JP2013503585A - カップリング回路、このカップリング回路を含むドライバ回路、およびこのカップリング回路の制御方法 - Google Patents

カップリング回路、このカップリング回路を含むドライバ回路、およびこのカップリング回路の制御方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】p−チャネル電界効果トランジスタタイプの第1および第2のトランジスタ(P1,P2)を備えるカップリング回路において、第1のトランジスタ(P1)のドレイン端子は信号入力端子(1)に接続し、第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のソース端子はともに信号出力端子(2)に接続し、第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のバルク端子はともに第2のトランジスタ(P2)のドレイン端子に接続し、第1のトランジスタ(P1)のゲート端子は第2のトランジスタ(P2)のゲート端子に接続する。このカップリング回路には、さらに 負電圧を生成する電荷ポンプ回路(110)を含むゲート制御回路(10)も設ける。このゲート制御回路(10)は、負電圧に基づいて、第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のゲート端子におけるゲート電圧を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カップリング回路、このカップリング回路を含むドライバ回路、およびこのカップリング回路の制御方法に関する。
出力ドライバは、出力端子における電圧を制御するために用いられる。このような出力ドライバとしては、例えば、出力端子を接地端子に接続し、対応するドライバ制御回路によって制御されるトランジスタが用いられる。出力端子には、ドライバ制御回路による制御に基づいて、高電圧または低電圧のいずれかが存在するようになっているのが好ましい。
しかし、出力端子に負電圧が存在する場合には問題が生ずる。例えばCMOSプロセスにおいては、NMOSトランジスタを備えたアナログ出力ドライバが用いられる場合には、ドレインとトランジスタ基板間に生じる寄生ダイオードは、出力電圧が接地電圧に対して−0.3V以下になると、順方向バイアスが与えられるようになる。しかし、1Vを下回る低レベル出力電圧が要求される場合には、通電時の電圧降下が低いという理由から、NMOSトランジスタを用いるのが好ましい。この際、出力端子における負電圧に耐えるため、出力端子とNMOSトランジスタの間にダイオードが設けられるが、ダイオードによる電圧降下は、低レベル出力電圧を高レベルにする。
本発明の目的は、カップリング回路、および低レベル出力電圧を低レベルのままに保ちかつ出力端子における負電圧に対して保護を与えることができるカップリング回路の制御方法を提供することである。また、本発明は、このようなカップリング回路を含むドライバ回路を提供することも目的としている。
上記の目的は、独立形式請求項に記載されている本発明によって達成される。また、引用形式請求項には、本発明の種々の態様及び変形を示してある。
本発明の一態様に係るカップリング回路は、信号入力端子、信号出力端子、ならびにともにp−チャネル電界効果トランジスタである第1および第2のトランジスタを有する。この第1および第2のトランジスタは、PMOSトランジスタであるのが好ましい。第1のトランジスタのドレイン端子は、前記信号入力端子に接続される。また、第1および第2のトランジスタのソース端子は、ともに前記信号出力端子に接続される。一方、第1および第2のトランジスタのバルク端子は、ともに第2のトランジスタのドレイン端子に接続される。他方、第1のトランジスタのゲート端子は、第2のトランジスタのゲート端子に接続される。さらに、本発明に係るカップリング回路は、負電圧を生成する電荷ポンプ回路を含むゲート制御回路を備える。このゲート制御回路は、前記負電圧に基づいて、第1および第2のトランジスタのゲート端子におけるゲート電圧を制御する。
前記第1および第2のトランジスタを接続するのは、第1のトランジスタを信号入力端子から信号出力端子への電流経路とするためのものである。また、第2のトランジスタは、第1のトランジスタのバルク端子をそのソース端子へ接続し、電流経路がこれらの端子間に生ずる寄生ダイオードを経由してソース端子からバルク端子へ向かうのを阻止している。第1および第2のトランジスタのゲート端子におけるゲート電圧は、電荷ポンプ回路により生成される負電圧から誘導される。このため、第1のトランジスタを経由してソース端子からドレイン端子へ向かう低電圧が実現され、信号入力端子に接続されたドライバトランジスタのための低出力電圧を、低レベルに保つことができる。
本発明の一態様によれば、前記ゲート制御回路は、ゲート電圧と信号入力端子における電位との電位差が所定の値を超えないよう、信号入力端子における電位に従ってゲート電圧を制御する制限回路をさらに備える。このため、この態様においては、信号出力端子における電圧が通常の動作時のものから上昇した場合には、例えば、信号出力端子における過電圧が原因で、第1および第2のトランジスタにおけるゲート電圧は、第1のトランジスタのドレイン端子における電圧と同様に、第1のトランジスタのソース端子における電圧の値に従う。その結果、第1のトランジスタのゲート−ソース間電圧が所定の値を超えることはない。すなわち、第1および第2のトランジスタは、過電圧による損傷に対して保護される。さらに、このような回路構成は、第1のトランジスタを流れる電流を制限することができる。
前記制限回路は、例えば、アノード端子が前記信号入力端子に接続されかつカソード端子が前記第1および第2のトランジスタのゲート端子に接続された少なくとも1つのダイオードを備えることができる。好ましいのは、直列接続させた2つのダイオードを、信号入力端子とゲート端子の間に設けることである。すると、第1のトランジスタのゲート端子とドレイン端子間の電位差は、ダイオードの順方向電圧の概ね2倍になる。
本発明の一態様によれば、前記ゲート制御回路は、前記信号出力端子における電位が参照電位を下回る場合には、第1および第2のトランジスタを能動的に非通電状態にする分離回路をさらに備えている。したがって、信号出力端子に負電圧が存在する場合には、第1および第2のトランジスタは、信号入力端子に接続されている回路を損傷するおそれのある電流が、信号出力端子から信号入力端子へ流れるのを阻止するため、能動的にOFFとされる。
前記分離回路は、例えば、第1および第2のトランジスタのゲート端子を参照電位端子に接続するスイッチング素子と、前記信号出力端子における電位に従って前記スイッチング素子を制御する検知回路をさらに備えている。検知回路が負電圧を検知する(電圧が、参照電位端子における電位を下回る)と、第1および第2のトランジスタのゲート端子は、能動的に参照電位端子と接続することになる。したがって、第1および第2のトランジスタは、能動的にOFFとなる。
本発明の一態様によれば、スイッチング素子は、検出回路のトランジスタにカレントミラー式で接続されたトランジスタを備えている。検知回路のトランジスタは、第1の抵抗素子を介して、信号出力端子に接続される。したがって、第1の抵抗素子および検知回路のトランジスタを流れる電流が生成されると、この電流は、他のトランジスタに正確に反映され、第1および第2のトランジスタにおけるゲート電位を参照電位にまで引き下げる。
本発明の一態様によれば、前記電荷ポンプ回路は、クロック信号を受け取るクロック入力端子を備える。また、前記クロック入力端子と接続端子の間には、第1の電荷蓄積素子が設けられる。この電荷ポンプ回路は、さらに、アノード端子が接続端子に接続されかつカソード端子が参照電位端子に接続された第1のダイオードを備える。一方、参照電位端子と、負電圧を与える電荷ポンプ回路の出力端子との間には、第2の電荷蓄積素子が設けられる。第1の電荷蓄積素子のアノード端子は出力端子に接続され、他方、カソード端子は接続端子に接続される。
前記クロック信号は、1つまたは複数のインバータから構成されるバッファステージを介して、クロック入力端子に与えられる。電荷ポンプ回路は、クロック信号の値が低い状態にあるときの電位と高い状態にあるときの電位の差によって駆動される。
第1のクロック周期においては、第1の電荷蓄積素子が、第1のダイオードを介して前記電位差に至るまで充電される。第2のクロック周期においては、第1の電荷蓄積素子から放電された電荷が、第2のダイオードを経由して第2の電荷蓄積素子に移行し、電荷ポンプ回路の出力端子に負電圧を与える。第1および第2のクロック周期は、クロック信号において交互に発生する。
本発明の一態様によれば、電荷ポンプ回路の出力端子は、第2の抵抗素子を介して、前記第1および第2のトランジスタのゲート端子に接続される。ここで、第2の抵抗素子は、高い抵抗性を示すのが好ましい。したがって、例えば制限回路によって与えられる電流は、基本的には、ゲート端子から電荷ポンプ回路に流れ込むことはない。
本発明に係るカップリング回路を制御する方法の一態様によれば、まず、p−チャネル電界効果トランジスタタイプの第1および第2のトランジスタを用意する。ここでは、第1のトランジスタのドレイン端子は前記信号入力端子に接続され、第1および第2のトランジスタのソース端子はともに前記信号出力端子に接続され、第1および第2のトランジスタのバルク端子はともに第2のトランジスタのドレイン端子に接続され、第1のトランジスタのゲート端子は第2のトランジスタのゲート端子に接続される。ついで、負電圧を生成し、第1および第2のトランジスタのゲート端子におけるゲート電圧を、前記負電圧に基づいて制御する。
本発明の方法においては、前記負電圧に基づいてゲート電圧を制御することにより、第1のトランジスタのソース端子とドレイン端子間において、低抵抗を実現する。したがって、通常の動作中においては、第1のトランジスタによる電圧降下は小さくて済み、低出力電圧を低レベルに保つことができる。
本発明の一態様によれば、前記ゲート電圧と信号入力端子における参照電位との電位差が所定の値を超えないよう、信号入力端子における電位に従ってゲート電圧を制御する。したがって、第1および第2のトランジスタは、過電圧から保護される。さらに、第1および第2のトランジスタを流れる電流は制限されるため、これらの素子、および信号入力端子に接続された素子が損傷を受けるのは回避される。
本発明の一態様によれば、検知された電位が参照電位を下回る場合には、すなわち、信号出力端子に負電圧が発生すると、信号出力端子における電位が検知され、前記第1および第2のトランジスタは、能動的に非通電状態にされる。したがって、信号出力端子に負電圧が発生すると、第1および第2のトランジスタは、能動的にOFFとされ、これらの素子を電流が流れるのは阻止される。例えば、第1および第2のトランジスタのゲート端子は、検知された電位に従って制御されるように参照電位端子に接続される。
本発明の一態様によれば、前記負電圧は、電荷ポンプ回路において生成される。
本発明の一様相に係るドライバ回路の一態様によれば、このドライバ回路は、前述の態様のいずれか一つに記載されたカップリング回路と、前記カップリング回路の信号入力端子に接続されたドライバトランジスタと、このドライバトランジスタを制御するドライバ制御回路とを含む。ここで、ドライバトランジスタは、n−チャネル電界効果トランジスタ、特に、高電圧動作に適したNMOSトランジスタであるのが好ましい。一方、ドライバ制御回路は、ドライバトランジスタを流れる電流を制限する。
ドライバトランジスタの導電経路は、第1のトランジスタの導電経路と直列に接続するのが好ましい。したがって、通常の動作中は、第1のトランジスタは、ドライバトランジスタの小型の直列抵抗として働き、低出力電圧を低レベルに保つ。
本発明の一実施形態に係るカップリング回路を含むドライバ回路の回路図である。 分離回路の回路図である。 カップリング回路の回路図である。
以下、添付の図面および実施形態に基づいて、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、ドライバステージ20、第1および第2のトランジスタP1,P2、およびゲート制御回路10を有するドライバ回路の回路図である。ドライバステージ20は、ドレイン端子が、カップリング回路の信号入力端子1に接続されかつソース端子が参照電位端子GNDに接続されたドライバトランジスタ22を備えている。ドライバトランジスタ22のバルク端子は、そのソース端子に接続されている。ドライバ制御回路21(例えば、ローサイドドライバLSD)は、ドライバトランジスタ22のゲート端子に接続されている。ドライバトランジスタ22は、高電圧下での稼働を想定して設計するのが好ましい。
第1および第2のトランジスタP1,P2は、PMOSトランジスタとして描かれているが、他のp−チャネルFETで置き換えることもできる。第1および第2のトランジスタP1,P2のソース端子は、ともに、カップリング回路の信号出力端子2に接続されている。一方、第1のトランジスタP1のドレイン端子は、カップリング回路の信号入力端子1に接続されている。第1および第2のトランジスタP1,P2のバルク端子は、ともに、第2のトランジスタP2のドレイン端子に接続されている。第1および第2のトランジスタP1,P2のゲート端子は、ともに、制御入力端子3に接続されている。さらに、ゲート制御回路10も、制御端子3に接続されている。ゲート制御回路10は、電荷ポンプ回路(CP)110、制限回路(LIM)120、および分離回路(SEP)130を備えており、各回路の出力側は、制御端子3と接続されている。さらに、制限回路120は信号入力端子1と、分離回路130は信号出力端子2と接続されている。
電荷ポンプ回路110は、制御端子3に与えられる負電圧を生成する。制限回路120は、ゲート電圧と信号入力端子1における電圧の差が所定の値を超えないよう、信号入力端子1における電圧に従って、制御端子3におけるゲート電圧を制御する。分離回路130は、信号出力端子2における電位が、参照電位(例えば参照電位端子GNDにおける電位)を下回るときには、第1および第2のトランジスタP1,P2を非通電状態に変える。
通常の動作時には、電荷ポンプ回路110は、第1および第2のトランジスタP1,P2がトリオード領域または線形領域で稼働するよう、制御端子3に負電圧を与える。その結果、第1のトランジスタP1のバルク端子は、完全に通電状態にある第2のトランジスタP2を介して、第1のトランジスタP1のソース端子とアクティブ状態で接続される。よって、第1のトランジスタP1は抵抗が小さくなり、これによる電圧降下も小さくなる。したがって、ドライバステージ20によって生成される低レベル信号用の信号入力端子1における出力電圧は、ごくわずかしか増加しない。すなわち、図1に示すドライバ回路によれば、低出力電圧を低レベルのままに保つことができる。
制限回路120は、制御端子3と信号入力端子1との電位差が所定の値を超えないように補償する役割も果たす。さらに、制限回路120は、トリオード領域における第1のトランジスタP1の動作を支援する。
例えば短絡により、信号出力端子2に負電圧が生じた場合には、分離回路130は、この負電圧を感知し、第1および第2のトランジスタP1,P2をOFF状態にする。したがって、信号出力端子2からドライバステージ20へ電流が向かうことはなく、ドライバステージ20に損傷を引き起こすことはない。
一方、信号出力端子2に過電圧が生じた場合には、制限回路120は、第1のトランジスタP1のゲート電圧とドレイン電圧間の電圧依存性、およびソース電圧とドレイン電圧間の電圧依存性により、制御端子3におけるゲート電圧が信号出力端子2における過渡電圧に追従することを保証する。したがって、過電圧による第1および第2のトランジスタP1,P2の損傷は回避される。
回路に給電されない(参照電位端子GNDと信号出力端子2が接続されているが、電源電圧が存在しないことを意味する)場合には、ゲート制御回路が信号出力端子2上の負電圧または正電圧に受動的に応答する。したがって、この動作モードにおいては、ドライバステージ20も保護される。
図2は、図1に示すゲート制御回路110に用いられている分離回路130の構成を示す。分離回路130は、信号出力端子2、およびスイッチング素子131の制御端子に接続された検知回路(SEN)132を備えている。スイッチング素子131は、制御端子3を参照電位端子GNDと接続する。
検知回路132が信号出力端子2において負電圧を検知した場合には、スイッチング素子131は、制御端子3が参照電位端子GNDと直接接続するようON状態となる。その結果、第1および第2のトランジスタP1,P2は、参照電位端子GNDにおける参照電位に基づいて能動的にOFFとなる。
図3は、その全部または一部が図1に示すドライバ回路に用いられるカップリング回路の詳細な構成を示す。図1および図2と同一の要素には、同一の符号を用いているため、これら要素の機能についての説明は、繰り返さない。したがって、第1および第2のトランジスタP1,P2の接続は、図1に示す実施形態と同様である。制限回路120は、直列接続された第1および第2のダイオード121,122を含んでいる。制御端子3から信号入力端子1へ電流が流れることがないよう、両ダイオード121,122の順方向は、信号入力端子1を制御端子3に接続するものとなっている。
分離回路130は、制御可能なスイッチング素子として働き、制御端子3を参照電位端子GNDに接続するPMOSトランジスタ(スイッチング素子)131を備えている。さらに、分離回路130は、直列接続された第1の抵抗素子134および第2のPMOSトランジスタ133も備えている。この直列接続は、検知回路132を構成し、出力端子2を参照電位端子GNDに接続する役割を果たしている。第2のPMOSトランジスタ(スイッチング素子)133のソース端子は、第1および第2のトランジスタ(スイッチング素子)131,133のゲート端子と接続されており、検知回路132を介して電流により制御されるカレントミラー回路が形成されている。
電荷ポンプ回路110は、クロック信号CLKを受け取るために第1の入力端子104と接続されたバッファステージ115を備えている。また、バッファステージ115は、直列接続した2つのインバータ116,117(この出力端子は電荷ポンプ回路110の第1のクロック入力端子101と接続している)を具備している。第1の電荷蓄積素子111は、クロック入力端子101を接続端子102に接続している。また、第1のダイオード113は、接続端子102を参照電位端子GNDに接続している。すなわち、アノードは接続端子102に接続しており、カソードは参照電位端子GNDに接続している。電荷ポンプ回路110は、第2のダイオード114(アノードは出力端子103に接続しており、カソードは接続端子102に接続している)も備えている。第2の電荷蓄積素子112は、出力端子103を参照電位端子GNDに接続している。第1および第2の電荷蓄積素子111,112は、例えば、キャパシタとすることができる。なお、出力端子103は、第2の抵抗素子140を介して、制御端子3に接続されている。
ドライバステージは、例えば図1に示す回路と同様に信号入力端子1に接続することもできる。カップリング回路の動作中は、電荷ポンプ回路110には、2つのクロックフェーズを有するクロック信号が与えられる。このうち一のクロックフェーズ中は、クロック入力端子101におけるクロック信号は、参照電位に対比して正電圧(CMOS回路において通常用いられるのは例えば3.3Vである)を有する。もう一つのクロックフェーズ中には、クロック信号CLKは、参照電位に等しい。したがって、第1のクロックフェーズ中には、第1の電荷蓄積素子111には、クロック信号CLKの正電圧が、第1のダイオード113を経由して充電される。すなわち、第1のダイオード113の順電圧によって減殺された正電圧と概ね等しい電圧が、第1の蓄電デバイス111に蓄積される。他方、第2のクロックフェーズ中には、クロック入力端子101における電圧は、接続端子102の電圧が第1の電荷蓄積素子111に蓄積されている電圧分だけ参照電位よりも低くなるように、参照電位に等しい。したがって、第2の電荷蓄積素子112は、参照電位から、第2のダイオード114を経由して、前述の第2のダイオード114の順電圧分だけ減殺された接続端子102における電圧まで充電される。その結果、第2の電荷蓄積素子112には、出力端子103および参照電位端子GND間の電位差から見て、負となる電圧が蓄積される。この電圧は、第1および第2のダイオード113,114の各順電圧分だけ減殺されたクロック信号CLKの正電圧に概ね相当する。
回路の動作中には、第2の抵抗素子140を介して、制御端子3に上記負電圧が与えられる。第2の抵抗素子140においては、第2の抵抗素子140全体にわたって、高い抵抗性で小さな電圧降下が生じる。
制限回路120は、第1のトランジスタP1のドレイン端子における電圧が、制御端子3における電圧よりも低くならないことを保証するためのものである。通常の動作中は、制御端子3における制御電圧は、ダイオード121,122の順電圧分だけ減殺された第1のトランジスタP1のドレイン電圧に等しくなる。ダイオード121,122の数は、これよりも少なくすることも、多くすることもでき(直列接続を条件とする)、第1のトランジスタP1のゲート電圧とドレイン電圧間の最大電位差を規定する。
通常の動作時には、電荷ポンプ回路110によって生成される負電圧は、第1のトランジスタP1が、第1の信号入力端子1と第2の信号入力端子2の間で小型の直列抵抗として働くように、第1および第2のトランジスタP1,P2を起動させて通電状態にさせる。
信号出力端子2において正の過渡電流または過電圧が生じている間は、第1のトランジスタP1のドレイン電圧は、制御端子3におけるゲート電圧によって与えられるソース−ドレイン間の電圧のために、信号出力端子2における電圧に追従する。また、制限回路120のために、ゲート電圧(制御端子)3は、増加、すなわち、信号出力端子2における正の過電圧に追従する。その一方で、第1および第2のトランジスタP1,P2は、これらを通過する電流を過大にすることなく、通電状態に止まる。したがって、信号入力端子1に接続された回路だけでなく、第1および第2のトランジスタも、信号出力端子2における過電圧またはこれから生ずる過渡電流から保護される。
一方、例えば短絡によって信号出力端子2において負電圧が生じた場合には、分離回路130は、制御端子3を参照電位端子GNDへ接続する。信号出力端子2における負電圧のために、電流は、参照電位端子GNDから、検知回路132を経由して、信号出力端子2へ流れる。したがって、第1のトランジスタ131は、通電状態に制御され、参照電位端子GNDを制御端子3に能動的に接続する。すなわち、制御端子3は、トランジスタ131を通過する電流のための電流シンクとして働く。制御端子3における参照電位は、信号出力端子2から信号入力端子1へ電流が流れないよう、第1および第2のトランジスタP1,P2を非通電(オープン)状態にするため、トランジスタP1,P2には損傷は生じない。第1および第2のトランジスタP1,P2のバルク端子は、この場合、フローティングコネクタとなる。
信号出力端子2と参照電位端子GNDが接続されている間、カップリング回路に給電されない場合には、電荷ポンプ回路110には、例えば、クロック信号は与えられない。この条件においては、ゲート制御回路10は、信号出力端子における負電圧または正電圧に、受動的に応答する。
例えば、信号出力端子2に負電圧が存在する場合には、分離回路130は、第1および第2のトランジスタP1,P2を、能動的に非通電状態にして、トランジスタに電流が流れるのを阻止する。さらに、電荷ポンプ回路110の各素子は、制御端子3に負の電位を与えることはない。しかし、参照電位は、回路に給電されないために、第1および第2のトランジスタP1,P2においては、能動的にOFFにされる。
一方、信号出力端子2に正電圧が存在する場合には、信号出力端子2と制御端子3間におけるゲート−ソース間電圧は、トランジスタP1,P2の閾値電圧よりも高くなり、トランジスタP1,P2を通電状態にすることがある。しかし、信号入力端子1に接続されているドライバトランジスタ22は、通常、ゲート端子と参照電位端子GNDの間に漏洩防止抵抗器を備えているため、ドライバトランジスタ22はOFFとなり、トランジスタP1,P2に電流が流れるのは阻止される。
上述の種々の動作モードに関連した記載した各素子は、ソース端子とバルク端子間またはドレイン端子とバルク端子間の寄生ダイオードが順方向バイアスとならないため、保護される。
図3に示すカップリング回路は、信号出力端子においてカップリングの保護を必要とする他の回路においても用いることができる。特に、カップリング回路は、CMOSを用いる回路において用いられる。
1 信号入力端子
2 信号出力端子
3 制御端子
10 ゲート制御回路
20 ドライバステージ
21 ドライバ制御回路
22 ドライバトランジスタ
110 電荷ポンプ回路
120 制限回路
130 分離回路
P1,P2 トランジスタ
GND 参照電位端子
111,112 電荷蓄積素子
113,114 ダイオード
116,117 インバータ
115 バッファステージ
121,122 ダイオード
140 抵抗素子

Claims (15)

  1. 信号入力端子(1)と、
    信号出力端子(2)と、
    p−チャネル電界効果トランジスタタイプの第1および第2のトランジスタ(P1,P2)であって、前記第1のトランジスタ(P1)のドレイン端子は前記信号入力端子(1)に接続され、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のソース端子はともに前記信号出力端子(2)に接続され、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のバルク端子はともに前記第2のトランジスタ(P2)のドレイン端子に接続され、前記第1のトランジスタ(P1)のゲート端子は前記第2のトランジスタ(P2)のゲート端子に接続された前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)と、
    負電圧を生成する電荷ポンプ回路(110)を含むゲート制御回路(10)であって、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のゲート端子におけるゲート電圧を、前記負電圧に基づいて制御するゲート制御回路(10)とを備えるカップリング回路。
  2. 前記ゲート制御回路(10)は、ゲート電圧と信号入力端子(1)における電位との電位差が所定の値を超えないよう、信号入力端子(1)における電位に従ってゲート電圧を制御する制限回路(120)をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のカップリング回路。
  3. 前記制限回路(120)は、アノード端子が前記信号入力端子(1)に接続され、カソード端子が前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のゲート端子に接続された少なくとも1つのダイオード(121,122)を備えていることを特徴とする請求項2に記載のカップリング回路。
  4. 前記ゲート制御回路(10)は、前記信号出力端子(2)における電位が参照電位を下回る場合には、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)を非通電状態にする分離回路(130)をさらに備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカップリング回路。
  5. 前記分離回路(130)は、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のゲート端子を参照電位端子(GND)に接続するスイッチング素子(131)と、前記信号出力端子(2)における電位に従って前記スイッチング素子(131)を制御する検知回路(132,133,134)をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載のカップリング回路。
  6. 前記スイッチング素子(131)は、第1の抵抗素子(134)を介して信号出力端子(2)に接続されたトランジスタ(133)にカレントミラー式に接続された、検知回路(132)のトランジスタ(133)を備えていることを特徴とする請求項5に記載のカップリング回路。
  7. 前記電荷ポンプ回路(110)は、
    クロック信号(CLK)を受け取るクロック入力端子(101)と、
    前記クロック入力端子と接続端子(102)の間に設けられた第1の電荷蓄積素子(111)と、
    アノード端子が接続端子(102)に接続され、カソード端子が参照電位端子(GND)に接続された第1のダイオード(113)と、
    参照電位端子(GND)と、負電圧を与える電荷ポンプ回路(110)の出力端子(103)との間に設けられた第2の電荷蓄積素子(112)と、
    アノード端子が出力端子(103)に接続され、カソード端子が接続端子(GND)に接続された第2のダイオード(114)とを備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のカップリング回路。
  8. 前記電荷ポンプ回路(110)の出力端子(103)は、第2の抵抗素子(140)を介して、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のゲート端子に接続されていることを特徴とする請求項7に記載のカップリング回路。
  9. p−チャネル電界効果トランジスタタイプの第1および第2のトランジスタ(P1,P2)であって、前記第1のトランジスタ(P1)のドレイン端子は前記信号入力端子(1)に接続され、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のソース端子はともに前記信号出力端子(2)に接続され、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のバルク端子はともに前記第2のトランジスタ(P2)のドレイン端子に接続され、前記第1のトランジスタ(P1)のゲート端子は前記第2のトランジスタ(P2)のゲート端子に接続された前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)を用意するステップと、
    負電圧を生成するステップと、
    前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のゲート端子におけるゲート電圧を、前記負電圧に基づいて制御するステップを含むカップリング回路の制御方法。
  10. 前記ゲート電圧と信号入力端子(1)における参照電位との電位差が所定の値を超えないよう、信号入力端子(1)における電位に従ってゲート電圧を制御するステップをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記信号出力端子(2)における電位を検知するステップと、
    前記ステップにおいて検知された電位が参照電位を下回る場合には、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)を能動的に非通電状態にするステップをさらに含むことを特徴とする請求項9または10に記載の方法。
  12. 前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のゲート端子は、前記検知された電位に従って制御されるように参照電位端子(GND)に接続されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記負電圧は、電荷ポンプ回路(110)において生成されることを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記負電圧は、抵抗素子(140)を介して、前記第1および第2のトランジスタ(P1,P2)のゲート端子に与えられることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 請求項1乃至8のいずれかに記載のカップリング回路と、前記カップリング回路の信号入力端子(1)に接続されたドライバトランジスタ(22)と、前記ドライバトランジスタ(22)を制御するドライバ制御回路(21)とを含むドライバ回路。
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