JP2013252666A - 成形用金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形材料の使用量を削減して、成形品のコストダウンを図る。
【解決手段】成形用金型1において、スプルー13の周りに複数対配置され、第1および第2入れ子24,35の少なくとも一方である回転角度調整用入れ子は、凹凸嵌合によって保持部材22,33に保持され、回転角度調整用入れ子と保持部材22,33との一方に正多角形の底面を有する嵌合凸部43,53が形成され、他方に凹部が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1成形金型に配置される入れ子と第2成形金型に配置される入れ子との複数対によって複数のキャビティが形成される成形用金型に関する。
特許文献1〜3に記載されているように、樹脂製の光学素子を成形する成形用金型では、固定側金型と可動側金型との成形面を位置合わせしつつ型締めすることで両者の間にキャビティを形成し、そのキャビティに溶融樹脂を注入することにより、レンズなどの光学素子を成形する。
上記キャビティは、固定側金型に配置される第1入れ子の成形面と可動側金型に配置される第2入れ子の成形面とによって形成される。各入れ子は、固定側金型および可動側金型において、保持部材によって保持される。
成形用金型は、光学素子を低コストにて製造するために、複数のキャビティを有し、複数の光学素子を一括して成形する。したがって、固定側金型および可動側金型には、それぞれ複数対の入れ子が配置される。
光学素子として例えばレンズを成形する成形用金型では、固定側金型および可動側金型に入れ子を配置する場合に、入れ子を入れ子の軸を中心に回転させて、第1入れ子の成形面と第2入れ子の成形面との中心位置のずれ(光軸のずれ)が最小となるように回転位置(回転角度)が調整される。その後、各入れ子が回転しないように固定される。したがって、この種の成形用金型では、入れ子を回転させ、かつ固定する構成を備えている。入れ子を固定する構成は、例えばダボ、固定用板およびビスをねじ込むビス穴である。
例えば、特許文献2には、上下方向への可動型である第1の金型に、上下方向に段階的に径が異なる金型コアを設けた構成が開示されている。金型コアは、下面にキャビティを形成するための彫刻面が形成され、第1の金型のプレートに対する固定前の状態では、プレートに対して軸の周りに回転可能であり、任意の回転位置において、上方から挿入されるねじにより、プレートに固定されるようになっている。
また、特許文献3には、眼科用レンズを形成するための第1の型と第2の型のうち、第1の型を射出成形によって形成する射出成形装置が開示されている。この射出成形装置では、光学工具アセンブリと非光学工具アセンブリとの間にキャビティが形成される。光学工具アセンブリは、下面に成形面を有するインサート、およびインサートを回転しないように固定するダボを備えている。ダボは、インサートにおける上記形成面とは反対側の部分、すなわち円柱形状を有する上部に、横方向(インサートの軸方向に対して垂直な方向)から挿入される。この場合、ダボはインサートの外径から大幅にはみ出した状態となっている。
特開2011−189565号公報(2011年9月29日公開) 特開2010−274440号公報(2010年12月9日公開) 特開2008−526546号公報(2008年07月24日公開)
上記のように、入れ子の回転角度を調整した後に、入れ子を回転しないようにダボや固定用板によって固定する構成では、入れ子と入れ子との間(キャビティとキャビティとの間)に、ダボや固定用板が干渉しないようにスペースを設ける必要がある。また、複数のキャビティを設けて光学素子の生産性を向上した成形用金型では、射出成形における不具合を防止するために、キャビティはスプルーに対し対称の位置に配置することが求められる。
このため、上記二つの要件を満たす構造の成形用金型では、スプルーとキャビティとの間の距離が長くなり、その結果、ランナーの長さが長くなる。
したがって、上記従来の成形用金型による成形では、光学素子の体積に比べて、スプルーおよびランナーの成形部分の体積が大きくなる。このように、成形品の大半を占めるスプルーおよびランナーの成形部分は、光学素子には不要であり、廃棄されるものである。この結果、無駄な樹脂材料を多量に使うことになり、成形品の製造コストを増加させる要因となっている。
なお、キャビティ数を少なくすればランナー長を短くできるものの、光学素子の生産性が低下する結果、1キャビティあたりのランナーやスプルーの成形部分の体積が増加することになる。
したがって、本発明は、複数のキャビティを備えた構成において、キャビティとキャビティとの間隔を狭くして、スプルーとキャビティとの間のランナーの長さを短くでき、この結果、成形材料の使用量を削減し、成形品のコストダウンを図ることができる成形用金型の提供を目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の成形用金型は、第1入れ子が配置される第1成形金型と第2入れ子が配置される第2成形金型とを備え、スプルーの周りに前記第1入れ子と前記第2入れ子との対が複数対配置され、複数対の前記第1入れ子と前記第2入れ子との間に形成される複数のキャビティに、溶融した成形材料が前記スプルーからランナーを介して充填され、前記キャビティにて成形品が成形される成形用金型において、前記第1入れ子と前記第2入れ子との少なくとも一方は、入れ子の軸と中心とした回転角度を調整可能な回転角度調整用入れ子であり、前記回転角度調整用入れ子は保持部材に前記保持部材との凹凸嵌合によって保持され、前記回転角度調整用入れ子と前記保持部材との一方に正多角形の底面を有する凸部が形成され、他方に前記凸部と嵌合し、前記凸部の形状に対応した凹部が形成されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、回転角度調整用入れ子は保持部材に保持部材との凹凸嵌合によって保持され、回転角度調整用入れ子と保持部材との一方に正多角形の底面を有する凸部が形成され、他方に凸部と嵌合し、凸部の形状に対応した凹部が形成されている。
したがって、回転角度調整用入れ子は、例えば成形品の第1入れ子による第1成形面の中心と第2入れ子による第2成形面の中心とのずれが最小となるように、回転された場合に、その回転角度にて回転角度調整用入れ子と保持部材との凹凸嵌合によって固定することができる。すなわち、回転角度調整用入れ子は、回転角度調整用入れ子の外径から大幅にはみ出すようなダボなどの固定部材を使用することなく、回転位置にて固定することができる。
これにより、第1入れ子と第2入れ子との複数対について、隣り合う対同士の間隔を狭くして、すなわち第1入れ子および第2入れ子の間に形成されるキャビティとキャビティとの間隔を狭くして、スプルーとキャビティとの間のランナーの長さを短くすることができる。この結果、成形材料の使用量を削減して、成形品のコストダウンを図ることができる。
上記の成形用金型において、前記凸部は正多角柱である構成としてもよい。
上記の構成によれば、正多角柱の角数に応じて等分された角度毎に回転角度調整用入れ子を適切に回転させ、かつ固定することができる。
上記の成形用金型において、前記凸部は、正多角柱と、前記正多角柱の先端部に形成され、前記正多角柱の底面と合同な底面を有する正多角錐とを備えている構成としてもよい。
上記の構成によれば、正多角柱および正多角錐の角数に応じて等分された角度毎に回転角度調整用入れ子を適切に回転させ、かつ固定することができる。
上記の成形用金型において、前記凸部は、正多角錐である構成としてもよい。
上記の構成によれば、正多角錐の角数に応じて等分された角度毎に回転角度調整用入れ子を適切に回転させ、かつ固定することができる。
上記の成形用金型において、前記凸部は前記回転角度調整用入れ子に備えられ、前記凸部の最大径は、前記回転角度調整用入れ子の最大径以下となっている構成としてもよい。
上記の構成によれば、回転された回転角度調整用入れ子をその回転位置にて固定する構造を回転角度調整用入れ子の最大径以下の範囲に収めることができる。
これにより、第1入れ子と第2入れ子との複数対について、隣り合う対同士の間隔を確実に狭くして、スプルーとキャビティとの間のランナーの長さを確実に短くすることができる。
上記の成形用金型において、前記凸部は前記回転角度調整用入れ子に備えられ、前記回転角度調整用入れ子は、前記回転角度調整用入れ子の軸方向における前記凸部の両側に、前記凸部の最大径以上の直径を有する円柱部を備え、前記保持部材は、前記凹部を形成する複数の嵌合部材を備えている構成としてもよい。
上記の構成によれば、回転角度調整用入れ子の凸部と保持部材における、凹部を形成する複数の嵌合部材との凹凸嵌合によって、回転角度調整用入れ子を回転位置にて固定することができる。
また、回転角度調整用入れ子は、軸方向における凸部の両側に、凸部の最大径以上の直径を有する円柱部を備えているので、キャビティにて成形された成形品を回転角度調整用入れ子を上下移動させることによってイジェクトする構成とした場合であっても、回転角度調整用入れ子の位置ずれが生じる事態を防止することができる。
本発明によれば、第1入れ子と第2入れ子との複数対について、隣り合う対同士の間隔を狭くして、スプルーとキャビティとの間のランナーの長さを短くすることができる。この結果、入れ子の回転角度を調整する機能を損なうことなく、成形材料の使用量を削減して、成形品のコストダウンを図ることができる。
本発明の実施の形態における成形用金型の構成を示す縦断面図である。 図1に示した成形用金型におけるスプルー、キャビティおよびランナーの配置状態を模式的に示す平面図である。 図3の(a1)は第2入れ子の嵌合凸部53の一例を示す斜視図、(a2)は(a1)に示した嵌合凸部の平面図、(a3)は(a1)に示した嵌合凸部の正面図である。図3の(b1)は第2入れ子の嵌合凸部の他の例を示す斜視図、(b2)は(b1)に示した嵌合凸部の平面図、(b3)は(b1)に示した嵌合凸部の正面図である。図3の(c1)は第2入れ子の嵌合凸部のさらに他の例を示す斜視図、(c2)は(c1)に示した嵌合凸部の平面図、(c3)は(c1)に示した嵌合凸部の正面図である。図3の(d1)は第2入れ子における嵌合凸部のさらに他の例を示す斜視図、(d2)は(d1)に示した嵌合凸部の平面図、(d3)は(d1)に示した嵌合凸部の正面図である。 図1に示した固定側金型における第2入れ子の配置状態を固定側金型の縦断面によって示す斜視図である。 図5(a)は、図4に示した第2入れ子の配置状態を第2入れ子の下方から見た場合の斜視図、図5(b)は、図4に示した第2入れ子の配置状態を第2入れ子の上方から見た場合の斜視図である。 図1に示した第1入れ子における第1成形面の中心(光軸)と第2入れ子における第2成形面の中心(光軸)とにずれが生じている状態を示す説明図である。 従来の成形用金型における入れ子としてのインサートを示す斜視図である。 従来の成形用金型の構成の要部を示す縦断面図である。 図8に示した成形用金型の構成を図1に示した成形用金型に採用した比較例の成形用金型の構成を示す縦断面図である。 図2に示した成形用金型におけるスプルー、キャビティおよびランナーの配置状態に、図9に示した成形用金型におけるキャビティおよびダボの配置状態を重ねて示した平面図である。 さらに他の従来の成形用金型の構成の要部を示す縦断面図である。 図11に示した成形用金型の構成を図1に示した成形用金型に採用した比較例の成形用金型の構成を示す縦断面図である。 図2に示した成形用金型におけるスプルー、キャビティおよびランナーの配置状態に、図12に示した成形用金型における第1および第2入れ子並びにキャビティの配置状態を重ねて示した平面図である。 本発明の他の実施の形態における成形用金型を示す縦断面図である。
〔実施の形態1〕
本発明の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は、本発明の実施の形態における成形用金型1の構成を示す縦断面図である。本実施の形態では、成形用金型1が光学素子の成形に使用される場合について説明する。
図1に示すように、成形用金型1は、上側の可動側金型11と下側の固定側金型12とを備えている。
可動側金型11は、上から下へ順番に、可動側取付け板21、保持部材22および可動側型板23を備えている。固定側金型12は、下から上へ順番に、固定側取付け板31、スペーサブロック32、保持部材33および固定側型板34を備えている。また、可動側金型11は第1入れ子24(回転角度調整用入れ子)を備え、固定側金型12は第1入れ子24と対をなす第2入れ子35(回転角度調整用入れ子)を備えている。
本実施の形態において、第1入れ子24は、上下方向に延びる円柱部41を有し、円柱部41の下面に第1成形面42が形成され、円柱部41の上面に嵌合凸部43を有している。嵌合凸部43は、円柱部41の軸心位置に形成され、上面の面積が円柱部41の上面の面積よりも小さく、上下方向に均一径の柱状に形成され、円柱部41の上面から上方に伸びている。嵌合凸部43の最大径は円柱部41の直径よりも小さくなっている。
同様に、第2入れ子35は、上下方向に延びる円柱部51を有し、円柱部51の上面に第2成形面52が形成され、円柱部51の下面に嵌合凸部53を有している。嵌合凸部53は、円柱部51の軸心位置に形成され、下面の面積が円柱部51の下面の面積よりも小さく、上下方向に均一径の柱状に形成され、円柱部51の下面から下方に伸びている。嵌合凸部53の最大径は円柱部51の直径よりも小さくなっている。
第1入れ子24の円柱部41は可動側型板23に配置され、嵌合凸部43は保持部材22に配置される。したがって、可動側型板23には、円柱部41を挿入する円柱部配置穴25が形成され、保持部材22には、嵌合凸部43が嵌合される嵌合凹部26が形成されている。
同様に、第2入れ子35の円柱部51は固定側型板34に配置され、嵌合凸部53は保持部材33に配置される。したがって、固定側型板34には、円柱部51を挿入する円柱部配置穴36が形成され、保持部材33には、嵌合凸部53が嵌合される嵌合凹部37が形成されている。
また、可動側金型11には、可動側金型11の上端位置から下端位置に伸びるスプルー13が形成され、このスプルー13を中心として描かれる円の円周に沿って複数対の第1入れ子24と第2入れ子35とが配置される。
可動側金型11と固定側金型12とが閉じた状態において、第1入れ子24の第1成形面42と第2入れ子35の第2成形面52との間には、キャビティ14が形成される。各キャビティ14はランナー15によってスプルー13と接続される。したがって、キャビティ14にはスプルー13から供給される溶融された樹脂がランナー15を介して充填され、キャビティ14において製品としての光学素子が成形される。
なお、キャビティ14は、図1において、詳細には、第1入れ子24、第2入れ子35、可動側金型11および固定側金型12によって形成されるようになっている。しかしながら、キャビティ14は、第1入れ子24および第2入れ子35のみによって形成される構成であってもよい。
キャビティ14による成形品は、可動側金型11が開いた状態において、イジェクタピン16により固定側金型12から取り外される。イジェクタピン16は、固定側金型12に設けられ、上端部がスプルー13の下端部と対向するように配置されている。イジェクタピン16は、スペーサブロック32内の空間部において固定側取付け板31上に配置されたイジェクタプレート38から、保持部材33および固定側型板34を貫通して固定側型板34の上面に達する。
なお、イジェクタプレート38の上の部材は、イジェクタピン固定プレート39である。イジェクタピン固定プレート39とイジェクタプレート38とは、イジェクタピン16を挟みこみ、イジェクタピン16を固定している。これにより、イジェクタピン16の最大直径を可及的に小さくしている。すなわち、イジェクタピン16は、ビスなどで固定した場合、入れ子をビスなどで固定する場合と同様、イジェクタピン16を固定するプレートに接する部分の直径を大きくする必要がある。この場合には、ランナー15が長くなってしまうため、このような事態を上記のような構成により防止している。
成形用金型1における上記のスプルー13、キャビティ14およびランナー15の配置状態を示すと、図2に示すようになる。図2は、図1に示した成形用金型1におけるスプルー13、キャビティ14およびランナー15の配置状態を模式的に示す平面図である。図2に示すように、各キャビティ14は、スプルー13を中心として描かれる円の円周に沿って、スプルー13から同一径の位置に配置されている。
次に、第1入れ子24の嵌合凸部43および第2入れ子35の嵌合凸部53の形状について説明する。なお、以下の説明では、便宜上、第2入れ子35の嵌合凸部53を例として説明をする。ただし、嵌合凸部43,53の形状としては、第1入れ子24と第2入れ子35とにおいて同一形状のものを使用することができる。
第2入れ子35の嵌合凸部53としては、図3の(a1)、(b1)、(c1)、(d1)に示す各形状のものを使用することができる。なお、嵌合凸部53と嵌合する嵌合凹部37は、嵌合凸部53と嵌合できるように、嵌合凸部53の形状に対応した形状となる。
図3の(a1)は第2入れ子35の嵌合凸部53の一例を示す斜視図、(a2)は(a1)に示した嵌合凸部53の平面図、(a3)は(a1)に示した嵌合凸部53の正面図である。図3の(b1)は第2入れ子35の嵌合凸部53の他の例を示す斜視図、(b2)は(b1)に示した嵌合凸部53の平面図、(b3)は(b1)に示した嵌合凸部53の正面図である。図3の(c1)は第2入れ子35の嵌合凸部53のさらに他の例を示す斜視図、(c2)は(c1)に示した嵌合凸部53の平面図、(c3)は(c1)に示した嵌合凸部53の正面図である。図3の(d1)は第2入れ子35における嵌合凸部53のさらに他の例を示す斜視図、(d2)は(d1)に示した嵌合凸部53の平面図、(d3)は(d1)に示した嵌合凸部53の正面図である。
図3の(a1)〜(a3)に示す嵌合凸部53は、正四角柱形状である。なお、嵌合凸部53の形状は、正四角柱や他の正多角柱であってもよい。図3の(b1)〜(b3)に示す嵌合凸部53は、正三角柱形状の柱状部53aの先端部53bが前記正三角柱の底面と合同な底面を有する正三角錐形状になっている。なお、柱状部53aの形状は、正四角柱や他の正多角柱であってもよい。その場合、先端部53bの形状は、柱状部53aの正多角柱の底面と合同な底面を有する正多角錐となる。
図3の(c1)〜(c3)に示す嵌合凸部53は、正三角錐形状である。図3の(d1)〜(d3)に示す嵌合凸部53は、正四角錐形状である。なお、(c1)〜(c3)おおよび(d1)〜(d3)に示す嵌合凸部53の形状は、他の正多角錐形状であってもよい。
上記の構成において、成形用金型1を使用して光学素子を成形する際には、可動側金型11に第1入れ子24を配置し、固定側金型12に第2入れ子35を配置する。例えば、固定側金型12における第2入れ子35の配置状態は、図4に示すようになる。図4は、図1に示した固定側金型12における第2入れ子35の配置状態を固定側金型12の縦断面によって示す斜視図である。
また、図4に示した第2入れ子35の配置状態を第2入れ子35の下方から見た斜視図にて示すと図5(a)のようになり、図4に示した第2入れ子35の配置状態を第2入れ子35の上方から見た斜視図にて示すと図5(b)のようになる。なお、図5(a)および図5(b)では、第2入れ子35の嵌合凸部53の形状が図3の(d1)〜(d3)に示した正四角錐形状であり、これに対応して保持部材33の嵌合凹部37の形状が正四角錐形状である場合を例示している。また、図5(a)および図5(b)に示した保持部材33の形状は一例であり、その形状に限定されない。
ここで、第1入れ子24および第2入れ子35を配置する場合には、第1入れ子24における第1成形面42の中心と第2入れ子35における第2成形面52の中心とのずれ、すなわち成形された光学素子における上面(第1面)の中心と下面(第2面)の中心とのずれが最小となるように第1および第2入れ子24,35を配置する必要がある。
上記ずれは、第1および第2入れ子24,35等の加工寸法ばらつきによって生じるものであり、具体的な要因は、
・キャビティ14の中心と第1および第2入れ子24,35の少なくとも一方の中心とがずれること。
・第1入れ子24を挿入する可動側型板23の穴と第2入れ子35を挿入する固定側型板34の穴とがずれること。
・可動側金型11と固定側金型12との位置がずれること。
などである。
そこで、第1入れ子24および第2入れ子35を配置する場合には、第1および第2入れ子24,35を回転させて、光学素子における上面(第1面)の中心と下面(第2面)の中心とのずれが最小となるように、第1および第2入れ子24,35の配置位置(回転位置)を調整する。
この調整によって、図6に示すように、第1入れ子24における第1成形面42の中心(光軸61)と第2入れ子35における第2成形面52の中心(光軸62)とのずれ、すなわち成形された光学素子における上面(第1面)の中心と下面(第2面)の中心とのずれが最小となるようにする。
第1および第2入れ子24,35の配置位置(回転位置)の調整は、具体的には次のようにして行われる。
(1)まず、可動側金型11に第1入れ子24を配置し、固定側金型12に第2入れ子35を配置して成形用金型1を組み立てた後、成形用金型1によって実際に光学素子を成形する。
(2)次に、成形した光学素子における、第1入れ子24の第1成形面42によって成形された第1面の中心と、第2入れ子35の第2成形面52によって成形された第2面の中心とのずれ量を測定する。
(3)次に、測定したずれ量が最小となるように、第1入れ子24および第2入れ子35を回転させて配置する。すなわち、第1入れ子24および第2入れ子35の回転角度を調整する。
すなわち、成形用金型1の組立→光学素子の成形→成形品のズレ量測定→成形用金型1の分解(第1入れ子24および第2入れ子35の回転)→光学素子の成形→成形品のズレ量測定、という一連の動作を成形品のズレ量が所定の許容範囲内となるまで繰り返す。
なお、第1入れ子24および第2入れ子35の回転は、特殊な治具を使用して手作業にて行われる。また、成形品のズレ量の測定は、専用の測定機を使用して行われる。成形品のズレ量は、例えば厳しい許容範囲の場合には3μm以下であり、緩い許容範囲の場合であっても5μm以下といった程度であり、測定機による測定結果から演算により求められる。
本実施の形態の成形用金型1では、第1入れ子24および第2入れ子35の嵌合凸部43,53が正多角柱形状あるいは正多角錐形状となっており、保持部材22,33の嵌合凹部26,37が第1入れ子24および第2入れ子35の嵌合凸部43,53の形状に対応した正多角柱形状あるいは正多角錐形状となっている。したがって、第1入れ子24および第2入れ子35を回転させた場合に、その回転角度にて固定することができる。すなわち、第1入れ子24および第2入れ子35は、嵌合凸部43,53の正多角柱や正多角錐の角数に応じて等分された角度毎に回転させ、かつ固定することができる。
したがって、回転させた第1入れ子24および第2入れ子35は、それらの円柱部41,51の直径の範囲からはみ出すような固定部材を使用することなく、固定される。これにより、第1入れ子24および第2入れ子35の間に形成されるキャビティ14とキャビティ14との間隔を狭くして、スプルー13とキャビティ14との間のランナー15の長さを短くすることができる。この結果、成形材料の使用量を削減して、成形品のコストダウンを図ることができる。
また、従来の成形用金型と同じ数のキャビティ14を備える場合には、成形用金型1、すなわち可動側金型11および固定側金型12を小型化することができる。
なお、本実施の形態の成形用金型1においては、第1入れ子24および第2入れ子35の両者を回転させ、かつ固定できる構成となっているものの、一方のみを回転させ、かつ固定できる構成としてもよい。
一方、本実施の形態の成形用金型1のように、第1入れ子24および第2入れ子35の両者を回転させ、かつ固定できる構成とすれば、第1成形面42の中心と第2成形面52の中心とのズレ量の調整範囲を広くすることができる。
また、成形用金型1では、第1および第2入れ子24,35と保持部材22,33とが凹凸嵌合する構成において、第1および第2入れ子24,35が凸形状となり、保持部材22,33が凹形状となっているが、これは逆であってもよい。
次に、本実施の形態の成形用金型1の構成を従来の成形用金型の構成と比較した結果について説明する。
(比較例1)
特許文献3に記載されている構成では、入れ子として図7に示すインサート101を使用し、図8に示すように、インサート101、キャビティリング102およびキャップ103によってキャビティ106が形成されている。インサート101はねじ104によってキャビティリング102に固定され、ダボ105によりキャビティリング102に対して回転方向に位置決めされている。なお、図7は従来の成形用金型における入れ子としてのインサート101を示す斜視図であり、図8は、従来の成形用金型の構成の要部を示す縦断面図である。
図8に示した構成を図1に示した本実施の形態の成形用金型1に採用した場合には、図9に示すようになる。図9は、図8に示した成形用金型の構成を図1に示した成形用金型1に採用した比較例の成形用金型111の構成を示す縦断面図である。
図9に示す成形用金型111では、第1および第2入れ子121,122は、保持部材22,33においてねじ123により固定され、第1および第2入れ子121,122の間にキャビティ124が形成される。また、第2入れ子122は、保持部材33において、第2入れ子122に対して径方向(第2入れ子122の軸方向に対して垂直な方向)から挿入されるダボ125によって位置決めされ、回転角度が固定される。
ここで、図2に示した成形用金型1におけるスプルー13、キャビティ14およびランナー15の配置状態に、図9に示した成形用金型111におけるキャビティ124およびダボ125の配置状態を重ねて示すと図10に示すようになる。図10は、図2に示した成形用金型1におけるスプルー13、キャビティ14およびランナー15の配置状態に、図9に示した成形用金型111におけるキャビティ124およびダボ125の配置状態を重ねて示した平面図である。なお、成形用金型1のキャビティ14は破線にて示している。
図10に示すように、比較例の成形用金型111では、ダボ125によって第2入れ子122を回転方向に位置決めしているので、ダボ125が存在する分、隣り合うキャビティ124の間隔を広くする必要がある。このため、隣り合うキャビティ124とキャビティ124との間隔が広くなり、スプルー13とキャビティ124との間のランナー15の長さが長くなる。この結果、成形材料の使用量が多くなってしまう。
したがって、本実施の形態の成形用金型1では、隣り合うキャビティ14とキャビティ14との間隔を狭くして、スプルー13とキャビティ14との間のランナー15の長さを短くでき、この結果、成形材料の使用量を削減できることが理解できる。
(比較例2)
特許文献2に記載されている構成では、図11に示すように、可動側入れ子151、枠入れ子152、固定側入れ子153および固定側型板154によってキャビティ155が形成されている。図11は、さらに他の従来の成形用金型の構成の要部を示す縦断面図である。
図11に示す構成では、固定側入れ子153は、ねじ156によって回転しないように固定側取り付け板157に固定され、可動側入れ子151は、ねじ156によって回転しないように突き出しロッド158に固定される。このような構成では、入れ子の径は、入れ子を回転しないようにねじ156にて固定するので、キャビティ155の径よりも大幅に大きい径となっている。
図11に示した構成を図1に示した本実施の形態の成形用金型1に採用した場合には、図12に示すようになる。図12は、図11に示した成形用金型の構成を図1に示した成形用金型1に採用した比較例の成形用金型171の構成を示す縦断面図である。
図12に示す成形用金型171では、第1および第2入れ子181,182は、ねじ183によりそれぞれ保持部材22,33に回転しないように固定され、第1および第2入れ子181,182の間にキャビティ184が形成される。
ここで、図2に示した成形用金型1におけるスプルー13、キャビティ14およびランナー15の配置状態に、図12に示した成形用金型171における第1および第2入れ子181,182並びにキャビティ184の配置状態を重ねて示すと図13に示すようになる。図13は、図2に示した成形用金型1におけるスプルー13、キャビティ14およびランナー15の配置状態に、図12に示した成形用金型171における第1および第2入れ子181,182並びにキャビティ184の配置状態を重ねて示した平面図である。なお、成形用金型1のキャビティ14は破線にて示している。
図13に示すように、比較例の成形用金型171では、第1および第2入れ子181,182は、ねじ183により回転しないように固定されるので、ねじ183にる固定部分の径がキャビティ155を形成する円柱部分の径よりも大幅に大きい径となる。したがって、隣り合う第1入れ子181同士の間隔、および第2入れ子182同士の間隔を広くする必要がある。このため、スプルー13とキャビティ124との間のランナー15の長さが長くなり、成形材料の使用量が多くなってしまう。
したがって、本実施の形態の成形用金型1では、隣り合うキャビティ14とキャビティ14との間隔を狭くして、スプルー13とキャビティ14との間のランナー15の長さを短くでき、この結果、成形材料の使用量を削減できることが理解できる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
図14は、本発明の他の実施の形態における成形用金型201を示す縦断面図である。図14に示すように、第1入れ子211は、下端から上端に向って、第1円柱部212、正多角柱部213および第2円柱部214を有している。正多角柱部213の最大径は、第1円柱部212の直径および第2円柱部214の直径よりも小さくなっている。
第1入れ子211の第1円柱部212は可動側型板23に配置され、第2円柱部214は保持部材22に配置されている。また、正多角柱部213は、保持部材22と可動側型板23との間の同じ高さ位置に配置された、第1嵌合板215と第2嵌合板216との間に配置されている。すなわち、第1入れ子211は、正多角柱部213が第1嵌合板215と第2嵌合板216との間に形成される凹部に嵌合されていることにより、第1入れ子211の軸を中心とする回転が阻止され、配置された状態の回転角度に保持される。
同様に、第2入れ子221は、下端から上端に向って、第1円柱部222、正多角柱部223および第2円柱部224を有している。正多角柱部223の最大径は、第1円柱部222の直径および第2円柱部224の直径よりも小さくなっている。
第2入れ子221の第1円柱部222は固定側型板34および保持部材33に配置され、第2円柱部224はイジェクタプレート38に配置されている。また、正多角柱部223は、イジェクタプレート38の上の同じ高さ位置に配置された、第1嵌合板225と第2嵌合板226との間に配置されている。すなわち、第2入れ子221は、正多角柱部223が第1嵌合板225と第2嵌合板226との間に形成される凹部に嵌合されていることにより、第2入れ子221の軸を中心とする回転が阻止され、配置された状態の回転角度に保持される。
本実施の形態の成形用金型201では、第1および第2入れ子211,221が正多角柱部213,223を有し、これら正多角柱部213,223が第1嵌合板215,225および第2嵌合板216,226に嵌合される。すなわち、第1嵌合板215および第2入れ子221を回転させた場合に、その回転角度にて固定することができる。この場合、第1および第2入れ子211,221は、正多角柱部213,223の角数に応じて等分された角度毎に回転させ、かつ固定することができる。
したがって、回転させた第1および第2入れ子211,221は、それらの第1円柱部212,222および第2円柱部214,224の直径の範囲からはみ出すような固定部材を使用することなく、固定される。これにより、第1および第2入れ子211,221の間に形成されるキャビティ14とキャビティ14との間隔を狭くして、スプルー13とキャビティ14との間のランナー15の長さを短くすることができる。この結果、成形材料の使用量を削減して、成形品のコストダウンを図ることができる。
また、第2入れ子221の正多角柱部223は、第1円柱部222と第2円柱部224との間において、第1嵌合板225および第2嵌合板226によって保持されている。したがって、成形用金型201において、キャビティ14にて成形された成形品(光学素子)を第2入れ子221を上下移動させることによってイジェクトする構成とした場合であっても、第1入れ子211に対して第2入れ子221が位置ずれを生じる事態を防止することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 成形用金型
11 可動側金型
12 固定側金型
13 スプルー
14 キャビティ
15 ランナー
16 イジェクタピン
21 可動側取付け板
22 保持部材
23 可動側型板
24 第1入れ子(回転角度調整用入れ子)
25 円柱部配置穴
26 嵌合凹部
31 固定側取付け板
32 スペーサブロック
33 保持部材
34 固定側型板
35 第2入れ子(回転角度調整用入れ子)
36 円柱部配置穴
37 嵌合凹部
38 イジェクタプレート
41 円柱部
42 第1成形面
43 嵌合凸部
51 円柱部
52 第2成形面
53 嵌合凸部
53a 柱状部
53b 先端部
61 光軸
62 光軸
111 成形用金型
121 第1入れ子
122 第2入れ子
123 ねじ
124 キャビティ
125 ダボ
151 可動側入れ子
152 枠入れ子
153 固定側入れ子
154 固定側型板
155 キャビティ
156 ねじ
157 固定側取り付け板
158 突き出しロッド
171 成形用金型
181 第1入れ子
182 第2入れ子
183 ねじ
184 キャビティ
201 成形用金型
211 第1入れ子
212 第1円柱部
213 正多角柱部
214 第2円柱部
215 第1嵌合板
216 第2嵌合板
221 第2入れ子
222 第1円柱部
223 正多角柱部
224 第2円柱部
225 第1嵌合板
226 第2嵌合板

Claims (6)

  1. 第1入れ子が配置される第1成形金型と第2入れ子が配置される第2成形金型とを備え、
    スプルーの周りに前記第1入れ子と前記第2入れ子との対が複数対配置され、
    複数対の前記第1入れ子と前記第2入れ子との間に形成される複数のキャビティに、溶融した成形材料が前記スプルーからランナーを介して充填され、前記キャビティにて成形品が成形される成形用金型において、
    前記第1入れ子と前記第2入れ子との少なくとも一方は、入れ子の軸と中心とした回転角度を調整可能な回転角度調整用入れ子であり、前記回転角度調整用入れ子は保持部材に前記保持部材との凹凸嵌合によって保持され、前記回転角度調整用入れ子と前記保持部材との一方に正多角形の底面を有する凸部が形成され、他方に前記凸部と嵌合し、前記凸部の形状に対応した凹部が形成されていることを特徴とする成形用金型。
  2. 前記凸部は正多角柱であることを特徴とする請求項1に記載の成形用金型。
  3. 前記凸部は、正多角柱と、前記正多角柱の先端部に形成され、前記正多角柱の底面と合同な底面を有する正多角錐とを備えていることを特徴する請求項1に記載の成形用金型。
  4. 前記凸部は、正多角錐であることを特徴する請求項1に記載の成形用金型。
  5. 前記凸部は前記回転角度調整用入れ子に備えられ、前記凸部の最大径は、前記回転角度調整用入れ子の最大径以下となっていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の成形用金型。
  6. 前記凸部は前記回転角度調整用入れ子に備えられ、前記回転角度調整用入れ子は、前記回転角度調整用入れ子の軸方向における前記凸部の両側に、前記凸部の最大径以上の直径を有する円柱部を備え、
    前記保持部材は、前記凹部を形成する複数の嵌合部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の成形用金型。
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