JP2013244301A - ジャンピングシューズ及びジャンピングシューズの製造方法 - Google Patents

ジャンピングシューズ及びジャンピングシューズの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013244301A
JP2013244301A JP2012121338A JP2012121338A JP2013244301A JP 2013244301 A JP2013244301 A JP 2013244301A JP 2012121338 A JP2012121338 A JP 2012121338A JP 2012121338 A JP2012121338 A JP 2012121338A JP 2013244301 A JP2013244301 A JP 2013244301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface portion
shoe
opening
natural leather
jumping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012121338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5120743B1 (ja
Inventor
Eri Tanabe
恵里 田邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2012121338A priority Critical patent/JP5120743B1/ja
Priority to CN2012102669001A priority patent/CN103445386A/zh
Priority to US13/629,532 priority patent/US20130312283A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5120743B1 publication Critical patent/JP5120743B1/ja
Priority to PCT/JP2013/002733 priority patent/WO2013179559A1/ja
Publication of JP2013244301A publication Critical patent/JP2013244301A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B3/00Footwear characterised by the shape or the use
    • A43B3/10Low shoes, e.g. comprising only a front strap; Slippers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B1/00Footwear characterised by the material
    • A43B1/0045Footwear characterised by the material made at least partially of deodorant means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B3/00Footwear characterised by the shape or the use
    • A43B3/12Sandals; Strap guides thereon
    • A43B3/122Sandals; Strap guides thereon characterised by the attachment of the straps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/12Dancing shoes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B9/00Footwear characterised by the assembling of the individual parts
    • A43B9/02Footwear stitched or nailed through

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】耐久性及び着用感に優れ、安定性及び安全性に寄与でき衛生面をも考慮したジャンピングシューズを提供する。
【解決手段】片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり柔らかく伸張性を有する天然皮革又は同等素材からなる上面部及び下面部の一端部側にて開口部を形成するよう夫々の縁部を縫い合せることによりなる袋状のシューズ本体100と、シューズ本体100の上面部側開口部に縫い付けられる環状の第一の弾性体170と、第一の弾性体170の開口部に位置する部位全体を被覆するよう上面部にギャザー寄せで縫い付けられる被覆部160と、シューズ本体100の下面部側開口部にギャザー寄せで縫い付けられる環状の第二の弾性体180と、伸縮性及びデオドラント機能を有する素材からなり下面部上部に取着される中敷部140とを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、つま先を覆い甲と踵の上にストラップ或いはゴム紐をかけて留める新体操等の体操時に履く専用のシューズ、所謂ハーフシューズ、特に運動性能やホールド性及び履き心地並びに耐久性の改善を図ったジャンピングシューズ、及びジャンピングシューズの製造方法に関する。
従来、例えば新体操の体操演技や練習時に履くシューズは、特許文献1に開示されているようにシューズ本体たる袋本体をパイル地や線維等の編み物で構成したものが使用されているものであった。しかし、このものにあっては、袋本体がパイル地や線維等の編み物で構成されているので、板張りのフローリングで新体操の演技や練習等を行うと、素材の特性上、滑り易くバランスを崩してしまう虞があった。特に、ジャンプや回転を行うと転倒のリスクもあり、安定性及び安全性に難があった。しかも、素材の特性上、フローリングとの摩擦により擦り切れ易く、耐久性にも難があった。
また、人口皮革のシューズも提供されているが、この提供されている人口皮革製のシューズは、硬めで足への装着感・フィット感に劣るものであった。特に、つま先部分がシューズに馴染まず着用者に痛みを与え、演技や練習に悪影響を及ぼす虞さえあった。
このようなシューズの不具合を解消する目的で、特許文献2に開示されているように、袋本体に柔らかく伸張性のある天然牛革を用いることにより、フローリングとの適度な摩擦力により安定性及び安全性が確保され、また耐久性の面での向上を図れるものが提案されている。しかし、この天然牛革製のシューズにあっては、ゴム紐の取り付け部分が着用者の甲に直接触れる構造になっているので、着用者が違和感を感じたり、長時間の着用により痛みを覚えたり皮膚を傷めてしまう虞があった。
登録実用新案第3136899号 特許第4643756号
上述したようにパイル地や線維等の編み物で袋本体が構成されているシューズにあっては、滑り易くバランスを崩してしまう虞があり、安定性及び安全性に難があった。しかも、耐久性にも難があった。また、従来の人工皮革製のシューズにあっては、その硬さにより着用感・フィット感に難があり、演技や練習に悪影響を及ぼす虞があった。
さらには、柔らかく伸張性のある天然牛革で袋本体が構成されている近時提案されているシューズにあっては、適度な摩擦力により安定性及び安全性が確保され、また耐久性の面での向上を図れるが、ゴム紐の取り付け部分に起因する着用の違和感や痛みにより、或いは甲の皮膚を傷めることにより、着用者に余計な負荷をかけ、演技や練習に影響を及ぼす虞があるものであった。加えて、このシューズにあっては、その袋本体の平面形状が略楕円状に形成されているため、使用される革の特性から袋本体が着用者の足を包み込むと、足の親指側は小指側に比べて押圧力が強く作用し内股となる方向に力が作用するので、演技や練習の際、新体操演技の減点項目の一つである内股にならないよう余計に注意を払う必要があった。さらに、革製のシューズにあっては、洗濯が難しく消臭性や乾燥性に難があるものであった。
そこで本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、上述不具合を解消し、天然皮革の柔らかく伸張性に起因する機能を充分活かし、耐久性、運動特性及びホールド性・着用感に優れ、演技・競技・練習等への高い安定性及び安全性に寄与できるとともに、衛生面でも有意なジャンピングシューズ及びジャンピングシューズの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の通りに構成することを特徴とする。
(1)片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり柔らかく伸張性を有する天然皮革または当該天然皮革と同等の柔らかさ及び伸張性を有する素材からなる上面部と、この上面部より横幅が小さく片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり柔らかく伸張性を有する天然皮革または当該天然皮革と同等の柔らかさ及び伸張性を有する素材からなる下面部と、この下面部の上部側に取着され伸縮性を有しデオドラント機能を有する素材からなる中敷部と、上記上面部と上記下面部の一端部側にて開口部を形成するよう夫々の縁部を縫い合わせることにより構成される袋状のシューズ本体と、このシューズ本体の上面部側の開口部に縫い付けられる環状の第一の弾性体と、この第一の弾性体の開口部に位置する部位全体を被覆するよう上記上面部にギャザー寄せにて縫い付けられる被覆部と、上記シューズ本体の下面部側の開口部にギャザー寄せにて縫い付けられる環状の第二の弾性体とを具備してなる構成としたことを特徴とする。
(2)上記(1)の構成にあって、上記中敷部は上記下面部の上部にゴム糊接着により取着されるとともに下面部の一端部側から他端部側に向かってV字状の縫い目にて縫い付けるよう構成したことを特徴とする。
(3)上記(1)または(2)の構成にあって、上記袋状のシューズ本体は、約2.5mmの縫い代にて上記上面部及び上記下面部の縁部を縫い合わせることにより構成したことを特徴とする。
(4)上記(1)、(2)または(3)の構成にあって、上記上面部と下面部とは、厚さが約0.4mmの柔らかく伸張性を有する天然牛革または当該天然牛革と同等の機能を有する素材であるよう構成したことを特徴とする。
(5)上記(1)乃至(4)の構成にあって、天然皮革の表側を上記上面部の上部となるようにし、天然皮革の裏側を上記下面部の下部となるよう構成したことを特徴とする。
(6)上記(1)乃至(5)の構成にあって、上記中敷部に消臭機能を有するタグを設けるよう構成したことを特徴とする。
(7)ジャンピングシューズの製造方法であって、片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり且つ柔らかく伸張性を有する天然皮革または当該天然皮革と同等の柔らかさ及び伸張性を有する素材からなる上面部より横幅が小さく片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり且つ柔らかく伸張性を有する天然皮革または当該天然皮革と同等の柔らかさ及び伸張性を有する素材からなる下面部の上部側に伸縮性を有しデオドラント機能を有する素材からなる中敷部を接着する工程と、上記下面部の上部側に接着された上記中敷部を当該下面部の一端部側から他端部側に向かってV字状の縫い目にて縫い付ける工程と、上記上面部と上記下面部の一端部側にて開口部を形成するよう夫々の縁部を縫い合わせることにより袋状のシューズ本体を形成する工程と、このシューズ本体の上面部側の開口部に環状の第一の弾性体を縫い付ける工程と、この第一の弾性体の開口部に位置する部位全体を被覆するよう上記上面部にギャザー寄せにて被覆部を縫い付ける工程と、上記シューズ本体の下面部側の開口部に環状の第二の弾性体をギャザー寄せにて縫い付ける工程とからなることを特徴とする。
(8)上記(7)記載のジャンピングシューズの製造方法にあって、上記袋状のシューズ本体は、約2.5mmの縫い代にて上記上面部及び上記下面部の縁部を縫い合わせることにより形成するようにしたことを特徴とする。
(9)上記(7)または(8)記載のジャンピングシューズの製造方法にあって、上記中敷部に消臭機能を有するタグを取着する工程を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、天然皮革の柔らかく伸張性に起因する機能を損なうことなくその機能を充分活かせ、演技・競技・練習等への高い安定性及び安全性並びにホールド性能の向上に寄与できるとともに、高い耐久性を提供できるものである。また、シューズ着用の違和感や痛み或いは甲の皮膚を傷めるということを解消でき、さらに着用者の足が内股となる方向に力が生じることもないので、着用者に余計な負荷をかけることもなくなり、結果的に演技・競技・練習等に集中できるものである。さらに、消臭性や乾燥性にも優れるという衛生面での実用的効果を奏するものである。
また、上記構成によれば、中敷部を下面部の上部にゴム糊接着により取着するとともに下面部の一端部側から他端部側に向かってV字状の縫い目にて縫い付けたので、熱溶着により取着していた従来タイプの中敷に比べ剥がれ難くなり、摩擦や汗等の影響にも強く、且つ中敷が足に密着して滑り難いという効果を奏するものである。
さらに、上記構成によれば、約2.5mmの縫い代にて上面部及び下面部の縁部を縫い合わせることによりシューズ本体を形成したので、シューズ本体が着用者の足を柔らかく包み込み足にフィットし、縫い目がつま先に当ったとしても従来に比して不必要な圧迫感や押圧感、痛みはなく、ソフトな感触を得られるものでもある。
さらに、上記構成によれば、上面部及び下面部の厚さを約0.4mmの柔らかく伸張性を有する素材を使用することにより、足に近い形を作ることができると共に足に対する適切なホールドを保持でき、且つ着用感・フィット感にも優れるものである。
さらに、上記構成によれば、天然皮革の表側を上面部の上部としたので、上面側は見映えも良く汚れが付着し難く、汚れが付着したとしても容易に取り除くことができものである。また、天然皮革の裏側を下面部の下部となるようにしたので、滑り止めとして機能するものあり、実用的効果を奏するものである。
さらに、上記構成によれば、中敷部に消臭機能を有するタグを設けたので、洗い難いシューズ本体の悪臭防止に寄与できるものである。
さらに、上記構成によれば、専用の製造装置や設備を用意することなく本発明を実現できるので、経済的且つ有用なものである。
本発明によれば、天然皮革またはこれと同等な素材の柔らかく伸張性に起因する機能を充分活かすことができ、運動特性及びホールド性や着用感に優れ、フローリングでの練習や演技・競技等への高い安定性及び安全性に寄与できるものである。また、耐久性にも優れ経済的効果も奏するものである。さらに、消臭性や乾燥性にも優れ衛生的であり、使い勝手の良いものである。
本発明の一実施形態に係るジャンピングシューズの平面図。 同実施形態に係るジャンピングシューズの図1とは異なる状態(被覆部を取り除いた状態)の平面図。 同実施形態に係わり、ジャンピングシューズの底面図。 同実施形態に係わり、ジャンピングシューズの側面図。 同実施形態に係わり、ジャンピングシューズの上面部の概略図。 同実施形態に係わり、ジャンピングシューズの下面部の概略図。 同実施形態に係わり、ジャンピングシューズの製造工程の流れを概略的に示す図。 同実施形態に係わり、図7とは異なる工程順にてジャンピングシューズの製造工程の流れを概略的に示す図。 同実施形態の変形例に係わるジャンピングシューズの底面図。
以下本発明の一実施形態につき、図1乃至図6を参照して説明する。
本実施形態に係わるジャンピングシューズは、つま先を覆い甲と踵の上に弾性体たるゴム紐をかけて留める新体操等の体操時に履く専用のシューズ、所謂ハーフシューズに属するものである。
ジャンピングシューズは、シューズ本体100が柔らかく伸張性を有する天然皮革製の上面部110と柔らかく伸張性を有する天然皮革製の下面部120とが、夫々の一端部側110a,120aにて開口部130を形成するよう夫々の縁部110b,120bを縫い代2.5mmで縫い合わせることにより袋状に構成されている。シューズ本体100の平面形状は、シューズ本体100の親指側の半分と小指側の半分は非対称の形状であり、シューズ本体100が足の指全体を柔らかく包み込めるように親指側の方が小指側に比べて大きく形成されている。また、上面部110の幅W110(図5参照)は、下面部120の幅W120(図6参照)よりもW110>W120となるよう大きく形成されている。また、縫い代を2.5mmとしたのは、縫い目による着用者の足、特につま先に対する負荷軽減を現状極力考慮した好適なものである。但し、縫い代はこの2.5mmに厳格に限定される訳ではなく、多少の数値の幅を持たせてシューズ本体100を製作できることは勿論である。
上面部110及び下面部120には天然皮革として柔らかく伸張性のある厚さが約0.4mmの天然牛革を使用しているが、現状、足への馴染み易さ、シューズ本体100の形成のし易さ及び縫い易さの面で好適であるので当該厚さとしたものであり、同等の機能を有するものであれば、当該厚さに限定されるものではない。天然牛革と同等の機能を有する人口素材を用いてもよいものであるが、現状、コスト面やつま先部分の縫い目の柔らかさでは天然牛革が優位で実用的である。天然の豚革や鹿革を用いることも考えられるが、天然豚革は厚さがあるため、薄く柔らかくするための加工が必要であり、実用的観点から本実施形態に用いるようなシューズには向いていない。天然鹿革は柔らかさはあるが、破れ易く耐久性に難があり高価でもある。従って、現状では耐久性に優れコスト面で安価で、且つ加工の仕方によりその性能が変わるというメリットを有する天然牛革が好適である。
さらに、天然牛革の表側を上面部110の上部とし、上面部110の上部側は見映えも良く且つ汚れが付着し難く、汚れが付着したとしても容易に取り除くことができるという機能を呈するよう構成してある。また、天然牛革の裏側を下面部120の下部となるようにし、滑り止めとして機能を呈するよう構成してある。
下面部120の上部には、伸縮性を有しデオドラント成分が線状に配合された布地からなる消臭機能及び乾燥機能を有する中敷部140がゴム糊接着剤により取着されている。さらに下面部120にゴム糊接着により取着された中敷部140は、下面部120の一端部側から他端部側に向かって(図3及び図6の左側から右側に向かって)V字状の縫い目150を介して下面部120に縫い付けられている。このV字状の縫い目150は、シューズ本体100が足に装着されたときに、中敷部140及び下面部120に対して着用者の動きにより生じる力に対して、中敷部140が下面部120にしっかり取着される状態を保持できるよう機能するものである。
また、シューズ本体100の上面部110側の開口部130には、カバー160がギャザー寄せにて縫い目162を介して縫い付けられている。このカバー160は、伸張性に優れるツーウェイ生地よりなり、デザインが施されている。また、このカバー160は、後述する環状のゴム紐(第一の弾性体)170の開口部130に位置する部位全体を被覆するよう構成されている。
環状のゴム紐170は、シューズ本体100の上面部110側の開口部130の一部にギャザー寄せにて縫い付けられている。而して、開口部130に位置する部位全体は上述した通りカバー160により被覆されるよう構成してある。なお、このゴム紐170は、図2に示すようにギャザー寄せにて縫い目172,174を介して縫い付けられるよう構成しても良いものである。
また、シューズ本体100の下面部120側の開口部130の内側には、環状のゴム紐(第二の弾性体)180がギャザー寄せにて縫い目182,184を介して縫い付けられることにより設けられている。
さらに、シューズ本体100の中敷部140の上面部側には、消臭機能を有するタグ190が取着されている。このタグ190は、長手方向の両端部分が中敷部140に縫い付けられることで取着されている。
上記構成につき、ジャンピングシューズの製造方法の一例を図7及び図8を参照して説明する。
先ず、中敷部140を下面部120の上部側にゴム糊で接着する(図7のステップS710)。次に、下面部120の一端部側120aから他端部側に向かって(図6の左側から右側に向かって)V字状の縫い目150をミシンにて設けることにより、中敷部140を下面部120に縫い付ける(図7のステップS720)。続いて、上面部110側の開口部130を形成する部位に、カバー160をギャザー寄せにて縫い目162を介してミシンにて縫い付ける(図7のステップS730)。この後、ゴム紐170を上面部110側の開口部130を形成する部位にギャザー寄せにてミシンで縫い付けられる(図7のステップS740)。而して、上面部110と下面部120を、夫々の一端部側110a,120aにて開口部130を形成するよう夫々の縁部110b,120bをミシンにて縫い代2.5mmで縫い合わせ袋状にすることでシューズ本体100を作製する(図7のステップS750)。出来上がったシューズ本体100は、その下面部120側の開口部130に、ゴム紐180をギャザー寄せにてミシンにて縫い目182,184を設けることより縫い付ける(図7のステップS760)。最後に中敷部140の上部にタグ190を、その両端部にて縫い付ける(図7のステップS770)。これにより、本実施形態のジャンピングシューズが完成する。
上記ジャンピングシューズの製造工程は、カバー160とゴム紐170の開口部140への取着する工程の順序を、カバー160を取着した後にゴム紐170を取着するようにしたが、図8に示すように、ゴム紐170を取着した後にカバー160を取着するようにしてもよい。
即ち、先ず、中敷部140を下面部120の上部側にゴム糊で接着する(図8のステップS810)。次に、下面部120の一端部側120aから他端部側に向かって(図6の左側から右側に向かって)V字状の縫い目150をミシンにて設けることにより、中敷部140を下面部120に縫い付ける(図8のステップS820)。続いて、上面部110側の開口部130を形成する部位に、ゴム紐170をギャザー寄せにて縫い目172,174を介してミシンにて縫い付ける(図8のステップS830)。この後、ゴム紐170の開口部130に縫い付けられた部位には、当該部位全体を被覆するようカバー160を上面部110にミシンにて縫い目162を設けることによりギャザー寄せにて縫い付ける(図8のステップS840)。而して、上面部110と下面部120を、夫々の一端部側110a,120aにて開口部130を形成するよう夫々の縁部110b,120bをミシンにて縫い代2.5mmで縫い合わせ袋状にすることでシューズ本体100を作製する(図8のステップS850)。出来上がったシューズ本体100は、その下面部120側の開口部130に、ゴム紐180をギャザー寄せにてミシンにて縫い目182,184を設けることより縫い付ける(図8のステップS860)。最後に中敷部140の上部にタグ190を、その両端部にて縫い付ける(図8のステップS870)。これにより、本実施形態のジャンピングシューズが完成する。
上記実施形態によれば、柔らかな伸張性のある天然牛革で袋状のシューズ本体100を構成し、ゴム紐170,180をギャザー寄せにてシューズ本体100に縫い付け且つ上面部110側の開口部130に縫い付けられるゴム紐170はカバー160にて全体が覆われるようにしたので、天然牛皮の機能を充分活かせ、運動特性及びホールド性・着用感に優れ、演技・競技・練習等への高い安定性及び安全性に寄与できるとともに、高い耐久性を提供できるものである。また、シューズ着用の違和感や痛み或いは甲の皮膚を傷めるという問題を解消できるものである。また、シューズ本体100の親指側の半分と小指側の半分は非対称の形状であり、シューズ本体100が足の指全体を柔らかく包み込むように親指側の方が小指側に比べて大きく形成し、従来のように着用者の足に内股となる方向に力が生じることもないので、着用者に余計な負荷をかけることもなくなり、加えて下面部120にV字状の縫い目150を設けたので、下面部120に対する中敷部140の取着力が著しく向上し、結果的に演技・競技・練習等に集中できるものである。しかも、カバー160にはデザインが施されているので、美観もよくなり種々の工業的デザインを施したシューズを提供できるものである。また、下面部120に取着された中敷部140により、臭いや汗等の水分が吸収されるので、消臭性や乾燥性にも優れるという衛生面での実用的効果を奏するものである。しかもシューズ本体100の下面側は中敷部140との二重構造により、摩擦や汗等の影響にも強く、熱溶着により取着していた従来タイプの中敷に比べ剥がれ難くなり、且つ中敷が足に密着して滑り難いという効果を奏するものである。さらに厚さを約0.4mmの柔らかく伸張性を有する素材を使用することにより、足に近い形を作ることができ足に対する適切なホールドを保持でき、且つ着用感・フィット感にも優れるものである。縫い目がつま先に当ったとしても天然牛革の特性により従来に比して不必要な圧迫感や押圧感はなく、ソフトな感触を得られるものでもある。そして、天然皮革の表側を上面部110の上部としたので、上面部110の上部側は見映えも良く汚れが付着し難く、汚れが付着したとしても容易に取り除くことができものである。また、天然皮革の裏側を下面部120の下部となるようにしたので、滑り止めとして機能するものあり、実用的効果を奏するものである。さらに、ゴム紐180は開口部130の内側に位置するよう下面部120の上部側にギャザー寄せにて取着され且つカバー160が開口部130にギャザー寄せで取着されているので、着用者の足裏及び足首に適度な摩擦力が生じ、シューズ本体100が体操演技中に於いて不用意に脱げることをも防止できるものでもある。斯様な効果は、専用の製造装置や設備を用意することなくジャンピングシューズを実現できるので、経済的且つ有用なものである。
なお、上記実施形態にあっては、ゴム紐180を下面部120の開口部130の内側に縫い付けたが、図9の変形例に示すように、ゴム紐180を下面部120の下部側(開口部130の外側)に縫い目182,184,186,188を介して縫い付けるよう構成してもよい。このように構成することにより、より足の裏側に対しゴム紐180が直接触れることがなくなり、負荷をより軽減できるものである。
また、ジャンピングシューズの製造方法は、上述図7及び図8に示す工程の順序に限定されることなく、下面部120に中敷部140を取着した後にタグ190を設けるようにしてもよい。また、ゴム紐170,180を開口部130にギャザー寄せにて縫い付けた後、ゴム紐170にカバー160を取り付けるようにしてもよく、適宜変更可能である。本発明はその要旨を逸脱しない限り種々の変形が可能なことは勿論である。
100 …シューズ本体
110 …上面部
110b…縁部
120 …下面部
120b…縁部
130 …開口部
140 …中敷部
150 …V字状の縫い目
160 …カバー(被覆部)
170 …ゴム紐(第一の弾性体)
180 …ゴム紐(第二の弾性体)
190 …タグ

Claims (9)

  1. 片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり、柔らかく伸張性を有する天然皮革または当該天然皮革と同等の柔らかさ及び伸張性を有する素材からなる上面部と、
    この上面部より横幅が小さく、片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり、柔らかく伸張性を有する天然皮革または当該天然皮革と同等の柔らかさ及び伸張性を有する素材からなる下面部と、
    この下面部の上部側に取着され、伸縮性を有しデオドラント機能を有する素材からなる中敷部と、
    上記上面部と上記下面部の一端部側にて開口部を形成するよう夫々の縁部を縫い合わせることにより構成される袋状のシューズ本体と、
    このシューズ本体の上面部側の開口部に縫い付けられる環状の第一の弾性体と、
    この第一の弾性体の開口部に位置する部位全体を被覆するよう上記上面部にギャザー寄せにて縫い付けられる被覆部と、
    上記シューズ本体の下面部側の開口部にギャザー寄せにて縫い付けられる環状の第二の弾性体とを具備してなることを特徴とするジャンピングシューズ。
  2. 上記中敷部は上記下面部の上部にゴム糊接着により取着されるとともに下面部の一端部側から他端部側に向かってV字状の縫い目にて縫い付けられることを特徴とする請求項1記載のジャンピングシューズ。
  3. 上記袋状のシューズ本体は、約2.5mmの縫い代にて上記上面部及び上記下面部の縁部を縫い合わせることにより構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のジャンピングシューズ。
  4. 上記上面部と下面部とは、厚さが約0.4mmの柔らかく伸張性を有する天然牛革または当該天然牛革と同等の機能を有する素材であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のジャンピングシューズ。
  5. 天然皮革の表側を上記上面部の上部となるようにし、天然皮革の裏側を上記下面部の下部となるよう構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のジャンピングシューズ。
  6. 上記中敷部に消臭機能を有するタグを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のジャンピングシューズ。
  7. 片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり且つ柔らかく伸張性を有する天然皮革または当該天然皮革と同等の柔らかさ及び伸張性を有する素材からなる上面部より横幅が小さく片側半分と他の片側半分とが非対称形状であり且つ柔らかく伸張性を有する天然皮革または当該天然皮革と同等の柔らかさ及び伸張性を有する素材からなる下面部の上部側に伸縮性を有しデオドラント機能を有する素材からなる中敷部を接着する工程と、
    上記下面部の上部側に接着された上記中敷部を当該下面部の一端部側から他端部側に向かってV字状の縫い目にて縫い付ける工程と、
    上記上面部と上記下面部の一端部側にて開口部を形成するよう夫々の縁部を縫い合わせることにより袋状のシューズ本体を形成する工程と、
    このシューズ本体の上面部側の開口部に環状の第一の弾性体を縫い付ける工程と、
    この第一の弾性体の開口部に位置する部位全体を被覆するよう上記上面部にギャザー寄せにて被覆部を縫い付ける工程と、
    上記シューズ本体の下面部側の開口部に環状の第二の弾性体をギャザー寄せにて縫い付ける工程とからなることを特徴とするジャンピングシューズの製造方法。
  8. 上記袋状のシューズ本体は、約2.5mmの縫い代にて上記上面部及び上記下面部の縁部を縫い合わせることにより形成するようにしたことを特徴とする請求項7記載のジャンピングシューズの製造方法。
  9. 上記中敷部に消臭機能を有するタグを取着する工程を設けたことを特徴とする請求項7または請求項8記載のジャンピングシューズの製造方法。
JP2012121338A 2012-05-28 2012-05-28 ジャンピングシューズ及びジャンピングシューズの製造方法 Expired - Fee Related JP5120743B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012121338A JP5120743B1 (ja) 2012-05-28 2012-05-28 ジャンピングシューズ及びジャンピングシューズの製造方法
CN2012102669001A CN103445386A (zh) 2012-05-28 2012-07-30 弹跳鞋及弹跳鞋的制造方法
US13/629,532 US20130312283A1 (en) 2012-05-28 2012-09-27 Half shoe and method for producing half shoe
PCT/JP2013/002733 WO2013179559A1 (ja) 2012-05-28 2013-04-23 ハーフシューズ及びハーフシューズの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012121338A JP5120743B1 (ja) 2012-05-28 2012-05-28 ジャンピングシューズ及びジャンピングシューズの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5120743B1 JP5120743B1 (ja) 2013-01-16
JP2013244301A true JP2013244301A (ja) 2013-12-09

Family

ID=47692839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012121338A Expired - Fee Related JP5120743B1 (ja) 2012-05-28 2012-05-28 ジャンピングシューズ及びジャンピングシューズの製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130312283A1 (ja)
JP (1) JP5120743B1 (ja)
CN (1) CN103445386A (ja)
WO (1) WO2013179559A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019030664A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 チャコット株式会社 ハーフシューズ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014200340A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 恵里 田邊 ハーフシューズ及びハーフシューズの製造方法
USD785296S1 (en) * 2015-09-21 2017-05-02 Ballet Makers, Inc. Half shoe with sole
JP6582162B2 (ja) * 2015-12-28 2019-09-25 恵里 田邊 ハーフシューズ及びハーフシューズの製造方法

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IE43561B1 (en) * 1976-10-27 1981-03-25 Padmore & Barnes Int Articles of footwear
JPS55153906U (ja) * 1979-04-23 1980-11-06
US4277897A (en) * 1979-10-01 1981-07-14 Connell Betty O Dance/gymnastic footlet
US4481725A (en) * 1982-02-22 1984-11-13 Clarks Of England, Inc. Moccasin
US4942678A (en) * 1987-10-22 1990-07-24 Gumbert Jerry F Footwear
FR2675983B1 (fr) * 1991-05-03 1994-01-28 Repetto Chausson de danse dissymetrique et paire de tels chaussons.
DE4244147A1 (de) * 1992-06-06 1994-06-30 Ehrhart Hans Schuh, insbesondere Mokassinschuh
US5515566A (en) * 1995-06-27 1996-05-14 Sara Lee Corporation Moccasin construction and method of forming same
US5678325A (en) * 1996-01-11 1997-10-21 Columbia Footwear Corporation Clog type shoe with a drawstring
US20030106171A1 (en) * 2001-12-10 2003-06-12 Issler David C. Comfort moccasin
USD475180S1 (en) * 2002-03-06 2003-06-03 Pillows For Pointes, Inc. Irish ghillie dance shoe
US6990754B2 (en) * 2002-08-05 2006-01-31 R. G. Barry Corporation Slipper insole, slipper, and method for manufacturing a slipper
US6922918B2 (en) * 2003-01-29 2005-08-02 H. H. Brown Shoe Technologies Inc. Method and apparatus for a shoe having an odor and moisture absorbent pad
AU2005291828A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-13 J Bloch Pty Limited Dance footwear
US8448350B2 (en) * 2005-03-01 2013-05-28 Ballet Makers, Inc. Protective foot covering and dance shoes incorporating same
NZ539463A (en) * 2005-04-15 2006-07-28 Cherie Petrea Broadley A shoe
US8151487B2 (en) * 2005-06-02 2012-04-10 Summer Soles, Llc Absorbent footwear liner
US20060288609A1 (en) * 2005-06-28 2006-12-28 Pointe Noir Pty Ltd. Dance footwear
US20070044343A1 (en) * 2005-08-30 2007-03-01 Harris Rodger M Disposable footwear cover
US20070277394A1 (en) * 2006-06-05 2007-12-06 Nuria Hansen Article of Footwear with Open Upper
WO2008019084A2 (en) * 2006-08-03 2008-02-14 Schering-Plough Healthcare Products, Inc. Gel insole
WO2008130839A1 (en) * 2007-04-18 2008-10-30 Nike, Inc. Article of footwear construction with binding portions
JP3136899U (ja) * 2007-08-21 2007-11-08 株式会社ササキスポーツ 体操用ハーフシューズ
US20090083993A1 (en) * 2007-10-01 2009-04-02 Marcille Plank Removable Shoe Cover
US8407917B2 (en) * 2009-04-02 2013-04-02 Michael Barrick Apparatus, system, and method for shoe cover
ES2525541T3 (es) * 2009-08-28 2014-12-26 Geox S.P.A. Inserto para suelas permeables al vapor e impermeables al agua
US20110088288A1 (en) * 2009-10-20 2011-04-21 Jimlar Corporation Fabric footwear outsole and method of manufacturing same
JP4643756B1 (ja) * 2010-07-23 2011-03-02 恵里 田邊 ジャンピングシューズ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019030664A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 チャコット株式会社 ハーフシューズ

Also Published As

Publication number Publication date
US20130312283A1 (en) 2013-11-28
CN103445386A (zh) 2013-12-18
WO2013179559A1 (ja) 2013-12-05
JP5120743B1 (ja) 2013-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200474152Y1 (ko) 벗겨짐 방지용 덧버선
US20110113530A1 (en) Article to be worn on the foot in conjunction with sandals
US20140352170A1 (en) Modern dance shoe
JP6210905B2 (ja) フットカバー
JP5120743B1 (ja) ジャンピングシューズ及びジャンピングシューズの製造方法
JP6335072B2 (ja) フットカバー
JP2014047433A (ja) フットカバー
JP2007529642A (ja) 踵プロテクタ
JP6472167B2 (ja) フットカバー
JP6077859B2 (ja) フットカバー
JP6582162B2 (ja) ハーフシューズ及びハーフシューズの製造方法
JP3145106U (ja) スポーツ用弾性ストッキング
JP2014200340A (ja) ハーフシューズ及びハーフシューズの製造方法
JP3501367B2 (ja) 調整可能な脚部保護用具
JP2004530804A (ja) 靴用ヌードソックス
KR20220000308U (ko) 다기능 양말
KR20120125884A (ko) 구두 및 그 제조방법
KR20170003643U (ko) 덧버선
KR200440891Y1 (ko) 덧버선
KR20200072698A (ko) 벗겨짐 방지 기능을 갖는 덧신양말
CN215124854U (zh) 适于足背上部穿着的垫片
US20060090371A1 (en) Toe sock
TWM554271U (zh) 襪體防脫結構
JP2014200508A (ja) 靴の製造技術を応用したスリッパまたはサンダル
JP6940091B2 (ja) フットカバー

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370