JP2013252790A - 車両用ルーフマウントアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両ルーフに確実に仮固定され、仮止め部の設計自由度も高い車両用ルーフマウントアンテナ装置を提供する。
【解決手段】車両用ルーフマウントアンテナ装置は、アンテナベース10と、管状脚部20と、仮止め部30とからなる。管状脚部20は、アンテナベース10の車両ルーフR側の面から突出する。仮止め部30は、管状脚部20の先端近傍からアンテナベース10側に延在して設けられる。そして、仮止め部30の先端側に、管状脚部の先端近傍を支点に撓み可能に構成されると共に車両ルーフに設けられる設置孔に係止する係止爪31が設けられる。係止爪31は、管状脚部20が設置孔Hを貫通する際に管状脚部20内側方向に撓み、貫通後に元の位置に戻り設置孔Hに係止する。
【選択図】図1

Description

本発明は車両用ルーフマウントアンテナ装置し、特に、車両ルーフに設置する際に車両ルーフに仮止めされる車両用ルーフマウントアンテナ装置に関する。
一般に、車両用ルーフマウントアンテナ装置は、その設置の際に、アンテナベースから車両ルーフ側に伸びた脚部の先端に設けられる仮止爪で車両ルーフに仮止めされた後に、車両室内側からねじ止めにより固定される。
例えば、本願出願人と同一出願人による特許文献1には、アンテナベース側を支点に撓み可能に構成された複数の突出爪が設けられている仮止め構造が開示されている。特許文献1に開示の技術は、アンテナ装置を車両ルーフに設置の際に、車両ルーフの設置孔に突出爪を挿入し、突出爪がアンテナベース側を支点に、先端側が設置孔の内側に撓み、設置孔通過後に突出爪が元の形状に戻り、車両ルーフに係止されることでアンテナベースが仮止めされるものである。
また、このような仮止爪により、車両ルーフにアンテナベースが仮止めされる車両用ルーフマウントアンテナ装置の他の例としては、例えば特許文献2がある。特許文献2には、アンテナベースから突出する筒状体に、アンテナベース側を支点に撓み可能に構成された係止爪が設けられている仮止め構造が開示されている。この例でも、アンテナ装置を車両ルーフに設置の際に、車両ルーフの設置孔に筒状体を挿入し、設置孔を貫通する際に係止爪がアンテナベース側を支点に、先端側が設置孔の内側に撓み、設置孔通過後に係止爪が元の形状に戻り、車両ルーフに係止されることでアンテナベースが仮止めされるものである。
WO2005/054010 特開2010−147777号公報
しかしながら、上述のような従来技術は、何れもアンテナベース側を支点に撓み可能に構成されているものである。このような構成の場合、係止部の長さ、即ち、アンテナベース側から延在し車両ルーフの設置孔を貫通して車両室内側に延びる先端部までの長さが、車両ルーフの厚み等に応じて長くなり、係止部の強度が弱くなるため仮止め時のアンテナベースのガタつきが大きくなる場合があった。また、車両ルーフの設置孔を貫通する際に、係止部が内側に撓んだまま曲がり癖が付いてしまい、固定力が低下し、ねじ止めを行う際にアンテナベースが脱落してしまう場合もあった。そして、このような変形が生じると、固定用のねじが接触してしまい、アンテナ装置の車両ルーフへの固定がスムーズに行かない場合もあった。さらに、アンテナ装置を一旦取り外した上で再度取り付ける必要が生じた場合、取り外す際に係止部が折れてしまう恐れもあった。また、車内の設置スペースが限られているため、アンテナベースから突出する仮止め部の長さを短くしたいという要望もあった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、車両ルーフに確実に仮固定され、仮止め部の設計自由度も高い車両用ルーフマウントアンテナ装置を提供しようとするものである。
上述した本発明の目的を達成するために、車両用ルーフマウントアンテナ装置は、板状のアンテナベースと、アンテナベースの車両ルーフ側の面から突出する管状脚部と、管状脚部の先端近傍からアンテナベース側に延在して設けられる仮止め部であって、管状脚部の先端近傍を支点に撓み可能に構成されると共に車両ルーフに設けられる設置孔に係止する係止爪を仮止め部の先端側に有し、管状脚部が設置孔を貫通する際に管状脚部内側方向に撓み、貫通後に元の位置に戻り設置孔に係止する仮止め部と、を具備するものである。
さらに、車両室内から車両用ルーフマウントアンテナ装置にケーブルを接続するための、管状脚部が設置孔を貫通後に車両室内側から嵌合されるケーブル接続部を具備し、ケーブル接続部は、そのアンテナベース側の面から突出し管状脚部の内側に嵌合する管状突出部を有するものであっても良い。
また、管状突出部は、管状脚部が設置孔を貫通後に、仮止め部が管状脚部内側方向に撓まないように、仮止め部を管状脚部内側から支えるものであっても良い。
また、管状脚部の内周形状及び管状突出部の外周形状は、管状突出部を管状脚部に挿入する角度が所定方向に固定されるように、挿入方向を軸とする回転方向で回転制限を受ける形状であっても良い。
また、管状突出部は、その外周先端が面カットされても良い。
そして、アンテナベースは、その車両ルーフ側の面から突出し、係止部を有する回転防止突出部を具備しても良く、ケーブル接続部は、回転防止突出部の係止部と係止する係止部を具備するものであっても良い。
本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置には、車両ルーフに確実に仮固定され、仮止め部の設計自由度も高いという利点がある。
図1は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置を説明するための斜視図である。 図2は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置を説明するための断面図である。 図3は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置を説明するための底面図である。 図4は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置のケーブル接続部を説明するための斜視図である。 図5は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置の管状脚部とケーブル接続部が嵌合する状態を説明するための断面図である。 図6は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置の管状脚部とケーブル接続部が嵌合する状態を説明するための断面図である。 図7は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置のさらに他の例を説明するための側面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図示例と共に説明する。図1は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置を説明するための斜視図であり、図2はその断面図、図3はその底面図である。図中、同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。図示の通り、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置は、アンテナベース10と、管状脚部20と、仮止め部30とから主に構成されている。車両用ルーフマウントアンテナ装置は、車両ルーフRの設置孔Hに仮固定される。
アンテナベース10は、板状のものである。そして、アンテナベース10を覆うように、アンテナカバー(図示せず)が設けられる。図示例では、具体的には、アンテナロッドへの導通を確保するための導電板11が樹脂にインサート成型されたものを示した。そして、ねじ12がアンテナベースを貫通するように配置されている。このねじ12は、車両ルーフRを挟むように後にナットにより車両室内側から締結されるものである。なお、図示例ではねじ12のねじ頭をアンテナベース10側に設ける例を示したが、本発明はこれに限定されず、アンテナベース10側にナットやねじ穴を設け、後にねじにより車両室内側から締結される構成であっても良い。また、ねじやナットは、インサート成型により樹脂と一体的に設けられていても良い。さらに、アンテナベース10は、例えばアンテナ回路基板等のグラウンドとなるように導電性のもので形成されても良い。アンテナ回路基板等がアンテナベース10に載置される場合には、ねじ12は中空のねじボス状のもので構成されれば良い。
管状脚部20は、アンテナベース10の車両ルーフR側の面から突出するものである。図示例では、管状脚部20は、円筒状の外周形状を有している例を示した。しかしながら、管状脚部20の外周形状は、車両ルーフRに設けられる設置孔Hの形状に対応して決定されれば良く、例えば設置孔Hが4角形状であれば、それに合わせて管状脚部20の外周形状も4角柱状の外周形状を有するように構成されれば良い。管状脚部20は、アンテナベース10に設けられるねじ12の外周を囲むように、所定の間隔を開けて設けられている。この所定の間隔は、後述のケーブル接続部の管状突出部の肉厚に合わせて決定されれば良い。管状脚部20は管状であるため、車両ルーフRの設置孔Hに挿入時に変形しづらい。また、管状脚部20は、その外周先端が面カットされても良い。これにより、設置孔Hへ挿入しやすくなっている。
そして、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置の最も特徴的な部分である仮止め部30は、管状脚部20の先端近傍からアンテナベース10側に延在している。また、仮止め部30は、管状脚部20の先端近傍を支点に撓み可能に構成されている。即ち、仮止め部30は、管状脚部20の先端近傍側が固定されると共に、アンテナベース10側が管状脚部20の内側方向に移動可能に構成されている。図示例では、仮止め部30を2箇所に設けた例を示したが、本発明はこれに限定されず、仮固定可能な個数あれば良く、最低1か所でも良いし、より多く設けても良い。そして、仮止め部30は、車両ルーフRに設けられる設置孔Hに係止するための係止爪31を仮止め部の先端側に有している。仮止め部30は、管状脚部20が設置孔Hを貫通する際に管状脚部20内側方向に撓み、貫通後に元の位置に戻り設置孔Hに係止する。この際、仮に製造誤差等により、仮止め部30が外側に撓んでいたとしても、管状脚部20の先端近傍に仮止め部30は固定されており、常にフラットな状態であるため、挿入時に仮止め部30が折れ曲がる等のおそれはない。また、このような構成により、仮止め部30の長さは、車両ルーフRの厚み等には影響を受けず、仮止め部30の撓む距離や剛性等を基に仮止め部30の長さを決定することが可能となる。
このような構成の本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置を車両ルーフに設置する際には、車両ルーフRの設置孔Hに、アンテナベース10から突出する管状脚部20を挿通する。このとき、管状脚部20に設けられた仮止め部30が、管状脚部20の先端近傍を支点に管状脚部20の内側方向に撓み、貫通後に元の位置に戻り係止爪31が設置孔Hに係止する。これにより車両用ルーフマウントアンテナ装置は車両ルーフRに仮止めされる。そして、車両室内側からねじ12に対応するナット等によりねじ締めし、完全に固定される。
このように、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置は、仮止め部が管状脚部の先端側からアンテナベース側に延在し、管状脚部の先端近傍を支点に撓み可能に構成されることで、その長さの設計自由度が高くなった。したがって、所望の剛性を有する仮止め部を容易に設計することが可能となり、また、省スペース化も可能となる。そして、剛性を高くすることが可能となるため、仮止め部が内側に撓んだまま曲がり癖が付いてしまうようなことも防止可能であり、確実に車両ルーフに仮固定されることになる。
次に、車両内部から車両用ルーフマウントアンテナ装置にケーブルを接続するためのケーブル接続部を有する例について、図4乃至図6を用いて説明する。図4は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置のケーブル接続部を説明するための斜視図であり、図5及び図6は管状脚部とケーブル接続部が嵌合する状態を説明するための断面図である。図中、図1等と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。図示例では、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置は、車両室内から車両用ルーフマウントアンテナ装置にケーブルを接続するためのケーブル接続部50を具備している。ケーブル接続部50は、管状脚部20が設置孔Hを貫通後に車両室内側から嵌合されるものである。そして、ケーブル接続部50は、アンテナベース10側の面から突出し管状脚部20の内側に嵌合する管状突出部51を有している。また、ケーブル接続部50には、例えばケーブルのグラウンド線に接続される、アース爪52が設けられており、ナット60によりねじ締めされると、アース爪52が車両ルーフRに食い込み、車両ルーフRに電気的に接地されることになる。
図4に示される通り、ケーブル接続部50の管状突出部51は、図3に示されるような管状脚部20の内周形状に対応させて、その外周形状が形成されれば良い。例えば、管状突出部51を管状脚部20に挿入する角度が所定方向に固定されるように構成する場合には、管状脚部20の内周形状及び管状突出部51の外周形状は、挿入方向を軸とする回転方向で回転制限を受ける形状とすれば良い。より具体的には、図3に示されるように、管状脚部20の内周形状は、例えば8角形状に形成されている。そして、図4に示されるように、管状突出部51の外周形状は、これに対応させて8角形状に形成されている。なお、本発明において、ケーブル接続部50を所定方向に固定されるように構成する場合には、図示例のような多角形状には限定されず、回転制限を受ける形状であれば良い。このように構成すると、管状脚部20とケーブル接続部50との接続角度が確実に特定の方向に決定されるため、正しい位置に嵌合可能となる。なお、ケーブル接続部が所定方向に固定されない構成とする場合には、管状脚部20とケーブル接続部50の形状は、円形状とすれば良い。
また、管状突出部51の外周先端は、面カットされていても良い。面カットされることにより、管状脚部20への挿入が容易となると共に、面カットの部分から8角形状の部分にかけてスムーズに特定の方向に回転しながらケーブル接続部50が管状脚部20に嵌合されることになる。
図5に示される通り、管状脚部20が設置孔Hを貫通後、仮止め部30が元の位置に戻り設置孔Hに係止した状態で、管状突出部51が、管状脚部20の内側、より具体的には、管状脚部20とねじ12の間の所定の間隔のところに嵌合していく。即ち、管状突出部51の肉厚は、この所定の間隔に合わせたものとなっている。その後、図6に示されるように、管状突出部51が完全に管状脚部20に嵌合する。図示の通り、管状突出部51は、仮止め部30が管状脚部20の内側方向に撓まないように、仮止め部30を管状脚部20の内側から支えるように構成されている。これにより、仮に管状脚部20の設置孔Hへの挿入が甘く、仮止め部30が撓んだまま元の形状に戻っていない場合であっても、管状突出部51を挿入することにより、管状突出部51が仮止め部30の支点側から仮止め部30を元の形状に戻すように押し広げていくことになるため、確実に仮止め部30を正しい位置に持っていくことが可能となる。
このように、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置は、仮止め部30を管状脚部20の先端近傍を支点に撓み可能に構成したことにより、仮止め部30が撓んだまま元の形状に仮に戻っていなかったとしても、ケーブル接続部50の管状突出部51が管状脚部の先端側から嵌合され、仮止め部30の支点側から元の形状に押し戻されることで、確実に固定されることになる。
本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置は、さらに以下のように構成されても良い。図7は、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置のさらに他の例を説明するための側面図である。図中、図1等と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。図示の通り、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置は、さらに、アンテナベース10に回転防止突出部15が設けられている。回転防止突出部15は、アンテナベース10の車両ルーフR側の面から突出するものである。これは、車両ルーフRに設けられる第2設置孔H2に挿入されるものであり、設置孔Hに挿入される管状脚部20との2箇所で固定されることで、アンテナベース10が特定の方向で固定され、回転しないようにするために設けられている。また、回転防止突出部15には、係止部16が設けられている。そして、ケーブル接続部50には、回転防止突出部15の係止部16に係止する係止部56が設けられている。
このように構成された場合、管状脚部20を車両ルーフRの設置孔Hに挿入後、車両室内側からケーブル接続部50を嵌合する際に、ケーブル接続部50の係止部56が、回転防止突出部15の係止部16に係止される。この係止される際に、係止部でカチッと音がなるため、ケーブル接続部50が確実に管状脚部20に嵌合されたことが、音でも確認可能となる。
なお、本発明の車両ルーフマウントアンテナ装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
10 アンテナベース
11 導電板
12 ねじ
15 回転防止突出部
16,56 係止部
20 管状脚部
30 仮止め部
31 係止爪
50 ケーブル接続部
51 管状突出部
52 アース爪
60 ナット
H 設置孔
H2 第2設置孔
R 車両ルーフ

Claims (6)

  1. 車両ルーフに設置する車両用ルーフマウントアンテナ装置であって、該車両用ルーフマウントアンテナ装置は、
    板状のアンテナベースと、
    前記アンテナベースの車両ルーフ側の面から突出する管状脚部と、
    前記管状脚部の先端近傍からアンテナベース側に延在して設けられる仮止め部であって、管状脚部の先端近傍を支点に撓み可能に構成されると共に車両ルーフに設けられる設置孔に係止する係止爪を仮止め部の先端側に有し、管状脚部が設置孔を貫通する際に管状脚部内側方向に撓み、貫通後に元の位置に戻り設置孔に係止する仮止め部と、
    を具備することを特徴とする車両用ルーフマウントアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ルーフマウントアンテナ装置であって、さらに、車両室内から車両用ルーフマウントアンテナ装置にケーブルを接続するための、管状脚部が設置孔を貫通後に車両室内側から嵌合されるケーブル接続部を具備し、
    前記ケーブル接続部は、そのアンテナベース側の面から突出し管状脚部の内側に嵌合する管状突出部を有することを特徴とする車両用ルーフマウントアンテナ装置。
  3. 請求項2に記載の車両用ルーフマウントアンテナ装置において、前記管状突出部は、管状脚部が設置孔を貫通後に、仮止め部が管状脚部内側方向に撓まないように、仮止め部を管状脚部内側から支えることを特徴とする車両用ルーフマウントアンテナ装置。
  4. 請求項2又は請求項3の何れかに記載の車両用ルーフマウントアンテナ装置において、前記管状脚部の内周形状及び管状突出部の外周形状は、管状突出部を管状脚部に挿入する角度が所定方向に固定されるように、挿入方向を軸とする回転方向で回転制限を受ける形状であることを特徴とする車両用ルーフマウントアンテナ装置。
  5. 請求項2乃至請求項4の何れかに記載の車両用ルーフマウントアンテナ装置において、前記管状突出部は、その外周先端が面カットされることを特徴とする車両用ルーフマウントアンテナ装置。
  6. 請求項2乃至請求項5の何れかに記載の車両用ルーフマウントアンテナ装置において、
    前記アンテナベースは、その車両ルーフ側の面から突出し、係止部を有する回転防止突出部を具備し、
    前記ケーブル接続部は、回転防止突出部の係止部と係止する係止部を具備することを特徴とする車両用ルーフマウントアンテナ装置。
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