JP2013252869A - 包装体 - Google Patents

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Yoshiharu Aoki
好春 青木
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Sigma Shigyo KK
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Abstract

【課題】複雑な作業を必要とせずに小物商品を簡単に陳列用に包装する。
【解決手段】紙基材21に窓部21aが形成されるとともに、その表面にプラスチックフィルム22がラミネートされたラミネート台紙2と、商品本体31がシュリンクフィルム32によってシュリンク包装された商品3とからなり、前記ラミネート台紙2の窓部21aを通してプラスチックフィルム22が商品3のシュリンクフィルム32と熱融着される。
【選択図】図1

Description

この発明は、包装体に関するものである。
従来より、台紙にシュリンク包装用の熱収縮フィルム(シュリンクフィルム)を接着剤を介して貼り付け、シュリンクフィルムに商品を挿入した後、シュリンクフィルムを熱収縮させて商品を包装し、包装体を形成することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような台紙とシュリンクフィルムとによる商品の包装体は、台紙に穴をあけて吊り下げ、陳列することができるとともに、陳列状態において透明な樹脂を通して商品を把握することができ、また、材料費も安価であるために、特に小物商品の陳列用包装に用いられている。
特開平11−208715号公報
しかしながら、前述したシュリンクフィルムによる商品の包装体においては、台紙に袋状のシュリンクフィルムを接着剤を介して貼り付けた後、袋状のシュリンクフィルムを起こして商品の挿入用開口部を形成し、商品を挿入する必要があり、作業が複雑になるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、複雑な作業を必要とせずに小物商品を陳列用に簡単に包装することのできる包装体を提供するものである。
本発明は、紙基材に窓部が形成されるとともに、その表面にプラスチックフィルムがラミネートされたラミネート台紙と、商品本体がシュリンクフィルムによってシュリンク包装された商品とからなり、前記ラミネート台紙の窓部を通してプラスチックフィルムが商品のシュリンクフィルムと熱融着されることを特徴とするものである。
本発明によれば、熱融着によって商品を支持するのに十分な面積の窓部を紙基材に形成するとともに、紙基材の表面にプラスチックフィルムをラミネートしたラミネート台紙を用意し、ラミネート台紙の窓部に臨んで商品を配置した後、ラミネート台紙の窓部を通してプラスチックフィルムを商品のシュリンクフィルムと熱融着する。
この結果、用意されたラミネート台紙の窓部に臨んで商品を配置し、窓部を通してプラスチックフィルムを商品のシュリンクフィルムと熱融着するといった簡単な作業によって陳列に好適な包装体を得ることができる。
本発明は、左右の接着部に対応する部分をラミネートすることなく残して紙基材の表面にプラスチックフィルムがラミネートされるとともに、左右の接着部に対応する部分のプラスチックフィルムが羽根状に半切り加工されたラミネート台紙と、商品本体がシュリンクフィルムによってシュリンク包装された商品とからなり、前記ラミネートフィルムの左右の接着部に接着剤を介して商品のシュリンクフィルムが接着されることを特徴とするものである。
本発明によれば、接着によって商品を支持するのに十分な面積の左右の接着部を残して紙基材にプラスチックフィルムをラミネートするとともに、プラスチックフィルムの、左右の接着部に対応する部分を羽根状に半切り加工したラミネート台紙を用意し、接着部に接着剤を塗布した後、商品を接着部に押し当ててシュリンクフィルムと接着する。
この場合、商品が湾曲した外周面形状を有するときには、クッション材を利用して商品形状に沿うように、ラミネート台紙を弾性変形させて貼り付ける。
この結果、用意されたラミネート台紙の接着部に接着剤を塗布し、商品を押し当てて接着するといった簡単な作業によって陳列に好適な包装体を得ることができる。
本発明によれば、複雑な作業を必要とせずに小物商品を陳列用に簡単に包装することができる。
本発明の包装体の一実施形態を模式的に示す平面図である。 図1の包装体のラミネート台紙を示す正面図である。 本発明の包装体の他の実施形態を模式的に示す平面図である。 図3の包装体のラミネート台紙を示す正面図である。 図3の包装体の形成工程を模式的に示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の包装体1の一実施形態が示されている。
この包装体1は、ラミネート台紙2と、商品本体31がシュリンクフィルム32によってシュリンク包装された商品3とから構成されている。
ここで、ラミネート台紙2は、後述するように、商品3のシュリンクフィルム32と熱融着した際に商品3を支持するできる面積の窓部21aが開口された紙基材21の表面にプラスチックフィルム22がラミネートされて形成されている(図2参照)。
このように構成されたラミネート台紙2を用いて商品3の包装体1を形成するには、ラミネート台紙2の窓部21aに臨んで商品3を配置した後、ラミネート台紙2における紙基材21の窓部21aを通して図示しないシールバーをプラスチックフィルム22に押し当てて加熱溶融させた後、冷却することにより、熱融着すればよい。
これにより、窓部21aの開口面積に略相当する面積の熱融着部によって商品3が支持されることから、陳列状態において安定して支持することができる。しかも、ラミネート台紙2を用意しておき、その窓部21aに臨んでシュリンク包装した商品3を配置した後、窓部21aを通して熱融着すればよいことから、作業が極めて容易となる。
図3には、本発明の包装体1の他の実施形態が示されている。
この包装体1も、ラミネート台紙2と、商品本体31がシュリンクフィルム32によってシュリンク包装された商品3とから構成されている。
ここで、ラミネート台紙2は、紙基材21の表面に、プラスチックフィルム22がラミネートされて形成されている。ただし、紙基材21に対してプラスチックフィルム22は、左右対称の方形状の接着部22a,22aに対応する部分をラミネートすることなく残してラミネートされるとともに、プラスチックフィルム22の、左右の接着部22a,22aに対応する部分は、それぞれ対向する1辺を除く連続する3辺からなる略コ字状の半切り線x,xによって羽根状に半切り加工されている(図4参照)。
このように構成されたラミネート台紙2を用いて商品3の包装体1を形成するには、ラミネート台紙2におけるプラスチックフィルム22の左右の接着部22a,22aにそれぞれ接着剤を塗布した後、ラミネート台紙2をスポンジやスポンジゴム等のクッション材Cに配置する。次いで、商品3をラミネート台紙2の接着部22a,22aに対向させ、商品3をラミネート台紙2に押し当てる。これにより、クッション材Cがラミネート台紙2とともに商品3の対向する外周面形状に沿うよう弾性変形する。
ここに、商品3の外周面形状が湾曲していても、クッション材C及びラミネート台紙2が弾性変形し、ラミネート台紙2の接着部22a,22aも商品3の外周面にぴったりと密着し、接着剤によって貼り付けられる(図5参照)。
この後、ラミネート台紙2に対する商品3の押し当てを終了すれば、クッション材Cの弾性変形が解消され、ラミネート台紙2が元の平板状に復元することにより、ラミネートされていない接着部22a,22aは、ラミネート台紙2から離れて商品3の外周面形状に沿って接着される。
つまり、商品3が湾曲する外周面形状を有していても、その形状に沿って弾性変形するクッション材C及びラミネート台紙2の復元力によってその接着部22a,22aを商品3の対向する外周面形状に沿うように押圧することから、商品3の幅に対応して設定された幅を有する接着部22a,22aを全幅にわたって商品3に接着することができる。したがって、ラミネート台紙2に対して商品3を支持するのに必要とする接着面積を確保して接着部22a,22aをそれぞれ接着することができ、陳列状態において、仮に落下するような事態が発生したとしても、容易に剥がれ難いものとなる。
しかも、ラミネート台紙2を用意しておき、ラミネート台紙2をクッション材C上に配置して左右の接着部22aに接着剤を塗布した後、シュリンク包装した商品3を押し当てるだけでよいことから、作業が極めて容易となる。
1 包装体
2 ラミネート台紙
21 紙基材
21a 窓部
22 プラスチックフィルム
22a 接着部
3 商品
31 商品本体
32 シュリンクフィルム
x 半切り線

Claims (2)

  1. 紙基材に窓部が形成されるとともに、その表面にプラスチックフィルムがラミネートされたラミネート台紙と、商品本体がシュリンクフィルムによってシュリンク包装された商品とからなり、前記ラミネート台紙の窓部を通してプラスチックフィルムが商品のシュリンクフィルムと熱融着されることを特徴とする包装体。
  2. 左右の接着部に対応する部分をラミネートすることなく残して紙基材の表面にプラスチックフィルムがラミネートされるとともに、左右の接着部に対応する部分のプラスチックフィルムが羽根状に半切り加工されたラミネート台紙と、商品本体がシュリンクフィルムによってシュリンク包装された商品とからなり、前記ラミネートフィルムの左右の接着部に接着剤を介して商品のシュリンクフィルムが接着されることを特徴とする包装体。
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