JP2013256734A - ヘアーエクステンション及びその取付方法 - Google Patents

ヘアーエクステンション及びその取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】全体の構造を小型化でき,しかも装着者の頭髪に対する取付作業を容易に行うことのできるヘアーエクステンション及びその取付方法を提供。
【解決手段】複数の擬毛の一端部が接着剤により束ねて固定された平板状の2つの固定部分11,21と,各固定部分から延びる擬毛の懸下部分12,22と,各固定部分の一方の面に設けられた粘着層13,23と,を有する。そして,2つの固定部分同士が連接した境界線B上を含む位置には,切欠き30が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は,装着者の頭髪に取り付けて使用されるヘアーエクステンション,及びヘアーエクステンションの取付方法に関するものである。
従来から,美容・理容業界におけるヘアアレンジの手法として,ヘアーエクステンションと呼ばれるつけ毛を頭髪に取り付けることが知られている。ヘアーエクステンションは,人毛や合成繊維等の擬毛を束ねることで構成されており,例えば外見上頭髪を長く見せことを目的として用いられる。このように,ヘアーエクステンションを用いれば,頭髪の長さを簡単に調節することが出来るため,装着者は気軽に様々なヘアスタイルを楽しむことができる。
また,従来のヘアーエクステンションとして,特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1に記載の発明は,頭髪に融着可能な樹脂製の融着部と,この融着部の下端から下方へ延びる毛とを備えたヘアーエクステンションに関する。このヘアーエクステンションは,融着部を,上下方向に沿う折り返し部が1本付与され,一方の側端部が他方の側端部に隣接可能な平板体として形成する。また,毛を,少なくともいずれか一方の側端部下端と折り返し部下端の間全部に亘って並べて構成している。また,特許文献1のヘアーエクステンションは,頭髪を融着部の内部に入れ,折り返し部で曲がることで内部に頭髪を挟み込んだ状態において融着部をその頭髪に融着させることで,頭髪に取付けられる。
特開2009−30201号公報
ところで,上記した特許文献1の発明に代表されるように,従来のヘアーエクステンションは,頭髪を長く見せることを目的として利用されることが多い。例えば,従来のヘアーエクステンションは,一般的に,装着者の頭部のこめかみよりも下に取り付けられ,取り付けたときに,その先端が着用者自身の頭髪よりも下方に延出するように設計されている。このため,従来のヘアーエクステンションは,その全体の構造が比較的大きいものとなっている。
例えば,特許文献1のヘアーエクステンションを取り付ける際には,頭髪が挿通された樹脂製の融着部を指で摘まむ。そして,この融着部を指で摘みながら,グルーガンと呼ばれる加熱装置によって挟み込んで加熱し,頭髪に融着させる。このため,ヘアーエクステンションの融着部は,人が指で摘んだ状態でグルーガンによって挟み込むことができる程度に,長さ及び幅が確保されていなければならない。
他方,近年では,頭髪を長く見せるだけでなく,頭髪のボリュームを多く見せたいという要望が増している。特に,頭部における前髪や旋毛の周囲にヘアーエクステンションを取り付けて,自然な毛量のボリュームアップを実現したいという要望が数多くみられる。
しかし,従来のヘアーエクステンションのように,頭髪に固定される部分(融着部)の構造が大きいと,例えば前髪や旋毛の周囲に取り付けた場合に,ヘアーエクステンションを上手く装着者自身の頭髪の中に紛れ込ませることができずに,外見上非常に不自然に見えるという不具合があった。
そこで,このような不具合を解消するために,従来のヘアーエクステンションの寸法を調節し,前髪や旋毛の周囲に取り付けても自然な外観となるように,例えば頭髪に固定される部分(融着部)の幅や長さを小さくしたり,擬毛の長さを短くしたりすることが考えられる。しかしながら,上述した通り,特許文献1に記載されたようなヘアーエクステンションは,少なくとも,指で摘んだ状態でグルーガンによって挟み込むことができる程度に,融着部の長さ及び幅が確保されていなければならない。このため,従来のヘアーエクステンションの構造を単純に小型化したものを用いると,融着部を指で摘むことは出来ても,グルーガンによって挟み込んで融着することが極めて困難になるという問題が生じていた。
このため,現在では,前髪や旋毛の周囲にも自然に取り付けることができるように,全体の構造を小型化でき,しかも装着者の頭髪に対する取付作業を容易に行うことのできるヘアーエクステンション及びその取付方法が求められている。
そこで,本発明の発明者は,上記の従来発明の問題点を解決する手段について鋭意検討した結果,複数の擬毛の一端部を束ねて固定した2つの固定部分を形成し,この2つの固定部分を連接させつつも,その連接境界線上に切欠きを設けることで,2つの固定部分を小型化した場合であっても,その間に頭髪を挟み込み易くなるという知見を得た。さらに,固定部分の一方の面に粘着層を設けることで,着用者の頭髪に対し,2つの固定部分で挟み込んで接着又は仮接着し易くなるという知見を得た。そして,これらの知見に基づけば,従来発明の課題を解決でき,前髪や旋毛の周囲であっても自然に取り付けることのできるヘアーエクステンションを提供できることに想到し,本発明を完成させた。
具体的に本発明は,以下の構成を有する。
本発明の第1の側面は,ヘアーエクステンションに関する。
本発明のヘアーエクステンションは,複数の擬毛を含む第1部10及び第2部20を有する。
第1部10と第2部20のそれぞれは,複数の擬毛の一端部が接着剤により束ねて固定された平板状の固定部分11,21と,固定部分11,21から延びる擬毛の懸下部分12,22と,固定部分11,21の一方の面に設けられた粘着層13,23と,を有している。
また,第1部10の固定部分11と,第2部20の固定部分21は,懸下部分12,22が同一の方向に延びる状態で,幅方向に並んで連接している。
また,固定部分11,21同士が連接した境界線上を含む位置には,切欠き30が形成されている。
そして,本発明のヘアーエクステンションは,第1部10の固定部分11と,第2部20の固定部分21を境界線に沿って折曲げ,第1部10の粘着層13と,第2部20の粘着層23との間に,装着者の頭髪を挟み込むことにより取り付けられる。
上記構成のように,まず,固定部分11,21同士が連接した境界線上を含む位置に切欠き30を形成することで,固定部分11,21を,その境界線に沿って折り畳み易くなる。特に,美容師や装着者本人などの作業者が,装着者の頭髪にヘアーエクステンションを取り付ける作業を行う際,切欠き30を指で触ることにより,固定部分11,21の境界線上の位置を把握し易くなる。このため,本発明の構造を採用すれば,ヘアーエクステンションを小型化した場合であっても,作業者は簡単にヘアーエクステンションを頭髪に取り付けることができる。
また,第1部10の固定部分11と第2部20の固定部分21の一方の面に,粘着層13,23を設けることで,作業者は,例えばグルーガン等の加熱装置を用いずに,ヘアーエクステンションを頭髪に接着又は仮接着することができる。すなわち,本発明は,従来発明のように固定部分11,21を指で摘んだ状態でグルーガンによって挟み込む必要がないため,固定部分11,21を小型化できる。
さらに,固定部分11,21同士の境界線上に切欠き30を設けることで,固定部分11,21同士を貼り合わせる際のズレを防止できる。このため,各固定部分11,21に設けられた粘着層13,23をピッタリと重ね合わせることが容易になり,粘着層13,23の頭髪に対する接着状態が長く持続するようになる。
従って,本発明のヘアーエクステンションを用いれば,装着者の前髪や旋毛の周囲であっても簡単に取り付けることができ,しかも自然な毛量のボリュームアップを実現できる。
本発明に係るヘアーエクステンションの好ましい形態において,第1部10の固定部分11と,第2部20の固定部分21のそれぞれは,長さ方向の一端が懸下部分12,22へと連続する固定部分本体11a,21aと,固定部分本体11a,21aの長さ方向の他端から突出し固定部分本体11a,21aよりも幅狭の突出部11b,21bと,を有している。
また,第1部10の固定部分11と,第2部20の固定部分21は,固定部分本体11a,21aにおいて連接している。
そして,第1部10の突出部11bと第1部10の突出部21bの間の隙間が,切欠き30となる。
上記構成のように,本発明の好ましい形態では,各固定部分11,21が,固定部分本体11a,21aと,突出部11b,21bにより構成されている。そして,突出部11b,21b同士の隙間が切欠き30を形成していることで,固定部分本体11a,21aを折り畳み易くなる。
また,上記した各突出部11b,21bの縁は,円弧状に形成されていることが好ましい。ヘアーエクステンションは,頭髪に紛れ込ませて使用するものであるため,各突出部11b,21bの縁に角があると,その角が頭髪に引っ掛かったり,装着者が手で頭髪に触れたときに違和感を感じることがある。この点,各突出部11b,21bの縁を滑らかな円弧状で形成することで,これらの問題を解消できる。
本発明において,固定部分11,21を形成する接着剤には,熱可塑性接着剤が用いられていることが好ましい。
上記構成のように,擬毛の一端部を熱可塑性接着剤により束ねて固定して,各固定部分11,21を形成する。これにより,粘着剤層13,23を利用して仮接着した後に,各固定部分11,21をグルーガン等によって加熱することで,熱可塑性接着剤を利用して融着することができる。このように,各固定部分11,21を指で摘んで頭髪に仮接着し,その後,指を離した状態で熱可塑性接着剤を加熱して行う本接着を行うことができるため,ヘアーエクステンションの取付作業が容易になり,かつ各固定部分11,21を小型化できる。
本発明のヘアーエクステンションにおいて,固定部分11,21の幅は1mm以上7mm以下であり,固定部分11,21の長さは4mm以上10mm以下であり,懸下部分12,22の長さは50mm以上150mm以下であることが好ましい。
上記構成のように,本発明のヘアーエクステンションは,従来のヘアーエクステンションと比較して,極めて小型に設計されることが好ましい。上記寸法を満たすヘアーエクステンションは,装着者の前髪や旋毛の周囲に取り付けても殆ど目立たないため,極めて自然に毛量のボリュームアップを行うことができる。
本発明のヘアーエクステンションにおいて,第1部10に含まれる擬毛と,第2部20に含まれる擬毛は,異なる色で染毛されていることが好ましい。
上記構成のように,第1部10に含まれる擬毛と,第2部20に含まれる擬毛を異なる色で染毛しておくことにより,装着者は,部分的な細かいカラーリングを楽しむことができる。特に,ヘアーエクステンションを装着することで,第1部10に含まれる擬毛と,第2部20に含まれる擬毛は重なり合うため,従来は表現し難かった2色の染毛が細かく混じり合うカラーリングを実現できる。
本発明のヘアーエクステンションにおいて,第1部10がさらに磁石板14を含み,第2部20がさらに磁性を持つ金属板24を含み,磁石板14と金属板24は,ヘアーエクステンションの取り付け時において互いに対面する位置に設けられていることとしてもよい。
上記構成のように,第1部10に磁石板14を設け,第2部20に金属板24を設けることにより,ヘアーエクステンションの作業時において,磁石板14と金属板24が引き合うため,取付作業がさらに容易になる。
本発明の第2の側面は,ヘアーエクステンションの取付方法に関する。
本発明の取付方法は,上記した第1の側面に係るヘアーエクステンションを用い,
第1部10の固定部分11と,第2部20の固定部分21を境界線に沿って折り曲げる工程と,
第1部10の粘着層13と,第2部20の粘着層23との間に,装着者の頭髪を挟み込む工程と,を含む。
上記の工程によれば,装着者の頭部に対し,ヘアーエクステンションを容易に取り付けることができる。
本発明の取付方法において,ヘアーエクステンションを複数個用意し,複数個のヘアーエクステンションを少なくとも上段と下段の二段分けた場合に,左右方向において,上段のヘアーエクステンションと,下段のヘアーエクステンションが互い違いになるように,装着者の頭髪に取り付けることが好ましい。
上記のように,上段のヘアーエクステンションと下段のヘアーエクステンションを,左右方向において互い違いになるように取り付けることで,各ヘアーエクステンションが,頭髪に自然になじむようになる。特に,複数個のヘアーエクステンションが互い違いで取付けられることで,装着者が,手で髪をすいたとき等であってもヘアーエクステンションが引っ掛かりにくくなり,装着者に対しより自然な着用感を与えることができる。
本発明のヘアーエクステンションは,2つの固定部分同士の境界線上に切欠きが形成されているため,各固定部分を,その境界線に沿って折り畳み易くなる。
また,本発明のヘアーエクステンションは,各固定部分の一方の面に粘着層が設けられているため,作業者は,例えばグルーガン等の加熱装置を用いずに,ヘアーエクステンションを頭髪に接着又は仮接着することができる。
従って,本発明のヘアーエクステンションは,全体の構造を小型化でき,しかも装着者の頭髪に対する取付作業を容易に行うことのできるため,着用者の前髪や旋毛の周囲であっても自然に取り付けることができる。
図1は,ヘアーエクステンションの全体構成を示す平面図である。図1(a)は,ヘアーエクステンションを正面側からみた状態を示しており,図1(b)は,ヘアーエクステンションを背面側からみた状態を示している。 図2は,ヘアーエクステンションの断面を示した断面斜視図である。 図3は,ヘアーエクステンションを,着用者の頭髪に取り付ける状態を示す模式図である。 図4は,ヘアーエクステンションの好ましい取り付け位置を説明するための模式図である。 図5は,複数個ヘアーエクステンションの好ましい取り付け位置を示す模式図である。 図6は,他の形態に係るヘアーエクステンションの断面を示した断面斜視図である。
以下,図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。本発明は,以下に説明する形態に限定されるものではなく,以下の形態から当業者が自明な範囲で適宜修正したものも含む。
なお,本願明細書において,「長さ方向」というときは,ヘアーエクステンションを構成する擬毛が延びる方向(図1のY方向)を意味し,「幅方向」というときは,長さ方向に対し平面的に直交する方向(図1のX方向)を意味する。また,「厚み方向」というときは,「長さ方向」及び「厚み方向」に対し立体的に直交する方向(図2のZ方向)を意味する。
また,本願明細書において,「A〜B」とは,基本的に「A以上B以下」であることを意味する。
図1は,本発明に係るヘアーエクステンション1の全体構成を示す平面図である。図1(a)は,ヘアーエクステンション1を正面側からみた状態を示しており,図1(b)は,ヘアーエクステンション1を背面側からみた状態を示している。また,図2は,ヘアーエクステンション1の断面を模式的に示した断面図である。なお,図2は,ヘアーエクステンションを構成する各層に概念的な厚みを持たせて描画している。
図1(a)(b)に示されるように,ヘアーエクステンション1は,長さ方向(Y方向に)延びる境界線Bを隔てて,複数の擬毛2を含む第1部10と,複数の擬毛3を含む第2部20を有している。第1部10と第2部20は,擬毛2,3の一端部側において部分的に連接している。第1部10と第2部20を形成する擬毛2,3としては,例えば,人毛,人工毛,又は人毛と人工毛を混在させたものを用いることができる。また,人工毛としては,例えばナイロン又はポリエステルの高分子繊維からなるもの等,公知の合成繊維を適宜用いることができる。擬毛2,3本数は,それぞれ,50本〜300本,又は80本〜150本とすることが好ましい。
また,第1部10に含まれる複数の擬毛2と,第2部20に含まれる複数の擬毛3は,異なる色で染毛されていることとしてもよい。ここで,「異なる色」とは,明るさ,色相,又は彩度のうち,少なくともいずれか一つが異なることを意味する。また,単に色相が異なる色ばかりでなく,同じ色相であっても,彩度又は明度が,意図的に異なるものとされた色は,「異なる色」とする。基本的に,第1部10に含まれる複数の擬毛2と,第2部20に含まれる複数の擬毛3が,含有成分の異なる染毛剤を用いて染め上げされている場合,両者は「異なる色」であるといえる。このように,第1部10に含まれる複数の擬毛2と,第2部20に含まれる複数の擬毛3を,異なる色の染毛剤で染め上げて構成することで,多彩なカラーバリエーションを提供できるようになる。
図1に示されるように,第1部10は,第1の固定部分11と,第1の懸下部分12を含んで構成されている。また,同様に,第2部20は,第2の固定部分21と,第2の懸下部分22を含んで構成されている。
第1の固定部分11及び第2の固定部分21は,複数の擬毛2,3の一端部を束ねた上で,この束ねた部分に,透明又は半透明の熱可塑性樹脂接着剤を塗布して固めることで,平板状に形成されている。このため,第1の固定部分11及び第2の固定部分21は,外見上,単に擬毛2,3の一端部が束になって固まっているように見える。熱可塑性樹脂接着剤としては,任意の適切な樹脂系接着剤を採用できる。熱可塑性樹脂接着剤の具体例としては,ウレタン系,ナイロン等のアミド系,ポリブチレンテレフタレート(PBT)等のエステル系,アクリル系等が挙げられる。熱可塑性樹脂接着剤は,一度固まった後であっても,加熱することにより再度溶融する。熱可塑性樹脂接着剤を再度溶融させるときの融点は,80〜150℃であることが好ましい。
第1の固定部分11及び第2の固定部分21は,樹脂系接着剤が固まった状態において平板状に形成されており,一定の長さ,幅,及び厚みを有している。各固定部分11,21の長さ(Y方向における長さ)は,2mm〜15mmであり,特に4mm〜10mmであることが好ましく,さらに5mm〜7mmであることが好ましい。また,各固定部分11,21の幅(X方向における長さ)は,1mm〜10mmであり,特に2mm以上7mm以下であることが好ましく,さらに3mm〜5mmであることが好ましい。また,各固定部分11,21の厚み(Z方向における長さ)は,0.1mm〜3mm,又は0.5mm〜2mmであることが好ましい。本発明において,各固定部分11,21は,例えば装着者の前髪や旋毛の周辺にも取り付けることができるように,上記寸法のように小型なものであることが好ましい。
また,具体的に説明すると,図1に示されるように,第1の固定部分11は,第1の固定部分本体11aと,第1の突出部11bとによって構成されている。同様に,第2の固定部分21は,第2の固定部分本体21aと,第2の突出部21bとによって構成されている。なお,各突出部11b,21bと,各固定部分本体11a,21aは,一体的に形成されている。
第1の固定部分本体11a及び第2の固定部分本体21aは,それぞれ,長さ方向(Y方向)の一端が,第1の懸下部分12及び第2の懸下部分22に連続しており,長さ方向の他端が,第1の突出部11b及び第2の突出部21bに連続している。第1の固定部分本体11a及び第2の固定部分本体21aは,それぞれ,図1に示されるように,矩形の領域となっていることが好ましい。
そして,図1に示されるように,第1の固定部分11と第2の固定部分21は,第1の固定部分本体11a及び第2の固定部分本体21aにおいて,幅方向に並んで連接している。ここにいう「連接」とは,第1の固定部分本体11aと第2の固定部分本体21aが予め一体的に構成されている場合と,別途形成された第1の固定部分本体11aと第2の固定部分本体21aが,接着剤やテープ等によって接合された場合の両方を含む。このように,第1の固定部分本体11aと第2の固定部分本体21aが連接することで,第1部10と第2部10は,部分的に連接することとなる。
また,第1の突出部11bと第2の突出部21bは,上記した第1の固定部分本体11aと第2の固定部分本体21aから,擬毛2,3が延出する方向とは反対の方向に,突出した領域である。各突出部11b,21bは,各固定部分本体11a,21aよりも,幅が狭く形成されている。すなわち,図1に示されるように,各突出部11b,21bは,各固定部分本体11a,21aと連続する部分においては,各固定部分本体11a,21aとほぼ同じ幅であり,上方に向かうにつれて徐々に幅狭となる。例えば,図1に示されるように,各突出部11b,21bの縁は,滑らかな円弧状に形成されていることが好ましい。また,第1の突出部11bと第2の突出部21bの間には隙間が生まれる。この隙間は,切欠き30となる。
図1及び図2に示されるように,切欠き30は,第1の固定部分11と第2の固定部分21が連接した境界線Bを含む位置に形成される。少なくとも,切欠き30の頂点31(各突出部11b,21bの間が最も近い点)は,境界線B上に位置する。また,切欠き30が形成されるY方向の長さは,各固定部分11,21のY方向の長さに対して,10%〜70%,20%〜60%,又は30%〜50%であることが好ましい。言い換えると,各突出部11b,21bのY方向の長さは,各固定部分11,21のY方向の長さに対して,10%〜70%,20%〜60%,又は30%〜50%であることが好ましい。このように,第1の固定部分11と第2の固定部分21の境界線B上の一部に,切欠き30が形成されていることにより,各固定部分11,21を,境界線Bに沿って簡単に折畳むことができるようになる。また,切欠き30を形成することで,作業者が各固定部分11,21を指で摘んだときに,各固定部分11,21の境界線の位置を把握し易くなる。
図1(b)及び図2に示されるように,第1の固定部分11の一方の面には,全面的に,第1の粘着層13が設けられている。また,第2の固定部分21の一方の面にも,全面的に,第2の粘着層23が設けられている。第1の粘着層13と第2の粘着層23は,同一の面に設けられる。各粘着層13,23としては,天然ゴム系,合成ゴム系,アクリル系,又はホットメルト系等の種々の粘着剤を使用することができる。また,各粘着層13,23は,公知の両面テープを用いてもよい。また,各粘着層13,23は,一体に形成されていてもよいし,各固定部11,21ごとに別々に形成されていてもよい。
また,図2に示されるように,ヘアーエクステンション1を使用する前の状態において,各粘着層13,23には,剥離紙40が添付されていてもよい。剥離紙40は,ヘアーエクステンション1が使用されるまでは各粘着層13,23を保護し,使用時は各粘着層13,23から剥離されるものである。剥離紙40としては適度な剥離性を有するものであれば公知のものを適宜選択して用いることができる。剥離紙40としては,例えば,ポリエステルフィルム,又は,片面若しくは両面にシリコーン樹脂を塗布した上質紙等が挙げられる。
他方,図1に示されるように,第1部10は,第1の固定部分11に連続する第1の懸下部分12を含む。また,第2部20は,第2の固定部21に連続する第2の懸下部分22を含む。
第1の懸下部分12は,第1の固定部分11から延びる擬毛2により形成される。すなわち,擬毛2のうち,熱可塑性樹脂接着剤により固定された第1の固定部分11以外の部分が,第1の懸下部分12となる。
同様に,第2の懸下部分22は,第2の固定部分21から延びる擬毛3により形成される。すなわち,擬毛3のうち,熱可塑性樹脂接着剤により固定された第2の固定部分21以外の部分が,第2の懸下部分22となる。
各懸下部分12,22のY方向の長さは,任意の長さとすることができる。例えば,ヘアーエクステンション1を取り付ける頭部の位置や,装着者の頭髪の長さ等に応じて適宜調節すればよい。例えば,ヘアーエクステンション1を前髪や旋毛の周囲に取付けて,毛量のボリュームアップを目的とする場合には,各懸下部分12,22のY方向の長さは,50mm〜150mm,又は60mm〜140mmであることが好ましく,特に80mm〜120mmであることが好ましい。
続いて,ヘアーエクステンション1の取付方法について説明する。図3は,美容師や装着者自身など作業者Oが,本発明のヘアーエクステンション1を,着用者の頭髪Hに取り付ける状態を模式的に示している。
作業者Oは,装着者の頭髪Hにヘアーエクステンション1を取り付けるにあたり,剥離紙40を剥がして,第1部10の第1の粘着層13と,第2部20の第2の粘着層23を露出させる。作業者Oは,各粘着層13,23を露出させた状態で,第1の固定部分11と第2の固定部分21を,片手で摘み持つ。このとき,ヘアーエクステンション1に含まれる複数の擬毛2,3は,重力に従って下方へと垂れ下がる。
また,作業者Oは,第1の固定部分11と第2の固定部分21を境界線Bに沿って,各粘着層13,23が対面する方向に折り曲げる。このとき,ヘアーエクステンション1には,各固定部分11,21同士の境界線Bに沿った位置に切欠き30が形成されているため,折れ曲がり易くなっている。
作業者Oは,図3に示されるように,各粘着層13,23が互いに貼り合わされない程度に,第1の固定部分11と第2の固定部分21を折り曲げた状態で,着用者の頭髪Hに,ヘアーエクステンション1を近づける。そして,各固定部分11,21の各粘着層13,23の間に,着用者の頭髪Hの任意部分を挟み込む。これにより,各粘着層13,23が頭髪Hに付着し,ヘアーエクステンション1が仮接着される。ヘアーエクステンション1が仮接着されると,作業者Oは,各固定部分11,21から手を離すことができる。このとき,ヘアーエクステンション1には切欠き30が形成されていることから,各粘着層13,23にズレが生じることなく,ピッタリと重ね合わせ易くなっている。これにより,各粘着層13,23の接着強度が増し,ヘアーエクステンション1の接着の持続性が向上する。
続いて,作業者Oは,例えばグルーガンなどの公知の加熱装置(図示省略)によって,仮接着されたヘアーエクステンション1の各固定部分11,21を挟み込んで加熱する。各固定部分11,21には,熱可塑性樹脂接着剤が塗布されている。各固定部分11,21を形成する熱可塑性樹脂接着剤は,加熱されることにより再度融解する。このため,任意時間(例えば10秒〜30秒程度),各固定部分11,21に挟まれた頭髪Hを挟んだ状態で加熱を続けることで,各固定部分11,21の熱可塑性樹脂接着剤が融解する。熱可塑性樹脂接着剤の融解が完了すると,作業者Oは,加熱装置による挟み込みを解除し,熱可塑性樹脂接着剤を固化させる。これにより,ヘアーエクステンション1が頭髪Hに融着される。融着が完了すると,ヘアーエクステンション1は,装着者の頭髪Hと一体化する。また,ヘアーエクステンション1に含まれる複数の擬毛2,3は,頭髪Hに自然に紛れ込むため,外見上頭髪Hの毛量がボリュームアップしたように見える。
また,ヘアーエクステンション1の取付完了後,熱可塑性樹脂接着剤が含まれる部分が,白く濁った色に変色することがある。そこで,ヘアーエクステンション1をより自然に頭髪になじませるために,熱可塑性樹脂接着剤が含まれる各固定部分11,21に対して局所的に,着色を施すことが好ましい。各固定部分11,21に対する着色は,例えばアクリル絵の具や公知の染毛剤等によって,ヘアーエクステンション1に含まれる擬毛2,3の色と同一又は近似色によって行われる。これにより,外見上は殆ど区別がつかないほど,ヘアーエクステンション1を頭髪に自然に紛れ込ませることができる。
また,例えば美容師は,ヘアーエクステンション1の取付作業後に,擬毛2,3及びその周辺の頭髪Hをカットして長さを整えたり,染毛剤を利用してカラーリングを行うこととしてもよい。
図4は,本発明のヘアーエクステンション1の好ましい取り付け位置を説明するための模式図である。本発明のヘアーエクステンション1は,特に,前髪や旋毛の周囲の毛量をボリュームアップさせる用途に適している。このため,本発明のヘアーエクステンション1は,頭部のこめかみよりも上方の領域に毛根を持つ頭髪に取り付けることが好ましい。特に,本発明のヘアーエクステンション1は,毛根付近(毛根から1mm〜10mm)の頭髪に取り付けることが好ましい。
例えば,図4に示されたA〜Eの領域が,本発明のヘアーエクステンション1を取り付けるのに好ましい領域である。美容・理容業界において,頭部の領域Aは,フロントセクションと呼ばれる。フロントセクションAは,顔の正面の額縁となるところであり,主に前髪が生える領域である。また,頭部の領域B及び領域Cは,トップセクションと呼ばれ,こめかみよりも上方であり,旋毛よりも前方(顔側)に位置する領域である。また,頭部の領域D及び領域Eは,トライアングルセクションと呼ばれ,こめかみよりも上方であり,旋毛よりも後方(後頭部側)に位置する領域である。
通常,ヘアーエクステンションによって,頭髪の長さを長く見せようとした場合,図4に示された領域F,G(サイドセクション)や,領域H,I,J(スリークウォーターセクション),領域K,L(ネープセクション)のようなこめかみよりも下の領域から生える頭髪に,ヘアーエクステンションを取り付けることが好ましいとされている。
他方,本発明のヘアーエクステンション1は,基本的に,前髪や旋毛の周囲の毛量をボリュームアップさせたいという要望に応えることができるように設計されている。このため,本発明のヘアーエクステンション1は,図4に示された域A〜Eから生える頭髪の毛根付近に取り付けられるものであることが好ましい。
続いて,図5を参照して,複数個ヘアーエクステンションを頭髪に取り付ける場合の,好ましい取り付け位置を説明する。図5に示された例では,複数個のヘアーエクステンションが上下方向(Y方向)に2段で配置されており,上段のヘアーエクステンション1aと,下段のヘアーエクステンション1bに分類されている。上段のヘアーエクステンション1aは,左右方向(X方向)に所定の間隔を置いて取付けられている。同様に,下段のヘアーエクステンション1bも,左右方向(X方向)に所定の間隔を置いて取付けられている。そして,上段のヘアーエクステンション1aと下段のヘアーエクステンション1bは,左右方向(X方向)に見たときに,各上段のヘアーエクステンション1aが,各下段のヘアーエクステンション1bの間に位置するように,互い違いに取付けられている。このようにして,複数個のヘアーエクステンションを頭髪に取り付けることで,各ヘアーエクステンションの擬毛が絡まることを防止でき,装着者に対して自然な着用感を与えることができる。
続いて,図6は,本発明に係るヘアーエクステンション1の他の形態を示している。図6は,図2と同様に,ヘアーエクステンションの断面を示す模式図である。
図6に示されるように,他の形態に係るヘアーエクステンション1は,上説した実施形態の構成に加え,第1部10が磁石板14をさらに含み,第2部20が磁性を持つ金属板24をさらに含む構成となっている。
図6に示されるように,磁石板14は,例えば第1の固定部分11と第1の粘着層13の間に配置される。磁石板14は,ヘアーエクステンション1を頭髪に取り付けた後に目立たないように,極めて薄い板状に形成されていることが好ましい。例えば,磁石板14は,0.01mm〜0.5,又は0.05mm〜0.1mm程度の厚さであることが好ましい。磁石板14には公知のものを採用できる。
また,図6に示されるように,金属板24は,例えば第2の固定部分21と第2の粘着層23の間に配置される。金属板24は,ヘアーエクステンション1を頭髪に取り付けた後に目立たないように,極めて薄い板状に形成されていることが好ましい。例えば,金属板24は,0.01mm〜0.5,又は0.05mm〜0.1mm程度の厚さであることが好ましい。金属板24には,磁性を有する公知の金属(例えば鉄,コバルト,又はニッケル等)を板状にしたものを採用できる。
上記のように,ヘアーエクステンション1の第1部10と第2部20に,磁石板14と金属板24を配置することで,第1の固定部11と第2の固定部分21を折畳むときに,磁石板14と金属板24が互いに引き合うため,この折り畳む作業をより簡単かつスムーズに行うことができるという利点がある。
本発明は,装着者の頭髪に取り付けて使用されるヘアーエクステンション,及びヘアーエクステンションの取付方法に関する。従って,本発明は,美容産業や理容産業において好適に利用し得る。
1 ヘアーエクステンション
2,3 擬毛
10 第1部
11 第1の固定部分
11a 第1の固定部分本体
11b 第1の突出部
12 第1の懸下部分
13 第1の粘着層
14 磁石板
20 第2部
21 第2の固定部分
21 第2の固定部分本体
22 第2の突出部
22 第2の懸下部分
23 第2の粘着層
24 金属板
30 切欠き
31 切欠きの頂点

Claims (9)

  1. 複数の擬毛を含む第1部(10)及び第2部(20)を有するヘアーエクステンションであって,
    前記第1部(10)と前記第2部(20)のそれぞれは,
    複数の擬毛の一端部が接着剤により束ねて固定された平板状の固定部分(11,21)と,
    前記固定部分(11,21)から延びる前記擬毛の懸下部分(12,22)と,
    前記固定部分(11,21)の一方の面に設けられた粘着層(13,23)と,を有し,
    前記第1部(10)の固定部分(11)と,前記第2部(20)の固定部分(21)は,前記懸下部分(12,22)が同一の方向に延びる状態で,幅方向に並んで連接しており,
    前記固定部分(11,21)同士が連接した境界線上を含む位置には,切欠き(30)が形成されており,
    前記第1部(10)の固定部分(11)と,前記第2部(20)の固定部分(21)を前記境界線に沿って折曲げ,前記第1部(10)の粘着層(13)と,前記第2部(20)の粘着層(23)との間に,装着者の頭髪を挟み込むことにより取り付けられる
    ヘアーエクステンション。
  2. 前記第1部(10)の固定部分(11)と,前記第2部(20)の固定部分(21)のそれぞれは,
    長さ方向の一端から前記擬毛が延びる矩形状の固定部分本体(11a,21a)と,
    前記固定部分本体(11a,21a)の長さ方向の他端から突出し,前記固定部分本体(11a,21a)よりも幅狭の突出部(11b,21b)と,を有し,
    前記第1部(10)の固定部分(11)と,前記第2部(20)の固定部分(21)は,前記固定部分本体(11a,21a)において連接しており,
    前記第1部(10)の突出部(11b)と前記第1部(10)の突出部(21b)の間の隙間が,前記切欠き(30)となる
    請求項1に記載のヘアーエクステンション。
  3. 前記突出部(11b,21b)の縁は,円弧状に形成されている
    請求項2に記載のヘアーエクステンション。
  4. 前記固定部分(11,21)を形成する接着剤には,熱可塑性接着剤が用いられている
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のヘアーエクステンション。
  5. 前記固定部分(11,21)の幅は,1mm以上7mm以下であり,
    前記固定部分(11,21)の長さは,4mm以上10mm以下であり,
    前記懸下部分(12,22)の長さは,50mm以上150mm以下である
    請求項1から請求項4のいずれかに記載のヘアーエクステンション。
  6. 前記第1部(10)に含まれる擬毛と,前記第2部(20)に含まれる擬毛は,異なる色の染毛剤により着色されたものである
    請求項1から請求項5のいずれかに記載のヘアーエクステンション。
  7. 前記第1部(10)は,さらに磁石板(14)を含み,
    前記第2部(20)は,さらに磁性を持つ金属板(24)を含み,
    前記磁石板(14)と前記金属板(24)は,ヘアーエクステンションの取り付け時において互いに対面する位置に設けられている
    請求項1から請求項6のいずれかに記載のヘアーエクステンション。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のヘアーエクステンションを用い,
    前記第1部(10)の固定部分(11)と,前記第2部(20)の固定部分(21)を前記境界線に沿って折曲げる工程と,
    前記第1部(10)の粘着層(13)と,前記第2部(20)の粘着層(23)との間に,装着者の頭髪を挟み込む工程と,を含む
    ヘアーエクステンションの取付方法。
  9. 前記ヘアーエクステンションを複数個用意し,
    複数個の前記ヘアーエクステンションを,上段と下段の二段分け,
    左右方向において,上段のヘアーエクステンションと,下段のヘアーエクステンションが互い違いになるように,装着者の頭髪に取り付ける
    請求項8に記載のヘアーエクステンションの取付方法。
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