JP2013246857A - 半導体記憶装置、車載機器、車両 - Google Patents

半導体記憶装置、車載機器、車両 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体記憶装置のデータ読出精度を高める。
【解決手段】半導体記憶装置10は、複数のメモリセルを含むメモリバンク11と、メモリバンク11からデータを読み出す際にアクセス対象のメモリセルMC1に流れる読出電流Imemと所定の参照電流Irefとを比較して出力データ信号DOUT1を生成するリード/ライトアンプ14と、を有し、リード/ライトアンプ14は、常時非選択状態のダミーメモリセル142cに流れるダミー寄生リーク電流Idmに応じて参照電流Irefの可変制御を行う。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体記憶装置、並びに、これを用いた車載機器及び車両に関する。
従来より、不揮発性の半導体記憶装置として、EEPROM[electrically erasable programmable read only memory])が広く実用化されている。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開平11−87660号公報
ところで、半導体記憶装置のリード/ライトアンプは、メモリセルからデータを読み出す際、メモリセルに流れる読出電流Imemと所定の参照電流Irefとを比較し、その比較結果に応じた論理レベルの出力データ信号DOUTを生成する。
より具体的に述べると、出力データ信号DOUTは、読出電流Imemが参照電流Irefよりも大きければデータ「0」に相当する論理レベル(例えばローレベル)となり、逆に、読出電流Imemが参照電流Irefよりも小さければデータ「1」に相当する論理レベル(例えばハイレベル)となる(図12の左側を参照)。
ところで、大容量のEEPROMから高温下でデータを読み出す際には、アクセス対象のメモリセルに読出電流Imemが流れるだけでなく、これに繋がるアクセス対象外のメモリセルにも寄生リーク電流Ileakが流れる。この寄生リーク電流Ileakが参照電流Irefよりも大きくなると、メモリセルのデータ内容に依らず、読出電流Imemと寄生リーク電流Ileakとの和が常に参照電流Irefを上回ってしまうので、データ(特にデータ「1」)を正しく読み出すことができなくなる(図12の右側を参照)。
なお、EEPROMの大容量化や動作環境の高温化に伴って、寄生リーク電流Ileakは大きくなる傾向がある。そのため、高温動作保証が要求される車載用の不揮発性メモリICや大容量化が要求される汎用の不揮発性メモリICなどでは、寄生リーク電流Ileakに起因する上記の問題点を解決する必要があった。
本発明は、本願の発明者により見出された上記の問題点に鑑み、データ読出精度を高めることが可能な半導体記憶装置、並びに、これを用いた車載機器及び車両を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本明細書中に開示された半導体記憶装置は、複数のメモリセルを含むメモリバンクと、前記メモリバンクからデータを読み出す際にアクセス対象のメモリセルに流れる読出電流と所定の参照電流とを比較して出力データ信号を生成するリード/ライトアンプと、を有し、前記リード/ライトアンプは、常時非選択状態のダミーメモリセルに流れるダミー寄生リーク電流に応じて前記参照電流の可変制御を行う構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る半導体記憶装置において、前記リード/ライトアンプはアクセス対象のメモリセルが選択される前に当該メモリセルが接続されるビットラインにプリチャージ電流を供給するプリチャージ電流生成部と、前記ダミー寄生リーク電流に応じて前記参照電流の可変制御を行う参照電流生成部と、アクセス対象のメモリセルに流れる前記読出電流と可変制御済みの前記参照電流とを比較して前記出力データ信号を生成するセンスアンプ部と、を含む構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成る半導体記憶装置において、前記参照電流生成部は、一定値の第1参照電流を生成する定電流源と、前記ダミー寄生電流に応じた第2参照電流を生成する可変電流源と、を含み、前記第1参照電流と前記第2参照電流の和を前記参照電流として出力する構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第3の構成から成る半導体記憶装置において、前記可変電流源は、前記ダミー寄生電流をミラーして前記第2参照電流を生成するカレントミラーを含む構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第4いずれかの構成から成る半導体記憶装置において、前記ダミーメモリセルは、前記メモリバンクのメモリセルと同一の構造を有する構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第5の構成から成る半導体記憶装置において、前記ダミーメモリセルは、前記メモリバンクのメモリセルに隣接して配置された構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第2〜第6いずれかの構成から成る半導体記憶装置において、前記リード/ライトアンプは、前記メモリバンクに複数設けられたビットラインの一つを選択して前記センスアンプ部に繋がるデータラインに接続するマルチプレクサをさらに含む構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第7の構成から成る半導体記憶装置において、前記リード/ライトアンプは前記センスアンプ部と前記データラインとの間を導通/遮断するスイッチ部をさらに有する構成(第8の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成る半導体記憶装置において、前記データラインは、複数設けられており、前記センスアンプ部は、前記複数のデータライン毎に前記出力データ信号を生成して並列に出力する構成(第9の構成)にするとよい。
また、本明細書中に開示された車載機器は、車載機器の動作を統括的に制御するマイコンと、前記マイコンで実行される各種プログラムの格納領域や作業領域として利用される上記第1〜第9いずれかの構成から成る半導体記憶装置と、前記マイコンによって制御される被制御機器と、バッテリの供給電圧から電源電圧を生成して前記車載機器の各部に供給する電源部と、を有する構成(第10の構成)とされている。
また、本明細書中に開示された車両は、上記第10の構成から成る車載機器と、前記車載機器に電力を供給するバッテリと、を有する構成(第11の構成)とされている。
本発明によれば、データ読出精度を高めることが可能な半導体記憶装置、並びに、これを用いた車載機器及び車両を提供することができる。
半導体記憶装置の一構成例を示すブロック図 メモリバンク11とリード/ライトアンプ14の概略構成を示すブロック図 メモリバンク11の一構成例を示す回路図 メモリセルMCの縦構造を示す垂直断面図 スレッショルド電圧Vthの分布状態図 リード/ライトアンプ14の一構成例を示す回路図 参照電流生成部142の一構成例を示す回路図 ダミーメモリセルの一構成例を示す回路図 従来の課題が解消される様子を示す図 半導体記憶装置10を搭載した車載機器の一構成例を示すブロック図 車載機器1を搭載した車両の一構成例を示す外観図 従来の課題が発生する様子を示す図
<半導体記憶装置>
図1は、半導体記憶装置の一構成例を示すブロック図である。本構成例の半導体記憶装置10は、メモリバンク11と、メモリコントローラ12と、データレジスタ13と、リード/ライトアンプ14と、アドレスレジスタ15と、アドレスデコーダ16と、電源電圧検出部17と、高電圧生成部18とを有するSPI[serial peripheral interface]方式のシリアルEEPROMチップである。
メモリバンク11は、メモリコントローラ12によってリード/ライト制御されるメモリセルの集合体(例えば1〜32kビット)である。
メモリコントローラ12は、装置外部のマスタ(不図示)とSPIシリアルデータ通信を行い、マスタから与えられる各種コマンドに応じてメモリバンク11のリード/ライト制御などを行う。なお、シリアルデータ通信方式としては、4線式(CSB、SCK、SI、SO)のSPI方式に代えて、3線式(CS、SK、DIO)のマイクロワイヤ方式や2線式(SDA、SCL)のI2C方式などを採用しても構わない。
データレジスタ13は、メモリコントローラ12の指示に基づいて、メモリバンク11のリードデータやライトデータを一時的に格納する。具体的に述べると、メモリバンク11から読み出されたリードデータは、データレジスタ13に一時格納された後、データ出力端子SOから外部出力される。一方、データ入力端子SIから外部入力されたライトデータは、データレジスタ13に一時格納された後、メモリバンク11に書き込まれる。
リード/ライトアンプ14は、センスアンプや書込電圧印加回路を含み、メモリコントローラ12の指示に基づいて、メモリバンク11に対するリード/ライト動作を行う。なお、本発明は、リード/ライトアンプ14に含まれる回路システムのうち、主としてメモリバンク11からデータを読み出すためのセンスアンプシステムに関するものである。
アドレスレジスタ15は、メモリコントローラ12の指示に基づいて、データ入力端子SIから外部入力されたアドレスデータを一時的に格納する。
アドレスデコーダ16は、メモリコントローラ12の指示に基づいて、アドレスレジスタ15に一時格納されたアドレスデータを読み出し、メモリバンク11のワードラインやセンスラインを駆動する。
電源電圧検出部17は、電源端子VCCに印加される電源電圧Vccが所定の閾値電圧Vthを上回っているか否かを検出し、その検出結果をメモリコントローラ12に出力する。この検出結果を受けたメモリコントローラ12は、例えば、電源電圧Vccが閾値電圧Vthを下回っている間、メモリバンク11への書き込み動作を禁止する。このような構成とすることにより、減電異常時におけるメモリバンク11への誤書き込みを防止することができる。
高電圧生成部18は、メモリコントローラ12の指示に基づいて、電源電圧Vccから高電圧HV(>Vcc)を生成し、これをリード/ライトアンプ14とアドレスデコーダ16に供給する。高電圧生成部18としては、チャージポンプ回路などを用いることができる。高電圧生成部18は、メモリバンク11への書き込み動作時にのみ駆動される。
なお、図1では示されていないが、半導体記憶装置10には、電源投入時にメモリコントローラ12、データレジスタ13、及び、アドレスレジスタ15を初期化するパワーオンリセット部も組み込まれている。
<メモリバンク及びリード/ライトアンプ>
[概略構成]
図2は、メモリバンク11及びリード/ライトアンプ14の概略構成を示すブロック図である。メモリバンク11は、x本のワードラインWL1〜WLxとy本のセンスラインSL1〜SLyを有し、(x×y)通りのアドレスADR(1,1)〜ADR(x,y)毎に任意のデータ(1バイト(=8ビット))を格納することができる。なお、シリアルデータ通信方式としてマイクロワイヤ方式を採用する場合には、1アドレスに2バイトのデータを格納する構成が主流である。
リード/ライトアンプ14は、メモリバンク11からデータを読み出すためのセンスアンプシステムとして、プリチャージ電流生成部141と、参照電流生成部142と、センスアンプ部143と、スイッチ部144と、マルチプレクサ部145と、を含む。なお、図2では示されていないが、リード/ライトアンプ14は、メモリバンク11にデータを書き込むための書込電圧印加回路なども含んでいる。
プリチャージ電流生成部141は、アクセス対象のメモリセルが選択される前に当該メモリセルが接続されるビットラインにプリチャージ電流Ipreを供給する。
参照電流生成部142は、常時非選択状態のダミーメモリセルに流れる寄生リーク電流Idmに応じて参照電流Irefの可変制御を行う。この新規な特徴部分については、後ほど詳細に説明する。
センスアンプ部143は、アクセス対象のメモリセルに流れる読出電流Imemと可変制御済みの参照電流Irefとを比較して出力データ信号DOUTを生成する。なお、センスアンプ部143は、4本のデータラインDL1〜DL4毎に出力データ信号DOUT1〜DOUT4を生成して並列に出力する。すなわち、センスアンプ部143は、アクセス対象のメモリセルに格納されたデータ(1バイト(=8ビット))のうち、上位または下位の4ビット分を同時に読み出すことができる。
スイッチ部144は、センスアンプ部143とデータラインDL1〜DL4との間を導通/遮断する。
マルチプレクサ部145は、メモリバンク11に複数設けられたビットラインBL1〜BLz(ただし、z=8×y)のうち4本を選択して、センスアンプ部143に繋がるデータラインDL1〜DL4に接続する。例えば、マルチプレクサ部145を形成するスイッチ群145(1H)のみがオンとされて、その余のスイッチ群145(1L、2H/2L、…、yH/yL)がいずれもオフとされた場合には、アドレスADR(*,1)(ただし、*=1,2,…,x)の上位4ビットに相当するビットラインBL1〜BL4がデータラインDL1〜DL4と接続される。また、スイッチ群145(1L)のみがオンとされて、その余のスイッチ群145(1H、2H/2L、…、yH/yL)がいずれもオフとされた場合には、アドレスADR(*,1)の下位4ビットに相当するビットラインBL5〜BL8がデータラインDL1〜DL4と接続される。
[メモリバンク]
次に、メモリバンク11の内部構成について、詳細な説明を行う。図3は、メモリバンク11の一構成例を示す回路図である。図3に示すように、メモリバンク11には、ワードラインWL、センスラインSL、ビットラインBL、及び、共通ソースラインASGが張り巡らされており、これらの制御ラインには、メモリセルトランジスタMTとビット選択トランジスタSTから成るメモリセルMCが複数接続されている。
アドレスADR(1,1)で指定される1バイト分のメモリセルMC1〜MC8に着目して接続関係を説明する。ビット選択トランジスタST1〜ST8のドレインは、それぞれビットラインBL1〜BL8に接続されている。ビット選択トランジスタST1〜ST8のソースは、それぞれメモリセルトランジスタMT1〜MT8のドレインに接続されている。ビット選択トランジスタST1〜ST8のゲートは、いずれもワードラインWL1に接続されている。メモリセルトランジスタMT1〜MT8のソースは、いずれも共通ソースラインASGに接続されている。共通ソースラインASGは、共通トランジスタCTを介して接地端に接続されている。メモリセルトランジスタMT1〜MT8のゲート(コントロールラインCL1に相当)は、いずれもバイト選択トランジスタBT1を介してセンスラインSL1に接続されている。バイト選択トランジスタBT1のゲートは、ワードラインWL1に接続されている。
図4は、メモリセルMCの縦構造を示す垂直断面図である。先述した通り、メモリセルMCは、ビット選択トランジスタSTとメモリセルトランジスタMTを有する。
メモリセルトランジスタMTは、そのドレインDMとソースSMに挟まれたシリコン基板内の伝導チャネルとコントロールゲートCGとの間に、フローティングゲート(周囲と絶縁されたゲート)FGを有する構造とされており、コントロールゲートCGからみたメモリセルトランジスタMTのスレッショルド電圧VthがフローティングゲートFGに蓄積されている電荷量に応じて変化することを利用して、データの記憶が行われる。
なお、メモリセルトランジスタMTのフローティングゲートFGとドレインDMに挟まれた絶縁体は、その一部が薄くなっており、この部分(トンネル絶縁膜)を介するトンネル効果によって、フローティングゲートFGに対する電子の注入及び放出が行われる。
そして、メモリセルトランジスタMTのフローティングゲートFGに蓄積される電荷量を制御することにより、図5で示すように、メモリセルトランジスタMTのスレッショルド電圧Vthを2つの状態に分布させ、この2つの分布にそれぞれ「0」と「1」を対応させることにより、1つのメモリセルMCに1ビットのデータが記憶される。
例えば、メモリセルMC1にデータ「1」を書き込む場合(メモリセルMC1のデータを消去する場合)には、ワードラインWL1とセンスラインSL1(コントロールラインCL1)に高電圧HV(例えば16V)が印加されて、ビットラインBL1に接地電圧が印加されて、共通ソースラインASGが接地状態とされる。このとき、ビット選択トランジスタST1はオンとなり、メモリセルトランジスタMT1のトンネル絶縁膜には高電圧HVが印加される。従って、フローティングゲートFGに電子が注入されて、フローティングゲートFGが電子を蓄積した状態となる。このとき、メモリセルトランジスタMT1のスレッショルド電圧Vthは、図5の読出電圧VRD(例えば1.2V)よりも高くなる。この状態は、メモリセルMC1にデータ「1」が書き込まれた状態(メモリセルMC1のデータが消去された状態)に相当する。
一方、メモリセルMC1にデータ「0」を書き込む場合には、ワードラインWL1とビットラインBL1に高電圧HVが印加されて、センスラインSL1(コントロールラインCL1)に接地電圧が印加されて、共通ソースラインASGがオープン状態とされる。このとき、ビット選択トランジスタST1はオンとなり、メモリセルトランジスタMT1のトンネル絶縁膜には高電圧HVが印加される。従って、フローティングゲートFGから電子が放出されて、フローティングゲートFGは電子が欠乏した状態となる。このとき、メモリセルトランジスタMT1のスレッショルド電圧Vthは、図5の読出電圧VRDよりも低くなる。この状態は、データ「0」が書き込まれた状態(データ「1」が消去された状態)に相当する。
なお、メモリセルMC1からデータを読み出す際には、センスラインSL1(コントロールラインCL1)に読出電圧VRDを印加し、ワードラインWL1に電源電圧Vccを印加し、共通ソースラインASGに接地電圧を印加した状態で、ハイインピーダンスとされたビットラインBL1に電流が流れるか否かを判定すればよい。ビットラインBL1に電流が流れなければ、メモリセルトランジスタMT1のスレッショルド電圧Vthが読出電圧VRDよりも高い状態(すなわち、データ「1」が書き込まれた状態)であると判定することができる。一方、ビットラインBL1に電流が流れれば、メモリセルトランジスタMT1のスレッショルド電圧Vthが読出電圧VRDよりも低い状態(すなわち、データ「0」が書き込まれた状態)であると判定することができる。
[リード/ライトアンプ]
図6は、リード/ライトアンプ14の一構成例を示す回路図であり、特に、ビットラインBL1及びデータラインDL1に接続される構成要素が代表的に描写されている。先述した通り、リード/ライトアンプ14は、メモリバンク11からデータを読み出すためのセンスアンプシステムとして、プリチャージ電流生成部141と、参照電流生成部142と、センスアンプ部143と、スイッチ部144と、マルチプレクサ部145とを含む。
プリチャージ電流生成部141は、PチャネルMOS[metal oxide semiconductor]電界効果トランジスタ141aを含む。トランジスタ141aのソース及びバックゲートは、電源電圧Vccの印加端に接続されている。トランジスタ141aのゲートは、プリチャージ制御信号PCHAB(ローアクティブ)の印加端に接続されている。トランジスタ141aのドレインは、センスアンプ部143の入力端に接続されている。プリチャージ制御信号PCHABがハイレベルであるときにはトランジスタ141aがオフとなり、プリチャージ電流Ipreが停止される。逆に、プリチャージ制御信号PCHABがローレベルであるときにはトランジスタ141aがオンとなり、プリチャージ電流Ipreが供給される。
参照電流生成部142は、定電流源142aと、可変電流源142bと、ダミーメモリセル142cと、を含む。
定電流源142aは、一定値の第1参照電流Iref1(従来の参照電流Irefに相当)を生成する。可変電流源142bは、ダミーメモリセル142cに流れるダミー寄生リーク電流Idmに応じた第2参照電流Iref2を生成する。なお、第1参照電流Iref1と第2参照電流Iref2の和が参照電流Irefとなる。
ダミーメモリセル142cは、常時非選択状態とされたN個(N≧1)のメモリセルである。ダミーメモリセル142cには、メモリバンク11のメモリセルMCに流れる寄生リーク電流Ileakと同一の挙動を示すダミー寄生リーク電流Idmが流れる。なお、ダミーメモリセル142cの構成や配置レイアウトについては、後ほど詳細に説明する。
センスアンプ部143は、データラインDL1用のセンスアンプ143aを含む。センスアンプ143aは、アクセス対象のメモリセルに流れる読出電流Imemと所定の参照電流Irefとを比較し、その比較結果に応じた論理レベルの出力データ信号DOUT1を生成する。
スイッチ部144は、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ144a及び144bと、インバータ144cと、を含む。トランジスタ144aのドレインは、センス抵抗142に接続されている。トランジスタ144aのソースは、マルチプレクサ部145に接続されている。トランジスタ144aのゲートは、インバータ144cの出力端に接続されている。インバータ144cの入力端は、センスアンプイネーブル信号SAENB(ローアクティブ)の印加端に接続されている。トランジスタ144aのバックゲートは、接地端に接続されている。トランジスタ144bのドレインは、トランジスタ144aのゲートに接続されている。トランジスタ144bのソース及びバックゲートは、接地端に接続されている。トランジスタ144bのゲートは、トランジスタ144aのソースに接続されている。センスアンプイネーブル信号SAENBがハイレベルであるときにはトランジスタ144aがオフとなり、センスアンプ部143とデータラインDL1との間が遮断される。一方、センスアンプイネーブル信号SAENBがローレベルであるときにはトランジスタ144aがオンとなり、センスアンプ部143とデータラインDL1との間が導通される。なお、トランジスタ144bは、データラインDL1の上限電位を1V程度に抑え込むためのクランプ素子として機能する。
マルチプレクサ部145を形成するスイッチ群145(1H)は、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ145aを含む。トランジスタ145aのドレインは、データラインDL1に接続されている。トランジスタ145aのソースは、ビットラインBL1に接続されている。トランジスタ145aのゲートは、マルチプレクサ制御信号YMUX(1H)の印加端に接続されている。トランジスタ145aのバックゲートは、接地端に接続されている。マルチプレクサ制御信号YMUX(1H)がハイレベルであるときにはトランジスタ145aがオンとなり、ビットラインBL1とデータラインDL1との間が導通される。一方、マルチプレクサ制御信号YMUX(1H)がローレベルであるときにはトランジスタ145aがオフとなり、ビットラインBL1とデータラインDL1との間が遮断される。
また、マルチプレクサ部145を形成するスイッチ群145(1L)は、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ145bを含む。トランジスタ145bのドレインは、データラインDL1に接続されている。トランジスタ145bのソースは、ビットラインBL5に接続されている。トランジスタ145bのゲートは、マルチプレクサ制御信号YMUX(1L)の印加端に接続されている。トランジスタ145bのバックゲートは、接地端に接続されている。マルチプレクサ制御信号YMUX(1L)がハイレベルであるときにはトランジスタ145bがオンとなり、ビットラインBL5とデータラインDL1との間が導通される。一方、マルチプレクサ制御信号YMUX(1L)がローレベルであるときにはトランジスタ145bがオフとなり、ビットラインBL5とデータラインDL1との間が遮断される。
図7は、参照電流生成部142の一構成例を示す回路図である。本構成例の参照電流生成部142は、定電流源142aと、可変電流源142bと、ダミーメモリセル142cと、を含む。
定電流源142aは、Pチャネル型MOS電界効果トランジスタP11及びP12と、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタN11と、を含む。トランジスタP11及びP12のソースは、いずれも電源電圧の印加端に接続されている。トランジスタP11及びP12のゲートは、いずれもトランジスタP11のドレインに接続されている。トランジスタP11のドレインは、トランジスタN11のドレインに接続されている。トランジスタN11のソースは、接地端に接続されている。トランジスタN11のゲートは、バイアス電圧VBの印加端に接続されている。トランジスタP12のドレインは、参照電流Irefの出力端に相当する。
可変電流源142bは、Pチャネル型MOS電界効果トランジスタP21及びP22とNチャネル型MOS電界効果トランジスタN21及びN22を含む。トランジスタP21及びP22のソースは、いずれも電源電圧の印加端に接続されている。トランジスタP21及びP22のゲートは、いずれもトランジスタP21のドレインに接続されている。トランジスタP21のドレインは、ダミーメモリセル142cに接続されている。トランジスタP22のドレインは、トランジスタN21のドレインに接続されている。トランジスタN21及びN22のゲートは、いずれもトランジスタN21のドレインに接続されている。トランジスタN21及びN22のソースは、いずれも接地端に接続されている。トランジスタN22のドレインは、定電流源142aに含まれるトランジスタP11のドレインに接続されている。
ダミーメモリセル142cは、メモリバンク11の外周縁部を形成するメモリセル(ハッチング付きのメモリセル)に隣接して配置されている。このような配置レイアウトを採用することにより、寄生電流Ileakとダミー寄生電流Idmの温度特性を一致させることが可能となるだけでなく、メモリバンク11の内部と外周縁部との間で素子の粗密を解消してメモリセル毎の特性ばらつきを解消することも可能となる。なお、ダミー寄生リーク電流Idmが流れるダミービットラインDBLは、可変電流源142bに含まれるトランジスタP21のドレインに接続されている。
図8は、ダミーメモリセルの一構成例を示す回路図である。本構成例のダミーメモリセル142cは、基本的にメモリバンク11のメモリセルと同一の構造を有しており、ダミーのメモリセルトランジスタDMTとビット選択トランジスタDSTから成るダミーメモリセルDMCを複数含む。
ダミーアドレスDADR(1,y+1)で指定される1バイト分のダミーメモリセルDMC1〜DMC8に着目して接続関係を説明する。ダミーのビット選択トランジスタDST1〜DST8のドレインは、いずれもダミービットラインDBLに接続されている。ダミーのビット選択トランジスタDST1〜DST8のソースは、それぞれダミーのメモリセルトランジスタDMT1〜DMT8のドレインに接続されている。ダミーのビット選択トランジスタDST1〜DST8のゲートは、いずれもワードラインWL1に接続されている。ダミーのメモリセルトランジスタDMT1〜DMT8のソースは、いずれも共通ソースラインASGに接続されている。共通ソースラインASGは、共通トランジスタCTを介して接地端に接続されている。ダミーのメモリセルトランジスタDMT1〜DMT8のゲートは、いずれもダミーのバイト選択トランジスタDBT1を介してダミーセンスラインDSLに接続されている。ダミーセンスラインDSLは、ダミーメモリセルDMC1〜DMC8を常時非選択状態とするために接地端に接続されている。ダミーのバイト選択トランジスタBT1のゲートは、ワードラインWL1に接続されている。
このように、ワードラインWL1〜WLx毎に1バイト分のダミーメモリセル(ダミーアドレスDADR(1,y+1)〜DADR(x,y+1))を追加する構成であれば、メモリバンク11のメモリセルを形成する際に用いられるマスキングパターンを流用することが可能となる。
上記構成から成る参照電流生成部142の動作について説明する。可変電流源142bは、2段のカレントミラー(トランジスタP21及びP22、並びに、トランジスタN21及びN22)を用いてダミー寄生電流Idmを所定のミラー比でミラーすることにより第2参照電流Iref2を生成する。
一方、定電流源142aは、トランジスタN11を用いてバイアス電圧VBに応じた一定の第1参照電流Iref1を生成すると共に、トランジスタP11及びP12から成るカレントミラーを用いて第1参照電流Iref1と第2参照電流Iref2との合算電流を所定のミラー比でミラーすることにより参照電流Irefを生成する。
なお、カレントミラーの段数や各段のミラー比については、ダミーメモリセル142cの個数Nとメモリバンク11に含まれるメモリセルの個数(x×z)(延いてはメモリバンク11の記憶容量)を考慮して、第2参照電流Iref2が寄生リーク電流Ileakと一致するように適宜設定すればよい。
このように、本構成例のリード/ライトアンプ14は、寄生リーク電流Ileakを補うように参照電流Irefの可変制御を行う構成とされている。このような構成であれば高温下でもデータを正しく読み出すことが可能となる(図9を参照)。また、常温下であってもメモリバンク11の大容量化に伴って寄生リーク電流Ileakは増大するが、上記構成であれば、メモリバンク11の大容量化が進んでもデータを正しく読み出すことが可能となる。従って、特に、高温動作保証が要求される車載用の不揮発性メモリICや大容量化が要求される汎用の不揮発性メモリICなどでは、上記の構成を採用することが好ましい。
また、寄生リーク電流Ileakを補うように参照電流Irefの可変制御を行う構成であれば、記憶容量や動作温度などに依ることなく、センスアンプ部143を共通の仕様で設計することが可能となる。
<車載機器>
図10は半導体記憶装置10を搭載した車載機器の一構成例を示すブロック図である。本構成例の車載機器1は、半導体記憶装置10と、マイコン20と、表示部30と、ヒューマンインタフェイス部40と、電源部50と、を有する。
半導体記憶装置10は、マイコン20によって制御される被制御機器の一つであり、ROM[read only memory]やRAM[random access memory]と共に、マイコン20で実行される各種プログラムの格納領域や作業領域として利用される。
マイコン20は、車載機器1の動作を統括的に制御する。
表示部30は、マイコン20によって制御される被制御機器の一つであり、画像や文字などを出力する。表示部30としては、液晶表示パネル等を好適に用いることができる。
ヒューマンインタフェイス部40は、マイコン20によって制御される被制御機器の一つであり、ユーザ操作を受け付ける。ヒューマンインタフェイス部40としては、キー、ボタン、及び、タッチパネル等を好適に用いることができる。
電源部50は、バッテリ2からの供給電圧VbatをDC/DC変換して複数の内部電源電圧(電源電圧Vccなど)を生成し、これらを車載機器1の各部に供給する。
<車両>
図11は、車載機器1を搭載した車両の一構成例を示す外観図である。本構成例の車両Xは、車載機器X11〜X17と、これらの車載機器X11〜X17に電力を供給するバッテリ(図11では不図示)と、を搭載している。
車載機器X11は、エンジンに関連する制御(インジェクション制御、電子スロットル制御、アイドリング制御、酸素センサヒータ制御、及び、オートクルーズ制御など)を行うエンジンコントロールユニットである。
車載機器X12は、HID[high intensity discharged lamp]やDRL[daytime running lamp]などの点消灯制御を行うランプコントロールユニットである。
車載機器X13は、トランスミッションに関連する制御を行うトランスミッションコントロールユニットである。
車載機器X14は、車両Xの運動に関連する制御(ABS[anti-lock brake system]制御、EPS[electric power Steering]制御、電子サスペンション制御など)を行うボディコントロールユニットである。
車載機器X15は、ドアロックや防犯アラームなどの駆動制御を行うセキュリティコントロールユニットである。
車載機器X16は、ワイパー、電動ドアミラー、パワーウィンドウ、電動サンルーフ、電動シート、及び、エアコンなど、標準装備品やメーカーオプション品として、工場出荷段階で車両Xに組み込まれている電子機器である。
車載機器X17は、車載A/V[audio/visual]機器、カーナビゲーションシステム、及び、ETC[Electronic Toll Collection System]など、ユーザの任意で車両Xに装着される電子機器である。
なお、先に説明した半導体記憶装置10は、車載機器X11〜X17のいずれにも組み込むことが可能である。
<その他の変形例>
なお、上記の実施形態では、高温動作保証が要求される車載用の不揮発性メモリICに本発明を適用した構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、大容量化が要求される汎用の不揮発性メモリICなどにも広く適用することが可能である。
また、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、例えば、高温動作保証が要求される車載用の不揮発性メモリICや大容量化が要求される汎用の不揮発性メモリICなどのデータ読出精度を向上するための技術として好適に利用することが可能である。
1 車載機器
2 バッテリ
10 半導体記憶装置
11 メモリバンク
12 メモリコントローラ
13 データレジスタ
14 リード/ライトアンプ
141 プリチャージ電流生成部
141a Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ
142 参照電流生成部
142a 定電流源
142b 可変電流源
142c ダミーメモリセル
143 センスアンプ部
143a センスアンプ
144 スイッチ部
144a、144b Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
144c インバータ
145(1H/1L、2H/2L、…、yH/yL) マルチプレクサ部
145a、145b Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
15 アドレスレジスタ
16 アドレスデコーダ
17 電源電圧検出部
18 高電圧生成部
20 マイコン
30 表示部
40 ヒューマンインタフェイス部
50 電源部
VCC 電源端子
SCK クロック端子
CSB チップセレクト端子(ローアクティブ)
SI データ入力端子
SO データ出力端子
GND 接地端子
WL ワードライン
CL コントロールライン
SL、DSL センスライン
BL、DBL ビットライン
ASG 共通ソースライン
MC、DMC メモリセル
ST、DST ビット選択トランジスタ
MT、DMT メモリセルトランジスタ
BT、DBT バイト選択トランジスタ
CT 共通トランジスタ
DS、DM ドレイン
SS、SM ソース
G ゲート
CG コントロールゲート
FG フローティングゲート
X 車両
X11〜X17 車載機器

Claims (11)

  1. 複数のメモリセルを含むメモリバンクと、
    前記メモリバンクからデータを読み出す際にアクセス対象のメモリセルに流れる読出電流と所定の参照電流とを比較して出力データ信号を生成するリード/ライトアンプと、
    を有し、
    前記リード/ライトアンプは、常時非選択状態のダミーメモリセルに流れるダミー寄生リーク電流に応じて前記参照電流の可変制御を行うことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記リード/ライトアンプは、
    アクセス対象のメモリセルが選択される前に当該メモリセルが接続されるビットラインにプリチャージ電流を供給するプリチャージ電流生成部と、
    前記ダミー寄生リーク電流に応じて前記参照電流の可変制御を行う参照電流生成部と、
    アクセス対象のメモリセルに流れる前記読出電流と可変制御済みの前記参照電流とを比較して前記出力データ信号を生成するセンスアンプ部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記参照電流生成部は、
    一定値の第1参照電流を生成する定電流源と、
    前記ダミー寄生電流に応じた第2参照電流を生成する可変電流源と、
    を含み、前記第1参照電流と前記第2参照電流の和を前記参照電流として出力することを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記可変電流源は、前記ダミー寄生電流をミラーして前記第2参照電流を生成するカレントミラーを含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記ダミーメモリセルは、前記メモリバンクのメモリセルと同一の構造を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記ダミーメモリセルは、前記メモリバンクのメモリセルに隣接して配置されていることを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記リード/ライトアンプは、前記メモリバンクに複数設けられたビットラインの一つを選択して前記センスアンプ部に繋がるデータラインに接続するマルチプレクサをさらに含むことを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記リード/ライトアンプは、前記センスアンプ部と前記データラインとの間を導通/遮断するスイッチ部をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記データラインは、複数設けられており、
    前記センスアンプ部は、前記複数のデータライン毎に前記出力データ信号を生成して並列に出力することを特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 車載機器の動作を統括的に制御するマイコンと、
    前記マイコンで実行される各種プログラムの格納領域や作業領域として利用される請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の半導体記憶装置と、
    前記マイコンによって制御される被制御機器と、
    バッテリの供給電圧から電源電圧を生成して前記車載機器の各部に供給する電源部と、
    を有することを特徴とする車載機器。
  11. 請求項10に記載の車載機器と、
    前記車載機器に電力を供給するバッテリと、
    を有することを特徴とする車両。
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