JP2013250686A - 配送支援システム、商品取引仲介システム、及び取引支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 配送された物品、該商品物品を収納した包装体、該包装体の主発送者、受取者との関係を維持したまま、受取者側で受け取った物品が注文品かどうかを確認することができること。
【解決手段】 物品を取り出すことなく物品の視認が可能な視認部と、当該視認部を覆う遮蔽部とを有する包装体を用いて、物品の配送を行う。また、発送者側端末および受取者側端末と通信ネットワークを介して接続された封筒情報管理サーバによって、物品の発送時、受取時の情報を処理する。当該サーバは、発送者側端末から送られてくる、包装体の視認部を通して配送された物品が注文した物品に間違いないか否かを判定した結果を受信し、この判定結果をダウンロード可能に保存する。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装体に収納された物品(商品)を包装体から取り出すことなく視認可能である包装体を用い、当該包装体および物品(商品)の配送(取引)に関する情報をコンピュータ管理することによって、配送(取引)上のトラブルを回避もしくは早期に解決することのできる配送支援システム、商品取引仲介システム、及び取引支援方法に関する。
従来、物品(商品)の発送者(売り手)と受取者(買い手)との間の取引の安全性を担保するため、受取者(買い手)は、一旦取引仲介業者の口座へ商品代金を入金し、受取者(買い手)が商品を受け取った後に取引仲介業者の口座から売り手の口座へ商品代金を送金するという所謂エスクローサービスが提供されている。(たとえば特許文献1を参照のこと。)
特許文献1では、エスクローサービスにおいて、受取者(買い手)側での受取の入力が面倒であるという問題を解決するために、一定期間入力がない場合は受け取ったとみなして決済を実行するシステムが提案されている。
特開2001−101271号公報
ところで、通信販売等においては、発送者(売り手)と受取者(買い手)との間で注文した物品(商品)と受け取った物品(商品)が異なるということでトラブルが発生する場合が多々ある。この場合、通常は、物品(商品)の受取側である受取者(買い手)が包装体を開封して、物品(商品)を取り出して初めてその物品(商品)が注文品と異なることを認識することができる。
しかしながら、包装体を開封した時点で、物品(商品)と包装体との関係が断たれ、果たしてその物品(商品)がその包装体で送られたものかどうかという確証がなくなってしまうという問題がある。このため、発送者(売り手)が悪意を持って注文品と異なる物品(商品)を配送したような場合は、受取者(買い手)が物品(商品)の相違を理由に再送または返金を求めても応じてもらえず損害を蒙る可能性がある。一方、受取者(買い手)が錯誤等によって、配送された物品(商品)とは別の物品(商品)が配送された、あるいはそもそも物品(商品)が封筒に入っていなかったと主張する場合もあり得る。このような場合、発送者(売り手)が受取者(買い手)の要求に従っていたのでは、無用の負担を蒙ることになる。
また、取引仲介業者としても、受取者(買い手)が開封して物品(商品)を取り出した後では、発送者(売り手)側と受取者(買い手)側のどちらに責任があるのかを判断するのが難しい。
本発明は、上述のかかる事情に鑑みてなされたものであり、配送された物品(商品)、該物品(商品)を収納した包装体、該包装体の発送者である売り手、受取者である買い手との関係を維持したまま、受取者(買い手)側で受け取った物品(商品)が注文品かどうかを確認することができ、取引の安全性を向上させることのできる配送支援システム、商品取引仲介システム、及び取引支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る配送支援システムは、受取者側において包装体から物品を取り出すことなく物品の視認が可能な視認部を備えた包装体を用いた発送者から受取者への物品の配送において、発送者側の装置および受取者側の装置と通信ネットワークを介して接続し、前記包装体を用いて発送者から受取者へ物品を発送する際の発送情報および受取情報を処理する管理サーバを有する配送支援システムであって、前記管理サーバは、発送者側の装置から送られてくる、発送者、配送される物品、及び発送者と受取者との間の取引情報のうち少なくともいずれかを特定するための特定情報と、当該物品の発送に用いられる包装体毎に設けられた包装体識別情報とを関連付けて発送情報として登録する、発送情報登録手段と、あらかじめ、前記発送情報を受取者側の装置に送信する発送情報確認手段と、受取者側の装置から送られてくる、受取者側において前記発送情報又は当該発送情報を特定するための情報と、当該包装体から物品を取り出すことなく物品を視認した結果と、からなる物品確認情報を含む前記受取情報を前記受信者側の装置から受信して、前記包装体識別情報に関連付けて保存する受取情報登録手段と、前記包装体識別情報に関連付けられている前記発送情報および前記受取情報を前記発送者側の装置または前記受取者側の装置に送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
ここで、包装体とは、物品を配送するために用いられる収納用の媒体ないし材料を意味し、封筒や包装ケースなどを含む。
また、本発明に係る取引支援方法は、包装体を識別するための包装体識別情報を有した包装体を用いた商品の配送に関して、前記売り手側の装置から前記管理サーバへ、売り手、配送される商品、及び売り手と買い手との間の取引情報のうち少なくともいずれかを特定するための特定情報と、当該商品の発送に用いられる包装体の包装体識別情報とを送信し、前記管理サーバは、受信した特定情報と包装体識別情報とを関連付けて発送情報として記憶装置に保存する発送情報登録段階と、あらかじめ、前記発送情報を買い手側の装置に送信する発送情報確認段階と、前記買い手側の装置から前記管理サーバへ、前記発送情報又は当該発送情報を特定するための情報と、買い手側において当該包装体から商品を取り出すことなく商品を視認した結果と、からなる商品確認情報を含む前記受取情報を送信し、前記管理サーバは、受信した前記受取情報を前記包装体識別情報に関連付けて保存する受取情報登録段階と、前記管理サーバから前記売り手側の装置または前記買い手側の装置へ前記包装体識別情報に関連付けられた前記発送情報および前記受取情報を送信する情報提供段階と、を含むことを特徴とする。
なお、売り手側の装置から前記管理サーバへの特定情報と包装体識別情報の送信は、同時に行われてもよいし、時間をおいてそれぞれの情報を送信する方法でもよい。
本発明では、包装体より物品を取り出すことなく物品の視認が可能な視認部を備えた包装体を用いて、物品の配送を行うので、受取者は、内容物である物品を包装体から取り出すことなく、配送された物品が注文したものであるかどうかを判定することができる。また、この判定結果等を管理サーバで管理し、発送者、受取者は夫々の装置を通して、発送情報,受取情報,判定結果を確認することができるので、発送側における発送する物品の間違いや受取側の錯誤など物品配送時のトラブルの早期解決を図ることができる。
また、本発明に係る商品取引仲介システムは、売り手から買い手への商品の配送に用いられ、買い手側において包装体より商品を取り出すことなく商品の視認が可能な視認部を備えた包装体を用いた売り手から買い手への物品の配送において、売り手側の装置および買い手側の装置と通信ネットワークを介して接続し、前記包装体を用いて売り手から買い手へ配送される商品の取引情報を処理する取引仲介サーバと、を有する商品取引仲介システムであって、前記取引仲介サーバは、売り手側の装置から送られてくる商品内容、商品価格などの商品情報を受信する商品情報登録手段と、買い手側の装置から送られてくる商品の注文情報を受信する注文情報登録手段と、売り手側の装置へ商品の発送指示を送信する発送指示送信手段と、前記商品情報及び注文情報と、当該商品の発送に用いられる包装体毎に設けられた包装体識別情報とを関連付けて発送情報として登録する発送情報登録手段と、あらかじめ、前記発送情報を買い手側の装置に送信する発送情報確認手段と、買い手側の装置から送られてくる、買い手側において前記発送情報と、当該包装体から商品取り出すことなく商品を視認した結果に基づき、発送された商品が注文した商品に間違いないか否かを判定した結果を受信し、前記商品情報及び注文情報と関連付けて保存する受取情報登録手段と、当該判定した結果に基づいて、前記注文情報に基づく取引の完了を判定する取引完了判定手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明による商品取引仲介システムでは、商品を取り出すことなく商品の視認が可能な視認部を備えた包装体を用いて商品の配送を行い、買い手側において商品を視認した結果に基づき、発送された商品が注文した商品に間違いないか否かを判定した結果、注文した商品に間違いない場合に取引の完了を判定するので、取引の安全性が向上する。
本発明により、取引仲介業者による中立的な判定が可能になり、発送者(売り手)と受取者(買い手)間のトラブルの未然防止やトラブル発生時の早期解決を図ることができる。特に、配送された物品(商品)が注文した物品(商品)と異なるという受取者(買い手)の判定結果が出された場合は、取引仲介業者による中立的な判定結果に基づいて、預託口座から発送者(売り手)の金融機関口座へ商品代金の移動指示を出力するようにすれば、さらに安全な取引を実現することができる。
本発明においては、包装体から物品(商品)を取り出すことなく物品(商品)の視認が可能な視認部を備えた包装体を用いて、包装体毎に設けられた包装体識別情報をもとに発送者(送り手)、受取者(買い手)の情報と物品(商品)の一体性を維持しつつ、受取者(買い手)側で物品(商品)が注文品と相違していないかを確認することができる。また、この包装体識別情報と発送者(売り手)と受取者(買い手)の取引情報とをリンクすることによって、包装体の物品(商品)を受取者(買い手)が確認して問題がなければ、発送者(売り手)側への物品(商品)代金支払い処理を行うようにすることができる。一方、配送された物品(商品)に問題がある場合は、買い手が包装体を開封せずに封筒情報管理事業者(取引仲介業者)に郵送し、封筒情報管理事業者(取引仲介業者)側で視認部を通して検認した結果を登録することにより、第三者による公正な判断が可能になる。これにより配送時のトラブルの未然防止やトラブル発生時の早期解決を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態による商品取引仲介システムの機能ブロック図である。 封筒8の使用方法の説明図であり、図2(a)は、封筒表面側の遮蔽部を開いた状態の説明図、図2(b)は、封筒裏面側の遮蔽部を開いた状態の説明図である。 封筒8の完成図であり、図3(a)は封筒8の平面図、図3(b)は封筒8の底面図である。 図2の封筒の使用方法の説明図である。 本発明の第1の実施の形態による装置間の処理の流れの説明図である。 図1のDBサーバ2cが記憶する封筒アカウントのデータ構成図である。 本発明の実施の形態による封筒番号登録画面の説明図である。 本発明の実施の形態による発送情報登録画面の説明図である。 本発明の実施の形態による受取情報登録画面の説明図である。 本発明の実施の形態による検認情報表示画面の説明図である。 本発明の第2の実施の形態による商品取引仲介システムの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による装置間の処理の流れの説明図である。 図1のユーザDBのデータ構成図である。 図1の取引DBのデータ構成図であり、図14(a)は取引情報のデータ構成図、図14(b)は封筒アカウントのデータ構成図である。
以下に本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施形態は好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。また、以下に示す実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下に示す実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
[第1の実施の形態]
以下、商品としてチケットやクーポン券を例に実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態による商品取引仲介システムの機能ブロック図であり、封筒情報管理サーバを用いた取引支援方法の説明図である。
図1において、本実施の形態による商品取引仲介システム1は、配送される商品の発送情報・受取情報の処理や当該情報の送受信を行う封筒情報管理サーバ2b、封筒識別情報(封筒番号など)をキー情報として、売り手、配送される商品、売り手と買い手との間の取引情報などのうち少なくともいずれかを特定する特定情報、および受取情報を記憶するDBサーバ(記憶装置)2cとを備えている。また、この商品取引仲介システム1では、商品を配送するための特殊な形状をした封筒8を用いる。
<封筒の構造>
本実施の形態で用いられる封筒8は、図2〜図4にその一例を示すように、透明な確認面(表示窓)15,25を通して、収納されている内容物を取り出すことなく内容物の全容を確認できる視認部64と、前記確認面15,25を蔽い、包装体表面を形成する遮蔽部11,21と、を有する封筒であって、前記遮蔽部11,21は、少なくとも一辺は前記視認部64から分離不能である一方、他辺は前記視認部から分離可能であり、分離可能な部分が捲られることによって前記確認面が露出可能に形成されている。
これにより、受取側は、視認部から内容物を取り出すことなく内容物を確認することができる。上述のごとく、遮蔽部は視認部から分離できない構成のため、遮蔽部表面に記載された送り側、受取側の情報と内容物との一体性を担保することができる。ここで、透明とは、肉眼によって、内容物を確認できる程度の透明性があれば足り、いわゆる半透明や無色透明、有色透明を含む趣旨である。
<機器の構成>
従来の通販サイトやオークションサイト等の機能を提供する一または二以上の取引仲介サーバ99と封筒情報管理サーバ2bは、インターネット等の汎用の通信ネットワーク7を介して、売り手側端末3,買い手側端末4と接続されている。
ここで、取引仲介サーバ99は、たとえば、特開2002-041863号公報,特開2001-265961号公報等に記載されている電子商取引サイトのサーバ機能を有しており、従来のあらゆる先行技術を含むものである。取引仲介サーバ99のユーザは、各ユーザの端末から当該取引仲介サーバ99にアクセスして商品取引を行うが、以降の説明において、取引の売り手(発送者)となるユーザの端末を売り手側端末3,買い手(受取者)となるユーザの端末を買い手側端末4として説明する。
以下本実施の形態においては、従来の取引仲介サーバ99については説明を省略し、商品の発送情報や受取情報を処理する封筒情報管理サーバ2bおよびこれらの情報を保存するDBサーバ2cとを中心に説明する。
封筒情報管理サーバ2bは、通信ネットワーク7を通して、売り手側端末3および買い手側端末4と繋がっている。また、封筒情報管理サーバ2bは、通信ネットワーク7を介して、他の装置と伝送をするための伝送部70b、演算処理を実行する演算処理部71b、データを入力する入力部73、データを出力する出力部74を有している。
封筒情報管理サーバ2bの演算処理部71bは、売り手側端末3から送られてくる商品発送に使用した封筒の識別情報(以下「封筒番号」として説明する。)と、発送者,発送日,発送する商品の内容及び発送者と受取者との間の取引情報等の少なくともいずれかの特定情報を受信し、発送情報として、DBサーバ2cに保存する発送情報登録手段86b、発送情報を買い手側端末4へ送信する発送情報確認手段79b、買い手側端末4から送られてくる、発送情報に基づき、配送された商品を視認した結果に関する情報を含む受取情報を受信し、封筒番号と関連付けて登録する受取情報登録手段87b、入力部73を介して封筒情報管理事業者(取引仲介業者)によって入力された検認結果等をDBサーバ2cに保存する入力処理手段89、DBサーバ2cに保存されている封筒番号に関連付けられている情報を出力部74へ出力する出力処理手段90、売り手側端末3または買い手側端末4からのダウンロード要求によって封筒番号に関連付けられている履歴情報を要求先へ送信する履歴情報送信手段91、伝送部70との間でデータの受け渡しを行う送受信処理手段92b、および、DBサーバ2cとの間でデータの受け渡しを行うLANインタフェース手段97とを有している。演算処理部71bの有する上記各手段はCPUの機能としてプログラムによって実現可能である。
また、LAN9を介して封筒情報管理サーバ2bと接続するDBサーバ2cには、図6に示す封筒アカウント情報が保存されている。なお、封筒情報管理サーバ2bと、DBサーバ2cは、LAN9を介さずに一体として構成するようにしても良い。
<封筒番号の付加>
商品取引仲介システム1で利用される封筒8への封筒番号の付与方法としては、固有の識別番号を封筒に印刷する,封筒番号が記載されているシール・剥離紙を封筒に貼付する等、あらかじめ封筒に付加する方法、売り手側端末3からの要求に応答して、封筒毎にユニークな封筒番号を売り手側端末3へ送信し、売り手が直接封筒に付加する方法、包装体発送の際に利用した配送手段より配布される書留番号や宅配番号などを第三者が付加した固有の番号を封筒番号として用いる方法が考えられる。
<商品取引仲介システム1の動作>
次に、図5を用いて、上記の構成を有する商品取引仲介システム1の動作について封筒情報管理サーバ2bの処理を中心に説明する。
なお、図5において、符号S○は、コンピュータの処理手順の番号を意味し、A○は、人間系による手順の番号を意味する。後述する図12についても同様である。
(封筒番号登録処理)
取引仲介サーバ99において、売り手の出品、買い手の注文によって取引が成立すると、売り手には、取引仲介サーバ99から取引成立の連絡と共に、買い手の住所、名前、メールアドレスなどの買い手情報がメールまたは通信ネットワーク7等によって通知される。売り手は、この通知を受けると、通信ネットワーク7を通して、封筒情報管理サーバ2bに、発送に使用する封筒8にあらかじめ封筒番号が付加されている場合には、封筒番号の登録要求を送信し、封筒8にあらかじめ封筒番号が付加されていない場合には、後述のように、封筒番号要求情報を送信し、封筒情報管理サーバ2bから送信された封筒番号を受信する。なお、本実施例においては、図5にあるように、あらかじめ封筒番号が付加されているものとし、封筒番号の登録を行っている。
具体的には、売り手は、図7(a)に例示する封筒登録フォームに封筒8に印刷されている封筒番号を入力する。これにより、封筒番号が売り手側端末3から封筒情報管理サーバ2bへ送られる。封筒情報管理サーバ2bの発送情報登録手段86bは、売り手側端末3から新規の封筒番号が送られてくると、DBサーバ2c内にその封筒番号に関連付けられた情報格納領域(以下、「封筒アカウント」という。)を確保する。そして、発送情報登録手段86bは、図5(b)に例示するように封筒番号の登録が完了した旨を売り手側端末3上に表示する。
このとき、取引仲介サーバと封筒情報管理サーバにおいて情報接続を行うことにより、自動的にDBサーバ2cに売り手情報,買い手情報,発送内容(商品)を登録することも可能である。なお、本実施例においては、売り手が登録する方法をとっている。
(商品発送処理)
売り手は、封筒番号登録処理が完了後、注文された商品を当該封筒番号登録を行った封筒8に入れて発送する(A2)。売り手は商品発送の前もしくは後に、商品発送情報を以下の手順で実行する。
売り手は、図7(b)の下段の「発送情報入力」ボタンをクリックする。発送情報登録手段86bは、このクリック動作を検知すると、図8(a)に示す発送情報登録フォームを売り手側端末3上に表示する。
売り手は、この発送情報登録フォームから、名前、メールアドレス、住所などの売り手の属性情報を入力し、また商品の発送日、利用する宅配会社や荷物番号、および発送内容(商品の内容や数量等)等の発送情報を入力する(S7b)。
発送情報登録手段86bは、売り手側端末3に表示される発送情報登録フォームを通して入力された発送日、荷物番号、発送内容等の発送情報をDBサーバ2cの当該封筒アカウントに保存する(S7a)。なお発送情報はこれに限らず、たとえば買い手(受取人)側のメールアドレスなど買い手(受取人)側情報も必要により登録するようにしても良い。
図6は、DBサーバ2cの封筒アカウントのデータ構成例である。封筒アカウントには、上記した売り手情報、発送情報の他、買い手情報,受取日時,受取ステータス,相違内容等の受取情報、検認結果、検認内容等の検認情報が書き込み可能になっている。
ここで、受取ステータスは、買い手が商品の配送を受けたときの買い手の行為または買い手が封筒の確認面(表示窓)を通して商品を確認した結果がコードで保存されるようになっており、たとえば、受取拒否の場合は「1」、商品が注文品と異なる場合は「2」、商品が注文品であることを確認した場合は「3」、買い手への配達後一定時間を経過した場合は「4」が保存される。
なお、複数の商品で一つの取引が行われる場合、封筒を複数必要とする場合がある。この場合は、さらに他の封筒番号のアカウントを開いて、同様の発送情報を入力する。
発送情報登録手段86bは、封筒アカウントに発送情報の書き込みが終了すると、図8(b)に示すように、売り手側端末3上に発送情報の登録が完了した旨の表示と確認用URLの表示を行う。売り手は、この確認用URLを買い手にメールで通知する(S8b)。このメールには、封筒情報管理サーバ2bのURL、封筒番号が記載されている。これにより、買い手は、このメールを受け取ると(S8c)、URLにアクセスして封筒番号を指定することによって、DBサーバ2cの所望の封筒アカウントにアクセスすることができる。
なお、ステップS7a、ステップS7bの前に発送情報登録手段86bを介して発送内容及び買い手側のメールアドレスを登録するステップを設け、発送情報確認手段79bが買い手側端末4へ発送内容事前確認用URLの通知を行い、発送情報のうち、発送内容を売り手・買い手間で確定させたうえで、DBサーバ2cに封筒アカウントと紐付けて保存するようにして、買い手が発送する発送内容を事前に確認,確定させるステップを設けるようにしてもよい。
また、ステップS7a、ステップS7bで発送情報登録手段86bを介して買い手側のメールアドレスを登録することにより、発送情報確認手段79bが買い手側端末4へ確認用URLの通知を行うようにしても良い。勿論、確認用URLの通知に代えて、発送情報自体を通知するようにしても良い。
(受取処理)
買い手は、商品が到着すると、まず封筒の外観と、封筒表面に印刷されている封筒番号を確認する。もし、封筒情報管理サーバから通知を受けたものと違っていたり、封筒の外観に異常があったりした場合は、受取を拒否して、買い手側端末4を通して、その旨を封筒情報管理サーバ2bへ登録する(S9c,S9a)。
以下、受信ステータスの登録手順の一例を説明する。
買い手は、封筒アカウントにアクセスすると、買い手側端末4には、図9(a)に例示する発送情報が表示される。封筒の外観および封筒番号に異常がある場合は、買い手は、発送内容相違ボタンをクリックする。
封筒の外観および封筒番号に異常がない場合は、買い手は、封筒を受け取り、封筒表面に設けられた遮蔽部11,21を捲って、視認部64の確認面15,25を露出させる。そして、買い手は、透明シートで覆われた確認面15,25を通して、商品に日付や期限のあるものはこれらも含めて、受領した商品が注文したものかどうかを確認して、注文した商品に相違ない場合は、図9(a)の受取確認連絡ボタンをクリックする(S9c)。
封筒情報管理サーバ2bの受取情報登録手段87bは、受取確認連絡ボタンがクリックされたことを検知すると、DBサーバ2cの封筒アカウントの受取ステータス欄に、「確認済み」を示すコード「3」を書き込む(S9a)。
なお、受取情報登録手段87bは、配達日から一定期間、受取ステータスの書き込みがない場合は、DBサーバ2の当該封筒アカウントに「タイムアウト」を示すコード「4」を書き込む。
一方、買い手は、封筒8の視認部64を通して確認した商品が注文品と異なる場合は、買い手側端末4上に表示される「発送内容相違連絡」ボタンをクリックする(S9c)。
受取情報登録手段87bは、「発送内容相違連絡」ボタンがクリックされたことを検知すると、買い手側端末4上に図9(b)に示す発送内容相違報告フォームを表示する。
買い手は、この発送内容相違報告フォームから受取者の名前やメールアドレス、住所などの買い手情報を入力すると共に、受取日や荷物番号、相違内容などの受取情報を入力する(S9c)。なお、図9(b)において、封筒番号など、すでにDBサーバ2cに登録されている情報に関しては、予め発送内容相違報告フォームに表示し、買い手は相違する情報のみを書き換えるようにしても良い。
受取情報登録手段87bは、発送内容相違報告フォームの入力を検知して、売り手のメールアドレスに当該入力があったことを通知する。これにより、売り手は商品を再送するか否かの判断を自ら行うことができる(S10b)。
(取引仲介業者の検認処理)
本封筒情報管理サーバを用いた取引支援方法において、取引仲介業者が異常のある封筒について検認する場合も考えられる。この場合、買い手は、当該発送内容相違報告フォームへの受取情報入力後、その封筒を、中身を取り出さないまま取引仲介業者へ郵送する(A3)。また、封筒そのものを郵送する代わりに、ステップS9cにおいて、買い手が撮影した封筒の画像を送信し、取引仲介業者がその写真をもとに封筒を検認するような構成でもよい。
取引仲介業者は、買い手から送られてきた封筒を受け取ると、封筒番号と、封筒8の視認部64を通しての商品検認により、正常、異常の判定を行い、その検認結果を封筒情報管理サーバ2bの入力部73から入力する(S13a)。入力された情報は、入力処理手段89によってDBサーバ2cの当該封筒アカウントの検認結果欄に保存される。
また、入力処理手段89は検認結果を登録すると、売り手および買い手の双方へメールで検認結果を通知する(S13b,S13c)。このメールには、図10(a)に示すように相違内容確認用URLが書かれており、売り手および買い手は、このURLにアクセスすることによって、相違の有無や相違内容を確認することができる。なお、取引仲介業者は、商品誤りなど明らかに売り手側に瑕疵があった場合には、正しい商品の再送を促し、売り手が再度、封筒番号登録処理、商品発送処理を実行し、買い手が商品受取処理を実行し、受取OKとの結果を封筒情報管理サーバ2bが受信した場合には取引終了と判定し、封筒アカウントをDBサーバ2cに保存する。また、売り手の装置から、一定期間内に再度封筒番号の登録要求が送信されなかった場合には、取引中止と判定し、売り手側および買い手側の双方から不服の連絡、または訴訟提起の意思の通知があったような場合に、売り手側、買い手側に履歴ダウンロード(S15b,S15c)ができるようにDBサーバ2cに保管をする。
なお、取引仲介業者は、買い手からの指示により、または取引の中止を判定した場合、買い手へ封筒8を返却する(A5)
図10(b)は、相違内容確認用URLにアクセスすることによって、端末上に表示される相違内容確認画面の例である。売り手情報や受取情報の他、封筒番号や状況説明などの取引履歴が表示される。また、取引仲介業者または買い手によって撮影された確認写真が掲載され、状況説明欄には取引仲介業者による検認結果が書き込まれている。売り手は、ステップS10bとは別に、この検認結果や検認内容を参照して商品の再送を行うかの判断を行うことができる(S14b)。
(履歴情報ダウンロード処理)
売り手、買い手は、これまでの履歴情報を取得することができる。いずれかの端末からダウンロード要求があると、履歴情報送信手段91は、DBサーバ2cに保存されているデータを要求のあった端末へ送る(S15a)。売り手または買い手は、封筒情報管理サーバ2bから送られてくる履歴情報を受信して(S15b,S15c)、自端末に保存したり、裁判資料等に用いたりすることができる。なお、履歴情報は、取引仲介業者から書類として要求のあった売り手または買い手に郵送するようにしても良い。
(他の実施例1)
上記は、商品の取引と、封筒情報の管理を独立して行った場合の例である。DBサーバ2cに、封筒アカウントごとに取引仲介サーバ99のアドレスを保存しておき、図9(a)の受取確認連絡ボタンがクリックされたときや、封筒アカウントの取引履歴に変更があったときに、当該封筒アカウントに対応する取引仲介サーバ99のアドレスへ、これらの通知を行うようにしても良い。
これにより、取引仲介サーバ99は決済処理を停止するなどの取引の安全に関する対策を行うことができる。
(他の実施例2)
上記のステップS7b,ステップS7aにおいて、封筒番号は、封筒に予め付加されている情報をもとに売り手(送り側)が入力することとして説明したが、封筒には予め付加されておらず、封筒情報管理サーバ2bに、売り手側端末3からの要求に応答して、封筒毎にユニークな封筒番号を売り手側端末3へ送信する包装体識別情報送信手段(図示せず)を設けるようにしても良い。この場合、包装体識別情報送信手段は、売り手側端末3からの要求ごとに、インクリメントされた封筒番号をその売り手側端末3へ送信しても良いし、予めユニークな封筒番号のテーブルを備えておいて、売り手側端末3からの要求に応じて、そのテーブルに売り手側の情報を書き込むとともに、その書き込んだ欄に対応する封筒番号を通知するようにしても良い。
以上、本実施の形態によれば、封筒から商品を取り出すことなく商品を視認でき、さらに封筒に表示された封筒番号をもとに、封筒に収納された商品と売り手と買い手との関係を維持できるので、取引仲介業者は、トラブル発生時にどちらに問題があるのかを容易に判定することが可能になり、トラブルの早期解決が可能になる。
特に、本発明の実施の形態による封筒(包装体)は、受取者にとって必要な物品(商品)が確実に届いたかどうかを管理するために用いることができるので、単に売り手と買い手との間の取引での使用に限定されない。したがって、広く発送者と受取者との間の配送管理として利用することができる。すなわち、上述した商品取引仲介システムは、商品取引の仲介に限定されない、配送支援システムとして機能することは明らかである。
なお、上記実施形態では、売り手側端末と買い手側端末を例に挙げて説明したが、封筒情報管理サーバ2bと接続する装置は、端末に限らず、売り手側および買い手側の取引処理などを行うサーバ装置や取引等を処理するアプリケーションを備える専用装置であっても良い。また、上記の説明では、封筒には、あらかじめ封筒番号を印刷するようにしたが、書留番号や宅配番号などを封筒番号として用いることも可能である。これらは、以下の実施形態においても同様である。
[第2の実施の形態]
次に本発明の第2の実施の形態を説明する。第1の実施の形態との主な違いは、取引仲介サーバ99と、封筒情報管理サーバ2bと、DBサーバ2cを一体構成とし、各機能を連動させることによって、より安全性の高い取引を実現したことである。なお、システムの構成は、必要により機能分散させることが可能なことは言うまでもない。
図11において、本実施の形態による商品取引仲介システム1は、会員間の商品の取引情報を処理する取引仲介サーバ2と、第1の実施の形態で説明した封筒8を用いる。また、取引仲介サーバ2は、インターネット等の汎用の通信ネットワーク7を介して、会員端末3,4、および、金融機関サーバ5,6と接続されている。なお、本実施の形態による商品取引仲介システム1は、後述するように、まず会員端末3,4を介して取引仲介サーバ2に会員登録を行う。この段階では、特に売り手、買い手の区別は無いが、便宜上、ある商品取引において売り手となる会員の端末を売り手側端末3、買い手となる会員の端末を買い手側端末4として説明をする。
<商品取引仲介システムの構成>
取引仲介サーバ2は、通信ネットワーク7を介して、他の装置と伝送をするための伝送部70、演算処理を実行する演算処理部71、データを保存する記憶部72、データを入力する入力部73、データを出力する出力部74を有している。
また、演算処理部71は、売り手や買い手の住所、名称、口座情報など会員に関する基本データを保存する基本データ登録手段94、売り手側端末3から送られてくる商品の出品情報を登録する出品情報登録手段80、商品の出品情報の登録の際に商品IDを発行する商品ID発行手段82、売り手からの封筒の注文または/および買い手からの商品の注文を受け付ける注文情報登録手段81、買い手から商品の注文を受け付けたときにその商品の売り手側端末3へ注文情報を送信する注文情報送信手段83、取引仲介業者の口座(預託口座)を管理する金融機関のサーバからの入金通知を受信する入金情報受信手段84、入金通知があったときに売り手側端末3へ商品発送指示を通知する発送指示送信手段85、売り手側端末3から送られてくる使用した封筒の封筒番号や売り手の識別情報(売り手の会員ID)などの発送情報を受信する発送情報登録手段86、発送情報を買い手側端末4へ送信する発送情報確認手段79、買い手側端末4から送られてくる配送された商品が注文した商品か否かの判定結果を受信する受取情報登録手段87、発送情報登録手段86からの起動指令および受取情報登録手段87から入力した判定結果に基づいて取引が成立したか否かを判定する取引成立判定手段88、入力部73を介して取引仲介業者によって入力された検認情報等を記憶部72に保存する入力処理手段89、記憶部72に保存されている取引情報等を出力部74へ出力する出力処理手段90、売り手側端末または買い手側端末からのダウンロード要求によって取引履歴を送信する履歴情報送信手段91、および、伝送部70との間でデータの受け渡しを行う送受信処理手段92を有している。演算処理部71の有する各手段はCPUの機能としてプログラムによって実現可能である。図1と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
<商品取引仲介システムの動作>
次に、図12を用いて、上記の構成を有する商品取引仲介システム1の動作について取引仲介サーバ2の処理を中心に説明する。
(会員情報登録処理)
商品取引仲介システム1を利用して取引を行うことを希望する者は、端末から取引仲介サーバ2へ会員情報を送信して、予め会員登録を行う(S1b,S1c)。
取引仲介サーバ2の基本データ登録手段94は、会員端末3、4から送られてきた会員の名前、住所、メールアドレス、金融機関の口座情報などの会員情報を受信すると、記憶部72のユーザDB95に登録する(S1a)。
取引仲介サーバ2の基本データ登録手段94は、最初に会員情報を登録する際に、会員ごとに会員IDとパスワードを発行し、電子メールによって会員端末へ送信する。
図13は、ユーザDB95のデータ構成例である。会員情報ごとに会員IDが付され、取引仲介サーバ2にアクセスするためのパスワードなどが関連付けられて保存されている。なお、ユーザDB95の会員情報には、売り手,買い手の区別はない。売り手,買い手の区別は後述する取引DB96で行われ、会員は取引ごとに売り手になったり、買い手になったりすることができる。
(出品情報登録処理)
売り手は、売り手側端末3から会員IDを設定して取引仲介サーバ2にログインすると、出品する商品情報を取引仲介サーバ2へ送信する(S2b)。取引仲介サーバ2の出品情報登録手段80は、売り手側端末3から送られてきた出品する商品情報を受信すると、取引DB96に当該商品情報を格納するための領域(データエリア)を確保する。出品情報登録手段80は、商品情報格納領域を確保したときに、商品ID発行手段82を起動して、出品する商品ごとにユニークな商品IDを発行する。図14(a)は、取引DB96の商品情報のデータ構成例である。商品IDに関連付けられて、出品する商品の商品名、商品内容の説明、数量、金額、出品日時などが保存されている。また、取引情報として、出品者である売り手の会員IDが保存される。なお、図14(a)に示す取引情報のうち、買い手の会員ID,取引成立日時,入金フラグ,受領確認フラグについては、出品段階では空欄になっている。
出品情報登録手段80は、上記の出品情報登録処理を終えると、WEB画面を通して、会員やその他の販売対象者が商品情報を閲覧できる状態にする(S2a)。
(注文受付処理)
買い手から売り手への商品の注文は、買い手側端末4を介して取引仲介サーバ2へ商品IDを含む注文情報を送信することによって行われる(S3c)。オークション取引の場合は、商品ID以外に金額情報も送信される。
取引仲介サーバ2の注文情報登録手段81は、買い手側端末4から送られてきた注文情報を受信すると、記憶部72の取引DB96の当該商品IDに関する取引情報として買い手の会員ID、注文日時を書き込む(S3a)。なお注文日時は、通常の売買取引においては買い手側端末4から注文情報が送られてきた日時であるが、オークション取引の場合は、最終的に落札者が決定した日時が注文日時になる。
注文情報登録手段81は、取引DB96へ注文日時を書き込んだ後、注文情報送信手段83を起動して、売り手のメールアドレスに注文情報または確認用URLを送信する(S3b)。なお、オークション取引の場合は、注文情報登録手段81は落札者のメールアドレスに対しても落札した旨のメールを送信する。
その後、買い手が取引仲介業者用金融機関の口座(以下、預託口座)に商品の代金を振り込むと(A1)、金融機関サーバ5から入金情報が送信される(S4d)。入金情報受信手段84は入金情報を受信すると、取引DB96の入金フラグをセットすると共に(S4a)、発送指示送信手段85を起動する。発送指示送信手段85は起動されると、売り手のメールアドレスに商品発送指示を送信する(S5a)。
売り手側端末3は取引仲介サーバ2から送られてくる商品発送指示を受信すると(S5b)、売り手は、封筒8に送り先である買い手の住所,名前と送り元である売り手の住所,名称等の情報をそれぞれ記載する。
(商品発送処理)
次に、売り手は、商品ごとにどの封筒を用いたかを取引仲介サーバ2に登録する。売り手は、図7(a)に例示する封筒登録フォームに封筒8に付加されている封筒番号と、図示しない商品IDを入力する。これにより、封筒番号と商品IDが売り手側端末3から取引仲介サーバ2へ送られる(S6b)。取引仲介サーバ2の発送情報登録手段86は、売り手側端末3から新規の封筒番号が送られてくると、取引DB96内にその封筒アカウント領域を確保する。そして、発送情報登録手段86は、図7(b)に例示するように封筒番号の登録が完了した旨を売り手側端末3上に表示する(S6a)。
なお、封筒番号は、第1の実施の形態で説明したように、封筒には予め付加されておらず、取引仲介サーバ2に、売り手側端末3からの要求に応答して、封筒毎にユニークな封筒番号を売り手側端末3へ送信する包装体識別情報送信手段を設けるようにしても良い。
(発送情報登録処理)
次に、売り手は、図7(b)の下段の「発送情報入力」ボタンをクリックする。これにより、発送情報登録手段86は、図8(a)に示す発送情報登録フォームを売り手側端末3上に表示する。
この発送情報登録フォームのうち、売り手の名前やメールアドレス等の属性情報(売り手情報)については、売り手が入力した会員IDによって、発送情報登録手段86がユーザDB95から売り手情報を抽出して、発送情報登録フォームに予め表示する。売り手はその情報に変更がある場合のみ発送情報登録フォームから変更に係る情報のみを入力する。この入力により、発送情報登録手段86は、ユーザDB95の当該売り手の属性情報を書き換える。また、売り手は、発送情報登録フォームから、発送日、利用する宅配会社や荷物番号、および発送内容(商品の内容や数量等)等の発送情報を入力する。(S7b)
発送情報登録手段86は、売り手側端末3に表示される発送情報登録フォームを通して入力された発送情報を取引DB96の当該封筒番号のアカウント領域に保存する(S7a)。
なお、発送内容については、商品IDから、発送情報登録手段86が取引DB96から商品内容や数量を抽出して、発送情報登録フォームの発送内容欄に表示するようにしても良い。これにより、売り手は発送内容を確認することができるので錯誤による発送ミスを未然に防ぐことができる。
図14(b)は、取引DB96の封筒アカウントのデータ構成例である。封筒アカウントには、上記した発送情報の他、受取日時,受取ステータス,相違内容,検認結果、検認内容等の情報が書き込み可能になっている。
ここで、第1の実施の形態と同様に、受取ステータスは、買い手が商品の配送を受けたときの買い手の行為または買い手が封筒の視認部を通して商品を確認した結果がコードで保存されるようになっており、たとえば、受取拒否の場合は「1」、商品が注文品と異なる場合は「2」、商品が注文品であることを確認した場合は「3」、買い手への配達後一定時間を経過した場合は「4」が保存される。
発送情報登録手段86は、封筒アカウントに発送情報の書き込みが終了すると、図8(b)に示すように、売り手側端末3上に発送情報の登録が完了した旨の表示と確認用URLの表示を行う。また、発送情報登録手段86は、商品IDをキーにして、取引DB96の当該商品IDに係る買い手の会員IDを抽出し、次にユーザDB95を参照して当該会員IDのメールアドレスに、確認用URLのメールを送信する。(S8a,S8c)。
(買い手の受取処理)
買い手は、商品が到着すると、まず封筒の外観と、封筒表面に印刷されている封筒番号を確認する。もし、メール通知を受けたものと違っていたり、封筒の外観に異常があったりした場合は、受取を拒否して、買い手側端末4を通して、その旨を取引仲介サーバ2へ登録する(S9c)。以下、受信ステータスの登録手順について説明する。
買い手は、端末4から会員ID,商品ID,封筒番号の少なくともいずれかを取引仲介サーバ2へ送信する。取引仲介サーバ2の受取情報登録手段87は、受信した情報から取引DB96の封筒アカウントにアクセスして買い手に対し、受取情報登録手段を表示する。
買い手は、端末4上に表示された受取情報登録手段において受取ステータスの一覧の中から受取拒否を選択して送信する。買い手側端末4から受取拒否のコードを受信した取引仲介サーバ2は、当該コードを封筒アカウントに登録する(S9a)。
封筒の外観および封筒番号に異常がない場合は、買い手は、封筒を受け取り、遮蔽部11,21を捲って、視認部64の確認面15,25を露出させる。そして、視認部64を通して、商品に日付や期限のあるものはこれらも含めて、受領した商品が注文したものかどうかを確認して、その確認結果を取引仲介サーバ2へ登録する。
以下、買い手が封筒の視認部を通して確認した結果、異常がない場合と、異常が発見された場合について夫々説明する。
(異常がない場合)
視認部64を通して商品を確認した結果、異常がなければ、買い手は、買い手側端末4を介して、受取情報登録手段より、正常に受領した旨の確認済みのコードを情報を送信する。(S9c)。買い手側端末4から確認済みのコードを受信した取引仲介サーバ2は、当該コードを封筒アカウントに登録する(S9a)。
(異常がある場合)
買い手は、封筒8の視認部64を通して確認した商品が注文品と異なる場合は、買い手側端末4を介して受取情報登録手段よりの受取ステータスに異常がある旨の商品相違コードを送信する(S9c)。買い手側端末4から商品相違コードを受信した取引仲介サーバ2は、当該コードを封筒アカウントに登録し(S9a)。買い手側端末4に対して、図9(b)に示す発送内容相違報告フォームを表示する。
買い手は、発送内容相違報告フォームに買い手情報,封筒番号,相違画像等すくなくともいずれかの情報および相違内容を入力して取引仲介サーバ2へ送信する。
また、その封筒8を、中身を取り出さないまま取引仲介業者へ郵送する(A3)。
取引仲介業者は、封筒8を受け取ると、封筒8の視認部64を通して商品を検認し、正常、異常の判定を行い、その検認結果を取引仲介サーバ2の入力部73から入力する(S13a)。入力された情報は、入力処理手段89によって取引DB96の当該封筒アカウントの検認結果欄に保存される。取引仲介業者は、また、視認部64を通した商品をカメラで撮影し、入力処理手段89によって、その画像データを取引DB96の当該封筒番号の検認内容欄に保存してもよい。入力処理手段89は、判定結果の保存を完了すると、再び取引成立判定手段88を起動する。
取引成立判定手段88は、上述した処理を実行し、当該商品IDに関連付けられたすべての封筒番号のアカウントの受取ステータスが確認済みまたはタイムアウトであるか、または、取引仲介業者による検認の結果が正常の場合は、当該商品IDに関連付けられている受領確認フラグをセットすると共に、預託口座の金融機関サーバへ売り手口座への送金指示を送信する(S12a)。
また、入力処理手段89は検認結果を登録すると、取引成立判定手段88を介して、売り手および買い手の双方へメールで検認結果を通知して(S13b,S13c)、商品の入った封筒を買い手あるいは他の返却先に送付する(A5)。検認結果の通知や商品の入った封筒の返却あるいは保管は、第1の実施の形態と同様である。
売り手は、「異常あり」の検認結果を受け取ることにより(S14b)、新たな封筒に正しい商品を収納して買い手へ郵送するか否かの判断を行う。なお、商品の再送に対しては、新しく封筒アカウントが開かれ、商品IDは、元の商品IDが使われる。
(履歴情報ダウンロード処理)
売り手、買い手は、これまでの履歴情報を取得することができる。この履歴情報ダウンロード処理については、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
以上、本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加えて、商品取引の処理と封筒情報(発送情報、受取情報、検認情報)の処理とを連動させることによって、効率的なデータ入力を可能にすると共に、より安全な決済処理を実現することができる。
1・・・商品取引仲介システム(配送支援システム)
2・・・取引仲介サーバ
2b・・・封筒情報管理サーバ
2c・・・DBサーバ
3・・・売り手側端末
4・・・買い手側端末
5・・・金融機関サーバ(仲介用預託口座)
6・・・金融機関サーバ(売り手指定口座)
7・・・通信ネットワーク
8・・・封筒(包装体)
9・・・LAN
10・・・表紙部
11,21・・・遮蔽部
12a〜12d,22a〜22d・・・ミシン目
15,25・・・確認面(表示窓)
20・・・裏紙部
30・・・開口側舌片
40・・・底辺封止用舌片
50・・・側辺封止用舌片
60・・・透明平袋
64・・・視認部
65・・・内容物(商品)
70,70b・・・伝送部
71,71b・・・演算処理部
72・・・記憶部
73・・・入力部
74・・・出力部
79,79b・・・発送情報確認手段
80・・・出品情報登録手段
81・・・注文情報登録手段
82・・・商品ID発行手段
83・・・注文情報送信手段
84・・・入金情報受信手段
85・・・発送指示送信手段
86,86b・・・発送情報登録手段
87,87b・・・受取情報登録手段
88・・・取引成立判定手段
89・・・入力処理手段
90・・・出力処理手段
91・・・履歴情報送信手段
92,92b・・・送受信処理手段
94・・・基本データ登録手段
95・・・ユーザDB
96・・・取引DB
97・・・LANインタフェース手段

Claims (7)

  1. 受取者側において包装体から物品を取り出すことなく物品の視認が可能な視認部を備えた包装体を用いた発送者から受取者への物品の配送支援において、発送者側の装置および受取者側の装置と通信ネットワークを介して接続し、前記包装体を用いて発送者から受取者へ物品を発送する際の発送情報および受取情報を処理する管理サーバを有する配送支援システムであって、
    前記管理サーバは、
    発送者側の装置から送られてくる、発送者、配送される物品、及び発送者と受取者との間の取引情報のうち少なくともいずれかを特定するための特定情報と、当該物品の発送に用いられる包装体毎に設けられた包装体識別情報とを関連付けて発送情報として登録する、発送情報登録手段と、
    あらかじめ、前記発送情報を受取者側の装置に送信する発送情報確認手段と、
    受取者側の装置から送られてくる、受取者側において前記発送情報又は当該発送情報を特定するための情報と、当該包装体から内容物を取り出すことなく内容物を視認した結果と、からなる物品確認情報を含む前記受取情報を受信して、前記包装体識別情報に関連付けて保存する受取情報登録手段と、
    前記包装体識別情報に関連付けられている前記発送情報および前記受取情報を前記発送者側の装置または前記受取者側の装置に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする配送支援システム。
  2. 前記包装体には、包装体を識別するための包装体識別情報が表示されており、
    当該包装体識別情報は、前記発送者側の装置から前記管理サーバへ送信されることを特徴とする請求項1に記載の配送支援システム。
  3. 前記管理サーバは、前記発送者側の装置からの要求に応答して、前記包装体識別情報を前記発送者側の装置へ送信する包装体識別情報送信手段を備え、
    前記発送情報登録手段は、前記発送者側の装置から送られてくる前記特定情報を受信したとき、当該特定情報と前記包装体識別情報と関連付けて発送情報を生成し、登録することを特徴とする請求項1に記載の配送支援システム。
  4. 売り手から買い手への商品の配送に用いられ、買い手側において内容物を取り出すことなく内容物の視認が可能な包装体を用いた売り手から買い手への物品の配送において、売り手側の装置および買い手側の装置と通信ネットワークを介して接続し、前記包装体を用いて売り手から買い手へ配送される商品の取引情報を処理する取引仲介サーバを有する商品取引仲介システムであって、
    前記取引仲介サーバは、
    買い手側の装置から送られてくる商品の注文情報を受信する注文情報登録手段と、
    売り手側の装置へ商品の発送指示を送信する発送指示送信手段と、
    売り手側の装置から送られてくる、売り手、配送される商品、及び売り手と買い手との間の取引情報のうち少なくともいずれかを特定するための特定情報と、当該商品の発送に用いられる包装体毎に設けられた包装体識別情報とを関連付けて発送情報として登録する発送情報登録手段と、
    あらかじめ、前記発送情報を買い手側の装置に送信する発送情報確認手段と、
    買い手側の装置から送られてくる、買い手側において前記発送情報又は当該発送情報を特定するための情報と、当該包装体から内容物を取り出すことなく内容物を視認した結果に基づき、発送された商品が注文した商品に間違いないか否かを判定した結果を受信し、前記注文情報と関連付けて保存する受取情報登録手段と、
    当該判定した結果に基づいて、前記注文情報に基づく取引の成立を判定する取引成立判定手段と、
    を備えたことを特徴とする商品取引仲介システム。
  5. 前記包装体には、包装体を識別するための包装体識別情報が表示されており、
    当該包装体識別情報は、前記売り手側の装置から前記取引仲介サーバへ送信されることを特徴とする請求項4に記載の商品取引仲介システム。
  6. 前記取引仲介サーバは、前記売り手側の装置からの要求に応答して、前記包装体識別情報を前記売り手側の装置へ送信する包装体識別情報送信手段を備え、
    前記発送情報登録手段は、前記売り手側の装置から送られてくる前記特定情報を受信したとき、当該特定情報と前記包装体識別情報と関連付けて発送情報を生成し、登録することを特徴とする請求項4に記載の商品取引仲介システム。
  7. 売り手から買い手への商品の配送に用いられ、買い手側において内容物を取り出すことなく内容物の視認が可能な包装体と、売り手側の装置および買い手側の装置と通信ネットワークを介して接続し、前記包装体を用いて売り手から買い手へ商品を発送する際の発送情報および受取情報を処理する管理サーバと、を用いて、売り手、買い手間の取引の支援を行う取引支援方法であって、
    前記包装体には、包装体を識別するための包装体識別情報が表示されており、
    前記売り手側の装置から前記管理サーバへ、売り手、配送される商品、及び売り手と買い手との間の取引情報のうち少なくともいずれかを特定するための特定情報と、当該商品の発送に用いられる包装体の包装体識別情報とを送信し、前記管理サーバは、受信した特定情報と包装体識別情報とを関連付けて発送情報として記憶装置に保存する発送情報登録段階と、
    あらかじめ、前記発送情報を買い手側の装置に送信する発送情報確認段階と、
    前記買い手側の装置から前記管理サーバへ、前記発送情報又は当該発送情報を特定するための情報と、買い手側において当該包装体から内容物を取り出すことなく内容物を視認した結果と、からなる物品確認情報を含む前記受取情報を送信し、前記管理サーバは、受信した前記受取情報を前記包装体識別情報に関連付けて保存する受取情報登録段階と、
    前記管理サーバから前記売り手側の装置または前記買い手側の装置へ前記包装体識別情報に関連付けられた前記発送情報および前記受取情報を送信する情報提供段階と、
    を含むことを特徴とする取引支援方法。
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