JP2013255118A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013255118A
JP2013255118A JP2012130085A JP2012130085A JP2013255118A JP 2013255118 A JP2013255118 A JP 2013255118A JP 2012130085 A JP2012130085 A JP 2012130085A JP 2012130085 A JP2012130085 A JP 2012130085A JP 2013255118 A JP2013255118 A JP 2013255118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
document
partition
reading data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012130085A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5962234B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Oguro
慶久 大黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012130085A priority Critical patent/JP5962234B2/ja
Publication of JP2013255118A publication Critical patent/JP2013255118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5962234B2 publication Critical patent/JP5962234B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】簡単な操作で仕切紙の利用価値を高めることのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】読取部100により読み取られたページ読取データに基づいて、当該ページ読取データに対応する対象ページが原稿ページであるか仕切紙ページであるかを判定するページ判定部104と、仕切紙ページにより区切られた1または2以上の原稿ページを含む原稿ページ群のページ読取データに基づいて、原稿ページ群に関する関連情報を生成する関連情報生成部108と、仕切紙ページであると判定されたページに対応するページ読取データに対し、当該仕切紙ページ直前の原稿ページ群の関連情報を、当該仕切紙ページに対応するページ読取データに付加し、編集ページ読取データを得るデータ編集部109とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。
従来、画像読取装置において、複数の文書を含む原稿を読み取る際に、文書間に仕切紙を挿入しておくことにより、文書の区切り位置を特定し、その後の文書単位での処理を自動化する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、書誌情報に関連付けて一意の管理番号を生成するとともに、該管理番号と書誌情報を印刷した原稿仕切シートを印刷するデータ処理装置が開示されている。こうして得られた仕切シートを文書の先頭ページに付加した状態でスキャンすることにより、複数の文書を一括して読み込みつつ、正確な区切り位置で文書を管理することができる。
また、従来技術においては、仕切紙として、専用の紙の他、全面白紙や、単色白紙などが用いられている。さらに、特許文献1の仕切シートのように、所定の情報が印字された仕切紙が用いられるものも知られている。
しかしながら、仕切紙を単に文書の区切り位置を特定するためだけに利用するのではなく、その利用価値を高めたいという要望がある。これに対し、特許文献1の技術においては、仕切シートに所定の情報が印字されているものの、仕切シートへの情報印字のためには、ユーザ操作が必要となりユーザの負担が大きいという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な操作で仕切紙の利用価値を高めることのできる画像処理装置、画像処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像処理装置であって、原稿ページと、原稿ページ間を区切る仕切紙ページとを含む原稿をページ単位で読み取る読取部と、前記読取部により読み取られたページ単位のページ読取データに基づいて、当該ページ読取データに対応する対象ページが原稿ページであるか仕切紙ページであるかを判定するページ判定部と、前記ページ判定部により前記原稿ページであると判定されたページであって、前記仕切紙ページにより区切られた1または2以上の原稿ページを含む原稿ページ群の前記ページ読取データに基づいて、前記原稿ページ群に関する関連情報を生成する関連情報生成部と、前記ページ判定部により前記仕切紙ページであると判定されたページに対応するページ読取データに対し、当該仕切紙ページ直前の前記原稿ページ群の前記関連情報を、当該仕切紙ページに対応する前記ページ読取データに付加し、編集ページ読取データを得るデータ編集部と、前記仕切紙ページに対応する前記ページ読取データとして前記編集ページ読取データを含む、前記原稿に対応する原稿読取データを出力する出力部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、画像処理装置で実行される画像処理方法であって、原稿ページと、原稿ページ間を区切る仕切紙ページとを含む原稿をページ単位で読み取る読取工程と、前記読取工程において読み取られたページ単位のページ読取データに基づいて、当該ページ読取データに対応する対象ページが原稿ページであるか仕切紙ページであるかを判定するページ判定工程と、前記ページ判定工程において前記原稿ページであると判定されたページであって、前記仕切紙ページにより区切られた1または2以上の原稿ページを含む原稿ページ群の前記ページ読取データに基づいて、前記原稿ページ群に関する関連情報を生成する関連情報生成工程と、前記ページ判定工程において前記仕切紙ページであると判定されたページに対応するページ読取データに対し、当該仕切紙ページ直前の前記原稿ページ群の前記関連情報を、当該仕切紙ページに対応する前記ページ読取データに付加し、編集ページ読取データを得るデータ編集工程と、前記仕切紙ページに対応する前記ページ読取データとして前記編集ページ読取データを含む、前記原稿に対応する原稿読取データを出力する出力工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明は、プログラムであって、コンピュータを、原稿ページと、原稿ページ間を区切る仕切紙ページとを含む原稿をページ単位で読み取る読取装置から取得した、読み取られたページ単位のページ読取データに基づいて、当該ページ読取データに対応する対象ページが原稿ページであるか仕切紙ページであるかを判定するページ判定部と、前記ページ判定部により前記原稿ページであると判定されたページであって、前記仕切紙ページにより区切られた1または2以上の原稿ページを含む原稿ページ群の前記ページ読取データに基づいて、前記原稿ページ群に関する関連情報を生成する関連情報生成部と、前記ページ判定部により前記仕切紙ページであると判定されたページに対応するページ読取データに対し、当該仕切紙ページ直前に前記読取部により得られた前記原稿ページ群の前記関連情報を、当該仕切紙ページに対応する前記ページ読取データに付加し、編集ページ読取データを得るデータ編集部と、前記仕切紙ページに対応する前記ページ読取データとして前記編集ページ読取データを含む、前記原稿に対応する原稿読取データを出力する出力部として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、簡単な操作で仕切紙の利用価値を高めることができるという効果を奏する。
図1は、画像処理装置の構成を示すブロック図である。 図2は、画像処理装置の読み取り対象となる原稿の一例を示す図である。 図3は、画像処理装置の読み取り対象となる原稿の一例を示す図である。 図4は、代表文字列記憶部のデータ構成を模式的に示す図である。 図5−1は、編集ページ読取データの一例を示す図である。 図5−2は、編集ページ読取データの一例を示す図である。 図6は、読取部の読み取り対象の原稿に対して得られた原稿読取データの一例を示す図である。 図7は、画像処理装置による処理を示すフローチャートである。 図8は、第1の変更例にかかる原稿読取データを示す図である。 図9は、第2の変更例にかかる編集ページ読取データを示す図である。 図10は、第3の変更例にかかる編集ページ読取データを示す図である。 図11は、原稿読取データと、画像形成された印刷用紙の関係を示す図である。 図12は、原稿読取データと、画像形成された印刷用紙の関係を示す図である。 図13は、第4の変更例にかかる画像処理装置の処理を示すフローチャートである。 図14は、画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図15は、画像処理システムの全体構成を示す図である。
以下に添付図面を参照して、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、実施の形態にかかる画像処理装置1の構成を示すブロック図である。画像処理装置1は、読取部100と、ページ読取データ記憶部101と、出力部102と、ページ数カウンタ103と、ページ判定部104と、OCR(Optical Character Recognition)部105と、代表文字列抽出部106と、代表文字列記憶部107と、関連情報生成部108と、データ編集部109とを備えている。
読取部100は、原稿をページ単位で読み取る。具体的には、ADF(Auto Documennt Feeder)などに搭載された原稿を、給紙された順に光学センサを備えた読取部100のヘッドにより読み取り、ページ単位の画像データ、すなわちページ読取データを得る。読取部100は、得られたページ読取データをページ読取データ記憶部101に書き込む。ページ読取データ記憶部101は、原稿に含まれる複数ページのページ読取データを1つのファイルとして、すなわち原稿単位の原稿読取データとして記憶する。なお、本実施の形態においては、読み取りの対象は、各用紙の片面(表面)のみであるものとする。
図2および図3は、本実施の形態にかかる画像処理装置1の読み取り対象となる原稿の一例を示す図である。読み取り対象となる原稿は、複数の用紙を含んでいる。より詳しくは、原稿は、原稿内容が表示された原稿紙(原稿ページ)と、原稿中の文書を区切るための仕切紙(仕切紙ページ)とを含んでいる。
図2および図3に示す原稿においては、原稿ページ2と原稿ページ3の間には、原稿ページ1〜2と原稿ページ3〜4とを区切るための仕切紙a(仕切紙ページ1)が挿入されている。原稿ページ4と原稿ページ5の間には、原稿ページ3〜4と原稿ページ5〜6とを区切るための仕切紙b(仕切紙ページ2)が挿入されている。これにより、原稿中の複数の原稿ページは、原稿ページ群A,B,Cの3つのグループに分類される。ユーザは、原稿に含まれる複数ページをページ単位で複数の原稿ページ群に分割して管理することを希望する場合には、読取部100の読み取り対象となる原稿の原稿ページ群の境界位置に仕切紙を予め挿入しておく。
ここで、仕切紙は、原稿ページの用紙とは異なる用紙である。具体的には、仕切紙は、後述するページ判定部104において、原稿ページと仕切紙ページとを識別可能な用紙であればよく、例えば、白紙、全面単色紙、仕切り用途に適したタブ紙などが挙げられる。なお、本実施の形態においては、仕切紙として、白紙または全面単色紙が用いられる例について説明する。
図1に戻り、ページ数カウンタ103は、読取部100により読み取られたページの数、すなわちページ数をカウントする。ページ数カウンタ103は、原稿ページおよび仕切紙に相当する仕切紙ページをそれぞれ1ページとしてカウントする。すなわち、図2および図3に示す原稿においては、原稿ページ1に対しページ数1、原稿ページ2に対しページ数2、仕切紙ページ1に対しページ数3をカウントする。
ページ判定部104は、読取部100により得られたページ読取データに基づいて、読取部100の読み取り対象のページが、原稿ページであるか、仕切紙ページであるかを判定する。ページ判定部104は、具体的には、ページ読取データの輝度分布を求め、特定の輝度値の頻度が、予め設定された閾値よりも大きい場合に仕切紙ページであると判定する。
なお、他の例としては、仕切紙がタブ付き紙である場合には、ページ判定部104は、タブの有無を検出し、検出結果により、仕切り紙ページであるか、原稿ページであるかを判定してもよい。
OCR部105は、ページ読取データ記憶部101に記憶されているページ読取データから、OCR処理により文字データを抽出する。OCR処理は、画像データの特徴を分析し、文字らしさを判定し、文字コードに変換する処理である。OCR処理により、文字コードの他、文字の配置位置、文字サイズ、文字認識の確信度など各種情報を得ることができる。
代表文字列抽出部106は、OCR部105によるOCR処理の結果に基づいて、各原稿ページの内容を代表する代表文字列を、原稿ページの文字データの中から抽出する。代表文字列抽出部106は具体的には、ページの最上部に配置されている文字列を代表文字列として抽出する。例えば図2および図3に示す原稿ページ1においては、最上段に配置される「月次報告書」の文字列が代表文字列として抽出される。代表文字列抽出部106は、さらに抽出した代表文字列をページ数カウンタによりカウントされたページ数に対応付けて代表文字列記憶部107に書き込む。
なお、代表文字列の抽出方法は、実施の形態に限定されるものではなく多様な方法を採用することができる。代表文字列の抽出の他の例としては、サイズが最大の文字列や、行頭文字の配置位置がページの最も左側に配置されている文字列を代表文字列として抽出してもよい。また、他の例としては、OCR部105により得られた文字の文法的な解析を行い、解析結果に基づいた文字列の重要度が最大となる文字列を代表文字列として抽出してもよい。また、これら抽出方法を組み合わせることにより代表文字列を抽出してもよい。
図4は、代表文字列記憶部107のデータ構成を模式的に示す図である。代表文字列記憶部107は、代表文字列を、代表文字列の抽出元のページに対してページ数カウンタ103がカウントしたページ数に対応付けて記憶している。
関連情報生成部108は、ページ判定部104により仕切紙ページであると判定された場合に、代表文字列記憶部107に記憶されているページ情報とカウント数とに基づいて、仕切紙ページのページ読取データに付加すべき関連情報を生成する。データ編集部109は、関連情報生成部108により得られた関連情報を、処理対象の仕切紙ページに対応するページ読取データに付加する。以下、関連情報が付加されたページ読取データを編集ページ読取データと称する。
ここで、関連情報とは、処理対象となる仕切紙ページの直前の原稿ページ群に関する情報である。図5−1および図5−2は、関連情報が付加された編集ページ読取データの一例を示す図である。関連情報は、処理対象となる仕切紙の直前の原稿ページ群に含まれる各原稿ページのページ数と代表文字列とを対応付けた情報を含んでいる。関連情報はさらに、仕切紙ページであることを示す仕切画像として、「仕切り紙」という表示情報を含んでいる。さらに、図5−1および図5−2に示す仕切紙ページ1と仕切紙ページ2に対応する編集ページ読取データにおいては、ページの同一位置に「仕切り紙」の表示が配置され、その下にページ数と代表文字列の組がページ順に上から下に配置されている。
このように、本実施の形態にかかる関連情報生成部108は、いずれの編集ページ読取データにおいても、同一の仕切画像が同一の配置位置に配置されるような関連情報を生成する。関連情報生成部108はさらに、上述のように、ページ数および代表文字列の組についても、同一の配置ルールに従って、編集ページ読取データに配置されるような関連情報を生成する。
このように、同一位置に固定文字列を配置したり、同一の配置ルールに従って代表文字列を配置することにより、仕切紙ページのレイアウトの印象が固定されるので、ユーザは、仕切紙ページを容易に視認することができる。
なお、関連情報生成部108が生成する関連情報は、仕切紙直前の原稿ページ群に関連する情報であればよく、その種類は実施の形態に限定されるものではない。例えば、仕切画像は実施の形態に限定されるものではなく、文字列にかえて、画像であってもよい。また、関連情報は、データ数のみでもよく、また代表文字列のみでもよい。また、本実施の形態においては、各原稿ページの代表文字列すべてを関連情報に含めることとしたが、これにかえて、原稿ページ群の最初の原稿ページの代表文字列など、所定の原稿ページの代表文字列のみを関連情報に含めることとしてもよい。
図6は、読取部100の読み取り対象の原稿に対して得られた原稿読取データの一例を示す図である。原稿読取データは、仕切紙ページに対しては、読取部100により得られたページ読取データにかえて、編集ページ読取データを含んでいる。
出力部102は、ページ読取データ記憶部101に記憶されている、原稿読取データを他の装置に送信する。なお、ページ読取データ記憶部101の原稿読取データには、仕切りページに対応する、編集後のページ読取データが含まれている。また、他の例としては、出力部102は、画像形成装置であり、印刷用紙に原稿読取データに対応する画像を形成してもよい。
図7は、画像処理装置1による処理を示すフローチャートである。処理において、まず、ページ数カウンタ103は、ページ数カウンタをクリアする(ステップS1)。次に、読取部100は、原稿の1ページを読み取り、得られたページ読取データをページ読取データ記憶部101に書き込む(ステップS2)。次に、ページ数カウンタ103は、値を1インクリメントする(ステップS3)。
次に、ページ判定部104は、ページ判定を行う。ページが原稿ページである場合には(ステップS4,No)、OCR部105は、読取部100により得られたページ読取データに対しOCR処理を施す(ステップS5)。次に、代表文字列抽出部106は、OCR処理の結果に基づいて、ページ読取データから代表文字列を抽出する(ステップS6)。次に、代表文字列抽出部106は、抽出した代表文字列と抽出元のページ読取データのページ数とを対応付けて代表文字列記憶部107に書き込む(ステップS7)。
原稿の読み取りが終了した場合には(ステップS8,Yes)、出力部102は、ページ読取データ記憶部101に記憶されているページ読取データを原稿読取データとして出力する(ステップS9)。一方、読み取りが行われていないページが存在する場合には(ステップS8,No)、ステップS2に進み、未処理のページに対し、ステップS2以降の処理が施される。
ステップS4において、読取部100の読み取り対象ページが仕切紙ページである場合には(ステップS4,Yes)、関連情報生成部108は、代表文字列記憶部107に記憶されている代表文字列およびページ数に基づいて、関連情報を生成する(ステップS11)。
なお、このとき、代表文字列記憶部107には、関連情報生成部108の処理対象の仕切紙ページの直前の原稿ページ群中の各原稿ページの代表文字列が記憶されている。したがって、関連情報生成部108は、代表文字列記憶部107を参照することにより、直前の原稿ページ群の代表文字列を得ることができる。
次に、データ編集部109は、仕切紙ページに対応するページ読取データに関連情報を付与し、編集ページ読取データを得る(ステップS12)。
データ編集部109は、仕切紙ページのページ読取データの編集が完了すると、代表文字列記憶部107に記憶されている代表文字列を削除する(ステップS13)。そして、ステップS8へ進む。以上で、画像処理装置1による読み取り処理が完了する。
このように、本実施の形態にかかる画像処理装置1によれば、ユーザが所定の仕切紙を文書の区切り位置に挿入するだけで、仕切紙に相当するページ読取データに、仕切紙により区切られた文書の内容を付加することができる。したがって、ユーザは、仕切紙ページに対応するページ読取データを参照することにより、各原稿ページ群の特徴およびページ数を把握することができ、さらに次の仕切紙ページの位置を特定することができる。
さらに、出力部102が画像形成部であって、原稿読取データに対応する画像が形成された場合には、ユーザは、原稿ページ間に挿入された仕切紙により、原稿ページの区切り位置を把握することができるだけでなく、仕切紙に印字された内容を閲覧することにより、仕切紙直前の原稿ページ群の内容を把握することができ、さらに、次の仕切紙の位置を特定することができる。このように、単に仕切紙を挿入することにより、より利用価値の高い仕切紙を印字可能な編集ページ読取データを得ることができる。すなわち、簡単な操作で仕切紙の利用価値を高めることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。
そうした第1の変更例としては、図8に示すように、データ編集部109は、仕切紙ページに対応するページ読取データを編集するだけでなく、編集後のページ読取データのページ位置を、直前の原稿ページ群の直前のページ位置に移動してもよい。図8に示す例においては、仕切紙ページ1に対応する編集ページ読取データが1ページ目に移動し、原稿ページ1および原稿ページ2に対応するページ読取データが、それぞれ2ページ目および3ページ目に移動する。同様に、仕切紙ページ2に対応する編集ページ読取データが4ページ目に移動し、原稿ページ3および原稿ページ4に対応するページ読取データが、それぞれ5ページ目および6ページ目に移動する。
原稿の内容によっては、原稿ページの直前に、原稿ページ群の内容が示された仕切紙ページが挿入されている方が、ユーザにとって都合がよい場合がある。これに対し、本例のように、仕切紙ページに対応する編集ページ読取データのページ位置を、原稿ページ群の直前のページ位置に変更することにより、仕切紙の編集ページ読取データに表示された原稿ページの内容を、実際の原稿ページに先行してユーザに閲覧させることができる。また、原稿ページの内容を見ることなく、仕切紙ページに記載されたページ数のみから次の仕切紙ページの位置を特定することができる。
なお、ページ位置を変更する観点から、ページ読取データは、PDF(Portable Document Format)やTIFF(Tagged Image File Format)など、マルチページを扱う文書フォーマットであることが好ましい。例えば、PDFの場合には、原稿ページ本体の情報を変更することなく、ページ番号のみを変更することにより、閲覧時のページ順を入れ替えることができる。
さらに他の例としては、仕切紙ページに対応する編集ページ読取データのページ位置を、原稿ページの先頭または末尾にまとめることとしてもよい。すなわち、例えば、仕切紙ページ1および仕切紙ページ2対応する編集ページ読取データをそれぞれ1ページ目および2ページ目とし、原稿ページ1〜原稿ページ4のページ読取データをそれぞれ3ページ目〜6ページ目に配置してもよい。
第2の変更例としては、図9に示すように、仕切紙ページの編集ページ読取データにおいて、原稿ページ1ページに対し複数の代表文字列を表示してもよい。代表文字列は、複数の観点から好ましさを算出し、これを数値化することにより、総合的に決定されるのが好ましい。そこで、本変更例においては、代表文字列抽出部は、複数の観点から複数の代表文字列候補を抽出することとする。さらに、代表文字列の最大情報量を予め設定しておくこととする。そして、代表文字列抽出部は、抽出した複数の代表文字列候補に対し、上位から順に最大情報量に達するまで代表文字列候補を選択し、選択された複数の代表文字列を、対象とする原稿ページの代表文字列とする。
このように、複数の代表文字列を用いることにより、原稿ページの特徴を反映した内容を仕切紙ページに表示することができ、各原稿ページの内容の違いを表現することができる。さらに、表示可能な代表文字列の情報量をユーザにより設定可能としてもよい。
第3の変更例としては、関連情報生成部108は、仕切紙ページに対し、仕切紙ページの通し番号を付与するような関連情報を生成してもよい。図10に示す例においては、「仕切り紙」という仕切画像の右側に「No.1」、「No.2」という通し番号が表示されている。このように、仕切紙ページ独自の通し番号を付与することにより、仕切紙ページの見落としを防ぐことができる。
第4の変更例としては、出力部102が画像形成部である場合において、画像形成部は、印刷用紙に原稿読取データの画像を形成する際に、仕切紙ページについては、原稿ページと同一の印刷用紙に画像を形成することなく、異なる印刷用紙に画像を形成することとしてもよい。
仕切紙ページを含む原稿読取データの両面印刷を行うことにより、同一の印刷用紙に原稿ページと仕切紙ページの画像が形成された場合には、文書を区切るという仕切紙の意義が薄れてしまう場合がある。そこで、本変更例においては、上述のように、仕切紙ページについては、原稿ページと異なる印刷用紙に画像を形成することとする。
図11および図12は、原稿読取データと、画像形成された印刷用紙の関係を示す図である。図11に示すように、仕切紙ページが原稿読取データにおいて奇数ページに存在する場合には、仕切紙ページは、印刷用紙の表面に画像形成される。そこで、この場合には、画像形成部は、表面に仕切紙ページの画像が形成された印刷用紙については、裏面への画像形成を行わずに排紙することとする。そして、画像形成部は、次に給紙された印刷用紙に対して、仕切紙ページに続く原稿ページの画像を形成することとする。
図11に示す例においては、印刷用紙2の表面に仕切紙ページ1が表示され、印刷用紙2の裏面には、画像は形成されない。そして、印刷用紙3の表面に、仕切紙ページ1に続く原稿ページ3の画像が形成される。
また、図12に示すように、仕切紙ページが原稿読取データにおいて偶数ページに存在する場合には、ページ順に両面印刷が成された場合には、仕切紙ページは、印刷用紙の裏面に画像形成されることとなる。そこで、この場合には、画像形成部は、仕切紙ページの直前の原稿ページを印刷用紙の表面に印刷した後、裏面への画像形成を行わずに、この印刷用紙を排紙し、次に給紙された印刷用紙の表面に仕切紙ページの画像を形成する。そして、画像形成部は、仕切紙ページの画像が形成された印刷用紙に対し、裏面への画像形成を行わず、この印刷用紙を排紙し、次に給紙された印刷用紙の表面に、仕切紙ページに続く原稿ページの画像を形成する。
図12に示す例においては、印刷用紙2の裏面には、画像が形成されず、印刷用紙3の表面に仕切紙ページ1の画像が形成される。そして、印刷用紙3の裏面には画像は形成されず、印刷用紙4の表面に、仕切紙ページ1に続く原稿ページ4の画像が形成される。
図13は、第4の変更例にかかる画像処理装置1の処理を示すフローチャートである。第4の変更例にかかる画像処理装置1においては、ページ数カウンタ103がクリアされ(ステップS20)、読取部100により原稿の1ページが読み取られると(ステップS21)、次に、ADFの機能により印刷用紙が給紙される(ステップS22)。次に、ページ数カウンタ103は、値を1インクリメントする(ステップS23)。
ページ判定の結果、対象ページが原稿ページである場合には(ステップS24,No)、代表文字列抽出処理が行われる(ステップS25)。ここで、代表文字列抽出処理は、図7を参照しつつ説明したステップS5〜ステップS7の処理である。次に、出力部102は、印刷用紙の表面に、ページ読取データの画像を形成する(ステップS26)。
原稿の読み取りが終了しない場合には(ステップS27,No)、続いて、読取部100は、次の1ページを読み取る(ステップS28)。次に、ページ数カウンタ103は、値を1インクリメントする(ステップS29)。そして、当該読取対象のページが原稿ページである場合には(ステップS30,No)、代表文字列抽出処理が行われる(ステップS31)。なお、ステップS31の代表文字列抽出処理は、ステップS25の代表文字列抽出処理と同様に、ステップS5〜ステップS7の処理である。
次に、出力部102は、印刷用紙の裏面に、ページ読取データの画像を形成する(ステップS32)。ここで、ステップS32において利用される印刷用紙は、ステップS26において表面に画像が形成された印刷用紙である。
次に、画像形成された印刷用紙が排紙される(ステップS33)。原稿の読み取りが終了しない場合には(ステップS34,No)、ステップS21に戻る。ステップS34において、原稿の読み取りが終了した場合には(ステップS34,Yes)、処理が完了する。また、ステップS27において、原稿の読み取りが終了した場合には(ステップS27,Yes)、ステップS33に進む。
一方、ステップS24において、対象ページが仕切紙ページである場合(ステップS24,Yes)およびステップS30において、読取対象のページが仕切紙ページである場合(ステップS30,Yes)には、ステップS41へ進み、データ編集処理が行われる(ステップS41)。ここで、データ編集処理は、図7を参照しつつ説明したステップS11〜ステップS13の処理である。次に、印刷用紙の表面に仕切紙ページに対応する編集ページ読取データの画像を形成し(ステップS42)、ステップS33へ進む。以上で処理が完了する。
図14は、画像処理装置1の一例としての複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、この画像処理装置1は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、画像処理装置1全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、画像処理装置1の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGPバス15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。操作表示部20はASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGPバス15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、本実施の形態の画像処理装置1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施の形態の画像処理装置1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の画像処理装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の画像処理装置1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の画像処理装置1で実行されるプログラムは、上述した各部(ページ数カウンタ、ページ判定部、OCR部、代表文字列抽出部、関連情報生成部およびデータ編集部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、画像処理装置は、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であってもよい。
また、図15に示すようにネットワーク200を介して接続された複数の装置201〜203により、上述の画像処理装置に相当する画像処理システム2が実現されてもよい。
1 画像処理装置
100 読取部
101 ページ読取データ記憶部
102 出力部
103 ページ数カウンタ
104 ページ判定部
105 OCR部
106 代表文字列抽出部
107 代表文字列記憶部
108 関連情報生成部
109 データ編集部
特許第4298287号公報

Claims (9)

  1. 原稿ページと、原稿ページ間を区切る仕切紙ページとを含む原稿をページ単位で読み取る読取部と、
    前記読取部により読み取られたページ単位のページ読取データに基づいて、当該ページ読取データに対応する対象ページが原稿ページであるか仕切紙ページであるかを判定するページ判定部と、
    前記ページ判定部により前記原稿ページであると判定されたページであって、前記仕切紙ページにより区切られた1または2以上の原稿ページを含む原稿ページ群の前記ページ読取データに基づいて、前記原稿ページ群に関する関連情報を生成する関連情報生成部と、
    前記ページ判定部により前記仕切紙ページであると判定されたページに対応するページ読取データに対し、当該仕切紙ページ直前の前記原稿ページ群の前記関連情報を、当該仕切紙ページに対応する前記ページ読取データに付加し、編集ページ読取データを得るデータ編集部と、
    前記仕切紙ページに対応する前記ページ読取データとして前記編集ページ読取データを含む、前記原稿に対応する原稿読取データを出力する出力部と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記読取部により得られた前記ページ読取データのページ数をカウントするカウント部をさらに備え、
    前記関連情報生成部は、前記原稿ページ群の前記ページ数を示す前記関連情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記ページ判定部により前記原稿ページであると判定されたページに対応する前記ページ読取データに対し、文字認識処理を施す文字認識処理部をさらに備え、
    前記関連情報生成部は、前記文字認識処理の結果に基づいて、前記原稿ページの内容を代表する代表文字列を抽出し、抽出した前記代表文字列を示す前記関連情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記データ編集部は、前記仕切紙ページの前記ページ読取データに対し、前記仕切紙ページであることを示す仕切画像をさらに付加して、前記編集ページ読取データを得ることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記データ編集部は、前記原稿の前記原稿読取データにおける前記仕切紙ページに対する前記編集ページ読取データのページ位置を、当該仕切紙ページの直前の前記原稿ページ群の前記ページ読取データの直前のページ位置に変更することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記データ編集部は、前記仕切紙ページに対応する前記ページ読取データに対し、前記原稿に含まれる前記仕切紙ページの通し番号をさらに付加して、前記編集ページ読取データを得ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記出力部は、印刷用紙に画像を形成する画像形成部であって、
    前記画像形成部は、前記印刷用紙の表面および裏面に前記原稿読取データの画像を形成する場合に、前記仕切紙ページの直前または直後のページに画像を形成せずに前記印刷用紙を排紙することにより、前記印刷用紙の前記表面に前記仕切紙ページに対応する前記編集ページ読取データの画像を形成することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 画像処理装置で実行される画像処理方法であって、
    原稿ページと、原稿ページ間を区切る仕切紙ページとを含む原稿をページ単位で読み取る読取工程と、
    前記読取工程において読み取られたページ単位のページ読取データに基づいて、当該ページ読取データに対応する対象ページが原稿ページであるか仕切紙ページであるかを判定するページ判定工程と、
    前記ページ判定工程において前記原稿ページであると判定されたページであって、前記仕切紙ページにより区切られた1または2以上の原稿ページを含む原稿ページ群の前記ページ読取データに基づいて、前記原稿ページ群に関する関連情報を生成する関連情報生成工程と、
    前記ページ判定工程において前記仕切紙ページであると判定されたページに対応するページ読取データに対し、当該仕切紙ページ直前の前記原稿ページ群の前記関連情報を、当該仕切紙ページに対応する前記ページ読取データに付加し、編集ページ読取データを得るデータ編集工程と、
    前記仕切紙ページに対応する前記ページ読取データとして前記編集ページ読取データを含む、前記原稿に対応する原稿読取データを出力する出力工程と
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  9. コンピュータを、
    原稿ページと、原稿ページ間を区切る仕切紙ページとを含む原稿をページ単位で読み取る読取装置から取得した、読み取られたページ単位のページ読取データに基づいて、当該ページ読取データに対応する対象ページが原稿ページであるか仕切紙ページであるかを判定するページ判定部と、
    前記ページ判定部により前記原稿ページであると判定されたページであって、前記仕切紙ページにより区切られた1または2以上の原稿ページを含む原稿ページ群の前記ページ読取データに基づいて、前記原稿ページ群に関する関連情報を生成する関連情報生成部と、
    前記ページ判定部により前記仕切紙ページであると判定されたページに対応するページ読取データに対し、当該仕切紙ページ直前に前記読取部により得られた前記原稿ページ群の前記関連情報を、当該仕切紙ページに対応する前記ページ読取データに付加し、編集ページ読取データを得るデータ編集部と、
    前記仕切紙ページに対応する前記ページ読取データとして前記編集ページ読取データを含む、前記原稿に対応する原稿読取データを出力する出力部と
    して機能させるためのプログラム。
JP2012130085A 2012-06-07 2012-06-07 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Active JP5962234B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012130085A JP5962234B2 (ja) 2012-06-07 2012-06-07 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012130085A JP5962234B2 (ja) 2012-06-07 2012-06-07 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013255118A true JP2013255118A (ja) 2013-12-19
JP5962234B2 JP5962234B2 (ja) 2016-08-03

Family

ID=49952289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012130085A Active JP5962234B2 (ja) 2012-06-07 2012-06-07 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5962234B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004102501A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JP2006191420A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Fuji Xerox Co Ltd 文書処理装置
JP2006285495A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Seiko Epson Corp デジタル写真画像の印刷制御
JP2007096568A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007099428A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Canon Inc 画像形成装置、その制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2009123123A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JP2010213121A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Canon Inc 画像処理装置、システム及び画像処理方法
JP2011180808A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Riso Kagaku Corp 印刷システムおよび印刷装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004102501A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JP2006191420A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Fuji Xerox Co Ltd 文書処理装置
JP2006285495A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Seiko Epson Corp デジタル写真画像の印刷制御
JP2007096568A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007099428A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Canon Inc 画像形成装置、その制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2009123123A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JP2010213121A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Canon Inc 画像処理装置、システム及び画像処理方法
JP2011180808A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Riso Kagaku Corp 印刷システムおよび印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5962234B2 (ja) 2016-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4371965B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
US7684620B2 (en) Image processing apparatus and method for dividing an image into component images
JP5757202B2 (ja) ページ処理プログラム、及び、情報処理装置
AU2009212993B2 (en) Document processing system, search apparatus, information searching method, document processing method and program
JP6085902B2 (ja) 画像データ配信装置、画像データ配信システム、プログラムおよび画像データ配信方法
JP2016118446A (ja) 情報処理装置、欠陥送信方法及びプログラム
JP2009223405A (ja) 画像形成装置、情報処理装置、情報処理プログラム及び画像処理システム
US9094556B2 (en) Image forming apparatus, method for processing image thereof and non-transitory computer-readable recording medium
JP5962234B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP6988456B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP4928998B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成方法
JP5298997B2 (ja) 文書画像編集装置、文書画像編集方法、文書画像編集プログラム、及びその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US9641723B2 (en) Image processing apparatus with improved slide printout based on layout data
JP5304546B2 (ja) 画像形成装置、画像合成方法およびプログラム
EP2166467B1 (en) Information processing apparatus, control method thereof, computer program, and storage medium
JP5983083B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体
JP2013062674A (ja) 画像出力装置、画像出力プログラム及び広告画像出力システム
JP5652509B2 (ja) 編集装置、編集方法、及びプログラム
JP2004280691A (ja) 文書ファイリング装置
CN101277364B (zh) 图像处理设备和图像处理方法
JP5915450B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
CN104238974B (zh) 信息处理装置及方法
CN105323418A (zh) 信息处理装置
JP2009015559A (ja) 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム
JP2012247918A (ja) ファイル名作成装置およびファイル名作成プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160613

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5962234

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151