JP2004347965A - 瓶用首かけ袋 - Google Patents

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一紀 山形
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Abstract

【課題】従来廃棄物となっている容器の首部に吊り下げるための穴の抜き型片を、打ち抜いて廃棄することなく有効に利用し、販売促進の機能をさらに付加することのできる瓶用首かけ袋を提供する。
【解決手段】表裏2枚の熱可塑性樹脂製のフイルム8,9を重合し、両側縁で該重合フイルムを熱溶着して側縁を形成し、前記重合フイルムの中間を熱シールして、熱シール部5によって肩当部1と袋体部6に区分けし、前記肩当部の中心付近に瓶の首の寸法より大きい貫通穴13をあけた瓶用首かけ袋において、前記貫通穴の周縁が、該周縁に設けられたタグ片2との連結部4を残して熱刃で溶断してなり、該溶断とともに、肩当部に連結部によって連結するタグ片を形成してなる瓶用首かけ袋。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、瓶やボトルなどの商品収納容器の首部に掛けるタグ片付き瓶用首かけ袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から商品収納容器の首部に吊り下げる宣伝用ラベルや紙片は「首かけ」と呼ばれ、図3の宣伝用ラベルシート14に示すように商品収納容器の首部に吊り下げて使用されている。これらの掲示用ラベルや紙片はシート状のものであって、単に当該商品の宣伝用の字句などの情報を記載したものに過ぎない。さらに、容器の首部に吊り下げるための穴を打ち抜いた抜き型片は廃棄物として処分しなければならない欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来廃棄物となっている容器の首部に吊り下げるための穴の抜き型片を、打ち抜いて廃棄することなく有効に利用し、販売促進の機能をさらに付加することのできる瓶用首かけ袋を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、従来の宣伝用ラベルの打ち抜かれる部分の活用方法を鋭意研究の結果、商品収納容器の首部に吊り下げる「首かけ」を、単なる宣伝用ラベルシートとしてではなく、販売促進の機能をさらに付加するために、熱可塑性樹脂製重合フイルムの袋の構造にして使用し、打ち抜かれる貫通穴の抜き型片を、連結部とともにタグ片として前記袋に連結して残し、このタグ片を当該商品の販売促進の情報提供などに利用することによって前記課題を解決できることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、
(1)表裏2枚の熱可塑性樹脂製のフイルムを重合し、両側縁で該重合フイルムを熱溶着して側縁を形成し、前記重合フイルムの中間を熱シールして、該熱シールによって肩当部と袋体部に区分けし、前記肩当部の中心付近に瓶の首の寸法より大きい貫通穴をあけた瓶用首かけ袋において、前記貫通穴の周縁が、該周縁に設けられたタグ片との連結部を残して熱刃で溶断してなり、該溶断とともに、肩当部に連結部によって連結するタグ片を形成してなることを特徴とする瓶用首かけ袋、
(2)肩当部が、表裏2枚の熱可塑性樹脂製フイルムの間に熱可塑性樹脂製の厚手シートを有することを特徴とする第1項記載の瓶用首かけ袋、
(3)タグ片との連結部が、貫通穴の熱シール部近位周縁に設けられてなることを特徴とする第1項又は第2項記載の瓶用首かけ袋、
(4)タグ片との連結部が、貫通穴の熱シール部遠位周縁に設けられてなることを特徴とする第1項又は第2項記載の瓶用首かけ袋、
(5)タグ片との連結部が、貫通穴の側縁側周縁に設けられてなることを特徴とする第1項又は第2項記載の瓶用首かけ袋、及び
(6)肩当部が、表面フイルムの内面に、印刷インキ層を設けられてなることを特徴とする第1項、第2項、第3項、第4項又は第5項記載の瓶用首かけ袋、
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明瓶用首かけ袋は、熱可塑性樹脂フイルム製の肩当部及び袋体部よりなり、瓶またはボトルなどの商品収容容器の首部に、肩当部に設けられた貫通穴によって掛けられる袋であって、貫通穴の一部に連結して残されたタグ片は当該商品に関連する情報などを購買者に提供することができる。
以下に、図面によって本発明をさらに詳細に説明するが、図面は本発明の一態様を示すものであって、本発明はこれらの図面によってなんら限定されるものではない。
本発明瓶用首かけ袋Aは、図1及び図2に示すように、熱可塑性樹脂製の表面フイルム8及び裏面フイルム9を重合し、両側の側縁で該重合フイルムを熱溶着して袋側縁7及び肩当部側縁12を形成し、前記重合シートの中間の熱シール部5で熱シールし、肩当部1と袋体部6に区分けし、前記肩当部1の中心付近に瓶首部25の寸法より大きい貫通穴13を熱刃で熱溶断線3において溶断して設け、前記貫通穴13の周縁に、連結部4によって肩当部1に連結するタグ片2を形成してなるものである。
本発明瓶用首かけ袋Aは、貫通穴13を通して瓶肩部26に掛けることにより、瓶の蓋24と瓶肩部26と肩当部1及びタグ片2/連結部4によって動きを制限されるため簡単には瓶Bから離脱することはない。
本発明瓶用首かけ袋Aは、瓶正面21、瓶側面22、瓶裏面23に記載された表示に関して、特定面の表示の識別の障害にならないように、袋体部6の位置関係を変えた、図2(a)、(b)、(c)の3態様のものを使用することができる。瓶Bの特定面の表示が遮へいされるのを回避でき、特に好都合である。図2(a)、(b)、(c)は、いずれもタグ片2が瓶正面21方向に向くようになっている。この目的に応じて、それぞれ、図1(a)、(b)、(c)の態様の本発明瓶用首かけ袋Aを使用することができる。
図1(a)に示す本発明瓶用首かけ袋Aは、タグ片2と肩当部1との連結部4が、熱シール部5に近い貫通穴13の近位周縁に設けられている点に特徴がある瓶用首かけ袋である。本態様の瓶用首かけ袋Aのタグ片2は、袋体部6の方向に向いている。
図1(b)に示す本発明瓶用首かけ袋Aは、タグ片2と肩当部1との連結部4が、熱シール部5から遠い貫通穴13の遠位周縁に設けられている点に特徴がある瓶用首かけ袋である。本態様の瓶用首かけ袋Aのタグ片2は、袋体部6の反対方向に向いている。
図1(c)に示す本発明瓶用首かけ袋Aは、タグ片2と肩当部1との連結部4が、貫通穴13の側縁側周縁に設けられている点に特徴がある瓶用首かけ袋である。本態様の瓶用首かけ袋Aのタグ片2は、袋体部6と直角方向に向いている。
【0006】
本発明に用いる熱可塑性樹脂製のフイルムは、通常包装袋用などに使用される公知の熱可塑性樹脂製のフイルムを特に制限することなく使用することができる。例えば、高密度、中密度又は低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンプロピレンコポリマー、ポリブチレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどのビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル樹脂、ナイロンなどのポリアミド系樹脂等を素材とする熱可塑性樹脂フイルム及びこれらのラミネートフイルムを使用することができる。高密度、中密度又は低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンプロピレンコポリマー、ポリブチレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル樹脂、ナイロンなどのポリアミド系樹脂フイルム等を単独又は共重合若しくは混合した熱可塑性樹脂フイルムを好適に使用することができる。ポリエチレン、ポリプロピレン又はエチレンプロピレンコポリマー製のものを特に好適に使用することができる。
本発明に用いる熱可塑性樹脂フイルムの厚さは、20〜200μm、好ましくは30〜100μmのものを使用することができる。20μm未満の厚さのフイルムは、薄過ぎて使用中に破損し易い。200μmを超える厚さのフイルムは、本発明に用いる袋は格別荷重に耐える必要はないので不要である。
本発明に用いる表裏2枚熱可塑性樹脂製のフイルムは、それぞれ別の2枚の熱可塑性樹脂製のフイルムを重合して使用することもでき、1枚の熱可塑性樹脂製のフイルムを半折重合して、表面フイルム8及び裏面フイルム9として使用することもできる。
本発明瓶用首かけ袋の両側縁は、前記重合フイルムを熱溶着して形成する本発明瓶用首かけ袋Aの両側の袋側縁7及び肩当部側縁12であって、両側縁間の寸法は、対象となる瓶Bの寸法によって適宜選択して使用することができる。本発明瓶用首かけ袋の両側縁の長さは、瓶に合わせて、瓶の首部から底面までの長さの20〜100%にすることができる。
本発明に用いる両側縁での重合フイルムの熱溶着は、公知の熱可塑性樹脂製のフイルムの熱溶着方法を特に制限することなく使用することができる。
【0007】
本発明瓶用首かけ袋の肩当部1は、表面フイルム8及び裏面フイルム9を重合し、両側の側縁で該重合フイルムを熱溶着して肩当部1の肩当部側縁12を形成し、前記重合フイルムの中間の熱シール部5で熱シールし、袋体部6と区分けすることができる。
本発明瓶用首かけ袋の肩当部1の形状、寸法は、瓶用首かけ袋Aを掛ける瓶などの商品収容容器の大きさに応じて適宜選択して使用することができる。
本発明に用いる前記重合フイルムの中間の熱シールは、肩当部1と、袋体部6とを熱シール部5によって区分けするものであって、肩当部1が、表裏2枚の熱可塑性樹脂製フイルムの間に熱可塑性樹脂製の厚手シート10を有する本発明の態様においては、表裏2枚の熱可塑性樹脂製フイルムとともに厚手シート10を熱シール部5において熱シールすることができる。
本発明に用いる前記肩当部1の熱シールは、本発明の目的を達成できるものであれば、公知の熱融着方法を特に制限なく使用できる。
【0008】
本発明瓶用首かけ袋の肩当部1は、瓶用首かけ袋Aを容器の瓶首部25と瓶肩部26に保持する部分であって、その中心付近に瓶の首の寸法より大きく、瓶の蓋24を通過することのできる貫通穴13を、肩当部1に連結する連結部4を残して熱溶断線3において、熱刃で溶断して設け、肩当部1に連結した状態でタグ片2を形成してなることができる。本発明瓶用首かけ袋の肩当部1は、重合フイルムのみでは、垂れ下がることがあり、また、表裏のフイルム面上の印刷が重なって見えて識別し難くなることがあり、さらに、表面フイルムの内面に印字された個別情報の透視を防ぐためなどによって、肩当部1の表裏2枚の熱可塑性樹脂製フイルムの間には厚手シート10を有するものが好ましい。
本発明瓶用首かけ袋の肩当部1に用いる熱可塑性樹脂製の厚手シート10は、前記の効果を有するものであれば、特に制限することなく、通常包装用袋等の補強用などに使用される公知の熱可塑性樹脂製の厚手シートを使用することができる。本発明に用いる前記熱可塑性樹脂製のフイルムと同じ材質の厚手シートを使用することができる。ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン製などのシートを好適に使用することができる。これらの熱可塑性樹脂製の合成紙を特に好適に使用することができる。本発明に用いる熱可塑性樹脂製シートの厚さは、30〜200μm、好ましくは50〜100μmのものを使用することができる。
本発明瓶用首かけ袋の肩当部1に用いる貫通穴13形成のための熱刃による溶断は、公知の熱可塑性樹脂製のフイルムの熱溶断方法を特に制限することなく使用することができる。例えば、電熱加熱刃、電磁誘導加熱刃などの熱溶断方法を使用することができる。
本発明瓶用首かけ袋の肩当部1に設けるタグ片2は、肩当部1の中心付近に熱溶断線3において、熱刃で溶断して貫通穴13を設け、肩当部1に連結部4で連結した状態でタグ片2を残して形成することができる。
【0009】
本発明瓶用首かけ袋のタグ片2は、貫通穴13が瓶の蓋24を通過できるものであれば、特に形状を限定することなく形成することができる。瓶の蓋24及び瓶首部25の断面が円形である場合が多いので、貫通穴13は円形のものが好適であり、その結果、タグ片2は図1に例示するように、単純な円形のものを好適に使用することができるが、タグ片2は角型であってもよく、また、意匠性を重視し、例えば、ハート形などの形状のものを使用することもできる。
本発明に用いるタグ片2は、瓶の正面に向いて配置され、商品販売促進用の個別情報の提供などを明示でき、かつ、瓶の蓋及び首部を覆うことができるので美観にも寄与することができる。
本発明に用いるタグ片2の連結部4の形状及び寸法は、貫通穴13が瓶の蓋24を通過できるものであり、かつ、連結部4の折り曲げ、捩れ又は引っ張りなどに対する強度が十分なものであれば、特に制限することなく適宜選択して使用することができる。
本発明に用いるタグ片2は、タグ片2の表面、裏面の他に、内面も情報提供の役に立てることができる。例えば、商品販売促進用の手段として、当該商品を購入すると、景品等の商品販売促進用の個別情報を、タグ片2の内面に印字しておくことができる。
本発明に用いるタグ片2は、その内部に商品販売促進用の個別情報などを印字した場合などには、簡単にタグ片2の表面フイルム8が剥離されることなく、かつ、裏面から透視できないようにしておく必要がある。
本発明に用いるタグ片2は、表面フイルム8、裏面フイルム9、厚手シート10が熱可塑性樹脂製の積層体であることによって、熱溶断線3の周縁の肩当部1及びタグ片2の周縁を熱溶断と同時に熱溶着をすることができる。このため、前記の肩当部1及びタグ片2は、熱溶断線3周縁で、表面フイルム8、裏面フイルム9、厚手シート10が熱溶着封止され、簡単には剥離されることはない。また、厚手シート10によって遮られているので、表面フイルム8の内面に印字された個別情報を透視することはできない。
本発明に用いるタグ片2は、購買者が内部に印字された情報を見るには、タグ片2の上部周縁部を鋏などで切り取り、非接着部分で開封することができる。タグ片2の表面フイルム8を剥離して内部に印字された情報を確認後、タグ片を切り取り、前記個別情報を集め、一定の条件に達したときに商品販売者に送付して利益還元などを求めることができる。本発明瓶用首かけ袋Aのタグ片2は、小型であり、剥離した表面フイルムは薄く軽量であるので、郵送などが容易である。
【0010】
本発明瓶用首かけ袋の肩当部1は、表面フイルム8の内面に、印刷インキ層を設けることができる。印刷インキ層の接着性によって、前記熱溶断線3周縁での線状溶着に加えて、面状接着によって、より強固に接着することができる。
本発明瓶用首かけ袋の肩当部1の表面フイルム8の内面に設ける印刷インキ層は、熱可塑性樹脂製のフイルムなどに使用する公知の印刷インキ及び印刷機を使用して形成することができる。グラビア印刷方式を特に好適に使用することができる。前記肩当部1の表面フイルム8の内面に設けられる印刷インキ層は、面状接着強度を調節することができる。例えば、印刷インキ層の接着性の強度、塗布厚さ、塗布面積などの選択によって面状接着強度を調節することができる。印刷インキ層の接着性の強度は、印刷インキの種類を変えることによって変更でき、塗布厚さは、熱溶断線3周縁の単位面積当たりの印刷インキの塗布量を変えることによって調節でき、その周辺との塗布厚さの相異は、印刷インキの濃淡差によって透明な表面フイルム8を通して判別することができる。塗布面積は、例えば、熱溶断線3周縁にミシン目模様打ちなどを施すことによって熱溶断線3周縁の接着面積の低減化を行うことができる。これらの面状接着強度の調節にあたっては、通常の印刷インキ層による接着強度の40〜90%に低減したものを好適に使用することができ、調節された接着強度は、ミシン目模様打ちなどの物理的形状、印刷インキ濃淡諧調などによって外部から一見して判別できるものにすることができる。
本発明瓶用首かけ袋の袋体部6は、表面フイルム8、裏面フイルム9、熱シール部5及び両側の袋側縁7と袋体底部によって形成することができる。袋体底部には、図1(a)、(a’)に示すように、開口部11を設けることができる。この場合には、表面フイルム8又は裏面フイルム9のいずれかを他方より長くしておくことにより、開口部11を容易に封鎖することができる。また、本発明瓶用首かけ袋の袋体部6は、袋体底部が封止形成され、開口部を袋体の底部以外の任意の位置に設けることもできる。
本発明瓶用首かけ袋の袋体部6には、小型物品、例えば、タグ片などを収納することができる。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、従来廃棄物となっている容器の首部に掛けるための穴の抜き型片を、打ち抜いて廃棄することなく、貫通穴の周縁に連結して残し、販売促進用の情報提供などに有効に利用し得る瓶用首かけ袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、瓶用首かけ袋の正面図である。
図1(a’)は、瓶用首かけ袋の断面図である。
図1(b)は、別態様の瓶用首かけ袋の正面図である。
図1(c)は、別態様の瓶用首かけ袋の正面図である。
【図2】図2(a)は、角型の瓶に図1(a)の瓶用首かけ袋を掛けた斜視図である。
図2(b)は、角型の瓶に図1(b)の瓶用首かけ袋を掛けた斜視図である。
図2(c)は、角型の瓶に図1(c)の瓶用首かけ袋を掛けた斜視図である。
【図3】図3は、瓶の首に従来品の宣伝用ラベルシートを掛けた斜視図である。
【符号の説明】
A 瓶用首かけ袋
1 肩当部
2 タグ片
3 熱溶断線
4 連結部
5 熱シール部
6 袋体部
7 袋側縁
8 表面フイルム
9 裏面フイルム
10 厚手シート
11 開口部
12 肩当部側縁
13 貫通穴
14 宣伝用ラベルシート
B 瓶
21 瓶正面
22 瓶側面
23 瓶裏面
24 蓋
25 瓶首部
26 瓶肩部

Claims (6)

  1. 表裏2枚の熱可塑性樹脂製のフイルムを重合し、両側縁で該重合フイルムを熱溶着して側縁を形成し、前記重合フイルムの中間を熱シールして、該熱シールによって肩当部と袋体部に区分けし、前記肩当部の中心付近に瓶の首の寸法より大きい貫通穴をあけた瓶用首かけ袋において、前記貫通穴の周縁が、該周縁に設けられたタグ片との連結部を残して熱刃で溶断してなり、該溶断とともに、肩当部に連結部によって連結するタグ片を形成してなることを特徴とする瓶用首かけ袋。
  2. 肩当部が、表裏2枚の熱可塑性樹脂製フイルムの間に熱可塑性樹脂製の厚手シートを有することを特徴とする請求項1記載の瓶用首かけ袋。
  3. タグ片との連結部が、貫通穴の熱シール部近位周縁に設けられてなることを特徴とする請求項1又は2記載の瓶用首かけ袋。
  4. タグ片との連結部が、貫通穴の熱シール部遠位周縁に設けられてなることを特徴とする請求項1又は2記載の瓶用首かけ袋。
  5. タグ片との連結部が、貫通穴の側縁側周縁に設けられてなることを特徴とする請求項1又は2記載の瓶用首かけ袋。
  6. 肩当部が、表面フイルムの内面に、印刷インキ層を設けられてなることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の瓶用首かけ袋。
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