JP2013250018A - 扁平状熱交換管 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な加工作業でろう付不良の発生を抑制しうる扁平状熱交換管を提供する。
【解決手段】扁平状熱交換管4の両側壁15の内側に補強部材16を設ける。側壁15の管高さ方向両端部に連なって、他方の側壁15にのびた延伸部19を一体に設ける。側壁15は管高さ方向にのびる平坦状であり、両延伸部19は管幅方向にのびる平坦状である。側壁15と両延伸部19との間に横断面円弧状連接部21を介在させる。補強部材16は、管高さ方向の中間部が管幅方向外方に突出しかつ全体に等しい曲率半径を有する横断面円弧状であり、連接部21内面の曲率半径が、補強部材16外面の曲率半径よりも小さくなっている。補強部材16の外面を、側壁15内面の1箇所および各延伸部19内面の1箇所に接触させ、この状態で側壁15および両延伸部19と補強部材16とをろう付する。
【選択図】図2

Description

この発明は、たとえばカーエアコンを構成する冷凍サイクルのコンデンサやエバポレータに用いられる扁平状熱交換管に関する。
カーエアコンを構成する冷凍サイクルのコンデンサに用いられる扁平状熱交換管として、互いに対向する1対の平坦壁および両平坦壁の両側縁部どうしの間に設けられた2つの側壁を有しており、飛び石などによる側壁の破損を防止することを目的として、両側壁の内側に、それぞれ補強部材が設けられているものが用いられている。
飛び石などによる側壁の破損を防止することを目的として、両側壁の内側に、それぞれ補強部材が設けられている扁平状熱交換管の1つの具体例として、互いに対向する1対の平坦壁および両平坦壁の両側縁部どうしの間に設けられた2つの側壁を有しているとともに、内部にコルゲート状インナーフィンが設けられており、両平坦壁がそれぞれ全体に一体に形成され、両側壁が管高さ方向にのびる平坦状であり、一方の平坦壁の一側縁と他方の平坦壁の一側縁との間に一方の側壁が一体に設けられ、前記一方の平坦壁の他側縁に他方の側壁が一体に設けられるとともに、前記他方の平坦壁の前記他方の側壁側の側縁に管高さ方向にのびる平坦状の補強部材が一体に設けられ、インナーフィンが、前記補強部材の先端に連なって前記一方の側壁側に張り出すように一体に形成されるとともに、インナーフィンにおける前記一方の側壁側の側縁に管高さ方向にのびる平坦状の補強部材が一体に設けられ、両側壁と両補強部材とが積層状に密着するように重ね合わされてろう付され、インナーフィンがコルゲート状であって、管長さ方向にのびる波頂部、管長さ方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結するとともに隣接する波頂部と波底部とに共有される連結部よりなり、インナーフィンの波頂部が前記一方の平坦壁にろう付されるとともに、同じく波底部が前記他方の平坦壁にろう付され、インナーフィンの連結部によって管長さ方向にのびる複数の冷媒通路が設けられている扁平状熱交換管が知られている(特許文献1参照)。
そして、互いに間隔をおくとともに幅方向を通風方向に向けて並列状に配置され特許文献1記載の扁平状熱交換管と、熱交換管の両端部がろう付されたヘッダタンクと、隣り合う熱交換管どうしの間に配置されて熱交換管にろう付されたアウターフィンとによって、熱交換器が構成される。
上述した熱交換器は、次の方法で製造される。すなわち、扁平状熱交換管における両側壁と両補強部材、前記一方の平坦壁とインナーフィンの波頂部、および前記他方の平坦壁とインナーフィンの波底部とがろう付されていない状態の折り曲げ体と、アウターフィンとを組み合わせるとともに、折り曲げ体の両端部を2つのヘッダタンクを構成するタンク構成体の管挿入穴に挿入した後、折り曲げ体の両側壁と両補強部材、前記一方の平坦壁とインナーフィンの波頂部、および前記他方の平坦壁とインナーフィンの波底部とをそれぞれろう付して熱交換管をつくり、これと同時に、熱交換管とアウターフィンおよび熱交換管とヘッダタンク構成体とをろう付することによって熱交換器が製造される。
しかしながら、特許文献1記載の扁平状熱交換管を備えた熱交換器の製造時に上記折り曲げ体の状態で取り扱う際に、折り曲げ体が変形し、折り曲げ体における両側壁と両補強部材との間に隙間が生じ、後工程のろう付時に両側壁と両補強部材との間にろう付不良が発生するおそれがある。
また、飛び石などによる側壁の破損を防止することを目的として、両側壁の内側に、それぞれ補強部材が設けられている扁平状熱交換管の他の具体例として、互いに対向する1対の平坦壁および両平坦壁の両側縁部どうしの間に設けられた2つの側壁を有しているとともに、内部にコルゲート状インナーフィンが設けられており、両平坦壁がそれぞれ全体に一体に形成され、両側壁が管高さ方向の中央部が管幅方向外方に突出した横断面円弧状であり、一方の平坦壁の一側縁と他方の平坦壁の一側縁との間に一方の側壁が一体に設けられ、前記一方の平坦壁の他側縁に他方の側壁が一体に設けられるとともに、前記他方の平坦壁の前記他方の側壁側の側縁に、管高さ方向の中央部が管幅方向外方に突出した横断面円弧状である補強部材が一体に設けられ、インナーフィンが、前記補強部材の先端に連なって前記一方の側壁側に張り出すように一体に形成されるとともに、インナーフィンにおける前記一方の側壁側の側縁に管高さ方向の中央部が管幅方向外方に突出した横断面円弧状である補強部材が一体に設けられ、両側壁と両補強部材とが積層状に密着するように重ね合わされてろう付され、インナーフィンがコルゲート状であって、管長さ方向にのびる波頂部、管長さ方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結するとともに隣接する波頂部と波底部とに共有される連結部よりなり、インナーフィンの波頂部が前記一方の平坦壁にろう付されるとともに、同じく波底部が前記他方の平坦壁にろう付され、インナーフィンの連結部によって管長さ方向にのびる複数の冷媒通路が設けられている扁平状熱交換管が知られている(特許文献2参照)。
特許文献2記載の扁平状熱交換管によれば、特許文献1記載の扁平状熱交換管が有する問題が発生しないようにするには、折り曲げ体をつくる際に、両側壁および両補強部材を高寸法精度で成形する必要があり、加工作業が面倒になるという問題がある。
特開2009−168360号公報 特開2009−229052号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、簡単な加工作業でろう付不良の発生を抑制しうる扁平状熱交換管を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)互いに対向する1対の平坦壁および両平坦壁の両側縁部どうしの間に設けられた2つの側壁を有し、両側壁のうち少なくともいずれか一方の側壁の内側に補強部材が設けられている扁平状熱交換管において、
内側に補強部材が設けられている側壁の管高さ方向両端部に連なって、他方の側壁側にのびた延伸部が一体に設けられており、補強部材の外面が、側壁内面の1箇所および各延伸部内面の1箇所に接触しており、この状態で側壁および両延伸部と補強部材とがろう付されている扁平状熱交換管。
2)補強部材の側壁への接触部と両延伸部への接触部との間に空間が形成され、当該空間内にろう材フィレットが形成されている上記1)記載の扁平状熱交換管。
3)内側に補強部材が設けられている側壁が管高さ方向にのびる平坦状であるとともに、両延伸部が管幅方向にのびる平坦状であり、側壁と両延伸部との間に外方に突出した横断面円弧状連接部が介在させられ、補強部材の管高さ方向の中間部が管幅方向外方に突出しており、補強部材外面における側壁への接触部と両延伸部への接触部との間の部分が、全体に一定の曲率半径を有する横断面円弧状となされ、側壁と両延伸部との間の連接部内面の曲率半径が、補強部材外面における側壁への接触部と両延伸部への接触部との間の部分の曲率半径よりも小さくなっている上記1)または2)記載の扁平状熱交換管。
4)側壁と両延伸部との間の連接部内面の曲率の中心と、補強部材外面における側壁への接触部と両延伸部への接触部との間の部分の曲率の中心とを結ぶ直線上において、連接部内面と補強部材外面との間の距離が0.5mm以下となっている上記3)記載の扁平状熱交換管。
5)内部にインナーフィンが設けられており、インナーフィンにおける管幅方向の両側縁部のうち少なくともいずれか一方に補強部材が一体に形成されている上記1)〜4)のうちのいずれかに記載の扁平状熱交換管。
6)インナーフィンがコルゲート状であって、管長さ方向にのびる波頂部、管長さ方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結する連結部よりなり、インナーフィンの波頂部が前記一方の平坦壁に接合されるとともに、同じく波底部が前記他方の平坦壁に接合され、インナーフィンの連結部によって管長さ方向にのびる複数の冷媒通路が設けられている上記5)記載の熱交換器。
7)一方の平坦壁の全体が一体に形成されるとともに、他方の平坦壁が管幅方向に並んだ2つの分割壁により形成されており、前記一方の平坦壁の両側縁部と前記両分割壁における管幅方向外側縁部との間に、それぞれ側壁が設けられるとともに、前記一方の平坦壁の両側壁寄りの部分、および前記両分割壁における管幅方向外側縁部寄りの部分に、それぞれ連接部を介して側壁と連なった延伸部が設けられ、両側壁の内側に補強部材が設けられ、前記両分割壁における管幅方向内側縁部に、それぞれ前記一方の平坦壁側に突出して先端が前記一方の平坦壁に当接した状態で当該平坦壁に接合された突出壁が一体に形成されるとともに両突出壁が相互に接合され、インナーフィンが、前記両突出壁の先端に連なって管幅方向外側に張り出すように一体に形成され、インナーフィンにおける管幅方向外側縁部に、補強部材が一体に形成されている上記5)または6)記載の扁平状熱交換管。
8)互いに間隔をおくとともに幅方向を通風方向に向けて並列状に配置された複数の扁平状熱交換管と、熱交換管の両端部が接続されたヘッダタンクと、隣り合う熱交換管どうしの間に配置されたアウターフィンとを備えており、熱交換管が、上記1)〜7)のうちのいずれかに記載の扁平状熱交換管からなる熱交換器。
上記1)〜7)の扁平状熱交換管によれば、互いに対向する1対の平坦壁および両平坦壁の両側縁部どうしの間に設けられた2つの側壁を有し、両側壁のうち少なくともいずれか一方の側壁の内側に補強部材が設けられている扁平状熱交換管において、内側に補強部材が設けられている側壁の管高さ方向両端部に連なって、他方の側壁側にのびた延伸部が一体に設けられており、補強部材の外面が、側壁内面の1箇所および各延伸部内面の1箇所で接触しており、この状態で側壁および両延伸部と補強部材とがろう付されているので、側壁および両延伸部と補強部材との間でのろう付不良の発生を抑制することができる。また、補強部材の外面が、側壁内面の1箇所および各延伸部内面の1箇所の合計3箇所で接触しているだけであるから、特許文献2記載の熱交換管のように、側壁の内面と、補強部材の外面との全体を密着させる場合に比べて、必要部分をろう付する前の状態の折り曲げ体を成形する作業が簡単になる。
上記2)の扁平状熱交換管によれば、内側に補強部材が設けられた側壁の強度が向上し、飛石などの飛散物による側壁の破損を防止することができる。
上記3)の扁平状熱交換管によれば、内側に補強部材が設けられている側壁が管高さ方向にのびる平坦状であるとともに、両延伸部が管幅方向にのびる平坦状であり、側壁と両延伸部との間に外方に突出した横断面円弧状連接部が介在させられ、補強部材の管高さ方向の中間部が管幅方向外方に突出しており、補強部材外面における側壁への接触部と両延伸部への接触部との間の部分が、全体に一定の曲率半径を有する横断面円弧状となされ、側壁と両延伸部との間の連接部内面の曲率半径が、補強部材外面における側壁への接触部と両延伸部への接触部との間の部分の曲率半径よりも小さくなっているので、側壁と補強部材との間でのろう付不良の発生を効果的に抑制することができる。また、特許文献2記載の熱交換管のように、側壁内面と補強部材外面との全体を密着させる場合に比べて、必要部分をろう付する前の状態の折り曲げ体を成形する作業が極めて簡単になる。
上記4)の扁平状熱交換管によれば、補強部材の側壁への接触部と両延伸部への接触部との間に、ろう材フィレットを確実に形成することができる。
この発明の扁平状熱交換管を備えたカーエアコン用コンデンサの全体構成を示す斜視図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 図2の部分拡大図である。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。この実施形態は、この発明による扁平状熱交換管を、フロン系冷媒を使用したカーエアコンのコンデンサに使用したものである。
図1はこの発明による熱交換器を適用したカーエアコン用コンデンサの全体構成を示し、図2および図3は図1のコンデンサに用いられている扁平状熱交換管の構成を示す。
なお、以下の説明において、図1の上下、左右を上下、左右というものとし、通風方向下流側(図1および図2に矢印Xで示す方向)を前、これと反対側を後というものとする。また、以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。
図1において、カーエアコン用のコンデンサ(1)は、左右方向に間隔をおいて配置された上下方向にのびる1対のアルミニウム製ヘッダタンク(2)(3)と、両ヘッダタンク(2)(3)間において幅方向を通風方向(前後方向)に向けるとともに上下方向に間隔をおいて配置され、かつ両端部が両ヘッダタンク(2)(3)にろう付された複数のアルミニウム製扁平状熱交換管(4)と、隣り合う熱交換管(4)どうしの間、および上下両端の熱交換管(4)の外側に配置されて熱交換管(4)にろう付されたアルミニウム製コルゲート状アウターフィン(5)と、上下両端のアウターフィン(5)の外側に配置されてアウターフィン(5)にろう付されたアルミニウム製サイドプレート(6)とを備えている。
左側ヘッダタンク(2)は、高さ方向の中央部よりも上方において仕切部材(7)により上下2つのヘッダ部(2a)(2b)に仕切られ、右側ヘッダタンク(3)は、高さ方向の中央部よりも下方において仕切部材(7)により上下2つのヘッダ部(3a)(3b)に仕切られている。左側ヘッダタンク(2)の上ヘッダ部(2a)に流体入口(図示略)が形成され、流体入口に通じる流入路(8a)を有するアルミニウム製入口部材(8)が上ヘッダ部(2a)にろう付されている。また、右側ヘッダタンク(3)の下ヘッダ部(3b)に流体出口(図示略)が形成され、流体出口に通じる流出路(9a)を有するアルミニウム製出口部材(9)が下ヘッダ部(3b)にろう付されている。
左右のヘッダタンク(2)(3)は、少なくとも外面にろう材層を有するアルミニウム製パイプ、たとえば両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートからなる素板が筒状に成形されるとともに両側縁部が部分的に重ね合わされて相互にろう付された筒状体からなり、かつ前後方向に長い複数の管挿入穴を有するタンク本体(11)と、タンク本体(11)の両端にろう付されてその両端開口を閉鎖するアルミニウム製閉鎖部材(12)とからなる。なお、ヘッダタンク本体(11)の詳細な図示は省略する。また、ヘッダタンク本体(11)は、外周面にろう材が溶射されたアルミニウム押出管からなるものであってもよい。
図2に示すように、扁平状熱交換管(4)は、上下方向に間隔をおいて互いに対向する1対の平坦壁(13)(14)と、両平坦壁(13)(14)の前後両側縁部どうしの間に設けられた2つの側壁(15)と、両側壁(15)の内側にそれぞれ設けられた補強部材(16)と、内部に設けられたインナーフィン(17)とを備えており、全体が両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートを折り曲げて、必要箇所をろう付することにより形成されたものである。
扁平状熱交換管(4)の下側平坦壁(13)は全体が一体に形成され、上側平坦壁(14)は管幅方向(前後方向)に並んだ2つの分割壁(18)により形成されている。下側平坦壁(13)の前後両側縁部と両分割壁(18)の管幅方向外側縁部との間に、それぞれ管高さ方向(上下方向)にのびる平坦状側壁(15)が設けられている。各側壁(15)の上下方向両端部に、他方の側壁(15)側にのびる平坦状の延伸部(19)が、連接部(21)を介して一体に設けられている。延伸部(19)は、下側平坦壁(13)の前後両側壁(15)寄りの部分、および両分割壁(18)における前後両側壁(15)寄りの部分(管幅方向外側縁部寄りの部分)にそれぞれ一体に設けられ、下側平坦壁(13)および両分割壁(18)の一部となっている。連接部(21)は外方に突出した横断面円弧状である。
扁平状熱交換管(4)の上側平坦壁(14)の両分割壁(18)における管幅方向内側縁部に、それぞれ下側平坦壁(13)側に突出しかつ先端が下側平坦壁(13)に当接した状態で下側平坦壁(13)にろう付された突出壁(22)が一体に形成されており、両突出壁(22)が相互にろう付されている。突出壁(22)の先端に、インナーフィン(17)が管幅方向外側に張り出すように一体に形成されている。
インナーフィン(17)はコルゲート状であって、管長さ方向(左右方向)にのびる波頂部(23)、管長さ方向(左右方向)にのびる波底部(24)、および波頂部(23)と波底部(24)とを連結するとともに隣接する波頂部(23)と波底部(24)とに共有される連結部(25)よりなり、波底部(24)が下側平坦壁(13)にろう付され、波頂部(23)が上側平坦壁(14)の分割壁(18)にろう付されている。そして、インナーフィン(17)の連結部(25)によって、熱交換管(4)内が、熱交換管(4)の長さ方向にのびる複数の冷媒通路(26)に仕切られている。
各インナーフィン(17)における管幅方向外側縁部に、補強部材(16)が一体に形成されている。図3に示すように、各補強部材(16)の外面は、側壁(15)内面の1箇所および各延伸部(19)内面の1箇所の合計3箇所に接触した状態で、側壁(15)および延伸部(19)と補強部材(16)とがろう付され、各補強部材(16)の側壁(15)への接触部と両延伸部(19)への接触部との間に空間が形成されるとともに当該空間内に、ろう材フィレット(27)が形成されている。すなわち、補強部材(16)は、管高さ方向の中間部が管幅方向外方に突出し、かつ全体に一定の曲率半径を有する横断面円弧状であり、各補強部材(16)の外面は、側壁(15)内面の1箇所および各延伸部(19)内面の1箇所の合計3箇所に接触した状態で、側壁(15)および延伸部(19)と補強部材(16)とがろう付されている。
ここで、補強部材(16)外面の曲率半径は連接部(21)内面の曲率半径よりも大きくなっており、連接部(21)内面の曲率の中心と補強部材(16)外面の曲率の中心とを結ぶ直線上において、連接部(21)内面と補強部材(16)外面との間の距離(d)は0.5mm以下となっている。このように形成することで、ろう付時に補強部材(16)と側壁(15)および両延伸部(19)との接触部からはみ出したろう材が、表面張力により補強部材(16)の外面と、側壁(15)および両延伸部(19)の内面との連接部を伝わって流れ、その結果各補強部材(16)の側壁(15)への接触部と両延伸部(19)への接触部との間に形成された空間内にろう材が充填される。アルミニウムろう材においては0.5mm以下の隙間の場合に良好に表面張力が働くため、連接部(21)内面の曲率中心と補強部材(16)外面の曲率の中心とを結ぶ直線上において、連接部(21)内面と補強部材(16)外面との間の距離(d)を0.5mm以下とすることで前記空間内に良好にろう材フィレット(27)を形成することができ、側壁(15)の強度を向上することが可能になる。なお、図3においては、各補強部材(16)の側壁(15)への接触部と両延伸部(19)への接触部との間の隙間全体がろう材フィレット(27)により埋められているが、前記隙間の全体は必ずしもろう材フィレットにより埋められている必要はなく、ろう材フィレットで埋められていない部分が存在していてもよい。
なお、補強部材(16)は、必ずしも全体に一定の曲率半径を有する横断面円弧状である必要はなく、補強部材(16)外面における側壁(15)への接触部と両延伸部(19)への接触部との間の部分が、全体に一定の曲率半径を有する横断面円弧状となされ、側壁(15)と両延伸部(19)との間の連接部(21)内面の曲率半径が、補強部材(16)外面における側壁(15)への接触部と両延伸部(19)への接触部との間の部分の曲率半径よりも小さくなっていればよい。
コンデンサ(1)は、以下に述べる方法で製造される。
まず、少なくとも外面にろう材層を有する1対の筒状アルミニウム製ヘッダタンク本体素材、閉鎖部材(12)、複数のアルミニウム製アウターフィン(5)、サイドプレート(6)、仕切部材(7)、入口部材(8)、および出口部材(9)を用意する。ヘッダタンク本体素材には複数の管挿入穴が形成されている。
また、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートからなる平坦な金属素板を折り曲げることによって、熱交換管(4)をつくるための折り曲げ体、すなわち側壁(15)および延伸部(19)と補強部材(16)、突出壁(22)と下側平坦壁(13)、突出壁(22)どうし、インナーフィン(17)の波底部(24)と下側平坦壁(13)、ならびにインナーフィン(17)の波頂部(23)と分割壁(18)とがろう付されていないことを除いては、図2と同様な形状の折り曲げ体をつくっておく。
ついで、管挿入穴を有する1対のヘッダタンク本体素材を間隔をおいて配置するとともに、両ヘッダタンク本体素材の両端に閉鎖部材(12)を配置し、さらに両ヘッダタンク本体素材に仕切部材(7)を配置してヘッダタンク素材を用意する。また、折り曲げ体とアウターフィン(5)とを交互に配置し、折り曲げ体の両端部をヘッダタンク素材の管挿入穴に挿入する。このとき、インナーフィン(17)が突出壁(22)と側壁(15)との間で突っ張っているので、折り曲げ体を取り扱う際に、折り曲げ体が幅方向に変形することが防止される。また、両端のアウターフィン(5)の外側にサイドプレート(6)を配置し、さらに入口部材(8)および出口部材(9)を配置する。
ついで、ヘッダタンク本体素材と閉鎖部材(12)と仕切部材(7)とからなるヘッダタンク素材、折り曲げ体、アウターフィン(5)、サイドプレート(6)、入口部材(8)および出口部材(9)を仮止めして仮止め体をつくるとともに、仮止め体にフラックスを塗布する。その後、仮止め体をろう付炉内に入れるとともに、ろう付炉内において仮止め体を所定温度に加熱し、側壁(15)および延伸部(19)と補強部材(16)をろう付し、突出壁(22)どうしをろう付して両分割壁(18)により上側平坦壁(14)を形成するとともに突出壁(22)を下側平坦壁(13)にろう付し、さらにインナーフィン(17)の波底部(24)と下側平坦壁(13)、および同波頂部(23)と分割壁(18)とをそれぞれろう付して熱交換管(4)を製造する。これと同時に、ヘッダタンク本体素材および閉鎖部材(12)からなるヘッダタンク素材によりヘッダタンク(2)(3)を製造し、熱交換管(4)とヘッダタンク(2)(3)、熱交換管(4)とアウターフィン(5)、アウターフィン(5)とサイドプレート(6)、ならびにヘッダタンク(2)(3)と入口部材(8)および出口部材(9)とを、それぞれ同時にろう付する。こうして、コンデンサ(1)が製造される。
上述した実施形態においては、扁平状熱交換管(4)の両側壁の内側に補強産材が設けられているが、これに限定されるものではなく、一方の側壁の内側だけに補強部材(16)が設けられていてもよい。
また、補強部材(16)は、管高さ方向の中間部が管幅方向外方に突出しかつ全体に等しい曲率半径を有する横断面円弧状となされているが、これに限定されるものではなく、補強部材(16)の外面が側壁(15)内面および両延伸部(19)内面の3点に接触するように、たとえば管高さ方向の中間部が管幅方向外方に突出した横断面くの字状となされていてもよい。この場合、連接部(21)内面と、補強部材(16)外面との間の最大距離を0.5mm以下にすることで、連接部(21)内面と補強部材(16)外面との間の空間内に良好にろう付フィレットを形成することができる。
さらに、ろう材フィレット(27)は、連接部(21)内面と補強部材(16)外面との間の空間を完全に埋めている必要はなく、一部にろう材フィレットで埋められていない部分が存在していてもよい。
この発明による熱交換器は、カーエアコンを構成する冷凍サイクルのコンデンサに好適に用いられる。
(1):コンデンサ(熱交換器)
(2)(3):ヘッダタンク
(4):扁平状熱交換管
(5):アウターフィン
(13)(14):平坦壁
(15):側壁
(16):補強部材
(17):インナーフィン
(18):分割壁
(19):延伸部
(21):連接部
(22):突出壁
(23):波頂部
(24):波底部
(25):連結部
(26):冷媒通路
(27):ろう材フィレット

Claims (8)

  1. 互いに対向する1対の平坦壁および両平坦壁の両側縁部どうしの間に設けられた2つの側壁を有し、両側壁のうち少なくともいずれか一方の側壁の内側に補強部材が設けられている扁平状熱交換管において、
    内側に補強部材が設けられている側壁の管高さ方向両端部に連なって、他方の側壁側にのびた延伸部が一体に設けられており、補強部材の外面が、側壁内面の1箇所および各延伸部内面の1箇所に接触しており、この状態で側壁および両延伸部と補強部材とがろう付されている扁平状熱交換管。
  2. 補強部材の側壁への接触部と両延伸部への接触部との間に空間が形成され、当該空間内にろう材フィレットが形成されている請求項1記載の扁平状熱交換管。
  3. 内側に補強部材が設けられている側壁が管高さ方向にのびる平坦状であるとともに、両延伸部が管幅方向にのびる平坦状であり、側壁と両延伸部との間に外方に突出した横断面円弧状連接部が介在させられ、補強部材の管高さ方向の中間部が管幅方向外方に突出しており、補強部材外面における側壁への接触部と両延伸部への接触部との間の部分が、全体に一定の曲率半径を有する横断面円弧状となされ、側壁と両延伸部との間の連接部内面の曲率半径が、補強部材外面における側壁への接触部と両延伸部への接触部との間の部分の曲率半径よりも小さくなっている請求項1または2記載の扁平状熱交換管。
  4. 側壁と両延伸部との間の連接部内面の曲率の中心と、補強部材外面における側壁への接触部と両延伸部への接触部との間の部分の曲率の中心とを結ぶ直線上において、連接部内面と補強部材外面との間の距離が0.5mm以下となっている請求項3記載の扁平状熱交換管。
  5. 内部にインナーフィンが設けられており、インナーフィンにおける管幅方向の両側縁部のうち少なくともいずれか一方に補強部材が一体に形成されている請求項1〜4のうちのいずれかに記載の扁平状熱交換管。
  6. インナーフィンがコルゲート状であって、管長さ方向にのびる波頂部、管長さ方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結する連結部よりなり、インナーフィンの波頂部が前記一方の平坦壁に接合されるとともに、同じく波底部が前記他方の平坦壁に接合され、インナーフィンの連結部によって管長さ方向にのびる複数の冷媒通路が設けられている請求項5記載の熱交換器。
  7. 一方の平坦壁の全体が一体に形成されるとともに、他方の平坦壁が管幅方向に並んだ2つの分割壁により形成されており、前記一方の平坦壁の両側縁部と前記両分割壁における管幅方向外側縁部との間に、それぞれ側壁が設けられるとともに、前記一方の平坦壁の両側壁寄りの部分、および前記両分割壁における管幅方向外側縁部寄りの部分に、それぞれ連接部を介して側壁と連なった延伸部が設けられ、両側壁の内側に補強部材が設けられ、前記両分割壁における管幅方向内側縁部に、それぞれ前記一方の平坦壁側に突出して先端が前記一方の平坦壁に当接した状態で当該平坦壁に接合された突出壁が一体に形成されるとともに両突出壁が相互に接合され、インナーフィンが、前記両突出壁の先端に連なって管幅方向外側に張り出すように一体に形成され、インナーフィンにおける管幅方向外側縁部に、補強部材が一体に形成されている請求項5または6記載の扁平状熱交換管。
  8. 互いに間隔をおくとともに幅方向を通風方向に向けて並列状に配置された複数の扁平状熱交換管と、熱交換管の両端部が接続されたヘッダタンクと、隣り合う熱交換管どうしの間に配置されたアウターフィンとを備えており、熱交換管が、請求項1〜7のうちのいずれかに記載の扁平状熱交換管からなる熱交換器。
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