130と出導電体セクション156,166,176は、ハウジングを単相の(すなわち、各相に分離した)開口14,24,34と16,26,36と56,66,76から出ている。これらの導電体セクションは、それぞれの単相絶縁体115,125,135と117,127,137と157,167,177をこれらのハウジング開口の領域内で貫通している。ハウジング開口14,24,34と16,26,36と56,66,76の配置と向きによって、いずれの場合も母線導電体セクション110,120,130と出導電体セクション156,166,176の接続の配置と向きもあらかじめ決められており、前記導電体セクションは、それぞれの開口を中心から法線方向に(すなわち開口のそれぞれの中央垂線に沿った)出ている。その結果、開口の配置と向きに関してここに説明した利点は、開口に配置されたそれぞれの導電体セクションへの接続にも同様に当てはまる。その接続は、ねじとねじ穴にねじ接触の形またはプラグ型接触の形をしていてよい。
三つの出導電体開口56,66,76は出法平面E4を規定する。より正確に言えば、出法平面E4は、それが出導電体開口56,66,76の中央垂線に平行であるという事実によって規定される。この規定は、図1aに示された出法平面E4と、出法平面E4に平行なあらゆる平面に合っている。図1に示された出法平面E4は、出導電体開口56,66,76の中央垂線が出法平面E4に包含されているという追加条件によって独自に規定される。この出法平面E4は、追加条件によって独自に決定され、出法中央平面とも呼ばれる。出法平面E4に関連して以下において決定される特性と装置が説明される場合、これらは、出法中央平面にも非常に特に当てはまる。中央垂線は、開口に立てた、すなわち、それに沿ってそれぞれの出導電体開口50,60,70が面積的に配置されている開口平面(これらの開口平面のおのおのは、この場合、上に説明され図1aに示された第二の開口平面E2中に位置している)に立てた法線であり、これらの開口平面中に開口によって規定される領域の中央点を通っている。中央点は、それぞれの開口平面で規定される領域の重心であると考えることができる。したがって、中央垂線は、図1aに示された出法平面E4中をx方向に沿って走っている。
出導電体セクション156,166,176のおのおのは、少なくとも出導電体開口50,60,70のそれぞれの一つの領域を、この出導電体開口のそれぞれの中央垂線に沿って、したがって出法平面E4に沿って延びている。長手延在出導電体セクション156,166,176の軸は、共通平面中を延びており、それは、三つの出導電体開口56,66,76によって規定される出法平面E4と等しい。
出母線コネクター150,160,170のおのおのは、それぞれのスイッチ切断点152,162,172を備えたそれぞれのスイッチ切断器151,161,171を有している。第一のスイッチ切断器151は、第一の切断点152によって第一の母線導電体セクション110を第一の出導電体セクション156に随意に接続する。同様に、第二のおよび第三のスイッチ切断器161,171も、それぞれ第二のおよび第三の切断点162,172によってそれぞれ第二のおよび第三の母線導電体セクション120,130をそれぞれ第二のおよび第三の出導電体セクション166,176に随意に接続する。
作動シャフト140は、y方向に延びている作動軸144の周りに回転することが可能であり、作動シャフトハウジングセクション40を走っている。作動軸144は出法平面E4中にある。作動シャフト140は、三つのスイッチ切断器151,161,171のおのおのを超えて延びている。
これらのスイッチのスイッチ接点は、それぞれのスイッチングプランジャー(より一般的にはスイッチング要素)153,163,173によって形成されている。スイッチングプランジャー153,163,173は、スイッチング目的のためにスイッチ方向(z方向)に沿って一直線に移動することが可能であり、また、ギヤ機構たとえばラックアンドピニオンギヤ機構によって作動シャフト140に活動的に接続され、その結果、スイッチングプランジャー153,163,173は、作動シャフト140の回転によって開位置(図6〜7cに示されるように)と閉位置(図8に示されるように)の間をz方向に長手に移動されることができる。したがって、三つのスイッチ切断器151,161,171のおのおのは、開かれることが可能であり、随意に母線導電体セクション110,120,130のそれぞれの一つと出導電体セクション156,166,176のそれぞれの一つの間の電気的接触を作り出す。スイッチ切断器151,161,171は作動シャフト140に連帯的に接続されており、その結果、作動シャフト140によって連帯的に作動される。あるいは、スイッチ切断器151,161,171はまた、いずれの場合も個々の作動デバイスによって駆動される。
続く本文は、スイッチギヤアセンブリモジュール2のさまざまなパーツの配置と向きを、三つの出導電体開口56,66,76によって規定される出法平面E4に、特に出法平面E4に関してより詳細に説明する。スイッチ切断器150,160の切断点152,162は、出法平面E4の第一の側に、すなわち出法平面E4の下方の側に配置されている。これに反して、スイッチ切断器170の切断点172は、第一の側の反対側である第二の側、すなわち出法平面E4の上方の側に配置されている。スイッチ切断器の切断点は、点として、開スイッチの両側の二つの続く導電体端の間の絶縁距離に中央点として規定される(この場合、切断ブレードなどの詳細は、本実施形態ではいずれにせよ設けられておらず、考慮されていない)。この配置は、第一のに、比較的出法平面E4の比較的近くに切断点が配置され、したがって、この平面の近くにさらなるパーツが配置され得るが、それでも切断点の間の距離は増大されるという利点を有している。増大した距離のおかげで、絶縁距離は、コンパクトな設計を放棄することなく、互いから比較的効果的にシールドされる。したがって、この配置は、全体として、良い電気シールドと同時にコンパクトな設計を可能にする。
続く本文はまた、さらなるパーツの配置を出法平面E4に関して、特に出法平面E4に向けて説明する。作動軸144は出法平面E4中を走っている。母線導電体セクション110,120,130は、出法平面E4に平行に延びており、出法平面E4の外側に空間的に配置されている。より正確に言えば、母線導電体セクション110,120,130は、母線導電体セクション120,130が出法平面E4の第一の(下方の)側に配置され、母線導電体セクション110が出法平面E4の第二の(上方の)側に配置されるように空間的に配置されている。言い換えれば、母線導電体セクション110,120,130は、法平面E4に対して側方にオフセットされ、法平面E4に平行に走るように配置されている。したがって、切断点152,162,172のおのおのは、出法平面E4の、関連する母線導電体セクション110,120,130と同じすなわち第一のまたは第二の側に配置される。
他の平面も規定され得る。これらの平面はすべて、図に示された実施形態中の出法平面E4と等価であるが、これらの実施形態のバリエーションの場合には必ずしもそうではいない。たとえば、出法平面E4と等しいさらなるスイッチ切断器平面が次のように規定され得る。作動軸144に垂直に切断点152と作動軸144の間を走っている直接続線を見たときに、スイッチ切断器平面は、それが直接続線に垂直に整列され、作動軸144を包含しているという事実によって規定される。同様に、出法平面E4と同様に等価であるさらなるスイッチ切断器平面が、作動軸144に垂直に切断点162または172と作動軸144の間を走っている直接続線によって規定され得る。これは、三つの出導電体開口56,66,76によって規定される出法平面E4に対するさまざまなパーツの配置を説明する。しかしながら、同様に、スイッチ切断器平面および/または出法平面も出法平面E4の代わりに使用され得る。ここに示された実施形態では、これらの平面はすべて出法平面E4すなわち出法平面E4と等価であるので、二つの間の違いはない。
図6ないし8に示されたスイッチギヤアセンブリモジュール2が変電所(スイッチギヤアセンブリとも呼ばれる)に統合される場合、それは母線モジュールの一部を形成する。この場合、母線導電体セクション110,120,130は、スイッチギヤアセンブリの母線の一部を形成する。この母線は、スイッチギヤアセンブリモジュール2の外側の領域で、少なくともセクションに、単相カプセル化され得る。母線導電体はおのおのy方向に延びており、その結果、母線もモジュール2の外側で母線平面(y−z平面)中にある。
図1aないし8に示されたスイッチギヤアセンブリモジュールは、さまざまな方法で変更され得る。たとえば、第二の母線開口が、第一の母線開口の鏡像になるように設計されず、第一の母線開口に対して異なるように配置されることも可能である。一般に、第二の母線開口はまた、第一の母線開口の反対側に、たとえば角度をもって位置決めされ得る。さらに、第二の直線6も、第一の直線4に対して直角にではなく異なるように傾けられてよく、たとえば、それが45°の角度を有してよい。さらなる変形では、ポスト絶縁体、すなわち、より一般的に絶縁体が、母線開口にあるおよび/または出導電体開口にあるバリア絶縁体の代わりに使用されることも可能である。さらなる変形では、絶縁体がまったく使用されずに、対応する導電体が別の方法で、たとえばハウジングの中に位置決めされたポスト絶縁体によって支持されることが可能である。さらなる変形では、スイッチ切断器のスイッチング部が共通作動シャフトによってではなく、いずれの場合も個別の作動シャフトによって駆動される。個別の作動シャフトは、たとえばz方向に、それぞれの出ハウジングセクションの一つの端(図1a中の端52,62,72に対応する)からスイッチの方に延びていることもできる。随意に、それぞれ専用駆動装置が、個別の作動シャフトのおのおののために設けられてよい。スイッチングプランジャーを備えたスイッチ切断器の代わりに、おそらくピボットテーブル切断ブレードを備えたスイッチ切断器が使用されることも可能である。
続く本文は、本発明のいくつかの一般的な側面と実施形態の可能な変形を説明する。一つの側面は、スイッチギヤアセンブリ、正確に言うと変電所のスイッチベイのスイッチギヤアセンブリモジュールのためのハウジングを提案する。ハウジングは、絶縁ガスとスイッチギヤアセンブリモジュールの三つのガス絶縁母線導電体セクションを収容するのに好適である共通ガス空間を形成し、(少なくとも)スイッチギヤアセンブリの三つの母線導電体のそれぞれの一つを個別に収容するための三つの第一の母線開口を備えており、すなわち、母線開口は母線導電体開口とも呼ばれ得る。この場合、個別に収容することは、母線導電体がおのおの、それぞれの開口の中に単相様式に配置される、特に単層絶縁体を貫通するように配置されることを意味し、ここで、用語「単相」絶縁体は、一つの単一名目導電体がだけが貫通される電気的絶縁体を意味すると理解される。三つの第一の母線開口は、面積的に第一の開口平面中に第一の直線に沿って配置され、すなわち、三つの第一の母線開口の縁がそれぞれの開口面積を規定する。これらの開口面積は、おのおの、面積的に第一の開口平面中にある。開口面積のそれぞれの中心は第一の直線上にある。ハウジングは、三つの母線導電体のそれぞれの一つを個別に収容するための(少なくとも)三つの第二の母線開口または母線導電体開口をさらに備えている。三つの第二の母線開口は、三つの第一の母線開口の反対側にあるハウジングの側に配置されている。この場合、相互反対側配置はまた、角度をもって相互に反対側にあることを意味し得る。この場合、相互に反対側にあることは、開口が異なるように向けられ、特に180°異なるように向けられてよく、第一の母線開口の一つと第二の母線開口通過の一つの間の接続線がハウジング内部の少なくとも一部分を貫通することを意味する。ハウジングは、スイッチギヤアセンブリの三つの出導電体、より正確に言えば出名目導電体のそれぞれの一つを個別に収容するための(少なくとも)三つの出導電体開口をさらに備えている。三つの出導電体開口は、面積的に第二の開口平面中に第二の直線に沿って配置されている。三つの第一のまたは第二の母線開口は第一のまたは第二の母線接続群を形成し、三つの出導電体開口は出導電体接続群を形成する。
さらなる側面は、スイッチギヤアセンブリのスイッチギヤアセンブリモジュールのためのハウジングを提案し、ここで、スイッチギヤアセンブリは、三つの母線導電体を備えた少なくとも一つの母線を備えており、ハウジングは、スイッチギヤアセンブリモジュールのための絶縁ガスを収容するためのガス空間を形成しており、また、三つの母線導電体のそれぞれの一つを個別に収容するための三つの第一の母線開口を備えた第一の母線接続群を備えており、ここで、三つの第一の母線開口は、それぞれの中央垂線が三つの第一の母線開口のおのおのに対して母線法平面中に連帯的にあるように第一の直線に沿って配置されており、また、三つの母線導電体のそれぞれの一つを個別に収容するための三つの第二の母線開口を備えた第二の母線接続群を備えており、ここで、三つの第二の母線開口は、三つの第一の母線開口の反対側のあるハウジングの側に配置されており、また、スイッチギヤアセンブリの三つの出名目導電体のそれぞれの一つを個別に収容するための三つの出導電体開口を備えた出導電体接続群を備えており、ここで、三つの出導電体開口は、それぞれの中央垂線が三つの出導電体開口に対して共通出法平面にあるように第二の直線に沿って配置されており、ここで、第二の直線は第一の直線に実質的に垂直に走っている。
実施形態では(すなわち、用語「特に」で表現され得る本発明の有利であるが必須でない側面によれば)、第二の直線は第一の直線に対して傾斜して走っている(すなわち非平行、これらの直線は互いに交差するか、互いに対してねじれている)。実施形態では、第二の直線は、第一の直線に垂直に走っている。これの代わりとして、第二の直線が第一の直線に平行に走っている実施形態も可能である。さらなる実施形態では、第二の開口平面は第一の開口平面に直角に延びている。第一の直線または開口平面に対する第二の直線または開口平面のこの垂直配置は、GIS中の母線ハウジングの使用の多様性に点で特に利点をもたらす。
一つの側面によれば、第一の直線、第二の直線、第一の開口平面または第二の開口平面は、続く配置の少なくとも一つにしたがって走っている。(a)第二の開口平面が第一の開口平面に交差して、実施形態では垂直に配置されている、(b)第二の直線(6)が、第一のおよび第二の直線が互いに交差しないように第一の直線に対してオフセットされている、(c)第二の直線が第一の開口平面に対して傾斜様式に、実施形態では垂直に走っている、および/または(d)第一の直線が第二の開口平面に平行に走っている。
一つの側面によれば、ハウジングの内部体積は連続的ガス空間を形成しており、三つの第一の母線開口と三つの第二の母線開口と三つの出導電体開口は、おのおの、ハウジングの外側からガス空間への個別の入口を提供または形成している。したがって、ガス空間は、三つの第一のおよび第二の母線開口と三つの出導電体開口に接続されている。一つの側面によれば、三つの第二の母線開口は、面積的に第三の開口平面中に第三の直線に沿って配置されており、第三の開口平面は第一の開口平面に平行であり、第三の直線は第一の直線に平行である。特に、三つの第二の母線開口のおのおのは、三つの第一の母線開口のそれぞれの一つに対してペアになって配置されることができ、それぞれの連続的な直線の母線導電体セクションをその間に収容するようにそれぞれの母線開口ペアを形成することができ、母線導電体セクションは特に第一のおよび第三の開口平面に垂直に延びている。さらなる側面によれば、三つの第一の母線開口のおのおのは三つの第二の母線開口のそれぞれの一つと共に、ガス空間の円筒状ガス空間セクションを端で限定しており、そのガス空間セクションは前記母線開口の間に延びている。さらなる側面によれば、円筒状ガス空間セクションは、いずれの場合も直線の長手軸に沿って延びている。ガス空間セクションの断面は、たとえば、円形か楕円形か非同形であってもよい。
一つの側面によれば、ハウジング外側表面は、凸状包体に関して少なくとも部分的に収縮するように設計されている。包体は、この形に無関係であるねじやハンドルその他などの局所的要素を考慮することなく、ハウジング外側表面の全体形状を説明する。包体は、緊張されたフィルムがハウジングの周りに巻かれたときに生じる形を意味すると理解され、ここで、包体を定めているフィルムは、いずれの場合も突出部、たとえば、フランジ状アダプターおよび同様物の輪郭にもたれる。したがって、ハウジング外側表面は、包体に対して凹状くぼみを有している。これらのくぼみは、第一のまたは第二の母線開口と出導電体開口の間の遷移領域および/または第一の母線開口と第二の母線開口の間の遷移領域に提供され得る。
一つの側面によれば、三つの第一の母線開口のそれぞれの中心は、互いに対して均一の単位距離で第一の直線に沿って一列に配置される。三つの出導電体開口のそれぞれの中心は互いから単位距離で第二の直線に沿って一列に配置され得る、および/または、三つの第二の母線開口のそれぞれの中心は互いから単位距離で第三の直線に沿って一列に配置され得る。一つの側面によれば、出法平面は、第二の開口平面に垂直で第二の直線を包含しており、第一の母線開口の外側および中央の一つの間に配置され、特にこれらの母線開口の間の中心に配置される。一つの側面によれば、ハウジングは、金属、特にアルミニウムで構成される。一つの側面によれば、ハウジングは、鋳造物、特に鋳造造形物である。
一つの側面によれば、直交x−y−z基準系は、第一の直線がz方向を規定するという事実によって規定される。一つの側面によれば、第二の直線は、z方向に垂直であるy方向を規定し、したがってさらにzおよびy方向に垂直であるx方向も規定する。一つの側面によれば、第二の直線は、x方向の第一の直線に対してオフセットされ、その結果、第一のおよび第二の直線は互いに交差しない。一つの側面によれば、第三の直線は、z方向に平行である。一つの側面によれば、第一の開口平面は、zおよびy方向に平行である。一つの側面によれば、第二の開口平面は、xおよびy方向に平行である。
一つの側面によれば、ハウジングは、円筒セクションの形をしている三つの母線ハウジングセクションを備えており、三つの第一のおよび随意にまた第二の母線開口は、母線ハウジングセクションのそれぞれの一つの端面に配置されており、三つの母線ハウジングセクションは、特に互いから離間して配置されており、すなわち、円筒軸の間の距離は、母線ハウジングセクションの円筒直径よりも大きく、円筒直径はハウジング外側によってあらかじめ決められる。一つの側面によれば、三つの母線ハウジングセクションは、互いから均一の距離をおいて第一の直線に沿ってz方向に一列に配置される。円筒セクションの形をしている母線ハウジングセクションは円筒状母線内部体積を規定する。一つの側面によれば、円筒軸はy方向に延びている。
一つの側面によれば、第一の母線接続群は、三つの第一の母線開口のおのおのについて、いずれの場合も一つの突出管断端を備えており、それは、第一の母線開口のそれぞれの一つにおいて開口している。一つの側面によれば、第二の母線接続群は、三つの第二の母線開口のおのおのについて、いずれの場合も一つの突出管断端を備えており、それは、第二の母線開口のそれぞれの一つにおいて開口している。一つの側面によれば、第一の母線開口および/または第二の母線開口および/または出開口はそれぞれの管断端の端面に配置される。要求と実施形態に応じて、管断端は、互いから離間される、すなわち互いに融合されない、または互いに融合される。
一つの側面によれば、第一の母線接続群は、三つの第一の母線開口のおのおのについて、いずれの場合もそれぞれの開口の周囲を囲む一つのフランジを備えており、フランジは、開口の後ろでハウジングの外側の領域から随意に近づきやすい。第一の母線開口および/または第二の母線開口および/または出開口のフランジが、実施形態によっては、ハウジングのメインチャンバーの共通壁セクションに完全または部分的に統合される、または、実施形態によっては、メインチャンバーの壁セクションから管断端によって離間され、独立フランジとして構成される。実施形態によっては、第一の母線開口および/または第二の母線開口および/または出開口のフランジのすべてが個別に構成され互いから離間される、または、少なくともフランジの二つが一つのフランジ群を形成するように互いに接続される。たとえば、第一の母線開口および/または第二の母線開口および/または出開口のフランジのすべてが互いに接続されてそれぞれの第一の母線フランジ群および/または第二の母線フランジ群および/または出フランジ群を形成してよい。
一つの側面によれば、第一のまたは第二の母線開口は、おのおの、y方向の方に向けられる、すなわち、前記母線開口の法線はy方向に延びている。したがって、開口の相互平行法線は母線平面(y−z平面)を張り、その結果、開口を中心から垂直に出る名目導電体はy−z平面にある。母線開口はフランジによって囲まれる。フランジは、共通平面、x−z平面中にある。三つの母線開口のおのおのは専用個別フランジを有する。フランジは、特に、バリア絶縁体のための固定装置を備えている。固定装置は、特に、固定ねじのためのフランジに形成された開口を備えている。
一つの側面によれば、ハウジングは、三つの出導電体ハウジングセクションを備えており、三つの出導電体開口は、三つの出導電体ハウジングセクションのそれぞれの一つに配置されている。一つの側面によれば、三つの出導電体ハウジングセクションの少なくとも一つは、ガス空間の三つの母線ハウジングセクションのいずれの場合も少なくとも二つの内部体積を流体的に互いに接続している。一つの側面によれば、三つの出導電体ハウジングセクションのおのおのは、母線ハウジングセクションのいずれの場合も少なくとも二つの内部体積を互いに接続している。別の側面によれば、三つの出導電体ハウジングセクションの少なくとも一つは、三つの母線ハウジングセクションの内部体積を互いに接続している。一つの側面によれば、出導電体ハウジングセクションのおのおのは、三つの母線ハウジングセクションの内部体積を互いに接続している。一つの側面によれば、三つの出導電体ハウジングセクションの第一の出導電体ハウジングセクションは、三つの母線ハウジングセクションを互いに直接に流体的に接続しており、第二の出導電体ハウジングセクションは、三つの母線ハウジングセクションの二つだけを互いに直接に流体的に接続しており、第三の出導電体ハウジングセクションは、三つの母線ハウジングセクションのただ一つに単に直接に流体的に接続されているか、でなければ、第三の出導電体ハウジングセクションはまた、三つの母線ハウジングセクションを互いに直接に流体的に接続している。一つの側面によれば、第一の出導電体ハウジングセクションは第一の母線開口の隣に配置されており、第二の出導電体ハウジングセクションは中心に配置されており、第三の出導電体ハウジングセクションは第二の母線開口の隣に配置されている。さらなる側面によれば、三つの出導電体ハウジングセクションの一つ、第一の母線開口の隣にある一つが、三つの母線ハウジングセクションを互いに流体的に接続している、および/または、三つの出導電体ハウジングセクションの中心に配置された一つが、三つの母線ハウジングセクションの二つを互いに単に接続している、および/または、第二の母線開口の隣にある三つの出導電体ハウジングセクションの一つが、三つの母線ハウジングセクションのただ一つだけに直接に流体的に接続されている。
一つの側面によれば、出導電体ハウジングセクションは、円筒セクションの形をしており、円筒状内部体積を有している。出導電体ハウジングセクションは互いに離間されている。それらの円筒軸または中心の間の距離は、それらの壁セクションの円筒外側直径よりも、または曲率半径の二倍よりも大きい。一つの側面によれば、出導電体ハウジングセクションは、互いから均一の距離をおいて第二の直線に沿って配置されている。一つの側面によれば、出導電体ハウジングセクションの円筒軸はx方向に延びている。一つの側面によれば、それぞれの閉塞終端部が、出導電体ハウジングセクションのそれぞれの端側に取り付けられている。
一つの側面によれば、出導電体接続群は、三つの出導電体開口のおのおのについて、いずれの場合もそれぞれの出導電体開口の周囲を囲む一つのフランジを備えており、フランジは、出導電体開口の後ろでハウジングの外側の領域から随意に近づきやすい。一つの側面によれば、出導電体開口は、おのおの、第一のおよび第二の直線に垂直である方向の方に向けられているか、第二の開口平面に垂直である方向の方に向けられている。一つの側面によれば、出導電体開口の法線はx方向に延びている。したがって、出導電体開口は、(第二の直線と開口の相互平行法線によって張られる平面からの)出法平面を張り、その結果、出導電体開口を中心から垂直に出る名目導電体は出法平面中にある。出法平面はx−y平面であってよい。
一つの側面によれば、出法平面は、母線開口によって同様に形成されている母線法平面と、母線開口の中央軸のおのおのに対してz方向にオフセットされた交線で交差している。特に、交線は、母線開口の外側に、特に母線開口の二つの間に配置されている。
一つの側面によれば、出導電体開口はフランジに囲まれている。フランジは、共通平面たとえばy−z平面中にある。三つの出導電体開口のおのおのは専用個別フランジを有している。フランジは、特に、バリア絶縁体のための固定装置を備えている。固定装置は、特に、固定ねじのためのフランジに形成された開口を備えている。
一つの側面によれば、ハウジングは少なくとも一つの開口を有しており、それは、ハウジングによって規定された連続的な内部体積を貫通している。一つの側面によれば、開口はまた、ハウジングの包体を貫通している。一つの側面によれば、開口は、母線ハウジングセクションの二つ、特に外側のものと中央のものの間に配置されている。一つの側面によれば、開口は、出導電体ハウジングセクションの二つ、特に二つの外側のものの間に配置されている。一つの側面によれば、ハウジングは、特に、多数の開口、たとえば二つまたは三つの開口を有している。
一つの側面によれば、ハウジングは、ハウジングの内部体積からの熱散逸を増大させるための冷却機を備えている。一つの側面によれば、冷却機は、出導電体ハウジングセクションの終端部、特に上側終端部に配置されている。一つの側面によれば、ハウジングは、作動シャフトを収容するための少なくとも一つの特に円筒状作動シャフトハウジングセクションを備えている。作動シャフトは、ハウジングの内部体積の中に配置されるまたは配置され得るスイッチング要素を作動させるように設計されている。実施形態では、作動シャフトハウジングセクションは、三つの出導電体ハウジングセクションに沿って延びており、直線に沿って延びている作動シャフトのための内部体積を提供し、それは、出導電体ハウジングセクションの内部に直接に接続されている。作動シャフトハウジングセクションは、三つの出導電体ハウジングセクションに沿って延びており、直線の作動シャフトのための内部体積を提供することができ、それは、出導電体ハウジングセクションの内部に直接に接続されている。一つの側面によれば、作動シャフトハウジングセクションの円筒軸は、y方向に、または第二の直線に平行に延びている。一つの側面によれば、作動シャフトハウジングセクションは、母線ハウジングセクションの円筒軸に対してx方向にオフセットされるように配置されている。オフセットは、特に、母線ハウジングセクションの円筒軸の間の距離の半分である。
一つの側面によれば、ハウジングは対称性を有している。この側面によれば、第一の母線開口と第二の母線開口と出開口を備えている多数の開口は、ミラー平面に対してミラー対称様式に配置されており、特別の側面によれば、ミラー平面は第一の開口平面に平行に配置されている。一つのさらなる側面によれば、ハウジングは、ミラー平面に対して実質的にミラー対称であるように設計されている。実質的にミラー対称とは、母線および出開口に関する、またハウジングの主な形状に関するが、任意の補助接続と他の非本質的な詳細に関しない対称性を意味する。定量的に表現すれば、鏡のように写されたときに重ならないガス空間の体積がガス空間の全体積の5%以下であるべきである。ハウジングの一つの実施形態では、ミラー平面は、中央出導電体開口を通って走っており、それは、二つの残りの出導電体開口の間に配置されている。
一つの側面によれば、ハウジングは、高電圧スイッチギヤアセンブリのスイッチングモジュール用に、すなわち少なくとも480kVの電圧用に設計される。母線開口の中心間の距離は、たとえば、一つの側面によれば、少なくとも80cmである。
一つの側面は、ここに説明されたいずれかのハウジングを備えているスイッチギヤアセンブリモジュールを提案する。さらに、スイッチギヤアセンブリモジュールは、三つの母線相導体を備えている母線導電体セクションを備えており、それらは、おのおの、第一の母線接続開口のそれぞれの一つから第二の母線接続開口のそれぞれの一つまで延びており、また、三つの出相導体を備えている出導電体セクションを備えており、それらは、おのおの、第二の出接続開口のそれぞれの一つの方へ延びている。一つの側面によれば、スイッチギヤアセンブリモジュールは、三つのスイッチ切断器を備えたスイッチ切断器システムをさらに備えており、三つのスイッチ切断器のおのおのは、母線相導体のそれぞれの一つと出相導体のそれぞれの一つの間の電気的接触を切り替える。一つの側面によれば、スイッチ切断器システムは、三つのスイッチ切断器を連帯的に作動させるための作動システムを備えている。一つの側面によれば、作動システムは作動シャフトを備えている。実施形態では、作動シャフトは、作動シャフトハウジングセクションに沿って延びている。一つの側面によれば、母線相導体は、少なくとも第一のおよび第二の母線開口の領域において、母線平面(y−z平面、または第一の直線を包含し、第一の開口平面に垂直である平面)中に延びている。一つの側面によれば、出相導体は、少なくとも出導電体開口の領域において、出法平面(x−y平面、または第二の直線を包含し、第二の開口平面に垂直である平面)中に延びている。
一つの側面は、ここに説明されたいずれかのスイッチギヤアセンブリモジュールも備えているスイッチベイを提案する。一つの側面によれば、スイッチベイはさらに、三つの母線相導体を備えている母線導電体セクションを備えており、それらは、おのおの、第一の母線接続開口のそれぞれの一つから第二の母線接続開口のそれぞれの一つまで延びており、また、三つの出相導体を備えている出導電体セクションを備えており、それらは、おのおの、第二の出接続開口のそれぞれの一つの方に延びている。一つの側面によれば、スイッチベイはさらに、開かれ得る三つのスイッチ切断器を備えたスイッチ切断器システムを備えており、三つのスイッチ切断器のおのおのは、母線相導体のそれぞれの一つと出相導体のそれぞれの一つの間の電気的接触を作り出す。
一つの側面は、ここに説明されたいずれかのスイッチギヤアセンブリモジュールを備えているスイッチギヤアセンブリ(変電所)を提案する。スイッチギヤアセンブリは、少なくとも一つの母線をさらに備えており、母線導電体セクションは、母線の長手セクションを形成する。一つの側面によれば、少なくとも母線のセクションは単相カプセル化される。一つの側面によれば、少なくとも出名目導電体のセクションは単相カプセル化される。別の側面によれば、母線導電体は、おのおの、y方向に延びており、その結果、母線はy−z平面を張る。一つの側面によれば、出名目導電体はx方向に延びており、それはyおよびz方向に垂直であり、その結果、出導電体はx−y平面を張る。一つの側面は、ここに説明された実施形態および側面のいずれかによるスイッチギヤアセンブリモジュールと少なくとも一つの(ガス絶縁カプセル化)母線を備えているスイッチギヤアセンブリを提案し、母線が、母線導電体セクションを備えているか、母線導電体セクションが、関連する母線ハウジングセクションと共に、母線の長手セクションを形成している。一つの側面によれば、母線は、ここに説明されたいずれかの実施形態による(実施形態によっては隣接する)少なくとも二つのスイッチギヤアセンブリモジュール上に延びている。
ハウジングが三つの出導電体開口を備えているという事実に関する陳述は、それがまたさらなる出導電体開口、たとえば合計で四つまたは六つの出導電体開口を備えている可能性を除外しない。したがって、それが明らかに他の方法で述べられない限り、所与の数は最小数を意味する。しかしながら、特別の下位側面によれば、正確にこの数が意味される。この下位側面によれば、たとえば、「三つの出導電体開口」は「正確に三つの出導電体開口」を意味する。同様のことが、出導電体と第一のおよび第二の母線開口および導電体の数に適用される。
続く本文は、本発明のさらなる一般的な側面と実施形態の可能な変形のいくつかを説明する。一つの側面は、ハウジングを備えたスイッチギヤアセンブリのためのスイッチギヤアセンブリモジュールを提案し、それは、スイッチギヤアセンブリモジュールのための絶縁ガスを収容するための共通ガス空間を形成する。スイッチギヤアセンブリモジュールは、三つの母線導電体セクションを備えている母線導電体設備を備えており、それは、共通ガス空間の中に収容されており、特にy方向に延びており、また、特にいずれの場合もスイッチギヤアセンブリの三つの出導電体、より正確には出導電体セクションの一つを個別に収容するための三つの出導電体開口と、特に共通ガス空間の中に収容され、y方向に交差してx方向に延び、(たとえばハウジングの内部からおよび/または母線導電体設備から)出導電体開口のそれぞれの一つの方に延びている三つの出導電体セクションを備えた出導電体接続群を備えており、また、三つのスイッチ切断器を備えており、それらは、おのおの、母線導電体セクションのそれぞれの一つを出導電体セクションのそれぞれの一つに切断点を介して接続する。三つの出導電体開口は出法平面を規定し、それは出導電体開口の中央垂線に平行である。特別の出法平面は、出法中央平面とも呼ばれ、出導電体開口の中央垂線を包含している平面として規定される。中央垂線は、開口に対する法線であり、すなわち、それに沿ってそれぞれの出導電体開口が面積的に配置され、これらの開口平面の開口によって規定される面積の中心点を通って走る開口平面に対する法線である。開口に中心点がない場合、中央垂線は、開口平面に規定される面積の重心を通って走る法線として規定される。切断点が、少なくともスイッチ切断器の第一のものの切断点が出法平面の第一の側に配置され、スイッチ切断器の第二のものの切断点が出法平面の第一の側の反対側である第二の側に配置されるように空間的に配置され、すなわち、(いずれの)出法平面もこの条件を満足して設けられる。出法平面に関してここに言及されたすべては、本発明の一つの側面によれば特に出法中法平面に適用される。
一つの側面は、ハウジングを備えたスイッチギヤアセンブリのためのスイッチギヤアセンブリモジュールを提案し、それは、スイッチギヤアセンブリモジュールのための絶縁ガスを収容するためのガス空間を形成する。スイッチギヤアセンブリモジュールは、三つの母線導電体セクションを備えている母線導電体設備を備えており、それは特にy方向に延びており、また、三つの出導電体セクションを備えている出導電体設備を備えており、それらは特にy方向に交差してx方向に延びており、また、三つのスイッチ切断器を備えており、それらは、おのおの、母線導電体セクションの一つを出導電体セクションのそれぞれの一つに切断点を介して接続し、また、スイッチ切断器を作動させるための作動シャフトを備えており、そのシャフトは作動軸を有し、それは特にy方向に延びている。切断点と作動軸は、少なくともスイッチ切断器の第一のものの切断点がスイッチ切断器平面の第一の側に配置され、スイッチ切断器の第二のものの切断点がスイッチ切断器平面の第一の側の反対側である第二の側に配置されるように空間的に配置されている。スイッチ切断器平面は、作動軸によって、また、作動軸に垂直に切断点と作動軸の間を走るか、切断点と作動軸を接続するストレート接続線によって次のように固定され、スイッチ切断器平面は、ストレート接続線に垂直に整列し、作動軸を包含している。スイッチ切断器平面はまた、作動軸に垂直に切断点と作動軸の間を走るストレート接続線と作動軸によって、すなわち、スイッチ切断器平面がストレート接続線に垂直に整列し、作動軸を包含しているという事実によって規定され得る。
一つの側面によれば、二つのスイッチ切断器の切断点は出法平面の第一の側に配置されている。一つの側面によれば、出法平面は、少なくとも出導電体開口の二つの中央垂線を包含している。実施形態では(必須ではないが、追加の利点が連想され得る本発明の一つの随意の側面によれば)、出法平面は、出導電体開口のおのおのの中央垂線を包含している。
一つの側面によれば、スイッチ切断器の第一のものが、母線導電体セクションの第一のものを出導電体セクションの第一のものに接続し、スイッチ切断器の第二のものが、母線導電体セクションの第二のものを出導電体セクションの第二のものに接続し、スイッチ切断器の第三のものが、母線導電体セクションの第三のものを出導電体セクションの第三のものに接続する。一つの側面によれば、第一の母線導電体セクションが外側に配置され、第二の母線導電体セクションが中央に配置され、第三の母線導電体セクションが外側に配置されている。一つの側面によれば、第一の出導電体セクションが外側に配置され、第二の出導電体セクションが中央に配置され、第三の出導電体セクションが外側に配置されている。
一つの側面によれば、スイッチギヤアセンブリモジュールは、スイッチ切断器を作動させるための作動シャフトを備えており、作動シャフトは作動軸を有し、特にy方向に延びているか、前記作動軸に沿って延びており、特に前記作動軸の周りに回転することが可能である。一つの側面によれば、ストレート接続線は、切断点の一つと作動軸の間の最短の接続として規定される。スイッチ切断器の切断点は、点として、すなわち開スイッチの両側の二つの続く導電体端の間の絶縁距離の中心点として規定される。側面によれば、次のことが、いずれの場合もそのようなストレート接続線と作動軸によって固定され、いずれの場合もストレート接続線に垂直に整列され、作動軸を包含している各スイッチ切断器平面に適用され、少なくともスイッチ切断器の第一のものの切断点がスイッチ切断器平面の第一の側に配置され、スイッチ切断器の第二のものの切断点がスイッチ切断器平面の第一の側の反対側である第二の側に配置される。さらに特別の出法平面は、作動軸平面とも呼ばれ、作動軸を包含している出法平面である。一つの側面によれば、出導電体開口によって規定される出法平面に関するそれぞれの規定と陳述はまた、たとえば、スイッチ切断器平面に、および/または出法平面に、および/または出法平面に、および/または作動軸平面に適用される。一つの側面によれば、作動軸は、出法平面中を、特に出法平面中を走っている。
一つの側面によれば、母線導電体セクションは出法平面に平行に延びている。一つの側面によれば、母線導電体セクションは、出法平面、特に出法平面の外側に空間的に配置されている。一つの側面によれば、母線導電体セクションは、少なくとも母線導電体セクションの第一のものが出法平面の第一の側に配置され、少なくとも母線導電体セクションの第二のものが出法平面の第一の側の反対側である第二の側に配置されるように、空間的に配置されている。一つの側面によれば、母線導電体セクションの少なくとも一つの第一のものが、二つの母線導電体セクションを備えている。一つの側面によれば、母線導電体セクションのおのおのは、それぞれの切断点が接続されたペアを形成している。切断点のおのおのは、それぞれのペアと関連する母線導電体セクションと出法平面の同じ側すなわち第一のまたは第二の側に配置されている。したがって、母線導電体セクションのおのおのは、それに接続されているそれぞれの切断点と出法平面の同じ側に配置されている。一つの側面によれば、出導電体セクションのおのおのは、少なくとも出導電体開口の領域では出法平面または出法平面に沿って延びている。
一つの側面によれば、スイッチ切断器の少なくとも一つは、スイッチング目的のためにスイッチ方向に沿って一直線に移動することが可能であるスイッチング要素を有している。実施形態では、このスイッチ方向は、出法平面に交差してすなわち非平行に走っているか、出法平面に垂直に走っているか、z方向にまたはストレート接続線に沿って走っている。一つの側面によれば、スイッチ方向は、第一のまたは第二の開口平面に平行である。一つの側面によれば、スイッチギヤアセンブリモジュールは、スイッチング要素を作動させるための作動シャフトを備えており、作動シャフトは、ギヤ機構、特に回転運動を直線運動に変換するギヤ機構たとえばラックアンドピニオンギヤを介してスイッチング要素に接続されている。たとえば、作動シャフトは作動軸を有し、それはy方向に延びている。一つの側面によれば、三つのスイッチ切断器は、少なくともそれぞれの雄スイッチング部に関して、互いに同一であるように設計されている。一つの側面によれば、三つのスイッチ切断器は、おのおの、同一設計スイッチングプランジャーおよび/または大部分同一スイッチングプランジャーハウジングを有している。これらの同一パーツを使用することによって、簡単に処理し、製造の際とメンテナンスの際の両方のコストと修繕作業を低減することが可能である。
一つの側面によれば、スイッチギヤアセンブリモジュールは、スイッチ切断器のおのおのを作動させるための共通作動シャフトを備えており、その作動シャフトは、特にy方向に延びている作動軸を有している。切断点のそれぞれの一つと作動軸の間の最短の接続に沿ったストレート接続線が、スイッチ切断器のおのおのについて規定されている。ストレート接続線は、出法平面に対して実質的に垂直に走っている。一つの側面によれば、絶縁距離は、スイッチ切断器のおのおのについて、出法平面に交差して、特に実質的に垂直に走っている。
一つの側面によれば、ガス空間は、連続的共通ガス空間であり、三つの母線導電体セクションと三つの出導電体セクションが共通ガス空間の中に配置されている。一つの側面によれば、さらに、作動シャフトの少なくとも連続的なピースまたはセクションが共通ガス空間の中に配置されており、そのピースまたはセクションは三つのスイッチ切断器を越えて延びている。
一つの側面によれば、それぞれの絶縁距離は、スイッチ切断器のおのおのについて、第一のおよび/または第三の開口平面に平行に走っている。絶縁距離は、それぞれの開スイッチの両側の二つの隣接導電体端の間に走るように規定される。一つの側面によれば、それぞれの出母線コネクターは、それぞれの母線導電体セクション平面に沿って、切断点のおのおのとそれぞれの母線導電体セクションの間を延びており、母線導電体セクション平面は、互いに平行に走るように配置されており、実施形態では、第一の開口平面と第三の開口平面に平行に、それらの間に配置されている。この場合、母線導電体セクション平面IIIa,IIIb,IIIIcは、たとえば(図2aに示されるように)第一の平面E1に平行に延びている。出母線コネクターがそれぞれの平面に沿って延びているという事実は、出母線コネクターの中心線または中立素分がこの平面中に配置されていることを意味する。この配置によれば、平らでない中立素分を備えた完全に三次元的に走っている市場で異なって販売されている導電体の代わりに、互いに通過した電流相を通過させるために一つの平面中に配置された導電体形状が使用される。そのような導電体形状は、完全に三次元で走っており、製造(型鋳造)と取り付けの点から複雑であり、したがって、ハウジングがフラット導電体形状を可能にすることは改善である。
参照シンボルのリスト:
1 スイッチギヤアセンブリモジュールのためのハウジング
2 スイッチギヤアセンブリモジュール
3 ガス空間/チャンバー
4 第一の直線(第一の母線開口のためのz方向の直線)
4’ 第三の直線(第二の母線開口のためのz方向の直線)
6 第二の直線(導電体出開口のためのy方向の直線)
8 穴/開口
9 包体四角形
10 上側母線ハウジングセクション
12 筒状ハウジングセクション
12a,12b 管断端
14 上側母線開口
14a 法線
15 フランジ
16 上側母線開口
17 フランジ
20 中央母線ハウジングセクション
22 筒状ハウジングセクション
22a,22b 管断端
24 中央母線開口
24a 法線
25 フランジ
26 中央母線開口
27 フランジ
30 下側母線ハウジングセクション
32 筒状ハウジングセクション
32a,32b 管断端
34 下側母線開口
34a 法線
35 フランジ
36 下側母線開口
37 フランジ
40 作動シャフトハウジングセクション
42 作動シャフト開口
50 側方導電体出ハウジングセクション
52 導電体出ハウジングセクションの上側端部
53 筒状ハウジングセクション
53a 管断端
54 下側移行部
56 側方導電体出開口
57 フランジ
60 中央導電体出ハウジングセクション
62 導電体出ハウジングセクションの上側端部
63 筒状ハウジングセクション
63a 管断端
65 導電体出ハウジングセクションの下側端部
66 中央導電体出開口
67 フランジ
70 側方導電体出ハウジングセクション
72 導電体出ハウジングセクションの上側端部
73 筒状ハウジングセクション
73a 管断端
74 下側移行部
76 側方導電体出開口
77 フランジ
82 冷却リブ
91,92a,92b 入口検査窓
110,120,130 母線名目導電体
114,124,134 母線導電体セクションの端
115,125,135 絶縁体
140 作動シャフト
144 作動軸
150,160,170 出母線コネクター
151,161,171 スイッチ切断器
152,162,172 絶縁距離
153,163,173 スイッチングプランジャー
156,166,176 出名目導電体セクション
E1 第一の開口平面
E2 第二の開口平面
E3 第三の開口平面
E4 出法平面

Claims (28)

  1. ハウジング(1)を備えたスイッチギヤアセンブリのためのスイッチギヤアセンブリモジュール(2)であって、それは、前記スイッチギヤアセンブリモジュールのための絶縁ガスを収容するための共通ガス空間(3)を形成しており、前記スイッチギヤアセンブリモジュールは、
    − 三つの母線導電体セクション(110,120,130)を備えている母線導電体設備を備えており、それらは、前記共通ガス空間の中に収容されており、また、
    − 三つの出導電体開口(56,66,76)と三つの出導電体セクション(156,166,176)を備えた出導電体接続群を備えており、それらは前記ハウジングの内部から前記出導電体開口(56,66,76)のそれぞれの一つの方へ延びており、また、
    − 三つのスイッチ切断器(151,161,171)を備えており、それらは、おのおの、前記母線導電体セクション(110,120,130)のそれぞれの一つを前記出導電体セクション(156,166,176)のそれぞれの一つに切断点(152,162,172)を介して接続し、
    出法平面(E4)が、前記三つの出導電体開口(56,66,76)によって規定され、前記出導電体開口(56,66,76)の中央垂線に平行であり、また
    前記切断点(152,162,172)は、少なくとも前記スイッチ切断器(151,161)の第一のものの切断点(152,162)が前記出法平面(E4)の第一の側に配置され、前記スイッチ切断器(171)の第二のものの切断点(172)が前記出法平面(E4)の第一の側の反対側である第二の側に配置されるように空間的に配置されている、スイッチギヤアセンブリモジュール(2)。
  2. 前記出法平面(E4)は、出導電体開口(56,66,76)のおのおののおそらく少なくとも二つの中央垂線を包含している、請求項1に請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  3. ハウジングを備えたスイッチギヤアセンブリのためのスイッチギヤアセンブリモジュールであって、それは、前記スイッチギヤアセンブリのための絶縁ガスを収容するためのガス空間を形成しており、前記スイッチギヤアセンブリモジュールは、
    − 三つの母線導電体セクションを備えている母線導電体設備と、
    − 三つの出導電体セクションを備えている出導電体設備と、
    − 三つのスイッチ切断器を備えており、それらは、おのおの、前記母線導電体セクションの一つを前記出導電体セクションのそれぞれの一つに切断点を介して接続し、また、
    − 前記スイッチ切断器を作動させるための作動シャフトを備えており、その作動シャフトは、作動軸に沿って延びており、
    スイッチ切断器平面が接続直線によって固定されており、その接続直線は、前記作動軸に垂直であり、前記切断点の一つを前記作動軸と前記作動軸に接続しており、前記スイッチ切断器平面は、前記接続直線に垂直に整列され、前記作動軸を包含しており、前記切断点と前記作動軸は、少なくとも前記スイッチ切断器の第一のものの前記切断点が前記スイッチ切断器平面の第一の側に配置され、前記スイッチ切断器の第二のものの前記切断点が前記スイッチ切断器平面の第一の側の反対側である第二の側に配置されるように空間的に配置されている、スイッチギヤアセンブリモジュール。
  4. 前記母線導電体セクション(110,120,130)は前記出法平面(E4)に平行に延びている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  5. 前記母線導電体セクション(110,120,130)は前記出法平面(E4)の外側に空間的に配置されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  6. 前記母線導電体セクション(110,120,130)は、前記母線導電体セクション(120,130)の少なくとも第一のものが前記出法平面(E4)の第一の側に配置され、前記母線導電体セクション(110)の少なくとも第二のものが前記出法平面(E4)の第一の側の反対側である第二の側に配置されるるように空間的に配置されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  7. 前記母線導電体セクション(110,120,130)のおのおのは、それに接続されているそれぞれの切断点(152,162,172)と前記出法平面(E4)の同じ側に配置されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  8. 前記出導電体セクション(156,166,176)のおのおのは、少なくとも前記出導電体開口(56,66,76)の領域では、前記出法平面(E4)に沿って延びている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  9. 前記出導電体セクション(156,166,176)は互いに平行に延びている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  10. 前記スイッチ切断器(151,161,172)の少なくとも一つは、スイッチング目的のためにスイッチ方向に沿って一直線に移動することが可能であるスイッチング要素(153,163,173)を有しており、実施形態では、前記スイッチ方向は、前記出法平面(E4)に交差して、特に垂直に走っている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  11. 前記三つのスイッチ切断器は、少なくともそれぞれの雄スイッチング部に関して、互いに同一であるように設計されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  12. 前記スイッチ切断器(151,161,171)のおのおのを作動させるための共通作動シャフト(140)をさらに備えており、前記作動シャフトは作動軸(144)を有している、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  13. 前記作動軸(144)は出法平面(E4)中を走っている、請求項12に請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  14. スイッチング要素(153,163,173)を作動させるための或るまたは前記作動シャフト(140)を備えており、前記作動シャフトは作動軸(144)を有し、ギヤ機構を介してスイッチング要素に接続されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  15. 絶縁距離(152,162,172)は、前記スイッチ切断器(151,161,171)のおのおのについて前記出法平面(E4)に対して実質的に垂直に走っている、請求項12〜14の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  16. 前記ガス空間は連続的共通ガス空間(3)であり、前記三つの母線導電体セクション(110,120,130)と前記三つの出導電体セクション(156,166,176)は前記共通ガス空間の中に配置されており、実施形態では、前記作動シャフト(140)の少なくとも一つの連続的セクション(151,161,171)は、前記三つのスイッチ切断器(151)を越えて延び、前記共通ガス空間の中に配置されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  17. 前記スイッチギヤアセンブリモジュールの前記ハウジングは、
    − 三つの第一の母線開口(14,24,34)を備えており、前記母線導電体セクション(110,120,130)のそれぞれの一つの第一の母線開口は個別に収容されており、前記三つの第一の母線開口(14,24,34)は、面積的に第一の開口平面(E1)中に第一の直線(4)に沿って配置されており、また、
    − 三つの第二の母線開口(16,26,36)を備えており、前記母線導電体セクション(110,120,130)のそれぞれの一つの第二の母線開口は個別に収容されており、前記三つの第二の母線開口(16,26,36)は、前記三つの第一の母線開口(14,24,34)の反対側であるハウジングの側に配置されており、
    − 前記三つの出導電体開口(56,66,76)は、面積的に第二の開口平面(E2)中に第二の直線(6)に沿って配置されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  18. 前記第二の直線は、前記第一の直線(4)に対して傾けられており、特に前記第一の直線に対して垂直に走っている、請求項17に請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  19. 前記第一の直線(4)、前記第二の直線(6)、前記第一の開口平面または前記第二の開口平面は、続く配置(a)ないし(d)の少なくとも一つにしたがって走っており、
    (a) 前記第二の開口平面が前記第一の開口平面に交差して、特に垂直に配置されている、
    (b) 前記第二の直線(6)が、前記第一のおよび第二の直線(6)が互いに交差しないように前記第一の直線(4)に対してオフセットされており、前記第二の開口平面(E2)が、前記第一の直線(4)の周りの90度回転を介して前記第一の平面から現れる平面に平行に延びている、
    (c) 前記第二の直線(6)が前記第一の開口平面に対して傾斜され、特に垂直に走っている、および/または
    (d) 前記第一の直線(4)が前記第二の開口平面に平行に走っている、請求項17〜18の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  20. 前記ハウジングの内部体積は連続的ガス空間を形成しており、前記三つの第一の母線開口(14,24,34)と前記三つの第二の母線開口(16,26,36)と前記三つの出導電体開口(56,66,76)は、おのおの、前記ハウジングの外側から前記ガス空間への各名目導電体のための個別入口を提供する、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  21. 前記三つの第二の母線開口(16,26,36)は、面積的に第三の開口平面(E3)中に第三の直線(4’)に沿って配置されており、前記第三の開口平面(E3)は前記第一の開口平面(E1)に平行であり、前記第三の直線(4’)は前記第一の直線(4)に平行である、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  22. それぞれの絶縁距離は、スイッチ切断器(151,161,171)のおのおのについて第一のおよび/または第三の開口平面に平行に走っている、請求項17〜21の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  23. それぞれの出母線コネクター(150,160,170)は、それぞれの母線導電体セクション平面(IIIa,IIIb,IIIc)に沿って、前記切断点(152,162,172)のおのおのとそれぞれの母線導電体セクション(110,120,130)の間を延びており、
    前記母線導電体セクション平面(IIIa,IIIb,IIIc)は、互いに平行に走るように配置され、実施形態では、前記第一の開口平面(E1)と第三の開口平面(E3)に平行に、前記平面の間に配置されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  24. 前記三つの第一の母線開口(14,24,34)と前記三つの第二の母線開口(16,26,36)と前記三つの出導電体開口(56,66,76)は、おのおの、前記ハウジングの外側から前記ガス空間への個別入口を形成している、請求項16に参照する限りにおいて請求項17ないし23の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  25. 前記三つの第二の母線開口(16,26,36)のおのおのは、前記三つの第一の母線開口(14,24,34)のそれぞれの一つに関してペアになって配置され、この開口と共にそれぞれの母線開口ペアを形成し、前記母線導電体セクションのそれぞれの一つは、それらの間に連続的に直線に沿って配置されている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  26. 前記三つの母線導電体セクションのおのおのは、前記三つの第一の母線接続開口のそれぞれの一つから前記三つの第二の母線接続開口のそれぞれの一つまで延びている、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  27. 前記三つのスイッチ切断器のおのおのは、前記母線導電体セクションのそれぞれの一つと前記出導電体セクションのそれぞれの一つの間の電気的接触を切り替え、前記三つのスイッチ切断器は共通作動システムによって作動される、先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュール。
  28. 先行請求項の一つに請求されるスイッチギヤアセンブリモジュールと母線を包含している変電所であって、前記母線導電体セクションは、変電所の母線の長手セクションを形成する、変電所。
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