JP2013245092A - シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置 - Google Patents

シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013245092A
JP2013245092A JP2012121787A JP2012121787A JP2013245092A JP 2013245092 A JP2013245092 A JP 2013245092A JP 2012121787 A JP2012121787 A JP 2012121787A JP 2012121787 A JP2012121787 A JP 2012121787A JP 2013245092 A JP2013245092 A JP 2013245092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roller
detection
separation
separation roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012121787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5725666B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Yamaguchi
義広 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2012121787A priority Critical patent/JP5725666B2/ja
Publication of JP2013245092A publication Critical patent/JP2013245092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5725666B2 publication Critical patent/JP5725666B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】分離ローラーの回転状態を正確に検知し、繰り返しの給送や温湿度環境の変化に対しても安定して給送するシート搬送装置を提供する。
【解決手段】給紙装置20は、回転軸方向に対する軸方向端面の突出量が連続的に変化する円筒端部91aが形成された検知カラー部材91と、円筒端部91aの連続した変位量を検知する光検知部材92と、を有し、分離ローラー37が回転したときの検知量の変化に基づいて分離ローラー37の回転状態を検知する回転検知手段と、検知カラー部材91が正常に回転したとき回転検知手段で検知される検知量の変化を示す基準データSを保存する基準データ保存部96と、実際に検知された検知量の変化を示す検知量データTの基準データSに対する偏差にからモーター81を駆動制御して分離ローラー37の分離力を変更する分離力補正モードを実行可能である制御部95と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置に関し、特に、シートを一枚ずつに分離して回転給送部材から給送するシート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置に関するものである。
従来から、給紙トレイに積載されたシートを一枚ずつに分離しながら給送する方式として、給紙ローラー等の回転給送部材と逆回転トルクを与えられた分離ローラーとの組み合わせからなるものが知られている。この方式では、給紙トレイに積載されたシートのうちの最上位のシートに対して前送りローラーを接触させ、この前送りローラーの回転によってシートを給紙トレイから引き出した後、このシートの先端を給紙ローラーと分離ローラーが形成するニップ部に突入させている。給紙ローラーはシートを更に先へと給送する方向へ回転しているが、分離ローラーにはトルクリミッターを介してシートの給送方向と逆方向の回転トルクが与えられて、給紙ローラーに圧接している。
分離ローラー及び給紙ローラーのニップ部に1枚のシートが送り込まれた場合、トルクリミッターのリミット値を超える回転トルクが給紙ローラーから分離ローラーに作用するため、分離ローラーは給紙ローラーに従動回転し、シートは給紙ローラーによって下流側に給送される。一方、2枚以上のシートがニップ部に送り込まれた場合、重なり合ったシートの間の摩擦力に対しトルクリミッターのリミット値が大きいため、最上面のシートとその下方のシートとの間で滑りが発生する。そして、分離ローラーはシートの給送方向と逆方向へ回転し、給紙ローラーに直接接触している最上面のシートを除く1枚以上のシートを給紙トレイ方向へと押し戻す。これにより、給紙ローラーに接触している最上位のシートのみ給紙ローラーの回転によって給送され、シートの重送が防止されている。
このような分離給送方式では、重なり合う2枚以上のシートの重送を防止するためには、分離ローラーから最下面のシートに対して作用する逆方向搬送力を的確にコントロールすることが必要とされる。
そこで、特許文献1に記載のシート搬送装置は、ニップ部に対して重送されるシートの突入量を検出している。2枚目のシートのニップ部に対する突入量が小さい場合、2枚目のシートがそのまま1枚目のシートとともに重送されてしまう可能性がないと判断し、そのまま給紙ローラーを回転させて給送を行い、一方、2枚目のシートの突入量が所定値を超えている場合、モーター等の駆動源から分離ローラーに伝達される逆方向の回転トルクを増強することで、2枚目のシートを給紙トレイの方向へ押し戻す力が増強され、シートの重送を防止している。
しかしながら、繰り返し給送を行うと給紙ローラーや分離ローラーの摩耗等によって、分離ローラー表面の摩擦力は変化し、また、分離ローラー及び給紙ローラーのニップ部周辺の温度・湿度によって分離ローラーの摩擦力が変化するために、給紙トレイの方向へシートを戻す力(分離力)は繰り返しの給送及び周囲の温湿度環境に応じて変動する。従って特許文献1記載のシート搬送装置では、繰り返しの給送した場合やニップ部周辺の温湿度環境が変化した場合、複数シートの分離力が変動するので、安定して給紙することが難しいという不都合があった。
そこで、繰り返しの給送や温湿度環境の変化に対しても安定して給送する関連技術が知られている。例えば特許文献2記載のシート搬送装置は、長期間の使用によって、給紙ローラー及び分離ローラーの摩擦力が低下し、両ローラーとシートとの間に滑りが発生すると、給紙ローラーに対する分離ローラーの回転数が低下するので、この分離ローラーの回転数を検知するようにしている。分離ローラーの回転数を検知する回転検知手段の検知結果に基づいて、分離ローラーを給紙ローラーに圧接する付勢部材による圧接力を調整している。
特開2005−239297号公報(段落[0053]、[0054]、第6図) 特開平4−371426号公報(段落[0011]〜[0015]、第1図)
特許文献2記載のシート搬送装置では、回転検知手段は、周方向に設けた複数の透孔に対向した投光部と受光部とを有し、回転しながら光が通過する透孔の数をカウントすることによって分離ローラーの回転数を検知している。検知した回転数が基準の回転数に対して多くない場合、分離ローラーの摩擦係数が低下しているものとして付勢部材による圧接力を増加している。しかしながら、特許文献2記載のシート搬送装置は、分離ローラーの回転ムラ等を検知することができず、正確に回転状態を検知するには不十分であった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、分離ローラーの回転状態を正確に検知し、繰り返しの給送や温湿度環境の変化に対しても安定して給送するシート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1の発明のシート搬送装置は、シートを収容するシート収容部からシートを給送する回転給送部材と、該回転給送部材に圧接してニップ部を形成し該ニップ部にて重なり合ったシートを分離する分離ローラーと、該分離ローラーによる重なり合ったシートを分離させる力を変化させる分離力調整部と、前記分離ローラーとともに回転可能に設けられ、回転軸方向に対する軸方向端面の突出量が連続的に変化する円筒端部が形成された被検知部材と、前記円筒端部の連続した変位量を検知する検知部材と、を有し、前記分離ローラーが回転したときの前記検知部材の検知量の変化に基づいて前記分離ローラーの回転状態を検知する回転検知手段と、前記被検知部材が正常に回転したとき前記回転検知手段で検知される前記検知量の変化を示す基準データを保存する基準データ保存部と、前記回転検知手段により実際に検知された前記検知量の変化を示す前記検知量データの前記基準データに対する偏差に基づいて前記分離力調整部の分離力を変更する分離力補正モードを実行可能である制御手段と、備えることを特徴としている。
また、第2の発明は、上記のシート搬送装置において、前記分離力補正モードは、前記回転給送部材によってシートが給送される前に実行されることを特徴としている。
また、第3の発明は、上記のシート搬送装置において、前記基準データ保存部はシートの種類に応じた複数の基準データを保存し、前記制御手段は、前記回転給送部材によるシートの給送時に、給送するシートの種類に応じた前記基準データを前記基準データ保存部から選択して分離力補正モードを実行することを特徴としている。
また、第4の発明は、前記構成のシート搬送装置を備えた画像形成装置である。
また、第5の発明は、前記構成のシート搬送装置を備えた画像読取装置である。
第1の発明によれば、分離ローラーが回転したとき、回転検知手段から制御手段に入力される検知量データが、基準データに対して所定の範囲内であれば、良好に給送されているものとして、分離力調整部の分離力を変更しない。一方、検知量データが基準データに対して所定の範囲内を超えていれば、分離ローラーが摩耗、或いは温度・湿度環境の変化によって分離ローラーの摩擦力が低下しているものとして、分離力調整部の分離力が増加するように変更する。この結果、繰り返しの給送や分離ローラー周囲の温湿度環境の変化に対しても安定して給送することができる。
本発明の実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置を示す概略図 実施形態に係るシート搬送装置を示す斜視図 実施形態に係るシート搬送装置の給紙ローラー及び分離ローラー周辺を示す概略図 実施形態に係るシート搬送装置の分離力調整部を示す斜視図 実施形態に係るシート搬送装置の回転検知手段を示す斜視図 実施形態に係る回転検知手段の構成及び制御部を示す概略図 実施形態に係る回転検知手段の受光量データ及び基準データを示す図
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、この実施形態に限定されない。また発明の用途やここで示す用語等はこれに限定されるものではない。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概略図である。画像形成装置1は、直方体状の装置本体1aを具備し、装置本体1a内の略中央部には画像形成部10が配設されている。画像形成部10は、像担持体である感光体11を備え、さらに感光体11の周辺にその回転方向(図中の矢印方向)に沿って順に、帯電部13と、露光ユニット12と、現像部2と、転写ローラー54と、クリーニング部14と、除電部15とを備える。現像部2へのトナーの供給は図示しないトナーコンテナから行われる。クリーニング部14は感光体11の表面に残留するトナーを回収し、除電部15は感光体11の表面の残留電荷を除去する。
感光体11の表面が帯電部13によって所定の極性および電位で一様に帯電されると、 露光ユニット12は、図示しない原稿読取装置によって読み取られた原稿の画像データに基づいて、感光体11上に原稿画像の静電潜像を形成する。
現像部2は、帯電したトナーを感光体11の表面に供給し、感光体11上の静電潜像を現像してトナー像を形成する。トナー像は転写ローラー54によってシート上に転写される。シート上にトナー像が転写された後、感光体11の表面に残留するトナーがクリーニング部14によってクリーニングされて回収され、さらに除電部15によって感光体11の表面の残留電荷が除去される。
給紙装置20はシート収容部である給紙カセット22〜25等から構成される。給紙カセット22〜25が装置本体1aの底部に上下方向に並べて配設される。各給紙カセット22〜25は、装置本体1aの前面部において着脱可能に配置され、シートを補充するために装置本体1aから引き出し、シートを補充した後に押し込んで装置本体1a内へ挿入される。シートが給紙カセット22のシート積載板28上に載置され、シート積載板28上のシートがピックアップローラー29によってシート搬送部70に送り出される。
シート搬送部70は、装置本体1a内でシートを搬送するためのものであり、給紙搬送路71と、画像形成搬送路72と、定着後搬送路73と、分岐搬送路74と、反転排出搬送路77と、反転搬送路75と、再搬送路76と、を備える。
給紙搬送路71は、給紙装置20からレジストローラー対53に至る搬送路であり、装置本体1aの右方で給紙装置20から上方に延び途中から左方に湾曲して形成される。レジストローラー対53は、転写ローラー54の右方に配置され、シートにトナー像を転写するタイミングと同期をとって転写ローラー54に向けてシートを送り出す。
画像形成搬送路72は、レジストローラー対53から定着部18に至る搬送路であり、装置本体1aの略水平方向に延び途中から上方に湾曲して形成される。画像形成搬送路72には、画像形成部10と定着部18が配置され、画像形成部10にてシート上にトナー像が転写され、シートに転写されたトナー像が定着部18にてシート上に定着される。
定着後搬送路73は、定着部18から分岐搬送路74に至る上方に延びる搬送路であり、定着後搬送路73では、トナー像が定着されたシートが分岐搬送路74に搬送される。
分岐搬送路74は、トナー像が定着されたシートを反転排出搬送路77、或いは第2排出トレイ67に搬送するための搬送路であり、具体的には、搬送ローラー対61から右方向に湾曲し搬送ローラー対62を経由して反転排出搬送路77に至る搬送路と、搬送ローラー対61から左方向に湾曲し第2排出ローラー対63によって第2排出トレイ67にシートを排出する搬送路と、搬送ローラー対62から第2排出ローラー対63に水平方向に延びて反転排出搬送路77のシートを第2排出トレイ67に排出する搬送路とからなる。
反転排出搬送路77は、第1排出トレイ66にシートを排出させるか、或いはシートの裏面にもトナー像を形成するために反転したシートを搬送する搬送路である。
反転搬送路75は、シートの搬送方向を反転させ、搬送方向を反転させたシートを反転排出搬送路77に搬送するものであり、定着後搬送路73から分岐して右方へ反転ローラー対57に向かって延び、更に反転ローラー対57からU字状に上方に延び反転排出搬送路77に合流して形成される。
再搬送路76は、反転搬送路75によって反転されたシートを、反転排出搬送路77から画像形成搬送路72に搬送するものであり、反転排出搬送路77から下方に分岐して形成され給紙搬送路71に合流している。
給紙装置20から供給されるシートは、給紙搬送路71を上方に向けて搬送され、さらにレジストローラー対53によって搬送のタイミングを取って転写ローラー54に搬送されると、転写ローラー54によりトナー像がシートに転写される。トナー像が転写されたシートは、画像形成搬送路72上で定着部18に搬送され、定着部18により加熱および加圧されると、トナー像がシートに溶融定着される。トナー像が定着されたシートは、定着後搬送路73及び分岐搬送路74を通って搬送ローラー対62、第1排出ローラー対64によって第1排出トレイ66に排出される。或いは、トナー像が定着されたシートは、定着後搬送路73及び分岐搬送路74を通って第2排出ローラー対63によって第2排出トレイ67に排出される。
両面印刷する場合には、定着部18で定着されたシートは、定着後搬送路73から反転搬送路75に搬送される。反転搬送路75にてシートの先端が反転ローラー対57を通過した後、所定のタイミングで反転ローラー対57を逆回転させることで、シートがスイッチバックされ、シートの印刷面が表裏逆向きにされた状態で反転排出搬送路77に送られる。反転されたシートは、反転排出搬送路77から再搬送路76を介して再び給紙搬送路71に搬送される。給紙搬送路71を経由して画像形成搬送路72に搬送されたシートは、画像形成部10でその裏面にトナー像を転写され、定着部18によりトナー像を溶融定着されると、分岐搬送路74にて選択された搬送路を通って第1排出トレイ66または第2排出トレイ67に排出される。
図2はシート搬送装置である給紙装置20を示す斜視図である。なお、以下の説明では、図1に示す給紙カセット22及びその周辺の構成及び動作について説明するが、給紙カセット23〜25及びその周辺の構成及び動作については給紙カセット22及びその周辺と同様であり、説明を省略する。
給紙カセット22は、前面部22aと後面部22eと、それらの両側面部とによって上面が開口した平たい箱状に構成され、上面側からシートを積載して収容する。給紙カセット22の両側面部に設けられたガイドリブ22f(他方のガイドリブ22fが不可視)を装置本体1a(図1参照)の図示しないレールに係合させ、矢印Aの方向に水平にスライドさせると、給紙カセット22は装置本体1aに装着される一方、ガイドリブ22fを矢印Bの方向に水平にスライドさせると、給紙カセット22は装置本体1aから引き出される。
給紙カセット22は、シート積載板28と、一対の幅方向カーソル31、31と、リフト板33を備える。取り付けフレーム(装置本体1aに形成)には、ピックアップローラー29と、回転給送部材である給紙ローラー36と、後述する分離ローラー37(図3参照)、及び複数の搬送ローラー対26が配設される。
シート積載板28は、給紙カセット22内でシートの搬送方向Cの上流側を図示しない回転軸の回りに上下方向に回動可能に支持される。このシート積載板28上にシート束が載置される。一対の幅方向カーソル31、31は、シート積載板28を挟むように給紙カセット22内に配置され、シートの幅方向の両側からシート束の側面に当接する。幅方向カーソル31、31と、給紙カセット22の底面に搬送方向Cに移動可能に設けられた後端規制カーソル34とによって、シート積載板28に載置されたシート束が位置決めされる。
リフト板33はシート積載板28の下方に配設され、図示しない給紙カセット側ギアによって回動させられる。給紙カセット22が装置本体1aに装着され、給紙カセット側ギアが図示しない昇降モーターに連結された装置本体側ギアに噛み合う。昇降モーターの一方向への回転駆動により、リフト板33が徐々に上昇すると、リフト板33の先端に当接するシート積載板28が上昇する。シート積載板28が上昇すると、シート積載板28上に載置されたシートは、ピックアップローラー29に押しつけられる。一方、昇降モーターの他方向への回転駆動により、リフト板33が徐々に下降すると、シート積載板28が下降する。
ピックアップローラー29は、シート積載板28上に載置されたシート束の上側の1枚或いは複数枚のシートを給紙ローラー36に送る。複数枚のシートが送られた場合、給紙ローラー36及び分離ローラー37(図3参照)は、複数枚のシートのうち最上の1枚のシートのみを分離して搬送ローラー対26に給送する。
搬送する。
図3を用いて給紙ローラー36及び分離ローラー37の周辺の構成を詳しく説明する。図3は給紙ローラー36及び分離ローラー37の周辺の概略図である。
給紙ローラー36及びピックアップローラー29は、シート搬送方向Cに対して互いに離間した位置にて揺動部材41に回転可能に支持される。揺動部材41は給紙ローラー36の回転軸を中心として上下方向に回動可能に装置本体1aに支持される。また、揺動部材41の上面のピックアップローラー29側近傍にはコイル状の圧縮バネ42aの一端が連結されており、圧縮バネ42aの他端が装置本体1aに固定されている。これにより、揺動部材41はシート積載板28側に付勢される。
さらに揺動部材41のピックアップローラー29側の端部には、突起片41aが形成される。突起片41aは、揺動部材41が給紙ローラー36の回転軸を中心として回動することで、シート上昇検知部材50に対向する位置と離間する位置との間を移動することができる。突起片41aが対向する位置に移動しシート上昇検知部材50の検知部50aの光を遮ることで、シート積載板28に載置したシートの上面が所定の送出位置まで上昇した状態にあることが検知される。これによって、シート積載板28を上昇させていた昇降モーター55の駆動が停止される。そして、ピックアップローラー29は、反時計回りに回転することでシート積載板28のシート束の最上面のシートを給紙ローラー36へ送出する。
給紙ローラー36の下方には分離ローラー37が配設され、分離ローラー37は、後述する加圧レバー86等(図4参照)を介して加圧バネ38によって給紙ローラー36に圧接される。分離ローラー37を給紙ローラー36に圧接させることで、両ローラー36、37の間にニップ部Nが形成される。
分離ローラー37は、トルクリミッター軸43aを有するトルクリミッター43を内蔵する。トルクリミッター軸43aが図示しない駆動源によって回転駆動させられ、駆動源のトルクがトルクリミッター43を介して分離ローラー37に伝達される。トルクリミッター軸43aの回転によって、分離ローラー37は給紙ローラー36と同じ方向に回転する。
1枚のシートがニップ部Nに挟持されて給紙ローラー36が回転するときには、シートを介してニップ部Nで給紙ローラー36から受ける分離ローラー37のトルクは、トルクリミッター軸43aから伝達されるトルクより大きくなるために、分離ローラー37は給紙ローラー36に従動回転し、シートは給紙ローラー36から給送される。
一方、複数枚のシートがニップ部Nで重なって挟持された状態で給紙ローラー36が回転するときには、シートを介してニップ部Nで給紙ローラー36から受ける分離ローラー37のトルクは、トルクリミッター軸43aから伝達されるトルクより小さくなるために、分離ローラー37は給紙ローラー36に従動回転せずに停止或いは給紙ローラー36と同方向(シートを戻す方向)に回転する。給紙ローラー36の回転及び分離ローラー37の回転停止或いは戻す方向の回転により、複数枚のシートから最上面のシートのみが給紙ローラー36から給送される。
搬送ローラー対26は、搬送ローラー26aと、コイル状の圧縮バネ42cによって搬送ローラー26aに圧接される搬送コロ26bとを有する。搬送ローラー26aが回転駆動すると、搬送コロ26bが従動回転し、これによって給紙ローラー36から給送されたシートが給紙搬送路71(図1参照)に搬送される。
上記の構成において、給紙ローラー36が回転したとき、シートを介してニップ部Nで給紙ローラー36から受ける分離ローラー37のトルクは、給紙ローラー36及び分離ローラー37とシートとの間の摩擦力の影響を受けて変動する。この摩擦力は、ニップ部Nの圧接力と両ローラー36、37の摩擦係数によるところが大きいが、給紙装置20の繰り返しの使用によって給紙ローラー36及び分離ローラー37の外周面が摩耗劣化すると、両ローラー36、37とシートとの摩擦係数が低下する。また、給紙装置20を使用する温湿度環境に応じて両ローラー36、37とシートとの摩擦係数が変動する。この摩擦係数の低下によって分離ローラー37とシートとの間の摩擦力が低下する。このように分離ローラー37とシートとの間の摩擦力が低下することで、給紙ローラー36に対して分離ローラー37が滑る等による回転数の低下や回転ムラが発生し、分離ローラー37における複数枚のシートを分離させる力が低下し、その結果、給紙ローラー36から複数枚のシートが給送される可能性が大きくなる。
そこで本実施形態では、ニップ部Nで重なり合ったシートを分離させる分離力を変化させる分離力調整部を設け、また、分離ローラー37の回転数や回転ムラ等の回転状態を検知する回転検知手段を設けている。図4は分離力調整部の構成を示す斜視図であり、図5は回転検知手段の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、分離力調整部は、駆動軸にウォームギア82が固定されたモーター81と、ウォームギア82に噛合するホイールギア83と、ホイールギア83と一体に設けたピニオンに噛合するラックを形成した作動部材84と、作動部材84と加圧レバー86に架け渡される加圧バネ38(図3も参照)と、加圧バネ38の付勢力によって分離ローラー37(図3参照)を一体に保持する支持部材87を加圧する加圧レバー86を備える。
モーター81の回転駆動によりウォームギア82が一方向に回転すると、ホイールギア83及びラックを介して作動部材84が図4の右方向に移動する。作動部材84の右方向への移動によって加圧バネ38が引っ張られ、これによって加圧バネ38の付勢力が増加することで、加圧レバー86から支持部材87への加圧力が増加する。その結果、分離ローラー37の給紙ローラー36への圧接力が大きくなる。
一方、モーター81の逆回転駆動によりウォームギア82が逆方向に回転すると、ホイールギア83及びラックを介して作動部材84が図4の左方向に移動する。作動部材84の左方向への移動によって加圧バネ38が縮まり、これによって加圧バネ38の付勢力が減少することで、加圧レバー86から支持部材87への加圧力が減少する。その結果、分離ローラー37の給紙ローラー36への圧接力が小さくなる。このように分離ローラー37の圧接力を変化させることで、ニップ部Nで重なり合ったシートを分離する分離力を調整することができる。
図5に示すように、回転検知手段は、分離ローラー37の軸方向の一端部に一体に設けられる被検知部材である検知カラー部材91と、検知カラー部材91に対向して設けられ、検知カラー部材91を介して回転する分離ローラー37の回転状態を検知する検知部材である光検知部材92とを備える。
図6には回転検知手段の詳しい構成を示すとともに、回転検知手段によって検知したデータに基づいて分離力調整部を調整する制御部を示す。図6は回転検知手段の断面視の構成及び制御部の概略図である。
検知カラー部材91は円筒形状に形成されてなり、その軸方向の一端部が分離ローラー37に一体に取り付けられ、分離ローラー37が回転すると分離ローラー37とともに回転する。検知カラー部材91の軸方向の他端部には、検知カラー部材91の回転軸に対する垂直面に対して側面視で傾斜した端面を形成した円筒端部91aが設けられる。円筒端部91aは該垂直面からの距離が周方向(検知カラー部材91の回転方向)に連続して異なるように形成される。具体的には、円筒端部91aは、その円周上の位置(回転角)の変化に対して該垂直面からの距離(回転軸方向の突出量)が所定量だけ変化するように形成されている。
光検知部材92は、断面視でコ字型であってコ字型の対向する内面に投光部92a及び受光部92bを有する。投光部92aは検知カラー部材91の軸方向に直線状に延びて設けられ、線状に光を照射する。投光部92aは、例えば複数の発光ダイオード等を直線状に並べて構成される。受光部92bは投光部92aと略同等の長さで軸方向に直線状に延びて設けられ、投光部92aから照射された光を受光する。受光部92bは、例えば複数のフォトトランジスターやフォトダイオード等を直線状に並べて構成される。投光部92aは検知カラー部材91の外周側に配置され、受光部92bは検知カラー部材91の内周側に配置される。光検知部材92は、投光部92aの長手方向の光照射範囲内に検知カラー部材91の円筒端部91aが収まるように配置される。尚、投光部92aが検知カラー部材91の内周側に配置され、受光部92bが検知カラー部材91の外周側に配置されるように構成してもよい。
図6に示す状態では、投光部92a及び受光部92bに対して検知カラー部材91の円筒端部91aが最も大きく重複する位置(最も突出量が大きい位置)に配置されており、投光部92aが光を照射したとき、受光部92bが受光する光量は最も少なくなる。図6に示す状態から検知カラー部材91が180°回転した状態では、投光部92a及び受光部92bに対して円筒端部91aが最も小さく重複する位置(最も突出量が小さい位置)に配置されることになり、投光部92aが光を照射したとき、受光部92bが受光する光量は最も多くなる。検知カラー部材91が0°位置から180°位置へ回転すると、受光部92bの受光量は徐々に増加し、そして検知カラー部材91が180°位置から360°位置へ回転すると、受光部92bの受光量は徐々に減少し360°位置では図6に示す状態の受光量に戻る。
そこで、本実施形態では、分離ローラー37を1回転させたときの受光部92bの受光量を検知することで、分離ローラー37の回転速度や回転ムラ等の回転状態を把握し、回転状態に応じて分離ローラー37の分離力を変化させている。具体的には、制御部95が受光部92bの受光量データ及び検知カラー部材91の正常回転における基準データに基づいて分離力調整部のモーター81(図4も参照)の回転駆動を制御している。
制御部(制御手段)95は、マイクロコンピューターと、RAM、ROM等の記憶部と、RAM及びROM等に記憶されたプログラム及びデータと、光検知部材92から入力される受光量データと、基準データ保存部96から入力される基準データとに基づき演算を行い、分離力調整部のモーター81の回転駆動量を制御する。
基準データ保存部96は基準データを保存する記憶部からなる。基準データは、給紙ローラー36の回転に対して分離ローラー37がスリップすることなく従動回転したき、即ち所定の回転速度で検知カラー部材91が1回転したとき(正常に回転したとき)、円筒端部91aの所定の回転角の変化に対して円筒端部91a(軸方向端面)の回転軸方向の突出量の所定量の変化に対応する受光量に基づくデータである。基準データSは図7に示すサイン曲線(実線)で表される。尚、図7の横軸には時間をとり、縦軸には受光量をとっており、検知カラー部材91が正常に1回転したとき、図7に示す時間t1から時間t2までの時間に、基準データSの曲線にそって受光量が変化する。
図7に示す受光量データT(破線)は、分離ローラー37を回転させた場合における光検知部材92の出力データの一例であり、分離ローラー37の受光量データTが時間t1から時間t2の間で基準データSの受光量に対して偏りが発生している。これは、繰り返し給送を行うと摩耗等によって回転数の低下や回転ムラが発生するために、或いは、分離ローラー37周辺の温度・湿度変化によって分離ローラー37の摩擦力が変化するために、回転数の低下や回転ムラが発生していること示している。
そこで給紙ローラー36によってシートの給送を開始する前に、制御部95は分離力補正モードを実行する。分離力補正モードでは、給紙ローラー36が回転駆動すると、給紙ローラー36の回転によって分離ローラー37が従動回転し、光検知部材92が分離ローラー37の回転状態を検知し、その検知結果に基づいて分離力が調整される。具体的には、分離ローラー37が1回転したとき、光検知部材92が検知カラー部材91の回転にともなう受光量を検知し、この受光量データTを光検知部材92から制御部95に入力する。制御部95は、基準データ保存部96の基準データSに対する受光量データTの偏差量Wを、例えば各光量データの積分等に基づいて算出する。偏差量Wが所定の範囲ならば適切な分離力が得られているためにモーター81を駆動しない。言い換えると、分離力調整部は、加圧バネ38を作動させず、給紙ローラー36に対する分離ローラー37の圧接力は変更しない。一方、偏差量Wが所定の範囲を超えている場合、適切な分離力が得られる方向にモーター81を所定量だけ駆動し、給紙ローラー36に対する分離ローラー37の圧接力を変更する。分離ローラー37が摩耗、或いは温度・湿度環境の変化によって分離ローラー37の摩擦力が低下している場合、給紙ローラー36に対する分離ローラー37の圧接力が増加するように変更する。また、所定の範囲を超えている偏差量Wの大きさに応じて、圧接力の大きさを変化させる構成であってもよい。また、光検知部材92によって検知を繰り返して分離力の調整を行い、偏差量Wが所定の範囲になれば、分離力補正モードを停止するように構成してもよい。これらの結果、繰り返しの給送や周囲の温湿度環境の変化に対しても安定して給紙することができる。
尚、上記実施形態では、分離力補正モードをシート給送前に実行したが、シートの給送時に分離力補正モードを実行することも可能である。この場合には、普通紙、厚紙等のシートの種類ごとの基準データSを基準データ保存部96に保存しておき、ピックアップローラー29(図3参照)から送出されるシートの種類に応じて、基準データ保存部96から対応する基準データSを選択して分離力補正モードを実行する。これによって、シートの種類にかかわらずに、繰り返しのシート給送や周囲の温湿度環境の変化に対しても安定して給送することができる。
また、上記実施形態では、給紙装置20に適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、例えばシート状の原稿を1枚ずつ分離して搬送する原稿搬送装置(シート搬送装置)を備える画像読取装置に適用してもよい。
また、上記実施形態では、分離力を調整するために分離力調整部が給紙ローラー36に対する分離ローラー37の圧接力を変化させる構成を示したが、本発明はこれに限らず、分離力調整部がトルクリミッター43のトルクリミット値を変化させる構成であってもよい。この場合も上記実施形態と同様の効果を奏する。
また、上記実施形態では、分離ローラー37が1回転したときの受光量データTを基準データSと比較して分離力の適否を判定している構成を示したが、本発明はこれに限らず、分離ローラー37を2回転以上回転させてそれらの回転毎の受光量データTの平均値を基準データSと比較して分離力の適否を判定してもよい。
また、上記実施形態では、回転検知手段は、発光ダイオード等からなる投光部92a、及びフォトトランジスターやフォトダイオード等からなる受光部92bを互いに対向するように配置する構成を示したが、本発明はこれに限らず、回転検知手段は、投光部92aが検知カラー部材91の円筒端部91aに光を照射し、受光部92bが円筒端部91aで反射する光を受光する構成であってもよい。また、投光部92aは発光ダイオードに替えてレーザー光を照射するものであってもよい。さらに回転検知手段は、光検知部材92に替えて、ダイヤルゲージ等の測定子を検知カラー部材91の円筒端部91aに接触させて変位量を測定する構成であってもよい。
本発明は、画像形成装置及び画像読取装置に利用することができ、特に、シートを一枚ずつに分離して回転給送部材から給送するシート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置に利用することができる。
1 画像形成装置
20 給紙装置(シート搬送装置)
22〜25 給紙カセット(シート収容部)
26 搬送ローラー対
28 シート積載板
29 ピックアップローラー
36 給紙ローラー(回転給送部材)
37 分離ローラー
38 加圧バネ
41 揺動部材
41a 突起片
43 トルクリミッター
43a トルクリミッター軸
50 シート上昇検知部材
70 シート搬送部
81 モーター(分離力調整部)
82 ウォームギア(分離力調整部)
83 ホイールギア(分離力調整部)
84 作動部材(分離力調整部)
86 加圧レバー(分離力調整部)
87 支持部材
91 検知カラー部材(被検知部材、回転検知手段)
91a 円筒端部
92 光検知部材(検知部材、回転検知手段)
92a 投光部
92b 受光部
95 制御部(制御手段)
96 基準データ保存部
S 基準データ
T 受光量データ

Claims (5)

  1. シートを収容するシート収容部からシートを給送する回転給送部材と、
    該回転給送部材に圧接してニップ部を形成し該ニップ部にて重なり合ったシートを分離する分離ローラーと、
    該分離ローラーによる重なり合ったシートを分離させる力を変化させる分離力調整部と、
    前記分離ローラーとともに回転可能に設けられ、回転軸方向に対する軸方向端面の突出量が連続的に変化する円筒端部が形成された被検知部材と、前記円筒端部の連続した変位量を検知する検知部材と、を有し、前記分離ローラーが回転したときの前記検知部材の検知量の変化に基づいて前記分離ローラーの回転状態を検知する回転検知手段と、
    前記被検知部材が正常に回転したとき前記回転検知手段で検知される前記検知量の変化を示す基準データを保存する基準データ保存部と、
    前記回転検知手段により実際に検知された前記検知量の変化を示す前記検知量データの前記基準データに対する偏差に基づいて前記分離力調整部の分離力を変更する分離力補正モードを実行可能である制御手段と、備えることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記分離力補正モードは、前記回転給送部材によってシートが給送される前に実行されることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記基準データ保存部はシートの種類に応じた複数の基準データを保存し、
    前記制御手段は、前記回転給送部材によるシートの給送時に、給送するシートの種類に応じた前記基準データを前記基準データ保存部から選択して分離力補正モードを実行することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシート搬送装置を備えた画像形成装置。
  5. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシート搬送装置を備えた画像読取装置。
JP2012121787A 2012-05-29 2012-05-29 シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置 Active JP5725666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012121787A JP5725666B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012121787A JP5725666B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013245092A true JP2013245092A (ja) 2013-12-09
JP5725666B2 JP5725666B2 (ja) 2015-05-27

Family

ID=49845162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012121787A Active JP5725666B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5725666B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021020806A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社リコー シート搬送装置および画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251079A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Canon Inc 画像形成装置及び回転体速度検出装置
JP2004094133A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Ricoh Co Ltd 回転むら検出装置
JP2006027844A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd シート分離装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251079A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Canon Inc 画像形成装置及び回転体速度検出装置
JP2004094133A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Ricoh Co Ltd 回転むら検出装置
JP2006027844A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd シート分離装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021020806A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社リコー シート搬送装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5725666B2 (ja) 2015-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10093497B2 (en) Feeding device and image forming apparatus
JP4267045B2 (ja) シート積載装置と画像形成装置
JP4482899B2 (ja) 測定装置、シート材搬送装置及び画像形成装置
JP4267044B2 (ja) シート積載装置及び画像形成装置
JP2007137645A (ja) 給紙装置
CN105388720B (zh) 手动供给装置以及包括该手动供给装置的图像形成装置
JP2012254833A (ja) 画像形成装置
JP2008280121A (ja) シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
US7594647B2 (en) Pick mechanism with stack height dependent force for use in an image forming device
US8794622B2 (en) Sheet stacking device and image forming apparatus
JP2015067388A (ja) シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP5372190B2 (ja) シート分離搬送機構及びそれを備えたシート搬送装置並びに画像形成装置
JP2008087964A (ja) シート積載装置と画像形成装置
JP2016124646A (ja) シート給紙装置
US8342511B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP2010100426A (ja) シート残量検出装置、及び画像形成装置
JP5725666B2 (ja) シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置
US8398072B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
JP5453349B2 (ja) シート材給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4748820B2 (ja) シート積載装置と画像形成装置
JP5597570B2 (ja) 給紙装置、及びこれを用いた画像形成装置
JP5585342B2 (ja) 原稿搬送装置及び画像形成装置
JP2005212999A (ja) 媒体搬送装置
JP2006001699A (ja) シート供給装置
WO2015072246A1 (ja) シート給紙装置、およびこれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5725666

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03