JP2013246290A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の設定項目について、非表示になった項目を簡易的に把握することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】コピー機1は、検出部75によりコピー機1の状態を検出し、特定部91により、記憶部80を参照して、検出部75により検出されたコピー機1の状態に基づいて非表示とする設定項目を特定し、メニュー表示制御部92により、特定部91により特定されなかった設定項目について、記憶部80を参照して階層関係を特定し、特定された階層関係に基づいて当該設定項目をツリー形式のメニューとして表示部72に表示させ、非表示項目表示制御部93により、操作部70により所定の操作が行われたことに応じて、特定部91により特定された設定項目を非表示情報として表示部72に表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
近年、機器の高性能化に伴い、多数の設定項目を有する複写機、プリンター、ファクシミリ等が登場している。しかしながら、多数の設定項目を表示画面に表示させた場合、ユーザが所望する設定項目を見つけることが困難となる。
このような問題に対して、操作画面に対して設定項目の親子関係に基づいて設定項目をツリー表示させたり、操作画面を階層化したりすることが提案されている。
例えば、特許文献1では、操作画面に対して、設定項目をツリー表示させるとともに、頻繁に使用する項目のみで構成される簡易ツリーを自動的に作成して操作画面に表示させることが提案されている。
また、設定項目を階層表示させる場合に、選択された設定項目以外の設定項目を非表示として操作性を向上させることが提案されている。
特開2008−217640号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、簡易ツリーにおいて、どの項目が非表示であるのかわかりにくいといった問題がある。
また、選択された設定項目以外の設定項目を非表示として操作性を向上させる技術では、選択された項目と関連がない項目が非表示であることを把握することができるものの、どの項目が非表示であるのかわかりにくいといった問題がある。
本発明は、装置の設定項目について、非表示になった項目を簡易的に把握することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数の設定項目を有する画像形成装置であって、表示部と、操作部と、設定項目と、前記設定項目の階層とを関連付けて記憶する階層情報記憶部と、前記画像形成装置の状態と、前記表示部に非表示とする設定項目とを関連付けて記憶する非表示情報記憶部と、前記画像形成装置の状態を検出する検出部と、前記非表示情報記憶部を参照して、前記検出部により検出された前記画像形成装置の状態に基づいて非表示とする設定項目を特定する特定部と、前記特定部により特定されなかった設定項目について、前記非表示情報記憶部を参照して階層関係を特定し、特定された階層関係に基づいて当該設定項目をツリー形式のメニューとして前記表示部に表示させるメニュー表示制御部と、前記操作部により所定の操作が行われたことに応じて、前記特定部により特定された設定項目を非表示情報として前記表示部に表示させる非表示項目表示制御部と、を備える画像形成装置に関する。
また、画像形成装置では、前記非表示情報記憶部は、前記画像形成装置の状態と、前記表示部に非表示とする設定項目と、非表示である理由とを関連付けて記憶し、前記非表示項目表示制御部は、前記操作部により所定の操作が行われたことに応じて、前記特定部により特定された設定項目と、当該設定項目が非表示である理由とを関連付けて非表示情報として前記表示部に表示させることが好ましい。
また、画像形成装置では、前記特定部は、前記検出部により検出された前記画像形成装置の状態を監視し、前記画像形成装置の状態が変化した場合に前記非表示情報記憶部を参照して、非表示とする設定項目を特定し、前記メニュー表示制御部は、前記特定部により非表示とする設定項目が特定されたことに応じて、前記特定部により特定されなかった設定項目について、前記非表示情報記憶部を参照して階層関係を特定し、特定された階層関係に基づいて当該設定項目をツリー形式のメニューとして前記表示部に表示させることが好ましい。
また、画像形成装置では、前記操作部は、前記表示部の表示面側に積層配置され、接触物の接触位置を検出可能な接触検出部を含んで構成され、前記非表示項目表示制御部は、前記メニュー表示制御部により、前記表示部に前記ツリー形式のメニューが表示されている場合において前記接触検出部により、所定位置への接触が検出された場合に、所定の操作が行われたと判定して前記表示部における表示を前記メニューの表示から前記非表示情報の表示に切り替えることが好ましい。
本発明によれば、装置の設定項目について、非表示になった項目を簡易的に把握することができる画像形成装置を提供することができる。
画像形成装置の一実施形態に係るコピー機の全体構成を説明するための図である。 コピー機の機能構成を示すブロック図である。 非表示設定情報の例を示す図である。 表示部に対してツリー形式のメニューが表示されている例を示す図である。 表示部に対して非表示情報が表示されている例を示す図である。 コピー機の動作について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置の一実施形態に係るコピー機について説明する。まず、コピー機1の全体構成について説明する。図1は、画像形成装置の一実施形態に係るコピー機1の全体構成を説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態のコピー機1は、原稿搬送部10と、原稿読取部20と、用紙搬送部30と、画像形成部40と、転写部50と、定着部60とを備える。
原稿搬送部10は、ADF(Automatic Document Feeder)であり、原稿載置部11と、第1送りローラー12と、ガイド13と、タイミングローラー対14と、原稿排出部15とを備える。第1送りローラー12は、原稿載置部11に載置された原稿Gを1枚ずつ順にタイミングローラー対14に供給する。タイミングローラー対14は、原稿読取部20が原稿Gの画像を読み取るタイミングと、原稿Gの画像が原稿読取部20によって読み取られる位置(ガイド13が配置されている位置)に原稿Gを供給するタイミングとを合わせるために、原稿Gの搬送又は原稿Gの搬送停止を行う。ガイド13は、搬送された原稿Gを後述する第1読取面21aに導く。原稿排出部15は、原稿読取部20によって画像が読み取られた(ガイド13を通過した)原稿Gをコピー機本体2の外部に排出する。
原稿排出部15におけるコピー機本体2の外側には、原稿集積部16が形成される。原稿集積部16には、原稿排出部15から排出された原稿Gが積層して集積される。
原稿読取部20は、第1読取面21aと、第2読取面22aとを備える。第1読取面21aは、ガイド13に対向して配置された第1コンタクトガラス21の上面に沿って形成され、原稿Gの画像を読み取る面となる。第2読取面22aは、第1読取面21aに隣接して(図1に示す場合では、第1読取面21aの右側の大部分に亘って)配置される。第2読取面22aは、原稿搬送部10を用いずに原稿Gの画像を読み取る場合に用いられる。第2読取面22aは、原稿Gが載置される第2コンタクトガラス22の上面に沿って形成され、原稿Gの画像を読み取る面となる。
また、原稿読取部20は、照明部23と、第1ミラー24と、第2ミラー25と、第3ミラー26と、結像レンズ27と、撮像部28とをコピー機本体2の内部に備える。照明部23と第1ミラー24とは、それぞれ副走査方向Xに移動する。第2ミラー25と第3ミラー26とは、図1において照明部23及び第1ミラー24の左側に配置される。さらに、第2ミラー25及び第3ミラー26は、第1ミラー24と、第2ミラー25と、第3ミラー26と、結像レンズ27とを介した第1読取面21a又は第2読取面22aから撮像部28までの距離(光路長)を一定に保ちつつ、それぞれ副走査方向Xに移動する。
照明部23は、原稿Gに光を照射する光源である。第1ミラー24、第2ミラー25及び第3ミラー26は、光路長を一定に保ちつつ、原稿Gによって反射された光を結像レンズ27に導くためのミラーである。結像レンズ27は、第3ミラー26から入射した光を撮像部28に結像させる。撮像部28は、入射された光を電気信号に変換することにより、結像された光像に基づいて画像データを得るための撮像素子であり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサーである。
用紙搬送部30は、第2送りローラー31と、第3送りローラー32と、レジストローラー対33と、用紙排出部34とを備える。第2送りローラー31は、給紙カセット36に収容される用紙T(被転写材)を転写部50に供給する。第3送りローラー32は、手差しトレイ37に載置される用紙T(被転写材)を転写部50に供給する。レジストローラー対33は、転写部50にトナー画像が到達するタイミングと、転写部50に用紙Tを供給するタイミングとを合わせるために、用紙Tの搬送又は用紙Tの搬送停止を行う。また、レジストローラー対33は、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正を行う。用紙排出部34は、トナー画像が定着された用紙Tをコピー機本体2の外部に排出する。
用紙排出部34におけるコピー機本体2の外側には、排紙集積部35が形成される。排紙集積部35には、用紙排出部34から排出された用紙Tが積層して集積される。
画像形成部40は、トナー画像を形成するためのものであり、感光体ドラム41と、帯電部42と、レーザースキャナーユニット43と、現像器44と、クリーニング部45と、トナーカートリッジ46と、1次転写ローラー47と、中間転写ベルト48と、対向ローラー49とを備える。
感光体ドラム41(41a,41b,41c,41d)は、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローそれぞれのトナー画像を形成するために、感光体又は像担持体として機能する。各感光体ドラム41a,41b,41c,41dの周囲には、感光体ドラム41の回転方向に沿って上流側から下流側へ順に、帯電部42と、レーザースキャナーユニット43と、現像器44と、クリーニング部45とが配置される。帯電部42は、感光体ドラム41の表面を帯電させる。レーザースキャナーユニット43は、感光体ドラム41の表面から離れて配置され、原稿読取部20によって読み取られた原稿Gに関する画像データに基づいて感光体ドラム41の表面を走査露光する。これにより、感光体ドラム41の表面には、露光された部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。現像器44は、感光体ドラム41の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する。クリーニング部45は、除電器(図示せず)によって感光体ドラム41の表面が除電された後のその表面に残るトナー等を除去する。
トナーカートリッジ46は、現像器44に供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ46と現像器44とは、トナー供給路(図示せず)により接続されている。
1次転写ローラー47(47a,47b,47c,47d)は、中間転写ベルト48における各感光体ドラム41a,41b,41c,41dとは反対側にそれぞれ配置される。中間転写ベルト48は、画像形成部40及び転写部50を通過するベルトである。中間転写ベルト48の一部分は、各感光体ドラム41a,41b,41c,41dと各1次転写ローラー47a,47b,47c,47dとの間に挟み込まれ、各感光体ドラム41a,41b,41c,41dの表面に形成されたトナー画像が1次転写される。対向ローラー49は、環状形状の中間転写ベルト48の内側に配置され、中間転写ベルト48を図1に示す矢印A方向に進行させるための駆動ローラーである。
転写部50は、2次転写ローラー51を備える。2次転写ローラー51は、中間転写ベルト48に関して対向ローラー49とは反対側に配置され、中間転写ベルト48の一部分を対向ローラー49との間に挟みこむ。さらに、2次転写ローラー51は、中間転写ベルト48に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる。
定着部60は、加熱回転体61と、加圧回転体62とを備える。加熱回転体61と加圧回転体62とは、トナー画像が2次転写された用紙Tを挟み込んで、トナーを溶融及び加圧し、そのトナーを用紙Tに定着させる。
次に、コピー機1の機能構成について説明する。図2は、コピー機1の機能構成を示すブロック図である。
コピー機1は、上述した構成要素(原稿搬送部10、原稿読取部20、用紙搬送部30、画像形成部40、転写部50及び定着部60)を備える。用紙搬送部30、画像形成部40、転写部50及び定着部60によりエンジン部3が構成される。なお、図1を用いて説明した構成要素については、その説明を省略する。
さらに、コピー機1は、上述した機能構成に加えて、操作部70と、検出部75と、階層情報記憶部及び非表示情報記憶部としての記憶部80と、制御部90とを備える。
操作部70は、テンキー(図示せず)、タッチパネル71及びスタートキー(図示せず)等を備える。テンキーは、印刷部数等の数字を入力するために操作される。
タッチパネル71は、表示面を有する表示部72と、接触検出部73とから構成される。
接触検出部73は、表示部72の表示面側に積層配置され、接触物の接触位置及び接触領域を検出する。タッチパネル71は、種々の機能(一例として、印刷倍率の設定機能や、複数のページを1枚の用紙Tに割り付ける機能(2in1等))が割り当てられた複数の設定項目としてのソフトキー等を操作画面として表示面にツリー表示する(図4参照)。タッチパネルに表示されたソフトキーは、種々の機能のうちのいずれかをコピー機1に実行させるために操作される。例えば、開始キーは、印刷を実行させるために操作される。接触検出部73は、指等が接触すると、接触物が接触された領域の位置情報を表す信号を制御部90に供給する。
検出部75は、複数のセンサ及び機能から構成されており、コピー機1の状態を検出する。すなわち、検出部75は、コピー機1の状態として、以下に示されるコピー機1の状態を検出するとともに、この検出された情報を、後述の特定部91に出力する。
具体的には、検出部75は、原稿載置部11に原稿Gが載置されているか否かを検出する。検出部75は、原稿載置部11に原稿Gが載置されている場合に、原稿Gのサイズを特定する。
また、検出部75は、原稿読取部20に原稿Gが設置されたことを検出する。検出部75は、第2読取面22aに原稿Gが設置された場合に、原稿読取部20を制御して原稿Gを走査させ、原稿Gが白黒の印刷物か、カラー印刷物かを判定する。また、検出部75は、コピー機1に対して、フィニッシャ又はパンチ等のオプション機器が接続されているか否かを判定する。また、検出部75は、コピー機1の記憶部80に対して原稿Gに基づく画像データが記憶されているか否かを判定する。
記憶部80は、ハードディスクや半導体メモリー等から構成される。記憶部80は、原稿読取部20によって読み取られた原稿Gに基づく画像データを記憶する。また、記憶部80は、コピー機1において利用される制御プログラム、及びこの制御プログラムによって利用されるデータ等を記憶する。
また、記憶部80は、設定項目と、当該設定項目の階層とを関連付けて階層情報として記憶する。例えば、設定項目「コピー」の一階層下位の設定項目として、設定項目「用紙設定」及び「集約」が関連付けられて記憶されている。
また、記憶部80は、コピー機1の状態と、表示部72に非表示とする設定項目と、当該項目を非表示とする理由とを関連付けて非表示設定情報として記憶する。
図3は、非表示設定情報の例を示す図である。例えば、図3に示されているように、コピー機1の状態が、原稿が無い状態、すなわち、原稿がADF又は読取面(第2読取面22a)に載置されていない状態の場合、「コピー」、「メール送信」、「FAX」、「データとして保存」という設定項目が非表示となる。また、これらの設定項目が非表示とされる理由は、「原稿が無いため」となる。
制御部90は、原稿搬送部10、原稿読取部20、エンジン部3、操作部70等を制御する。
原稿載置部11に載置された原稿Gをコピーする場合を示して、制御部90の機能(動作)の一例を説明する。まず、制御部90は、操作部70を構成する上記のスタートキーが操作されたことを示す信号が供給されることにより、スタートキーが操作されたことを検知する。次に、制御部90は、原稿搬送部10の第1送りローラー12を駆動させて原稿Gを第1読取面21aに供給する。制御部90は、原稿読取部20により第1読取面21aに供給された原稿Gに基づく画像データを生成させ、その画像データを記憶部80に一時記憶する。制御部90は、記憶部80に一時記憶された画像データに基づいて用紙Tにトナー画像を形成するために、エンジン部3を構成する用紙搬送部30と、画像形成部40と、転写部50と、定着部60とをそれぞれ制御する。すなわち、制御部90は、第2送りローラー31又は第3送りローラー32を駆動させて、用紙Tを転写部50に搬送させる。また、制御部90は、画像データに基づいて色毎に生成された色画像データをそれぞれレーザースキャナーユニット43に供給し、レーザースキャナーユニット43から照射されるレーザー光により感光体ドラム41に静電潜像を形成させる。制御部90は、現像器44により感光体ドラム41にトナー画像を形成させ、このトナー画像を中間転写ベルト48に1次転写させる。制御部90は、中間転写ベルト48に1次転写されたトナー画像を2次転写ローラー51によって用紙Tに2次転写させる。制御部90は、加熱回転体61が所定の温度に加熱されるよう制御して、その加熱回転体61により用紙Tに2次転写されたトナー画像のトナーを溶融させるとともに、加熱回転体61に圧接される加圧回転体62よりトナーを用紙Tに定着させる。さらに、制御部90は、トナー画像が定着された用紙Tを用紙搬送部30により用紙排出部34から排出させる。
また、制御部90は、特定部91と、メニュー表示制御部92と、非表示項目表示制御部93とを備える。
特定部91は、記憶部80を参照し、検出部75により検出されたコピー機1の状態に基づいて、非表示とする設定項目を特定する。
また、特定部91は、表示部72にツリー形式のメニューが表示されている場合に、検出部75により検出されたコピー機1の状態を監視する。そして、特定部91は、コピー機1の状態が変化した場合に、記憶部80を参照し、検出部75により検出されたコピー機1の状態に基づいて、非表示とする設定項目を特定する。
なお、記憶部80に、競合する機能について、禁則事項として記憶させておき、特定部91が、非表示に特定されなかった設定項目について、当該禁則事項に基づいて、非表示とする設定項目をさらに特定するようにしてもよい。
メニュー表示制御部92は、設定項目をツリー形式のメニューとして表示部72に表示させる。
具体的には、メニュー表示制御部92は、特定部91により非表示とする設定項目が特定されたことに応じて、記憶部80を参照して、特定部91により非表示とする設定項目として特定されなかった設定項目についての階層関係を特定する。そして、メニュー表示制御部92は、特定された階層関係に基づいて、設定項目をツリー形式のメニューとして表示部72に表示させる。
図4は、表示部72に対してツリー形式のメニューが表示されている例を示す図である。図4(a)は、コピー機1の状態が、原稿が無い状態(原稿がADF又は第2読取面22aに載置されていない状態)である場合に表示部72にメニューが表示された例を示す図である。図4(b)は、コピー機1の状態が、ADFに原稿Gが有る状態である場合に表示部72にメニューが表示された例を示す図である。
図4(a)に示される例において、特定部91は、記憶部80の非表示設定情報を参照して、「コピー」、「メール送信」を非表示とする設定項目として特定する。これにより、図4(a)では、非表示とする設定項目として特定されていない設定項目である「データ印刷」、「データをメール送信」が表示される。他方、非表示とする設定項目として特定されている「コピー」、「メール送信」は、表示されていない。
また、図4(b)に示される例において、特定部91は、記憶部80の非表示設定情報を参照して、「データ印刷」、「データをメール送信」を非表示とする設定項目として特定する。これにより、図4(b)では、非表示とする設定項目として特定されていない設定項目である「コピー」、「メール送信」が表示される。他方、非表示とする設定項目として特定されている「データ印刷」、「データをメール送信」は、表示されていない。
ここで、メニュー表示制御部92は、図4(b)に示すように、ツリー形式のメニューとともに、表示部72に非表示情報を表示させるための画像76を表示させる。
なお、メニュー表示制御部92は、ツリー形式のメニューを表示させる場合に、メニューとして表示させる設定項目が所定数以上存在するとき、ツリー形式のメニューの一部を表示部72に表示させるようにしてもよい。さらに、メニュー表示制御部92は、この場合において、ツリー形式のメニューのうち、表示されていない部分を表示させるためのボタン等を表示部72に表示させるようにしてもよい。
非表示項目表示制御部93は、タッチパネル71により所定の操作が行われたことに応じて、特定部91により特定された設定項目と、当該設定項目が非表示である理由とを関連付けて、非表示情報として表示部72に表示させる。また、非表示項目表示制御部93は、表示部72にツリー形式のメニューを表示させるための画像(戻りボタン)を、非表示情報とあわせて表示させる。
具体的には、非表示項目表示制御部93は、メニュー表示制御部92により表示部72にツリー形式のメニューが表示されている場合に、接触検出部73により、タッチパネル71により画像76への接触が検出されたか否かを判定する。そして、非表示項目表示制御部93は、画像76への接触が検出されたと判定した場合に、所定の操作が行われたものとして、表示部72における表示をメニューの表示から非表示情報の表示に切り替える。
図5は、表示部72に対して非表示情報が表示されている例を示す図である。図5は、コピー機1の状態が、ADFに原稿Gが有る状態である場合に表示部72に非表示情報が表示された例を示す図である。
図5に示される例において、特定部91は、記憶部80の非表示設定情報を参照して、「データ印刷」、「データをメール送信」を非表示とする設定項目として特定する。これにより、図5では、非表示とする設定項目として特定されている設定項目である「データ印刷」、「データをメール送信」が表示されている。さらに、図5では、「データをメール送信」に関連して、括弧書きで、非表示設定の理由である「原稿の読み取りを優先」が表示されていることが確認できる。
次に、本実施形態におけるコピー機1の動作について説明する。図6は、コピー機1の動作について説明するためのフローチャートである。なお、図6に示すフローチャートにおいて、検出部75は、コピー機1の状態を常時監視しているものとする。
ステップST1において、特定部91は、検出部75により検出されたコピー機1の状態に基づいて、非表示とする設定項目を特定する。
ステップST2において、メニュー表示制御部92は、記憶部80を参照して、ステップST1において非表示とする設定項目として特定されなかった設定項目をツリー形式のメニューとして表示部72に表示させる。ここで、メニュー表示制御部92は、ツリー形式のメニューとともに、表示部72に非表示情報を表示させるための画像76を表示させる。
ステップST3において、特定部91は、検出部75により検出されたコピー機1の状態が変化したか否かを判定する。特定部91は、この判定がYESの場合、ステップST1に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップST4に処理を移す。
ステップST4において、非表示項目表示制御部93は、所定の操作が行われたか否かを判定する。すなわち、非表示項目表示制御部93は、表示部72に非表示情報を表示させるための画像76が接触されたか否かを判定する。非表示項目表示制御部93は、この判定がYESの場合、ステップST5に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップST3に処理を移す。
ステップST5において、非表示項目表示制御部93は、非表示情報を表示部72に表示させる。具体的には、非表示項目表示制御部93は、ステップST4において所定の操作が行われたことに応じて、ステップST1において特定された設定項目と、当該設定項目が非表示である理由とを関連付けて、非表示情報として表示部72に表示させる。
ステップST6において、非表示項目表示制御部93は、戻り操作が行われたか否かを判定する。非表示項目表示制御部93は、この判定がYESの場合、ステップST1に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップST6を再実行する。なお、非表示項目表示制御部93は、非表示情報が表示部72に表示されている場合において、コピー機1の状態が変化したとき、特定部91に非表示とする設定項目を特定させるようにしてもよい。そして、非表示項目表示制御部93は、この特定された設定項目と、当該設定項目が非表示である理由とを関連付けて、非表示情報として表示部72に表示させるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態のコピー機1によれば、以下の効果が奏される。
すなわち、本実施形態のコピー機1は、検出部75によりコピー機1の状態を検出し、特定部91により、記憶部80を参照して、検出部75により検出されたコピー機1の状態に基づいて非表示とする設定項目を特定し、メニュー表示制御部92により、特定部91により特定されなかった設定項目について、記憶部80を参照して階層関係を特定し、特定された階層関係に基づいて当該設定項目をツリー形式のメニューとして表示部72に表示させ、非表示項目表示制御部93により、操作部70により所定の操作が行われたことに応じて、特定部91により特定された設定項目を非表示情報として表示部72に表示させる。
これにより、コピー機1は、メニューをツリー形式で表示するので、ユーザは、所望する設定項目について容易に探すことができる。また、コピー機1は、所定の操作を行われたことにより、メニューに非表示の設定項目がどのような設定項目であるかについて表示部72に表示するので、ユーザに、非表示になった項目を簡易的に把握させることができる。
また、コピー機1は、非表示項目表示制御部93により、操作部70により所定の操作が行われたことに応じて、特定部91により特定された設定項目と、当該設定項目が非表示である理由とを関連付けて非表示情報として表示部72に表示させる。
これにより、コピー機1は、設定項目が非表示となった理由を表示部72に表示させるので、ユーザに、設定項目が非表示となった理由を把握させることができる。よって、ユーザは、例えば、非表示の設定項目を利用したい場合に、非表示となった理由に基づいて、非表示の設定項目を表示する方法について推測することができる。
また、コピー機1は、特定部91により、検出部75により検出されたコピー機1の状態を監視し、コピー機1の状態が変化した場合に記憶部80を参照して、非表示とする設定項目を特定し、メニュー表示制御部92は、特定部91により非表示とする設定項目が特定されたことに応じて、特定部91により特定されなかった設定項目について、記憶部80を参照して階層関係を特定し、特定された階層関係に基づいて当該設定項目をツリー形式のメニューとして表示部72に表示させる。
これにより、コピー機1は、コピー機1の状態が変化した場合に、変化した後のコピー機1の状態に対応する設定項目をツリー形式のメニューとしてリアルタイムに表示部72に表示させることができる。
また、コピー機1は、非表示項目表示制御部93により、表示部72にツリー形式のメニューが表示されている場合において接触検出部73により所定位置への接触が検出された場合に、所定の操作が行われたと判定して表示部72における表示をメニューの表示から非表示情報の表示に切り替える。
これにより、コピー機1では、タッチパネルの所定位置に接触するという簡易的な操作によって、メニューの表示から非表示情報の表示に切り替えることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、コピー機1は、制御部90により、設定項目の使用頻度を集計しておき、使用頻度が所定未満の設定項目について、記憶部80に記憶されている非表示設定リストに自動的に追加するようにしてもよい。さらに、制御部90は、当該非表示設定リストに追加した理由(非表示設定の理由)として、使用頻度が少ないという理由を追加するようにしてもよい。また、ユーザの設定により、非表示設定リストに表示されている設定項目を除外する操作を受け付けたことに応じて、非表示設定リストから当該設定項目を削除するようにしてもよい。
1……コピー機(画像形成装置)、71……タッチパネル、72……表示部、73……接触検出部、75……検出部、80……記憶部、90……制御部、91……特定部、92……メニュー表示制御部、93……非表示項目表示制御部

Claims (4)

  1. 複数の設定項目を有する画像形成装置であって、
    表示部と、
    操作部と、
    設定項目と、前記設定項目の階層とを関連付けて記憶する階層情報記憶部と、
    前記画像形成装置の状態と、前記表示部に非表示とする設定項目とを関連付けて記憶する非表示情報記憶部と、
    前記画像形成装置の状態を検出する検出部と、
    前記非表示情報記憶部を参照して、前記検出部により検出された前記画像形成装置の状態に基づいて非表示とする設定項目を特定する特定部と、
    前記特定部により特定されなかった設定項目について、前記非表示情報記憶部を参照して階層関係を特定し、特定された階層関係に基づいて当該設定項目をツリー形式のメニューとして前記表示部に表示させるメニュー表示制御部と、
    前記操作部により所定の操作が行われたことに応じて、前記特定部により特定された設定項目を非表示情報として前記表示部に表示させる非表示項目表示制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記非表示情報記憶部は、前記画像形成装置の状態と、前記表示部に非表示とする設定項目と、非表示である理由とを関連付けて記憶し、
    前記非表示項目表示制御部は、前記操作部により所定の操作が行われたことに応じて、前記特定部により特定された設定項目と、当該設定項目が非表示である理由とを関連付けて非表示情報として前記表示部に表示させる、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記特定部は、前記検出部により検出された前記画像形成装置の状態を監視し、前記画像形成装置の状態が変化した場合に前記非表示情報記憶部を参照して、非表示とする設定項目を特定し、
    前記メニュー表示制御部は、前記特定部により非表示とする設定項目が特定されたことに応じて、前記特定部により特定されなかった設定項目について、前記非表示情報記憶部を参照して階層関係を特定し、特定された階層関係に基づいて当該設定項目をツリー形式のメニューとして前記表示部に表示させる、
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記操作部は、前記表示部の表示面側に積層配置され、接触物の接触位置を検出可能な接触検出部を含んで構成され、
    前記非表示項目表示制御部は、前記メニュー表示制御部により、前記表示部に前記ツリー形式のメニューが表示されている場合において前記接触検出部により、所定位置への接触が検出された場合に、所定の操作が行われたと判定して前記表示部における表示を前記メニューの表示から前記非表示情報の表示に切り替える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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