JP2013247012A - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】絶縁ハウジング11に設けられた係止部材(軸受け部材)11cに対して、接続操作手段(アクチュエータ)13の回動軸部13cが組み付けられる際などにおける前記係止部材11cの弾性変位の方向を、印刷配線基板Pの表面に対して略直交する方向に設定し、当該係止部材11cの弾性変位を印刷配線基板Pにより受けさせて、作業者や他の電気部品が接触する等による外力が係止部材11cに付加された際に、当該係止部材11cを印刷配線基板の表面に向かって弾性変位させて印刷配線基板により支持させるように構成したものである。
【選択図】図7
Description
まず、図1〜図12に示された実施形態における電気コネクタ10は、細長状に延在する絶縁性部材からなる絶縁ハウジング(インシュレータ)11を備えている。この絶縁ハウジング11は、薄肉の中空状筐体から形成されており、対向する長手側の両端縁部分の一方側(図5の左端側)には、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる信号伝送媒体Fが挿入される前方側挿入口11aが、横細長の開口形状を有するようにして設けられている。また、その前方側挿入口11aとは反対側の他端側(図5の右端側)には、後述する導電コンタクト12や、接続操作手段としてのアクチュエータ13を装着するための後方側開口部が設けられており、上述した前方側挿入口11aから後方側開口部に至るまでの間部分が、中空状通路をなすように形成されている。
上述した絶縁ハウジング11の中空状通路の内部には、略H字形状を横向きにした側面形状を有する薄板状金属製部材からなる複数体の導電コンタクト(コンタクト部材)12が、コネクタ前後方向に延在するように挿入されている。それらの各導電コンタクト12は、絶縁ハウジング11の横幅方向(コネクタ長手方向)に沿って適宜の間隔をなして多極状に並列するように配置されており、同一形状のものが隣接して配置され、又は異なる形状のものが交互に配置されている。これらの各導電コンタクト12は、信号伝送用又はシールド用のいずれかとして用いられ、後述するように各導電コンタクト12の後端端部分(図5の右端部分)が、印刷配線基板P上に実装されて使用されるようになっている。
上述した接続操作手段としてのアクチュエータ13は、絶縁ハウジング11におけるコネクタ後方側の端縁部分(図5の右端部分)に沿って回動自在となるように取り付けられており、当該アクチュエータ(接続操作手段)13が、図1〜図7に示されているような略鉛直上方に向かって立設状態にある初期位置から、図8〜図11に示されているようにコネクタ後方側(図5の右方側)に向かって押し倒されるまで回動操作されることによって、導電コンタクト12の可動コンタクトビーム12aが上述したように弾性変形され、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fに対して導電コンタクト12が電気的に接続される構成になされている。
一方、絶縁ハウジング11のコネクタ長手方向の両端部分、すなわち上述した導電コンタクト12の両側外方部分には、当該絶縁ハウジング11の内部に挿入された信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの抜止めを行う一対のロック部材14,14が、コネクタ前端側から後方側(図6の右方側)に向かって押し込むようにして装着されている。これらの各ロック部材14も、信号伝送媒体Fの挿入方向(図6の右方向)に沿って延在する一対の細長状ビーム部材からなる可動ロックビーム14a及び固定ロックビーム14bをそれぞれ有している。
11 絶縁ハウジング(インシュレータ)
11a 前方側挿入口
11c 軸受け部材(係止部材)
11c1 軸支持面
11c2 段差部
11c3 位置規制面
12 導電コンタクト
12a 可動コンタクトビーム
12a1 端子接触凸部(接点部)
12a2 被作動部
12b 固定コンタクトビーム
12b1 基板接合端子部
12b2 カム受け部
12c 連結支柱部
13 アクチュエータ(接続操作手段)
13a 押圧カム部
13a1 カム作用面
13a2 平坦状支持面
13b 回動操作部
13c 回動軸部
13c1 回動許容面
13c2 位置保持面
14 ロック部材
14a 可動ロックビーム
14b 固定ロックビーム
14b1 基板接合端子部
14b2 カム受け部
14c 連結支柱部
14d 係止ロック部
14d1 傾斜案内辺
F 信号伝送媒体(FPC又はFFC等)
Fa 係合位置決め部
Claims (6)
- 印刷配線基板上に実装された状態で、絶縁ハウジングの内部に信号伝送媒体を挿入した後に接続操作手段を回動操作することにより電気的な接続を行う構成になされたものであって、
前記接続操作手段に設けられた回動軸部が、前記絶縁ハウジングに片持ちアーム状をなすように設けられた係止部材の弾性力によって支持される構成になされ、
前記接続操作手段の回動軸部が、前記係止部材を所定の方向に弾性変位させるようにして当該係止部材に組み付けられる構成になされた電気コネクタにおいて、
前記係止部材は、前記接続操作手段の回動軸部が組み付けられる際における弾性変位の方向が、前記印刷配線基板の表面に対して略直交する方向となるように構成され、当該係止部材の弾性変位が前記印刷配線基板により受けられる構成になされていることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記係止部材が、前記回動軸部を回動可能に支持する構成になされていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 前記係止部材は、前記絶縁ハウジングから一体的に延出する片持ちアーム状部材から形成され、
その係止部材の延出方向と直交する断面において、前記印刷配線基板と直交する方向の寸法T1が、前記印刷配線基板と平行な方向の寸法T2よりも小さく(T1<T2)形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。 - 前記係止部材は、前記印刷配線基板と略平行な方向に延在して前記接続操作手段の回動軸部を載置する軸支持面と、その軸支持面に段差状に形成されて前記接続操作手段の回動軸部を前記印刷配線基板の表面と略平行な方向に係止する位置規制面と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 前記回動軸部には、前記係止部材の位置規制面に対して前記信号伝送媒体の挿入方向に対面する位置保持面が設けられていることを特徴とする請求項4記載の電気コネクタ。
- 前記絶縁ハウジングの内部に複数のコンタクト部材が多極状をなして並列するように取り付けられ、
前記係止部材は、前記印刷配線基板からの高さH1が、前記コンタクト部材の基板接合部の高さH2よりも低くなるように形成されている(H1<H2)ことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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