JP2013256567A - 洗浄剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃対象面を清浄にした後の該清掃対象面の残香性が向上した洗浄剤を提供すること。
【解決手段】硬質表面の洗浄に用いられる洗浄剤である。洗浄剤は、界面活性剤、増粘剤として乳化作用を有する水溶性のアニオン性ポリマー及び香料を含有する乳化液からなる。香料は乳化液中に0.1質量%以上2質量%以下含有されている。洗浄剤は、硬質表面に施された該洗浄剤によって該硬質表面を洗浄した後、該硬質表面を洗い流さず、該洗浄剤が該硬質表面に残留するように用いられるものである。
【選択図】なし

Description

本発明は硬質表面を清浄にするために用いられる洗浄剤に関する。
近年、香料を含有させた洗浄剤を用いて清浄にした洗浄対象物における香りの持続性を高めることが種々検討されている。例えば特許文献1においては、アニオン界面活性剤と、カチオン化ポリマーと、ポリ(メタ)アクリル酸アルキルエステル系樹脂で香料を内包したカプセル化香料とを含有する洗剤組成物が提案されている。特許文献2においては、香料を含有する洗剤組成物中にイオン液体を配合し、香料を、該香料の放出が可能にイオン液体と会合させることが記載されている。
これらの技術とは別に、本出願人は先に、多量の水性液を保持でき、該水性液が徐放されて広面積の清掃対象面を拭くことができる清掃用ウエットシートを提案した(特許文献3)。水性液中には香料が含まれている。
特開2010−209293号公報 特開2008−519106号公報 特開2002−45322号公報
特許文献1に記載の技術によれば、カプセル化香料の作用によって香料の残香性を向上させやすい。しかし、香料をカプセル化することは経済的に有利とは言ない。同様に、特許文献2に記載のイオン液体も高価なものであり、これを用いることは経済的に有利とは言ない。特許文献3に記載の技術によれば、水性液の徐放性は向上するが、放出された水性液中に含まれる香料の残香性が、清掃対象面上において向上するとは限らない。
したがって本発明の課題は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る洗浄剤を提供することにある。
本発明は、硬質表面の洗浄に用いられる洗浄剤において、
前記洗浄剤は、界面活性剤、増粘剤として乳化作用を有する水溶性のアニオン性ポリマー及び香料を含有する乳化液からなり、
前記香料は前記乳化液中に0.1質量%以上2質量%以下含有され、
前記洗浄剤は、硬質表面に施された該洗浄剤によって該硬質表面を洗浄した後、該硬質表面を洗い流さず、該洗浄剤が該硬質表面に残留するように用いられるものである洗浄剤を提供するものである。
また本発明は、前記の洗浄剤が基材シートに含浸されてなる硬質表面洗浄用ウエットシートを提供するものである。
本発明によれば、清掃対象面を清浄にした後の該清掃対象面の残香性が向上した洗浄剤が提供される。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき説明する。本発明の洗浄剤は、硬質表面の洗浄に用いられるものである。硬質表面の洗浄剤としては、(イ)硬質表面に付与した洗浄剤によって該硬質表面を洗浄した後、該硬質表面を洗い流さず、該洗浄剤が該硬質表面に残留するように用いられるタイプのものと、(ロ)硬質表面に付与した洗浄剤によって該硬質表面を洗浄した後、該硬質表面を洗い流し、該洗浄剤を除去するタイプのものとがある。本発明の洗浄剤は、前者の(イ)のタイプのものである。したがって、本発明の洗浄剤を用いて硬質表面を洗浄した後は、該硬質表面に付着した洗浄剤から揮発成分が揮発して除去され、不揮発成分が該硬質表面に残留した状態となる。
本発明の洗浄剤が、硬質表面を洗浄した後、該硬質表面を洗い流さないタイプのものであることを考慮すると、洗浄剤の媒体としては、安全性及び経済性の点から水を用いることが好適である。
本発明の洗浄剤が香料を含有し、該香料の作用によって、硬質表面を洗浄した後の該硬質表面の残香性が向上した点に特徴の一つを有する。残香性は、硬質表面を洗浄した後、該硬質表面に洗浄剤の香料が残留することで生じる。「香料が残留する」とは、例えば硬質表面を拭いて30分〜60分経過後に硬質表面が残香性を有することを示し、永遠に硬質表面に香料が留まる必要はない。また、残留する乳化液及び香料は、乳化液に配合した全ての成分又は配合した比率と同じである必要はなく、香料が残香性を発揮するように硬質表面に存在すれば残留していることを示す。硬質表面の残香性は、硬質表面を洗浄してから、30分以上維持されるのが好ましく、45分以上が更に好ましく、60分以上が一層好ましく、120分以上が特に好ましい。残香性については、例えば後述する「対象面の香りの強さ」の評価において、3点(ほのかに匂う)以上が好ましく、4点(匂いが楽にわかる)以上が一層好ましい。
残香性を向上させるためには、例えば洗浄剤に配合する香料の量を多くすることが考えられる。しかし、洗浄剤の媒体として例えば上述した水を用いる場合、香料の配合量を多くすると、香料は一般に油性の物質であることに起因して、香料を水中に分散させるために多量の界面活性剤を配合して乳化させる必要がある。本発明の洗浄剤が、硬質表面を洗浄した後、該硬質表面を洗い流さないタイプのものであることは上述したとおりなので、該洗浄剤に多量の界面活性剤を配合することは、該洗浄剤が残留した状態での硬質表面がべたつく等の観点から有利とは言ない。かかる課題を解決すべく本発明者が鋭意検討した結果、洗浄剤の粘度を高める目的で一般に配合されている各種の増粘剤のうち、特定の増粘剤には、洗浄剤の増粘効果を発現しつつ、香料を乳化させる働きがあることが判明した。そのような働きを有する増粘剤について本発明者が更に検討を重ねたところ、乳化作用を有する水溶性のアニオン性ポリマー(以下、単に「アニオン性ポリマー」とも言う。)を洗浄剤に配合することが有利であることが判明した。また、このアニオン性ポリマーを洗浄剤に配合することで、洗浄剤の粘度が高くなり、香料が揮発しづらくなる結果、残香性が一層向上するという利点もある。更に、このアニオン性ポリマーを洗浄剤に配合することで、該洗浄剤を基材シートに含浸させてウエットシートとした場合に、意外にも、基材シートから放出された洗浄剤中の香料の含有量が向上することが判明した。
以上のことを考慮すると、本願発明に洗浄剤において、香料の配合量は、その下限値を0.1質量%以上とし、好ましくは0.2質量%以上、更に好ましくは0.3質量%以上とする。上限値は、これを過度に高くすると、アニオン性ポリマーの配合量も過度に高くする必要が生じてしまう。アニオン性ポリマーの配合量を過度に高くすることは、硬質表面に該アニオン性ポリマーが残留してしまう一因となる。したがって香料の上限値は2質量%以下とし、好ましくは1.7質量%以下、更に好ましくは1.5質量%以下とする。アニオン性ポリマーの配合量は、増粘剤としての安定した効果発現の観点から、その下限値を好ましくは0.01質量%以上とし、更に好ましくは0.03質量%以上、一層好ましくは0.05質量%以上とする。上限値は、硬質表面にアニオン性ポリマーが過度に残留してしまうことを抑制する観点から、好ましくは2質量%以下とし、更に好ましくは1.5質量%以下、一層好ましくは1.0質量%以下とする。界面活性剤に関しては、アニオン性ポリマーと併用することで、香料の配合量が高いにもかかわらず該界面活性剤の配合量を過度に高くする必要がない。具体的には、界面活性剤の配合量は、その下限値を好ましくは0.01質量%以上とし、更に好ましくは0.03質量%以上、一層好ましくは0.05質量%以上とする。上限値は好ましくは5質量%以下とし、更に好ましくは3.0質量%以下、一層好ましくは1.0質量%以下とする。
なお、香料は一般にオイルに溶解した状態で取り扱いがなされているところ、上述した香料の配合量とは、香料がオイルに溶解した溶液の状態での量ではなく、香料そのものの量のことを指す。
香料としては、洗浄剤の技術分野においてこれまで用いられてきたものと同様のものを用いることができる。そのような香料としては、例えば「香料と調香の基礎知識」(中島基貴著、産業図書、1995年発行)に記載されているような香料を使用することができる。本発明の洗浄剤が硬質表面の洗浄に用いられるものであることを考慮すると、該洗浄剤に配合される香料は、硬質表面を損傷しにくいものであることが好ましい。
硬質表面を損傷しにくい香料としては、例えば、ゲラニオール、リナロール、シトロネロール、ネロール、ヒドロキシシトロネロール、テトラヒドロゲラニオール、ターピネオール、シス−3−ヘキセノール、フェニルエチルアルコール、ベンジルアルコール、リモネンなどが挙げられる。
また、上述した香料に加えて、又はそれに代えて、本発明の洗浄剤に配合される香料として揮発性の低いものを用いると、残香性が一層向上するので好ましい。例えば、γ−ウンデカラクトン、1−(2,6,6−トリメチル−1,3−シクロヘキサジエン−1−イル)−2−ブテン−1−オン、7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラメチルナフタレン、セドリルメチルケトン、3,7−ジメチル−7−メトキシオクタン−2−オール、ドデカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメチルナフト[2,1−b]フランなどが挙げられる。
界面活性剤としては、陽イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤及び両性界面活性剤を用いることができる。界面活性剤は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの界面活性剤のうち、特に油汚れ洗浄性の向上と香料の安定配合との点から、両性界面活性剤を用いることが好ましい。両性界面活性剤としては、例えばアルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルジメチルアミンオキサイド、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン及びアルキルアミドプロピルベタインなどが挙げられる。これらのうち、特に良好な洗浄性と良好な仕上がり性との両立の点から、アルキルジメチルアミンオキサイドを用いることが好ましく、特に炭素数8〜24のアルキル基を有するアルキルジメチルアミンオキサイドを用いることが好ましい。ここで言う「仕上がり性」とは、本発明の洗浄剤によって硬質表面を拭いた後の該硬質表面にべたつき感が生じないこと、及び該硬質表面に拭き筋が残りにくいという意味である。
アニオン性ポリマーとは、高分子鎖中にアニオン性基を有している高分子化合物のことである。アニオン性ポリマーは、イオン性基としてアニオン性基のみを有していてもよく、あるいはアニオン性基に加えてカチオン性基を有していてもよい。後者の場合には、アニオン性基の数がカチオン性基の数より勝っているものを用いる。カチオン性基はアニオン性基の効果を相殺してしまうため、アニオン性基の効果が十分に機能するためには、カチオン性基の数はできるだけ少ない方が好ましい。
アニオン性ポリマーに含まれているアニオン性基としては、例えばカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸基などが挙げられる。これらの基は1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
アニオン性ポリマーは水溶性のものである。アニオン性ポリマーは、これが水溶性を示す範囲での分子量を有する。
アニオン性ポリマーは、アニオン性基を有する重合性単量体の重合体、アニオン性基を有する重合性単量体を2種以上用いた共重合体、又はアニオン性基を有する重合性単量体とアニオン性基を有さない重合性単量体との共重合体であり得る。そのような重合性単量体としては、アニオン性基を有するビニル系重合性単量体が挙げられる。具体的には、例えばアクリル酸、メタクリル酸などが挙げられる。アニオン性ポリマーは、これを0.2質量%含有し、水酸化ナトリウムでpH7.0に調整した水溶液を、20℃にてブルックフィールド型粘度計(ローターNo.4、回転数12rpm)で測定した粘度が、500mPa・s以上であることが好ましく、1000mPa・s以上であることが更に好ましく、1500mPa・s以上であることが一層好ましい。粘度の上限値は、50,000mPa・s以下であることが好ましく、40,000mPa・s以下であることが更に好ましい。
特にアニオン性ポリマーとして、繰り返し単位としてアクリル酸若しくはメタクリル酸又はそれらの塩若しくはそれらのアルキルエステルを含むものをことが、香料を首尾よく乳化させることができる点、及び洗浄剤を所望の程度に増粘させられる点から好ましい。この効果を一層顕著なものとする観点から、実質的な構成単量体としてアクリル酸又はその塩、及びメタクリル酸アルキルエステルのみを含むものが好ましく、その上でアクリル酸又はその塩100質量部に対して、0.01質量部以上の、エチレン性不飽和基を少なくとも2個有する化合物を架橋剤として使用して得られる架橋型アクリル酸/メタクリル酸アルキルエステルコポリマーが好ましい。そのような共重合体の例としては、例えばカーボポールETD−2020、カーボポール1342、カーボポール1382、ペムレンTR−1、ペムレンTR−2(以上、Lubruzol Advanced Material,Inc.製)等が挙げられる。
以上のとおり、水を含み、油性の物質である香料、並びに界面活性剤及び乳化作用を有する水溶性のアニオン性ポリマーが配合された本発明の洗浄剤は、これらの成分の作用によって乳化液となっている。この乳化液は、水中油型のものであり得るか、又は油中水型のものであり得る。硬質表面を洗浄した後の、該硬質表面の仕上がり感の良好さの点からは、該乳化液は水中油型のものであることが好ましい。
アニオン性ポリマーが配合されている本発明の洗浄剤は、該アニオン性ポリマーの作用によって増粘されている。これによって、洗浄剤に配合されている香料の揮発を起こりにくくして残香性が向上し、また洗浄剤の液だれ等が効果的に防止される。これらの効果を一層顕著なものとする観点から、本発明の洗浄剤の粘度は25℃において、その下限値が20mPa・s以上であることが好ましく、50mPa・s以上であることが更に好ましく、100mPa・s以上であることが一層好ましい。粘度の上限値は、300,000Pa・s以下であることが好ましく、100,000mPa・s以下であることが更に好ましく、10,000mPa・s以下であることが一層好ましい。洗浄剤の粘度は、25℃にてブルックフィールド型粘度計(B型粘度計)を用いて測定される。使用ローター及び回転数は、洗浄剤の粘度に応じて適宜変更する。本明細書の実施例で用いたローター及び回転数は、後述する実施例の項に記載してある。
本発明の洗浄剤のpHは25℃において、その下限値が7.0以上であることが好ましく、7.5以上であることが更に好ましい。pHの上限値は、10.0以下であることが好ましく、9.5以下であることが更に好ましい。
本発明の洗浄剤には、これまでに説明してきた成分に加えて、洗浄剤の各種機能を更に高め得る成分を配合してもよい。そのような成分としては、例えば溶剤、色素、防腐剤、除菌剤、キレート剤、アルカリ剤などが挙げられる。
前記溶剤は水溶性であることが好ましい。水溶性溶剤としては、例えば一価アルコール、多価アルコール及びその誘導体から選ばれる1種以上のものが好適である。特に仕上がり性の点から蒸気圧267Pa(2mmHg)以上のものが好ましい。例えば、エタノール、イソプロピルアルコール、プロパノール、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等が好ましい。溶剤は、洗浄剤中に、0.1〜30質量%、特に0.5〜10質量%含有されることが好ましい。
前記除菌剤としては、例えば過酸化水素、次亜塩素酸、次亜塩素酸ナトリウム、第四級アンモニウム塩、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸ナトリウム、ポリリジンのような天然除菌剤等が挙げられる。特に第四級アンモニウム塩、ポリリジン等の天然除菌剤が配合安定性及び除菌性能の点から好ましく用いられる。除菌剤は、洗浄剤中に、0.005〜2質量%、特に0.01〜1質量%含有されることが好ましい。
前記アルカリ剤としては、例えば水酸化ナトリウム等の水酸化物、炭酸ナトリウム等の炭酸塩、硫酸水素ナトリウム等のアルカリ性の硫酸塩、第一リン酸ナトリウム等のリン酸塩、酢酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム等の有機アルカリ金属塩、アンモニア、モノ、ジ又はトリエタノールアミン等のアルカノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等のβ−アミノアルカノール並びにモルホリン等が挙げられる。特に感触とpHの緩衝性の点でモノ、ジ又はトリエタノールアミン等のアルカノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等のβ−アミノアルカノール並びにモルホリンが好ましい。アルカリ剤は、洗浄剤中に、0.01〜1質量%、特に0.05〜0.5質量%含有されることが、洗浄性及び感触の面で好ましい。
本発明の洗浄剤は、先に述べたとおり硬質表面を清浄にするために用いられるものである。硬質表面の例としては、フローリング、天井、住居内外の壁、浴室内の壁/タイル/床/ドア/浴槽/洗面器等の浴室用備品、台所の壁/床/流し周り/レンジ周り/換気扇、食器棚、箪笥、テーブル、机、椅子、本棚、鏡等の家具、テレビ、パソコン、ステレオ、エアコン、洗濯機、乾燥機、照明器具等の電化製品、住居の窓、ドア、家具の戸、自動車のウィンドウ等に使用されているガラス、網戸、トイレの床、壁、ドア、便器、便座、自動車、自転車、オートバイ等の塗装表面、プラスティック製表面などが挙げられる。
本発明の洗浄剤は、例えばボトル等の容器に充填され、清浄にしたい対象面に直接振りかけて使用される。洗浄剤が振りかけられた対象面は、雑巾、ティッシュペーパー、キッチンペーパー、トイレットペーパー等による清拭操作が行われる。また本発明の洗浄剤は、これを吸液性の基材シートに含浸させてウエットシートとすることで用いられる。得られたウエットシートによって対象面を拭くことで対象面が清浄となる。この場合、ウエットシートを直接手で持って清拭操作を行ってもよく、あるいはウエットシートを清掃道具に取り付けて、該清掃道具を操作することで清拭を行ってもよい、そのような清掃道具としては、平坦な取り付け面を有するヘッド部と、棒状の柄部と、該ヘッド部及び該柄部とを連結する連結部を備えたものが挙げられる。
本発明の洗浄剤は、前述のように水中油型の乳化液が好ましいが、ウエットシートに含浸させた状態において、香料の分散状態が維持されていれば、水中油型の乳化液となっていなくてもよい。
前記のいずれの清拭態様であっても、清拭後の硬質表面を水等で洗い流す操作は行わない。したがって清拭後は、硬質表面に付着した洗浄剤が自然乾燥し、不揮発成分が硬質表面に残留する。
本発明の洗浄剤を含浸させるために用いられる基材シートとしては、各種の不織布、織布、編み物地、紙若しくはスポンジ等の柔軟性多孔質体、又はこれらの複合材若しくはこれらとフィルム等との複合材などが挙げられる。そのような基材シートの一例としては、本出願人の先の出願に係る特開2007−154359号公報に記載の嵩高シートが挙げられる。この嵩高シートは、繊維ウエブを水流交絡させて形成された繊維集合体を具備している。この繊維集合体は、繊維密度が大きくかつ厚みの小さい第1区域と、第1区域よりも繊維密度が小さくかつ第1区域よりも厚みの大きい第2区域とを有しているものである。第2区域は、閉じた形状の第1区域によって取り囲まれている。そして第2区域が複数の凸部及び凹部を有している。繊維集合体内にはスクリム材料が配置されていてもよい。スクリム材料は、繊維集合体を構成する繊維と交絡していることが好ましい。
基材シートに含浸される洗浄剤の割合(以下、この割合を「含浸率」と言う。)は、基材シートの質量に対して、下限値が100質量%以上であることが好ましく、200質量%以上であることが更に好ましい。含浸率の上限値は、1000質量%以下であることが好ましく、800質量%以下であることが更に好ましい。含浸率をこの範囲に調整することで、基材シートに含浸された前記洗浄剤を効率よく硬質表面に放出することができる。また、拭き操作の初期に大量の前記洗浄剤が一度に放出されることを防止しつつ、多量に含浸された該洗浄剤によって広い面積の拭き操作を行うことができる。含浸率の調整は、例えば乾燥した基材シートに所定量の洗浄剤を噴霧すること等によって達成される。
前述した本発明の実施形態に関し、更に以下の付記(洗浄剤、ウエットシート)を開示する。
<1>硬質表面の洗浄に用いられる洗浄剤において、前記洗浄剤は、界面活性剤、増粘剤として乳化作用を有する水溶性のアニオン性ポリマー及び香料を含有する乳化液からなり、前記香料は前記乳化液中に0.1質量%以上2質量%以下含有され、前記洗浄剤は、硬質表面に施された該洗浄剤によって該硬質表面を洗浄した後、該硬質表面を洗い流さず、該洗浄剤が該硬質表面に残留するように用いられるものである洗浄剤。
<2>前記アニオン性ポリマーは、繰り返し単位としてアクリル酸若しくはメタクリル酸又はそれらの塩若しくはそれらのアルキルエステルを含むものである請前記<1>に記載の洗浄剤。
<3>前記アニオン性ポリマーは、構成単量体としてアクリル酸又はその塩、及びメタクリル酸アルキルエステルのみを含み、その上でアクリル酸又はその塩100質量部に対して、0.01質量部以上の、エチレン性不飽和基を少なくとも2個有する化合物を架橋剤として使用して得られる架橋型アクリル酸/メタクリル酸アルキルエステルコポリマーである前記<2>に記載の洗浄剤。
<4>前記アニオン性ポリマーは、該アニオン性ポリマーを0.2質量%含有し水酸化ナトリウムでpH7.0に調整した水溶液の20℃における粘度が、好ましくは500mPa・s以上、更に好ましくは1000mPa・s以上、一層好ましくは1500mPa・s以上であり、好ましくは50,000mPa・s以下、更に好ましくは40,000mPa・s以下である前記<1>ないし<3>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<5>前記洗浄剤は、水中油型の乳化液からなる前記<1>ないし<4>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<6>25℃における粘度が好ましくは20mPa・s以上、更に好ましくは50mPa・s以上、一層好ましくは100mPa・s以上であり、好ましくは300,000mPa・s以下、更に好ましくは100,000mPa・s以下、一層好ましくは10,000mPa・s以下である前記<1>ないし<5>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<7>前記香料を、好ましくは0.2質量%以上、更に好ましくは0.3質量%以上、そして好ましくは1.7質量%以下、更に好ましくは1.5質量%以下含有する前記<1>ないし<6>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<8>前記界面活性剤を好ましくは0.01質量%以上、更に好ましくは0.03質量%以上、一層好ましくは0.05質量%以上含有し、好ましくは5質量%以下、更に好ましくは3.0質量%以下、一層好ましくは1.0質量%以下含有し、前記水溶性のアニオン性ポリマーを好ましくは0.01質量%以上、更に好ましくは0.03質量%以上、一層好ましくは0.05質量%以上含有し、好ましくは2質量%以下、更に好ましくは1.5質量%以下、一層好ましくは1.0質量%以下含有する前記<1>ないし<7>のいずれか一項に記載の洗浄剤。
<9>前記界面活性剤が、両性界面活性剤である前記<1>ないし<8>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<10>前記香料が、ゲラニオール、リナロール、シトロネロール、ネロール、ヒドロキシシトロネロール、テトラヒドロゲラニオール、ターピネオール、シス−3−ヘキセノール、フェニルエチルアルコール、ベンジルアルコール、リモネンのいずれかを含む前記<1>ないし<9>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<11>前記香料が、γ−ウンデカラクトン、1−(2,6,6−トリメチル−1,3−シクロヘキサジエン−1−イル)−2−ブテン−1−オン、7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラメチルナフタレン、セドリルメチルケトン、3,7−ジメチル−7−メトキシオクタン−2−オール、ドデカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメチルナフト[2,1−b]フランのいずれかを含む前記<1>ないし<10>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<12>前記界面活性剤として、両性界面活性剤を用いる前記<1>ないし<11>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<13>前記界面活性剤として、炭素数8〜24のアルキル基を有するアルキルジメチルアミンオキサイドを用いる前記<12>に記載の洗浄剤。
<14>25℃におけるpHが、好ましくは7.0以上、更に好ましくは7.5以上であり、好ましくは10.0以下、更に好ましくは9.5以下である前記<1>ないし<13>のいずれか1に記載の洗浄剤。
<15>前記<1>ないし<14>のいずれか一項に記載の洗浄剤が基材シートに含浸されてなる硬質表面洗浄用ウエットシート。
<16>基材シートに含浸される洗浄剤の割合が、基材シートの質量に対して、好ましくは100質量%以上、更に好ましは200質量%以上であり、好ましくは1000質量%以下、更に好ましは800質量%以下である前記<15>に記載の硬質表面洗浄用ウエットシート。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。しかしながら本発明の範囲は、かかる実施例に制限されない。特に断らない限り、「%」は「質量%」を意味する。
〔実施例1〕
以下の表1に示す成分を混合して水中油型の乳化液からなる洗浄剤を調製した。この洗浄剤を基材シートに含浸させて硬質表面清掃用ウエットシートを得た。同表に示すアクリル酸・メタクリル酸アルキル重合体は、その水溶液の粘度(0.2%水溶液、20℃、pH7.0)が29744mPa・sであった。洗浄剤の含浸率は、基材シートの質量に対して350%とした。基材シートは以下の方法で製造した。
〔基材シートの製造〕
特開2007−154359号公報の実施例1に記載の方法で基材シートを製造した。すなわち、特開2007−154359号公報の図4に示す製造装置を用いて、同公報の図1に示す坪量30g/m2の嵩高シートを製造した。用いた原料はポリエチレンテレフタレート繊維(繊維長44mm)60%、アクリル繊維(繊維長51mm)20%、及びレーヨン繊維(繊維長25mm)20%である。得られた基材シートは、繊維密度が大きくかつ厚みの小さい第1区域と、第1区域よりも繊維密度が小さくかつ第1区域よりも厚みの大きい第2区域とを有していた。第1区域及び第2区域の形状は同公報の図1に示すとおりであり、第1区域の面積率は44%であり、第2区域の面積率は56%であった。
〔実施例2及び3並びに比較例1〕
実施例1において香料の配合割合を表1に示す値とする以外は実施例1と同様にして洗浄剤を調製した。得られた洗浄剤を、実施例1と同様の基材シートに含浸させてウエットシートを得た。
〔比較例2〕
実施例2において、増粘剤を配合しない以外は実施例2と同様にして洗浄剤を調製した。得られた洗浄剤を、実施例1と同様の基材シートに含浸させてウエットシートを得た。
〔評価〕
実施例及び比較例で得られた洗浄剤について、その粘度を測定した。測定は、25℃で行った。測定に用いた粘度計は、ブルックフィールド型粘度計であり、使用ローターはNo.2、回転数は60rpmとした。
また、実施例及び比較例で得られたウエットシートについて、これを用いて清掃対象面を清拭した後の該清掃対象面の香りの強さ、ウエットシートからの香料の放出のされやすさ、皮脂汚れの洗浄性、髪の毛の捕集率、及び清掃後の床の感触を以下の方法で評価した。それらの結果を以下の表1に示す。
〔対象面の香りの強さ〕
清掃対象面を清拭した後の該清掃対象面の香りの強さを経時的に官能評価した。具体的には、ウエットシートを、花王(株)製の清掃道具であるクイックルワイパー(登録商標)のヘッド部に取り付け、20℃、65%RHの部屋において、30cm×30cm四方のフローリング材(Panasonic電工製 ウッディA)上を3往復清拭した。清拭後にフローリングは水等で洗い流さなかった。清拭直後、10分後、20分後、30分後、60分後において、フローリングから生じる香りの強さを4名のパネラーに評価させた。パネラーとフローリング材の距離は30cmとした。評価後、次の評価までの間は、パネラーは部屋の外に出ていた。4名のパネラーの評価の平均をもって、評価結果とした。評価の平均は下記の数値基準から求めた。
6:強く匂う
5:はっきりと匂う
4:匂いが楽にわかる
3:ほのかに匂う
2:ごくかすかに匂う
1:匂いを感じない。
〔ウエットシートからの香料の放出のされやすさ〕
実施例2で用いた洗浄剤について、分光光度計を用いて吸光特性を測定した。その結果、320nm及び290nmの波長で吸光度のピークを有することが確認された。
次に、実施例2と比較例2で得たウエットシートについて、24時間密閉容器内に保管した後、マングルを用いて洗浄剤を基材シートから搾り出し、分光光度計を用いて320nm及び290nmの吸光度をそれぞれ測定した。この値を「洗浄剤吸光度」と言う。
次に、同様にして香料を配合しない以外は表1に示す成分と同じ成分を混合してなる洗浄剤を調製し、基材シートに350%含浸させた後搾り出した液の320nm及び290nmの吸光度を測定した。この値を「対照吸光度」と言う。
洗浄剤吸光度から対照吸光度を差し引いた値(この値を「放出洗浄剤吸光度」と言う。)を求め、この値をウエットシートからの香料の放出のされやすさの尺度とする。放出洗浄剤吸光度は、その数値が高いほど香料が多量に放出されたことを意味する。
〔皮脂汚れの洗浄性〕
30cm×30cmのフローリング(Panasonic電工製 ウッディA)上を裸足で歩き、20℃,65%環境下で12時間放置する。ウエットシートを、花王(株)製の清掃道具であるクイックルワイパー(登録商標)のヘッド部に取り付け、20℃、65%RHの部屋において、2往復清拭した。清拭後にフローリングは水等で洗い流さなかった。乾燥後後ニンヒドリンスプレー(和光純薬製)を塗布し、乾燥後の発色度合いを観察し、以下の基準で評価した。
3:発色しない
2:一部発色する
1:足跡が明らかに分かる
〔清掃後の床の感触〕
クイックルワイパー〔花王(株)製〕に、凹凸形状が外方を向くようにウエットシートを装着した。20℃、65%RHの環境下で、90cm×90cmのフローリング(Panasonic電工製 ウッディA)上にシートを乗せて一定のストローク(60cm)で4往復清掃した。床が乾いた後、パネラーに床を手で触らせて評価を行った。以下の基準にてパネラー4人で評価を行い、平均値を求めた。
3:べたつきやぬるつきを感じない
2:べたつきやぬるつきをやや感じる
1:非常にべたつく、又は非常にぬるつく
Figure 2013256567
表1に示す結果から明らかなとおり、各実施例で得られたウエットシートを用いてフローリングを清拭すると、該フローリングから生じる香りが長時間にわたって知覚されることが判る。これに対して比較例1で得られたウエットシートを用いてフローリングを清拭すると、清拭後の初期の時期から香りを知覚できないことが判る。また、比較例2で得られたウエットシートを用いてフローリングを清拭すると、初期は香るものの、残香性が劣ることが判る。実施例2と比較例2とは香料を同じ比率で配合しているが、実施例2は比較例2に比べて、ウエットシートからの香料の放出性が良好であることが判る。また、実施例2は比較例2に比べて、清拭後の初期の時期から長時間にわたって香りが強く知覚されることが判る。実施例3は、清拭後の初期の時期は香りの知覚はそれほど高くないものの、長時間に亘わたって残香することが判る。
また、実施例及び比較例は、皮脂汚れの洗浄性、清掃後の床の感触についていずれも問題がなく、ウエットシートに含浸させ硬質表面洗浄用ウエットシートとして用いた場合に適していることが判る。

Claims (7)

  1. 硬質表面の洗浄に用いられる洗浄剤において、
    前記洗浄剤は、界面活性剤、増粘剤として乳化作用を有する水溶性のアニオン性ポリマー及び香料を含有する乳化液からなり、
    前記香料は前記乳化液中に0.1質量%以上2質量%以下含有され、
    前記洗浄剤は、硬質表面に施された該洗浄剤によって該硬質表面を洗浄した後、該硬質表面を洗い流さず、該洗浄剤が該硬質表面に残留するように用いられるものである洗浄剤。
  2. 前記アニオン性ポリマーは、繰り返し単位としてアクリル酸若しくはメタクリル酸又はそれらの塩若しくはそれらのアルキルエステルを含むものである請求項1に記載の洗浄剤。
  3. 前記洗浄剤は、水中油型の乳化液からなる請求項1又は2に記載の洗浄剤。
  4. 25℃における粘度が20〜300,000mPa・sである請求項1ないし3のいずれか一項に記載の洗浄剤。
  5. 前記界面活性剤を0.01質量%以上5質量%以下含有し、前記水溶性のアニオン性ポリマーを0.01質量%以上2質量%以下含有する請求項1ないし4のいずれか一項に記載の洗浄剤。
  6. 前記界面活性剤が、両性界面活性剤である請求項1ないし5のいずれか一項に記載の洗浄剤。
  7. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の洗浄剤が基材シートに含浸されてなる硬質表面洗浄用ウエットシート。
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