JP2013251489A - モールドパッケージの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アイランドの一面の中央部上に電子部品を搭載したものを、アイランドの他面が露出するようにモールド樹脂で封止してなるモールドパッケージにおいて、樹脂バリを付着させることなく、アイランドの他面を確実にモールド樹脂より露出できるようにする。
【解決手段】一面11aの中央部を頂部11cとする凸型板状をなすアイランド11を用意し、金型100として、キャビティ103の内面のうちアイランド11の一面11aの中央部に対向する部位に、ゲート104が設けられているものを用い、キャビティ103の内面のうちのゲート104とは反対側の面に対して、アイランド11の他面11bのうちの周辺部が接触し且つ中央部は離れた状態となるように、アイランド11をキャビティ103内に設置し、電子部品20の直上からモールド樹脂30を注入することによって、アイランド11の一面11aの中央部を押圧しながら封止を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、一面の中央部上に電子部品を搭載したアイランドをモールド樹脂で封止するとともに、当該アイランドの他面をモールド樹脂より露出してなるモールドパッケージの製造方法に関する。
従来より、この種のモールドパッケージとしては、一面と他面とが表裏の板面の関係にある金属製板状のアイランドと、アイランドの一面の中央部上に搭載された電子部品と、アイランドの一面および電子部品を封止するモールド樹脂と、を備え、アイランドの他面がモールド樹脂より露出しているモールドパッケージが提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
このようなモールドパッケージは、低コスト、高放熱のニーズに呼応してパワーデバイス用パッケージとして主流になりつつある。
特許第4308698号公報 特開2008−270661号公報
ところで、このようなモールドパッケージは、アイランドの他面をモールド樹脂成形用の金型におけるキャビティの内面、具体的には下型に押し当てた状態で、アイランドの一面側をモールド樹脂で充填して封止することにより製造される。
しかし、このモールド樹脂を充填するときに、モールド樹脂がアイランドの他面と金型との間に流れ込み、アイランドの他面側に薄い樹脂バリが発生してしまうといった不具合が生じる。
このような樹脂バリがあると、アイランド他面の露出部の有効面積が減少して放熱性の低下を招く。例えばアイランド他面の露出部をプリント基板のランドパターンにはんだ付けする際に、アイランド他面のバリ付着部がはんだ付けされずに放熱面積が減ってしまい、放熱性が悪くなるといった不具合が生じる。
通常は、モールド工程の後工程で、化学的また機械的にバリ取りを行なうことが多いがそれは大幅なコストアップとなるだけでなく、当該バリ取り時に薬品等によって、パッケージ内部にも少なからずダメージを与えるので好ましくない。
このようなアイランド他面における樹脂バリの防止策として、上記特許文献1では、アイランド他面の露出面に二重溝を設ける方法、また、上記特許文献2では、アイランド他面の周辺部に突起を設ける方法が提案されている。
しかし、これらいずれの方法においても、アイランドを金型に押さえ付ける力の源は、アイランド端部に連結された、たとえば幅が0.2mm以下程度の細い吊りリードによる弱いバネ力のみである。そのため、アイランド他面の金型への押し付け力が不十分となりやすく、樹脂バリの発生を防止することは困難である。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、アイランドの一面の中央部上に電子部品を搭載したものを、アイランドの他面が露出するようにモールド樹脂で封止してなるモールドパッケージにおいて、樹脂バリを付着させることなく、アイランドの他面を確実にモールド樹脂より露出できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、一面(11a)と他面(11b)とが表裏の板面の関係にある金属製板状のアイランド(11)と、アイランドの一面の中央部上に搭載された電子部品(20)と、アイランドの一面および電子部品を封止するモールド樹脂(30)と、を備え、アイランドの他面がモールド樹脂より露出しているモールドパッケージの製造方法であって、
電子部品、および、アイランドとして当該一面の中央部を頂部(11c)とし周辺部が低くなるように当該一面側に凸となった凸型板状をなすものを、用意する部品用意工程と、アイランドの一面の中央部上に電子部品を搭載する搭載工程と、
続いて、モールド樹脂の成形用の金型(100)として、当該金型のキャビティ(103)の内面のうちアイランドの一面の中央部に対向する部位に、当該アイランドの一面に向かう方向にモールド樹脂を注入するゲート(104)が設けられているものを用い、キャビティの内面のうちのゲートとは反対側の面に対して、アイランドの他面のうちの周辺部が接触し且つ中央部は離れた状態となるように、アイランドをキャビティ内に設置し、ゲートを介して電子部品の直上からモールド樹脂を注入することによって、モールド樹脂によりアイランドの一面の中央部を押圧しながら、モールド樹脂による封止を行うモールド工程と、を備えることを特徴とする。
それによれば、モールド工程では、ゲートを介して電子部品の直上からモールド樹脂を注入することで、モールド樹脂によりアイランドが他面側にてキャビティの内面に押しつけられる状態となる。
このとき、アイランドが上記凸型板状をなすことで、アイランドの他面のうちの中央部はキャビティ内面から離れているが、周辺部は接触しているので、上記押し付け力は、最初から接触している当該周辺部に集中して加わる。また、アイランドの中央部は、モールド樹脂の押し付け力により押さえられている。
これらのことから、アイランドの他面の周辺部がキャビティ内面すなわち金型から浮くことなく、アイランドは、他面の周辺部にてキャビティ内面に接触した状態でモールド樹脂の封止が行われる。そのため、モールド工程において、アイランドの他面側にモールド樹脂が侵入することが極力防止される。よって、本発明によれば、樹脂バリを付着させることなく、アイランドの他面を確実にモールド樹脂より露出させることができる。
ここで、請求項2に記載の発明のように、部品用意工程では、凸型板状のアイランドとして、曲げ部(11d、11e)によって当該アイランドの一面の中央部が凸とされたものであって、当該曲げ部において溝(11f、11g)が形成されたものを用意し、モールド工程では、モールド樹脂によるアイランドの押圧により、溝を介して、アイランドを平坦な板形状に近づけるように前記曲げ部を変形させるようにしてもよい。
このように、溝を曲げ部に設ければ、当該曲げ部が当該溝の分、薄肉となって変形しやすくなるため、凸型板状のアイランドが、モールド工程におけるモールド樹脂の押圧によって、平坦板形状になりやすい。そして、このような平坦板形状のアイランドであれば、アイランドの他面を介して、モールドパッケージを外部にはんだ付けするときに、当該はんだの厚さを一定厚さに制御しやすいという利点がある。
また、請求項6に記載の発明では、一面(11a)と他面(11b)とが表裏の板面の関係にある金属製板状のアイランド(11)と、アイランドの一面の中央部上に搭載された電子部品(20)と、アイランドの一面および電子部品を封止するモールド樹脂(30)と、を備え、アイランドの他面が前記モールド樹脂より露出しており、
アイランドは、当該一面の中央部を頂部(11c)とし周辺部が低くなるように当該一面側に凸となった凸型板状をなしており、モールド樹脂の内部にて電子部品の上面の周辺部には、当該上面の中央部よりも突出する環状の凸部(22、23)が設けられていることを特徴とするモールドパッケージが提供される。
本パッケージは、上記請求項1の製造方法により適切に製造できるものであるから、樹脂バリを付着させることなく、アイランドの他面を確実にモールド樹脂より露出させることができる。さらに、本パッケージでは、モールド工程において電子部品の直上から注入されるモールド樹脂が、極力、電子部品の外郭の内周にとどまりやすくなり、上記モールド樹脂による押し付け力が大きいものとなる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の第1実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 図1に示されるモールドパッケージの製造方法を示す工程図である。 図2に示される製造方法に用いられるリードフレームにおけるアイランドの一面側の概略平面構成を示す図である。 図2に示される製造方法に用いられるリードフレームにおけるアイランドの他面側の概略平面構成を示す図である。 第1実施形態の他の例としてのモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるモールドパッケージの製造方法の第1の例を示す概略断面図である。 図6における電子部品の上面図である。 本発明の第2実施形態にかかるモールドパッケージの製造方法の第2の例を示す概略断面図である。 図8における電子部品の上面図である。 本発明の第2実施形態にかかるモールドパッケージの製造方法の第3の例を示す概略断面図である。 図10における電子部品の上面図である。 本発明の第3実施形態にかかるモールドパッケージの製造方法を示す概略断面図である。 本発明の第4実施形態にかかるモールドパッケージの製造方法を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかるモールドパッケージS1の構成について、図1、図3、図4を参照して述べる。ここで、図1では、本モールドパッケージS1を、外部の部材であるプリント基板P1に実装した状態を示している。
本実施形態のモールドパッケージS1は、大きくは、金属製板状のアイランド11と、アイランド11上に搭載された電子部品20と、これらアイランド11および電子部品20を封止するモールド樹脂30と、を備えて構成されている。
アイランド11は、一面11aと他面11bとが表裏の板面の関係にあるものであり、ここでは、図3、図4に示されるように、矩形板状をなす。このアイランド11は、図3、図4に示されるように、吊りリード12およびリード端子13とともに共通のリードフレーム10の一部として構成されている。
このリードフレーム10は、Cuや42アロイ等よりなる板状素材を、エッチングやプレス加工等により、アイランド11、吊りリード12、リード端子13のパターンに成形してなるものである。
図3、図4では、リードフレーム10は、モールド樹脂30による封止前の状態を示しているが、この状態では、アイランド11、吊りリード12およびリード端子13は、これら各部11〜13の周囲に位置する図示しないフレームやタイバーにより一体に連結されたものである。
この図3、図4に示される状態では、吊りリード12は、アイランド11の周辺部に連結されており、アイランド11は、吊りリード12を介して上記フレームに一体に連結されている。ここで、吊りリード12は、アイランド11の端部からアイランド11の外方に向かってアイランド11の一面11aの上方向に延びている。
そして、図3、図4には、モールド樹脂30の外郭が破線にて示されているが、モールド樹脂30の封止後には、当該フレームやタイバーは、リードカットされて除去されるものである。このとき、吊りリード12については、モールド樹脂30より突出する部位がカットされる。
また、リード端子13は、インナーリード部分にて、アイランド11上の電子部品20と図示しないボンディングワイヤ等により結線され電気的に接続されている。そして、リード端子13のアウターリード部分は、モールド樹脂30より突出し、外部との電気的接続を行う部位として構成されている。たとえば、このアウターリード部分は、上記プリント基板P1にはんだ等により接続される。
ここで、リード端子13とアイランド11とは、モールド樹脂30封止後には、上記リードカットにより、分離される。また、吊りリード12のうちモールド樹脂30より突出する部位は、上述のようにモールド樹脂30封止後にリードカットされて除去されるが、当該部位は、後述する製造方法において金型100に挟まれて支持される部位である。
電子部品20は、アイランド11の一面11aの中央部上に搭載されており、はんだやAgペースト等よりなるダイボンド材40を介して、アイランド11に接続されている。この電子部品20は、表面実装部品であり、たとえばシリコン半導体よりなるICチップよりなる。
モールド樹脂30は、後述するように金型100を用いたトランスファーモールド法により成形されるもので、エポキシ樹脂等の典型的なモールド材料よりなる。このモールド樹脂30は、アイランド11の一面11a側、吊りリード12、電子部品20、リード端子13のインナーリード部分、上記ボンディングワイヤを封止している。そして、アイランド11の他面11bはモールド樹脂30より露出している。
モールドパッケージS1は、このモールド樹脂30より露出しているアイランド11の他面11bにて、プリント基板P1のランドP2に対して、はんだP3を介して接続されている。ここで、ランドP2はCu等よりなる。
このように、モールドパッケージS1は、アイランド11の他面11bや上記リード端子13がプリント基板P1にはんだP3を介して接続されることにより、モールドパッケージS1とプリント基板P1との間で電気的なやり取りが可能とされている。
次に、本実施形態のモールドパッケージS1の製造方法について、図2〜図4を参照して述べる。まず、部品用意工程として、上記電子部品20とリードフレーム10とを用意する。ここで、用意されるリードフレーム10は、上述のように、アイランド11、吊りリード12およびリード端子13が、上記フレームやタイバーで一体に連結されたものである。
このとき、図2〜図4に示されるように、アイランド11としては、当該アイランド11の一面11aの中央部を頂部11cとし周辺部が低くなるように当該一面11a側に凸となった凸型板状をなすものを用意する。ここでは、頂部11cは、電子部品20の平面サイズと同等以上の平坦面として構成されている。
本実施形態では、図2〜図4に示されるように、凸型板状のアイランド11として、段差を持った曲げ部11d、11eによって当該アイランド11の一面11aの中央部が凸とされたものであって、当該曲げ部11d、11eにおいて溝11f、11gが形成されたものを用意する。
ここでは、凸型板状のアイランド11として、絞り加工により形成された2個の環状の曲げ部11d、11eによって当該アイランド11の一面11aの中央部が凸とされたものとする。具体的には、アイランド11の中央部が、頂点側を切断した四角錐形状に凸とされたものとなっている。たとえば、絞り加工による深さは50μm程度とする。
そして、ここでは、2個の曲げ部11d、11eのうちの外側の曲げ部11dにおいてアイランド11の他面11bに環状の第1の溝11fが形成され、内側の曲げ部11eにおいてアイランドの11一面11aに環状の第2の溝11gが形成されている。ここでは、2個の曲げ部11d、11eはともに矩形環状をなしており、各溝11f、11gも曲げ部11d、11eに倣って矩形環状をなす。
これら、溝11f、11gは、プレス加工やエッチングにより形成されるものであり、その形状は、典型的には、プレス加工の場合はV溝形状をなし、エッチングの場合はU溝形状をなす。溝深さはたとえば15μm程度とする。なお、第1の溝11f、第2の溝11gは、図示の形態以外にも、アイランド11の一面11a、他面11bのどちらに形成されていてもよく、両方に形成されていてもよい。
こうして部品用意工程を行った後、図2(a)に示されるように、アイランド11の一面11aの中央部上に電子部品20を搭載する搭載工程を行う。ここでは、ダイボンド材40を介して、電子部品20をアイランド11に接続する。
次に、図2(a)〜(c)に示されるように、これらリードフレーム10および電子部品20をモールド樹脂30で封止するモールド工程を行う。なお、図2(b)、(c)では、金型100は省略してある。
このモールド工程では、図2(a)に示されるように、モールド樹脂30の成形用の金型100を用いる。この金型100は、典型的なものと同様、上型101と下型102とを合致させることで、当該上下型101、102の間にキャビティ103を構成するものである。
ここで、本実施形態では、図2(a)に示されるように、金型100として、当該金型100のキャビティ103の内面のうちアイランド11の一面11aの中央部に対向する部位に、当該アイランド11の一面11aに向かう方向にモールド樹脂30を注入するゲート104が設けられているものを用いる。具体的には、ゲート104は、上型101の内面のうちアイランド11の一面11aの中央部に対向する部位に設けられている。
そして、モールド工程では、この金型100に、アイランド11に電子部品20を搭載してなるリードフレーム10を設置する。このとき、キャビティ103の内面のうちのゲート104とは反対側の面に対して、アイランド11の他面11bのうちの周辺部が接触し且つ中央部は離れた状態となるように、アイランド11をキャビティ103内に設置する。
つまり、電子部品20が搭載されたアイランド11をキャビティ103内に設置するにあたって、アイランド11の他面11bのうちの周辺部が、キャビティ103の内面のうちのゲート104とは反対側の面に接触し、且つ、アイランド11の他面11bのうちの中央部が、キャビティ103の内面うちのゲート104とは反対側の面から離れた状態となるように、当該設置を行う。
具体的には、アイランド11の他面11bのうちの周辺部が、キャビティ103の内面のうちの下型102の内面に接触し、且つ、アイランド11の他面11bのうちの中央部が、当該下型102の内面から離れた状態となるように、アイランド11を金型100に設置する。
この段階では、上下型101、102の型締めにより吊りリード12が挟み付けられ、吊りリード12のバネ力により、アイランド11の他面11bが下型102の内面に押し付けられる。
そして、モールド工程では、この設置状態で、図2(b)、(c)に示されるように、ゲート104を介して電子部品20の直上からモールド樹脂30を注入する。これによって、モールド樹脂30によりアイランド11の一面11aの中央部を押圧しながら、モールド樹脂30による封止を行う。
ゲート104から充填されるモールド樹脂30は、電子部品20の直上からアイランド11の一面11aに垂直方向に沿って流れ出し、電子部品20を介してアイランド11を下型102に押し付けるような流れとなる。その押し付け力は、まずは、最初から下型102接しているアイランド11の周辺部に集中してかかる。樹脂バリが入るのはアイランド11の周囲からなので当該バリ侵入を防止する効果は抜群である。
ここで、本実施形態では、曲げ部11d、11eに溝11f、11gを設け、その分、曲げ部11d、11eを薄肉としているので、当該モールド工程では、モールド樹脂30によるアイランド11の押圧により、溝11f、11gを介して曲げ部11d、11eが変形し、アイランド11が平坦な板形状に近づく(図2(c)参照)。
アイランド11が平坦な板形状となるタイミングは、モールド工程中のどの時点でもよいが、モールド樹脂30は熱硬化性樹脂であるので、典型的には、モールド工程の終盤となる。これは、モールド樹脂30の充填が進むと、熱硬化樹脂であるがゆえにモールド樹脂30の粘度が徐々に上昇し、当該押し付け力が大きくなることによる。
そして、モールド工程の終了時点では、凸型板形状であったアイランド11は、図2(c)に示されるように、ほぼ平坦板形状となる。こうして、モールド工程が終了した後、上記したリードフレーム10のリードカットを行い、必要に応じてリード端子13のアウターリード部分の整形を行うことにより、モールドパッケージS1ができあがる。
ところで、本実施形態の製造方法によれば、モールド工程では、ゲート104を介して電子部品20の直上からモールド樹脂30を注入することで、モールド樹脂30によりアイランド11が他面11b側にてキャビティ103の内面に押しつけられる状態となる。
このとき、アイランド11が上記凸型板状をなすことで、アイランド11の他面11bのうちの中央部はキャビティ103内面から離れているが、周辺部は接触しているので、上記押し付け力は、最初から接触している当該周辺部に集中して加わる。また、アイランド11の中央部は、モールド樹脂30の押し付け力により押さえられている。
これらのことから、アイランド11の他面11bの周辺部がキャビティ103内面から浮くことなく、アイランド11は、他面11bの周辺部にてキャビティ103内面に接触した状態でモールド樹脂30の封止が行われる。
そのため、モールド工程において、アイランド11の他面11b側にモールド樹脂30が侵入することが極力防止される。よって、本製造方法によれば、樹脂バリを付着させることなく、アイランド11の他面11bを確実にモールド樹脂30より露出させることができる。
さらに言うならば、本製造方法のモールド工程では、アイランド11の他面11b側の金型100への押さえについては、従来と同様の吊りリード13の押さえに加えて、アイランド11の一面11aの中央部上からのモールド樹脂30の押圧による押さえが追加される。
そのため、アイランド11の押し付け力が強化されることに加え、本実施形態では、アイランド11を上記凸型板形状とすることで、当該押し付け力によるアイランド11と金型100との接触形態を工夫し、樹脂バリを防止しているのである。
また、本製造方法では、上述のように、溝11f、11gを曲げ部11d、11eに設けているので、当該曲げ部11d、11eが当該溝11f、11gの分、薄肉となって変形しやすくなる。そのため、凸型板状のアイランド11が、モールド工程におけるモールド樹脂30の押圧によって、平坦板形状になりやすい。
そして、このような平坦板形状のアイランド11であれば、上記図1に示されるように、アイランド11の他面11bを介して、モールドパッケージS1をプリント基板P1にはんだ付けするときに、当該はんだP3の厚さを一定厚さに制御しやすいという利点がある。
そして、本実施形態によれば、上記図1に示されるように、アイランド11の他面11bに樹脂バリが無いので、アイランド11の他面11b全面がプリント基板P1のランドP2にはんだ付けされている。そのため、樹脂バリに起因する放熱性の低下を招くことは無い。
また、上記図1では、アイランド11の他面11bが平坦面とされているが、アイランド11は、モールド工程において初期の凸型板形状よりも平坦な板形状に近づいていればよく、図5に示されるように、多少凸型板形状が残っていてもよい。
アイランド11の他面11bが完全な平坦面とならなくても、はんだP3の厚みを、アイランド11とランドP2とのギャップよりも多めにすれば、その隙間ははんだP3によって容易に埋まるので問題はない。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態にかかるモールドパッケージの製造方法の第1の例について、図6、図7を参照して述べる。本実施形態は、上記第1実施形態の製造方法に比べて、電子部品20の構成を変形したことが相違するものであり、ここでは、その相違点を中心に述べることとする。
図6、図7に示されるように、本実施形態の製造方法では、用意工程において、電子部品20として、モールド工程において電子部品20の直上から注入されるモールド樹脂30が電子部品20の直上から電子部品20の外周へはみ出すのを抑制する樹脂止め部22が、電子部品20の上面の周辺部に設けられたものを用意する。
この第1の例では、樹脂止め部は、電子部品20の上面自体の中央部を凹部21とすることにより周辺部に形成された凸部22である。ここでは、矩形板状の電子部品20に対応して矩形環状の凸部22とされている。たとえば電子部品20がシリコン半導体よりなるが、このシリコン半導体部分をエッチングすることで上記凹部21および凸部22を形成すればよい。
本実施形態の製造方法によれば、モールド工程において電子部品20の直上から注入されるモールド樹脂30によるアイランド11への押し付け力が、モールド樹脂30の拡散により弱まることを、極力防止することができる。具体的には、ゲート104から電子部品20の上面に射出されるモールド樹脂30が、極力、電子部品20の外郭の内周にとどまれば、上記モールド樹脂30による押し付け力が大きいものとなる。
そこで、本実施形態によれば、当該ゲート104から射出されるモールド樹脂30が電子部品20の外郭の外側まで拡散するのを極力遅らせることで、できるだけ大きい押し付け力を確保するようにできる。これにより、アイランド11の下型102への接触確保という点で好ましい効果が得られる。
また、図8、図9に示される第2の例においては、樹脂止め部は、電子部品20とは別部材であって電子部品20の上面の周辺部に突出して設けられた壁部材23としている。この第2の例では、壁部材23は、ダイアタッチフィルム等の樹脂よりなるフィルムとされており、電子部品20の周辺部に環状に設けられている。
また、図10、図11に示される第3の例においても、樹脂止め部は、電子部品20とは別部材であって電子部品20の上面の周辺部に突出して設けられた壁部材24としている。
この第3の例では、壁部材24は、電子部品20の周辺部に設けられたダミーチップやチップコンデンサ等であり、これらは樹脂接着剤や樹脂フィルム等の接着部材25により接合されている。これら第2の例および第3の例の壁部材23、24によっても、上記した樹脂止め部の効果が得られることは言うまでもない。
なお、上記図5に示すモールドパッケージにおいても、これら図6〜図11の各例を採用してもよい。この場合、アイランドは11、当該一面11bの中央部を頂部11cとし周辺部が低くなるように当該一面11b側に凸となった凸型板状をなすものとされる。そして、特に、上記図6〜図9の例を採用した場合、さらに、モールド樹脂30の内部にて電子部品20の上面の周辺部には、当該上面の中央部よりも突出する環状の凸部22、23が設けられた構成とされる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態にかかるモールドパッケージの製造方法について、図12を参照して述べる。本実施形態は、上記第1実施形態の製造方法とは相違するアイランド11の凸型板形状のバリエーションを提供するものであり、ここでは、その相違点を中心に述べることとする。
上記第1実施形態では、段差を持った曲げ部11d、11eによってアイランド11の一面11aの中央部が凸とされた凸型板状のアイランド11であった。それに対して、本実施形態のアイランド11では、図12に示されるように、アイランド11の外郭を基準として一面11a側に凸となるように全面を湾曲させることで、凸型板状のアイランド11を構成している。このような構成はプレス加工により実現される。
この場合、モールド工程では、アイランド11の他面11bのうちの周辺部は、実質的にアイランド11の他面11bの外郭のみで接触しているので、モールド樹脂30による押し付け力は、上記第1実施形態よりも少ない面積に集中して加わる。そのため、モールド工程における樹脂バリ防止の点で好ましい。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態にかかるモールドパッケージの製造方法について、図13を参照して述べる。本実施形態の製造方法は、上記第3実施形態におけるアイランド11の凸型板形状のバリエーションを提供するものであり、ここでは、その相違点を中心に述べることとする。
図13に示されるように、本実施形態では、アイランド11の中央部のみに、段差を持たない球面状の緩やかな凸形状を形成する。このような構成はプレス加工により実現される。
この場合も、アイランド11は、他面11bの周辺部にてキャビティ103内面に接触した状態でモールド樹脂30の封止が行われるため、樹脂バリを付着させることなく、アイランド11の他面11bを確実にモールド樹脂30より露出させることができる。
(他の実施形態)
なお、電子部品20は、アイランド11の一面11aの中央部上に搭載されたものであればよく、複数個のものであってもよい。この場合、複数個の電子部品20の集合体が、アイランド11の一面11aの中央部上に搭載されたものとすればよい。
また、吊りリード12のアイランド11との連結位置は、上記図3、図4に示される形態に限定するものではない。たとえば、矩形板状のアイランド11の各辺の中央部に吊りリード12が位置していてもよい。
また、上記した各実施形態同士の組み合わせ以外にも、上記各実施形態は、可能な範囲で適宜組み合わせてもよく、また、上記各実施形態は、上記の図示例に限定されるものではない。
11 アイランド
11a アイランドの一面
11b アイランドの他面
11c 頂部
11d、11e 曲げ部
11f、11g 溝
20 電子部品
30 モールド樹脂
100 金型
103 キャビティ
104 ゲート

Claims (6)

  1. 一面(11a)と他面(11b)とが表裏の板面の関係にある金属製板状のアイランド(11)と、
    前記アイランドの一面の中央部上に搭載された電子部品(20)と、
    前記アイランドの一面および前記電子部品を封止するモールド樹脂(30)と、を備え、
    前記アイランドの他面が前記モールド樹脂より露出しているモールドパッケージの製造方法であって、
    前記電子部品、および、前記アイランドとして当該一面の中央部を頂部(11c)とし周辺部が低くなるように当該一面側に凸となった凸型板状をなすものを、用意する部品用意工程と、
    前記アイランドの一面の中央部上に前記電子部品を搭載する搭載工程と、
    続いて、前記モールド樹脂の成形用の金型(100)として、当該金型のキャビティ(103)の内面のうち前記アイランドの一面の中央部に対向する部位に、当該アイランドの一面に向かう方向に前記モールド樹脂を注入するゲート(104)が設けられているものを用い、
    前記キャビティの内面のうちの前記ゲートとは反対側の面に対して、前記アイランドの他面のうちの周辺部が接触し且つ中央部は離れた状態となるように、前記アイランドを前記キャビティ内に設置し、
    前記ゲートを介して前記電子部品の直上から前記モールド樹脂を注入することによって、前記モールド樹脂により前記アイランドの一面の中央部を押圧しながら、前記モールド樹脂による封止を行うモールド工程と、
    を備えることを特徴とするモールドパッケージの製造方法。
  2. 前記部品用意工程では、前記凸型板状のアイランドとして、曲げ部(11d、11e)によって当該アイランドの一面の中央部が凸とされたものであって、当該曲げ部において溝(11f、11g)が形成されたものを用意し、
    前記モールド工程では、前記モールド樹脂による前記アイランドの押圧により、前記溝を介して、前記アイランドを平坦な板形状に近づけるように前記曲げ部を変形させることを特徴とする請求項1に記載のモールドパッケージの製造方法。
  3. 前記用意工程では、前記電子部品として、前記モールド工程において前記電子部品の直上から注入される前記モールド樹脂が前記電子部品の直上から前記電子部品の外周へはみ出すのを抑制する樹脂止め部(22、23、24)が、前記電子部品の上面の周辺部に設けられたものを用意することを特徴とする請求項1または2に記載のモールドパッケージの製造方法。
  4. 前記樹脂止め部は、前記電子部品の上面自体の中央部を凹部(21)とすることにより周辺部に形成された凸部(22)であることを特徴とする請求項3に記載のモールドパッケージの製造方法。
  5. 前記樹脂止め部は、前記電子部品とは別部材であって前記電子部品の上面の周辺部に突出して設けられた壁部材(23、24)であることを特徴とする請求項3に記載のモールドパッケージの製造方法。
  6. 一面(11a)と他面(11b)とが表裏の板面の関係にある金属製板状のアイランド(11)と、
    前記アイランドの一面の中央部上に搭載された電子部品(20)と、
    前記アイランドの一面および前記電子部品を封止するモールド樹脂(30)と、を備え、
    前記アイランドの他面が前記モールド樹脂より露出しており、
    前記アイランドは、当該一面の中央部を頂部(11c)とし周辺部が低くなるように当該一面側に凸となった凸型板状をなしており、
    前記モールド樹脂の内部にて前記電子部品の上面の周辺部には、当該上面の中央部よりも突出する環状の凸部(22、23)が設けられていることを特徴とするモールドパッケージ。
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