JP2013241894A - 自動二輪車の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンやエアクリーナ装置の位置を大きく変更することなく、吸気のダウンドラフト構造を採用できる自動二輪車の吸気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの気筒の後上方にスロットル装置(21)及びエアクリーナ装置(22)を順次配置しており、エアクリーナ装置(22)は、吸気下流側でスロットル装置(21)に接続され、吸気流れ方向へ進むにつれて下方に傾斜する管状部(32)と、管状部(32)の吸気上流側に接続されて管状部(32)よりも断面積が大きい容積部(31)と、容積部(31)の吸気上流端に接続されて、吸気を浄化するクリーナエレメント(26)と、を有している。そして、管状部(32)は、容積部(31)の前壁(41b)の上端寄り部分に接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンの気筒の後上方にスロットル装置及びエアクリーナ装置を順次配置してある自動二輪車の吸気装置に関する。
図12は、自動二輪車の吸気装置の従来例であり(特許文献1)、メインフレーム101の下側にエンジン102が搭載されており、このエンジン102のシリンダ(気筒)102aの後上方に、スロットル装置110及びエアクリーナ装置111が順次配置されている。
エアクリーナ装置111は、左右のクリーナ保持枠112、左右のサイドカバー113、リヤフェンダー114及びシート115で囲まれたボックス部を備えると共に、該ボックス部の前端に吸気ダクト116を備えている。
吸気ダクト116は、エアクリーナ装置111の前壁を兼ねる容積部116aと、該容積部116aの前面下部から前方に突出する管状部116bと、から構成されており、該管状部116bの前端(吸気下流端)にスロットル装置110が接続されている。スロットル装置110の吸気下流端は接続管119を介してシリンダヘッド102bの吸気ポート102cに接続されている。
吸気ダクト116の管状部116bからスロットル装置110内の吸気通路を経てシリンダヘッド102bの吸気ポート102cに至る吸気通路は、屈曲部を有することなく、略直線状となるように構成されており、これにより、効率的な吸気の取り入れを行い、アクセル操作に対する吸気のレスポンス性の向上を図っている。
図13は、図12の吸気装置の詳細を示す縦断面拡大図であり、該吸気装置は、スロットル装置110の上壁と、吸気ダクト116の上壁に、第1及び第2のインジェクター121,122をそれぞれ備えている。L1は水平線を示している。
特開2011−137428号公報
自動二輪車の吸気装置において、吸気効率の向上及びアクセル操作に対する吸気のレスポンスの向上を図るためには、上記のように吸気ポートに至る吸気経路を直線状に近くなるように形成することに加え、吸気下流側に向いて低くなるダウンドラフト構造を採用することが有効である。
しかし、図12及び図13の従来例では、エアクリーナ装置111の前壁、すなわち吸気ダクト116の容積部116aの下端部に管状部116bが形成されているので、管状部116bの位置が低く、そのため、管状部116bからスロットル装置110内を通る吸気通路が、吸気効率向上に有効な傾斜角度を有するダウンドラフト構造とはなっていない。
ダウンドラフト構造に改良する目的で、エアクリーナ装置の位置を上方に変更したり、あるいはエンジンの位置を下方に変更することが考えられるが、自動二輪車の限られた部品配置スペース内では、吸気ダクトあるいはエンジンを上下方向に移動させることがむつかしく、有効な傾斜角度を有するダウンドラフト構造とすることは困難である。
本発明は、吸気ダクトあるいはエンジンの上下方向の位置を変更することなく、吸気装置を十分な傾斜角度を有するダウンドラフト構造とし、これにより、吸気を効率よく、かつ、高レスポンスで供給できる、自動二輪車の吸気装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、エンジンの気筒の後上方にスロットル装置及びエアクリーナ装置を順次配置している自動二輪車の吸気装置において、前記エアクリーナ装置は、吸気下流側でスロットル装置に接続され、吸気流れ方向へ進むにつれて下方に傾斜する管状部と、前記管状部の吸気上流側に接続されて前記管状部よりも断面積が大きい容積部と、前記容積部の吸気上流端に接続されて、吸気を浄化するクリーナエレメントと、を有しており、前記管状部は、前記容積部の前壁の上端寄り部分に接続されている。
本発明は、上記構成の自動二輪車の吸気装置において、好ましくは次の構成を備える。
(a)前記容積部の前記前壁には、吸気の特性を検出する吸気用のセンサが固定されるセンサ取付部が形成されており、前記センサ取付部は、前記容積部の前記前壁のうち、前記管状部より下方の部分に形成されている。
(b)前記センサ取付部には、前記管状部の車幅方向範囲内で、上下方向に延びる平面状のセンサ取付座面が形成されている。
(c)前記管状部の形成壁のうち、前記容積部との接続部分の上壁に、燃料噴射装置が設けられている。
(d)前記容積部は、前記管状部よりも後方に形成される主空間部と、前記管状部の後端よりも前方に形成され、前記主空間部に連なる拡張空間部と、を有しており、前記拡張空間部は、前記容積部と前記管状部との接続部分の下方領域で、前後方向及び上下方向に広がると共に左右方向に間隔を空けて対向配置された2つの側壁と、下壁と、前壁と、で角箱状に形成されている。
(e)後輪用スイングアームを弾性支持するリヤサスペンションの上部が、前記管状部と前記容積部とに隣接している。
本発明によると、エアクリーナ装置の吸気ダクトあるいはエンジンの位置を上下方向に大きく変更することなく、管状部から吸気ポートまでの吸気経路を、前方に向かって低くなるように水平面に対して大きく傾斜した略直線状に形成できる。これにより、傾斜の大きいダウンドラフト構造とすることができ、エアクリーナ装置からスロットル装置を介して吸気ポートに供給される吸気の効率を向上させ、かつ、アクセル操作に対するレスポンスも向上させることができる。
上記構成(a)によると、吸気ダクトの管状部の下方空間を、吸気用のセンサの配置空間として利用でき、省スペース化を達成できる。また、センサから前方に延び出すセンサケーブル(センサハーネス)を、エアクリーナ装置の上方又は左右側方に突出させることなく配置することができ、センサケーブルと他部品との干渉を防ぎ、吸気ダクトを他部品に近接配置できる。
上記構成(b)によると、平面状に形成されたセンサ取付座面を有するセンサ取付部にセンサを固定するので、センサを安定した状態に固定でき、また、管状部を上方に位置させていることにより、容積部の前壁に、容易に、下端部から上方に延びる平面状のセンサ取付座面を形成することができる。
上記構成(c)によると、容積部の上端寄りに配置された管状部の上壁に、インジェクターを取り付けるので、後傾姿勢で取り付けられるインジェクターが、容積部の容積を減少させる要因となるのを抑えることができる。すなわち、インジェクターによって容積部の形状が大きく制限されることを防ぎ、大きな容積の容積部を確保でき、吸気脈動の効果的な減衰機能を発揮できる。
上記構成(d)によると、管状部の下方に拡張空間部を形成しているので、吸気ダクト全体の配置スペースを広げることなく、容積部の容量を増加させることができる。また、角箱状の拡張空間部の周壁がリブの役目を果たし、容積部の剛性が向上し、容積部に変形を防止できる。さらに、センサを支持し易くなる。
上記構成(e)によると、リヤサスペンションに後側から隣接する容積部の上部を、より前方に位置させることができ、主空間部の容積を大きくできる。すなわち、リヤサスペンションは、下端部がスイングアームに連結され、スイングアームの上下揺動に伴って、伸縮すると同時に前後方向に揺動するが、リヤサスペンションは上部に行くに従い、回動支点に近づくことにより、前後方向の移動量が少なくなる。したがって、前後方向の移動量の少ないリヤサスペンション上部に隣接配置される容積部の上部は、下部に比べ、より前方に位置させた状態で、リヤサスペンションに隣接させることができる。
本発明に係る吸気装置を備えた自動二輪車の左側面図である。 図1の吸気装置の縦断面拡大図である。 図1の吸気ダクトの左側面拡大図である。 図1の吸気ダクトの平面拡大図である。 図1の吸気ダクトの縦断面拡大図である。 図1の吸気ダクトの拡張空間部の正面拡大図である。 吸気温センサ及びセンサ取付部の断面分解拡大図である。 図7の吸気温センサの正面図(前面図)である。 図3の吸気ダクトの背面図である。 リヤサスペンションの動きと吸気ダクトの形状との関係を示す説明図である。 管状部の傾斜角度の変化に伴うインジェクターの状態の変化を示す説明図である。 従来の吸気装置を備えた自動二輪車の左側面図である。 図12の吸気装置の縦断面拡大図である。
図1乃至図9は、本発明に係る自動二輪車の吸気装置を示しており、これらの図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。なお、説明の都合上、乗車状態のライダーから見た「右」「左」を、自動二輪車及び各装置の「左」「右」とし、自動二輪車の進行方向を「前方」として、説明する。
[自動二輪車の全体構造]
図1は本発明に係る吸気装置を備えた自動二輪車の左側面図であり、この図1において、車体フレームは、ヘッドパイプ1から後下方に延びる左右一対のメインフレームと2、ヘッドパイプ1から下方に延びる左右一対のダウンフレーム3と、該ダウンフレーム3の下端部に連結されて側方から見てL状に後方に延びる左右一対のロワーフレーム4と、左右のメインフレーム2を連結する複数本のクロスメンバー5(符号は一本のみに表示)と、を一体に有している。メインフレーム2の後端部には、下方に折れ曲がるスイングアームブラケット2aが一体に形成されており、該スイングアームブラケット2aの下端部はロワーフレーム4の後端部に結合されている。スイングアームブラケット2aには、ピボット8を介してスイングアーム6の前端部が回動自在に支持されており、スイングアーム6は後方に延び、スイングアーム6の後端部に後輪7が支持されている。
メインフレーム2の後部同士を連結するクロスメンバー5には、リヤショックアブソーバ支持用の支点軸10が設けられており、該支点軸10にリヤショックアブソーバ11の上端部が回動可能に連結されている。リヤショックアブソーバ11は、支点軸10からやや後方に傾斜する姿勢で下方に延びており、リヤショックアブソーバ11の下端部はリンク機構を介してスイングアーム6に連結されている。
ヘッドパイプ1には、操舵軸(図示せず)、上下一対のブラケット12及び左右のフロントフォーク13を介して前輪14が支持され、前輪14の上方にはフロントフェンダー15が配置されている。
車体フレームの上部には、燃料タンク16及びシート17が順次配置され、シート17の後部の下方からシート後方に亘りリヤフェンダー18が配置されている。
エンジン20は、車輌側方から見て、メインフレーム2とダウンフレーム3とロワーフレーム4とで囲まれた空間に搭載され、複数の取付部を介して車体フレームに支持されている。エンジン20は、エンジン本体として、クランクケース20aと、該クランクケース20aの前部上面に設けられたシリンダ又はシリンダブロック(気筒)20bと、シリンダ20bの上面に締結されたシリンダヘッド20c等と、を一体的に備えており、シリンダ20bの後上方に、スロットル装置21及びエアクリーナ装置22が順次配置されている。
エアクリーナ装置22は、左右のクリーナ保持枠23、左右のサイドカバー24、リヤフェンダー18及びシート17の後半部で囲まれたボックス部を備えており、該ボックス部の前端にエアクリーナエレメント26が配置され、該エアクリーナエレメント26の前側に吸気ダクト30が設けられている。
[吸気装置及び吸気ダクト30の構造]
図2は、図1の吸気装置の縦断面拡大図であり、L1が水平線を示している。吸気ダクト30は、エアクリーナ装置22のボックス部の前壁を兼ねる容積部31と、該容積部31から前方に突出すると共に前方に向いて下方に傾斜した管状部32と、から構成されており、管状部32の前端(吸気下流端)にスロットル装置21の吸気通路の吸気入口が接続されている。スロットル装置21として、スロットル弁25aを有するスロットルボディ25を備えており、スロットルボディ25の上壁には、燃料噴射装置として第1のインジェクター33が設けられている。スロットル装置21の吸気下流端は、吸気接続管35を介してシリンダヘッド20cの吸気ポート20dに接続されている。
容積部31に対する管状部32の上下方向の接続位置は、容積部31の上端寄りの位置である。上端寄りとは、具体的には、管状部32の軸芯線O2の後端部が、容積部31の上下方向の中央位置O1及びクリーナエレメント26の上下方向の中央位置よりも、上方に位置していることである。
該実施の形態の吸気装置は、燃料噴射装置として、前述のスロットル装置21に設けた第1のインジェクター33に加え、管状部32と容積部31との接続部分32bの上壁に第2のインジェクター34を備えている。すなわち、吸気上流側の第2のインジェクター34と、これより吸気下流側の第1のインジェクター33とを備えている。
第1のインジェクター33の弁軸芯(噴射軸芯)A1は、スロットル装置21の吸気通路の軸芯線O3に対し、所定角度強θ1(たとえば40°乃至50°程度)で後方に傾斜しており、第2のインジェクター34の弁軸芯A2は、管状部32の軸芯線O2に対し、所定角度θ2(たとえば40°乃至50°)で後方に傾斜している。前記所定角度θ1とθ2は、該実施の形態では同じ角度に設定されている。
容積部31は、管状部32の後端よりも後方に位置した大きな断面積の主空間部31aと、管状部32の容積部31との接続部分32bの下方に形成される拡張空間部31bとを、有している。
拡張空間部31bは、前後方向及び上下方向に広がる左右一対の側壁41aと、前壁41bと、下壁41cと、により、角箱状に形成されており、拡張空間部31bの後面全体が主空間部31aに連通している。なお、拡張空間部31bの前壁41bは、容積部31の前壁の一部である。
管状部32の後端には、後方に向かってラッパ状に開くファンネル部32aが形成されており、ファンネル部32aにより、拡張空間部31b内の空気を、円滑に管状部32内に導けるようになっている。
図4は吸気ダクト30の平面拡大図であり、容積部31の主空間部31aは、上方から見て左右方向に扁平状に広がる形状となっており、主空間部31aの上部の左端部に管状部32が接続されている。そして、管状部32の下方領域であって、管状部32の車幅方向範囲内に収まるように、前記角箱状の拡張空間部31bが形成されている。すなわち、上方から見た吸気ダクト30の全体形状は、概ねL字状となっており、角箱状の拡張空間部31bの上方は、管状部32により略覆われている。
上方から見てL字状の吸気ダクト30で囲まれた空間S内を、リヤサスペンション11の上半部が上下方向に通過しており、リヤサスペンション11の後端部は隙間を隔てて主空間部31aの前面に隣接し、リヤサスペンション11の左端部は隙間を隔てて管状部32及び拡張空間部31bの右面に隣接している。
図3は吸気ダクト30の左側面拡大図であり、吸気ダクト30の前記空間部S内を、リヤサスペンション11の上部が通過していることを、明確にしている。
図9は吸気ダクト30の背面図であり、主空間部31aの前面には、主空間部31a内の空気を、管状部32に速やかに導けるように、前上方に向かうように傾斜した案内傾斜面31cが形成されている。なお、吸気ダクト30の後端面には、シールを嵌着するためのシール嵌着溝30aが形成され、吸気ダクト30とボックス部との接続部をシールできるようになっている。
図6はセンサ取付部50を有する拡張空間部31bの正面拡大図であり、拡張空間部31bの前壁(容積部31の前壁の一部)41bには、管状部32の下方に位置すると共に上下方向に長く広がる平面が形成され、該平面に、吸気用のセンサ取付部50が設けられている。
[吸気温センサ70の構造]
図7は吸気温センサ70及びセンサ取付部50の断面分解拡大図、図8は吸気温センサ70の正面図(前面図)である。図7において、吸気温センサ70は、温度検知部を有する細長い筒状の本体部分70aと、フランジ部分70bと、センサケーブル接続用の接続部分70cとを、一体に有している。フランジ部分70bは上下方向に長く形成されており、フランジ部分70bの上下方向の中央位置において、本体部分70aが後方に突出し、接続部分70cが前方に突出している。フランジ部分70bの上下部分には、それぞれボルト用取付孔72が形成されている。接続部分70cには、センサケーブル74の接続端子74aが着脱自在に接続される。センサケーブル74は前方に延び、図示しないメインハーネスに合流する。本体部分70bの前端部に形成された太径部70dの外周には、Oリング76が嵌められている。
図8において、吸気温センサ70のフランジ部分70bは、上下方向に長く形成されると共に、上下端縁は略半円状に形成されている。
[センサ取付部50の構造]
図7において、拡張空間部31bの前壁41bに設けられたセンサ取付部50は、平面状のセンサ取付座面51aを有する金属製取付板51と、上下一対の金属製袋ナット52と、から構成されている。金属製取付板51及び袋ナット52は、樹脂製の吸気ダクト30を樹脂成形する時に、インサート成形により、平面状の前壁41b内に埋め込まれ、固着されている。センサ取付部50が前壁41b内に埋め込まれた状態において、金蔵製取付板51のセンサ取付座面51aは、前壁41bの平面状の前面と略同一面となっている。
金属製取付板51は上下方向に短冊状に長く形成されており、金属製取付板51の上下端部には、吸気温センサ70の上下のボルト用取付孔72と同一軸線上に、ボルト挿入孔53がそれぞれ形成されている。金属製取付板51の上下方向の中央部には、後方に凹む凹み部54が形成されており、該凹み部54の底面には、吸気温センサ70の本体部分70aの太径部70dが挿通可能なセンサ挿入孔55が形成されている。凹み部54は前方から見て円形に形成されており、吸気温センサ70のOリング76の装着面となっている。従ってセンサ取付座面51aから凹み部54の底面に至る深さは、少なくともOリング76の軸径よりも小さく設定され、センサ組み付け時に、Oリング76が吸気温センサ70のフランジ部分70bと凹み部54の底面との間で圧縮されるようになっている。
上下一対の袋ナット52は、各ねじ孔52aの軸芯線C2が金属製取付板53のボルト挿入孔53の軸芯線C1と一致するように、金属製取付板51の後面に配置され、プロジェクト溶接により金属製取付板51に固着されている。
拡張空間部31bの前壁41bには、吸気温センサ70の本体部分70aの太径部分70dが嵌合するセンサ貫通孔56と、袋ナット52を保持する上下一対のナット保持凹部57と、金属製取付板51を保持する段部58が形成されている。センサ貫通孔56と金属製取付板51のセンサ挿入孔55とは同一軸芯C3上に形成されている。
なお、上下のナット保持部57の後端部は開口しており、この開口部分57aから袋ナット52の後端部が拡張空間部31b内に露出している。これらの開口部分57aは、センサ取付部50のインサート成形時において、袋ナット52及び金属製取付板51を所定位置に精度良く保持するために形成したものであり、インサート成形時には、位置決めジグが前記開口部分57aを介して袋ナット52の後端部を保持する。
図5は吸気ダクト30の縦断面拡大図であり、この図5において、容積部31の拡張空間部31bの前壁41bは、垂直面に対して前傾している。これに対応して、センサ貫通孔56は、前方から後方に向いて高位置になるように傾斜し、その軸芯線C3は管状部32の軸芯線O2と略平行となっている。
図7において、吸気温センサ70をセンサ取付部50に取り付ける場合には、吸気温センサ70の本体部分70aの太径部70dにOリング76を嵌め、本体部分70aを、前方から金属製取付板51のセンサ挿入孔55及び前壁41bのセンサ貫通孔56に挿入し、吸気温センサ70のフランジ部分70bを金属製取付板51のセンサ取付座面51aに当接すると共に、Oリング76を凹み部54に嵌め込む。
次に、上下一対のボルト60を、吸気温センサ70のボルト用取付孔72、金属製取付板51のボルト挿入孔53に挿通し、袋ナット52のめねじ孔52aにそれぞれ螺着することにより、フランジ部分70bをセンサ取付座面51aに押し付けると同時に、Oリング76を圧縮する。
吸気温センサ70の接続部分70cには、前方からセンサケーブル74の接続端子74aを接続する。センサケーブル74は前方に延び、たとえば、図1のメインフレーム2に沿って前後方向に延びるように配置されたメインハーネスに合流される。
[実施の形態の作用]
(1)まず、吸気の全体の流れを説明する。図1において、エンジン回転時、エアクリーナ装置22のボックス部内の空気は、エアクリーナエレメント26で浄化された後、吸気ダクト30の容積部31内に吸引される。容積部31内に一旦溜められた空気は、管状部32に供給され、スロットル装置21の吸気通路及び吸気接続管35を介してシリンダヘッド20cの吸気ポート20dに供給され、シリンダ20bの燃焼室内に供給される。
(2)上記のような吸気の吸入過程において、エアクリーナエレメント26を通って容積部31内に流入した空気は、図2に示すように、主空間部31aと拡張空間部31bとを有する容積の大きな空間により、効果的に吸気脈動が減衰され、管状部32内に吸い込まれる。このとき、容積部31内に形成された案内傾斜面31cのガイドにより、主空間部31a内の空気は速やかに、かつ、滑らかに上部の管状部32内に導かれる。また、管状部32の後端にファンネル部32aが形成されていることにより、拡張空間部31b内の空気も、速やかに上方から前方へと湾曲状にガイドされ、管状部32内に供給される。
(3)管状部32に供給された空気には、まず、第2のインジェクター34から燃料が噴射され、さらに、管状部32からスロットル装置21の吸気通路内に供給された時点で、第1のインジェクター33から燃料が噴射される。そして、吸気接続管35及びシリンダヘッド20c内の吸気通路を通り、所定の吸気タイミングで燃焼室に供給される。
[実施の形態の効果]
(1)図2において、管状部32からシリンダヘッド20cの吸気ポート20dまでは、前方に向かって低くなるように下方に傾斜する略直線状の吸気経路となっているので、ダウンドラフト効果により、吸気効率は向上し、効率良く、吸気を供給することができる。
特に、該実施の形態においては、吸気ダクト30の管状部32が、容積部31の前上端部に形成されているので、エアクリーナ装置22あるいはエンジン20の上下方向の位置を大きく変更することなく、上記のように、管状部32から吸気ポート20dまでの吸気経路を、前方に向かって大きく下方に傾斜する略直線状に形成することができる。すなわち、エンジン20あるいはエアクリーナ装置22の取付位置を変更することなく、有効なダウンドラフト効果を発揮できる吸気経路を構成することができる。
これに対し、図12及び図13に示す従来例は、管状部116bを容積部116aの下端寄りに形成した構造であり、管状部116bから吸気ポート102cに至る吸気通路を、前下がり状に傾斜させることは可能ではあるが、水平面に対する管軸の傾斜角を大きく採ることは困難である。
(2)図5において、管状部32の下側に形成された拡張空間部31bの前壁(容積部の前壁の一部)41bにセンサ取付部50を形成し、該センサ取付部50に吸気温センサ70を取り付けているので、管状部32の下方空間を、センサ配置空間として有効に利用でき、省スペース化を達成できる。また、吸気温センサ70の接続部分70cに接続されて前方に延びるセンサケーブル74は、管状部32の下方空間内を管状部32と並行に前方に延ばすこができるので、エアクリーナ装置22の上方又は左右側方に突出することがなく、他部品との干渉を防いで、吸気ダクト30を他部品に近接配置できる。
(3)図5において、平面状に形成されたセンサ取付座面51aを有するセンサ取付部50に吸気温センサ70を固定するので、吸気温センサ70を安定した状態に固定でき、また、管状部32を容積部31の上端部に位置させていることにより、管状部32の下側の拡張空間部31bの前壁41bに、容易に、下端部から上方に延びる平面を形成し、センサ取付座面51aを設けることができる。
(4)図2において、容積部31の上端寄りに配置された管状部32の上壁に、第2のインジェクター34を取り付けるので、後傾姿勢で取り付けられる第2のインジェクター34が、容積部31の容積を大きく減少させる要因とはならない。すなわち、第2のインジェクター34によって容積部31の形状が大きく制限されることはなく、大きな容積の容積部31を確保でき、吸気脈動の効果的な減衰機能を維持できる。
これに対し、図13に示す従来例は、管状部116bを容積部116aの下端寄りに形成した構造であり、管状部116bの上壁に後傾状のインジェクターを取り付ける場合には、インジェクターとの干渉を避けるために、容積部の前壁が大きく後退し、容積部の容積が大幅に減少する。
(5)図2において、管状部32の下方に拡張空間部31bを形成しているので、吸気ダクト30全体の配置スペースを広げることなく、容積部31の容量を増加させることができる。また、角箱状に形成された拡張空間部31bの周壁がリブの役目を果たし、容積部31の剛性が向上し、容積部31の変形を防止できる。さらに、吸気温センサ70の支持も、し易くなる。
(6)図3及び図4において、後輪用スイングアーム6を弾性支持するリヤサスペンション11の上部が、管状部32と容積部31とに隣接刺せる場合に、容積部31の上部を、より前方に位置させることができ、主空間部31aの容積を大きくできる。すなわち、リヤサスペンション11は、下端部がスイングアーム6に連結され、スイングアーム6の上下揺動に伴って、伸縮すると同時に前後方向に揺動する。図10に示すように、リヤサスペンション11は、上方に行くに従い、揺動軸10に近づくことにより、リヤサスペンション11の伸縮による前後方向の移動量が少なくなる。したがって、前後方向の移動量の少ないリヤサスペンション上部に隣接配置される容積部31の上部は、下部に比べ、より前方に位置させた状態で、リヤサスペンション11に隣接させることができる。
(7)図5において、管状部32の後端には、後方に向いて開くファンネル部32aが形成されているので、前述のように管状部32の下方の拡張空間部31b内の空気も、滑らかに管状部32内へと導くことができる。
(8)管状部32の下側の拡張空間部31bの前壁41bの前面を平面状に形成し、該前面部分と略面一となるようにセンサ取付部50のセンサ取付座面51aを上下方向に長く形成しているので、吸気温センサ70の固定に関して、上下2箇所のねじ止め箇所を設けることができ、簡単に吸気温センサ70に回り止めを施すことができる。
(9)図5において、容積部31の拡張空間部31bの前壁41bに形成されるセンサ貫通孔56は、前後方向に前壁41bを貫通すると共に、後方に進むにつれ、すなわち拡張空間部31b内側へ進むにつれて、高位置になるように傾斜しているので、容積部31の上壁に縦向きのセンサ貫通孔を形成する構造と比べ、外部からの泥や水の浸入を防ぐことができる、
(10)エアクリーナ装置への吸気温センサ70の取付構造において、図7のように、センサ取付部50を構成する金属製取付板51及び袋ナット52が、吸気ダクト30の前壁41b内にインサート成形されているので、前壁41bと金属製取付板51の後面との間や、袋ナット52の外周面と前壁41bとの間が、密封状態となり、それらの間から吸気ダクト30の内部に泥や水が浸入するのを防ぐことができる。さらに、袋ナット52を用いていることにより、袋ナット52の内周面とボルト60の外周面との間から、エアクリーナ装置内に水が浸入するのを防ぐことができる。
(11)図7において、センサ取付座面51aと吸気温センサ70のフランジ部分70bとの間を、Oリング76によりシールすることにより、センサ挿入孔55の内周面に沿って容積部31内に水が浸入するのを、防ぐことができる。
(12)図7において、袋ナット52の後端面が、ナット保持部57の開口部分57aから拡張空間部31b内に露出する構造となっているので、袋ナット52のインサート成形時に、ジグを内側から袋ナット52に直接当接させ、位置決め保持することにより、袋ナット52及び金属製取付板51を所定位置に正確に固定できる。
[その他の実施の形態]
(1)図11は、吸気ダクト30の管状部32の変形例、特に管状部32の傾斜角度を異ならせた3つの変形例を示している。上段(a)の構造は、管状部32を略水平に形成した例であり、中段(b)の構造は、管状部32を、前記図2等の実施の形態と同程度に傾斜させた構造であり、下段(c)は、中段(b)の構造よりも水平面に対する傾斜を大きくした構造である。
いずれの構造も本発明に含まれるが、管状部32の上壁にインジェクター34を備えている構造において、管状部32の軸芯線O2に対するインジェクター34の取付角度(噴射角度)θ2が固定されている場合、水平面に対する管状部32の傾斜角が大きくなるに伴い、インジェクター34は垂直姿勢に近づいてゆき、インジェクター34の後端が前方に移動することになる。すなわち、水平面に対する管状部32の傾斜角度を大きくするに従い、インジェクター34の後端が前方に移動し、容積部31の上部の前壁を前方に突出させることができ、容積部全体の容積を増大させることができるのである。
(2)前記実施の形態のエアクリーナ装置は、シート、リヤフェンダー及びサイドカバー等で囲まれた空間部分を、エアクリーナ装置のボックス部として利用しているが、本発明は、独立したエアクリーナボックスを配置する構造とすることもできる。
(3)前記実施の形態では、燃料噴射装置としてインジェクターを有するスロットル装置(スロットルボディ)を備えているが、キャブレターを備えた構造にも、本発明は適用可能である。
(4)センサ取付部50に取り付けられる吸気用のセンサは、吸気温センサには限定されず、吸気圧センサ、酸素濃度センサなど、吸気の各種特性を検出するセンサが適用できる。
(5)前記実施の形態は一対のインジェクターを備えた吸気装置であるが、本発明は、単一のインジェクターを備えた吸気装置にも適用可能である。
(6)特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、各種変形及び変更を行うことも可能である。
20 エンジン
20b シリンダ(気筒)
20c シリンダヘッド
20d 吸気ポート
21 スロットル装置(燃料噴射装置)
22 エアクリーナ装置
30 吸気ダクト
31 容積部
31a 主空間部
31b 拡張空間部
31c 案内傾斜面
32 管状部
33、34 第1及び第2のインジェクター
41a 側壁
41b 前壁
41c 下壁
50 センサ取付部
51a センサ取付座面

Claims (6)

  1. エンジンの気筒の後上方にスロットル装置及びエアクリーナ装置を順次配置している自動二輪車の吸気装置において、
    前記エアクリーナ装置は、
    吸気下流側でスロットル装置に接続され、吸気流れ方向へ進むにつれて下方に傾斜する管状部と、
    前記管状部の吸気上流側に接続されて前記管状部よりも断面積が大きい容積部と、
    前記容積部の吸気上流端に接続されて、吸気を浄化するクリーナエレメントと、を有しており、
    前記管状部は、前記容積部の前壁の上端寄り部分に接続されている、ことを特徴とする自動二輪車の吸気装置。
  2. 前記容積部の前記前壁には、吸気の特性を検出する吸気用のセンサが固定されるセンサ取付部が形成されており、
    前記センサ取付部は、前記容積部の前記前壁のうち、前記管状部より下方の部分に形成されている、請求項1に記載の自動二輪車の吸気装置。
  3. 前記センサ取付部には、前記管状部の車幅方向範囲内で、上下方向延びる平面状のセンサ取付座面が形成されている、請求項2に記載の自動二輪車の吸気装置。
  4. 前記管状部の形成壁のうち、前記容積部との接続部分の上壁に、燃料噴射装置が設けられている、請求項1乃至3のいずれか一つに記載の自動二輪車の吸気装置。
  5. 前記容積部は、前記管状部よりも後方に形成される主空間部と、前記管状部の後端よりも前方に形成され、前記主空間部に連なる拡張空間部と、を有しており、
    前記拡張空間部は、前記容積部と前記管状部との接続部分の下方領域で、前後方向及び上下方向に広がると共に左右方向に間隔を空けて対向配置された2つの側壁と、下壁と、前壁と、で角箱状に形成されている、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の自動二輪車の吸気装置。
  6. 後輪用スイングアームを弾性支持するリヤサスペンションの上部が、前記管状部と前記容積部とに隣接している、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の自動二輪車の吸気装置。
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