JP2013255083A - 送信制御方法および通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、簡易な構成でありながら、光ネットワークへ対する光信号の送信を低遅延で実現することができる送信制御方法及び通信装置を提供することである。
【解決手段】本発明は、TDM方式を採用する光ネットワークに含まれ、送信管理器、送信器及びデータ形式変換器を備える通信装置の送信制御方法であって、前記光ネットワークから送信開始時刻及び送信許可時間を含む送信指示信号を受信する送信指示信号受信手順と、前記送信開始時刻にトリガを発生させるトリガ発生手順と、前記トリガを受けて送信準備を開始する送信準備開始手順と、前記トリガを受けて所定時に送信データの形式を変換し、前記送信管理器に引き渡すデータ処理手順と、前記送信器の送信準備完了後に前記データ形式変換器から引き渡された前記送信データを前記送信許可時間内に前記送信器に送信させる送信完了手順と、を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信装置の送信制御方法および通信装置に関する。
通信事業者が提供する通信サービスのうち、TDM(Time Division Multiplexing)方式を採用しているSTM (Synchronous Transfer Mode)専用線サービスは、無瞬断、低遅延、輻輳回避等の特長を有している。
輻輳や瞬断が発生しない通信サービスを必要としているユーザは、上記のようなSTM専用線サービスを利用している。
最近では、TDM信号をパケット化する技術(CES:Circuit Emulation Service)(非特許文献1)により、安価なパケットネットワークを用いてSTM専用線サービスのTDM信号を転送する事例が増えている。ここでは、CES技術によりTDM信号を格納したパケットをCESパケットと呼び、CESパケットを生成する処理をCESパケット化処理と呼ぶこととする。
STM専用線サービスのメニューのうち、光アクセス方式を採用しているものがある。その中の1つの方式として、分岐型であるPON(Passive Optical Network)方式がある。PONは、OLT(Optical Line Terminal:光端局装置)に1心の光ファイバと光スプリッタを介して複数のONU(Optical Network Unit:光加入者終端装置)が接続されたネットワークである。
一方で、イーサネット(登録商標)技術を用いたPON方式として、GE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標)−PON)がある。
GE−PONは、OLTとONUとの間での通信信号として、LAN(Local Area Network)で広く用いられているイーサネット(登録商標)信号形式をそのまま用いることを特徴としており、低コストに光アクセスネットワークを実現できることに特徴がある。
そこで、GE−PONにCES技術を適用することで、端末からのTDM信号をパケット化し、転送する光アクセス方式を低コストに実現できると考えられる。
CES技術を利用しGE−PONでパケット化したTDM信号を転送する際の課題の1つは、ONUからOLTへの上り送信信号の低遅延化である。
上述の通り、STM専用線サービスの特徴の1つに低遅延であることが挙げられる。一方で、GE−PONの場合、ONUからの上り方向のパケット送信は、他のONUからの送信パケットと時間的に衝突しないようにOLTから制御されている。すなわち、ONUは、OLTからの送信許可を受けて、初めて上り送信できることになる。
CESパケット化処理の開始から、送信許可を受け、上り送信できるまでの時間を遅延時間と定義するとき、この遅延時間を簡易な構成で最大限小さく(低遅延化)することが、GE−PONでパケット化したTDM信号を転送するために重要である。従来の遅延時間を小さくするための方法として、以下の方法1〜3として示すようなものがある。
<方法1>
たとえば、特許文献1に開示されている動的帯域割り当て方法を用いる方法がある。この方法では、ONUがOLTに送信要求をする際に、複数の要求量を送信許可時間の候補として通知する。OLTは、複数の候補の中から1つを選択し、ONUへの送信指示の際の送信許可時間として通知する。ONUは送信指示に従い上り送信を行う。
この方法は、指示された送信許可時間と、ONUが実際に上り送信する送信量とを一致させることができるので無駄がなく、送信要求〜送信許可の一連のプロセスの繰返し周期を短くすることができるというものである。
上り送信の遅延時間は、この繰返し周期に比例するので、繰返し周期を短くすれば、それだけ遅延時間も小さくすることができる。すなわち、方法1は、動的帯域割り当ての繰返し周期を短くすることで、遅延時間を短くする方法である。
この技術を用いてGE−PONでのパケット化されたTDM信号の転送を実現しようとすると、図4のような構成となる。OLT1にONU2は接続し、端末3はONU2に接続する。端末3からのTDM信号は、CES処理回路4にてCESパケット化され、生成されたCESパケットは、主信号路7を経由し、MAC処理回路5に転送される。
MAC処理回路5、光バースト送信器6は一般的なGE−PONの構成である。MAC処理回路5がOLT1に送信すべき信号は、主信号路8を介し、光バースト送信器6により光信号としてOLT1に送信される。その際、OLT1からの送信指示を与えられている時間帯のみ、光バースト送信器6が発光するように、MAC処理回路5は、信号線9を介して、発光の有効、無効を光バースト送信器6に通知する。具体的には、送信時間帯のみ有効信号(tx_enable)を発出し、それ以外の時間帯は有効信号の発出を停止する。
この構成により、端末3からのTDM信号を、CESパケット化し、OLT1に転送する。
また、方法1におけるCESパケットの送信までの処理の流れを、図5のタイムチャートを用いて説明する。端末3から送信されたTDM信号を、一定周期でCES処理回路はCESパケット化する。生成されたCESパケットはMAC処理回路へ送信され、MAC処理回路に蓄積される。
次に、MAC処理回路はOLTに対し、送信要求R1を送信する。OLTでは、受信した送信要求に基づき、送信指示G1をONUに送信する。ここでは、送信指示G1は、時刻Ts1から送信許可時間tg1だけ送信するよう指示しているものとする。
時刻Ts1になると、MAC処理回路は光バースト送信器に対し有効信号を発出すると同時に、光バースト信号を安定して送受信するための冗長ビット列を送信する。これらの信号は光バースト送信器により、光信号としてOLTに送信される。その後、蓄積していたCESパケットを送信する。
送信許可時間tg1から光バースト送信器の消光に要する時間を減じた時間だけ、有効信号は有効として発出され、その後は停止される。有効信号の発出が停止されてから、完全に消光するまでの間は、やはり冗長ビット列を送信しておく。この一連の処理を繰返し、端末からのTDM信号をCESパケット化し、OLTに送信する。
送信指示の受信、あるいは、送信要求の送信は、一定周期Cyで行われる。
さて、方法1における遅延時間であるが、CESパケット化処理の開始時刻を起算時刻とし、ONUからCESパケットの送信が完了するまでの時間を遅延時間と定義すると、図5に示すW1、W2、W3の和になる。W1は、CESパケット化開始から、送信要求の送信までに要する時間であり、W2は、送信要求を送信した時刻から、送信指示を受信するまでの時間である。また、W3は、送信指示を受信してから、実際に送信するまでの時間である。
方法1では、周期Cyを短くすることで、低遅延化を図ることができる。Cyを短くすると、W1、W3が短縮されることになる。
<方法2>
方法2として、非特許文献2に開示されている固定割り当て方法を用いる方法もある。この方法では、ONUの送信要求の有無に依らず、一定間隔で送信機会を与え続ける方法である。方法2における処理の流れを、図6のタイムチャートに記す。方法1とほとんど同じであるが、ONUは送信要求を送信せずとも、送信機会が与えられる点に相違がある。
CES化処理を開始してから、送信指示を受信するまでの時間をW4とし、W3を方法1と同様の定義とすると、遅延時間は、図6に示す、W4+W3となる。W4、W3ともに、固定割り当て周期Cyに依存する。
<方法3>
方法3として、上記の固定割り当て方法に加えて、CES化処理回路もOLTからの送信指示を読み取り、送信開始時刻に合わせてCES化処理を行う方法がある。
この方法におけるONUは、図7に示すように、送信指示を終端するMAC処理部と、CES処理部とを一体化した統合回路11を備える構成とし、CES処理部も送信指示の内容を読み取れるようにする。
また、OLTは、方法2と同様に、固定割り当て方法を用い、ONUには定期的に送信機会を与える。
図8に、方法3での処理の流れを示す。OLTから送信指示を受信すると、MAC処理部は送信開始時刻Ts1を読み取り、CES処理部もその情報を共有する。CES処理部は、送信開始時刻Ts1より、CESパケット化処理を完了するのに要する時間だけ早い時刻から、CESパケット化処理を開始する。これにより、CESパケット化処理が完了すると直ちにONUはOLTに向けた上り送信を行うことができる。
CESパケット化処理に要する時間W5だけが遅延時間となる。すなわち、方法3は、CES処理部も送信指示から送信開始時刻を読み取っておくことで、CESパケット化完了〜上り送信までの待ち時間を短くし、遅延時間を小さくする方法である。
前述の通り、GE−PONでパケット化したTDM信号を転送する際には、簡易な構成で低遅延化を実現することが課題である。
<方法1について>
しかしながら、方法1では、繰返し周期(図5におけるCy)を、光信号のOLT〜ONU間の往復時間より短くすることはできない。仮にOLT〜ONU間の距離が20kmであったとすると、光信号の往復だけで200マイクロ秒の時間を要することになる。この場合、図5におけるW2は200マイクロ秒よりも短くはできず、W1、W3も遅延時間が最大になるケースではやはりCyと同程度になる。
方法1での遅延時間は、W1、W2、W3の和であるので、Cyを最大限短くしたとしても、低遅延化には不十分である。
<方法2について>
方法2であれば、ONUが送信要求を送信しなくとも、定期的にOLTから送信指示を受け、送信機会があるので、方法1のような遅延時間は発生しない。
しかしながら、CESパケット化処理の開始時刻と、送信開始時刻とが独立であるため、CESパケット化完了から実際にCESパケットを送信できるまでに必ず待ち時間(図6におけるW4’)が発生するので、この待ち時間以上に遅延時間を小さくすることはできない。たとえば、送信機会が500マイクロ秒に1回の頻度で与えられるとすると、CESパケット化完了から、実際にCESパケットを送信できるまでの待ち時間は、平均的には250マイクロ秒、ワーストケースでは500マイクロ秒の待ち時間が生ずる。
以上のように、方法2であっても、十分な低遅延化は困難である。
<方法3について>
方法3であれば、CESパケット化が完了すると、ONUは直ちにOLTに向けてCESパケットを送信できるため、図8におけるW5は十分小さい値とすることができ、低遅延化としては十分である。
しかしながら、ONUは図7に示すような、MAC処理部とCES処理部との両者を有機的に統合した複雑な統合回路を備える必要がある。例えば、統合回路は、CES処理部にも送信指示を受信する機能を持たせたり、CES処理部とMAC処理部とが送信開始時刻を共有する機能(同期する機能)を持たせる必要があり、簡易な構成とはいえない。
以上のように、上述した方法1〜3では、前記課題を解決することはできていない。
そこで、本発明は、上述の課題を解決すべく、簡易な構成でありながら、光ネットワークへ対する光信号の送信を低遅延で実現することができる送信制御方法及び通信装置を提供することを目的とする。
本発明は、光ネットワークへの送信指示を受信してから、実際に光信号を送信するまでの待ち時間にデータ形式の変換処理を完了させておくこととした。
具体的には、本発明に係る送信制御方法は、TDM方式を採用する光ネットワークに含まれ、送信管理器、送信器及びデータ形式変換器を備える通信装置の送信制御方法であって、
前記送信管理器が、前記光ネットワークから送信開始時刻及び送信許可時間を含む送信指示信号を受信する送信指示信号受信手順と、
前記送信管理器が、前記送信開始時刻にトリガを発生させるトリガ発生手順と、
前記送信器が、前記トリガを受けて送信準備を開始する送信準備開始手順と、
前記データ形式変換器が、前記トリガを受けて所定時に送信データの形式を変換し、前記送信管理器に引き渡すデータ処理手順と、
前記送信管理器が、前記送信器の送信準備完了後に前記データ形式変換器から引き渡された前記送信データを前記送信許可時間内に前記送信器に送信させる送信完了手順と、
を行う。
本送信制御方法は、送信許可時間の間に、各処理(例えば、CESパケット化、MAC処理回路へのCESパケットの送信、冗長ビット列の送信)を完了し、送信データを光ネットワークへ送信することができる。これにより、データ形式を変換した送信データが送信されるまでの待ち時間を低減できるため、本送信制御方法は、十分な低遅延化を実現できる。
また、本送信制御方法では、CES処理部に相当するデータ形式変換器がMAC処理部に相当する送信管理器が発生させるトリガに基づいて送信データの形式変換を行っているため、MAC処理部とCES処理部を統合した複雑な統合回路が不要である。
従って、本発明は、簡易な構成でありながら、光ネットワークへ対する光信号の送信を低遅延で実現することができる送信制御方法を提供することができる。
例えば、前記データ処理手順の前記所定時は、前記トリガを受けた直後であるとしてもよい。
例えば、前記データ形式変換器が、前記トリガの間隔を取得するトリガ間隔取得手順をさらに行い、前記データ処理手順の前記所定時は、前記トリガを受けた時刻から前記データ処理手順にかかる時間を前記トリガの間隔から減じた時間が経過したときであるとしてもよい。
ここで、前記トリガ間隔取得手順では、前記光ネットワークから前記トリガの間隔を取得するとしてもよい。
また、前記トリガ間隔取得手順では、データ形式変換器が前記トリガの間隔を計測して取得するとしてもよい。
例えば、前記データ処理手順における送信データの形式変換が、CESパケット化処理である。
本発明に係る通信装置は、TDM方式を採用する光ネットワークに含まれる通信装置であって、
前記光ネットワークから送信開始時刻及び送信許可時間を含む送信指示信号を受信し、前記送信開始時刻にトリガを発生させる送信管理器と、
前記送信制御器が発生させたトリガを受けて送信準備を開始し、前記送信許可時間内に送信データを送信する送信器と、
前記送信制御器が発生させたトリガを受け、前記送信器の送信準備期間を含む時間に送信データの形式を変換し、形式を変換した送信データを前記送信器から送信させるデータ形式変換器と、
を備え、前記送信管理器、前記送信器及び前記データ形式変換器が前記送信制御方法で動作する。
本通信装置は、送信管理器、送信器及びデータ形式変換器が前記送信制御方法で動作して送信データを送信する。従って、本発明は、簡易な構成でありながら、光ネットワークへ対する光信号の送信を低遅延で実現することができる通信装置を提供することができる。
例えば、前記光ネットワークが光受動通信網であり、前記通信装置が前記光受動通信網に接続する光加入者終端装置である。
本発明は、簡易な構成でありながら、光ネットワークへ対する光信号の送信を低遅延で実現することができる送信制御方法及び通信装置を提供することができる。
本発明に係る通信装置を説明するブロック図である。 本発明に係る送信制御方法を説明するタイムチャートである。 本発明に係る送信制御方法を説明するタイムチャートである。 本発明に関連する通信装置を説明するブロック図である。 本発明に関連する送信制御方法を説明するタイムチャートである。 本発明に関連する送信制御方法を説明するタイムチャートである。 本発明に関連する通信装置を説明するブロック図である。 本発明に関連する送信制御方法を説明するタイムチャートである。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施形態であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
<第1実施形態>
第1実施形態の送信制御方法は、TDM方式を採用する光ネットワークに含まれ、送信管理器、送信器及びデータ形式変換器を備える通信装置の送信制御方法であって、
前記送信管理器が、前記光ネットワークから送信開始時刻及び送信許可時間を含む送信指示信号を受信する送信指示信号受信手順と、
前記送信管理器が、前記送信開始時刻にトリガを発生させるトリガ発生手順と、
前記送信器が、前記トリガを受けて送信準備を開始する送信準備開始手順と、
前記データ形式変換器が、前記トリガを受けて所定時に送信データの形式を変換し、前記送信管理器に引き渡すデータ処理手順と、
前記送信管理器が、前記送信器の送信準備完了後に前記データ形式変換器から引き渡された前記送信データを前記送信許可時間内に前記送信器に送信させる送信完了手順と、を行う。
このような送信制御方法を実現する通信装置は、TDM方式を採用する光ネットワークに含まれる通信装置であって、
前記光ネットワークから送信開始時刻及び送信許可時間を含む送信指示信号を受信し、前記送信開始時刻にトリガを発生させる送信管理器と、
前記送信制御器が発生させたトリガを受けて送信準備を開始し、前記送信許可時間内に送信データを送信する送信器と、
前記送信制御器が発生させたトリガを受け、前記送信器の送信準備期間を含む時間に送信データの形式を変換し、形式を変換した送信データを前記送信器から送信させるデータ形式変換器と、
を備える。
本明細書では、前記光ネットワークが光受動通信網であり、前記通信装置が前記光受動通信網に接続する光加入者終端装置であるとして説明する。そして前記データ処理手順における送信データの形式変換が、CESパケット化処理であるとして説明する。このため、送信管理器はMAC処理回路であり、送信器は光バースト送信器であり、データ形式変換器はCES処理回路として以下説明する。また、前記トリガを「有効信号」として説明する。
図1は、第1実施形態における通信網の構成を示したものである。OLT1にONU2は接続し、端末3はONU2に接続する。端末3からのTDM信号は、CES処理回路4にてCESパケット化され、生成されたCESパケットは、主信号路7を経由し、MAC処理回路5に転送される。
MAC処理回路5、光バースト送信器6は一般的なGE−PONの構成である。MAC処理回路5がOLT1に送信すべき信号は、主信号路8を介し、光バースト送信器6により光信号としてOLT1に送信される。その際、OLT1からの送信指示を与えられている時間帯のみ、光バースト送信器6が発光するように、MAC処理回路5は、信号路9を介して、発光の有効、無効を光バースト送信器6に通知する。具体的には、送信時間帯のみ有効信号を発出し、それ以外の時間帯は有効信号の発出を停止する。
本実施形態における特徴的なことの1つとして、MAC処理回路5から光バースト送信器6へ発出される有効信号を、信号路10を介して、CES処理回路にも通知する点がある。有効信号が通知されると直ちにCESパケット化処理を開始する。
OLTに向けた送信の詳細を記す。送信指示の内容としては、送信開始時刻と送信許可時間が含まれる。MAC処理回路は、内部時刻を監視し、送信開始時刻になり次第、送信を行う。送信開始時刻から、送信許可時間だけ送信を行う。
図2は、本実施形態における処理の流れを示したタイムチャートである。この図を用いて、処理の流れを詳細に説明する。
まず、MAC処理回路はOLTからの送信指示G1を受信し、送信開始時刻がTs1、送信許可時間がtgであることを認識する。その後、時刻Ts1になり次第、MAC処理回路は有効信号を発出し、光バースト送信器、CES処理回路にそれぞれ通知する。
同時に、MAC処理回路は主信号路を経由して、光バースト送信器に冗長ビット列の送信を始める。冗長ビット列を送信する時間をtbとする。tbは、光バースト送信器の発光が安定するまでの時間と、OLTの光バースト受信器が、光バースト信号に同期し安定して受信できるまでの時間の和として設定される。
光バースト送信器は、MAC処理回路から主信号路を介して送信されてきた信号を、光信号に変換してOLTに送信する。
一方、有効信号の発出を通知されたCES処理回路は、直ちにCESパケット化処理を開始する。さらに、CESパケット化処理が完了し次第、生成したCESパケットを、主信号路を介してMAC処理回路に送信する。CESパケット化処理に要する時間をtc1、生成したCESパケットの送信に要する時間をtc2とする。tc1は、CES処理回路の処理能力によって定まり、tc2はCESパケット長とCES処理回路〜MAC処理回路間の転送速度に依存する。
MAC処理回路は、Ts(Ts1、2、・・・)からtbだけ時間が経過すると、上り送信すべきイーサネット(登録商標)フレームを、主信号路を介して光バースト送信器に送信する。
この際、CES処理回路から受信したCESパケットを、送信すべきイーサネット(登録商標)フレームとして、光バースト送信器を介してOLTに送信する。MAC処理回路がCESパケットの送信を完了するのに要する時間をtuとする。tuは、CESパケット長と、ONU〜OLT間の伝送速度に依存する。
光バースト送信器の発光を消光するのに要する時間をtfとすると、MAC処理回路は、時刻Ts1+tg−tfになると有効信号の発出を停止する。光バースト送信器は、有効信号の発出が停止されると、直ちに発光を消光する。消光にはtfだけの時間を要するが、その間は冗長ビット列を送信しておく。なお、送信許可時間内にCESパケットの送信を完了し、さらに消光も完了させてもよい。
また、ONUに一定周期で送信機会が与えられるよう、OLTはONUに定期的に送信指示を与え続ける。
このとき、以下の条件式を満たすように、各パラメータをあらかじめ調整しておく。
MAX(tb、tc1+tc2)+tu+tf≦tg
なお、MAX(a、b)は、a、bのうち大きい値を表す関数とする。
上記の条件式を満たすように各パラメータを調整することで、送信許可時間tgの間に、各処理(CESパケット化、MAC処理回路へのCESパケットの送信、冗長ビット列の送信)を完了し、CESパケットをOLTに送信することができる。
これにより、生成されたCESパケットは、その後ほとんど待ち時間を生ずることなく、OLTに送信されるため、十分な低遅延化を実現できる。
以上が、本発明における第1実施形態である。本実施形態によれば、簡易な構成で、GE−PONを用いて上り信号を低遅延に送信できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態とほぼ同様であるが、CES処理回路がCESパケット化を開始するトリガが異なり、また、CES処理回路に送信間隔tdを設定しておく点でも異なる。
CES処理回路4(データ形式変換器)が、前記トリガの間隔を取得するトリガ間隔取得手順をさらに行う。前記データ処理手順の前記所定時は、前記トリガを受けた時刻から前記データ処理手順にかかる時間を前記トリガの間隔から減じた時間が経過したときである。前記トリガ間隔取得手順では、光ネットワークから前記トリガの間隔を取得する。
本実施形態での詳細な処理フローを、図3に示すタイムチャートを用いて説明する。
まず、当該ONUの送信間隔td、すなわち、OLTが与える送信機会の周期をCES処理回路に設定する。tdの設定方法は、OLTからMAC処理回路経由で通知し、設定してもよいし、直接的にONUに設定してもよい。CES処理回路にとって、tdは有効信号が発出される間隔と同義である。
なお、この設定を行うタイミングであるが、ONUをOLTに接続する前でもよいし、初めて接続された際でもよいし、ONUの電源がオフ、オンされた場合でもよい。ONUの製造時でもよい。tdを不揮発メモリに記憶し、頻繁に設定しなくてもよい。いずれにせよ、OLTが与える送信機会の周期と一致していればよい。
そのため、サービス変更などで、OLTが与える送信機会の周期が変更される場合には、tdも更新する。
さて、tdの設定後は、第1実施形態と同様に、OLTからの送信指示をMAC処理回路が受信する。ここで、送信開始時刻はTs1であったとする。すると、時刻Ts1になると、MAC処理回路は有効信号を発出し、光バースト送信器とCES処理回路とに通知する。
有効信号の発出を通知されたCES処理回路は、通知からtwだけ経過すると、直ちにCESパケット化処理を開始し、生成したCESパケットをMAC処理回路に送信する。
ここで、時刻Ts1の送信機会の次の送信機会は、送信開始時刻Ts2=Ts1+tdから与えられることになる。そのため、tw=td−tc1−tc2とすることで、MAC処理回路が送信を開始する時刻Ts2に合わせて、CES処理回路のCESパケット化とCESパケットの送信を完了させることができる。これにより、MAC処理回路での待ち時間がほとんどなく、CESパケットをOLTに送信することができるため、十分に低遅延化が可能である。
また、本実施形態においては、tw=td−tc1−tc2+tbとしてもよい。これにより、さらに低遅延化することもできる。
以上が、本発明における第2実施形態である。本実施形態によれば、簡易な構成で、GE−PONを用いて上り信号を低遅延に送信することができる。また、特段のパラメータ調整を行う必要がない。
<第3実施形態>
次に、本発明における第3実施形態について説明する。本実施形態は、第2実施形態とほぼ同様の構成であるが、送信間隔tdをCES処理回路が自律的に設定する点で異なる。
前記トリガ間隔取得手順では、CES処理回路4(データ形式変換器)が前記トリガの間隔を計測して取得する。
本実施形態においては、有効信号の発出が通知される間隔をCES処理回路は測定し、測定値をtdとして設定する。
その際、間隔を複数回測定し、測定結果の平均値をtdとしてもよいし、最頻値や中央値をtdとしてもよい。いくつかの候補値をあらかじめ設定しておき、測定値が最も近い候補値をtdとしてもよい。
以上が、本発明における第3実施形態である。本実施形態によれば、簡易な構成で、GE−PONを用いて低遅延に上り信号を送信することができる。さらには、送信周期をONUに通知することなく、ONUが自律的に設定することができる。
以上、これまで示したように、本発明により、PONの上り方向において、簡易な構成でありながら、低遅延での上り信号の送信を実現することができる送信制御方法及び通信装置を提供することができる。
以下は、本実施形態の送信制御方法及び通信装置を説明したものである。
(1)
第一の通信装置(OLT)に通信路を介して接続する第二の通信装置(ONU)の送信制御方法であって、
前記第二の通信装置は、
前記第一の通信装置からの指示に従い、前記第一の通信装置に向けた送信を行う工程と、信号送信工程と、第一の信号処理工程と、第二の信号処理工程とを含み、
前記第一の信号処理工程は、
前記第一の通信装置からの指示に従い、第一の通信装置に向けた送信の開始時刻に有効信号を発出する工程を備え、
前記信号送信工程は、
前記有効信号が発出されると、送信機能を有効にする工程を含み、
前記第二の信号処理工程は、
前記第一の信号処理工程から発出される有効信号を検知する工程と、有効信号の検知に基づき、処理を開始する工程とを含む
ことを特徴とする送信制御方法。
有効信号の後、すぐに処理を行う場合である。
(2)
前記第二の信号処理工程は、
前記有効信号が発出されたことを検知すると、直ちに処理を開始する工程を含む
ことを特徴とする(1)記載の送信制御方法。
送信周期をもとに、処理のタイミングを合わせる場合である。
(3)
前記第二の信号処理工程は、
前記有効信号が発出される間隔tdを記憶する工程と、前記有効信号の発出を検知した時刻から、当該第二の信号処理工程が処理を完了するまでに要する時間をtdから減じた時間だけ経過したのち、直ちに処理を開始する工程とを含む
ことを特徴とする(1)記載の送信制御方法。
OLTから送信周期を通知する場合である。
(4)
前記第一の通信装置は、
第二の通信装置に当該第二の通信装置における送信間隔に関わる情報を通知する工程を含み、
前記第二の通信装置は、
当該情報から前記tdを算出し、前記第二の信号処理工程にtdを記憶させる工程を含む
ことを特徴とする(3)記載の送信制御方法。
CES回路が自律的に送信周期を検出する場合である。
(5)
前記第二の信号処理工程は、
前記有効信号の発出を検知した間隔を測定し、1以上の測定結果に基づき、前記tdを算出する工程と、算出したtdを記憶する工程とを含む
ことを特徴とした(3)記載の送信制御方法。
処理とはCES化処理と送信処理を合わせたものである。
(6)
前記第二の信号処理工程は、
CESパケット化処理工程と、
前記第一の信号処理工程へのCESパケットの送信処理工程とのうち、少なくとも1つを処理する工程を含む
ことを特徴とする(1)乃至(5)に記載の送信制御方法。
通信路がPONである。
(7)
前記通信路は、光受動通信網であり、
前記信号送信工程は、前記有効信号に基づき、光バースト信号を送信する工程を含む
ことを特徴とする(1)乃至(6)記載の送信制御方法。
(8)
第一の通信装置に通信路を介して接続する第二の通信装置であって、
前記第一の通信装置からの指示に従い、前記第一の通信装置に向けた送信を行う手段と、
信号送信部と、第一の信号処理部と、第二の信号処理部とを備え、
前記第一の信号処理部は、
前記第一の通信装置からの指示に従い、第一の通信装置に向けた送信の開始時刻に有効信号を発出する手段を備え、
前記信号送信部は、
前記有効信号が発出されると、送信機能を有効にする手段を備え、
前記第二の信号処理部は、
前記第一の信号処理部から発出される有効信号を検知する手段と、有効信号の検知に基づき、処理を開始する手段とを備える
ことを特徴とする通信装置。
第二の信号処理部がCES化回路である。
(9)
前記第二の信号処理部は、
CESパケット化処理と、
前記第一の信号処理部へのCESパケットの送信処理と
のうち、少なくとも1つを処理する手段を備える
ことを特徴する(8)記載の通信装置。
通信装置がPONのONUである。
(10)
前記第二の通信装置は、光端局装置に光受動通信網を介して接続する、光加入者終端装置であることを特徴とする(8)乃至(9)記載の通信装置。
1:OLT
2:ONU
3:端末
4:CES処理回路
5:MAC処理回路
6:光バースト送信器
7、8:主信号路
9、10:信号路
11:統合回路

Claims (8)

  1. TDM方式を採用する光ネットワークに含まれ、送信管理器、送信器及びデータ形式変換器を備える通信装置の送信制御方法であって、
    前記送信管理器が、前記光ネットワークから送信開始時刻及び送信許可時間を含む送信指示信号を受信する送信指示信号受信手順と、
    前記送信管理器が、前記送信開始時刻にトリガを発生させるトリガ発生手順と、
    前記送信器が、前記トリガを受けて送信準備を開始する送信準備開始手順と、
    前記データ形式変換器が、前記トリガを受けて所定時に送信データの形式を変換し、前記送信管理器に引き渡すデータ処理手順と、
    前記送信管理器が、前記送信器の送信準備完了後に前記データ形式変換器から引き渡された前記送信データを前記送信許可時間内に前記送信器に送信させる送信完了手順と、
    を行う送信制御方法。
  2. 前記データ処理手順の前記所定時は、前記トリガを受けた直後であることを特徴とする請求項1に記載の送信制御方法。
  3. 前記データ形式変換器が、前記トリガの間隔を取得するトリガ間隔取得手順をさらに行い、
    前記データ処理手順の前記所定時は、前記トリガを受けた時刻から前記データ処理手順にかかる時間を前記トリガの間隔から減じた時間が経過したときであることを特徴とする請求項1に記載の送信制御方法。
  4. 前記トリガ間隔取得手順では、前記光ネットワークから前記トリガの間隔を取得することを特徴とする請求項3に記載の送信制御方法。
  5. 前記トリガ間隔取得手順では、データ形式変換器が前記トリガの間隔を計測して取得することを特徴とする請求項3に記載の送信制御方法。
  6. 前記データ処理手順における送信データの形式変換が、CESパケット化処理であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の送信制御方法。
  7. TDM方式を採用する光ネットワークに含まれる通信装置であって、
    前記光ネットワークから送信開始時刻及び送信許可時間を含む送信指示信号を受信し、前記送信開始時刻にトリガを発生させる送信管理器と、
    前記送信制御器が発生させたトリガを受けて送信準備を開始し、前記送信許可時間内に送信データを送信する送信器と、
    前記送信制御器が発生させたトリガを受け、前記送信器の送信準備期間を含む時間に送信データの形式を変換し、形式を変換した送信データを前記送信器から送信させるデータ形式変換器と、
    を備え、
    前記送信管理器、前記送信器及び前記データ形式変換器が請求項1から6のいずれかに記載の送信制御方法で動作することを特徴とする通信装置。
  8. 前記光ネットワークが光受動通信網であり、
    前記通信装置が前記光受動通信網に接続する光加入者終端装置であることを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
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