JP2013249133A - 食品包装用カートン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上面板2、底面板3、2つの短側面板4,5および2つの長側面板6,7を有し、基本的な形態が直方体形状をした食品包装用のカートンにおいて、上面板2および上面板2の相対向する2長辺を介して隣接する2つの長側面板6,7に対し、各長辺の長さ方向中央部に頂角を有し、長辺方向両端に位置するカートンの上面角部へ向かって鋭角的に広がった一対の三角形状の面取り面8,9,10,11がそれぞれ設けられ、カートンの上面が六角形状の輪郭の平面を有する食品包装用カートンである。
【効果】未開封で陳列されたときに、見栄えが良く、アイキャッチ性に優れ、しかも、積み上げ陳列や保存が良好に行える食品包装用カートンを提供できる。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載の「包装展示兼用箱」は、紙製のカートンであって、複数個の食品を収納して封がされており、工場から店舗への搬送ができるとともに、店舗においてはカートンを開封することにより、収容された食品を展示状態にして、展示用箱としても利用できるものである。
しかしながら、昨今、カートンを開封して中に収容された食品を陳列展示するのみならず、カートンを未開封状態で店頭に陳列することも行われている。そしてその際、見栄えの良い、いわゆるアイキャッチ性が向上されたカートンを望む声が、市場の要求としてある。アイキャッチ性が向上されたカートンとして、上面部分を曲面形状にしたカートンが好ましいとされており、実際に使用されている曲面カートンが存在する。
また、曲面カートンは、積み上げ難く、搬送時や保管時の取り扱いが困難であるという欠点もあった。
また、この発明は、積み上げが容易で、陳列されたカートンが目立ち易い食品包装用カートンを提供することを他の目的とする。
請求項3記載の発明は、前記三角形状の面取り面は、前記長辺の長さ方向中央部に頂角を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の食品包装用カートンである。
請求項5記載の発明は、前記カートンには、前記2つの長側面板のうちの一方の長側面板の側に開封開始部が備えられ、当該開封開始部からの開封動作に伴って開封開口が現れるように、前記上面板の相対向する2短辺に沿って開封ラインが設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食品包装用カートンである。
請求項7記載の発明は、前記開封ラインは、前記上面板の厚み方向外側に設けられ、開封時に前記上面板と共に開く外側封止ラインと、前記上面板の厚み方向内側に設けられ、開封時に開封開口の縁部に残る内側封止ラインとの2層構造を含むことを特徴とする、請求項5または6に記載の食品包装用カートンである。
請求項9記載の発明は、前記開封開始部は、前記オーバーラップ長側面板の少なくとも中央部分に備えられ、開封開始時に両側部から分離可能にされた開封用フラップを含むことを特徴とする、請求項8に記載の食品包装用カートンである。
請求項11記載の発明は、前記カートンには、前記2つの短側面板のうちの一方の短側面板の側に開封開始部が備えられ、当該開封開始部からの開封動作に伴って開封開口が現れるように、前記上面板の相対向する2長辺に関連付けて開封ラインが形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食品包装用カートンである。
請求項13記載の発明は、前記開封ラインは、前記一対の三角形状面取り面の前記長側面側に位置する斜辺に沿って形成された折れ線状の開封ラインを含むことを特徴とする、請求項11に記載の食品包装用カートンである。
請求項15記載の発明は、前記開封ラインは、前記上面板の厚み方向外側に設けられ、開封時に前記上面板と共に開く外側封止ラインと、前記上面板の厚み方向内側に設けられ、開封時に開封開口の縁部に残る内側封止ラインとの2層構造を含むことを特徴とする、請求項11〜14のいずれか一項に記載の食品包装用カートンである。
請求項17記載の発明は、前記カートンには、前記2つの短側面板のうちの一方の短側面板の上辺に一端が連設され、開封後に他端が前記底面板に固定され得る台紙が備えられていることを特徴とする、請求項11〜16のいずれか一項に記載の食品包装用カートンである。
請求項19記載の発明は、前記食品包装用カートンは、形状を展開した紙製ブランクが組み立てられることにより形成されており、前記紙製ブランクは、請求項5〜10のいずれか一項に記載の開封開始部および開封ラインを設けるものも、請求項11〜16のいずれか一項に記載の開封開始部および開封ラインを設けるものも、共通の展開形状のブランクが用いられることを特徴とする、請求項18に記載の食品包装用カートンである。
また、この発明に係る食品包装用カートンは、積み上げ陳列が可能で、多数のカートンを積み上げて陳列したり、保存したりするのに好適な食品包装用カートンを提供できる。
またこの発明によれば、開封後、収容された食品数が減った場合にも、食品を整列状態で見栄え良く収納でき、陳列ケースとして良好に使用できる食品包装用カートンを提供できる。
さらに、この発明の食品包装用カートンは、共通の紙製ブランクが組み立てられて形成され、開口方向や開封開口の状態を複数の態様から択一的に選択できるので、同一の材料に基づいて複数種類の食品用カートンを作ることができ、汎用性の高い食品包装用カートンとすることができる。
図1は、この発明の一実施形態に係る食品包装用カートン1の外観形態を示す図で、(A)はカートン1の正面図、(B)はカートン1の平面図、(C)はカートン1の右側面図、(D)はカートン1の底面図である。この実施形態では、カートン1の左側面図および背面図は、それぞれ、右側面図および正面図と同一に表れる。
このカートン1の外観形態上の特徴は、上面板2の周囲に、2対の三角形状の面取り面8、9、10、11が設けられていることである。より具体的には、上面板2ならびに上面板2の相対向する2つの長辺を介して隣接する2つの長側面板、すなわち前長側面板6および後長側面板7に対し、各長辺の長さ方向中央部に頂角を有し、長辺方向両端に位置するカートン1の上面角部へ向かって鋭角的に広がった前方側一対の三角形状の面取り面8、9および後方側一対の三角形状の面取り面10、11が設けられている。
カートン1は、上述の外観形態であるから、カートン1が店頭に陳列された際、カートン1の上面2Fおよび4つの面取り面8〜11によって、店頭照明光に対する反射角度が多様化し、陳列されたカートン1が目立ち易くなる。つまり、カートン1のアイキャッチ性の向上が図れる。
この発明にかかる食品包装用カートン1は、図1または図2に示す外観形態を、図3または図4に示す平面図の形態に変更することも可能である。
すなわち、図3の(A)〜(F)および図4の(A)〜(E)はそれぞれ食品包装用カートン1の変形形態を表す平面図である。
また、図3(C)〜(F)に示すように、面取り面の頂角同士が重ならず、二つの頂角が辺で結合されている形態としてもよい。そして、この場合は、一方の長辺についてこの形態をとる場合、上面は七角形に、双方の長辺についてこの形態をとる場合、上面が八角形になる。
図5は、この発明の他の実施形態に係るカートン20の斜視図であり、図6は、図5に示すカートン20を開封した状態の斜視図である。
カートン20は、また、前長側面板6の外側(前側)に重ね合わされたオーバーラップ長側面板21を備えている。オーバーラップ長側面板21は、上面板2の前側長辺に対して面取り面8、9を介してつながっている。すなわち、面取り面8、9は、上面板2の前方長辺とオーバーラップ長側面板21の上方長辺とに関連付けて、上面板2およびオーバーラップ長側面板21に対して形成されている。
カートン20には、前長側面板6の側、すなわち前面側に開封開始部が備えられている。より具体的には、開封開始部は、オーバーラップ長側面板21の少なくとも下方中央に区画された開封開始片24を含み、開封開始片24から上方に向かって幅拡がりに形成されたオーバーラップ長側面板21の中央部分が、開封開始時にオーバーラップ長側面板21の両側部から分離可能にされた開封用フラップ25とされている。
図6に示すように、この実施形態では、開封時において、正面側からカートン20の中を視認し易いように、前長側面板6の上辺601は、他の側面板の上辺よりもやや低く(面取り面8、9の下端位置になるように)されている。
なお、台紙27は、カートン20に必須の構成ではなく、オプションとしての構成である。従って、カートン20は、台紙27を有さない構成としてもよい。
図5および図6を参照して、オーバーラップ長側面板21に設けられた開封開始片24と開封用フラップ25との境界線28は折り曲げ可能とされており、この境界線28に関連して開封開始片24には半円弧状の係合爪29が形成されている。一方、長側面板6の中央下方には、係合爪29を受け入れ可能な係合スリット30が形成されている。カートン20を一旦開封した後、カートン20の上面板2および開封用フラップ25を閉じてリクローズさせた時、開封開始片24を折り曲げ、係合爪29を係合スリット30に差し込むことによって、上面板2および開封用フラップ25のリクローズ状態を保持することができる。
なお、図7において、31〜38は、のりしろ(貼り合わせ)用小片である。
図7に示す紙製ブランクは、図5および図6で説明したカートン20において、台紙27を有さない構成の展開図となっている。
図9は、この発明のさらに他の実施形態に係るカートン40の斜視図であり、図10は、図9に示すカートン40を開封した状態の斜視図である。
カートン40は、また、前長側面板6の外側に重ね合わされたオーバーラップ長側面板21を備えている。オーバーラップ長側面板21は、上面板2の前側長辺に対して面取り面8、9を介してつながっている。それゆえ、面取り面8、9は、上面板2の前方長辺とオーバーラップ長側面板21の上方長辺とに関連付けて、上面板2およびオーバーラップ長側面板21に対して形成されている。
また、カートン40には、上面板2の相対向する一対の短辺を介してつながったのりしろ(貼り合わせ)用短側面板22、23が備えられており、のりしろ(貼り合わせ)用短側面板22、23は、それぞれ、左短側面板4および右短側面板5の外表面の一部にオーバーラップするように折り曲げられ、それぞれ接着剤で貼り合わされている。
そして、短側面板23を上方へ持ち上げ、それによって上面板2が分離して上方へ開封し得るように、開封ライン61、62が設けられている。開封ライン61は、面取り面9の下側斜辺に沿って延び、面取り面9の頂点から面取り面8の上側斜辺に沿って延びる直線状の切断ラインである。また、開封ライン62は、開封ライン61と対称に設けられていて、面取り面11の下側斜辺に沿って延び、面取り面11の頂点を経由して面取り面10の上側斜辺に沿って延びる直線状の切断ラインである。
図10に示すように、この実施形態では、開封時において、カートン40の右側面側からカートン40の中を視認することができる。特に、右短側面板5には、開口502が形成されるので、カートン40の中に収容された食品を良好に視認することができる。
図10を参照して、開封されるカートン40内には、台紙27が設けられていてもよい。台紙27は、たとえば左短側面板4の上辺がカートン40内に折り曲げられたもので、左短側面板4とその上辺を介して一体につながっていてもよい。台紙27は、平面視矩形であってもよく、開封前の状態では、上面板2の下面に沿って、上面板2と平行に延びる状態に配置されている。従って、台紙27の存在は、カートン40内に食品を収納した際の妨げとはならない。
図11は、図9および図10に示すカートン40を形成するための紙製ブランクの展開図である。
なお、カートン40において、台紙27を設けない場合には、図11における左短側面板4の上辺401から延びる台紙27を除去したブランクとすればよい。
カートン50がカートン40と異なる点は、開封ライン61、62の違いである。すなわち、カートン50において、開封ライン61は、面取り面9の下側斜辺に沿って延び、その頂点を経由して面取り面8の下側斜辺に沿って延びる折れ線状の開封ラインとなっている。また、開封ライン62は、面取り面11の下側斜辺に沿って延び、その頂点を経由して面取り面10の下側斜辺に沿って延びる折れ線状の開封ラインとなっている。この点が、前述したカートン40と異なるだけで、その余の点は、カートン40の構成と同様である。
図15は、図5および図6を参照して説明したカートン20の変形例を説明するための正面上方から見た開封状態の斜視図である。図15に示すカートン20の特徴は、開封ライン26の内側に沿ってハーフ&ハーフ開口処理部(装飾開口処理部)260が設けられていることである。装飾開口処理部260の具体的な構成の一例を、図16に示す。図16(A)は、図15において、未開封状態のときの矢印A−Aに沿う切断面端面図を示している。また、図16(B)は、図15のように、開封状態における矢印A−AおよびB−Bに沿う切断面端面図を表わしている。
図17は、紙製ブランク(図7に示す紙製ブランク)において、上記装飾開口処理部260を施すべき領域を表わした部分展開図である。図17において、既に説明した構成と同様の部分には同一番号が付されている。
この発明は、以上説明した具体的な各実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
2 上面板
2F 上面
3 底面板
4 左短側面板
5 右短側面板
6 前長側面板
7 後長側面板
8、9、10、11 面取り面
21 オーバーラップ長側面板
22、23 のりしろ(貼り合わせ)用短側面板
24 開封開始片
25 開封用フラップ
26、61、62 開封ライン
27 台紙
28 境界線
29 係合爪
30 係合スリット
31、32、33、34、35、36、37、38 のりしろ(貼り合わせ)用小片
260 装飾開口処理部
261 外側封止ライン
262 内側封止ライン
263 2層構造部
271 台紙の他端(自由端)
401 左短側面板4の上辺
501 右短側面板5の上方部分
502 開封開口
503 切断線
504,505 切り取り用ミシン目
601 前長側面板6の上辺
Claims (19)
- 上面板、底面板、2つの短側面板および2つの長側面板を有し、基本的な形態が直方体形状をした食品包装用のカートンにおいて、
前記上面板および前記上面板の相対向する2長辺を介して隣接する前記2つの長側面板の少なくとも一方の長側面板に対し、前記長辺上に頂角を有し、前記長辺端に位置するカートンの上面角部へ向かって鋭角的に広がった少なくとも1つの三角形状の面取り面が設けられ、
カートンの上面が前記三角形状の面取り面の上面側斜辺を輪郭辺として含む四角形ないし八角形の輪郭の平面とされていることを特徴とする、食品包装用カートン。 - 前記三角形状の面取り面は、前記一の長辺に対して2つ形成され、各面取り面は、一の長辺上に頂角を有し、前記長辺の各端に位置するカートンの上面角部へ向かって鋭角的に広がる一対の面取り面を含むことを特徴とする、請求項1に記載の食品包装用カートン。
- 前記三角形状の面取り面は、前記長辺の長さ方向中央部に頂角を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の食品包装用カートン。
- 前記面取り面は、前記上面板および前記2つの長側面板に対して形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。
- 前記カートンには、前記2つの長側面板のうちの一方の長側面板の側に開封開始部が備えられ、
当該開封開始部からの開封動作に伴って開封開口が現れるように、前記上面板の相対向する2短辺に沿って開封ラインが設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。 - 前記開封ラインは、前記上面板に形成され、間欠的に切れ目が入れられた切断ラインを含むことを特徴とする、請求項5に記載の食品包装用カートン。
- 前記開封ラインは、前記上面板の厚み方向外側に設けられ、開封時に前記上面板と共に開く外側封止ラインと、
前記上面板の厚み方向内側に設けられ、開封時に開封開口の縁部に残る内側封止ラインとの2層構造を含むことを特徴とする、請求項5または6に記載の食品包装用カートン。 - 前記開封開始部は、前記一方の長側面板の外側に重ね合わされたオーバーラップ長側面板を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。
- 前記開封開始部は、前記オーバーラップ長側面板の少なくとも中央部分に備えられ、開封開始時に両側部から分離可能にされた開封用フラップを含むことを特徴とする、請求項8に記載の食品包装用カートン。
- 前記カートンには、前記2つの短側面板のうちの一方の短側面板の上辺に一端が連設され、開封後に他端が前記底面板に固定され得る台紙が備えられていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。
- 前記カートンには、前記2つの短側面板のうちの一方の短側面板の側に開封開始部が備えられ、
当該開封開始部からの開封動作に伴って開封開口が現れるように、前記上面板の相対向する2長辺に関連付けて開封ラインが形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。 - 前記開封ラインは、前記開封開始部側の前記三角形状面取り面の前記上面板側に位置する斜辺および前記開封開始部と反対側の前記三角形状面取り面の前記長側面側に位置する斜辺に沿って形成された直線状の開封ラインを含むことを特徴とする、請求項11に記載の食品包装用カートン。
- 前記開封ラインは、前記一対の三角形状面取り面の前記長側面側に位置する斜辺に沿って形成された折れ線状の開封ラインを含むことを特徴とする、請求項11に記載の食品包装用カートン。
- 前記開封ラインは、間欠的に切れ目が入れられた切断ラインを含むことを特徴とする、請求項11〜13のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。
- 前記開封ラインは、前記上面板の厚み方向外側に設けられ、開封時に前記上面板と共に開く外側封止ラインと、
前記上面板の厚み方向内側に設けられ、開封時に開封開口の縁部に残る内側封止ラインとの2層構造を含むことを特徴とする、請求項11〜14のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。 - 前記面取り面は、前記上面板および前記2つの長側面板に対して形成されていることを特徴とする、請求項11〜15のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。
- 前記カートンには、前記2つの短側面板のうちの一方の短側面板の上辺に一端が連設され、開封後に他端が前記底面板に固定され得る台紙が備えられていることを特徴とする、請求項11〜16のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。
- 請求項5〜10のいずれか一項に記載の開封開始部および開封ライン、または、請求項11〜16のいずれか一項に記載の開封開始部および開封ラインが、択一的に設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食品包装用カートン。
- 前記食品包装用カートンは、形状を展開した紙製ブランクが組み立てられることにより形成されており、
前記紙製ブランクは、請求項5〜10のいずれか一項に記載の開封開始部および開封ラインを設けるものも、請求項11〜16のいずれか一項に記載の開封開始部および開封ラインを設けるものも、共通の展開形状のブランクが用いられることを特徴とする、請求項18に記載の食品包装用カートン。
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