JP2013247798A - 回転式アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】出力軸と駆動対象のシャフトとの同軸ばらつきを低減可能な回転式アクチュエータを提供する。
【解決手段】ケース10は、支持筒部14を有している。入力軸20は、ケース10に回転可能に支持される。モータ3は、ケース10に収容され、入力軸20を回転駆動する。出力軸60は、内側にマニュアルシャフト101の端部が結合可能なよう筒状に形成されケース10の支持筒部14の内側で回転可能に支持される出力筒部61を有している。出力軸60は、入力軸20の回転が伝達されることで、モータ3の回転力をマニュアルシャフト101に出力する。軸受部材91は、ケース10の支持筒部14の内側で支持されるようにして設けられ、マニュアルシャフト101が出力軸60の出力筒部61に結合した状態でマニュアルシャフト101を軸受けする。
【選択図】図1

Description

本発明は、駆動対象のシャフトを回転駆動する回転式アクチュエータに関する。
従来、車両のシフトバイワイヤシステムの駆動部として適用される回転式アクチュエータが知られている。例えば特許文献1に記載の回転式アクチュエータは、出力軸にシフトレンジ切替機構のマニュアルシャフトの端部が結合される。これにより、回転式アクチュエータは、内蔵する電動機の回転力を出力軸から出力し、マニュアルシャフトを回転駆動する。
特開2009−177982号公報
特許文献1の回転式アクチュエータは、車両への取り付け時、ケースに形成された支持筒部の先端部の外壁が、シフトレンジ切替機構のハウジングの穴部の内側に嵌め込まれる。このとき、マニュアルシャフトの端部は、出力軸に形成された出力筒部の内側にスプライン結合される。当該出力筒部は、ケースの支持筒部の内側で回転可能に支持されている。よって、回転式アクチュエータが車両に取り付けられた状態では、出力軸の出力筒部は、ケースの支持筒部を介してシフトレンジ切替機構のハウジングに支持されている。
しかしながら、マニュアルシャフトの端部は、出力軸の出力筒部との結合部のみが支持されており、それ以外の部位は支持されていない。そのため、回転式アクチュエータによるシャフトの回転駆動時、出力軸とマニュアルシャフトとの同軸ばらつきが増大するおそれがある。この同軸ばらつきが大きい場合、出力軸とマニュアルシャフトとの結合部にこじりや偏摩耗が生じるおそれがある。当該結合部にこじりや偏摩耗が生じると、回転式アクチュエータの作動不良を招いたり、摩耗粉が発生したりするおそれがある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、出力軸と駆動対象のシャフトとの同軸ばらつきを低減可能な回転式アクチュエータを提供することにある。
本発明は、駆動対象のシャフトを回転駆動する回転式アクチュエータであって、ケースと入力軸と電動機と出力軸と軸受部材とを備えている。ケースは、支持筒部を有している。入力軸は、ケースに回転可能に支持される。電動機は、ケースに収容され、入力軸を回転駆動する。出力軸は、内側に駆動対象のシャフトの端部が結合可能なよう筒状に形成されケースの支持筒部の内側で回転可能に支持される出力筒部を有している。出力軸は、入力軸の回転が伝達されることで電動機の回転力を駆動対象のシャフトに出力する。軸受部材は、ケースの支持筒部の内側で支持されるようにして設けられ、駆動対象のシャフトが出力軸の出力筒部に結合した状態でシャフトを軸受けする。
本発明では、駆動対象のシャフトは、出力軸の出力筒部の内側に結合されるとともに、軸受部材によって軸受けされる。上述のように、出力筒部および軸受部材は、双方ともケースの支持筒部に支持される構成である。そのため、出力筒部と軸受部材とシャフトとを同軸に保つことができる。これにより、回転式アクチュエータによるシャフトの回転駆動時、出力軸とシャフトとの同軸ばらつきを低減することができる。したがって、出力軸とシャフトとの結合部のこじりや偏摩耗を抑制することができる。その結果、作動不良および摩耗粉の発生を抑制することができる。
本発明の一実施形態による回転式アクチュエータを示す断面図。 本発明の一実施形態による回転式アクチュエータを適用したシフトバイワイヤシステムを示す概略図。
以下、本発明の一実施形態による回転式アクチュエータを図面に基づき説明する。
(一実施形態)
図1に示す回転式アクチュエータ1は、例えば車両の自動変速機のシフトを切り替えるシフトバイワイヤシステムの駆動部として適用される。
まず、当該シフトバイワイヤシステムについて説明する。図2に示すように、シフトバイワイヤシステム100は、回転式アクチュエータ1、電子制御ユニット(以下、「ECU」という。)2、シフトレンジ切替機構110およびパーキング切替機構120等を備えている。回転式アクチュエータ1は、駆動対象としてのシフトレンジ切替機構110のマニュアルシャフト101を回転駆動する。これにより、自動変速機のシフトレンジが切り替えられる。ここで、マニュアルシャフト101は、特許請求の範囲における「シャフト」に対応している。回転式アクチュエータ1は、ECU2によって回転が制御される。回転式アクチュエータ1は、シフトレンジ切替機構110のハウジング130に取り付けられる。なお、回転式アクチュエータ1は、シフトレンジ切替機構110のマニュアルシャフト101を回転駆動することにより、パーキング切替機構120のパークロッド121等を駆動する。すなわち、パーキング切替機構120も、特許請求の範囲における「駆動対象」に含まれる。
シフトレンジ切替機構110は、マニュアルシャフト101、ディテントプレート102、油圧バルブボディ104およびハウジング130等から構成されている。ハウジング130は、マニュアルシャフト101、ディテントプレート102および油圧バルブボディ104等を収容している。マニュアルシャフト101は、ハウジング130に形成された穴部131(図1参照)を経由して、一方の端部がハウジング130から飛び出すようにして設けられている。
マニュアルシャフト101は、一方の端部が回転式アクチュエータ1の出力軸60にスプライン結合される(後述する)。ディテントプレート102は、マニュアルシャフト101から径外方向に延びる扇形状に形成され、マニュアルシャフト101と一体に回転する。ディテントプレート102には、マニュアルシャフト101と平行に突出するピン103が設けられている。
ピン103は、油圧バルブボディ104に設けられるマニュアルスプール弁105の端部に係止されている。このため、マニュアルスプール弁105は、マニュアルシャフト101と一体で回転するディテントプレート102によって、軸方向へ往復移動する。マニュアルスプール弁105は、軸方向に往復移動することで、図示しない自動変速機の油圧クラッチへの油圧供給路を切り替える。この結果、油圧クラッチの係合状態が切り替わり、自動変速機のシフトレンジが変更される。
ディテントプレート102は、径方向の端部に凹部151、凹部152、凹部153および凹部154を有している。当該凹部151〜154は、例えば、それぞれ図示しない自動変速機のシフトレンジであるPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、およびDレンジに対応している。板ばね106の先端に支持されているストッパ107が、ディテントプレート102の凹部151〜154のいずれかと噛み合うことにより、マニュアルスプール弁105の軸方向の位置が決定する。
回転式アクチュエータ1からマニュアルシャフト101を経由してディテントプレート102に回転力が加わると、ストッパ107は隣接する他の凹部(凹部151〜154のいずれか)へ移動する。これにより、マニュアルスプール弁105の軸方向の位置が変化する。
例えば、マニュアルシャフト101を図2の矢印Y方向から見て時計回り方向に回転させると、ディテントプレート102を介してピン103がマニュアルスプール弁105を油圧バルブボディ104の内部に押し込み、油圧バルブボディ104内の油路がD、N、R、Pの順に切り替えられる。これにより、自動変速機のシフトレンジがD、N、R、Pの順に切り替えられる。
一方、マニュアルシャフト101を反時計回り方向に回転させると、ピン103がマニュアルスプール弁105を油圧バルブボディ104から引き出し、油圧バルブボディ104内の油路がP、R、N、Dの順に切り替えられる。これにより、自動変速機のシフトレンジがP、R、N、Dの順に切り替えられる。
このように、回転式アクチュエータ1により回転駆動されるマニュアルシャフト101の回転角度、すなわち回転方向の所定の位置は、自動変速機の各シフトレンジに対応している。
パーキング切替機構120は、パークロッド121、パークポール123およびパーキングギア126等から構成されている。パークロッド121は、略L字型に形成され、一方の端部にディテントプレート102が接続されている。パークロッド121の他方の端部には、円錐部122が設けられている。ディテントプレート102の回転運動をパークロッド121が直線運動に変換することで、円錐部122は、軸方向へ往復移動する。円錐部122の側面には、パークポール123が当接している。そのため、パークロッド121が往復移動すると、パークポール123は軸部124を中心に回転駆動する。
パークポール123の回転方向には突部125が設けられており、この突部125がパーキングギア126の歯車に噛み合うと、パーキングギア126の回転が規制される。これにより、図示しないドライブシャフトまたはディファレンシャルギア等を経由して駆動輪がロックする。一方、パークポール123の突部125がパーキングギア126の歯車から外れると、パーキングギア126は回転可能となり、駆動輪のロックは解除する。
次に、回転式アクチュエータ1について説明する。
図1に示すように、回転式アクチュエータ1は、ケース10、入力軸20、モータ3、減速機50、出力軸60、軸受部材91およびシール部材95等を備えている。
ケース10は、フロントケース11とリヤケース12とから構成されている。フロントケース11およびリヤケース12は、例えば樹脂により形成されている。フロントケース11は、有底筒部13および支持筒部14を有している。有底筒部13は、一方の端部に底部を有する筒状に形成されている。支持筒部14は、有底筒部13の底部の中央に、有底筒部13と一体に形成されている。リヤケース12は、有底筒部15を有している。有底筒部15は、一方の端部に底部を有する筒状に形成されている。
フロントケース11とリヤケース12とは、有底筒部13の底部とは反対側の端部、および、有底筒部15の底部とは反対側の端部同士を当接した状態でボルト4により固定されている。これにより、フロントケース11とリヤケース12との間に空間5が形成されている。フロントケース11とリヤケース12とが当接する箇所には、ゴムにより円環状に形成されたガスケット6が挟み込まれている。そのため、空間5の内部と外部とは、気密または液密に保持されている。
入力軸20は、軸方向の途中に、他の部位よりも外径が大きな大径部21を有している。また、入力軸20は、大径部21の軸方向側に隣接し入力軸20の回転中心に対して偏心して設けられる円柱状の偏心部22を有している。つまり、偏心部22は、大径部21に対し偏心して設けられている。入力軸20は、一方の端部をフロントベアリング81に、他方の端部をリヤベアリング82によって回転可能に支持されている。本実施形態では、フロントベアリング81およびリヤベアリング82は、例えばボールベアリングである。なお、フロントベアリング81は、軸方向に2つが並ぶようにして設けられている。
フロントベアリング81は、後述する出力軸60の内側に設けられている。出力軸60は、フロントケース11の支持筒部14の内側に設けられた金属製のメタルベアリング83によって回転可能に支持されている。すなわち、入力軸20の一方の端部は、フロントケース11の支持筒部14に設けられたメタルベアリング83、出力軸60およびフロントベアリング81を介して回転可能に支持されている。一方、入力軸20の他方の端部は、リヤケース12の有底筒部15の底部の中央に設けられたリヤベアリング82を介して回転可能に支持されている。このように、入力軸20は、ケース10に回転可能に支持されている。
電動機としてのモータ3は、永久磁石を用いることなく駆動力を発生する3相ブラシレスモータである。モータ3は、空間5のリヤケース12側に設けられている。すなわち、モータ3は、ケース10に収容されている。モータ3は、ステータ30およびロータ40を有している。ステータ30は、略円環状に形成され、リヤケース12にインサートモールドされた金属製のプレート7に圧入されることにより、リヤケース12に回転不能に固定されている。
ステータ30は、ステータコア31およびコイル32から構成されている。ステータコア31は、薄板を板厚方向に複数積層することによって形成されている。ステータコア31には、径方向内側へ向けて所定の角度毎に突設された複数のステータティース33が形成されており、各ステータティース33のそれぞれにコイル32が巻回されている。
コイル32は、バスバー部70に電気的に接続されている。バスバー部70は、図1に示すようにリヤケース12の有底筒部15の底部に設けられている。バスバー部70は、例えば金属によって形成され、コイル32に供給される電力が流れる。バスバー部70は、ステータ30に設けられているコイル32の径方向内側に、コイル32と接続されるターミナル71を有している。コイル32は、ターミナル71と電気的に接続されている。ターミナル71には、ECU2から出力された駆動信号に基づいて電力が供給される。
ロータ40は、ステータ30の径方向内側に設けられている。ロータ40は、薄板を板厚方向に複数積層することによって形成されている。ロータ40は、ロータコア41および突極42からなる。ロータコア41は、略円環状に形成され、入力軸20の大径部21に圧入固定されている。突極42は、ロータコア41から径方向外側のステータ30に向けて突出するよう所定の角度毎に複数設けられている。ロータ40は、ロータコア41が入力軸20に圧入固定されることにより、ケース10およびステータ30に対し、相対的に回転可能である。
コイル32に電力が供給されると、コイル32が巻回されたステータティース33に磁力が生じる。これにより、対応するロータ40の突極42がステータティース33に引き寄せられる。複数のコイル32は、例えばU相、V相、W相の3相を構成している。ECU2がU相、V相、W相の順に通電を切り替えるとロータ40は例えば周方向の一方に回転し、逆にW相、V相、U相の順に通電を切り替えるとロータ40は周方向の他方に回転する。このように、各コイル32への通電を切り替えてステータティース33に生じる磁力を制御することによって、ロータ40を任意の方向へ回転させることができる。
本実施形態では、リヤケース12の有底筒部15の底部とロータコア41との間にロータリーエンコーダ72が設けられている。ロータリーエンコーダ72は、磁石73、基板74およびホールIC75等から構成されている。
磁石73は、環状に形成され、N極およびS極が周方向で交互に着磁された多極磁石である。磁石73は、ロータコア41と同軸に、ロータコア41のリヤケース12側の端部に配置される。基板74は、リヤケース12の有底筒部15の底部内壁に固定される。ホールIC75は、磁石73に対向するようにして基板74に実装される。
ホールIC75は、ホール素子および信号変換回路を有する。ホール素子は、ホール効果を利用した磁電変換素子であり、磁石73が発生する磁界の磁束密度に比例した電気信号を出力する。信号変換回路は、ホール素子の出力信号をデジタル信号に変換する。ホールIC75は、ロータコア41の回転に同期したパルス信号を、信号ピン76を経由してECU2に出力する。ECU2は、ホールIC75からのパルス信号に基づき、ロータコア41の回転角および回転方向を検出可能である。
減速機50は、リングギア51およびサンギア52を有している。
リングギア51は、例えば金属により円環状に形成されている。リングギア51は、フロントケース11にインサートモールドされた環状のプレート8に圧入されることにより、ケース10に対し回動不能に固定されている。ここで、リングギア51は、入力軸20と同軸となるようケース10に固定されている。リングギア51は、内縁部に形成される内歯53を有している。
サンギア52は、例えば金属により略円盤状に形成されている。サンギア52は、一方の面の中心から径方向に所定距離離れた位置から板厚方向へ突出するよう形成される円柱状の突出部54を有している。当該突出部54は、サンギア52の周方向に、所定の間隔で複数設けられている。また、サンギア52は、リングギア51の内歯53に噛み合うよう外縁部に形成される外歯55を有している。サンギア52は、入力軸20の偏心部22の外周に設けられたミドルベアリング84を介し、入力軸20に対し相対回転可能に偏心して設けられている。これにより、入力軸20が回転すると、サンギア52は、外歯55がリングギア51の内歯53に噛み合いながらリングギア51の内側で自転および公転する。ここで、ミドルベアリング84は、フロントベアリング81およびリヤベアリング82と同様、例えばボールベアリングであり、偏心部22の外周に、軸方向に2つが並ぶようにして設けられている。
出力軸60は、例えば金属により形成されている。出力軸60は、略円筒状の出力筒部61および略円盤状の円盤部62からなる。出力筒部61は、フロントケース11の支持筒部14の内側に設けられたメタルベアリング83を介し、支持筒部14に回転可能に支持されている。ここで、出力筒部61は、入力軸20の大径部21と同軸になるよう設けられている。出力筒部61の内側にフロントベアリング81が設けられている。これにより、出力筒部61は、メタルベアリング83およびフロントベアリング81を介して入力軸20の一方の端部を回転可能に支持している。また、出力筒部61の内側には、スプライン溝64が形成されている。
円盤部62は、空間5において、出力筒部61の一方の端部から径方向外側に拡がるように略円盤状に形成されている。円盤部62には、サンギア52の突出部54が入り込み可能な穴部63が形成されている。穴部63は、円盤部62を板厚方向に貫くよう、プレス加工等により形成されている。本実施形態では、穴部63は、突出部54に対応し、円盤部62の周方向に複数形成されている。
上述の構成により、サンギア52がリングギア51の内側で自転および公転すると、出力軸60の円盤部62の穴部63の内壁は、突出部54の外壁によって円盤部62の周方向に押される。これにより、サンギア52の自転成分が出力軸60に伝達される。サンギア52の自転の速度は、入力軸20の回転速度に比べて遅い。そのため、モータ3の回転出力は、減速されて出力軸60から出力される。このように、リングギア51およびサンギア52は、減速機50として機能する。
上述したシフトバイワイヤシステム100のマニュアルシャフト101の一端が出力軸60のスプライン溝64に嵌合することにより、出力軸60とマニュアルシャフト101とはスプライン結合される。これにより、出力軸60は、入力軸20の回転が減速機50によって伝達されることで、モータ3の回転力をマニュアルシャフト101に出力する。
軸受部材91は、支持筒部14の内側で支持されるようにして設けられている。具体的には、支持筒部14の内側にインサートモールドされた金属製の筒状の固定部材92の内側に嵌め込まれるようにして設けられている。本実施形態では、軸受部材91は、フロントベアリング81、リヤベアリング82およびミドルベアリング84と同様、ボールベアリングである。
図1に示すように、回転式アクチュエータ1は、出力軸60の出力筒部61の内側にマニュアルシャフト101の端部が結合するよう、シフトレンジ切替機構110のハウジング130に取り付けられる。
具体的には、マニュアルシャフト101の出力軸60に結合する側の端部には、小径部111が形成されている。当該小径部111は、マニュアルシャフト101の他の部位よりも外径が小さい。そのため、小径部111の出力軸60とは反対側の端部には、テーパ状のテーパ部112が形成されている。本実施形態では、小径部111およびテーパ部112は、ハウジング130の外側に位置している。なお、軸受部材91の内径は、小径部111の外径と概ね同じに設定されている。
小径部111のテーパ部112とは反対側の端部、すなわち、マニュアルシャフト101の一方の端部の外壁には、スプライン溝113が形成されている。また、小径部111のテーパ部112とは反対側の端部の角部は面取り加工が施してある。
回転式アクチュエータ1がハウジング130に取り付けられるとき、出力軸60の出力筒部61のスプライン溝64とマニュアルシャフト101のスプライン溝113とが嵌り合うことにより、出力軸60とマニュアルシャフト101とはスプライン結合される。この状態で、軸受部材91は、マニュアルシャフト101の小径部111を軸受けする。
シール部材95は、例えばアクリル等の樹脂または耐熱耐水ゴム等により環状に形成されている。シール部材95は、フロントケース11の支持筒部14の内側に設けられている。なお、シール部材95は、外径が支持筒部14の内径と概ね同じ、かつ、内径がマニュアルシャフト101の小径部111の外径と概ね同じに設定されている。シール部材95は、マニュアルシャフト101が出力軸60の出力筒部61に結合した状態で、マニュアルシャフト101の小径部111の外壁と支持筒部14の内壁との間を気密または液密に保持可能である。
なお、本実施形態では、シール部材95は、軸受部材91を挟んで出力筒部61とは反対側、すなわち、支持筒部14の有底筒部13とは反対側の端部内側に設けられている。
以上説明したように、(1)本実施形態では、シフトレンジ切替機構110のマニュアルシャフト101は、出力軸60の出力筒部61の内側に結合され、軸受部材91によって軸受けされる。上述のように、出力筒部61および軸受部材91は、双方ともケース10の支持筒部14に支持される構成である。そのため、出力筒部61と軸受部材91とマニュアルシャフト101とを同軸に保つことができる。これにより、回転式アクチュエータ1によるマニュアルシャフト101の回転駆動時、出力軸60とマニュアルシャフト101との同軸ばらつきを低減することができる。したがって、出力軸60とマニュアルシャフト101との結合部(スプライン溝64とスプライン溝113との嵌り合い箇所)のこじりや偏摩耗を抑制することができる。その結果、作動不良および摩耗粉の発生を抑制することができる。
(2)また、本実施形態では、支持筒部14の内側に設けられ、マニュアルシャフト101が出力筒部61に結合した状態でマニュアルシャフト101と支持筒部14との間を気密または液密に保持可能なシール部材95を備えている。これにより、回転式アクチュエータ1の外部からの水等の液体や異物が、出力軸60とマニュアルシャフト101との結合部に付着するのを抑制することができる。したがって、水等が付着することによる結合部の錆び付き、および、結合部への異物の噛み込みを抑制することができる。
また、シール部材95により、モータ3等が収容されたケース10の空間5に、回転式アクチュエータ1の外部から水等の液体や異物が侵入するのを抑制することができる。これにより、水や異物によるモータ3の故障、あるいは、異物噛み込みによるモータ3の作動不良等を防ぐことができる。
(3)また、本実施形態では、シール部材95は、軸受部材91を挟んで出力筒部61とは反対側に設けられている。そのため、回転式アクチュエータ1の外部からの水等の液体や異物が軸受部材91に付着するのを抑制することができる。これにより、水等が付着することによる軸受部材91の錆び付き、および、異物噛み込みによる軸受部材91の軸受け不良等の発生を抑制することができる。
(4)また、本実施形態では、入力軸20の回転を減速して出力軸60に伝達する減速機50を備えている。そのため、本発明は、駆動対象(シフトレンジ切替機構110またはパーキング切替機構120)のシャフト(マニュアルシャフト101)を回転駆動するのに所定値以上のトルクが必要とされる、シフトバイワイヤシステム100等に好適である。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、シール部材が、支持筒部の内側において、軸受部材を挟んで出力筒部とは反対側に設けられる例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、シール部材を、支持筒部の内側において、軸受部材の出力筒部側、すなわち、軸受部材と出力筒部との間に設けることとしてもよい。この構成では、回転式アクチュエータの外部からの水等の液体や異物が軸受部材に付着するおそれはあるものの、当該水等の液体や異物が、出力軸とシャフトとの結合部に付着したり、電動機等が収容されたケースの内部に侵入したりするのを抑制することができる。また、本発明の他の実施形態では、シール部材を設けない構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、入力軸の回転を減速して出力軸に伝達する減速機を備える例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、減速機に代えて、入力軸の回転を増速して出力軸に伝達する増速機を備えることとしてもよい。または、減速機に代えて、入力軸の回転を等速で出力軸に伝達する機構を備えることとしてもよい。あるいは、これら減速機や増速機等の機構を備えることなく、入力軸と出力軸とを相対回転不能に一体に結合または形成する構成としてもよい。すなわち、出力軸は、入力軸の回転が伝達されることによって電動機の回転力を駆動対象のシャフトに出力可能であればよい。
また、上述の実施形態では、回転式アクチュエータをシフトレンジ切替機構のハウジングに取り付ける例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、回転式アクチュエータをシフトレンジ切替機構のハウジング以外の部位あるいは装置の外壁等に取り付けることとしてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、電動機は、3相ブラシレスモータに限らず、他の形式のモータであってもよい。
また、本発明の他の実施形態では、回転式アクチュエータは、車両のシフトバイワイヤシステムのシフトレンジ切替機構またはパーキング切替機構以外の装置等を駆動対象としてもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1 ・・・・回転式アクチュエータ
3 ・・・・モータ(電動機)
10 ・・・ケース
14 ・・・支持筒部
20 ・・・入力軸
61 ・・・出力筒部
60 ・・・出力軸
91 ・・・軸受部材

Claims (4)

  1. 駆動対象(110、120)のシャフト(101)を回転駆動する回転式アクチュエータ(1)であって、
    支持筒部(14)を有するケース(10)と、
    前記ケースに回転可能に支持される入力軸(20)と、
    前記ケースに収容され、前記入力軸を回転駆動する電動機(3)と、
    内側に前記シャフトの端部が結合可能なよう筒状に形成され前記支持筒部の内側で回転可能に支持される出力筒部(61)を有し、前記入力軸の回転が伝達されることで前記電動機の回転力を前記シャフトに出力する出力軸(60)と、
    前記支持筒部の内側で支持されるようにして設けられ、前記シャフトが前記出力筒部に結合した状態で前記シャフトを軸受けする軸受部材(91)と、
    を備えることを特徴とする回転式アクチュエータ。
  2. 前記支持筒部の内側に設けられ、前記シャフトが前記出力筒部に結合した状態で前記シャフトと前記支持筒部との間を気密または液密に保持可能なシール部材(95)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の回転式アクチュエータ。
  3. 前記シール部材は、前記軸受部材を挟んで前記出力筒部とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の回転式アクチュエータ。
  4. 前記入力軸の回転を減速して前記出力軸に伝達する減速機(50)をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転式アクチュエータ。
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