JP2013249191A - エスカレータ用デルタガード衝突防止装置およびエスカレータ用デルタガード衝突防止方法 - Google Patents

エスカレータ用デルタガード衝突防止装置およびエスカレータ用デルタガード衝突防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードに乗客が衝突することをより確実に抑制することができるエスカレータ用デルタガード衝突防止装置を得る。
【解決手段】建物の上階側階床1と移動手摺2との間に形成されるデルタ部に設けられたデルタガード4への乗客の衝突を防止する衝突防止装置5であって、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する検出装置51と、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置51が検出する場合に、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している乗客を移動手摺2の幅方向内側に向かって押圧する回避装置52とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードへの乗客の衝突を防止するエスカレータ用デルタガード衝突防止装置およびエスカレータ用デルタガード衝突防止方法に関する。
従来、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する検出装置と、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置が検出する場合に、発光することにより乗客に対して警告する発光装置とを備えたエスカレータ用デルタガード衝突防止装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−116535号公報
しかしながら、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗り出している乗客が発光装置を見ていない場合には、その乗客は、発光装置による警告に気付くことができず、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗り出したままとなり、上階側階床と移動手摺との間に形成されるデルタ部に設けられたデルタガードに衝突してしまうという問題点があった。
この発明は、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードに乗客が衝突することをより確実に防止することができるエスカレータ用デルタガード衝突防止装置およびエスカレータ用デルタガード衝突防止方法を提供するものである。
この発明に係るエスカレータ用デルタガード衝突防止装置は、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードへの乗客の衝突を防止するエスカレータ用デルタガード衝突防止装置であって、移動手摺から前記移動手摺の幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを検出する検出装置と、前記移動手摺から前記幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを前記検出装置が検出する場合に、前記移動手摺から前記幅方向外側に乗り出している前記乗客を前記移動手摺の幅方向内側に向かって押圧する回避装置とを備えている。
この発明に係るエスカレータ用デルタガード衝突防止方法は、移動手摺から前記移動手摺の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する検出装置と、前記移動手摺から前記幅方向外側に乗り出している前記乗客を前記移動手摺の幅方向内側に向かって押圧する回避装置とを備えたエスカレータ用デルタガード衝突防止装置を用いて、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードへの前記乗客の衝突を防止するエスカレータ用デルタガード衝突防止方法であって、前記移動手摺から前記幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを前記検出装置が検出する検出行程と、前記検出行程で前記移動手摺から前記幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを前記検出装置が検出する場合に、前記移動手摺から前記幅方向外側に乗り出している前記乗客を前記回避装置が前記移動手摺の幅方向内側に向かって押圧する回避工程とを備えている。
この発明に係るエスカレータ用デルタガード衝突防止装置によれば、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する検出装置と、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置が検出する場合に、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗り出している乗客を移動手摺の幅方向内側に向かって押圧する回避装置とを備えているので、乗客が移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗り出している場合に、その乗客を移動手摺の幅方向内側に移動させることができる。これにより、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードに乗客が衝突することをより確実に防止することができる。
この発明に係るエスカレータ用デルタガード衝突防止方法によれば、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置が検出する検出行程と、検出行程で移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置が検出する場合に、移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗り出している乗客を回避装置が移動手摺の幅方向内側に向かって押圧する回避工程とを備えているので、乗客が移動手摺から移動手摺の幅方向外側に乗り出している場合に、その乗客を移動手摺の幅方向内側に移動させることができる。これにより、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードに乗客が衝突することをより確実に防止することができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレータを示す側面図である。 図1の回避装置を示す正面図である。 図2の回動板の位置が迫出位置である場合のエスカレータを示す側面図である。 図1のエスカレータの要部を示すブロック図である。 図1の衝突防止装置が動作する場合のエスカレータの動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータを示す側面図である。図において、エスカレータは、上階側階床1と下階側階床(図示せず)との間を循環移動する一対の移動手摺2と、移動手摺2の往路側部分よりも下方に配置されたインナーデッキ3と、上階側階床1と移動手摺2との間に形成されるデルタ部に設けられたデルタガード4と、デルタガード4への乗客の衝突を防止する衝突防止装置(エスカレータ用デルタガード衝突防止装置)5とを備えている。移動手摺2は、乗客を乗せる踏段(図示せず)と同期して、循環移動する。この例では、エスカレータは、上昇運転を行う。したがって、下階側階床に乗口(図示せず)が配置され、上階側階床1に降口(図示せず)が配置されている。また、移動手摺2は、往路側部分が下階側階床から上階側階床1に向かって移動する。
デルタガード4は、上階側階床1に固定された固定保護板41と、固定保護板41よりも乗口側に配置された可動警告板42とを有している。可動警告板42は、上階側階床1から吊下げられている。
衝突防止装置5は、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する検出装置51と、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している乗客を移動手摺2の幅方向内側に向かって押圧する回避装置52と、乗客に対して注意を喚起する旨のアナウンスを行うアナウンス装置53と、検出装置51の検出結果に基づいて、回避装置52およびアナウンス装置53を制御する制御装置54と、保守作業者に操作される復帰スイッチ55とを備えている。
検出装置51は、上階側階床1に設けられ下方に向かって検出用レーザ光を発する発光装置511と、インナーデッキ3に設けられ発光装置511から発せられた検出用レーザ光を受ける受光装置512とを有している。
発光装置511は、複数本の検出用レーザ光を発光する。複数本の検出用レーザ光は、移動手摺2の移動方向に沿って並べられている。並べられた検出用レーザ光の間隔は、100mmとなっている。受光装置512は、並べられた検出用レーザ光のそれぞれを受けるように、移動手摺2の移動方向に延びて配置されている。
検出装置51は、隣り合う所定の本数、この例では、3本以上の検出用レーザ光が遮蔽される場合には、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していると判定する。乗客が移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している場合には、隣り合う3本以上の検出用レーザ光がその乗客により遮蔽されるので、検出装置51は、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出することができる。
また、検出装置51が乗客を検出する検出領域は、デルタガード4から乗口側に所定の距離、この例では、800mmだけ離れた位置までの領域である回避動作領域と、この回避動作領域からさらに乗口側に所定の距離、この例では、1000mmだけ離れた位置までの領域であるアナウンス領域とに分割されている。検出装置51は、回避動作領域において移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する場合には、回避動作開始信号を出力する。また、検出装置51は、アナウンス領域において移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する場合には、アナウンス開始信号を出力する。
図2は図1の回避装置52を示す正面図である。図において、回避装置52は、回動板521と、上階側階床1に設けられ回動板521を支持する支持部材522とを有している。支持部材522は、水平方向に延びるとともに、上方から視たときに移動手摺2(図1)に沿うように延びた回動軸523を含んでいる。
回動板521は、基端部が回動板521を介して支持部材522に支持されている。回動板521は、水平方向に沿う収容位置と、先端部が基端部よりも下方に位置するように上階側階床1から下方に延びて配置される迫出位置との間で回動する。回動板521は、収容位置にある場合に、先端部が基端部よりも移動手摺2の幅方向外側に配置される。また、回動板521は、収容位置から迫出位置に変位する場合に、先端部が移動手摺2の幅方向外側から移動手摺2に近づくように回動する。これにより、回動板521は、移動手摺2から幅方向外側に乗り出している乗客を移動手摺2の幅方向内側に向かって押圧することができる。
回動軸523には、モータ(図示せず)が連結されている。回動板521は、モータの駆動により、収容位置と迫出位置との間で回動により変位する。回動板521は、収容位置から迫出位置に変位する場合に、迫出位置に達する直前に回動板521の回動速度が減速するようになっている。これにより、移動手摺2から幅方向外側に乗り出している乗客を移動手摺2の幅方向内側に向かって回動板521が押圧する際に、乗客に与える衝撃を低減させることができる。
図3は図2の回動板521の位置が迫出位置である場合のエスカレータを示す側面図である。回動板521の位置が迫出位置である場合には、回動板521の先端部が移動手摺2よりも下方に位置するようになっている。これにより、回動板521が収容位置から迫出位置に変位することにより、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している乗客を回動板521が移動手摺2の幅方向内側に向かって押圧する。
復帰スイッチ55は、操作されることにより、回動板521を迫出位置から収容位置に変位させるための復帰信号を出力する。復帰スイッチ55は、建物の柱などに設置されている。
図4は図1のエスカレータの要部を示すブロック図である。エスカレータは、制御装置54に接続され移動手摺2および踏段を駆動させるエスカレータ用駆動装置6をさらに備えている。制御装置54は、検出装置51から出力された回避動作開始信号およびアナウンス開始信号と、復帰スイッチ55から出力された復帰信号とが入力されるようになっている。
制御装置54は、回避動作開始信号が入力された場合に、回避動作領域において移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していると判定して、回動板521が収容位置から迫出位置に変位するように回避装置52を制御し、また、この場合、エスカレータ用駆動装置6に対して、エスカレータの駆動を停止する信号を送信する。これにより、エスカレータの駆動が停止する。
また、制御装置54は、アナウンス開始信号が入力された場合に、アナウンス領域において移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していると判定して、乗客に対して、注意を喚起するアナウンスを行う。
また、制御装置54は、復帰信号が入力された場合に、復帰スイッチ55が操作されたと判定して、回動板521が迫出位置から収容位置に変位するように回避装置52を制御する。
次に、衝突防止装置5が動作する場合のエスカレータの動作について説明する。図5は図1の衝突防止装置5が動作する場合のエスカレータの動作を示すフローチャートである。まず、制御装置54は、アナウンス領域において乗客を検出したか否かを判定する(アナウンス領域検出行程)(ステップS101)。ステップS101で、制御装置54がアナウンス領域において乗客を検出したと判定する場合には、アナウンス装置53が乗客に対して注意を喚起するアナウンスを行う(アナウンス行程)(ステップS102)。
ステップS101で制御装置54がアナウンス領域において乗客を検出していないと判定する場合、または、ステップS102の後、制御装置54は、回避動作領域において乗客を検出したか否かを判定する(回避動作領域検出行程)(ステップS103)。ステップS103で、制御装置54が回避動作領域において乗客を検出していないと判定する場合には、ステップS101に戻る。
一方、ステップS103で、制御装置54が回避動作領域において乗客を検出したと判定する場合には、回避装置52が回避動作を開始して、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している乗客を回動板521が移動手摺2の幅方向内側に向かって押圧する(回避工程)(ステップS104)。その後、エスカレータが停止する(エスカレータ停止行程)(ステップS105)。
その後、制御装置54は、復帰スイッチ55が操作されたか否かを判定する(復帰判定)(ステップS106)。ステップS106で、復帰スイッチ55が操作されていないと制御装置54が判定すると、ステップS106が繰り返される。一方、ステップS106で、復帰スイッチ55が操作されたと制御装置54が判定すると、エスカレータが復帰する(エスカレータ復帰行程)(ステップS107)。以上により、衝突防止装置5が動作する場合のエスカレータの動作が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る衝突防止装置5によれば、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する検出装置51と、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置51が検出する場合に、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している乗客を移動手摺2の幅方向内側に向かって押圧する回避装置52とを備えているので、乗客が移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している場合に、その乗客を移動手摺2の幅方向内側に移動させることができる。これにより、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガード4に乗客が衝突することをより確実に防止することができる。
また、検出装置51は、上下方向に延びる複数本の検出用レーザ光が、移動手摺2の移動方向に沿って並べられ、隣り合う3本数以上の検出用レーザ光が遮蔽されることにより、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出するので、検出装置51の誤検出を抑制することができる。
また、衝突防止装置5は、乗客に対して注意を喚起する旨のアナウンスを行うアナウンス装置53をさらに備え、検出装置51が乗客を検出する検出領域は、デルタガード4から乗口側に所定の距離だけ離れた位置までの領域である回避動作領域と、回避動作領域から乗口側に所定の距離だけ離れた位置までの領域であるアナウンス領域とに分割されており、アナウンス装置53は、アナウンス領域において移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置51が検出する場合に、乗客に対して注意を喚起する旨のアナウンスを行い、回避装置52は、回避動作領域において移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置51が検出する場合に、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している乗客を移動手摺2の幅方向内側に向かって押圧するので、アナウンス領域において乗客が移動手摺2から幅方向外側に乗り出している場合には、回避装置52が動作することなく、アナウンス装置53のアナウンスにより乗客に注意を喚起することができ、回避動作領域において乗客が移動手摺2から幅方向外側に乗り出している場合には、回避装置52が動作して、乗客を移動手摺2の幅方向内側に押圧することができる。
また、この発明の実施の形態1に係るエスカレータ用デルタガード衝突防止方法によれば、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置51が検出する検出行程と、検出行程で移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出装置51が検出する場合に、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している乗客を回避装置52が移動手摺2の幅方向内側に向かって押圧する回避工程とを備えているので、移動手摺2から移動手摺2の幅方向外側に乗り出している乗客を移動手摺2の幅方向内側に移動させることができる。これにより、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガード4に乗客が衝突することをより確実に防止することができる。
なお、上記実施の形態1では、上階側階床1と移動手摺2との間に形成されるデルタ部に設けられたデルタガード4への乗客の衝突を防止する衝突防止装置5について説明したが、互いに隣り合うとともに互いに交差する一対のエスカレータにおける一方のエスカレータの移動手摺1と他方のエスカレータの主枠とにより形成されるデルタ部に設けられたデルタガード4への乗客の衝突を防止する衝突防止装置5であってもよい。
1 上階側階床、2 移動手摺、3 インナーデッキ、4 デルタガード、5 衝突防止装置(エスカレータ用デルタガード衝突防止装置)、6 エスカレータ用駆動装置、41 固定保護板、42 可動警告板、51 検出装置、52 回避装置、53 アナウンス装置、54 制御装置、55 復帰スイッチ、511 発光装置、512 受光装置、521 回動板、522 支持部材、523 回動軸。

Claims (4)

  1. エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードへの乗客の衝突を防止するエスカレータ用デルタガード衝突防止装置であって、
    前記移動手摺から前記移動手摺の幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを検出する検出装置と、
    前記移動手摺から前記幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを前記検出装置が検出する場合に、前記移動手摺から前記幅方向外側に乗り出している前記乗客を前記移動手摺の幅方向内側に向かって押圧する回避装置と
    を備えたことを特徴とするエスカレータ用デルタガード衝突防止装置。
  2. 前記検出装置は、上下方向に延びる複数本の検出用レーザ光が、前記移動手摺の移動方向に沿って並べられ、隣り合う所定の本数以上の前記検出用レーザ光が遮蔽されることにより、前記移動手摺から前記幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出することを特徴とする請求項1に記載のエスカレータ用デルタガード衝突防止装置。
  3. 前記乗客に対して注意を喚起する旨のアナウンスを行うアナウンス装置をさらに備え、
    前記検出装置が前記乗客を検出する検出領域は、前記デルタガードから乗口側に所定の距離だけ離れた位置までの領域である回避動作領域と、前記回避動作領域から前記乗口側に所定の距離だけ離れた位置までの領域であるアナウンス領域とに分割されており、
    前記アナウンス装置は、前記アナウンス領域において前記移動手摺から前記幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを前記検出装置が検出する場合に、前記乗客に対して注意を喚起する旨のアナウンスを行い、
    前記回避装置は、前記回避動作領域において前記移動手摺から前記幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを前記検出装置が検出する場合に、前記移動手摺から前記幅方向外側に乗り出している前記乗客を前記移動手摺の幅方向内側に向かって押圧することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエスカレータ用デルタガード衝突防止装置。
  4. 移動手摺から前記移動手摺の幅方向外側に乗客が乗り出していることを検出する検出装置と、前記移動手摺から前記幅方向外側に乗り出している前記乗客を前記移動手摺の幅方向内側に向かって押圧する回避装置とを備えたエスカレータ用デルタガード衝突防止装置を用いて、エスカレータのデルタ部に設けられたデルタガードへの前記乗客の衝突を防止するエスカレータ用デルタガード衝突防止方法であって、
    前記移動手摺から前記幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを前記検出装置が検出する検出行程と、
    前記検出行程で前記移動手摺から前記幅方向外側に前記乗客が乗り出していることを前記検出装置が検出する場合に、前記移動手摺から前記幅方向外側に乗り出している前記乗客を前記回避装置が前記移動手摺の幅方向内側に向かって押圧する回避工程と
    を備えたことを特徴とするエスカレータ用デルタガード衝突防止方法。
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